JP2019047472A - 携帯情報端末カバー - Google Patents

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信義 保志
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Abstract

【課題】 携帯情報端末において使用するイヤホンが、携行時にイヤホンのコードが絡まったり、すぐに見つからないという問題があった。これに対し携帯情報端末あるいは携帯情報端末と一体の保護カバーにイヤホンを収納する方法が提案されているが、イヤホンも含めた装置が嵩張り、かつ、様々な種類のイヤホンへ対応しづらいという難点があった。【解決手段】 携帯情報端末用のブック型の保護カバーの背表紙部の内面に少なくとも上部、下部の2カ所に凸状体を設け、イヤホンのコードを凸状体の間を周回せしめることにより、背表紙部の内面と携帯情報端末の側面の空間にイヤホンのコードを収納した。これにより上記課題に対応することができる。【選択図】図1

Description

本発明は、携帯情報端末カバーに係わり、特にスレート型の携帯情報端末を保護するブック型の携帯情報端末カバーに関するものである。
従来公知のスマートフォンやタブレット、アイフォン(登録商標)と称されているスレート型(板のような形状)の携帯情報端末を保護する携帯情報端末カバーとして、前記携帯情報端末の背面と着脱可能な保持カバーと前記携帯情報端末の表面であるスクリーン面を保護する正面カバーと、前記保持カバーと前記正面カバーをつなぐ背表紙部よりなる、ブック型あるいは手帳型と呼ばれている携帯情報端末カバーが広く使われている。
前記携帯情報端末を携帯する際に、その付属品である充電器、タッチペン、イヤホン等も前記携帯情報端末とは別々にポケット、カバン、ハンドバッグ等に入れて携行することが多い。前記付属品は小さい為、前記携帯情報端末に比べて探し出し難く時間がかかるという問題がある。特に前記付属品の中でも最も使用頻度が高いイヤホンに於いてはそのコードが絡まってしまうという問題があった。そのためイヤホンを取り出してからコードの絡まりをほどき、それから本体にイヤホンジャックを取り付けて使用するため面倒で操作性に劣っていた。
付属品の収納に関しては、特開2006−239099号広報には、携帯用電子機器とその付属品を収納するケースにおいて、携帯用電子機器本体の周囲に設置した突出物にイヤホンコードを周回させてイヤホンを収納する構成が示されている。又、実用新案登録第3117239号広報では、ブック型カバーのケースに入れた音楽再生用装置の周辺部にイヤホンコードを周回させてイヤホンを収納する構成が示されている。実用新案登録第3069209号広報では、携帯電話機の側面に設けたコードホルダーにイヤホンコードを巻き掛けて収納する方法が示されている。
本体装置の周りや側面にイヤホンコードを巻き掛けるこれらの方法をスマートフォンやタブレットなどの前記携帯情報端末に適用すると、スマートフォンやタブレットでは、本体の側面に音量調整ボタン、スリープボタン、電源ボタン、バッテリー充電用の電源アダプタなどの操作部があるため、これらの操作部と干渉して使いづらいという問題があった。
又、前記携帯情報端末のサイズに於いて、大きなものから小さいものまで縦、横の長さがかなり変化しても、厚みに関して6、7ミリメートルくらいまで薄くなっている。又、一般的にイヤホンは本体とは別商品なのでイヤホンヘッドの大きさやイヤホンコードの長さも様々なものが使用される。
ブック型の前記携帯情報端末カバーで保護された前記携帯情報端末の周りにイヤホンコードを周回させた場合、厚みが薄い前記携帯情報端末に適応して前記携帯情報端末カバーの背表紙部の幅を狭くすると、イヤホンヘッドがブック型カバーのおもて表紙と裏表紙の中に収納出来なくなる。イヤホンヘッドをブック型カバーの外に出すとイヤホンコードの長さに応じて、外に出るイヤホンコードの長さが大きく変わりイヤホンヘッド部が安定しなくなる。他方、ブック型カバー内にイヤホンヘッドを収納するためには背表紙部の幅が大きくなるのでブック型カバーが嵩張ってしまう。又、前記携帯情報端末の周りにイヤホンコードを周回させ、イヤホンヘッドを収納すること自体が前記携帯情報端末の周りにスペースを必要とするため前記携帯情報端末カバーが嵩張ってしまう要因となる。
更に、付属品の収納に関して、特開2015−046074号広報には、ブック型の携帯情報端末カバーの背表紙に該当する部分に、付属品を入れる円筒型の収納容器が収まる空間を設ける構成が示されている。しかしながら、イヤホンのコードが絡まらないように収納する方法とは無関係である。
特開2006−239099号広報 実用新案登録第3117239号広報 実用新案登録第3069209号広報 特開2015−046074号広報
本発明の課題は、上記事情にかんがみ、ブック型の携帯情報端末カバーで保護されたスレート型の携帯情報端末で使用するイヤホンに対し、イヤホンのコードが収納時も取り出し時も絡まることなく、イヤホンが必要な時に探し出すこともなくすぐに取り出せ、すぐにイヤホンが使用できる操作性の良い携帯情報端末カバーを提供することにある。又、本発明の別の課題は、収納したイヤホンのコードが携帯情報端末の側面にあるボタン、スイッチなどの操作部との干渉をなくして使いやすさを向上した携帯情報端末カバーを提供することにある。又、本発明の別の課題は、携帯情報端末の薄さに対応し、嵩張ることなくコンパクトな携帯情報端末カバーを提供することにある。又、本発明の別の課題は、イヤホンヘッドの大きさやイヤホンコードの長さの異なる様々なイヤホンに対応できる携帯情報端末カバーを提供することにある。
本発明は、上記目的を達成するために、スレート型の携帯情報端末用のブック型の携帯情報端末カバーにおいて、背表紙部の内面に少なくとも上部、下部の2カ所に凸状体を設け、イヤホンジャックを本体に取り付けたまま、イヤホンのコードを前記凸状体の間を周回せしめることにより、前記背表紙の内面と前記携帯情報端末の側面の空間に前記イヤホンのコードを収納するようにしたものである。
本発明によれば、携帯情報端末用のカバーに、イヤホンのコードが絡まることなくコンパクトに収納でき、イヤホンが必要な時に探すことなくすぐに取り出して使用でき、操作性に優れているという効果がある。又、操作部との干渉がなく使いやすいという効果がある。又、様々な種類のイヤホンに対応でき、携帯情報端末用のカバーをコンパクトにできるという効果がある。
本発明に係る携帯情報端末カバーの第1の実施形態を示す斜視図 本発明に係る携帯情報端末カバーの第1の実施形態を示す平面図 本発明に係る携帯情報端末カバーの第1の実施形態を示す平面図 本発明に係る携帯情報端末カバーの第2の実施形態を示す平面図 本発明に係る携帯情報端末カバーの第3の実施形態を示す平面図 本発明に係る携帯情報端末カバーの第4の実施形態を示す平面図 本発明に係る携帯情報端末カバーの凸状体の変形例を示す平面図 本発明に係る携帯情報端末カバーの第5の実施形態を示す平面図 本発明に係る携帯情報端末カバーの第6の実施形態を示す平面図
以下本発明の実施形態について図面に基づいて説明する。図1〜図3は、第1の実施例を示すものである。図1は、スマートフォンやタブレットと呼ばれているスレート型の携帯情報端末1と携帯情報端末1を保護する本発明の携帯情報端末カバー2の概略を示した斜視図である。携帯情報端末1において、イヤホン3は、イヤホンヘッド310、コード311、イヤホンジャック312よりなり、イヤホンジャック312は携帯情報端末1のイヤホン差込口に差し込んで使用する。
携帯情報端末カバー2は基本的に、携帯情報端末1の背面と着脱可能な保持カバー210、携帯情報端末1の表面であるスクリーン面を保護する正面カバー220、保持カバー210と正面カバー220をつなぐ背表紙部230よりなるブック型をしている。背表紙部230の内面には上部と、下部の2ケ所に凸状体(上部凸状体231、下部凸状体232)がある。保持カバー210には、携帯情報端末1を保持する周辺枠211があり、周辺枠211には、例えばイヤホンジャック312に対応した孔212、充電端子による充電に対応した孔213など、外部ハードウェアとの接続や内部のマイクロフォン、スピーカ、電源スイッチなどに対応する複数の孔や切り欠きが設けられている。孔214は携帯情報端のカメラに対応したものである。
保持カバー210の左端部と周辺枠211の左端部にはコード311の収納部の幅に相当する幅Lの距離がある。携帯情報端末カバー2によっては、保持カバー210に周辺枠211が4隅にしか無い物や、周辺枠211そのものが無く、携帯情報端末1を保持カバー210に両面テープや面ファスナーで保持する方式のものがある。その場合には幅Lは、保持カバー210の左端部と携帯情報端末1の左端部の距離を示す。
図2は、図1における携帯情報端末1を携帯情報端末カバー2の周辺枠211にはめ込んだ状態を示す。図2(a)は、正面カバー220を開いた状態。図2(b)は、正面カバー220を折り畳んで携帯情報端末1のスクリーン面に重ねた状態を示すが、内部が見やすいように正面カバー220を透明化して示している。上部凸状体231、下部凸状体232は円柱形をしており、円柱の高さは長さL以下に設定される。
図3は、上部凸状体231と下部凸状体232にコード311を周回させてイヤホン3を収納した状態を拡大して示したものである。図3(a)、図3(b)は、各々図2(a)、図2(b)に対応している。本実施例に於いて、携帯情報端末1としてサイズが203.2mm(縦)×134.8mm(横)×6.1mm(厚)のiPad(登録商標)を使用した。保持カバー210の左端部と周辺枠211の左端部の幅Lは5mmとした。上部凸状体231と下部凸状体232の円柱の直径は4mm、高さは4mm、上部と下部の凸状体の中心間距離は170mmである。
イヤホン3としてコード311の長さが1150mmのものを使用した。コード311が上部と下部の凸状体を1回周回する長さは約365mmで、3回の周回でイヤホンヘッド310を携帯情報端末カバー2の外側に少し出した状態でイヤホン3を収納することが出来た。本実施例ではイヤホンジャック312を携帯情報端末1のイヤホン差込口にさしたままであるがイヤホン差込口から外しても使用できる。
本実施例で明らかなように本発明の特長の一つは、コード311の収納部を携帯情報端末カバー2の背表紙部230の内側に設けているのでイヤホン3の携行性に優れており、必要時に探すことなくすぐに使用できるというてんにある。また本発明の特長の二つ目は、コード311を二つの凸状体の間を周回させて収納しているため、コード311が全く絡まることなく収納、取出しできるというてんにある。また本発明の特長の三つ目は、イヤホンジャック312をイヤホン差込口にさしたままコード311を収納したので、コード311を取り出してイヤホンヘッド310を耳に装着するだけですぐに使用でき、操作性に優れているというてんにある。また本発明の特長の四つ目は、収納部の横幅Lは5mmと短いので、収納部の有無に気付かないほどコンパクトに収納部を形成できるというてんにある。さらに、本実施例ではイヤホンヘッド310が携帯情報端末カバー2の外側に少し出た状態でイヤホン3を収納しているので、正面カバー220を折り畳んだ状態での正面カバー220と保持カバー210との内側の距離、すなわち内のりを携帯情報端末1の厚みとほぼ同じ7mmとコンパクトにできた。
本実施例では上部と下部の凸状体の位置にコードの長さがうまく適合しているが、実際には携帯情報端末のサイズもコードの長さも様々なので、イヤホンヘッドが携帯情報端末カバーの外側に少し出た状態でイヤホンが収納されるとは限らない。次に示す第2、第3の実施例はこのような場合に対応するものである。
図4は、本発明の第2の実施例を示すものである。図4(a)、図4(b)は、各々図3(a)、図3(b)に対応している。本実施例に於いて、携帯情報端末1として第1の実施例よりもサイズが大きい、240mm(縦)×169.5mm(横)×6.1mm(厚)のiPad(登録商標)を使用した。イヤホン3としては、コード311の長さが実施例1と同じ1150mmのものを使用した。
凸状体は、上部と下部、その中間の3ヶ所に設けた。上部凸状体231と下部凸状体232の円柱の直径は4mm、高さは4mm、中間凸状体233の円柱の直径は3mm、高さは4mmとした。上部凸状体231と下部凸状体232の中心間距離を210mmに、上部凸状体231と中間凸状体233の中心間距離を90mmに設定した。
コード311が上部凸状体231と下部凸状体232を1回周回する長さは約445mm、2回周回する長さは約890mm、3回周回する長さは約1335mmとなる。実際のコード311の長さは1150mmなので3回周回することは出来ないので2回周回して収納すると、コード311が携帯情報端末カバー2から大きく飛び出てしまう。本実施例では、コード311を上部と下部の凸状体を2回周回させた後に、上部と中間の凸状体を1回周回させることでイヤホンヘッド310を携帯情報端末カバー2の外側に少し出た状態でイヤホン3を収納することが出来た。
本実施例においては、上部と下部の凸状体間の周回、上部と中間の凸状体間の周回を組み合わせているが、更に中間と下部の凸状体間の周回も組み合わせることにより、色々な長さのイヤホンに対応させることが出来る。また、中間凸状体233を一個用いているが、二個、三個と複数設けてもよい。
図5は、本発明の第3の実施例を示すものである。図5(a)、図5(b)は、各々図2(a)、図2(b)に対応している。図5(a)は正面カバー220を開いた状態。図5(b)は、正面カバー220を折り畳んで携帯情報端末1のスクリーン面に重ねた状態を示すが、内部が見やすいように正面カバー220を透明化して示している。
背表紙部230の内面には上部凸状体231、下部凸状体232、中間凸状体233、レール型のスライドバー234がある。中間凸状体233には溝がほってあり、スライドバー234の形に嵌合し、中間凸状体233は、スライドバー234の上を前後にスライドして任意の位置で静止する。本実施例によれば、中間凸状体233は任意の位置で静止できるため様々な長さのイヤホンに対応でき、更にイヤホンヘッドの携帯情報端末カバーからのはみだし量を微調整できるという特徴がある。中間凸状体233をスライドバー234に嵌合させて、直線的にスライドさせる方式は色々ある。又、本実施例で用いたスライドバー以外にも凸状体を直線的に移動させて任意の位置で固定する方法は多数あり、特に方式にはこだわらない。
本実施例では、スライドバー234を中間凸状体233の位置調整に用いているが、上部凸状体231あるいは下部凸状体232と組み合わせても使用できる。又、本実施例では、スライドバー234で凸状体の位置を連続的に任意の位置で静止できるが、不連続に特定の位置で静止する機構を用いることも可能である。
図6は、本発明の第4の実施例を示すものである。図6(a)、図6(b)は、各々図3(a)、図3(b)に対応して示している。本実施例は凸状体の形状に関するものなので、見やすくするために、図3におけるイヤホン3の記載を除いてある。本実施例では携帯情報端末1として第1の実施例よりもサイズが小さい、158.1mm(縦)×77.8mm(横)×7.1mm(厚)のiPhone(登録商標)を使用した。背表紙部230の幅は10mm、収納部の横幅Lは5mmである。
上部凸状体231、下部凸状体232には直径4mm、長さ3.5mmの円柱の端部に直径8mm、厚さ1mmの円盤がイヤホンのコードが凸状体からはずれないようにガードとして設けている。上部と下部の凸状体の中心間距離は125mmに設定した。イヤホンとしてはコードの長さが1150mmの実施例1と同じものを使用した。コードが上部と下部の凸状体を1回周回する長さは約275mmで、4回の周回でイヤホンヘッドを携帯情報端末カバーの外側に少し出した状態でイヤホンを収納することが出来た。
本実施例によれば、上部凸状体231、下部凸状体232にはコードに対するガード機能があるのでコードを周回させる時に、コードが凸状体から外れてしまうことがないので容易に周回出来るという効果がある。また、コードを凸状体から外すときに、コードを凸状体から一周ずつ外せるのでコードが絡まることが全くなく外れるという効果もある。
図7は、本発明のガード機能を有する凸状体の変形例を図6(b)に対応して示したものである。図7においては簡単のため、イヤホンは表示していない。図7(a)は凸状体が鞍型の場合、図7(b)は凸状体がフック型の場合を示す。特に図7(b)のフック型の凸状体の場合は、イヤホンのコードに対するガード部を大きく出来るので、コードを周回しやすく、又コードを重ねて周回してもコードが外れないので周回回数が増えても収納部のサイズLを増やすことなく収納部をコンパクトにできるという効果がある。携帯情報端末のサイズが小さい場合や、コードの長さが長い場合にはコードの周回回数が増えるのでガード機能を有する凸状体は特に有効である。
図8は、本発明の第5の実施例を示すものである。本発明では、図5に示した第3の実施例で示したように、イヤホンコードの周回状態を調整してイヤホンヘッドの携帯情報端末カバーからのはみだし量を微調整できるという特徴がある。図8は、イヤホンヘッド310とコード311が、折り畳んだ状態の正面カバー220から少しはみ出た状態を示す。コード311はイヤホンヘッド310の近くで、正面カバー220に設けた布テープ236で固定される。
本実施例によれば、イヤホンヘッド310とコード311が揺れ動くのが防止されるという効果がある。本実施例以外にも、コード311とイヤホンヘッド310を背表紙部230に固定することも可能である。又、2個のイヤホンヘッド310の先端部だけを正面カバー220の上部から出して収納することも可能である。本実施例では、コード311を布テープ236で固定しているが、別の係止部材を用いて固定してもよい。
図9は、本発明の第6の実施例を示すものである。本実施例は、ブック型カバーのおもて表紙と裏表紙の内のりがイヤホンヘッドが入る程に大きい場合に対応して、イヤホンヘッドもブック型カバーの内側に収納したものである。図9は、例えば図2(b)の様に、正面カバーを折り畳んで携帯情報端末のスクリーン面に重ねた状態を示すが、内部が見やすいように正面カバーを透明化して示している。さらに図では簡単のため、イヤホンのコードも表示していない。
図9(a)は、フック型の上部凸状体231の位置をこれまでの実施例の場合より下に下げて、イヤホンヘッド310をフック型の上部凸状体231の上側に収納したものである。二つのイヤホンヘッド310を上下にずらして配置している。図9(b)は、携帯情報端末カバー2の縦方向のサイズを少し大きくして携帯情報端末1の上部の空間に二つのイヤホンヘッド310を左右にずらして配置したものである。
本実施例のように上部凸状体231の上側あるいは携帯情報端末1の上部にイヤホンヘッド310を収納できるのは、第3の実施例で示したように、イヤホンコードの周回状態を調整して上部凸状体231とイヤホンヘッド310の距離を微調整できることによる。又、一方のイヤホンコードをたるませることにより、二つのイヤホンヘッド310をずらして配置することを可能としている。本実施例によれば、イヤホン全体を携帯情報端末カバーに収納できるという効果がある。
本発明の実施例に於いては、ブック型の携帯情報端末カバーの背表紙部が平であるが、背表紙部の幅方向に少し湾曲している場合にも本発明は適用できる。又、上部凸状体と下部凸状体が各々別体になっているが、両者が一つの薄い基板上に一体で形成されて背表紙部の裏面に貼り付けてもよい。
1…携帯情報端末、2…携帯情報端末カバー、3…イヤホン、210…保持カバー、220…正面カバー、230…背表紙部、231…上部凸状体、232…下部凸状体、233…中間凸状体、234…スライドバー、310…イヤホンヘッド、311…コード

Claims (5)

  1. 携帯情報端末を保護する携帯情報端末カバーにおいて、前記携帯情報端末カバーは、前記携帯情報端末の背面と着脱可能な保持カバーと、前記携帯情報端末の表面であるスクリーン面を保護する正面カバーと、前記保持カバーと前記正面カバーをつなぐ背表紙部を有し、前記背表紙部の内面に沿って少なくとも上部、下部の2か所に凸状体を設け、イヤホンのコードを前記凸状体の間を周回せしめることにより、前記背表紙部の内面と前記携帯情報端末の前記背表紙部に近い側面との空間に前記コードを収納することを特徴とする携帯情報端末カバー。
  2. 請求項1において、前記凸状体は、前記背表紙部の内面に沿って移動可能であることを特徴とする携帯情報端末カバー。
  3. 請求項1において、少なくとも前記イヤホンのヘッドが前記携帯情報端末カバーの外側に出ていることを特徴とする携帯情報端末カバー。
  4. 請求項3において、前記イヤホンのヘッドにつながる前記コードが前記携帯情報端末カバーの表面に係止部材により固定されることを特徴とする携帯情報端末カバー。
  5. 請求項1において、前記イヤホンのヘッドが前記携帯情報端末カバーの内側であって、上部の前記凸状体の上側に収納されることを特徴とする携帯情報端末カバー。
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