JPH06243807A - エネルギ−ビ−ム遮断機構およびイオン打込装置 - Google Patents

エネルギ−ビ−ム遮断機構およびイオン打込装置

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JPH06243807A
JPH06243807A JP5026706A JP2670693A JPH06243807A JP H06243807 A JPH06243807 A JP H06243807A JP 5026706 A JP5026706 A JP 5026706A JP 2670693 A JP2670693 A JP 2670693A JP H06243807 A JPH06243807 A JP H06243807A
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JP
Japan
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energy beam
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energy
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JP5026706A
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English (en)
Inventor
Katsuhiko Sakai
克彦 酒井
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 長寿命、かつ、周囲の部材およびエネルギ−
ビ−ムそのものを汚染しないエネルギ−ビ−ム遮断機構
を提供し、被加工品の汚染がないクリ−ン、かつ、メン
テナンスの容易なイオン打込装置を提供する。 【構成】 エネルギビ−ム101を挾んで上下または左
右等の両側に一対の回転軸102a,bを設け、それぞ
れの回転軸102a,bにエネルギビ−ム101を受け
る一対のエネルギ−ビ−ムを受ける一対の開閉板103
a,bを取付け、回転軸102a,bの回転によって前
記一対の開閉板103a,bが両開きにそれぞれ開閉
し、その開閉によりエネルギ−ビ−ム101を遮断,通
過させるようにしたものである。また、前記一対の開閉
板103a,bが閉じたとき、この一対の開閉板103
a,bのなす角度が60°以内であるようにした。ま
た、前記一対の開閉板103a,bの遮断面104a,
bを純アルミ,アルミ合金で構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はエネルギ−ビ−ムの遮断
機構に係り、イオンビ−ム、電子ビ−ム、中性ビ−ム等
のエネルギ−ビ−ムの通過を制御し、遮断する機構に関
するものである。特に、半導体用イオン打込装置のよう
にビ−ムラインの清浄性を要求されるエネルギ−ビ−ム
の遮断に利用される。
【0002】
【従来の技術】従来の半導体用イオン打込装置におい
て、イオンビ−ムを遮断し、ビ−ム電流値を測定する、
いわゆる、フアラデ−カップ底面に開閉自在の底板を設
け、この底板がエネルギ−ビ−ムを受ける開閉板(以
下、開閉板という)として用いられるものもあった。こ
れに関連するものとして実開昭56−70641号公報
記載の技術が知られている。
【0003】また、移動可能なイオンビ−ム読み取り電
極を設け、この電極を開閉板として用い、イオンビ−ム
ラインに挿入,引出することにより前記イオンビ−ムを
遮断,通過させるようになっているものもある。これに
関連するものとして実開昭52−155471号公報記
載の技術が知られている。
【0004】上記これらの従来技術においては、開閉板
の多くはカ−ボン板が用いられている。イオンビ−ムに
よるカ−ボン板のスパッタ物質は、粘り気がなくサラサ
ラとしており、飛散しやすく、異物として周囲を汚染し
やすいという欠点があった。
【0005】例えば、前述の実開昭56−70641号
記載の技術においては、カ−ボン板のスパッタ物質は、
前記ファラデ−カップ内表面を汚染し、残留ガスを含ん
だ絶縁膜を形成して前記ファラデ−カップ内の表面をチ
ャ−ジアップし、その電流が正確に測定できなくなると
いう欠点を生じた。また、前記ファラデ−カップ入り口
に設けられたサプレツサ電極の絶縁支持部に金属性のス
パッタ膜を堆積すると、サプレッサ電極の高電圧が維持
できなくなるという欠点も生じた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のエネルギ−ビ−
ムの遮断機構においては、エネルギ−ビ−ムの遮断部分
の寿命およびエネルギ−ビ−ムラインの清浄度において
問題があった。すなわち、エネルギ−ビ−ムを遮断する
部分がそのビ−ム照射によってスパッタされて消耗し、
かつ、短寿命になっていた。加えて、スパッタ物質がそ
の照射部の周囲に散乱していた。そのため、エネルギ−
ビ−ムラインを汚し、エネルギ−ビ−ムの純度を低下さ
せる等の問題があった。また、前記遮断機構のエネルギ
−ビ−ム遮断部付近に碍子等の絶縁部材が設置されてい
ると、スパッタ物質が前記碍子に付着し、その絶縁耐圧
を低下させてしまうという問題もあった。
【0007】前述の如く、従来技術においては、上記遮
断部の材質の多くはカ−ボン板が用いられており、一般
にはカ−ボンのスパッタ物質は飛散しやすい。そのた
め、半導体製造工程等のように高度の清浄度を要求され
る分野においては非常に大きな問題を生じた。
【0008】また、最近の高度な電子加工技術において
は、エネルギ−ビ−ムによる被加工品の汚染を低減する
必要性が高まってきた。さらに、被加工品の汚染がない
エネルギ−ビ−ムによるイオン打込装置の実現が要望さ
れていた。
【0009】本発明は上記従来技術の問題点を解決する
ためになされたもので、エネルギ−ビ−ム遮断面が長寿
命であり、エネルギ−ビ−ムの清浄度が高度であり、か
つ、エネルギ−ビ−ムの周囲や被加工品への汚染がない
エネルギ−ビ−ム遮断機構を提供することを第一の目的
とするものである。また、本発明の第二の目的は、上記
従来技術の問題点を解決されたエネルギ−ビ−ム遮断機
構を使用したイオン打込装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記第一の目的を達成す
るために、エネルギ−ビ−ム遮断機構に係る第一の発明
の構成は、イオン,電子,中性のエネルギ−ビ−ムを遮
断,通過させる遮断部材を備え、この遮断部材は、相対
する一対の回転軸とこの一対の回転軸によりそれぞれ回
転可能に支持された一対のエネルギ−ビ−ムを受ける開
閉板とからなり、一対の回転軸は、その回転により前記
一対の開閉板を両開きに開閉させるとともに、前記開閉
板の端部を接離し、前記一対の開閉板は、その間にエネ
ルギ−ビ−ムを挾み、かつ、前記一対の回転軸によりこ
の一対の開閉板が閉になったとき、エネルギ−ビ−ムを
遮断する面がエネルギ−ビ−ムと斜交するようにしたも
のである。
【0011】遮断部材は、その閉に位置したとき、前記
一対のエネルギ−ビ−ムを受ける開閉板のなす角度が6
0°以内となるようにしたものである。また、遮断部材
は、その閉に位置したとき、前記一対のエネルギ−ビ−
ムを受ける開閉板の接触端が密着するようにしたもので
ある。また、遮断部材は、前記一対のエネルギ−ビ−ム
を受ける開閉板のエネルギ−ビ−ム遮断面を純アルミま
たはアルミ合金のいずれかで構成したものである。
【0012】さらに、遮断部材は、前記一対のエネルギ
−ビ−ムを受ける開閉板のエネルギ−ビ−ム遮断面に冷
却機構を具備したものである。さらにまた、遮断部材
は、前記エネルギ−ビ−ム入射側に負電位のアパ−チャ
形電極とアパ−チャ形接地電極と電流計とを設けたもの
である。上記第二の目的を達成するために、イオン打込
装置は、上記第一の目的が達成されたエネルギ−ビ−ム
遮断機構を組み込んで構成したものである。
【0013】より詳しくは、上記課題を解決するため
に、エネルギ−ビ−ム遮断機構は、エネルギビ−ムをは
さんで上下または左右等の両側それぞれに1つずつの回
転軸を設け、それぞれの回転軸に前記エネルギ−ビ−ム
を受ける開閉板を取付け、前記回転軸の回転によって前
記一対の開閉板が両開きにそれぞれ開閉し、その開閉に
よりエネルギ−ビ−ムを遮断,通過させるように構成さ
れる。
【0014】
【作用】上記各技術的手段の働きは次のとおりである。
第一の発明の構成によれば、エネルギ−ビ−ムを受ける
遮断部材は、それぞれの回転軸の回転によって両開き開
閉し、前記エネルギ−ビ−ムの遮断,通過を制御するこ
とができる。遮断部材は、前記エネルギ−ビ−ムの照射
を斜めから受けるため、単位面積あたりの熱量は軽減さ
れ温度上昇が低下する。また、遮断部材は、冷却されて
いるので長時間前記エネルギ−ビ−ムが照射されても異
常温度上昇が防止される。
【0015】さらに、遮断部材は、高エネルギ−ビ−ム
の照射によるその表面のスパッタリング,蒸気状の放射
散乱が防止される。前記遮断部材が、金属、例えばアル
ミニウムまたはアルミニウム合金等で構成されている
と、前記スパッタリングによる放射散乱したアルミニウ
ムまたはアルミニウム合金は、前記遮断部材の前記スパ
ッタリングされる面が対向して位置されているので、前
記対向面に蒸着され新たな膜を形成する。
【0016】このように、遮断部材の表面にてスパッタ
された物質がもう一方の対向面の表面に蒸着され、周囲
の部材を汚染しないと共に、その表面で互いにスパッタ
蒸着を繰り返すので消耗が低減し、結果として遮断部材
の寿命を永くする。
【0017】また、第二の発明の構成によれば、イオン
打ち込み装置は、そのエネルギ−ビ−ム遮断機構の遮断
部材のスパッタリングによる周囲の部材への汚染がない
ので、被加工品の汚染がないイオン打込が可能となり、
前記遮断部材の寿命が長くなり運転,保守が容易とな
る。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1および図2を参
照して説明する。 〔実施例 1〕図1は、第一の発明の一実施例に係るエ
ネルギ−ビ−ムの遮断機構の説明図である。
【0019】図1において、エネルギ−ビ−ムを受ける
一対の開閉板103a,bはエネルギ−ビ−ム101の
通路を挟んでそれぞれに回転軸102a,bに取付けら
れている。前記一対の開閉板103a,bは、前記回転
軸102a,bの回転にしたがいそれぞれ両方向に(図
示においては上下)回転し、その終端部110a,bの
接離により開閉され、前記エネルギ−ビ−ム101の通
路を遮断,通過させる構成となっている。前記一対の開
閉板103a,bが閉じられたとき、この一対の開閉板
103a,bがなす角度が60°以内になっていること
が好ましい。
【0020】この角度は小さければ小さいほど、ビ−ム
から受ける単位面積あたりの熱量は軽減され、さらにス
パッタ物の飛散も低減する。また、前記一対の開閉板1
03a,bのビ−ムを受けるそれぞれの照射面104
a,bは、純アルミまたはアルミ合金で構成されてい
る。
【0021】前記エネルギ−ビ−ム101のエネルギ−
粒子105が、前記一対の開閉板103a,bの遮断面
104a,bと衝突すると、前記遮断面104a,bは
前記エネルギ−粒子105のエネルギ−相当の温度上昇
をする。このエネルギ−粒子が高エネルギを持っている
と、スパッタリングを起こし、その照射部分の周囲に前
記一対の開閉板103a,bの遮断面104a,bをス
パッタ物質106として飛散させる。
【0022】前記遮断面104a,bは前記スパッタリ
ングによって削られるが、同時に相対する前記遮断面1
04a,bからのスパッタ物質106がそれぞれ飛来し
堆積膜が形成する。すなわち、前記遮断面104aのス
パッタ物質106が前記104b面に堆積膜を形成し、
前記遮断面104bのスパッタ物質106が前記104
a面に堆積膜を形成する。そして各対向面がそれぞれ保
護される。
【0023】前記一対の開閉板103a,bの終端部分
110a,bは、この一対の開閉板103a,bが閉の
位置のとき、前記開閉板の終端部分110a,bの接触
部が隙間なく密着するように前記終端部分110a,b
の一方がテ−パ−上にカットされいる。このため前記エ
ネルギ−ビ−ム101が完全に遮断される。
【0024】また、前記回転軸102a,bは二重管に
なっており、冷媒の導入と排出とをこの一本の軸により
導入することができる。これにより前記一対の開閉板1
03a,bのそれぞれの内部に冷媒が流され、前記遮断
面104a,bは、異常な温度、例えば150℃以上に
上昇しないよう冷却されている。エネルギ−ビ−ム10
1が荷電粒子の場合、いわゆる、ファラデ−カップは、
前記一対の開閉板103a,bとア−ス間に電流計10
7が取付けられ、エネルギ−ビ−ム101の通路入口に
サプレッサ電極108,接地電極109を設けて構成さ
れる。このファラデ−カップによりエネルギ−ビ−ム1
01のビ−ム電流値を測定することができる。
【0025】このようにして本実施例においては、一対
の開閉板103a,bの表面にてスパッタされた物質が
もう一方の対向面の表面に蒸着されるようにし、周囲の
部材を汚染を防止する。そして、相互の表面でスパッタ
蒸着を繰り返すので、表面の消耗を低減させ、遮断部材
の寿命を長くすることができる。
【0026】本発明は本実施例に限られるものでなく、
他の実施態様が考えられる。例えば前記ファラデ−カッ
プにおいて、エネルギ−ビ−ムに磁場を印加すれば、サ
プレッサ電極108、接地電極109を省略しても差し
支えない。磁場の印加方法は、電磁石,永久磁石をエネ
ルギ−ビ−ム通路の側方に配設し、その磁束がエネルギ
−ビ−ムと直交するようすれば実現できる。
【0027】〔実施例 2〕次に、第二の発明の一実施
例を説明する。図2は、本発明の他の実施例に係るイオ
ン打ち込み装置の説明図である。図2は、図1に示す第
一の発明のエネルギ−ビ−ムの遮断機構を組み込んだイ
オン打ち込み装置の説明図である。
【0028】図2において、201はイオン源、202
はイオンビ−ム、203は質量分離磁石、204は分析
管、205は分離スリット、206は打込み室、207
は回転円板、208は試料、209は、図1に示す〔実
施例 1〕のエネルギ−ビ−ムの遮断機構である。
【0029】図2に示す如く、イオン源201から放出
され加速されたイオンビ−ム202は、質量分離磁石2
03の分析管204においてその質量により分離され
る。質量分離されたイオンのうち、必要とされるイオン
が分離スリット205にて選択され、打込み室206の
回転円板上の試料208に打ち込まれる。イオンビ−ム
202の遮断機構209は、打込み室206内に配設さ
れ、その遮断部材が開閉され、打込むイオンビ−ム20
2を遮断,通過させる。これにより、被加工品の汚染が
なく必要とするイオンビ−ムを打込むことができる。
【0030】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、第一に、長寿命、かつ、周囲の部材およびエネル
ギ−ビ−ムそのものを汚染しないエネルギ−ビ−ム遮断
機構を提供することができる。また、第二に、被加工品
の汚染がないクリ−ン、かつ、省メンテナンスなイオン
打込装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による一実施例に係るエネルギ−ビ−ム
の遮断機構の説明図である。
【図2】本発明による他の一実施例に係るイオン打込装
置の説明図である。
【符号の説明】
101 エネルギ−ビ−ム 102a,b 回転軸 103a,b 開閉板 104a,b 遮断面 105 エネルギ−粒子 106 スパッタ物質 107 電流計 108 サプレッサ電極 109 接地電極 110a,b 終端部 201 イオン源 202 イオンビ−ム 203 質量分離磁石 204 質量分析管 205 質量分離スリット 206 打込み室 207 回転円板 208 被加工物 209 エネルギ−ビ−ム遮断機構

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 イオン,電子,中性のエネルギ−ビ−ム
    を遮断,通過させる遮断部材を備えたエネルギ−ビ−ム
    遮断機構において、 前記遮断部材は、相対する一対の回転軸と、前記一対の
    回転軸によりそれぞれ回転可能に支持された一対のエネ
    ルギ−ビ−ムを受ける開閉板とからなり、 前記一対の回転軸は、その回転により前記一対のエネル
    ギ−ビ−ムを受ける開閉板を両開きに開閉させるととも
    に、当該一対のエネルギ−ビ−ムを受ける開閉板の端部
    を接離し、 前記一対のエネルギ−ビ−ムを受ける開閉板は、その間
    に前記エネルギ−ビ−ムを挾み、かつ、前記一対の回転
    軸により当該一対のエネルギ−ビ−ムを受ける開閉板が
    閉になったとき、前記エネルギ−ビ−ムを遮断する面が
    当該エネルギ−ビ−ムと斜交するように配設されている
    ことを特徴とするエネルギ−ビ−ム遮断機構。
  2. 【請求項2】 遮断部材は、一対のエネルギ−ビ−ムを
    受ける開閉板により閉になったとき、前記一対のエネル
    ギ−ビ−ムを受ける開閉板のなす角度が60°以内とな
    るように構成されていることを特徴とする請求項1記載
    のエネルギ−ビ−ム遮断機構。
  3. 【請求項3】 遮断部材は、一対のエネルギ−ビ−ムを
    受ける開閉板により閉になったとき、前記一対のエネル
    ギ−ビ−ムを受ける開閉板の接触端が密着するように構
    成されていることを特徴とする請求項1または2記載の
    いずれかのエネルギ−ビ−ム遮断機構。
  4. 【請求項4】 遮断部材は、一対のエネルギ−ビ−ムを
    受ける開閉板のエネルギ−ビ−ム遮断面を純アルミ材に
    て構成されていることを特徴とする請求項1ないし3記
    載のいずれかのエネルギ−ビ−ム遮断機構。
  5. 【請求項5】 遮断部材は、一対のエネルギ−ビ−ムを
    受ける開閉板のエネルギ−ビ−ム遮断面をアルミ合金材
    にて構成されていることを特徴とする請求項1ないし3
    記載のいずれかのエネルギ−ビ−ム遮断機構。
  6. 【請求項6】 遮断部材は、一対のエネルギ−ビ−ムを
    受ける開閉板のエネルギ−ビ−ム遮断面に冷却機構を具
    備させたことを特徴とする請求項1ないし請求項5記載
    のいずれかのエネルギ−ビ−ム遮断機構。
  7. 【請求項7】 遮断部材は、そのエネルギ−ビ−ム入射
    側に負電位のアパ−チャ形電極と、アパ−チャ形接地電
    極と、電流計を設けたことを特徴とする請求項1ないし
    6記載のいずれかのエネルギ−ビ−ム遮断機構。
  8. 【請求項8】 エネルギ−ビ−ム遮断機構を具備したイ
    オン打込装置において、前記エネルギ−ビ−ム遮断機構
    は請求項1ないし7記載のいずれかのエネルギ−ビ−ム
    遮断機構を組み込んだことを特徴とするイオン打込装
    置。
JP5026706A 1993-02-16 1993-02-16 エネルギ−ビ−ム遮断機構およびイオン打込装置 Pending JPH06243807A (ja)

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