JP2857592B2 - フィンガーレス手袋 - Google Patents

フィンガーレス手袋

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JP2857592B2 JP34048794A JP34048794A JP2857592B2 JP 2857592 B2 JP2857592 B2 JP 2857592B2 JP 34048794 A JP34048794 A JP 34048794A JP 34048794 A JP34048794 A JP 34048794A JP 2857592 B2 JP2857592 B2 JP 2857592B2
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A41WEARING APPAREL
    • A41DOUTERWEAR; PROTECTIVE GARMENTS; ACCESSORIES
    • A41D1/00Garments
    • A41D1/002Garments adapted to accommodate electronic equipment
    • AHUMAN NECESSITIES
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    • A41DOUTERWEAR; PROTECTIVE GARMENTS; ACCESSORIES
    • A41D19/00Gloves

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Gloves (AREA)
  • Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、超小型化電話機をそ
の甲部に固定したフィンガーレス手袋に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】パソコン、電卓、カメラ、ビデオカメラ
などの精密機器の小型化は目を見張るものがあり、最近
では手のひらサイズに迄に超小型化されたものも登場し
ている。
【0003】このような精密機器の小型化に伴い、その
操作も変遷して両手で持てる程度の小型化されたものに
ついては卓上で或は両手で持って操作されていたが、超
小型化されたものについては手のひらなどに載せて操作
することが行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、手のひ
らは一般に物を保持するために使用されるが、これら精
密機器の操作或は携帯に手のひらが使用されると、他の
物の携帯等に不便である。
【0005】また、パソコン、電卓或は電話機のように
上面に操作部がある精密機器を手のひらに載せて操作す
る場合、手を固定できないため、操作部に入れる力によ
って手が振動して操作がしずらくなるという欠点があ
る。
【0006】そこで、この発明では手を固定し易い手の
甲部を利用し、これに上面に操作部を有する超小型電話
機を操作乃至携帯することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
めに、この発明ではその甲部に、イヤーホーンコードの
巻き取りリール回転軸を内蔵し、その巻き取りレバーを
上面に設け、上面中央には送話口を有し、且つ送話口の
周りには時計文字盤配列で操作キーを設けた電話機を固
定させてなるフィンガーレス手袋を提案するものであ
る。
【0008】
【作用】即ち、この発明に係るフィンガーレスレス手袋
を装着すれば、手の甲部に上部に操作部を有する超小型
化電話機が固定される。
【0009】したがって、この発明によれば手のひらを
卓上に載せて甲部を固定すれば、電話機上面に設けられ
た操作部は振動することなく、超小型電話機を確実に操
作することができる。
【0010】また、この発明において甲部に固定される
電話機にはイヤーホーンコードが内蔵され、しかも上面
中央に送話口があるため、人込みでも周囲に気兼ねする
ことなくで通話することができる。
【0011】なお、従来の電話機のように操作キーが縦
横方向の配列では超小型化する場合、操作キーが密集化
して的確なプッシュ操作が困難であったが、この発明で
は操作キーを時計文字盤配列に配置してあるため、超小
型化しても密集化することなく、的確なプッシュ操作が
可能となる。
【0012】しかも、この発明においては操作キーが送
話口の周囲に日常馴染んだ時計文字盤配列で配置されて
いるため、通話者は操作キーの位置を特に確認すること
なく、的確なプッシュ操作を行うことができ、したがっ
て何れの状態においてもキー操作が可能となる。
【0013】なお、フィンガーレス手袋の甲部に超小型
電話機を固定する手段としては接着剤等で固着させても
よいが、フィンガーレス手袋の甲部に着脱可能に固定し
てもよい。
【0014】超小型電話機をフィンガーレス手袋の甲部
に着脱可能に固定する手段としては、例えばフィンガー
レス手袋の甲部にその両側面に窓を有する偏平状の空洞
鞘を固定し、超小型電話機の底部には空洞鞘に嵌合する
板片を設け、該板片の両側面にはバネで付勢された鍔を
設けるようにしてもよい。
【0015】この場合電話機の底部に設けた偏平状の板
片を、フィンガーレス手袋の甲部に固定した空洞鞘に挿
入すると、板片の両側面に設けた鍔は空洞鞘のロック窓
でバネの弾性で外方に開き、上述の超小型電話機はフィ
ンガーレス手袋の甲部に固定され、また鍔をバネの弾性
に抗して引っ込めると、装着された電話機をフィンガー
レス手袋の甲部より外すことができる。
【0016】
【実施例】図1は、甲部上に超小型電話機を固着させた
フィンガーレス手袋を示すものであり、1は超小型電話
機、2はフィンガーレス手袋、3は携帯者の手首部を示
す。
【0017】電話機1は、その先端にイヤーホーン4を
有するイヤーホーンコード5の巻き取りリール回転軸6
を内蔵すると共に、回転軸6を回動させるイヤーホーン
コード巻き取りレバー7を設け、更に回転軸6の外周に
は円周状のレバー7のガイド溝8を設け、レバー7を起
立させてガイド溝8を周回させることによりイヤーホー
ンコード5は巻き取られる。なお、9は磁性体内周部9
aを有するイヤーホーン4の収納スポットである。
【0018】また、電話機1の上面の中央部には送話口
10が設けられ、送話口10の周りには操作キー11が
時計文字盤配列で設けられ、更に電話機1の側面にはア
ンテナ12の起立回転部13が設けられる。
【0019】一方、フィンガーレス手袋2の甲部にはそ
の両側面に窓14を有する偏平状の空洞鞘15を固着さ
せ、更にフィンガーレス手袋2の手首部にはアンテナホ
ルダー16を設け、一方電話機1の底部には空洞鞘15
に嵌合される板片17と板片17の両側面にバネの弾性
で付勢された鍔18が設けられる。
【0020】電話機1は、その底部に設けられた板片1
6を空洞鞘15に挿入すると、鍔18は窓14でバネの
弾性で外方に開いてフィンガーレス手袋2の甲部に装着
される。
【0021】以上のようにして、フィンガーレス手袋2
の甲部に装着された電話機1はアンテナ12を起立さ
せ、イヤーホーンコード5を引き出してイヤーホーン4
を装着し、更に他の手でキー11を操作すれば、通話す
ることができる。
【0022】また、通話終了後にはイヤーホーンコード
5を巻き取り、イヤーホーン4をスポット9に収納し、
更にアンテナ12を倒してアンテナホルダー16に装着
する。
【0023】なお、この電話機は空洞鞘15を介してフ
ィンガーレス手袋2の甲部に固定して使用することもで
きるが、空洞鞘15から外して従来通りに使用すること
も可能である。
【0024】また、フィンガーレス手袋2の甲部面には
偏平状の空洞鞘15を介して電話機以外の各種の超小型
精密機器を固着することができ、これを参考例として示
すと、図4は甲部上に超小型パソコン19を固着させた
フィンガーレス手袋を示すものであり、超小型パソコン
19は開閉軸20を介して蓋部21を有し、蓋部21の
内面には液晶表示板22を設け、且つ蓋部21とパソコ
ン本体19との間にはそれぞれ係合する凸型止め金具2
1aと凹型止め金具19aを設ける。
【0025】超小型パソコン19の上面中央には実行キ
ー23が設けられ、実行キー23の周りには任意の操作
キー24が設けられ、更にその外周には英文字のキー2
5が時計の文字盤配列で配置される。なお、26はイジ
ェクトキー、27はディスク挿入口である。
【0026】キー25の時計の文字盤配列を更に詳しく
説明すると、上面の中央より放射状に12区画分けて、
その区画毎にA、B・・・・・Y、Zのキーを順次配列
する。
【0027】したがって、この実施例では操作キー25
が通常馴染んだ時計の文字盤配列で配列されているた
め、手の甲部に装着されたパソコン19の操作を極めて
容易に行うことができる。
【0028】図6は、平仮名文字によるキー25の時計
の文字盤配列を示すものであり、中央に設けられた実行
キー23より放射状に12区画分けて、その区画毎に
い、ろ、・・・・・・・んのキー25を順次配列する。
【0029】図7は、甲部上に超小型ビデオカメラ28
を固着させたフィンガーレス手袋を示すものであり、こ
の実施例のビデオカメラのように外部の埃等を嫌うレン
ズがある場合には、フィンガーレス手袋2の手首側を延
長して本体カバー29を設け、更に本体カバー29側に
はボタン30を設け、これに対応するフィンガーレス手
袋2側には凸型ボタン31を設け、使用しない時にはビ
デオカメラ28を本体カバー29で覆うようにする。
【0030】図9は、甲部上に超小型ステレオデッキ3
2を固着させたフィンガーレス手袋を示すものであり、
ステレオデッキ32にはイヤーホーンコード5の巻き取
り軸が内蔵され、更に上面にはイヤーホーン巻き取りレ
バー7が設けられる。
【0031】なお、この実施例ではイヤーホーン4、4
の背面にホック33が設けられ、収納時にはレバー7で
巻き取られたイヤーホーン4、4をホック33で係合さ
せ、更にステレオデッキ32に本体カバー29を被せて
本体カバー29側のボタン30をフィンガーレス手袋2
側の凸型ボタン31に係合させる。
【0032】
【発明の効果】以上要するに、この発明によればフィン
ガーレス手袋の甲部に上面に操作部を有する超小型化さ
れた電話機を固定することにより、超小型電話機を手の
甲部に確実に装着でき、したがって手のひらを卓上等に
載せて手を固定すれば、電話機を振動させることなく、
確実に操作することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】超小型電話機を固着させたフィンガーレス手袋
を装着した左手の斜視図
【図2】同上の超小型電話機の斜視図
【図3】超小型電話機を外した状態における同上のフィ
ンガーレス手袋を装着した左手の斜視図
【図4】参考例として示す超小型パソコンを固着させた
フィンガーレス手袋を装着した左手の斜視図
【図5】同上の超小型パソコンの斜視図
【図6】他の参考例を示す超小型パソコンの斜視図
【図7】参考例として示す超小型ビデオカメラを固着さ
せたフィンガーレス手袋を装着した左手の斜視図
【図8】同上の本体カバーを被せた状態を示す斜視図
【図9】参考例として示す超小型ステレオデッキを固着
させたフィンガーレス手袋を装着した左手の斜視図
【図10】同上のイヤーホーンの係合状態を示す斜視図
【図11】同上の本体カバーを被せた状態を示す斜視図
【符号の説明】
1は超小型電話機 2はフィンガーレス手袋 3は携帯者の手首部 4はイヤーホーン 5はイヤーホーンコード 6は巻き取りリール回転軸 7はイヤーホーンコード巻き取りレバー 8は円周状のレバー7のガイド溝 9はイヤーホーンの収納スポット 10は送話口 11は操作キー 12はアンテナ 13はアンテナの起立回転部 14は窓 15は偏平状の空洞鞘 16はアンテナホルダー 17は板片 18は鍔 19は超小型パソコン 20は開閉軸 21は蓋部 22は液晶表示板 23は実行キー 24は任意の操作キー 25は英文字のキー 26はイジェクトキー 27はディスク挿入口 28は超小型ビデオカメラ 29は本体カバー 30はボタン 31は凸型ボタン 32はステレオデッキ 33はホック

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 その甲部に、イヤーホーンコードの巻き
    取りリール回転軸を内蔵し、その巻き取りレバーを上面
    に設け、上面中央には送話口を有し、且つ送話口の周り
    には時計文字盤配列で操作キーを設けた電話機を固定さ
    せてなるフィンガーレス手袋。
JP34048794A 1994-12-30 1994-12-30 フィンガーレス手袋 Expired - Fee Related JP2857592B2 (ja)

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DE102016106705A1 (de) * 2016-04-12 2017-10-12 Torsten Kehl Mobilgerät und Buch sowie Hülle dafür sowie Haltevorrichtung zum Halten des Mobilgerätes oder des Buches und Verfahren zu deren Herstellung
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