JPH06246324A - 熱間圧延材の圧延方法およびその装置 - Google Patents
熱間圧延材の圧延方法およびその装置Info
- Publication number
- JPH06246324A JPH06246324A JP5932293A JP5932293A JPH06246324A JP H06246324 A JPH06246324 A JP H06246324A JP 5932293 A JP5932293 A JP 5932293A JP 5932293 A JP5932293 A JP 5932293A JP H06246324 A JPH06246324 A JP H06246324A
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- JP
- Japan
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- roller
- rolled material
- rolling
- rollers
- small
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 圧延時のテーブルローラとの接触による擦り
傷の発生を防止し、表面品質の良好な製品を得る。 【構成】 回転自在な左右一対のローラ４ａ，４ｂを一
組とする小径ローラ４を圧延機のテーブルローラ２間に
配設する。各ローラ４ａ，４ｂは、左右の支持板６上に
それぞれ設けられた軸受５ａ，５ｂによって回転自在に
軸支されている。各支持板６は、軸７によって上下方向
に回動自在に軸支されており、圧延時にエアシリンダ８
によって上方に回動させることにより、各ローラ４ａ，
４ｂをテーブルローラ２よりも上方に位置させる。これ
により小径ローラ４は圧延材３の幅方向両端部を支持
し、テーブルローラ２から離反させる。
傷の発生を防止し、表面品質の良好な製品を得る。 【構成】 回転自在な左右一対のローラ４ａ，４ｂを一
組とする小径ローラ４を圧延機のテーブルローラ２間に
配設する。各ローラ４ａ，４ｂは、左右の支持板６上に
それぞれ設けられた軸受５ａ，５ｂによって回転自在に
軸支されている。各支持板６は、軸７によって上下方向
に回動自在に軸支されており、圧延時にエアシリンダ８
によって上方に回動させることにより、各ローラ４ａ，
４ｂをテーブルローラ２よりも上方に位置させる。これ
により小径ローラ４は圧延材３の幅方向両端部を支持
し、テーブルローラ２から離反させる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、熱間圧延材の圧延方法
およびその装置に関する。
およびその装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】アルミニウム板またはアルミニウム合金
板（以下これらを総称してアルミ板という）等の圧延材
を圧延機によって熱間圧延する際の問題点として、テー
ブルローラとの接触によるすり傷（以下テーブルすり跡
という）がある。これは、高温の圧延材がたわんだり、
圧延材の歪み等により圧延材の平面が大きく変形しテー
ブルローラと圧延材が接触し、圧延材の下面に傷が生じ
るもので、板進行スピードとテーブルローラの周速差等
が原因となって発生する。またこの現象は圧延材の板厚
が薄く、板幅が広くなるほど、また圧延材の素材強度が
低下するほど顕著になる傾向がある。そこで、従来はこ
のようなテーブルすり跡の発生を軽減防止するため、テ
ーブルローラを鼓型に製作して圧延材の幅方向両端部を
支持し、テーブルローラと圧延材とが面接触しないよう
にしたり（例：特公昭６３−２７０８８号公報等）、テ
ーブルローラを潤滑したりしている。しかしながら、近
時板幅の広い圧延材が求められたり、熱間圧延でさらに
薄く圧延して次工程の冷間圧延の作業負荷を軽減する試
みがなされている。したがってこのような場合、圧延材
のたわみ量が大きくなり、さらに薄く圧延する場合は歪
量が大きくなり、いずれにしても圧延材の平面が一層大
きく変形してしまう。
板（以下これらを総称してアルミ板という）等の圧延材
を圧延機によって熱間圧延する際の問題点として、テー
ブルローラとの接触によるすり傷（以下テーブルすり跡
という）がある。これは、高温の圧延材がたわんだり、
圧延材の歪み等により圧延材の平面が大きく変形しテー
ブルローラと圧延材が接触し、圧延材の下面に傷が生じ
るもので、板進行スピードとテーブルローラの周速差等
が原因となって発生する。またこの現象は圧延材の板厚
が薄く、板幅が広くなるほど、また圧延材の素材強度が
低下するほど顕著になる傾向がある。そこで、従来はこ
のようなテーブルすり跡の発生を軽減防止するため、テ
ーブルローラを鼓型に製作して圧延材の幅方向両端部を
支持し、テーブルローラと圧延材とが面接触しないよう
にしたり（例：特公昭６３−２７０８８号公報等）、テ
ーブルローラを潤滑したりしている。しかしながら、近
時板幅の広い圧延材が求められたり、熱間圧延でさらに
薄く圧延して次工程の冷間圧延の作業負荷を軽減する試
みがなされている。したがってこのような場合、圧延材
のたわみ量が大きくなり、さらに薄く圧延する場合は歪
量が大きくなり、いずれにしても圧延材の平面が一層大
きく変形してしまう。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】このような問題の解決
策として鼓型のテーブルローラの傾斜角度を大きくする
とテーブルローラの中央部分の径が細くなってテーブル
ローラの強度が不足してしまうこと、また鼓型テーブル
ローラの外側の径を大きくするとテーブルローラの製作
歩留りが低下してしまうことからさらに幅が広く薄い圧
延材の製造が困難で、表面品質の良好な板幅が広く、板
厚の薄い圧延材を得ることができないという問題があっ
た。
策として鼓型のテーブルローラの傾斜角度を大きくする
とテーブルローラの中央部分の径が細くなってテーブル
ローラの強度が不足してしまうこと、また鼓型テーブル
ローラの外側の径を大きくするとテーブルローラの製作
歩留りが低下してしまうことからさらに幅が広く薄い圧
延材の製造が困難で、表面品質の良好な板幅が広く、板
厚の薄い圧延材を得ることができないという問題があっ
た。
【０００４】本発明は上記したような従来の問題点に鑑
みてなされたもので、その目的とするところは、鼓型テ
ーブルローラの傾斜面をことさら大きくすることなく、
板幅が広く、板厚の薄い圧延材を圧延する際、板面に生
じるテーブルすり跡の発生を防止し、表面品質の良好な
製品を得るようにした熱間圧延材の圧延方法およびその
装置を提供することにある。
みてなされたもので、その目的とするところは、鼓型テ
ーブルローラの傾斜面をことさら大きくすることなく、
板幅が広く、板厚の薄い圧延材を圧延する際、板面に生
じるテーブルすり跡の発生を防止し、表面品質の良好な
製品を得るようにした熱間圧延材の圧延方法およびその
装置を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第１の発明に係る熱間圧延材の圧延方法は、回転自
在な小径ローラを圧延機のテーブルローラ間に配設し、
圧延材の平面が大きく変形した時この小径ローラを圧延
時にテーブルローラよりも上方に移動させて圧延材の幅
方向両端部を支持し、圧延材をテーブルローラから離間
させるようにしたものである。第２の発明に係る熱間圧
延材の圧延装置は、圧延機と、圧延機に連設されたテー
ブルローラと、圧延機のテーブルローラ間に配設された
回転自在な小径ローラと、この小径ローラを上下動させ
る駆動手段とを備え、前記小径ローラは、圧延時に前記
駆動手段によってテーブルローラよりも上方に移動され
ることにより、圧延材の幅方向両端部を支持するもので
ある。
に、第１の発明に係る熱間圧延材の圧延方法は、回転自
在な小径ローラを圧延機のテーブルローラ間に配設し、
圧延材の平面が大きく変形した時この小径ローラを圧延
時にテーブルローラよりも上方に移動させて圧延材の幅
方向両端部を支持し、圧延材をテーブルローラから離間
させるようにしたものである。第２の発明に係る熱間圧
延材の圧延装置は、圧延機と、圧延機に連設されたテー
ブルローラと、圧延機のテーブルローラ間に配設された
回転自在な小径ローラと、この小径ローラを上下動させ
る駆動手段とを備え、前記小径ローラは、圧延時に前記
駆動手段によってテーブルローラよりも上方に移動され
ることにより、圧延材の幅方向両端部を支持するもので
ある。
【０００６】
【作用】小径ローラは圧延時にテーブルローラよりも上
方に移動されて圧延材の幅方向両端部を支持することで
圧延材をテーブルローラから離間させる。
方に移動されて圧延材の幅方向両端部を支持することで
圧延材をテーブルローラから離間させる。
【０００７】
【実施例】以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて
詳細に説明する。図１は本発明に係る圧延装置の概略を
示す構成図、図２は図１のII−II線拡大断面図、図３は
図１のＡ矢視図である。これらの図において、１は圧延
機、２は圧延機１の入側および出側に連設されたテーブ
ルローラ、３はアルミ板からなる圧延材で、テーブルロ
ーラ２によって搬送され圧延機１により圧延される。テ
ーブルローラ２は鼓型で、不図示の駆動モータによって
圧延機１と同一の周速で圧延材３の搬送方向に回転され
る。なお、圧延機１およびテーブルローラ２については
いずれも従来周知のものであるため、これ以上の詳細な
説明を省略する。
詳細に説明する。図１は本発明に係る圧延装置の概略を
示す構成図、図２は図１のII−II線拡大断面図、図３は
図１のＡ矢視図である。これらの図において、１は圧延
機、２は圧延機１の入側および出側に連設されたテーブ
ルローラ、３はアルミ板からなる圧延材で、テーブルロ
ーラ２によって搬送され圧延機１により圧延される。テ
ーブルローラ２は鼓型で、不図示の駆動モータによって
圧延機１と同一の周速で圧延材３の搬送方向に回転され
る。なお、圧延機１およびテーブルローラ２については
いずれも従来周知のものであるため、これ以上の詳細な
説明を省略する。
【０００８】４は圧延機１の入側と出側のテーブルロー
ラ２間にそれぞれ配設された小径ローラで、この小径ロ
ーラ４は、圧延材３の幅方向に離間し５ｍｍ〜３５ｍｍ
程度の板厚に耐え得る左右一対のローラ４ａ，４ｂで構
成されている。各ローラ４ａ，４ｂは、それぞれ左右の
支持板６上に配設された一対の軸受５ａ，５ｂによって
回転自在に軸支されている。各支持板６は、両ローラ４
ａ，４ｂ間に圧延材３の搬送方向と直交するよう配設さ
れた水平な軸７によって上下方向に回動自在に軸支さ
れ、また支持板６の下方に縦設された駆動源としてのエ
アシリンダ８によって上下動されるように構成されてい
る。
ラ２間にそれぞれ配設された小径ローラで、この小径ロ
ーラ４は、圧延材３の幅方向に離間し５ｍｍ〜３５ｍｍ
程度の板厚に耐え得る左右一対のローラ４ａ，４ｂで構
成されている。各ローラ４ａ，４ｂは、それぞれ左右の
支持板６上に配設された一対の軸受５ａ，５ｂによって
回転自在に軸支されている。各支持板６は、両ローラ４
ａ，４ｂ間に圧延材３の搬送方向と直交するよう配設さ
れた水平な軸７によって上下方向に回動自在に軸支さ
れ、また支持板６の下方に縦設された駆動源としてのエ
アシリンダ８によって上下動されるように構成されてい
る。
【０００９】この場合、本実施例は複数組の小径ローラ
４を５つのテーブルローラおきに配設した例を示した
が、これに限らず２つ、３つおき等適宜間隔をおいて配
設されるものであってもよく、また圧延機１の入側およ
び出側にそれぞれ１組配設されるものであってもよい。
また、ローラ４ａ，４ｂとして全長にわたって同一径
（５０ｍｍφ〜３００ｍｍφ）からなる円柱状に形成し
たものを示したが、截頭円錐型のものを対向設置したも
のであってもよい。さらに、小径ローラ４の駆動源とし
ては油圧シリンダ、駆動モータ等の使用が可能である。
４を５つのテーブルローラおきに配設した例を示した
が、これに限らず２つ、３つおき等適宜間隔をおいて配
設されるものであってもよく、また圧延機１の入側およ
び出側にそれぞれ１組配設されるものであってもよい。
また、ローラ４ａ，４ｂとして全長にわたって同一径
（５０ｍｍφ〜３００ｍｍφ）からなる円柱状に形成し
たものを示したが、截頭円錐型のものを対向設置したも
のであってもよい。さらに、小径ローラ４の駆動源とし
ては油圧シリンダ、駆動モータ等の使用が可能である。
【００１０】このような構成において、小径ローラ４は
通常水平に保持されることによりテーブルローラ２より
下方に位置しており、たとえば前段段階の圧延で板厚を
薄くされた圧延材３が搬送され、圧延機１に圧延材３が
噛み込んだ後、各ローラ４ａ，４ｂがエアシリンダ８に
よって軸７を回動支点として上昇回動されることにより
図２二点鎖線で示すように反対向側端がテーブルローラ
２より上方に移動して圧延材３の両端を支持し、テーブ
ルローラ２から浮き上がらせる。このように圧延材３を
テーブルローラ２から離間させると、テーブルローラ２
との擦れがなく、テーブルすり跡の発生を防止すること
ができる。最終パス入側の板厚が薄い圧延材３の場合、
特にローラ４ａ，４ｂが上昇を開始して圧延材３と接触
し、テーブルローラ２から圧延材３を受け取る際、テー
ブルローラ２との周速の違いにより圧延材３に傷を付け
るおそれがある。このため、ローラ４ａ，４ｂは無駆動
で、振動モーメントＧＤ2 （但し；Ｇは質量×重力加速
度、Ｄは回転直径）が小さいものが好ましい。圧延機出
側の小径ローラ４は圧延材３の強度が低く、圧延後テー
ブルローラ２に接触し、擦れるような場合は圧延機出側
の小径ローラ４を上昇させテーブルローラ２から離間さ
せ、テーブルすり跡の発生を防止させることは圧延機入
側で述べた場合と同様である。
通常水平に保持されることによりテーブルローラ２より
下方に位置しており、たとえば前段段階の圧延で板厚を
薄くされた圧延材３が搬送され、圧延機１に圧延材３が
噛み込んだ後、各ローラ４ａ，４ｂがエアシリンダ８に
よって軸７を回動支点として上昇回動されることにより
図２二点鎖線で示すように反対向側端がテーブルローラ
２より上方に移動して圧延材３の両端を支持し、テーブ
ルローラ２から浮き上がらせる。このように圧延材３を
テーブルローラ２から離間させると、テーブルローラ２
との擦れがなく、テーブルすり跡の発生を防止すること
ができる。最終パス入側の板厚が薄い圧延材３の場合、
特にローラ４ａ，４ｂが上昇を開始して圧延材３と接触
し、テーブルローラ２から圧延材３を受け取る際、テー
ブルローラ２との周速の違いにより圧延材３に傷を付け
るおそれがある。このため、ローラ４ａ，４ｂは無駆動
で、振動モーメントＧＤ2 （但し；Ｇは質量×重力加速
度、Ｄは回転直径）が小さいものが好ましい。圧延機出
側の小径ローラ４は圧延材３の強度が低く、圧延後テー
ブルローラ２に接触し、擦れるような場合は圧延機出側
の小径ローラ４を上昇させテーブルローラ２から離間さ
せ、テーブルすり跡の発生を防止させることは圧延機入
側で述べた場合と同様である。
【００１１】「実施例」板厚、板幅の異なる各種材質の
圧延材３を小径ローラ４を使用して圧延した場合と使用
しないで圧延した場合について、テーブルすり跡の発生
の有無を調査した。その結果を表１に示す。
圧延材３を小径ローラ４を使用して圧延した場合と使用
しないで圧延した場合について、テーブルすり跡の発生
の有無を調査した。その結果を表１に示す。
【００１２】
【表１】
【００１３】表１から明らかなように小径ローラ４を用
いた場合は板幅の広いかつ板厚の薄い圧延材３において
もテーブルすり跡の発生がないことが確認された。
いた場合は板幅の広いかつ板厚の薄い圧延材３において
もテーブルすり跡の発生がないことが確認された。
【００１４】なお、上記実施例は左右一対のローラ４
ａ、４ｂを一組とする小径ローラ４を最終パス入側に配
設し、各ローラ４ａ，４ｂをエアシリンダ７によって上
昇回動させるようにした場合について説明したが、本発
明はこれに何等特定されるものではなく、周面の傾斜角
度が大きい截頭円錐型に形成した１組のローラからなる
小径ローラを支持板６上に回転自在に配設し、この支持
板６を駆動手段によって上下動させるように構成しても
上記実施例と同一の効果が得られるものである。
ａ、４ｂを一組とする小径ローラ４を最終パス入側に配
設し、各ローラ４ａ，４ｂをエアシリンダ７によって上
昇回動させるようにした場合について説明したが、本発
明はこれに何等特定されるものではなく、周面の傾斜角
度が大きい截頭円錐型に形成した１組のローラからなる
小径ローラを支持板６上に回転自在に配設し、この支持
板６を駆動手段によって上下動させるように構成しても
上記実施例と同一の効果が得られるものである。
【００１５】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る熱間圧
延材の圧延方法およびその装置によれば、テーブルロー
ラ間に回転自在な小径ローラを配設し、圧延時にこの小
径ローラを上昇移動させて圧延材の両端部を支持しテー
ブルローラから離反させるようにしたので、ことさら圧
延機テーブルローラに特別な加工を施すことなく板幅の
広いかつ板厚の薄い圧延材を良好に圧延できて圧延材の
下面にすり傷が生じず、表面の良好な製品として得るこ
とができ、品質を向上させることができる。
延材の圧延方法およびその装置によれば、テーブルロー
ラ間に回転自在な小径ローラを配設し、圧延時にこの小
径ローラを上昇移動させて圧延材の両端部を支持しテー
ブルローラから離反させるようにしたので、ことさら圧
延機テーブルローラに特別な加工を施すことなく板幅の
広いかつ板厚の薄い圧延材を良好に圧延できて圧延材の
下面にすり傷が生じず、表面の良好な製品として得るこ
とができ、品質を向上させることができる。
【図１】本発明に係る圧延装置の概略を示す構成図であ
る。
る。
【図２】図１のII−II線拡大断面図である。
【図３】図１のＡ矢視図である。
１ 圧延機 ２ テーブルローラ ３ 圧延材 ４ 小径ローラ ４ａ，４ｂ ローラ ５ａ，５ｂ ベアリング ６ 支持板 ７ 軸 ８ エアシリンダ
Claims (2)
- 【請求項１】 回転自在な小径ローラを圧延機のテーブ
ルローラ間に配設し、圧延材の平面が大きく変形した時
この小径ローラを圧延時にテーブルローラよりも上方に
移動させて圧延材の幅方向両端部を支持し、圧延材をテ
ーブルローラから離間させるようにしたことを特徴とす
る熱間圧延材の圧延方法。 - 【請求項２】 圧延機と、圧延機に連設されたテーブル
ローラと、圧延機のテーブルローラ間に配設された回転
自在な小径ローラと、この小径ローラを上下動させる駆
動手段とを備え、前記小径ローラは、圧延時に前記駆動
手段によってテーブルローラよりも上方に移動されるこ
とにより、圧延材の幅方向両端部を支持することを特徴
とする熱間圧延材の圧延装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5932293A JPH06246324A (ja) | 1993-02-25 | 1993-02-25 | 熱間圧延材の圧延方法およびその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5932293A JPH06246324A (ja) | 1993-02-25 | 1993-02-25 | 熱間圧延材の圧延方法およびその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06246324A true JPH06246324A (ja) | 1994-09-06 |
Family
ID=13110013
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5932293A Pending JPH06246324A (ja) | 1993-02-25 | 1993-02-25 | 熱間圧延材の圧延方法およびその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06246324A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106563699A (zh) * | 2015-10-12 | 2017-04-19 | 爱励铝业（镇江）有限公司 | 辊式输送机 |
| WO2017108340A1 (en) * | 2015-12-21 | 2017-06-29 | Primetals Technologies, Limited | Roller table apparatus and method of using roller table apparatus |
-
1993
- 1993-02-25 JP JP5932293A patent/JPH06246324A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106563699A (zh) * | 2015-10-12 | 2017-04-19 | 爱励铝业（镇江）有限公司 | 辊式输送机 |
| WO2017108340A1 (en) * | 2015-12-21 | 2017-06-29 | Primetals Technologies, Limited | Roller table apparatus and method of using roller table apparatus |
| CN108367325A (zh) * | 2015-12-21 | 2018-08-03 | 首要金属科技有限责任公司 | 辊道设备和使用辊道设备的方法 |
| US10421107B2 (en) | 2015-12-21 | 2019-09-24 | Primetals Technologies, Limited | Roller table apparatus and method of using roller table apparatus |
| CN108367325B (zh) * | 2015-12-21 | 2021-03-12 | 首要金属科技有限责任公司 | 辊道设备和使用辊道设备的方法 |
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