JPH06244942A - 翻訳方法とその装置、及びネットワーク - Google Patents
翻訳方法とその装置、及びネットワークInfo
- Publication number
- JPH06244942A JPH06244942A JP6008224A JP822494A JPH06244942A JP H06244942 A JPH06244942 A JP H06244942A JP 6008224 A JP6008224 A JP 6008224A JP 822494 A JP822494 A JP 822494A JP H06244942 A JPH06244942 A JP H06244942A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- name
- message
- node
- network address
- network
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04Q—SELECTING
- H04Q3/00—Selecting arrangements
- H04Q3/42—Circuit arrangements for indirect selecting controlled by common circuits, e.g. register controller, marker
- H04Q3/47—Circuit arrangements for indirect selecting controlled by common circuits, e.g. register controller, marker using translators
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
- Computer And Data Communications (AREA)
- Machine Translation (AREA)
- Ceramic Products (AREA)
- Glass Compositions (AREA)
- Measurement And Recording Of Electrical Phenomena And Electrical Characteristics Of The Living Body (AREA)
- Communication Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 通信ネットワーク(NW)において、仮の宛
先(例、フリーダイアル)と実際の宛先との変換を提供
する方法と装置を提供する。 【構成】 名前は、まずそれをソースノード(SN)内
のネームキャッシュに供給することによって翻訳され
る。その名前に対するエントリがネームキャッシュ中に
存在しない場合は、SNのネームキャッシュ管理コード
がその名前に関する情報をネームサーバから得る。一度
エントリが存在すると、名前は翻訳されて名前及びNW
アドレスを含む通話設定メッセージが宛先ノード宛に送
出され、宛先ノードは名前及びNWアドレスがローカル
ネームテーブル中に存在するか否かをチェックする。存
在する場合には、宛先ノードは通話完了メッセージをS
N宛に返送する。それ以外の場合には、宛先ノードは宛
先不明メッセージをSN宛に返送する。ネームキャッシ
ュ管理コードはキャッシュエントリを無効にしてネーム
サーバから正確な情報を得ることによって宛先不明メッ
セージに応答する。
先(例、フリーダイアル)と実際の宛先との変換を提供
する方法と装置を提供する。 【構成】 名前は、まずそれをソースノード(SN)内
のネームキャッシュに供給することによって翻訳され
る。その名前に対するエントリがネームキャッシュ中に
存在しない場合は、SNのネームキャッシュ管理コード
がその名前に関する情報をネームサーバから得る。一度
エントリが存在すると、名前は翻訳されて名前及びNW
アドレスを含む通話設定メッセージが宛先ノード宛に送
出され、宛先ノードは名前及びNWアドレスがローカル
ネームテーブル中に存在するか否かをチェックする。存
在する場合には、宛先ノードは通話完了メッセージをS
N宛に返送する。それ以外の場合には、宛先ノードは宛
先不明メッセージをSN宛に返送する。ネームキャッシ
ュ管理コードはキャッシュエントリを無効にしてネーム
サーバから正確な情報を得ることによって宛先不明メッ
セージに応答する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は名前の翻訳に関し、特に
通信ネットワークにおける名前の翻訳に関する。
通信ネットワークにおける名前の翻訳に関する。
【0002】
【従来の技術】ネットワークがより複雑に成長したた
め、ネットワークユーザに対して、そのネットワークに
おいて用いられている実際のアドレシング機構に依存せ
ずに他のユーザに到達するための技法を供給することが
ますます有用になってきている。この種の技法の一例
が、ロイ・ピー・ウェーバー(Roy P. Webe
r)による1980年3月4日付けの”データベース通
信通話処理方法”という表題の米国特許第4,191,
860号に詳細に記載された所謂800番号(無料電話
サービス)である。800番号それ自体は実際の電話番
号ではないが、そのかわりに実際の電話番号を代表して
いる。電話交換機は、800番号を受信すると、ネット
ワークコントロールポイント宛にその800番号ととも
にメッセージを送出する。このネットワークコントロー
ルポイントは800番号を実際の電話番号に関連付ける
データベースを有している。ネットワークコントロール
ポイントは、800番号に対応する実際の電話番号を含
むメッセージを電話交換機宛に返送し、その後電話交換
機はこの実際の電話番号を電話通話設定のために利用す
る。800番号が実際の電話番号ではないという事実に
より高度のフレキシビリティが実現される。例えば、こ
の番号は800番号を用いるビジネスに関するニーモニ
ックであり、このビジネスはその800番号を変更する
ことなく実際の電話番号を変更することが可能である。
800番号は国内のそれぞれの地域あるいは一日のうち
の相異なった時刻において相異なった実際の電話番号に
対応していることも可能であり、さらに800番号は複
数個の実際の番号に対応することも可能である。この場
合には、通話は負荷均衡スキームに従って実際の電話番
号間で分配される。
め、ネットワークユーザに対して、そのネットワークに
おいて用いられている実際のアドレシング機構に依存せ
ずに他のユーザに到達するための技法を供給することが
ますます有用になってきている。この種の技法の一例
が、ロイ・ピー・ウェーバー(Roy P. Webe
r)による1980年3月4日付けの”データベース通
信通話処理方法”という表題の米国特許第4,191,
860号に詳細に記載された所謂800番号(無料電話
サービス)である。800番号それ自体は実際の電話番
号ではないが、そのかわりに実際の電話番号を代表して
いる。電話交換機は、800番号を受信すると、ネット
ワークコントロールポイント宛にその800番号ととも
にメッセージを送出する。このネットワークコントロー
ルポイントは800番号を実際の電話番号に関連付ける
データベースを有している。ネットワークコントロール
ポイントは、800番号に対応する実際の電話番号を含
むメッセージを電話交換機宛に返送し、その後電話交換
機はこの実際の電話番号を電話通話設定のために利用す
る。800番号が実際の電話番号ではないという事実に
より高度のフレキシビリティが実現される。例えば、こ
の番号は800番号を用いるビジネスに関するニーモニ
ックであり、このビジネスはその800番号を変更する
ことなく実際の電話番号を変更することが可能である。
800番号は国内のそれぞれの地域あるいは一日のうち
の相異なった時刻において相異なった実際の電話番号に
対応していることも可能であり、さらに800番号は複
数個の実際の番号に対応することも可能である。この場
合には、通話は負荷均衡スキームに従って実際の電話番
号間で分配される。
【0003】800番号を用いてなされる通話は、既に
電話会社のビジネスの重要な一部である。さらに、電話
システムの可搬性に対する要求が増大するに連れ、この
800番号のように機能する番号がより重要になってき
ている。例えば、将来においては、個人に対して、その
個人がどこにいる場合においてもその個人宛の通話っを
可能にするような単一寿命電話番号が与えられるように
なると思われる。800番号のような番号が電話システ
ムにおいて次第に多く用いられるようになってきている
ため、この種の番号をできる限りすばやくかつネットワ
ークのトラフィックを増大させることなく実際の電話番
号に翻訳することがますます重要になってきている。
電話会社のビジネスの重要な一部である。さらに、電話
システムの可搬性に対する要求が増大するに連れ、この
800番号のように機能する番号がより重要になってき
ている。例えば、将来においては、個人に対して、その
個人がどこにいる場合においてもその個人宛の通話っを
可能にするような単一寿命電話番号が与えられるように
なると思われる。800番号のような番号が電話システ
ムにおいて次第に多く用いられるようになってきている
ため、この種の番号をできる限りすばやくかつネットワ
ークのトラフィックを増大させることなく実際の電話番
号に翻訳することがますます重要になってきている。
【0004】ネットワークユーザを当該ネットワークに
おいて実際に用いられているアドレシング機構から独立
にすることに関する問題は、もちろんあらゆるネットワ
ークにおいて遭遇するものである。一般的な解決法は、
ネットワークにおいて名前とネットワークアドレスとの
間の対応表を設定することである。ここでは、ネットワ
ークアドレスはネットワーク内でネットワークユーザを
アドレスするために内部で用いられている値のことを表
わしており、名前はそれ自体はネットワークアドレスで
はないが、しかしネットワークアドレスを表現する別の
値を表わしている。ネットワークアドレスと名前との間
の対応表が一度設定されてしまうと、ネットワークユー
ザはネットワークに対して名前を供給することが可能に
なり、ネットワークはその名前を対応するネットワーク
アドレスに翻訳し、そのネットワークアドレスを用いて
当該ユーザとその希望するデスティネーションとの間の
通信を設定することが可能となる。
おいて実際に用いられているアドレシング機構から独立
にすることに関する問題は、もちろんあらゆるネットワ
ークにおいて遭遇するものである。一般的な解決法は、
ネットワークにおいて名前とネットワークアドレスとの
間の対応表を設定することである。ここでは、ネットワ
ークアドレスはネットワーク内でネットワークユーザを
アドレスするために内部で用いられている値のことを表
わしており、名前はそれ自体はネットワークアドレスで
はないが、しかしネットワークアドレスを表現する別の
値を表わしている。ネットワークアドレスと名前との間
の対応表が一度設定されてしまうと、ネットワークユー
ザはネットワークに対して名前を供給することが可能に
なり、ネットワークはその名前を対応するネットワーク
アドレスに翻訳し、そのネットワークアドレスを用いて
当該ユーザとその希望するデスティネーションとの間の
通信を設定することが可能となる。
【0005】名前とネットワークアドレスとの対応表が
設定されるネットワーク内のコンポーネントはネームサ
ーバと呼ばれている。ネームサーバは名前及び対応する
ネットワークアドレスのリストを管理している。ネット
ワークノードがネームサーバ宛に名前を含むメッセージ
を送信すると、ネームサーバはリスト内の名前を検索
し、対応するネットワークアドレスを含むメッセージを
返送する。前記電話システムにおいては、ネットワーク
コントロールポイントが800番号に関するネームサー
バである。
設定されるネットワーク内のコンポーネントはネームサ
ーバと呼ばれている。ネームサーバは名前及び対応する
ネットワークアドレスのリストを管理している。ネット
ワークノードがネームサーバ宛に名前を含むメッセージ
を送信すると、ネームサーバはリスト内の名前を検索
し、対応するネットワークアドレスを含むメッセージを
返送する。前記電話システムにおいては、ネットワーク
コントロールポイントが800番号に関するネームサー
バである。
【0006】電話ネットワークと同様、名前を利用する
他のネットワークにおける重要な問題は、名前翻訳、す
なわち名前のそれが表現するネットワークアドレスへの
翻訳、の効率である。この翻訳を実行する最も単純な方
法は前述の800番号に関して記述されたものと同様に
行なう方法、すなわちネットワークアドレスを常にネー
ムサーバから得る方法である。この技法に係る困難な点
には、翻訳を実行するために必要になる時間及びそれを
行なうために必要となるメッセージの数などが含まれ
る。時間に関しては、名前を受信した交換機はその名前
をネームサーバに送信した上でネームサーバがそれに対
応するネットワークアドレスを返送するまで通信を開始
せずに待機しなければならない。メッセージの数に関し
ては、名前がネットワークアドレスの代わりに用いられ
た場合には、2つのメッセージが交換機が通信を開始す
る前に余計に送出されなければならない。
他のネットワークにおける重要な問題は、名前翻訳、す
なわち名前のそれが表現するネットワークアドレスへの
翻訳、の効率である。この翻訳を実行する最も単純な方
法は前述の800番号に関して記述されたものと同様に
行なう方法、すなわちネットワークアドレスを常にネー
ムサーバから得る方法である。この技法に係る困難な点
には、翻訳を実行するために必要になる時間及びそれを
行なうために必要となるメッセージの数などが含まれ
る。時間に関しては、名前を受信した交換機はその名前
をネームサーバに送信した上でネームサーバがそれに対
応するネットワークアドレスを返送するまで通信を開始
せずに待機しなければならない。メッセージの数に関し
ては、名前がネットワークアドレスの代わりに用いられ
た場合には、2つのメッセージが交換機が通信を開始す
る前に余計に送出されなければならない。
【0007】翻訳速度を向上させるために従来用いられ
てきた一つの技法は、ネットワークノードにおけるネー
ムキャッシュの配置である。一般的には、ネームキャッ
シュは、ネームサーバが管理する名前とネットワークア
ドレスとの対応表のうちの一部をコピーして有してい
る。ノードは、名前を受信すると、まず最初にネームキ
ャッシュを検索する。ネームキャッシュがその名前とネ
ットワークアドレスとの対応表を有している場合には、
ノードはキャッシュからネットワークアドレスを得て通
信を開始する。それ以外の場合は、前述のようにネーム
サーバが機能する。ノードは、ネームサーバから対応す
るアドレスを得ると、通信を開始するのみならず、名前
及び対応するアドレスをネームキャッシュに追加する。
以上の記述からも明らかなように、名前がキャッシュに
存在すると、ノードはネームサーバとメッセージの交換
を行なうことなく通信を開始できる。
てきた一つの技法は、ネットワークノードにおけるネー
ムキャッシュの配置である。一般的には、ネームキャッ
シュは、ネームサーバが管理する名前とネットワークア
ドレスとの対応表のうちの一部をコピーして有してい
る。ノードは、名前を受信すると、まず最初にネームキ
ャッシュを検索する。ネームキャッシュがその名前とネ
ットワークアドレスとの対応表を有している場合には、
ノードはキャッシュからネットワークアドレスを得て通
信を開始する。それ以外の場合は、前述のようにネーム
サーバが機能する。ノードは、ネームサーバから対応す
るアドレスを得ると、通信を開始するのみならず、名前
及び対応するアドレスをネームキャッシュに追加する。
以上の記述からも明らかなように、名前がキャッシュに
存在すると、ノードはネームサーバとメッセージの交換
を行なうことなく通信を開始できる。
【0008】ネームキャッシュに関する問題点は、名前
とネットワークアドレスとのキャッシュにおいて管理さ
れている対応表を現時点でネットワークにおいて用いら
れている名前とネットワークアドレスとの対応表と矛盾
のない状態に保つことである。例えば、前述されている
ように、800番号システムにおいては、800番号に
対応する実際の電話番号が負荷均衡スキームに従って変
化する。800番号と実際の電話番号との関係がネーム
サーバにおいて変化すると、ネットワークにおける全て
のネームキャッシュにおいても変化しなければならな
い。この問題に対する従来技術に係る解決法は、ネーム
キャッシュの一部あるいは全部を周期的に無効にすると
いうものである(例えば、ハート(Hart)らによる
1987年11月10日付けの”ローカルエリアネット
ワークをブリッジングする方法及びその装置”という表
題の米国特許第4,706,801号を参照)。そこに
おいては、LANを接続しているブリッジがLANに対
して接続されているステーションに関するソース及びデ
スティネーションを含む表を有している。ブリッジがお
よそ15分の間に表に含まれている値のうちの一つを有
するフレームを受信しなかった場合には、表からその値
は削除される。この方法には2つの問題が存在する。そ
の第一は、無効なエントリが最大15分間表の中に保持
されうることであり、その期間の間にシステムによって
用いられうることである。第二の問題点は、比較的短い
時間の間ソースあるいはデスティネーションアドレスを
用いないだけでそのアドレスが表から削除されてしまう
ことである。そのソースあるいはデスティネーションア
ドレスが再び用いられると、表に対して再び組み込まれ
なければならない。
とネットワークアドレスとのキャッシュにおいて管理さ
れている対応表を現時点でネットワークにおいて用いら
れている名前とネットワークアドレスとの対応表と矛盾
のない状態に保つことである。例えば、前述されている
ように、800番号システムにおいては、800番号に
対応する実際の電話番号が負荷均衡スキームに従って変
化する。800番号と実際の電話番号との関係がネーム
サーバにおいて変化すると、ネットワークにおける全て
のネームキャッシュにおいても変化しなければならな
い。この問題に対する従来技術に係る解決法は、ネーム
キャッシュの一部あるいは全部を周期的に無効にすると
いうものである(例えば、ハート(Hart)らによる
1987年11月10日付けの”ローカルエリアネット
ワークをブリッジングする方法及びその装置”という表
題の米国特許第4,706,801号を参照)。そこに
おいては、LANを接続しているブリッジがLANに対
して接続されているステーションに関するソース及びデ
スティネーションを含む表を有している。ブリッジがお
よそ15分の間に表に含まれている値のうちの一つを有
するフレームを受信しなかった場合には、表からその値
は削除される。この方法には2つの問題が存在する。そ
の第一は、無効なエントリが最大15分間表の中に保持
されうることであり、その期間の間にシステムによって
用いられうることである。第二の問題点は、比較的短い
時間の間ソースあるいはデスティネーションアドレスを
用いないだけでそのアドレスが表から削除されてしまう
ことである。そのソースあるいはデスティネーションア
ドレスが再び用いられると、表に対して再び組み込まれ
なければならない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明の方法と装置
は、ネームキャッシュを利用し、かつ、誤動作の可能性
を排除しネームキャッシュを部分的にあるいは全部無効
にすることに係る過剰なオーバーヘッドを排除すること
ができる名前翻訳技法である。
は、ネームキャッシュを利用し、かつ、誤動作の可能性
を排除しネームキャッシュを部分的にあるいは全部無効
にすることに係る過剰なオーバーヘッドを排除すること
ができる名前翻訳技法である。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、その一側面に
おいては、ネットワークにおける第一のノードでなされ
た名前のネットワークアドレスに対する翻訳が有効であ
るか否かを決定する方法である。当該方法は、ネットワ
ークアドレスによって規定された第二のノードに対する
名前を少なくとも含む第一のメッセージを送出するステ
ップ;前記第二のノードにおいて前記名前が前記第二の
ノードによって取り扱われたネットワークアドレスのう
ちのいずれかに対応しているか否かを決定するステッ
プ;及び、前記名前が対応していない場合には、対応関
係が存在しないことを示すメッセージを前記第一のノー
ド宛に送出するステップ;を有している。
おいては、ネットワークにおける第一のノードでなされ
た名前のネットワークアドレスに対する翻訳が有効であ
るか否かを決定する方法である。当該方法は、ネットワ
ークアドレスによって規定された第二のノードに対する
名前を少なくとも含む第一のメッセージを送出するステ
ップ;前記第二のノードにおいて前記名前が前記第二の
ノードによって取り扱われたネットワークアドレスのう
ちのいずれかに対応しているか否かを決定するステッ
プ;及び、前記名前が対応していない場合には、対応関
係が存在しないことを示すメッセージを前記第一のノー
ド宛に送出するステップ;を有している。
【0011】本発明は、別の側面においては、前記第二
のノードにおいて前記第二のメッセージを生成するた
め、及び前記第一のノードにおいて前記第二のメッセー
ジに対応するために用いられる方法、前記第一及び第二
のノードをネームサーバと矛盾のない状態に保つ方法、
及び前記第一のノードにおいて名前翻訳を行ない前記第
二のノードにおいて名前確認を行なう装置である。本発
明のさらに別の側面は、ある値が他の値に自動的に翻訳
されるようなあらゆる状況において用いられる一般的な
技法である。
のノードにおいて前記第二のメッセージを生成するた
め、及び前記第一のノードにおいて前記第二のメッセー
ジに対応するために用いられる方法、前記第一及び第二
のノードをネームサーバと矛盾のない状態に保つ方法、
及び前記第一のノードにおいて名前翻訳を行ない前記第
二のノードにおいて名前確認を行なう装置である。本発
明のさらに別の側面は、ある値が他の値に自動的に翻訳
されるようなあらゆる状況において用いられる一般的な
技法である。
【0012】
【実施例】以下、本発明に係る名前翻訳技法が適用され
ているネットワークの概観及びネットワークにおける本
発明に係る名前翻訳技法の利用が記述される。
ているネットワークの概観及びネットワークにおける本
発明に係る名前翻訳技法の利用が記述される。
【0013】図1は、本発明に係る名前翻訳技法が適用
されているネットワーク101の概略を示した図であ
る。ネットワーク101は複数個のノード103より成
り立っており、それらは接続経路117によって接続さ
れている。破線は、ネットワーク101のコンポーネン
ト間を移動するメッセージを表現している。メッセージ
は接続経路117を介して、あるいは個別の通信経路を
介して移動する。各々のノードは、さらにそれぞれに接
続された端末105を有している。各々の端末105
は、それを用いてネットワーク内で指し示されるネット
ワークアドレス107を有している。端末105のうち
のいくつかあるいはそれら全ては、名前109によって
表現される。名前109とネットワークアドレス107
との間の現時点で有効な対応関係は、ネームサーバ11
9によって管理されており、このネームサーバ119は
ネットワーク内の全てのノード103からアクセス可能
になっている。ネットワーク101は、具体的には電話
ネットワークとして理解されうる。このような実施例に
おいては、ノード103は交換機であり、端末105は
電話機などのデバイスであり、名前は800番号であ
り、ネットワークアドレスは実際の電話番号であり、及
び、ネームサーバ119はネットワークコントロールポ
イントにおけるデータベースである。しかしながら、当
業者には明らかなように、本明細書に記載されている技
法は電話ネットワークに限定されたものではなく、他の
あらゆる種類のネットワークにおいても用いられうる。
ここでの説明に関しては、2つのノード103のみが興
味の対象である。ノード103(a)は端末105
(m)から名前を受信したばかりであり、ノード103
(b)は現時点で名前107(j)に対応しているネッ
トワークアドレスA107(i)を持つ端末105
(n)を有している。これら2つのノードをより区別す
る目的で、以下本明細書においては、ノード103
(a)がソースノード及びノード103(b)がデステ
ィネーションノードと呼称する。ソースノード103
(a)においては、本発明があらゆるノード103に対
して要求する、端末105からのメッセージを受信する
コンポーネントが示されている。デスティネーションノ
ード103(b)においては、本発明があらゆるノード
103に対して要求する、名前によって表現されたネッ
トワークアドレスとして機能するコンポーネントが示さ
れている。多くの実施例においては、ノード103はノ
ード103(a)内に示されたコンポーネント及びノー
ド103(b)内に示されたコンポーネントの双方を含
むことになる。
されているネットワーク101の概略を示した図であ
る。ネットワーク101は複数個のノード103より成
り立っており、それらは接続経路117によって接続さ
れている。破線は、ネットワーク101のコンポーネン
ト間を移動するメッセージを表現している。メッセージ
は接続経路117を介して、あるいは個別の通信経路を
介して移動する。各々のノードは、さらにそれぞれに接
続された端末105を有している。各々の端末105
は、それを用いてネットワーク内で指し示されるネット
ワークアドレス107を有している。端末105のうち
のいくつかあるいはそれら全ては、名前109によって
表現される。名前109とネットワークアドレス107
との間の現時点で有効な対応関係は、ネームサーバ11
9によって管理されており、このネームサーバ119は
ネットワーク内の全てのノード103からアクセス可能
になっている。ネットワーク101は、具体的には電話
ネットワークとして理解されうる。このような実施例に
おいては、ノード103は交換機であり、端末105は
電話機などのデバイスであり、名前は800番号であ
り、ネットワークアドレスは実際の電話番号であり、及
び、ネームサーバ119はネットワークコントロールポ
イントにおけるデータベースである。しかしながら、当
業者には明らかなように、本明細書に記載されている技
法は電話ネットワークに限定されたものではなく、他の
あらゆる種類のネットワークにおいても用いられうる。
ここでの説明に関しては、2つのノード103のみが興
味の対象である。ノード103(a)は端末105
(m)から名前を受信したばかりであり、ノード103
(b)は現時点で名前107(j)に対応しているネッ
トワークアドレスA107(i)を持つ端末105
(n)を有している。これら2つのノードをより区別す
る目的で、以下本明細書においては、ノード103
(a)がソースノード及びノード103(b)がデステ
ィネーションノードと呼称する。ソースノード103
(a)においては、本発明があらゆるノード103に対
して要求する、端末105からのメッセージを受信する
コンポーネントが示されている。デスティネーションノ
ード103(b)においては、本発明があらゆるノード
103に対して要求する、名前によって表現されたネッ
トワークアドレスとして機能するコンポーネントが示さ
れている。多くの実施例においては、ノード103はノ
ード103(a)内に示されたコンポーネント及びノー
ド103(b)内に示されたコンポーネントの双方を含
むことになる。
【0014】双方のノードはメッセージインターフェー
ス113を有している。メッセージインターフェース1
13は2つの機能を有している。まず第一に、メッセー
ジインターフェース113は、ノードの他のコンポーネ
ントに応答してそれらによって要求されたタイプのメッ
セージを作成し、それら他のコンポーネントによって供
給されるデータを当該メッセージ中に含める。第二に、
メッセージインターフェース113はノード103に受
信されたメッセージに応答して当該メッセージ中のデー
タをノード103の適切なコンポーネントに対して供給
する。図1の破線は、ここでの説明に関して興味のある
メッセージを示している。本明細書における記述の各々
の場合において、関係するメッセージの名前及びその内
容の部分は破線上のラベルによって示されている。
ス113を有している。メッセージインターフェース1
13は2つの機能を有している。まず第一に、メッセー
ジインターフェース113は、ノードの他のコンポーネ
ントに応答してそれらによって要求されたタイプのメッ
セージを作成し、それら他のコンポーネントによって供
給されるデータを当該メッセージ中に含める。第二に、
メッセージインターフェース113はノード103に受
信されたメッセージに応答して当該メッセージ中のデー
タをノード103の適切なコンポーネントに対して供給
する。図1の破線は、ここでの説明に関して興味のある
メッセージを示している。本明細書における記述の各々
の場合において、関係するメッセージの名前及びその内
容の部分は破線上のラベルによって示されている。
【0015】ソースノード103(a)からネームサー
バ119への名前不明メッセージ(UNM)129。こ
のメッセージは、少なくともソースノード103(a)
とソースノード103(a)にとって不明の名前109
を規定する。
バ119への名前不明メッセージ(UNM)129。こ
のメッセージは、少なくともソースノード103(a)
とソースノード103(a)にとって不明の名前109
を規定する。
【0016】ネームサーバ119がノードからの名前不
明メッセージ129に応答して送出する名前解明メッセ
ージ(RNM)131。名前解明メッセージ131は、
少なくとも、ネームサーバ119が応答している名前不
明メッセージ中の名前109に対応するネットワークア
ドレス107を含んでいる。
明メッセージ129に応答して送出する名前解明メッセ
ージ(RNM)131。名前解明メッセージ131は、
少なくとも、ネームサーバ119が応答している名前不
明メッセージ中の名前109に対応するネットワークア
ドレス107を含んでいる。
【0017】通話設定メッセージ(CSM)123は、
ソースノード103(a)からデスティネーションノー
ド103(b)への、これら2つのノード間の通信を設
定するメッセージである。本明細書に記載されている名
前翻訳技法を用いるネットワークにおいては、通話設定
メッセージ123は、名前109及びその名前109に
対応するネットワークアドレス107を有している。
ソースノード103(a)からデスティネーションノー
ド103(b)への、これら2つのノード間の通信を設
定するメッセージである。本明細書に記載されている名
前翻訳技法を用いるネットワークにおいては、通話設定
メッセージ123は、名前109及びその名前109に
対応するネットワークアドレス107を有している。
【0018】通話完了メッセージ(CCM)125は、
デスティネーションノード103(b)が通話設定メッ
セージ123に応答して送出するメッセージである。ソ
ースノード103(a)がデスティネーションノード1
03(b)に対してアクセス可能な端末と通信する場合
には、デスティネーションノード103(b)は通話完
了メッセージ125をソースノード103(a)宛に送
出する。
デスティネーションノード103(b)が通話設定メッ
セージ123に応答して送出するメッセージである。ソ
ースノード103(a)がデスティネーションノード1
03(b)に対してアクセス可能な端末と通信する場合
には、デスティネーションノード103(b)は通話完
了メッセージ125をソースノード103(a)宛に送
出する。
【0019】宛先不明メッセージ(UDM)127は、
デスティネーションノード103(b)がソースノード
宛に通話設定メッセージ123に応答して送出するメッ
セージであり、デスティネーションノードにおける対応
するネットワークアドレスが存在しない名前109が含
まれている。
デスティネーションノード103(b)がソースノード
宛に通話設定メッセージ123に応答して送出するメッ
セージであり、デスティネーションノードにおける対応
するネットワークアドレスが存在しない名前109が含
まれている。
【0020】宛先不良メッセージ(BDM)121は、
デスティネーションノード103(b)がネームサーバ
119に対して、ネームサーバ119内の名前109と
ネットワークアドレス107との間の対応表がもはや有
効ではないことを明示するために送出するメッセージで
ある。
デスティネーションノード103(b)がネームサーバ
119に対して、ネームサーバ119内の名前109と
ネットワークアドレス107との間の対応表がもはや有
効ではないことを明示するために送出するメッセージで
ある。
【0021】新規宛先メッセージ(NDM)122は、
デスティネーションノード103(b)がネームサーバ
119に対して、名前109とネットワーク107との
間の新たな対応表を明示するために送出するメッセージ
である。
デスティネーションノード103(b)がネームサーバ
119に対して、名前109とネットワーク107との
間の新たな対応表を明示するために送出するメッセージ
である。
【0022】アクノレッジメッセージ120は、ネーム
サーバ119が新規宛先メッセージ122あるいは宛先
不良メッセージ121に応答してデスティネーションノ
ード103(b)に送出するメッセージである。
サーバ119が新規宛先メッセージ122あるいは宛先
不良メッセージ121に応答してデスティネーションノ
ード103(b)に送出するメッセージである。
【0023】大部分の実施例においては、全てのノード
は名前不明メッセージ129、宛先不良メッセージ12
1、あるいは新規宛先メッセージ122を送信すること
が可能であり、また、名前解明メッセージ131あるい
はアクノレッジメッセージ120を受信することがで
き、さらに、通話設定メッセージ123、通話完了メッ
セージ125、あるいは宛先不明メッセージ127を送
受信することが可能である。
は名前不明メッセージ129、宛先不良メッセージ12
1、あるいは新規宛先メッセージ122を送信すること
が可能であり、また、名前解明メッセージ131あるい
はアクノレッジメッセージ120を受信することがで
き、さらに、通話設定メッセージ123、通話完了メッ
セージ125、あるいは宛先不明メッセージ127を送
受信することが可能である。
【0024】ソースノード103(a)は、さらにネー
ムトランスレータ111を有している。ネームトランス
レータ111の機能は、端末105から受信した名前1
09をネットワークアドレス107に翻訳することを試
みることである。この試みが成功した場合は、ノード1
03(a)は翻訳の結果得られたネットワークアドレス
107によって規定されるデスティネーションノード1
03(b)宛にその名前を含む通話設定メッセージ12
3を送出する。翻訳の試みが失敗した場合には、ノード
103(a)は、ネームサーバ119宛に名前不明メッ
セージ129を送出する。ネームサーバ119がその名
前に対応するネットワークアドレス107を含む名前解
明メッセージ131をもって応答した場合には、ソース
ノード103(a)は通話設定メッセージ123を前述
のように送出し、ネームトランスレータ111を次回の
試みにおいては成功するように更新する。ネームトラン
スレータ111を指し示している点線の矢印は、ネーム
トランスレータ111とメッセージインターフェース1
13との間の情報の流れを示している。名前の無効(N
I)108は、メッセージインターフェース113が宛
先不明メッセージ127を受信した場合に生ずる。
ムトランスレータ111を有している。ネームトランス
レータ111の機能は、端末105から受信した名前1
09をネットワークアドレス107に翻訳することを試
みることである。この試みが成功した場合は、ノード1
03(a)は翻訳の結果得られたネットワークアドレス
107によって規定されるデスティネーションノード1
03(b)宛にその名前を含む通話設定メッセージ12
3を送出する。翻訳の試みが失敗した場合には、ノード
103(a)は、ネームサーバ119宛に名前不明メッ
セージ129を送出する。ネームサーバ119がその名
前に対応するネットワークアドレス107を含む名前解
明メッセージ131をもって応答した場合には、ソース
ノード103(a)は通話設定メッセージ123を前述
のように送出し、ネームトランスレータ111を次回の
試みにおいては成功するように更新する。ネームトラン
スレータ111を指し示している点線の矢印は、ネーム
トランスレータ111とメッセージインターフェース1
13との間の情報の流れを示している。名前の無効(N
I)108は、メッセージインターフェース113が宛
先不明メッセージ127を受信した場合に生ずる。
【0025】デスティネーションノード103(b)
は、さらに、ネームベリファイア114を有している。
ネームベリファイア114の機能は、通話設定メッセー
ジ123で受信した名前109がデスティネーションノ
ード103(b)によってサービスされているネットワ
ークアドレス107に対応するか否かをチェックするこ
とである。名前が対応している場合には、デスティネー
ションノード103(b)はネットワークアドレス10
7を有する端末への接続を設定し、通話完了メッセージ
125をソースノード103(a)宛に送出する。対応
していない場合には、デスティネーションノード103
(b)はソースノード103(a)宛に宛先不明メッセ
ージ127を送出するのみである。ネームベリファイア
114とメッセージインターフェース113(b)との
間の点線の矢印は情報の流れを示している。名前有効/
無効(NV)115は、名前がデスティネーションノー
ド103(b)がサービスしているネットワークアドレ
スに対応しているか否かを表わす。
は、さらに、ネームベリファイア114を有している。
ネームベリファイア114の機能は、通話設定メッセー
ジ123で受信した名前109がデスティネーションノ
ード103(b)によってサービスされているネットワ
ークアドレス107に対応するか否かをチェックするこ
とである。名前が対応している場合には、デスティネー
ションノード103(b)はネットワークアドレス10
7を有する端末への接続を設定し、通話完了メッセージ
125をソースノード103(a)宛に送出する。対応
していない場合には、デスティネーションノード103
(b)はソースノード103(a)宛に宛先不明メッセ
ージ127を送出するのみである。ネームベリファイア
114とメッセージインターフェース113(b)との
間の点線の矢印は情報の流れを示している。名前有効/
無効(NV)115は、名前がデスティネーションノー
ド103(b)がサービスしているネットワークアドレ
スに対応しているか否かを表わす。
【0026】ネットワーク101における名前の翻訳は
以下のようになされる:
以下のようになされる:
【0027】1.ソースノード103(a)は、端末1
05から名前109を受信すると、ネームトランスレー
タ111を用いて名前109をネットワークアドレス1
07に翻訳することを試みる。
05から名前109を受信すると、ネームトランスレー
タ111を用いて名前109をネットワークアドレス1
07に翻訳することを試みる。
【0028】2.翻訳が成功すると、ソースノード10
3(a)は通話設定メッセージ123を名前109が翻
訳されたネットワークアドレス107において規定され
たデスティネーションノード103(b)宛に送出す
る。
3(a)は通話設定メッセージ123を名前109が翻
訳されたネットワークアドレス107において規定され
たデスティネーションノード103(b)宛に送出す
る。
【0029】3.翻訳が失敗すると、ソースノード10
3(a)は名前109とともに名前不明メッセージ12
9をネームサーバ119宛に送出する。ソースノード1
03(a)は、名前解明メッセージ131を受信する
と、名前解明メッセージ131に含まれていたネットワ
ークアドレス107を用いて通話設定メッセージ123
を送出し、名前109をネームトランスレータ111に
よって翻訳されうる名前の組に追加する。
3(a)は名前109とともに名前不明メッセージ12
9をネームサーバ119宛に送出する。ソースノード1
03(a)は、名前解明メッセージ131を受信する
と、名前解明メッセージ131に含まれていたネットワ
ークアドレス107を用いて通話設定メッセージ123
を送出し、名前109をネームトランスレータ111に
よって翻訳されうる名前の組に追加する。
【0030】4.デスティネーションノード103
(b)は、他のノード103から名前109を含む通話
設定メッセージ123を受信すると、ネームベリファイ
ア114を、名前109に対応するネットワークアドレ
ス107をサービスしているか否かを決定するために用
いる。デスティネーションノード103(b)がサービ
スしている場合には、前記他のノード103宛に通話完
了メッセージ125を送出する。サービスしていない場
合には、対応表が存在しない名前109を含む宛先不明
メッセージ127を前記他のノード103宛に送出す
る。
(b)は、他のノード103から名前109を含む通話
設定メッセージ123を受信すると、ネームベリファイ
ア114を、名前109に対応するネットワークアドレ
ス107をサービスしているか否かを決定するために用
いる。デスティネーションノード103(b)がサービ
スしている場合には、前記他のノード103宛に通話完
了メッセージ125を送出する。サービスしていない場
合には、対応表が存在しない名前109を含む宛先不明
メッセージ127を前記他のノード103宛に送出す
る。
【0031】5.ソースノード103(a)は、宛先不
明メッセージ127を受信すると、前述されている翻訳
が失敗した場合と同様の手続きをとる。
明メッセージ127を受信すると、前述されている翻訳
が失敗した場合と同様の手続きをとる。
【0032】前述されている方法は、名前109がデス
ティネーションノードによってサービスされているいず
れのアドレス107にももはや対応しないような状況も
扱いうるが、名前がデスティネーションノードによって
サービスされている相異なったアドレス107に対応す
るような状況は扱うことが出来ない。後者の状況は、通
話設定メッセージ123から名前109のみをネームベ
リファイア114に供給するのみならずアドレス107
も供給し、さらに、ネームベリファイア114に、通話
設定メッセージ123から得られた名前−ネットワーク
アドレス対応表がネームベリファイア114にとって既
知である名前−ネットワークアドレス対応表と一致する
ことを確認させることによって取り扱われる。
ティネーションノードによってサービスされているいず
れのアドレス107にももはや対応しないような状況も
扱いうるが、名前がデスティネーションノードによって
サービスされている相異なったアドレス107に対応す
るような状況は扱うことが出来ない。後者の状況は、通
話設定メッセージ123から名前109のみをネームベ
リファイア114に供給するのみならずアドレス107
も供給し、さらに、ネームベリファイア114に、通話
設定メッセージ123から得られた名前−ネットワーク
アドレス対応表がネームベリファイア114にとって既
知である名前−ネットワークアドレス対応表と一致する
ことを確認させることによって取り扱われる。
【0033】前述の手続における基本的な仮定は、ネー
ムベリファイア114が通話設定メッセージ123中の
名前を確認出来ない場合には常に宛先不明メッセージ1
27が生成されるということである。この仮定は、名前
109とネットワークアドレス107との間の対応表に
変更があった場合にもネットワーク101が正確に機能
することを保証する。このような変更を取り扱うことの
利点は以下のようなものである。
ムベリファイア114が通話設定メッセージ123中の
名前を確認出来ない場合には常に宛先不明メッセージ1
27が生成されるということである。この仮定は、名前
109とネットワークアドレス107との間の対応表に
変更があった場合にもネットワーク101が正確に機能
することを保証する。このような変更を取り扱うことの
利点は以下のようなものである。
【0034】1.名前とネットワークアドレス107と
の間の対応表における変更は、ネットワークに関してま
ずデスティネーションノード103(b)に知らされ
る。この様子は、図1の矢印NC(名前変更)133に
よって示されている。対応表が変更される方式は2つあ
る。すなわち、ノード103(b)から削除されるかノ
ード103(b)に追加されるかのいずれかである。
の間の対応表における変更は、ネットワークに関してま
ずデスティネーションノード103(b)に知らされ
る。この様子は、図1の矢印NC(名前変更)133に
よって示されている。対応表が変更される方式は2つあ
る。すなわち、ノード103(b)から削除されるかノ
ード103(b)に追加されるかのいずれかである。
【0035】2.削除の場合には、a)ノード103
(b)は、i)ネームベリファイア114から対応表を
取り除き、ii)削除された対応表に属する名前と10
9とともに宛先不良メッセージ121をネームサーバ1
19宛に送出する。b)サーバ119は、i)ネームサ
ーバ119内の名前109に対する対応表を無効にし、
ネームサーバ119内で名前109に関する有効な対応
表が存在するようになるまで名前109に対する名前解
明メッセージ131の供給を停止する。
(b)は、i)ネームベリファイア114から対応表を
取り除き、ii)削除された対応表に属する名前と10
9とともに宛先不良メッセージ121をネームサーバ1
19宛に送出する。b)サーバ119は、i)ネームサ
ーバ119内の名前109に対する対応表を無効にし、
ネームサーバ119内で名前109に関する有効な対応
表が存在するようになるまで名前109に対する名前解
明メッセージ131の供給を停止する。
【0036】3.追加の場合には、a)ノード103
(b)は、i)ネームベリファイア114に対応表を追
加し、ii)新規宛先メッセージ122を新たな対応表
とともにネームサーバ119に送出する。b)サーバ1
19は、i)新たな対応表をネームサーバ119に追加
し、名前109に関する名前解明メッセージ131の供
給を再開し、ii)名前109と対応するアドレス10
7とに関するアクノレッジメッセージ120をノード1
03(b)宛に送出する。
(b)は、i)ネームベリファイア114に対応表を追
加し、ii)新規宛先メッセージ122を新たな対応表
とともにネームサーバ119に送出する。b)サーバ1
19は、i)新たな対応表をネームサーバ119に追加
し、名前109に関する名前解明メッセージ131の供
給を再開し、ii)名前109と対応するアドレス10
7とに関するアクノレッジメッセージ120をノード1
03(b)宛に送出する。
【0037】矛盾が生じていないことを確認するため
に、ネームサーバ119は、名前に関する名前−ネット
ワークアドレス対応表を変更する前に、宛先不良メッセ
ージ121及び新規宛先メッセージ122の双方を受信
することを要求し、さらに、まずメッセージ121を受
信した後にメッセージ122を受信することを要求す
る。
に、ネームサーバ119は、名前に関する名前−ネット
ワークアドレス対応表を変更する前に、宛先不良メッセ
ージ121及び新規宛先メッセージ122の双方を受信
することを要求し、さらに、まずメッセージ121を受
信した後にメッセージ122を受信することを要求す
る。
【0038】ネームサーバ119が名前−ネットワーク
アドレス対応表を変更している間は、対応表中のその名
前に関する名前不明メッセージ129には応答しない。
ノード103(a)は、名前不明メッセージ129を送
出した後に適切な期間が経過しても名前不明メッセージ
129あるいは名前解明メッセージ131を受信出来な
かった場合には、再び名前不明メッセージ129を送出
する。同様に、ノード103(b)は、宛先不良メッセ
ージ121あるいは新規宛先メッセージ122を送出し
た後に適切な期間が経過してもアクノレッジメッセージ
120を受信出来なかった場合には、宛先不良メッセー
ジ121あるいは新規宛先メッセージ122を再び送出
する。
アドレス対応表を変更している間は、対応表中のその名
前に関する名前不明メッセージ129には応答しない。
ノード103(a)は、名前不明メッセージ129を送
出した後に適切な期間が経過しても名前不明メッセージ
129あるいは名前解明メッセージ131を受信出来な
かった場合には、再び名前不明メッセージ129を送出
する。同様に、ノード103(b)は、宛先不良メッセ
ージ121あるいは新規宛先メッセージ122を送出し
た後に適切な期間が経過してもアクノレッジメッセージ
120を受信出来なかった場合には、宛先不良メッセー
ジ121あるいは新規宛先メッセージ122を再び送出
する。
【0039】多くの場合には、名前109とネットワー
クアドレス107との間の変更は、ノード103(b)
の変更も含んでいる。このような場合は、古い対応表が
第一のノード103(b)から削除され、新たな対応表
が第二のノード103(b)に追加される。その後、第
一のノードは宛先不良メッセージ121を送出し、第二
のノードは新規宛先メッセージ122を送出する。変更
がノードの変更を含まない場合には、古い対応表が削除
されて新たな対応表が同一ノードに追加され、メッセー
ジ121及び122がそのノードから双方とも送出され
る。
クアドレス107との間の変更は、ノード103(b)
の変更も含んでいる。このような場合は、古い対応表が
第一のノード103(b)から削除され、新たな対応表
が第二のノード103(b)に追加される。その後、第
一のノードは宛先不良メッセージ121を送出し、第二
のノードは新規宛先メッセージ122を送出する。変更
がノードの変更を含まない場合には、古い対応表が削除
されて新たな対応表が同一ノードに追加され、メッセー
ジ121及び122がそのノードから双方とも送出され
る。
【0040】上述されている技法は、古いデスティネー
ションノードと新しいデスティネーションノードとの双
方が、ノードベリファイア114内の対応表を変更して
ソースノードのネームトランスレータ111の内容がネ
ームサーバ119の内容と一致するまで、ソースノード
103に対して宛先不明メッセージ127を送出するた
めに、正しく機能する。同一の結果をもたらすあらゆる
他の技法も、名前109とネットワークアドレス107
との間の対応表を変更するために用いられうる。
ションノードと新しいデスティネーションノードとの双
方が、ノードベリファイア114内の対応表を変更して
ソースノードのネームトランスレータ111の内容がネ
ームサーバ119の内容と一致するまで、ソースノード
103に対して宛先不明メッセージ127を送出するた
めに、正しく機能する。同一の結果をもたらすあらゆる
他の技法も、名前109とネットワークアドレス107
との間の対応表を変更するために用いられうる。
【0041】ネームトランスレータ111の詳細:図2 図2は、本発明のより望ましい実施例において用いられ
るネームトランスレータ111の詳細を示した図であ
る。ネームトランスレータ111の主要なコンポーネン
トはネームキャッシュ(NC)201である。ネームキ
ャッシュ201は、ネームサーバ119からの情報のコ
ピーの組である。より望ましい実施例においては、この
情報は、名前109とネットワークアドレス107との
間の最小限の対応表を含んでいる。ネームサーバ119
及びネームキャッシュ201において名前109と関連
付けられている他の情報には、課金情報及び名前109
に関連しているサービスを記述する情報が含まれてい
る。例えば、一日のうちの相異なった時間に相異なった
ネットワークアドレスが有効な場合には、このエントリ
は、ネットワークアドレス及びそれらが有効な時間のリ
ストを含んでいる。各々の名前109に対する情報のコ
ピーが、各々の名前に対してネームキャッシュエントリ
(NCE)203中に保持されている。ネームキャッシ
ュエントリ203は、さらに、名前とネームキャッシュ
エントリ203中の情報との間の対応表が依然として有
効であるか否かを示す有効ビット(図示せず)などの情
報を含んでいる。
るネームトランスレータ111の詳細を示した図であ
る。ネームトランスレータ111の主要なコンポーネン
トはネームキャッシュ(NC)201である。ネームキ
ャッシュ201は、ネームサーバ119からの情報のコ
ピーの組である。より望ましい実施例においては、この
情報は、名前109とネットワークアドレス107との
間の最小限の対応表を含んでいる。ネームサーバ119
及びネームキャッシュ201において名前109と関連
付けられている他の情報には、課金情報及び名前109
に関連しているサービスを記述する情報が含まれてい
る。例えば、一日のうちの相異なった時間に相異なった
ネットワークアドレスが有効な場合には、このエントリ
は、ネットワークアドレス及びそれらが有効な時間のリ
ストを含んでいる。各々の名前109に対する情報のコ
ピーが、各々の名前に対してネームキャッシュエントリ
(NCE)203中に保持されている。ネームキャッシ
ュエントリ203は、さらに、名前とネームキャッシュ
エントリ203中の情報との間の対応表が依然として有
効であるか否かを示す有効ビット(図示せず)などの情
報を含んでいる。
【0042】ネームキャッシュ201は、ノード203
内のプロセッサに属しているメモリに保持されている
か、あるいは特別な高速キャッシュメモリハードウエア
によって実現されている。キャッシュの実現は当業者に
は公知である。例えば、ネームキャッシュが汎用メモリ
において実現されている場合には、それはソートされた
名前のリストあるいはハッシュテーブルとして実現され
ている。特別なハードウエアによって実現されている場
合には、アドレス可能内容メモリ(CAM)が用いられ
ている。
内のプロセッサに属しているメモリに保持されている
か、あるいは特別な高速キャッシュメモリハードウエア
によって実現されている。キャッシュの実現は当業者に
は公知である。例えば、ネームキャッシュが汎用メモリ
において実現されている場合には、それはソートされた
名前のリストあるいはハッシュテーブルとして実現され
ている。特別なハードウエアによって実現されている場
合には、アドレス可能内容メモリ(CAM)が用いられ
ている。
【0043】ネームトランスレータ111のその他の2
つのコンポーネントは、ノード203におけるプロセッ
サ上のコードの実行によって構成されている。第一のコ
ンポーネントであるネームトランスレーションコード2
07は、ネームキャッシュ201を用いて実際に翻訳を
実行する。第二のコンポーネント、ネームキャッシュ管
理コード219は、現時点におけるネームキャッシュ2
01内の名前−ネットワークアドレス対応表を管理して
いる。コンポーネント207及び219に対して出入り
している矢印は、これらのコンポーネントとの間のデー
タの流れを示している。図2における2つのコンポーネ
ント間の分割は論理的、すなわちコンポーネントの機能
によるものである。実施例に依存して、この2つのコン
ポーネントは単一のコードモジュールのそれぞれ一部分
であるかあるいは個別のコードモジュールに含まれてい
るかのいずれかである。さらに、これらのコードは単一
のプロセス/タスクによって実行されるか、あるいは各
々のコンポーネントに関する個別のプロセス/タスクに
よって実行される。また、実施例によっては、これらの
コンポーネント間の通信は、関数起動によってなされる
かあるいはプロセス間通信によってなされる。
つのコンポーネントは、ノード203におけるプロセッ
サ上のコードの実行によって構成されている。第一のコ
ンポーネントであるネームトランスレーションコード2
07は、ネームキャッシュ201を用いて実際に翻訳を
実行する。第二のコンポーネント、ネームキャッシュ管
理コード219は、現時点におけるネームキャッシュ2
01内の名前−ネットワークアドレス対応表を管理して
いる。コンポーネント207及び219に対して出入り
している矢印は、これらのコンポーネントとの間のデー
タの流れを示している。図2における2つのコンポーネ
ント間の分割は論理的、すなわちコンポーネントの機能
によるものである。実施例に依存して、この2つのコン
ポーネントは単一のコードモジュールのそれぞれ一部分
であるかあるいは個別のコードモジュールに含まれてい
るかのいずれかである。さらに、これらのコードは単一
のプロセス/タスクによって実行されるか、あるいは各
々のコンポーネントに関する個別のプロセス/タスクに
よって実行される。また、実施例によっては、これらの
コンポーネント間の通信は、関数起動によってなされる
かあるいはプロセス間通信によってなされる。
【0044】ネームトランスレータ111の動作は以下
に示されているようになされる:ノード103が端末1
03から名前109を受信すると、名前は矢印217に
よって示されているようにネームトランスレーションコ
ード207に渡される。ネームトランスレーションコー
ド207は、矢印209によって示されているように、
名前109をネームキャッシュ201に供給する。名前
109に対する有効なネームキャッシュエントリ203
が存在する場合には、ネームトランスレーションコード
207は、矢印211によって示されているように、そ
の名前に対する対応するアドレス205を得る。その
後、ネームトランスレーションコード207は名前10
9及び対応するアドレス205をメッセージインターフ
ェース113(a)に供給しする。メッセージインター
フェース113(a)は、矢印213及び215によっ
て示されているように、通話設定メッセージ123中の
名前109及びアドレス107を対応するアドレス20
5によって規定されたノード203に関して用いる。名
前109に関する有効なネームキャッシュエントリ20
3が存在しない場合には、ネームトランスレーションコ
ード207はその名前をネームキャッシュ管理コード2
19に供給する(矢印218)。
に示されているようになされる:ノード103が端末1
03から名前109を受信すると、名前は矢印217に
よって示されているようにネームトランスレーションコ
ード207に渡される。ネームトランスレーションコー
ド207は、矢印209によって示されているように、
名前109をネームキャッシュ201に供給する。名前
109に対する有効なネームキャッシュエントリ203
が存在する場合には、ネームトランスレーションコード
207は、矢印211によって示されているように、そ
の名前に対する対応するアドレス205を得る。その
後、ネームトランスレーションコード207は名前10
9及び対応するアドレス205をメッセージインターフ
ェース113(a)に供給しする。メッセージインター
フェース113(a)は、矢印213及び215によっ
て示されているように、通話設定メッセージ123中の
名前109及びアドレス107を対応するアドレス20
5によって規定されたノード203に関して用いる。名
前109に関する有効なネームキャッシュエントリ20
3が存在しない場合には、ネームトランスレーションコ
ード207はその名前をネームキャッシュ管理コード2
19に供給する(矢印218)。
【0045】ネームキャッシュ管理コード219は、ネ
ームトランスレーションコード207から名前を受信す
ると、その名前をメッセージインターフェース113
(a)に供給する。メッセージインターフェース113
(a)は、その名前109を含む名前不明メッセージ1
29をネームサーバ119宛に送出する(矢印22
5)。ネームサーバ119内に名前109に対する名前
−ネットワークアドレス対応表が存在する場合には、ネ
ームサーバ119は名前解明メッセージ131をメッセ
ージインターフェース113宛に送出する。名前解明メ
ッセージ131を受信すると、メッセージインターフェ
ース113は、名前解明メッセージ131内の少なくと
も対応するアドレス205をネームキャッシュ管理コー
ド219に対して供給する(矢印227)。その後、ネ
ームキャッシュ管理コード219は、名前109及び対
応するアドレス205を用いてネームキャッシュエント
リ203を構成し、ネームキャッシュ201中の適切な
位置に配置する(矢印221)。それに応答して、ネー
ムキャッシュ管理コード219は名前109をネームト
ランスレーションコード207に供給し(矢印21
7)、ネームトランスレーションコード207はその名
前を前述されているようにネームキャッシュ201に供
給する。この時点では名前109に対するエントリ20
3は存在し、従ってネームトランスレーションコード2
07は名前及びアドレス205を前述されているように
メッセージインターフェース113に供給する。
ームトランスレーションコード207から名前を受信す
ると、その名前をメッセージインターフェース113
(a)に供給する。メッセージインターフェース113
(a)は、その名前109を含む名前不明メッセージ1
29をネームサーバ119宛に送出する(矢印22
5)。ネームサーバ119内に名前109に対する名前
−ネットワークアドレス対応表が存在する場合には、ネ
ームサーバ119は名前解明メッセージ131をメッセ
ージインターフェース113宛に送出する。名前解明メ
ッセージ131を受信すると、メッセージインターフェ
ース113は、名前解明メッセージ131内の少なくと
も対応するアドレス205をネームキャッシュ管理コー
ド219に対して供給する(矢印227)。その後、ネ
ームキャッシュ管理コード219は、名前109及び対
応するアドレス205を用いてネームキャッシュエント
リ203を構成し、ネームキャッシュ201中の適切な
位置に配置する(矢印221)。それに応答して、ネー
ムキャッシュ管理コード219は名前109をネームト
ランスレーションコード207に供給し(矢印21
7)、ネームトランスレーションコード207はその名
前を前述されているようにネームキャッシュ201に供
給する。この時点では名前109に対するエントリ20
3は存在し、従ってネームトランスレーションコード2
07は名前及びアドレス205を前述されているように
メッセージインターフェース113に供給する。
【0046】ネームキャッシュ管理コード219がネー
ムキャッシュ201をメンテナンスしなければならない
他の状況は、ノード103(a)が名前109を含む宛
先不明メッセージ127を受信した場合である。このよ
うな状況においては、メッセージインターフェース11
3(a)は名前をネームキャッシュ管理コード219に
供給し(矢印223)、ネームキャッシュ管理コード2
19はネームキャッシュエントリ203を無効にし、そ
の後はネームトランスレーションコード207からの名
前の受信に関して既に述べられているのと同一の方法で
取り扱う。前述されているように、新たなネームキャッ
シュエントリ203が構成されてネームキャッシュ20
1に配置された後、名前109は再びネームトランスレ
ーションコード207に供給されて翻訳される。
ムキャッシュ201をメンテナンスしなければならない
他の状況は、ノード103(a)が名前109を含む宛
先不明メッセージ127を受信した場合である。このよ
うな状況においては、メッセージインターフェース11
3(a)は名前をネームキャッシュ管理コード219に
供給し(矢印223)、ネームキャッシュ管理コード2
19はネームキャッシュエントリ203を無効にし、そ
の後はネームトランスレーションコード207からの名
前の受信に関して既に述べられているのと同一の方法で
取り扱う。前述されているように、新たなネームキャッ
シュエントリ203が構成されてネームキャッシュ20
1に配置された後、名前109は再びネームトランスレ
ーションコード207に供給されて翻訳される。
【0047】名前109及びネットワークアドレス10
7に関して前述されているアプローチは、名前に係るネ
ームキャッシュエントリ203中のあらゆる情報に関し
て用いられうる。例えば、ネームキャッシュ203中の
課金情報は、ネットワーク101中の課金処理を行なう
コンポーネントに対する、ノード103(a)によって
送出されるメッセージにおいて用いられる。このコンポ
ーネントは、課金情報が不正確であることを検出する
と、ノード103(a)に対して”不正確課金情報”メ
ッセージを提供し、ネームキャッシュ管理コード219
が宛先不明メッセージ127に対して応答するのと同様
の方式で応答する。その場合には、ネームトランスレー
タ111はネームサーバ119(あるいはネットワーク
の中の情報を得ているロケーション)から正確な情報を
得てその名前に対するネームキャッシュエントリ203
中の情報を更新する。実際、”不正確課金情報”メッセ
ージは、それ自体ネームキャッシュエントリ203を更
新するために必要とされる情報を保持しうる。
7に関して前述されているアプローチは、名前に係るネ
ームキャッシュエントリ203中のあらゆる情報に関し
て用いられうる。例えば、ネームキャッシュ203中の
課金情報は、ネットワーク101中の課金処理を行なう
コンポーネントに対する、ノード103(a)によって
送出されるメッセージにおいて用いられる。このコンポ
ーネントは、課金情報が不正確であることを検出する
と、ノード103(a)に対して”不正確課金情報”メ
ッセージを提供し、ネームキャッシュ管理コード219
が宛先不明メッセージ127に対して応答するのと同様
の方式で応答する。その場合には、ネームトランスレー
タ111はネームサーバ119(あるいはネットワーク
の中の情報を得ているロケーション)から正確な情報を
得てその名前に対するネームキャッシュエントリ203
中の情報を更新する。実際、”不正確課金情報”メッセ
ージは、それ自体ネームキャッシュエントリ203を更
新するために必要とされる情報を保持しうる。
【0048】ネームベリファイア114の詳細 図3はネームベリファイア114の詳細を示した図であ
る。図から明らかなように、ネームベリファイア114
は全体としてネームベリファイア111と同様の構造を
有している。主要なコンポーネントはローカルネームテ
ーブル301であり、これはネームベリファイア114
を含むノード103によってサービスされているネット
ワークアドレス(LCA305)に対応する各々の名前
109に関するローカルネームテーブルエントリ303
を保持している。ある種の実施例においては、エントリ
305は名前のみを含むだけである;他の実施例におい
ては、対応するローカルアドレス305及び有効ビット
などをさらに有している。ローカルネームテーブル30
1はネームキャッシュ201に関して記述された技法を
用いて実現されている。実際、大部分のノード103は
ネームキャッシュ201及びローカルネームテーブル3
01の双方を有しており、またノード103はローカル
ネットワークアドレスに対応する名前109を非ローカ
ルネットワークに対応する名前109と同様に翻訳する
必要があるため、ローカルネームテーブル301全体あ
るいはその一部分をネームキャッシュ201中にインプ
リメントすることは有効である。このような実施例にお
いては、各々のネームキャッシュエントリ203は、ロ
ーカルネームテーブルエントリ303であるか否かを示
すフラグを更に有している。
る。図から明らかなように、ネームベリファイア114
は全体としてネームベリファイア111と同様の構造を
有している。主要なコンポーネントはローカルネームテ
ーブル301であり、これはネームベリファイア114
を含むノード103によってサービスされているネット
ワークアドレス(LCA305)に対応する各々の名前
109に関するローカルネームテーブルエントリ303
を保持している。ある種の実施例においては、エントリ
305は名前のみを含むだけである;他の実施例におい
ては、対応するローカルアドレス305及び有効ビット
などをさらに有している。ローカルネームテーブル30
1はネームキャッシュ201に関して記述された技法を
用いて実現されている。実際、大部分のノード103は
ネームキャッシュ201及びローカルネームテーブル3
01の双方を有しており、またノード103はローカル
ネットワークアドレスに対応する名前109を非ローカ
ルネットワークに対応する名前109と同様に翻訳する
必要があるため、ローカルネームテーブル301全体あ
るいはその一部分をネームキャッシュ201中にインプ
リメントすることは有効である。このような実施例にお
いては、各々のネームキャッシュエントリ203は、ロ
ーカルネームテーブルエントリ303であるか否かを示
すフラグを更に有している。
【0049】ネームベリファイア114のコードコンポ
ーネントは、通話設定メッセージ123において受信し
た名前109を確認するネーム確認コード307及びノ
ード103(b)において受信した名前の変更133に
応答してローカルネームテーブル301を管理するロー
カルネームテーブル管理コード321である。ネームト
ランスレータ111の場合と同様にコンポーネントはそ
の機能によって区別されており、ネームトランスレータ
111のコードコンポーネントに関して記述されたもの
と同一の技法を用いてインプリメントされる。図に示さ
れている矢印はデータの流れを表わしている。
ーネントは、通話設定メッセージ123において受信し
た名前109を確認するネーム確認コード307及びノ
ード103(b)において受信した名前の変更133に
応答してローカルネームテーブル301を管理するロー
カルネームテーブル管理コード321である。ネームト
ランスレータ111の場合と同様にコンポーネントはそ
の機能によって区別されており、ネームトランスレータ
111のコードコンポーネントに関して記述されたもの
と同一の技法を用いてインプリメントされる。図に示さ
れている矢印はデータの流れを表わしている。
【0050】ネームベリファイア114の動作は以下の
とおりである。メッセージインターフェース113は、
名前109及びアドレス205を含む通話設定メッセー
ジ123を受信すると、少なくとも名前109さらには
アドレス205をネーム確認コード307に供給する
(矢印309)。ネーム確認コード307は、名前10
9をローカルネームテーブル301に供給する。名前1
09に対するローカルネームテーブルエントリが存在す
る場合には、その名前は対応するローカルネットワーク
アドレス305を有することになる。アドレス205が
供給されている場合には、ネーム確認コード307は名
前109に対するエントリ303が存在することを確認
するのみならずアドレス205がローカルアドレス30
5と対応することを確認する。この双方の確認が矢印3
13によって示されている。
とおりである。メッセージインターフェース113は、
名前109及びアドレス205を含む通話設定メッセー
ジ123を受信すると、少なくとも名前109さらには
アドレス205をネーム確認コード307に供給する
(矢印309)。ネーム確認コード307は、名前10
9をローカルネームテーブル301に供給する。名前1
09に対するローカルネームテーブルエントリが存在す
る場合には、その名前は対応するローカルネットワーク
アドレス305を有することになる。アドレス205が
供給されている場合には、ネーム確認コード307は名
前109に対するエントリ303が存在することを確認
するのみならずアドレス205がローカルアドレス30
5と対応することを確認する。この双方の確認が矢印3
13によって示されている。
【0051】名前109の確認が成功した場合には、ネ
ーム確認コード307はその事実をメッセージインター
フェース113に示し(矢印319)、メッセージイン
ターフェース113は名前109がはじめに送出された
ノード103に対して通話完了メッセージ125を送出
することによって応答する。名前109の確認が失敗す
ると、ネーム確認コード307は名前109をメッセー
ジインターフェース113宛に送出し(矢印317)、
メッセージインターフェース113は名前109がはじ
めに送出されたノード103に対してその名前を含む宛
先不明メッセージ127を送出する。
ーム確認コード307はその事実をメッセージインター
フェース113に示し(矢印319)、メッセージイン
ターフェース113は名前109がはじめに送出された
ノード103に対して通話完了メッセージ125を送出
することによって応答する。名前109の確認が失敗す
ると、ネーム確認コード307は名前109をメッセー
ジインターフェース113宛に送出し(矢印317)、
メッセージインターフェース113は名前109がはじ
めに送出されたノード103に対してその名前を含む宛
先不明メッセージ127を送出する。
【0052】本明細書において記述されている実施例に
おいては、ローカルテーブル管理コード321は、ノー
ド103(b)において受信された名前に関する変更1
33に応答してローカルネームテーブル301を管理す
る。各々の名前の変更は、ローカルネームテーブル30
1から削除される名前109に対応する対応表が削除さ
れる必要があるか否か、あるいは名前109に対する対
応表がローカルネームテーブル301から削除される必
要があるか否かを規定している。対応表が削除されるべ
きである場合には、名前のみが供給される必要がある。
対応表が追加されるべきである場合には、名前109と
ネットワークアドレス107の双方が必要である。矢印
325及び327によって示されているように、ローカ
ルネームテーブル管理コード321は削除さるべき名前
を規定している名前変更133に対して、その名前に対
してローカルネームテーブルエントリ303を配置し、
さらにそれを無効にして、少なくともその名前を含む宛
先不良メッセージ121をネームサーバ119に対して
送出することによって応答する。ローカルネームテーブ
ル管理コード321は、名前が追加されるべきであるこ
とを規定している名前変更133に対して、その名前及
び対応するネットワークアドレスに対するローカルネー
ムテーブルエントリ303を追加し、その名前及びネッ
トワークアドレスを含む新規宛先メッセージ122をネ
ームサーバ119宛に送出することによって応答する。
矢印323によって示されているように、ネームサーバ
119からの適切なアクノレッジメッセージ120が受
信されない場合には、ローカルネームテーブル管理コー
ド321は宛先不良メッセージ121あるいは新規宛先
メッセージ122を再送信する。
おいては、ローカルテーブル管理コード321は、ノー
ド103(b)において受信された名前に関する変更1
33に応答してローカルネームテーブル301を管理す
る。各々の名前の変更は、ローカルネームテーブル30
1から削除される名前109に対応する対応表が削除さ
れる必要があるか否か、あるいは名前109に対する対
応表がローカルネームテーブル301から削除される必
要があるか否かを規定している。対応表が削除されるべ
きである場合には、名前のみが供給される必要がある。
対応表が追加されるべきである場合には、名前109と
ネットワークアドレス107の双方が必要である。矢印
325及び327によって示されているように、ローカ
ルネームテーブル管理コード321は削除さるべき名前
を規定している名前変更133に対して、その名前に対
してローカルネームテーブルエントリ303を配置し、
さらにそれを無効にして、少なくともその名前を含む宛
先不良メッセージ121をネームサーバ119に対して
送出することによって応答する。ローカルネームテーブ
ル管理コード321は、名前が追加されるべきであるこ
とを規定している名前変更133に対して、その名前及
び対応するネットワークアドレスに対するローカルネー
ムテーブルエントリ303を追加し、その名前及びネッ
トワークアドレスを含む新規宛先メッセージ122をネ
ームサーバ119宛に送出することによって応答する。
矢印323によって示されているように、ネームサーバ
119からの適切なアクノレッジメッセージ120が受
信されない場合には、ローカルネームテーブル管理コー
ド321は宛先不良メッセージ121あるいは新規宛先
メッセージ122を再送信する。
【0053】以上は、当業者に対して、ネットワークノ
ードにおいて実行される名前の翻訳が有効であるか否か
を決定する技法及びそれを実現するために現時点で最適
と思われる方法を開示するための説明である。この技法
は、容易に利用可能ではあるが誤っている可能性がある
ような情報源を用いて名前がまず翻訳されるような一般
的な名前翻訳技法の一例である。その結果は誤った結果
が検出されるような場合にも利用され、誤った結果が検
出された場合には、その名前はより信頼性が高いがあま
り容易に利用することが出来ないような情報源を用いて
再び翻訳される。
ードにおいて実行される名前の翻訳が有効であるか否か
を決定する技法及びそれを実現するために現時点で最適
と思われる方法を開示するための説明である。この技法
は、容易に利用可能ではあるが誤っている可能性がある
ような情報源を用いて名前がまず翻訳されるような一般
的な名前翻訳技法の一例である。その結果は誤った結果
が検出されるような場合にも利用され、誤った結果が検
出された場合には、その名前はより信頼性が高いがあま
り容易に利用することが出来ないような情報源を用いて
再び翻訳される。
【0054】以上の説明は、本発明の一実施例に関する
もので,この技術分野の当業者であれば、本発明の種々
の変形例が考え得るが、それらはいずれも本発明の技術
的範囲に包含される。
もので,この技術分野の当業者であれば、本発明の種々
の変形例が考え得るが、それらはいずれも本発明の技術
的範囲に包含される。
【0055】当業者には明らかなことであるが、本明細
書において記載された一般的な名前翻訳技法はネットワ
ーク以外においても用いられうるものであり、本明細書
に記載されている実施例は本明細書に記載されているネ
ットワーク以外のネットワークにおいても実現されう
る。本明細書に記載されているもの以外の名前翻訳及び
名前確認コンポーネントの実現例も可能である。
書において記載された一般的な名前翻訳技法はネットワ
ーク以外においても用いられうるものであり、本明細書
に記載されている実施例は本明細書に記載されているネ
ットワーク以外のネットワークにおいても実現されう
る。本明細書に記載されているもの以外の名前翻訳及び
名前確認コンポーネントの実現例も可能である。
【0056】例えば、本明細書に記載された実施例にお
いては、ネームサーバは名前とネットワークアドレスと
の間の現時点で正確な対応表の原本を有しており、ソー
スノードは宛先不明メッセージに対してネームサーバか
ら正確な対応表を得ることによって応答し、名前とネッ
トワークアドレスとの対応表における変更はまずデステ
ィネーションノードにおいてなされる。他の実施例にお
いては、対応表の変更はまずネームサーバにおいてなさ
れ、対応表の変更が伝播する方法が本明細書に記載され
た実施例とは異なることが有り得る。また、別の実施例
においては、ネームサーバが存在しないことも有り得
る。そのような実施例においては、ソースノードは宛先
不明メッセージに対して、どのノードがその名前に対応
するネットワークアドレスを現時点で有しているかを決
定する放送メッセージを他の全てのノード宛に送出し、
対応するネットワークアドレスを有するノードが放送メ
ッセージを送出したノードに対してメッセージを送出す
る。本明細書に記載された基本的な原理に関する可能な
実施例は複数個存在するため、上記発明の詳細な説明は
全て例示のためとみなしうるものであって、本発明の技
術的範疇を制限するものではない。
いては、ネームサーバは名前とネットワークアドレスと
の間の現時点で正確な対応表の原本を有しており、ソー
スノードは宛先不明メッセージに対してネームサーバか
ら正確な対応表を得ることによって応答し、名前とネッ
トワークアドレスとの対応表における変更はまずデステ
ィネーションノードにおいてなされる。他の実施例にお
いては、対応表の変更はまずネームサーバにおいてなさ
れ、対応表の変更が伝播する方法が本明細書に記載され
た実施例とは異なることが有り得る。また、別の実施例
においては、ネームサーバが存在しないことも有り得
る。そのような実施例においては、ソースノードは宛先
不明メッセージに対して、どのノードがその名前に対応
するネットワークアドレスを現時点で有しているかを決
定する放送メッセージを他の全てのノード宛に送出し、
対応するネットワークアドレスを有するノードが放送メ
ッセージを送出したノードに対してメッセージを送出す
る。本明細書に記載された基本的な原理に関する可能な
実施例は複数個存在するため、上記発明の詳細な説明は
全て例示のためとみなしうるものであって、本発明の技
術的範疇を制限するものではない。
【0057】
【発明の効果】以上述べたごとく、本発明によれば、ネ
ームキャッシュを利用し、かつ、誤動作の可能性を排除
しネームキャッシュを部分的にあるいは全部無効にする
ことに係る過剰なオーバーヘッドを排除することができ
る名前翻訳技法が提供される。
ームキャッシュを利用し、かつ、誤動作の可能性を排除
しネームキャッシュを部分的にあるいは全部無効にする
ことに係る過剰なオーバーヘッドを排除することができ
る名前翻訳技法が提供される。
【図1】本発明が適用されるネットワークを示した概念
図。
図。
【図2】ネームトランスレータ111の詳細を示した
図。
図。
【図3】ネームベリファイア114の詳細を示した図。
101 ネットワーク 103 ノード 105 端末 107 ネットワークアドレス 108 名前の無効 109 名前 111 ネームトランスレータ 113 メッセージインターフェース 114 ネームベリファイア 115 名前有効/無効 117 接続経路 119 ネームサーバ 120 アクノレッジメッセージ 121 宛先不良メッセージ(BDM) 122 新規宛先メッセージ(NDM) 123 通話設定メッセージ(CSM) 125 通話完了メッセージ(CCM) 127 宛先不明メッセージ(UDM) 129 名前不明メッセージ 131 名前解明メッセージ(RNM) 133 名前変更 201 ネームキャッシュ 203 ネームキャッシュエントリ 205 アドレス 207 ネームトランスレーションコード 219 ネームキャッシュ管理コード 301 ローカルネームテーブル 303 ローカルネームテーブルエントリ 305 ローカルアドレス 321 ローカルネームテーブル管理コード
Claims (19)
- 【請求項1】 ネットワークの第一のノードにおいてな
された名前のネットワークアドレスに対する翻訳が有効
であるか否かを決定する方法において、 (A) 前記名前を含む第一のメッセージを前記ネット
ワークアドレスによって規定された第二のノードに送出
するステップと、 (B) 前記第二のノードにおいて、前記名前が前記第
二のノードによってサービスされているいずれかのネッ
トワークアドレスに対応するか否かを決定するステップ
と、 (C) 前記名前が対応しない場合には、前記第一のノ
ード宛に対応表が存在しないことを示す第二のメッセー
ジを送出するステップと を有することを特徴とする翻訳方法。 - 【請求項2】 (D) 前記第一のノードにおいて、前
記第二のメッセージに翻訳を再実行することによって応
答するステップ を有することを特徴とする請求項第1項に記載の翻訳方
法。 - 【請求項3】 前記(D)ステップが、 (E) 前記名前に対応する前記ネットワークアドレス
をネームサーバから得るステップ を有することを特徴とする請求項第2項に記載の翻訳方
法。 - 【請求項4】 前記名前の前記翻訳が前記第一のノード
におけるネームキャッシュにおいて実行され前記(D)
ステップが、前記ネームサーバから得た前記ネットワー
クアドレスを前記ネームキャッシュに追加するステップ
を有することを特徴とする請求項第3項に記載の翻訳方
法。 - 【請求項5】 前記第二のノードにおいて名前とネット
ワークアドレスとの間の対応表が変更される場合があ
り、 前記第二のノードにおいて対応表が変更された場合には
その変更を示す第三のメッセージを前記第二のノードか
ら前記ネットワークサーバ宛に送出するステップを有
し、 前記(E)ステップは、前記変更によって要求されるよ
うに、実行すること を特徴とする請求項第3項に記載の翻訳方法。 - 【請求項6】 前記第一のメッセージが、さらに前記ネ
ットワークアドレスを有しており、 (F) 前記第二のノードにおいて、前記名前が前記第
二のノードによってサービスされているネットワークア
ドレスに対応する場合には、その前記ネットワークアド
レスが前記第一のメッセージに含まれていた前記ネット
ワークアドレスと同一のものであるか否かを決定するス
テップと、 (G) その前記ネットワークアドレスが前記第一のメ
ッセージに含まれていた前記ネットワークアドレスと同
一ではない場合に、前記第二のメッセージを送出するス
テップと を有することを特徴とする請求項第1、2、3、4、5
項のいずれかに記載の翻訳方法。 - 【請求項7】 ネットワークアドレスが名前によって表
現されており、ネットワークノードが互いにメッセージ
を交換するようなタイプの通信ネットワークにおいて、 前記ノードのうちの第一のものにおいて、名前をネット
ワークアドレスに翻訳し、前記名前を含む第一のメッセ
ージを前記ネットワークアドレスによって規定された前
記ノードのうちの第二のもの宛に送出する手段(11
1)と、 前記第二のノードにおいて、前記第一のメッセージに応
答して、前記名前が前記第二のノードによってサービス
されているネットワークアドレスのうちのいずれかに対
応しているか否かを決定し、前記名前が対応していない
場合には前記第一のノード宛に対応表が存在しないこと
を示す第二のメッセージを送出する手段(114)とを
有することを特徴とする通信ネットワーク。 - 【請求項8】 前記第一のノードにおいて前記名前をネ
ットワークアドレスに再翻訳し、前記第一のメッセージ
を送出することによって、前記第二のメッセージに応答
する手段(219)を有することを特徴とする請求項第
7項に記載の通信ネットワーク。 - 【請求項9】 前記第一のノードからアクセス可能であ
り前記ネットワークにおける名前とネットワークアドレ
スとの間の対応表を設定しているネームサーバ(11
9)を有し、 前記第二のメッセージに応答する手段(219)は、ネ
ームサーバから前記名前に現時点で対応している前記ネ
ットワークアドレスを得ることを特徴とする請求項第8
項に記載の通信ネットワーク。 - 【請求項10】 前記翻訳手段が、ネームキャッシュ
(201)を有し、 前記再翻訳手段が、前記名前及び前記ネームサーバから
得た前記ネットワークアドレスを前記ネームキャッシュ
に対して追加することを特徴とする請求項第9項に記載
の通信ネットワーク。 - 【請求項11】 前記第二のノードにおいて、名前とネ
ットワークアドレスとの間の対応表が変更される場合が
あり、 前記第二のノードに前記第二のノードにおいて対応表が
変更された場合に前記第二のノードから前記ネームサー
バ宛に前記変更を示す第三のメッセージを送出する手段
がさらに存在し、 前記ネームキャッシュが、前記変更された対応表を設定
することによって前記第三のメッセージに応答すること
を特徴とする請求項第9項に記載の通信ネットワーク。 - 【請求項12】 前記第一のメッセージが、さらに前記
ネットワークアドレスを有しており、 前記名前が前記第二のノードによってサービスされてい
るネットワークアドレスに対応する場合には、前記第一
のメッセージに応答する前記手段が、さらにその前記ネ
ットワークアドレスが前記第一のメッセージに含まれて
いた前記ネットワークアドレスと同一のものであるか否
かを決定し、その前記ネットワークアドレスが前記第一
のメッセージに含まれていた前記ネットワークアドレス
と同一ではない場合には、前記第二のメッセージを送出
することを特徴とする請求項第7,8,9,10,11
項のいずれかに記載の通信ネットワーク。 - 【請求項13】 ネットワークアドレスが名前によって
表現されており、ネットワークノードが互いにメッセー
ジを交換するようなタイプの通信ネットワークにおいて
用いられる装置において、 名前をネットワークアドレスに翻訳し、前記名前を含む
第一のメッセージを前記ネットワークアドレスによって
規定された前記ノードのうちの第二のノード宛に送出す
る手段(207)と、 前記第二のノードからの前記名前が前記第二のノードに
よってサービスされているネットワークアドレスを適切
に規定しない旨を表す第二のメッセージに応答して前記
翻訳を再び実行する手段(219)とを有することを特
徴とする翻訳装置。 - 【請求項14】 前記通信ネットワークが、さらに、名
前とネットワークアドレスとの間の対応表を設定するネ
ームサーバ(119)を有しており、 前記翻訳を再実行する前記手段が、前記名前に対する前
記ネットワークアドレスを前記ネットワークサーバから
得ることを特徴とする請求項第13項に記載の翻訳装
置。 - 【請求項15】 前記名前を翻訳する手段が、ネームキ
ャッシュ(201)を有しており、 前記翻訳を再実行する前記手段が、前記ネームサーバか
ら得た前記ネットワークアドレスを前記ネームキャッシ
ュに追加することを特徴とする請求項第14項に記載の
翻訳装置。 - 【請求項16】 前記第一のメッセージが、前記ネット
ワークアドレスを有しており、 前記第二のメッセージを受信する時は、前記第二のノー
ドにおいて、前記名前に対応するネットワークアドレス
が前記第一のメッセージに含まれていた前記ネットワー
クアドレスとは同一ではない時であることを特徴とする
請求項第13,14,15項のいずれかに記載の翻訳装
置。 - 【請求項17】 第一の値を用いて正確な第二の値を得
る方法において、 前記第一の値を前記正確な第二の値でありうる第三の値
を生成することによって前記第一の値に対して応答する
第一の手段に提供するステップと、 前記第三の値が前記正確な第二の値であるか否かの表示
を自動的に与える手段に前記第三の値を供給するステッ
プと、 前記表示が前記第三の値が前記正確な第二の値ではない
ことを表わしている場合に、前記正確な第二の値である
らしい第四の値を自動的に得ることによって前記表示に
応答するステップと、 を有することを特徴とする翻訳方法。 - 【請求項18】 前記第四の値を得る前記ステップが、 前記第一の値に前記第四の値を生成することによって応
答する第二の手段に前記第一の値を自動的に供給するス
テップ を有し 前記第二の手段は、前記第一の手段よりも低速ではある
が、前記正確な第二の値ではない値を供給する可能性は
前記第一の手段よりは低いことを特徴とする請求項第1
7項に記載の翻訳方法。 - 【請求項19】 前記第一の手段が前記第一の値に応答
して前記第四の値を供給するように、前記第一の手段を
自動的に修正するために、前記第四の値を用いるステッ
プを有することを特徴とする請求項第17,18項のい
ずれかに記載の翻訳方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/999,336 US5434914A (en) | 1992-12-31 | 1992-12-31 | Name translation in communications networks |
US999336 | 1992-12-31 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06244942A true JPH06244942A (ja) | 1994-09-02 |
JP3378071B2 JP3378071B2 (ja) | 2003-02-17 |
Family
ID=25546209
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP00822494A Expired - Fee Related JP3378071B2 (ja) | 1992-12-31 | 1994-01-04 | 翻訳方法とその装置、及びネットワーク |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5434914A (ja) |
EP (1) | EP0606720B1 (ja) |
JP (1) | JP3378071B2 (ja) |
AT (1) | ATE260526T1 (ja) |
CA (1) | CA2109787C (ja) |
DE (1) | DE69333427T2 (ja) |
Families Citing this family (29)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4210407C1 (de) * | 1992-03-30 | 1993-09-30 | Siemens Ag | Verfahren zur Rufnummernsignalisierung in einem Fernmeldenetz |
GB2281793A (en) * | 1993-09-11 | 1995-03-15 | Ibm | A data processing system for providing user load levelling in a network |
EP0710042A2 (en) * | 1994-10-26 | 1996-05-01 | AT&T Corp. | Means and method for providing local telephone number portability |
JPH08204822A (ja) * | 1995-01-25 | 1996-08-09 | Fujitsu Ltd | 二重登録回避システム及び方法 |
US5706501A (en) * | 1995-02-23 | 1998-01-06 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Apparatus and method for managing resources in a network combining operations with name resolution functions |
JPH0936958A (ja) * | 1995-07-17 | 1997-02-07 | Fujitsu Ltd | トラヒックデータ収集を行うサービス制御ノードおよびサービス交換ノード |
US5717750A (en) * | 1995-09-18 | 1998-02-10 | Lucent Technologies Inc. | Method for prohibiting continual routing of a call between central office switches due to translation data error |
US5860153A (en) * | 1995-11-22 | 1999-01-12 | Sun Microsystems, Inc. | Memory efficient directory coherency maintenance |
US5898830A (en) | 1996-10-17 | 1999-04-27 | Network Engineering Software | Firewall providing enhanced network security and user transparency |
US5826014A (en) | 1996-02-06 | 1998-10-20 | Network Engineering Software | Firewall system for protecting network elements connected to a public network |
GB2310566A (en) * | 1996-02-20 | 1997-08-27 | Ericsson Telefon Ab L M | Telephone call handling system |
US5754791A (en) * | 1996-03-25 | 1998-05-19 | I-Cube, Inc. | Hierarchical address translation system for a network switch |
US6487200B1 (en) | 1996-04-04 | 2002-11-26 | At&T Corp. | Packet telephone system |
US5793970A (en) * | 1996-07-11 | 1998-08-11 | Microsoft Corporation | Method and computer program product for converting message identification codes using a conversion map accesible via a data link |
GB9615029D0 (en) | 1996-07-17 | 1996-09-04 | British Telecomm | Internet call centre |
FI972911A (fi) * | 1997-07-09 | 1999-01-10 | Ericsson Telefon Ab L M | Sähk¦postijärjestelmä ja -menetelmä |
US6016512A (en) * | 1997-11-20 | 2000-01-18 | Telcordia Technologies, Inc. | Enhanced domain name service using a most frequently used domain names table and a validity code table |
US6505255B1 (en) | 1999-04-29 | 2003-01-07 | Mitsubishi Electric Information Technology Center America, Inc. (Ita) | Method for formatting and routing data between an external network and an internal network |
US6496862B1 (en) | 1998-08-25 | 2002-12-17 | Mitsubishi Electric Research Laboratories, Inc. | Remote monitoring and control of devices connected to an IEEE 1394 bus via a gateway device |
US6553421B1 (en) * | 1998-09-15 | 2003-04-22 | International Business Machines Corporation | Method and system for broadcast management in a data communication network that permits namesharing |
US6374294B1 (en) * | 1998-12-23 | 2002-04-16 | Nortel Networks Limited | Method and apparatus for negating invalid networking addresses |
US6523064B1 (en) | 1999-04-29 | 2003-02-18 | Mitsubishi Electric Research Laboratories, Inc | Network gateway for collecting geographic data information |
US6378000B1 (en) | 1999-04-29 | 2002-04-23 | Mitsubish Electric Research Laboratories, Inc | Address mapping in home entertainment network |
US6633547B1 (en) | 1999-04-29 | 2003-10-14 | Mitsubishi Electric Research Laboratories, Inc. | Command and control transfer |
US7778259B1 (en) * | 1999-05-14 | 2010-08-17 | Dunti Llc | Network packet transmission mechanism |
US6449657B2 (en) | 1999-08-06 | 2002-09-10 | Namezero.Com, Inc. | Internet hosting system |
US6714981B1 (en) | 2000-02-07 | 2004-03-30 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Addressing system and method for communicating data |
US7117239B1 (en) * | 2000-07-28 | 2006-10-03 | Axeda Corporation | Reporting the state of an apparatus to a remote computer |
US8392612B2 (en) | 2003-12-24 | 2013-03-05 | Apple Inc. | Replication server selection method |
Family Cites Families (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4191860A (en) * | 1978-07-13 | 1980-03-04 | Bell Telephone Laboratories, Incorporated | Data base communication call processing method |
US4224477A (en) * | 1978-09-11 | 1980-09-23 | Bell Telephone Laboratories, Incorporated | Arrangement for translating telephone station equipment numbers into directory numbers |
US4310727A (en) * | 1980-02-04 | 1982-01-12 | Bell Telephone Laboratories, Incorporated | Method of processing special service telephone calls |
US4348554A (en) * | 1980-03-21 | 1982-09-07 | Bell Telephone Laboratories, Incorporated | Method of providing virtual private network telephone service |
US4644468A (en) * | 1984-07-20 | 1987-02-17 | International Business Machines Corp. | Name usage support through distributed processing networks linked by bridges and/or gateways |
US4706081A (en) * | 1984-12-14 | 1987-11-10 | Vitalink Communications Corporation | Method and apparatus for bridging local area networks |
US4683584A (en) * | 1985-02-07 | 1987-07-28 | American Telephone And Telegraph Company, At&T Bell Laboratories | Directory number translation in a distributed control switching system |
US4694396A (en) * | 1985-05-06 | 1987-09-15 | Computer X, Inc. | Method of inter-process communication in a distributed data processing system |
US4748661A (en) * | 1986-02-11 | 1988-05-31 | Pacific Bell | Circuit for translating telephone numbers |
NL8602275A (nl) * | 1986-09-10 | 1988-04-05 | Philips Nv | Telecommunicatienetwerk met centraal schaduwgeheugen. |
US5025491A (en) * | 1988-06-23 | 1991-06-18 | The Mitre Corporation | Dynamic address binding in communication networks |
US4924510A (en) * | 1988-12-28 | 1990-05-08 | American Telephone And Telegraph Company | Telecommunications database accessing method |
US5253288A (en) * | 1990-03-28 | 1993-10-12 | At&T Bell Laboratories | Alternate destination call redirection for telecommunications systems |
US5274696A (en) * | 1991-04-05 | 1993-12-28 | Rolm Company | Protocol for transmitting messages in a network |
US5255315A (en) * | 1991-04-24 | 1993-10-19 | At&T Bell Laboratories | Method of rerouting telecommunications traffic |
US5311572A (en) * | 1991-10-03 | 1994-05-10 | At&T Bell Laboratories | Cooperative databases call processing system |
US5259026A (en) * | 1991-12-18 | 1993-11-02 | Bell Communications Research, Inc. | Method for speed calling automatic update |
US5293376A (en) * | 1992-01-10 | 1994-03-08 | Bell Communications Research, Inc. | Upgraded telecommunication network |
-
1992
- 1992-12-31 US US07/999,336 patent/US5434914A/en not_active Expired - Lifetime
-
1993
- 1993-11-23 CA CA002109787A patent/CA2109787C/en not_active Expired - Fee Related
- 1993-12-06 AT AT93309770T patent/ATE260526T1/de not_active IP Right Cessation
- 1993-12-06 DE DE69333427T patent/DE69333427T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1993-12-06 EP EP93309770A patent/EP0606720B1/en not_active Expired - Lifetime
-
1994
- 1994-01-04 JP JP00822494A patent/JP3378071B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0606720A2 (en) | 1994-07-20 |
DE69333427D1 (de) | 2004-04-01 |
JP3378071B2 (ja) | 2003-02-17 |
CA2109787C (en) | 2001-03-06 |
US5434914A (en) | 1995-07-18 |
ATE260526T1 (de) | 2004-03-15 |
EP0606720B1 (en) | 2004-02-25 |
DE69333427T2 (de) | 2004-12-16 |
EP0606720A3 (en) | 1995-07-19 |
CA2109787A1 (en) | 1994-07-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3378071B2 (ja) | 翻訳方法とその装置、及びネットワーク | |
US6973506B2 (en) | Position identifier management apparatus and method, mobile computer, and position identifier processing method | |
JP3846736B2 (ja) | 多サイトに分散されたオブジェクト管理環境に対するシステム及び方法 | |
EP1643728B1 (en) | Migration communication control device | |
AU777233B2 (en) | Telephone controller for VoIP | |
US6269378B1 (en) | Method and apparatus for providing a name service with an apparently synchronous interface | |
JPH06125347A (ja) | メッセージ交換方法 | |
KR890702360A (ko) | 패킷된 디지탈 정보의 전송방법 및 스위칭용 노드 | |
WO1989002631A1 (en) | Naming service for networked digital data processing system | |
JPH1065737A (ja) | 代理サーバ装置およびサーバ装置 | |
JP7342038B2 (ja) | サブスクリプション情報更新の方法および装置 | |
JP2001285916A (ja) | 移動通信システム | |
JPH0695999A (ja) | プロセス間通信のための通信方法及び通信システム | |
US20040193601A1 (en) | Method and contact list server for modifying the entry names in a contact list | |
JPH07105815B2 (ja) | データ・パケツトの転送システム及びデータ・パケツトの転送方法 | |
JP3975511B2 (ja) | パーソナル通信分散制御方式 | |
JPH1198162A (ja) | 連続データアクセス方法 | |
JP3563301B2 (ja) | Cug共用ipパケット通信装置 | |
JPH098844A (ja) | 広域マルチキャスト通信方法 | |
JP2929995B2 (ja) | 既存電話網接続端末の非同期転送モード網接続方式 | |
JPH10154075A (ja) | 移動エージェントのアドレス管理方法および移動エージェント装置 | |
KR100716171B1 (ko) | 분산 환경 시스템에서의 객체 관리 장치 및 방법 | |
Patrikakis et al. | Service logic mobility over intelligent broadband networks | |
JPH07105147A (ja) | 分散処理システムにおけるマスタファイルの自動デリバ リシステム | |
van Daal et al. | MILPACS-A Militarized Packet Switching System |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |