JPH06244909A - 電子機器筐体 - Google Patents

電子機器筐体

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Publication number
JPH06244909A
JPH06244909A JP2686093A JP2686093A JPH06244909A JP H06244909 A JPH06244909 A JP H06244909A JP 2686093 A JP2686093 A JP 2686093A JP 2686093 A JP2686093 A JP 2686093A JP H06244909 A JPH06244909 A JP H06244909A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
opening
closing door
groove
electronic device
liquid crystal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2686093A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuya Matsuzaki
哲也 松崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2686093A priority Critical patent/JPH06244909A/ja
Publication of JPH06244909A publication Critical patent/JPH06244909A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Casings For Electric Apparatus (AREA)
  • Telephone Set Structure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 開閉扉の上面に液晶表示装置を有し、下面に
カセットテープ、操作ボタン等の操作部を有する電話機
その他の電子機器において、開閉扉を開いた状態におい
ても液晶表示装置を見ることができる電子機器筐体を提
供する。 【構成】 電話機等の電子機器の操作部9の両側壁に溝
10とこの溝10内に凸部11を設け、開閉扉2の上面に液晶
表示装置5を有し、両側壁内側に前記溝10と係合する爪
部3と前記凸部11と係合する凹部A15、凹部B16を設け
た。開閉扉2を溝10に沿ってスライド式に開閉させるこ
とができ、開閉扉2を開いた状態でも液晶表示装置5を
見ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、リモートコントロール
装置や電話機等の電子機器筐体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、電子機器は多機能、高機能化が進
み、電子機器を内装する筐体上に液晶表示装置や多くの
操作ボタンが配置されるようになってきた。以下、図面
を参照しながら従来の電子機器筐体について電話機を例
にとり説明する。
【0003】図7〜図10において、17は電子機器とし
ての電話機、18は開閉扉で、開閉扉本体19と内方の蓋20
とにより構成されている。21は液晶表示装置で、開閉扉
本体19の上面に設けられている。22は送受話器、23は操
作ボタンAで、電子機器17に設けられている。24は扉開
閉用つまみ、25は留守番電話使用時に応答メッセージや
用件を録音するマイクロカセットテープ、26は操作ボタ
ンBで、開閉扉18を開いた状態においてのみ操作可能に
なっている。27はカセットデッキ、28はヒンジ部で、電
子機器17と開閉扉18とを開閉自在に係合している。
【0004】上記のような構成で電話機使用時は開閉扉
18は図7と図9に示すように閉じた状態であり、液晶表
示装置21に電話機の使用状態等の情報が表示されてい
る。通常、開閉扉18の下にあるマイクロカセットテープ
25を交換する場合、あるいは操作ボタンB26を操作する
場合、扉開閉用つまみ24を使用して開閉扉18を開ける。
この時、ヒンジ部28には図8、図10示すように開閉扉
18の角度を保持する機構が備えられている。従って、マ
イクロカセットテープ25の交換後、あるいは操作ボタン
B26の操作後は手動で図7及び図9の状態に戻し、電話
機を通常の状態にする。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の電子機器筐体では、図8及び図10に示す
ように開閉扉が立上がっている状態となり、液晶表示装
置21を見ることができず、操作ボタンB26を操作する場
合、操作した内容の確認ができないという問題点を有し
ていた。
【0006】本発明の目的は上記のような問題点を解決
し、開閉扉を開状態にした場合でも液晶表示装置を見な
がら開閉扉下にある操作ボタン等の操作部を用いること
が可能な電子機器筐体を提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、電子機器本体に設けたテープレコーダ、操
作ボタンその他の操作部の両側壁に溝部を設け、この溝
部内に凸部を設け、前記操作部を覆うように配設され、
両側壁の内側に前記溝部と係合する爪部を有して摺動可
能とし、上面に液晶表示装置を備えた開閉扉を設け、前
記開閉扉の爪部には開扉位置と閉扉位置で前記溝部内の
凸部と係合する2つの凹部を設けた電子機器筐体とし
た。
【0008】
【作用】本発明では、操作ボタン等の操作部の両側壁に
設けた溝と、開閉扉の爪部とが係合しているので、溝方
向へ開閉扉を摺動することができ、開閉扉の上面の液晶
表示装置は移動するだけで、常時見ることができる。
又、溝内の凸部と開閉扉の爪部に設けた凹部とが開扉又
は閉扉した位置で係合するので、クリック操作が行われ
飛出し防止にもなっている。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例として示した図面を
参照しながら説明する。図1は電子機器として電話機を
用いた場合の分解斜視図で、1は電子機器としての電話
機、2は開閉扉、3は爪部で、開閉扉2の両側壁の内側
に設けられている。4は扉開閉用つまみ、5は液晶表示
装置で、開閉扉2の上面に取付けられている。6は開閉
扉の裏蓋で、開閉扉2の裏面に係合している。7はマイ
クロカセットテープ、8は操作ボタンで、開閉扉を開い
た状態においてのみ操作可能となっている。これらマイ
クロカセットテープ7と操作ボタン8で操作部9を構成
している。10は溝で、電子機器1の操作部9の両側壁に
設けられ、前記爪部3と係合するようになっている。11
は凸部で、前記溝10内に設けられている。
【0010】図2〜図6において、12は送受話器、13は
操作ボタンで、電話機として通常使用するダイヤル部等
を備えている。14はカセットデッキ、15は凹部A、16は
凹部Bで、前記爪部3に設けられ、凹部A15は開扉位置
で凸部11と係合し、凹部B16は閉扉位置で凸部11と係合
するように設けられている。本実施例では、通常は図2
及び図4の状態によって使用する。この状態において
は、液晶表示装置5に表示された内容を見ることはでき
るが、マイクロカセットテープ7の交換や、開閉扉2の
下にある操作ボタン8を操作することはできない。ここ
で、マイクロカセットテープ7を交換したり、操作ボタ
ン8を操作する必要が生じた場合、扉開閉用ツマミ4を
用いて開閉扉2を図2における矢印の方向に摺動させ
る。開閉扉2は溝10に沿って矢印の方向に移動し、電話
機の溝10に設けられた凸部11と開閉扉2の爪部3に設け
られた凹部A15が係合する位置(開扉位置)で保持さ
れ、図3の状態を保つ。マイクロカセットテープ7の交
換後、あるいは操作ボタン8操作後は、再び扉開閉用つ
まみ4を用いて、開閉扉2を図3における矢印の方向に
摺動させる。開閉扉2は溝10に沿って図3における矢印
の方向に移動し、電話機の溝10に設けられた凸部11と開
閉扉2の爪部3に設けられた凹部B16が係合する位置
(閉扉位置)で保持され、図2の状態を保つ。
【0011】このように本発明の電子機器筐体によれ
ば、開閉扉2に設けらた爪部3と電話機に設けられた溝
10を係合させることにより、開閉扉2の開閉方法をスラ
イド方式にすることが可能となり、開閉扉2を開状態に
した場合においても、液晶表示装置5の表示内容を確認
しながら操作ボタン8を操作したり、マイクロカセット
テープ7を交換することができる。
【0012】尚、本実施例では電子機器筐体として電話
機を示したが、電話機に限ることなく、例えばエアコン
等に用いられているリモートコントロール装置その他カ
セットテープや操作ボタン等を有する電子機器に用いて
もよい。
【0013】
【発明の効果】上記のように本発明は、電子機器筐体上
に設けられた開閉扉をスライド方式で開閉することによ
り、開閉扉が開状態の時でも開閉扉上面に設けられた液
晶表示装置の表示内容を見ることができ、さらに電子機
器として液晶表示装置や操作ボタンを数多く配置しなけ
ればならない場合、一部の操作ボタンを液晶表示装置を
備えた開閉扉の下に配置することにより、大型化を防い
だ電子機器筐体を提供することができる。又、開閉扉の
開閉時にクリック操作ができ、脱落防止効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例として、電話機の開閉扉部分
を示す分解斜視図
【図2】同、開閉扉を閉じた状態を示す斜視図
【図3】同、開閉扉を開いた状態を示す斜視図
【図4】同、開閉扉を閉じた状態を示す拡大断面図
【図5】同、開閉扉を開いた状態を示す拡大断面図
【図6】同、開閉扉の拡大裏面図
【図7】従来の電話機で開閉扉を閉じた状態を示す斜視
【図8】従来の電話機で開閉扉を開いた状態を示す斜視
【図9】従来の電話機で開閉扉部分を閉じた状態を示す
拡大断面図
【図10】従来の電話機で開閉扉部分を開いた状態を示
す拡大断面図
【符号の説明】
1 電子機器 2 開閉扉 3 爪部 8 操作ボタン 9 操作部 10 溝 11 凸部 15 凹部A 16 凹部B

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子機器本体に設けたテープレコーダ、
    操作ボタンその他の操作部の両側壁に溝部を設け、この
    溝部内に凸部を設け、 前記操作部を覆うように配設され、両側壁の内側に前記
    溝部と係合する爪部を有して摺動可能とし、上面に液晶
    表示装置を備えた開閉扉を設け、 前記開閉扉の爪部には開扉位置と閉扉位置で前記溝部内
    の凸部と係合する2つの凹部を設けたことを特徴とする
    電子機器筐体。
JP2686093A 1993-02-16 1993-02-16 電子機器筐体 Pending JPH06244909A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2686093A JPH06244909A (ja) 1993-02-16 1993-02-16 電子機器筐体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2686093A JPH06244909A (ja) 1993-02-16 1993-02-16 電子機器筐体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06244909A true JPH06244909A (ja) 1994-09-02

Family

ID=12205044

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2686093A Pending JPH06244909A (ja) 1993-02-16 1993-02-16 電子機器筐体

Country Status (1)

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JP (1) JPH06244909A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8262048B2 (en) 2006-03-31 2012-09-11 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Display supports and electronic devices including such display supports

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US8262048B2 (en) 2006-03-31 2012-09-11 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Display supports and electronic devices including such display supports

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