JP2005072545A - 携帯情報通信器機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 外部器機接続端子口の開閉を行う蓋部材の操作を容易に行うことができ、また閉じ忘れ等を防止することのできる携帯情報通信器機を提供する。
【解決手段】 表示部7、操作部及び外部器機接続端子部の外部器機接続端子口11を備え、かつ前記外部器機接続端子口11に開閉自在の蓋部材13を備えてなる携帯情報通信器機であって、器機本体3に前記蓋部材13をスライド自在に備えて、前記蓋部材13のスライド部分に、この蓋部材13のスライド方向に並行な凹凸を呈するガイドライン19を備え、前記蓋部材13の開閉を検知するセンサ15を、前記外部器機接続端子口の部分に備えている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、例えば携帯電話等のごとき携帯情報通信器機に係り、さらに詳細には、前記携帯情報通信器機における外部器機接続端子部の外部器機接続端子口に備えた蓋構造の改良に関する。
携帯情報通信器機の一例としての携帯電話1は、図5に示されているように、各種の操作スイッチを有する操作部を備えた本体ケース3に、ヒンジ部5を介して表示部7を備えたサブ本体ケース9を開閉自在に備えた構造が一般的である。
そして、各種の外部接続器機と接続する外部接続器機端子部の外部器機接続端子口11の部分には、この外部器機接続端子口11内への塵埃等の侵入を防止したり保護するために、開閉自在の蓋部材13が設けられている。
特開平11−146046号公報
前述のごとき従来の構成においては、蓋部材13は本体ケース3やサブ本体ケース9から外部へ突出するように開閉され、閉じた状態においては、前記本体ケース3やサブ本体ケース9の表面とほぼ同一表面を呈するように、外部器機接続端子口11に係合しあって、開き難いという問題がある。
また、開いた状態においては、前記本体ケース3やサブ本体ケース9から外部へ突出するように開かれるものであり、時として閉じ忘れたり、閉じ方が不十分だったりした場合、蓋部材13は外部へ突出したままの状態になり、引っ掛かりを生じて千切れることがあるなどの問題がある。
本発明は、前述のごとき従来の問題を解決するためになされたもので、表示部、操作部及び外部器機接続端子部の外部器機接続端子口を備え、かつ前記外部器機接続端子口に開閉自在の蓋部材を備えてなる携帯情報通信器機であって、器機本体に前記蓋部材をスライド自在に備えていることを特徴とするものである。
また、本発明は前記携帯情報通信器機において、前記蓋部材のスライド部分に、この蓋部材のスライド方向に並行な凹凸を呈するガイドラインを備えていることを特徴とするものである。
また、本発明は前記携帯情報通信器機において、前記蓋部材の開閉を検知するセンサを、前記外部器機接続端子部の部分に備えていることを特徴とするものである。
ところで、本例においての外部器機とは、例えば外部充電器機、イヤホン器機、記録・記憶叉は録音・再生・翻訳等の前記携帯情報通信器機内部に入れて使用する媒体器機、さらにパーソナルコンピュータやモバイル器機等、他の電子器機を一例として説明するものであるが、上記の例の外部器機に限るものではない。
本発明によれば、器機本体に対して蓋部材をスライドすることによって外部器機接続端子口の開閉が行われるものであり、前記外部器機接続端子口が開いた状態においても器機本体の外部に突出するようなことがなく、従来のごとき問題を生じるようなことはないものである。
図1に示すように、本発明の実施形態に係る携帯情報通信器機の例として携帯電話1は、前述した従来の携帯電話と同様に、各種の操作スイッチを有する操作部を備えた本体ケース(器機本体)3を備えており、この本体ケースには、表示部7を備えたサブ本体ケース(器機本体)9がヒンジ部5を介して開閉自在に備えられている。
そして、前記本体ケース3やサブ本体ケース9の複数箇所には、外部接続器機(図示省略)と接続する外部器機接続端子の外部器機接続端子口11が設けてあり、この外部器機接続端子口11の部分には、この外部器機接続端子口11を開閉自在の、柔軟な樹脂製の蓋部材13がスライド自在に設けられているとともに、前記蓋部材13が閉じているか否かを検出するためのセンサ15が設けられている。
すなわち、図1に示すように、前記外部器機接続端子口11に隣接して、前記本体ケース3やサブ本体ケース9には、前記蓋部材13をスライド方向に案内するガイド溝17が形成してあり、このガイド溝17内に前記蓋部材13のスライド部13Aがスライド自在に係合してある。そして、前記ガイド溝17叉は前記スライド部13Aの適宜一方には、図2に示すように、前記スライド部13Aのスライド方向(図2においては紙面に垂直な方向)に並行な凹凸を呈するガイドラインとして微小な突条19が形成してある。
前記突条19を設ける位置は相対的なものであって、図2に示すように、ガイド溝17側に形成しても良く、叉は蓋部材13おけるスライド部13A側に設けても良いものである。そして、前記蓋部材13のスライド操作を容易に行い得るように、前記蓋部材13の表面には指を掛ける凹部叉は凸部を形成すること、あるいはザラザラした表面に形成することが望ましいものである。
さらに、蓋部材13を閉じたときには閉じた状態を保持するようにロック機構が設けてある。上記ロック機構としては、前記ガイド溝17叉はスライド部13Aの一方に小さな凹部を形成し、この凹部に対して係合離脱自在の凸部を前記スライド部13A叉は前記ガイド溝17の他方に設けることが望ましいものである。
したがって、前記構成により、ガイド溝17に沿って蓋部材13のスライド部13Aをスライドすることにより、前記外部器機接続端子口11が開閉される。このように蓋部材13の開閉を行うとき、前記ガイド溝17に設けたスライド方向の微小な突条19に蓋部材13のスライド部13Aが接触してスライドするので摩擦抵抗が少なくなり、蓋部材13のスライドを円滑に行うことができるものである。そして、蓋部材13が閉じた状態においては、ロック機構として前記ガイド溝17側叉は蓋部材13側の一方に設けた凹部と他方に設けた凸部とが係合して、閉じた状態を維持できるものである。
前記センサ15は、例えば前記操作部に備えた各種の操作スイッチと同様の構成を採用可能である。すなわち、図3に示すように、固定電極21Aと可動電極21Bとを微小間隙を保持して対向した構成とし、前記可動電極21Bが蓋部材13の一部によって押されたときに、前記固定電極21Aと可動電極21Bとが接触することにより、蓋部材13が閉じているものとして検出することができるものである。
前記センサ15の構成としては、前述したごとき構成に限ることなく、例えば蓋部材13自体に可動電極を備えた構成とすることや、前記ガイド溝17と蓋部材13との間に可変抵抗を配置し、この可変抵抗の変化を検知して蓋部材13の開閉を検知する構成とすることもできる。すなわち、前記センサ15の構成としては種々の構成のセンサを採用することができるものである。
上述のごとく、蓋部材13の開閉を検知するセンサ15を設けたものであるから、蓋部材13の閉じ忘れや閉じ方が不十分な状態を生じた場合に、前記表示部7に表示したり、警報音を発することによって使用者に閉じ忘れや閉じ方が不十分な状態を報知することができるものである。
前記蓋部材13の閉じ忘れや閉じ方が不十分な状態を生じたことは、携帯情報通信器機に備えたCPU(図示省略)において、センサ15が例えばOFFの外部器機接続端子口11に外部接続器機が接続してあるか否かを判別し(この判別は、前記外部器機接続端子口11において電力叉は情報の出入があるか否かを判別することにより容易に判別することができる)、外部接続器機が接続していない場合には、蓋部材13の閉じ忘れや閉じ方が不十分な状態として判別でき、直ちに叉は適宜時間(数秒後に設定が望ましい)経過後に、蓋部材13が閉じていないことを報知する構成とすることができる。
したがって、上記報知があったときに、使用者は蓋部材13の開閉を確認することにより閉じ忘れや閉じ方が不十分な状態を防止することができるものである。
ところで、前記外部器機接続端子口11の開閉を行う前記蓋部材13のスライド方向は任意の方向とすることができるものであり、例えば図4に示すように、ヒンジ23を介して蓋部材13を、本体ケース3の表面側へ突出するように、回動するようにスライドする構成とすることも可能である。
この場合には、サブ本体ケース9を閉じるときに、突出した状態にある蓋部材13が閉じられることになり、蓋部材13の閉じ忘れや閉じ方が不十分な状態を生じることは少ないものである。したがって、上記構成の場合にはセンサ15を省略することができる。なお、前述のいかなる構成のスライド自在の蓋部材13をそなえた構成においても、センサ15は省略することができる。
以上説明したように、外部器機接続端子口11を開閉自在の蓋部材13をスライド自在に備えた構成であることにより、開閉が容易であると共に、仮に閉じ忘れや閉じ方が不十分な状態を生じた場合であっても器機本体(本体ケース)3やサブ器機本体(サブ本体ケース)9から蓋部材13が突出した形態となるようなことがなく、蓋部材13に引っ掛かりを生じて千切れるようなことはないものである。
また、蓋部材13の開閉を検出するセンサ15を設けることにより、蓋部材13の閉じ忘れや閉じ方が不十分な状態を検知して報知することができるので、蓋部材13の閉じ忘れや閉じ方が不十分な状態を防止することができるものである。
本発明において、上述の説明の一例として本体ケース3とサブ本体ケース9がヒンジ部を介して接続された、いわゆる折り畳み式の携帯電話機を例にしたが、ヒンジを使用しない操作部と表示部が一体型の携帯電話機やPHSも含むものである。
さらにこの発明は、次ぎのように変形して実施することをも含むものである。
スライド自在の蓋部材13が、蓋部材13を使用せず本体ケース3やサブ本体ケース9から露呈している電源充電用端子21に重なった場合、前記蓋部材13の適所に穴や加工部を設け、スライド自在の蓋部材13が閉じた状態でも、前記電源充電用端子21が外部に露呈して、使用できるようにして構成することができる。
本発明の実施形態に係る携帯情報通信器機としての折り畳み式携帯電話機の斜視図である。 蓋部材におけるスライド部の断面説明図である。 センサの構成を示す説明図である。 蓋部材のスライドの別形態を示す斜視図である。 従来の折り畳み式携帯電話機の斜視説明図である。
符号の説明
1 携帯電話機(携帯情報通信器機)
3 本体ケース(器機本体)
7 表示部
9 サブ本体ケース(器機本体)
11 外部器機接続端子口
13 蓋部材
15 センサ
17 ガイド溝
19 突条(ガイドライン)
21A 固定電極
21B 可動電極
25 充電用端子

Claims (3)

  1. 表示部、操作部及び外部器機接続端子部の外部器機接続端子口を備え、かつ前記外部器機接続端子口に開閉自在の蓋部材を備えてなる携帯情報通信器機であって、器機本体に前記蓋部材をスライド自在に備えていることを特徴とする携帯情報通信器機。
  2. 請求項1に記載の携帯情報通信器機において、前記蓋部材のスライド部分に、この蓋部材のスライド方向に並行な凹凸を呈するガイドラインを備えていることを特徴とする携帯情報通信器機。
  3. 請求項1叉は2に記載の携帯情報通信器機において、前記蓋部材の開閉を検知するセンサを、前記外部器機接続端子口の部分に備えていることを特徴とする携帯情報通信器機。
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