JPH01500178A - 工作機械のための工具交換装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 工作機械のための工具交換装置 技術分野 本発明は請求の範囲第１項の上位概念部に記載の形式の工具交換装置に関する。

従来技術 横巾ぐり兼フライス盤および類似の工作機械で、多数の工具をチェーン−マガジ ン内に取付けることは知られており、チェーン−マガジンは機械スタンドＫｍ直 方向の配置で取付けられている（例えば西ドイツ国特許第２０６４８６３号明細 書）。この公知の機械では鉛直のマガジンはスタンドの裏面に設けられている。

スタンドに設けられるこのようなチェーン−マガジンは限られた数の工具しか収 容することができない。

更にはマガジンに容易に接近可能ではないので、工具のマガジンの各場所への装 填もしくは交換のためには大てい別個の手間を必要とする。

更に水平のチェーン−マガジンを作業スピンドルに平行な方向におけるスタンド の運動に対して定置に配置することが知られている。その場合には工具交換のた めに、引渡し箇所を持ち、そこから工具を交換装置の鉗子によってつかみ取るこ とができるようにするためにはスタンドのより大きな運動が必要である。この運 動は相当して大きな付帯時間をもたらす。

発明の説明 本発明でもって既存の不十分さおよび難点を考慮に入れ、かつ一方で直接つかん で使用できる工具が比較的大きな数で直接機械において得られ、かつ他方で工具 の交換の過程のために機械の生産作業の時間を無駄にすることができる限り僅か であるようにするための好都合な方法が工具交換装置もしくはこの種の装置を備 えた工作機械で見出されるべきである。換言すれば、大量の工具供給と同時に、 工具交換に必要な時間に比べて工作物の加工のための機械の特に良好な、有効利 用が達成されなければならなり０その場合本発明はまた個々に装置の有利な構成 と配置とを得ることを目指している。本発明が包括する関連する他の問題は挙げ られた解決手段の各説明から明らかである。

本発明によれば冒頭に記載の形式の装置において交換装置が少なくとも一時的に スタンドの主軸台とは別個に鉛直方向に移動可能であり、かつ受容場所の引渡し 場所でのその都度の位置決めがスタンドの運動にもかかわらず得られるように水 平の工具マガジンのチェーンが作業スピンドルに対して平行な機械の軸線の方向 のスタンドの運動に追従可能であることである。

機械の軸線という概念は一般的な形式でそれぞれ方向（Ｘ、Ｙ、ｚ、ｗ等）を示 し、これらの方向において機械の主要な部材が自由度を持つ。

チェーン平面、すなわち変向車とこれらの変向車間に延びたチェーン範囲とを通 過する平面は、他の配置も原則的には排除されるものではないが一般に鉛直であ り、かつ有利な構成ではスタンドの主軸台の運動平面に対して平行に向けられて いる。チェーンの経過は配置とは別個に詳細にはスタンドの運動方向に対して平 行である。

交換装置の鉗子系から到達可能な引渡し箇所は有利には水平のチェーン−マガジ ンのチェーンの上方側の範囲内にある。

交換装置は各所与の条件に適合せしめることができる。有利には交換装置は水平 のチェーンマガジンの引渡し箇所と作業スピンダル近くの引渡し箇所との間で往 復運動可能な往復台等を備えている。この後者のためのガイドは特に鉛直方向に 移動可能な支持往復台に配置することができ、かつスタンドの１つの側面からそ の隣りの別の側面へ延びていてよい。

別の有利な構成ではスタンドの水平のチェーン−マガジンの他にもう１つの工具 マガジンが設けられており、その場合に交換装置は２つのマガジンと一緒に作業 するように設定されている。

工具のための受容場所はこのもう１つの工具マガジンでは可動の部材または固定 の部材に設けることができる。したがってマガジンはチェーン−１Ｆラム−マガ ジン等または条板マガジン等であってよい。

更に本発明は工具交換装置の構成に向けられており、該工具交換装置は、スタン ドの水平のチェーン−マガジンの他に鉛直のチェーン−マガジンが存在しており 、交換装置が少なくとも一時的に主軸台と一緒に鉛直方向に移動可能であって、 しかも鉛直のチェーン−マガジンと作業するように設定されており、かつそのチ ェーンが、受容場所の主軸台に対して相対的なその都度の位置決めが主軸台の移 動にもかかわらず得られるように、交換装置と一緒の主軸台の運動に追従可能で あり、かつ水平のチェーン−マガジンと鉛直のチェーン−マガジンとの間に工具 引渡し装置が配置されており、この装置によって工具をマガジンから別のマガジ ンへ移すことができるようになっていることを特徴とする。

工具引渡し装置は有利には機械の作業備とは反対の側に配置されている。工具引 渡し装置は有利にはスタンｐまたはスタンドと一緒に移動する部材に取付けられ ており、かつ水平の工具マガジンのチェーンは、工具引渡し装置に対して相対的 な受容場所のその都度の位置決めがスタンドの移動にもかかわらず得られるよう に、作業スピンドルに対して平行な機械の＠稼の方向におけるスタンドの移動に 追従可能である。

本発明により一連の１喪な利点に優れた装置が得られる。

実質的に任意の数の工具を直接機械において得ることができる。それというのも マガジ／の配置が工具の特に簡単な交換を可能にするからである。このような交 換またはマガジンの新規装填は手動のみならず、自動的にも行なうことができる 。

水平のチェーン−マガジンは、直接床から到達可能であるような位置にある。特 にこのマガジンの後端、すなわちそのチェーンの後方の変向点は装填箇所として 配慮される。この種のマガジンは種々の形式の機械で使用することができ、かつ 場合によっては後から組付けることもできる。

大きな数の直接つかんで得ることのできる工具にもかかわらす交換過程に使用さ れる時間は小さく保持することができる。装置では工具交換全体に必要な運動の 著しい部分が機械の有効使用中に、すなわち工作物の加工中に行なわれるので、 工具交換が頻繁な場合にも機械の有利な利用が得られる。工具はその都度加工時 間内で接近案内せしめられ、かつ待機位置で保持されるので、したがって主軸台 は加工工程の終了後に用いていた工具をスピンドルから取外し、新しい工具を挿 入するためにのみ、しかも比較的手延な距離だけ桜勤丁れはよい。

他のＸ要な利点は、水平のマガジンが前方、機械の作業窓間の方向へ比較的著し く延びることができ、それにより工具収容能力が更に高められることである。

水平のチェーン−マガジンの位置する箇所は事情に応じて選択することができる 。マガジンは有利にはスタンｒの主軸台とは反対の側に配置されている。その他 に鉛直の工具マガジンが存在する場合には、このマガジンがスタンｒの、水平の チェーンマガジンと同じ側に位置していると有利である。

機械の２つの軸線内で移動可能なスタンドを備えた機械では、水平のチェーン− マガジンがスタンド往復台を支持したベラＶ往復台に配置されていると有利であ る。

作業スピンドルに平行な機械の軸線内でのみ移動可能なスタンドを備えた機械で は水平のチェーン−マガジンを定置の部材、例えば機械ベラＶまたは直接床に配 置することができる。

システムの多方面性を更に拡大するためには、少なくとももう１つの工具マガジ ンを水平のチェーン−マガジンの後端近くに設けることができ、その場合にはマ ガジン間に工具−引渡し装置が配置されている。後者は必要と所与の条件により 定置でも可動でもよく、特に作業スピンドルに対する横方向に延びる機械の軸線 に平行な方向に移動可能であってもよ−。最後の記述は特に水平のチェーン−マ ガジンが機械のこの軸線内の運動を行ない、かつ（または）引渡し装置が協働す べき複数の別の工具マガジンが存在している場合に該当する。

工具引渡し装置と、水平のチェーン−マガジンを支持した部材とが一時的に同期 して移動可能であるように構成すると有利な場合がある。

別の工具マガジンとしてはチェーン−、ドラム−１棚マガジン等も挙げられる。

棚マガジン等と協働するためには工具引渡し装置は有利には高さ調節可能な部材 を備えている。工具引渡し装置はロボットであってもよい。

本発明の他の詳細、特徴および利点は以下の実施例の記述、添付の図面および請 求の範囲から得られる。

図面の簡単な説明 第１図は工具交換装置を備えた損少ぐり兼フライス盤の正面図、第２図は第１図 による機械の平面図、第６図は第１図による機械をマガジン側から見た図、第４ 図は別の構成の装置の第３図に相当する図、第５図は工具交換装置を備えた別の 工作機械の第３図に相当する図、第６図は第５図による機械と装置の平面図であ る。

発明を実施するための優れた手段 第１図から第６図に示された工作機械はいわゆる交差ベッド構造形の損少ぐり兼 フライス盤である。ベッド１上に工作物テーブル３を備えた往復台２が位置し、 工作物テーブルは鉛直軸線Ｂｔｌ−中心にして回転可能である。往復台２は機械 の軸線Ｘの方向に水平方向に移動可能である。ベッド１に対する横方向にベッド ４が配置されており、このベッド上を往復台５がスタンド６と一緒に機械の軸線 Ｗの方向に移動可能である。スタンド６の片側には機械の軸線Ｙの方向に鉛直方 向に移動可能な、作業スピンドル８を備えた主軸台７が位置している。作業スピ ンドルは主軸台に対して相対的に２一方向に移動可能であってよい。

スタンド６の主軸、台７側とは反対の側には、公知の形式で変向車等を介して案 内された、すなわち循環運動可能なチェーン１１を備えた工具マガジン１０がホ ルダ９を用いて取付けられている。チェーンは多数の工具Ｔのための受容場所を 構成している。例えばこのような受容場所の数は６０であってよい。チェーン１ １の駆動は、所定の工具Ｔが所定の時点に基準点に対して相対的な所定の位置を 取るように、公知の形式で制御可能である。

工具Ｔをチェーン１１から作業スピンドル８へ、かつその逆に移すためには全体 的に符号１２で示した交換装置が配慮されている。この構成では往復台１３とし て構成された支持体には軸１４を中心にして旋回可能な両腕形アーム１５が配置 され、両腕形アームの端部はそれぞれ鉗子１６を備えている。鉗子の制御可能な 運動可能性は公知の構成のこのような交換装置の運動可能性に相当するものであ ってよい。

往復台１３はガイド１７を備えた支持往復台１８に、制御可能な駆動装置を用い てこの往復台をガイド１７に沿って走行させることができるように、配置きれて いる。ガイド１７は、特に第２図、第３図から判るようにスタンｖ６の前面から 前方の角を曲って更にある量だけマガジン１０のチェーン１１に平行に延びてい る。主軸台７には固定的に配置されたガイド１７′があり、支持往復台１Ｂのガ イド１ＴをこのガイＰ１７′と一列に整列させることができるので、そのときに ＆ま往復台１３は工具の交換時に主軸台７のガイド１７′まで走行することがで きる。

支持往復台１８は図示の構成では丸形ガイド１９に沿って鉛直方向に走行可能で あり、支持往復台は制御可能なモータ２０と駆動スピンドル２１を介して運動を 行なう。したがって支持往復台１８およびこれと一緒に交換装置１１．２も主軸 台とは別個に走行可能であり、そのために交換装置は作業スピンドル８内に位置 する工具の作業中にマガジン１０から工具を取出し、または工具をマガジン内へ 戻すことができる。

鉛直のチェーン−マガジン１０の下方には水平のチェーン−マガジン３０が設け られている。そのチェーン３１は一般的な形式でチェーン車等を介して案内され 、かつ工具Ｔの受容場所２２を備えている。受容場所の数は例えば７０または８ ０またはそれ以上であってよい。水平のチェーン−マガジン３０は第１図から第 ３図による構成ではスタンド６に対して定置の゛部材２３、特に機台に固定され た部材に取付けられている。

変向車およびこれら変向車間に延びたチェーン範囲を通る平面Ｅは鉛直であり、 かつスタンドの主軸台７の移動平面に対して、かつ機械の軸線Ｗに対して平行で ある。

マガジン３０のチェーン３１の駆動は、所定の工具もしくは所定の受容場所２２ を所定の時点に所定の位置へもたらすためにチェーン３１を予め設定可能な形式 で位置決め可能であるのみならず、更に作業スピンＦル８に平行な機械の軸線Ｗ の方向のスタンｒ６の運動にチェーン３１が自動的に追従可能でもあるように制 御可能である。したがってチェーン３１とスタンド６もしくは引渡し箇所２４と の間のその都度の相対位置はスタンドの移動の際にも得られる。チェーンのこの ような追従は当東者に入手可能である適切な装置、例えば誘導式の距離信号発生 器を用いて行なうことができる。

交換波に１２のための支持往復台１８はガイド１９に沿ってマガジン３００所の 下方位置へ到達可能であり、この位置において交換装置１２の両腕形アーム１５ の鉗子１６を用いてマガジン３０からの工具取出しもしくは逆に交換装置を用い てマガジン内への工具挿入が可能である。これが引渡し箇所２４である。このよ うにして作業スピンドル８はマガジン３０から工具を供給される。更に図示の有 利な実施例の場合のように鉛直のマガジン１０が設けられている場合にはこの機 械で直接つかむことのできる工具Ｔの数はきわめて大きい。

水平のチェーン−マガジン３０は都合良く到達できる箇所で、特に後端近くの範 囲２５内で迅速かつ簡単に工具を装填することができる。交換も同様である。

第４図に示された機械は、基本構造は第１図から第６図による実施例と等しく、 シたがって互いに対応する部材は同一符号で示し、かつ上記の説明は同様にこの 実施例にも該当する。チェーン３１を備えた水平のチェーン−マガジン３０は第 １図から第６図による構成と同様、機台上であれ、ベッド上であれ、定置で取付 けられている。

スタンド６には工具のための受容場所５９を構成するチェーン５１を備えた鉛直 のチェーン−マガジン５０が配置されている。

交換装置５２は主軸台７に固定された皮付体５８を備えており、支持体は両腕形 アーム１５と鉗子１６を備えた往復台１３のためのガイド１１を備えている。

したがって第１図から第３図による交換波に１２とは異なり交換波［５２全体は 主軸台Ｔと別個に走行可能ではなく、主軸台と一緒に鉛直方向にスタンドに沿っ て移動する。ガイド１７はスタンド６の、鉛直のチェーン−マガジン５０が位置 する側面まで延びており、したがって交換装置５２はこのマガジンと協働するこ とができる。鉛直方向に別個に走行可能な交換装置を設けることも可能であり、 この交換装置はここに記載された作業形式のために主軸台と一緒に移動せしめる ためには主軸台と結合される。

マガジン５０のチェーン５１は主軸台７と交換装置５２の鉛直方向に自動的に追 従可能であり、そのために主軸台７に対するもしくは往復台１３から交換装置５ ２の鉗子１６でもって到達可能な引渡し箇所に対する、チェーン５１の受容場所 ５９の相対的な位置決めは主軸台７の走行移動に際しても得られる。

機械の作業側とは反対側において２つのマガジン３０と５０との間に工具引渡し 装置５３が配置されている。この工具引渡し装置は、鉗子５６を備えた、旋回可 能、かつ旋回軸線５４の方向へ移動可能なヘラｒ５５を備えており、かつその都 度１つの工具をマガジン３０のチェーン３１の受容場所２２から取出し、かつマ ガジン５０のチェーン５１の受容場所５９へ挿入し、またこの逆の作業を行なう ことができるようにこの工具引渡し装置はスタンド６にまたはスタンドに固定さ れた支持体５７に城付けられている。この引渡し装置５３の作業およびマガジン ３０および５０のチェーンとの協働は例えば自動的なプログラムの範囲内で、マ ガジン５０が常に次の加工作業に必要な工具を受取り、他方で使用された工具が マガジン３０へ引渡されるように制御可能であると有利である。後者のマガジン 内にある工具は必要により装填′ｉｉ！６Ｐｊｒで別の工具と交換することがで きる。２つのマガジン３０と５０の引渡し箇所が符号６０．６１で示されている 。

第１図から第３図による構成の場合と同様に、マガジン３０のチェーン３１は機 械の軸線Ｗの方向のスタンド６の移動に追従可能であるが、この例ではチェーン ３１の所定の受容場所２２の所望の位置決めが交換装置の引渡し箇所に対してで なく、工具引渡し装置５３を用いて引渡し箇所６０に対して行なわれる点だけ異 なっている。

第５図および第６図には別の構造の工作機械、いわゆる版−中ぐり兼フライス盤 （Ｆｌａｔｔｅｎ−Ｂｏｈｒ−ｕｎｄＦｒ”ａｅｗθｒｌｃ　）のための工具交 換装置が示されている。

この例ではベッド２９上を移動可能な往復台２８がこれに対する横方向に、すな わちＷ一方向に限定された量だけ移動可能な往復台２７を備えており、この往復 台がスタンド２６を支持するようにして、スタンＶ２６が交差往復台上に配置さ れている。ベッド２９はＸ一方向に延びている。この例でもスタンド２６には鉛 直のチェーン−マガジン１０が取付けられている。

スタンドが移動せしめられた際のチェーンマガジンの別の位置が示唆されている 。水平のチェーン−マガジン３０がベッド往復台２８に配置されているので、こ のマガジンはスタンドと一緒にＸ−軸線内でのみ移動する。チェーン３１はＷの 方向のスタンドの運動に追従可能である。

第１図から第３図に示された機械と同様に第５図と第６図による機械もスタンド ２６に沿って鉛直方向に移動可能である、作業スピンドルを備えた主軸台７を備 えている。交換装置１２も第１図から第３図による構成と同様に構成されており 、そのために上記の説明がここでも該当し、また等しい部材または対応する部材 は同一の符号で示されている。

交換装置１２は工具を鉛直のマガジン１０からも水平のマガジン３０からも取出 し、かつ作業スピンドル８へ挿入することができ、またその逆も可能である。

この例でも水平のマガジンでは既述の利点がある。

更に第５図および第６図には利用可能な工具の数もしくは多方向からの工具提供 を増大せしめるためのもう１つの可能性が示されている。符号４０でもって定置 に設置された鉛直のチェーン−マガジンが示されている。このマガジンには多数 の工具を装填することができ、かつそのチェーン４１は制御可能な駆動装置４７ を用いて所望の形式で、所定の受容場所もしくはこの中に配置された所定の工具 が所定の時点に第５図に符号４２で示された引渡し位置に至るように位置決めす ることができる。全体的に符号４３で示きれた工具引渡し装置が、移動可能に旋 回可能なヘッド４５に設けられた鉗子４４を用いて各１つの工具をマガジン４０ からマガジン３０へ、またその逆に引渡すことができるように２つのマガジン３ ０と４０との間に配置されている。

スタンド２６はこの構成では往復台２８によってベッド２９上をＸ−軸線内で走 行可能である。各スタンド位置においてマガジン３０を操作し得るようにするた めには付加的なマガジン４０を備えたこのような機械構成では略示されたガイド ４６によって示されているように工具引渡し装置４３もＸ−軸線に対して平行に 走行可能であると有利である。走行駆動装置はそれぞれ一番適した形式で構成す ることができる。この場合装置４３の運動は有利にはスタンＰ２６の位置に関連 して制御可能である。これは当業者に入手可能である手段によって達成すること ができる。装置４３は滑動によって移動可能であっても、またはローラ上を走行 可能であってもよい。

第６図に符号４０′で示唆されているように、必要に応じて更にマガジン４０に 等しいマガジンを配置することができる。これらのマガジンはそれぞれ装置４３ によって操作することができる。

このような付加的なマガジン１個以上を別の構成の機械、特に第１図から第６図 に示されたような機械でも配置することができる。この場合にはマガジン３０は 定置であるので、工具引渡し装置４３は１個以上の付加的なマガジン４０が設け られている場合にのみ上記のように移動可能である必要がある。

上記で述べられた特徴もしくは図面に示δれた特徴はすべて公知の技術が許す限 りにおいて、単独でもまた組合せにおいても本発明に包含されるものである。

国際調査報告 ”−ＰＣＴ／ＤＥ　８７１００２９１ ＡＮＮＥＸ　Ｔｏ　Ｔ）！Ｅ　ＩＮＴＥＲＮＡＴＩＯＮＡＬ　５ＥＡＲＣＨＲＥ ＰＯＲτ　ＯＮ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．作業スピンドルに平行な機械の軸線内でベッドに対して相対的に移動可能な スタンド少なくとも１つと、このスタンドに沿つて鉛直方向に移動可能である、 作業スピンドルを備えた主軸台とを備えた、回転可能な作業スピンドル付きの工 作機械、特に横中ぐり兼フライス盤における工具交換装置であつて、循環移動可 能な、工具のための個別の受容場所を構成するチエーンを備えた工具マガジンと 、交換装置とを備えており、該工具マガジンが作業スピンドルに平行な機械の軸 線の方向で不動である部材に水平に配置されており、かつ上記の交換装置が少な くとも１つのつかみ部材を備えていて、しかもこのつかみ部材でもつて各１つの 工具を引渡し箇所に位置した、チエーン−マガジンの受容場所から取出し可能で あり、かつ作業スピンドル内へ挿入可能であり、またこの逆も可能である形式の ものにおいて、交換装置（１２）が少なくとも一時的にスタンド（６，２６）の 主軸台（７）とは別個に鉛直方向に移動可能であり、かつ水平の工具マガジン（ ３０）のチエーン（３１）が、引渡し箇所（２４）における受容場所（２２）の その都度の位置決めがスタンドの移動にもかかわらず得られるように、作業スピ ンドル（８）に平行な機械の軸線（Ｗ）の方向におけるスタンド（６，２６）の 移動に追従可能であることを特徴とする、工作機械のための工具交換装置。 ２．引渡し箇所（２４）が水平のチエーン−マガジン（３０）のチエーン（３１ ）の上方側の範囲内に位置していることを特徴とする、請求の範囲第１項記載の 装置。 ３．交換装置（１２）が水平のチエーン−マガジン（３０）における引渡し箇所 と作業スピンドル（８）近くの引渡し箇所との間で往復移動可能な往復台（１８ ）等を備えていることを特徴とする、請求の範囲第１項または第２項記載の装置 。 ４．水平のチエーン−マガジン（３０）の他にもう１つの工具マガジン（１０） がスタンド（６，２６）に設けられており、かつ交換装置（１２）が２つのマガ ジン（１０，３０）と作業するように設定されていることを特徴とする、請求の 範囲第１項から第３項までのいずれか１項記載の装置。 ５．もう１つの工具マガジン（１０）が工具（Ｔ）のための受容場所を備えた可 動の部材、例えばチェーン（１１）、ドラム等を備えていることを特徴とする、 請求の範囲第４項に記載の装置。 ６．もう１つの工具マガジンが工具（Ｔ）のための受容場所を備えた固定の部材 、例えば条板等を備えていることを特徴とする、請求の範囲第４項記載の装置。 ７．作業スピンドルに平行な機械の軸線内でベッドに対して相対的に移動可能な スタンド少なくとも１つと、このスタンドに沿つて鉛直方向に移動可能である、 作業スピンドルを備えた主軸台とを備えた、回転可能な作業スピンドル付きの工 作機械、特に横中ぐり兼フライス盤における工具交換装置であつて、循環移動可 能な、工具のための個別の受容場所を構成するチェーンを備えた工具マガジンと 、交換装置とを備えており、該工具マガジンが作業スピンドルに平行な機械の軸 線の方向で不動である部材に水平に配置されており、かつ上記の交換装置か少な くとも１つのつかみ部材を備えていて、しかもこのつかみ部材でもつて各１つの 工具をマガジン−受容場所から取出し可能であり、かつ作業スピンドル内へ挿入 可能であり、またこの逆も可能である形式のものにおいて、水平のチエーン−マ ガジン（３０）の他にスタンド（６）に配置された鉛直のチエーン−マガジン（ ５０）が設けられており、交換装置（５２）が少なくとも一時的に主軸台（７） と一緒に鉛直方向に移動可能であつて、しかも鉛直のチエーン−マガジン（５０ ）と作業するように設定されており、そのチエーン（５１）が、主軸台（７）に 対して相対的な、受容場所のその都度の位置決めが主軸台の移動にもかかわらず 得られるように、交換装置（５２）と一緒の主軸台（７）の移動に追従可能であ り、かつ水平のチエーン−マガジン（３０）と鉛直のチエーン−マガジン（５０ ）との間に工具引渡し装置（５３）が配置されており、この装置によつて工具（ Ｔ）をマガジンから別のマガジンへ移すことができるようになつていることを特 徴とする、工作機械のための工具交換装置。 ８．工具引渡し装置（５３）が機械の作業側とは反対の側に配置されていること を特徴とする、請求の範囲第７項記載の装置。 ９．工具引渡し装置（５３）がスタンド（６）またはこのスタンドと一緒に移動 する部材に取付けられており、かつ水平の工具マガジン（３０）のチエーン（３ １）が、工具引渡し装置（５３）に対して相対的な、受容場所（２２）のその都 度の位置決めがスタンドの移動にもかかわらず得られるように、作業スピンドル （８）に平行な機械の軸線（Ｗ）の方向でのスタンド（６）の移動に追従可能で あることを特徴とする、請求の範囲第７項または第８項記載の装置。 １０．水平のチエーン−マガジン（３０）がスタンド（６，２６）の主軸台（７ ）とは反対の側に配置されていることを特徴とする、請求の範囲第１項から第９ 項までのいずれか１項記載の装置。 １１．機械の２つの軸線円で移動可能なスタンドを備えた機械のための装置であ つて、水平のチエーン−マガジン（３０）がスタンド往復台（２７）を支持した ベッド往復台（２８）に配置されていることを特徴とする、請求の範囲第１項か ら第１０項までのいずれか１項記載の装置。 １２．作業スピンドルに平行な機械の軸線内でのみ移動可能なスタンドを備えた 機械のための装置であつて、水平のチエーン−マガジン（３０）が定置の部材（ ２３）に配置されていることを特徴とする、請求の範囲第１項から第１０項まで のいずれか１項記載の装置。 １３．チエーン−、ドラムーまたは棚ーマガジン等の形の工具マガジン（４０） を水平のチエーン−マガジン（３０）の後端（２５）近くに少なくとももう１つ 備えており、かつマガジン（３０と４０）間に配置された工具引渡し装置（４３ ）を備えていることを特徴とする、請求の範囲第１項から第１２項までのいずれ か１項記載の装置。 １４．工具引渡し装置（４３）が作業スピンドルに対する横方向に延びる機械の 軸線（Ｘ）に平行な方向で移動可能であることを特徴とする、請求の範囲第１３ 項記載の装置。 １５．工具引渡し装置（４３）が高さ調節可能な部材を備えていることを特徴と する、請求の範囲第１３項または第１４項記載の装置。 １６．工具引渡し装置（４３）と、水平のチエーン−マガジン（３０）を支持し た部材（２８）とが一時的に同期して移動可能であることを特徴とする、請求の 範囲第１４項または第１５項記載の装置。