JPH0624224U - クランク軸における油孔構造 - Google Patents

クランク軸における油孔構造

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JPH0624224U
JPH0624224U JP6113892U JP6113892U JPH0624224U JP H0624224 U JPH0624224 U JP H0624224U JP 6113892 U JP6113892 U JP 6113892U JP 6113892 U JP6113892 U JP 6113892U JP H0624224 U JPH0624224 U JP H0624224U
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JP
Japan
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oil hole
crank
opening edge
axis
outer peripheral
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JP6113892U
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敏一 竹内
康 川人
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Honda Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 クランク軸に穿設されてそのクランクジャー
ナル部及びクランクピン部Pの両外周面に亘る直線状油
孔が、クランクピン部(及び/又はジャーナル部)の軸
線を通らないようにした油孔構造において、クランクピ
ン部(及び/又はジャーナル部)外周面の油孔開口縁部
における応力集中を容易に低減できるようにしてクラン
クピン部(及び/又はジャーナル部)の捩り強度向上を
図る。 【構成】 クランク軸Cに上記油孔1を、クランクピン
部Pの軸線OP (及び/又はジャーナル部Jの軸線
J )を通らないようにその軸線の一方側にオフセット
させて穿設した油孔構造において、クランクピン部P
(及び/又はジャーナル部)外周面における油孔1の開
口縁部1aの、少なくとも前記一方側の端部に、該端部
の応力集中を低減するための凹部4aが形成される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、内燃機関等に用いられるクランク軸において、そのクランクジャー ナル部およびクランクピン部回りに潤滑油を流通させるための油孔の構造に関す る。
【0002】
【従来の技術】
上記油孔構造としては、例えば実開昭57−153818号公報に開示される ようにクランク軸に、そのクランクウエブを挟んで隣合うクランクジャーナル部 及びクランクピン部の両外周面間に亘って直線状に延びる油孔を穿設するように したものが従来公知である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来公知の油孔構造において、図8に示すようにクランクジャーナル部J 及びクランクピン部Pの両外周面間に亘って直線状に延びる油孔01を、該油孔 01がクランクピン部Pの軸線OP を通らないようその軸線OP の一方側(図8 では右側)に大きくオフセットさせた場合には、クランクピン部P外周面におけ る上記油孔01の開口縁部01aの、前記一方側(即ち油孔01のクランクピン 部軸線OP に対するオフセット方向)の端部eの形状が比較的先鋭となって、そ こに応力集中を生じ易く、該クランクピン部Pの捩り強度が少なからず低下する 問題がある。尚、これと同様の問題は、図8に示す如く油孔01を、それがクラ ンクジャーナル部Jの軸線OJ を通らないようその軸線OJ の一方側(図8では 左側)にオフセットさせることによっても生じ、この場合には、該クランクジャ ーナル部Jの捩り強度が少なからず低下する。
【0004】 そこで上記クランクピン部又はクランクジャーナル部の捩り強度低下を抑える ための対策として、前記油孔の開口縁部全域にロール、ショット等の強化処理を 施すことが考えられるが、その効果は十分なものでなかった。
【0005】 本考案は上記に鑑み提案されたもので、簡単な構造により上記油孔の開口縁部 における応力集中の低減を図りクランクピン部またはクランクジャーナル部の捩 り強度向上に寄与することができる、クランク軸における油孔構造を提供するこ とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本考案は、クランク軸に、そのクランクウエブを挟 んで隣合うクランクジャーナル部及びクランクピン部の両外周面間に亘って直線 状に延びる油孔を、該油孔がクランクピン部の軸線を通らないようにその軸線の 一方側にオフセットさせて穿設した、クランク軸における油孔構造において、ク ランクピン部外周面における前記油孔の開口縁部の、少なくとも前記一方側の端 部に、該端部の応力集中を低減するための凹部を形成したことを第1の特徴とし 、またクランク軸に、そのクランクウエブを挟んで隣合うクランクジャーナル部 及びクランクピン部の両外周面間に亘って直線状に延びる油孔を、該油孔がクラ ンクジャーナル部の軸線を通らないようにその軸線の一方側にオフセットさせて 穿設した、クランク軸における油孔構造において、クランクジャーナル部外周面 における前記油孔の開口縁部の、少なくとも前記一方側の端部に、該端部の応力 集中を低減するための凹部を形成したことを第2の特徴とし、更に前記油孔の開 口縁部が円形となるように前記凹部を形成したことを第3の特徴とする。
【0007】
【実施例】
先ず、図1〜3を参照して本考案の第1実施例について説明する。先ず図1に おいて内燃機関用のクランク軸Cは、従来周知のように相互に間隔をおいて同一 軸線上に並ぶ複数のクランクジャーナル部Jと、その相隣るクランクジャーナル 部J間にそれぞれ位置する複数対のクランクウエブWと、その各対のクランクウ エブW相互間にそれぞれ位置し前記クランクジャーナル部Jの軸線OJ に対し一 定量オフセットした複数のクランクピン部Pとを一体的に結合して構成されてい る。
【0008】 このクランク軸Cには、その一部のクランクジャーナル部Jとこれにクランク ウエブWを挟んで隣接するクランクピン部Pとの各外周面相互間に亘って延びる 油孔1が穿設されている。その各油孔1は、クランクジャーナル部Jの軸線OJ に対し傾斜して直線状に、しかも該油孔1がクランクピン部の軸線OP を通らな いよう該軸線OP の一方側(図2で右斜め下側)に比較的大きくオフセットして 形成される。而してそれら油孔1の特設によれば、クランクジャーナル部J及び クランクピン部の外周面相互間が常時連通され、その間に潤滑油をスムーズに流 通させることができる。
【0009】 クランクピン部Pの外周面における油孔1の開口縁部1aの、前記一方側(即 ち該クランクピン部Pの軸線OP に対し油孔1がオフセットする側)の端部には 、該端部の応力集中を低減するための凹部4aが設けられている。この凹部4a は、本実施例では三日月状の凹曲面に形成されており、従って油孔1の前記開口 縁部1aの全体形状は図3に示す如く長手方向両側がくびれた略長円形となる。
【0010】 また各クランクジャーナル部J及びクランクピン部Pには、それらをその軸線 方向にそれぞれ貫通する半月状の中空孔2,3がそれぞれ形成されており、その 各中空孔2,3は、それらの弦が前記油孔1を避けるべく該油孔1と略平行とな るように配設される。尚、上記中空孔2,3は、図示例のように各クランクジャ ーナル部J及びクランクピン部Pの軸方向全長に亘り断面半月状に形成してもよ いし、或いは油孔1に対応する部分だけを該油孔1を避けるべく断面半月状とし 残余の部分は断面円形としてもよい。
【0011】 次に前記実施例の油孔構造の加工手順を説明する。先ずブランク加工されたク ランク軸素材に対しそのクランクピン部Pの外方より、油孔1の加工予定位置の 延長線上に配した第1のドリルD1 を以て油孔1を、該油孔が中空孔2,3を迂 回しクランクピン部Pの軸線OP を通らないように該軸線OP の一方側にオフセ ットさせて穿設加工する。次いでクランクピン部P外周面における油孔1の開口 縁部1aの、前記一方側の端部(図3における仮想線eを参照)に対し、第1の ドリルD1 と略等径の第2のドリルD2 を以てクランクピン部Pの外周面と垂直 またはそれに近い角度でドリル加工して前記凹部4aを穿設する。このような凹 部4aの特設によれば、油孔1の開口縁部1aの、前記一方側の端部の先鋭部分 が削ぎ落とされて、該開口縁部1aにおける応力集中を容易に低減することがで き、これにより、油孔構造を特別に複雑化することなくクランクピン部Pの捩り 強度を効果的に高めることができる。
【0012】 更に油孔1に対する上記ドリル加工が全て終了した後で、該油孔1に対しリー マ加工し次いで該油孔1の両端開口縁部をロール加工して該開口縁部を仕上げ加 工し、しかる後にクランク軸Cの外面を研磨しラッピングする。
【0013】 図4のグラフは、以上のようにして得られたクランク軸と従来例との各クラン クピン部の捩り強度を対比させた実験結果の一例を示すものである。このグラフ によれば、油孔1の開口縁部1aに前述の凹部4aを設けた本考案のものの方が 従来例のものよりもクランクピン部の捩り強度が高いことが明らかであり、更に その捩り強度は本考案のものにロール強化を施したものの方が一層高いことも明 らかである。
【0014】 また図5及び図6には、本考案の第2実施例が示されており、このものでは、 油孔1の開口縁部1aにおける応力集中低減のための凹部の構造においてのみ前 実施例と相違している。即ちこの実施例のものでも、油孔1は、クランクピン部 Pの軸線OP を通らないよう該軸線OP の一方側にオフセットしているが、その 油孔1の開口縁部1aの、少なくとも前記一方側の端部に設けられる凹部4a′ は、該開口縁部1aの全体形状が円形となるよう大径の三日月状凹曲面に形成さ れる。
【0015】 次にこの第2実施例に係る油孔構造の加工手順を説明する。先ずクランク軸素 材に対しそのクランクピン部Pの外方より、前記第1のドリルD1 よりも少なく とも1.5倍の大きさの第3のドリルD3 を以て油孔1よりも大径の下孔5を加 工する。この場合において、クランクピン部P外周面における下孔5の円形をな す開口縁部は、該下孔5を形成しない場合に想定される油孔1の長円形をなす開 口縁部(図6に二点鎖線で示す仮想線を参照)に対し前記一方側にオフセットさ せるようにする。尚、この下孔加工は、クランクピン部Pの外周面に対し垂直ま たはそれに近い角度で行われる。
【0016】 次いでその下孔5の開口部を通してクランクピン部Pの外方より、油孔1の加 工予定位置の延長線上に配した第1のドリルD1 を以てクランク軸素材に対し油 孔1を追加工する。かくして上記下孔5の内周部がそのまま前記凹部4a′を構 成し、この凹部4a′の特設によれば、油孔1の開口縁部1aにおける、前記一 方側の端部(図6の符号eは当該端部の、凹部4a′が特設されない場合の輪郭 を示す)を含む略全周域で先鋭部分が削ぎ落とされるから、該開口縁部1aの周 方向広範囲に亘って応力集中を低減することができる。
【0017】 尚、この第2実施例のものでも、ドリル加工後、前述のロールまたはブラスト による強化手法を付加すれば、油孔1の開口縁部1aに対する一層の強度アップ を達成し得ることが実験により確認された。
【0018】 また本考案の油孔構造は、以上の実施例に示した如くクランクピン部P外周面 側の油孔開口縁部1aにだけ限定して適用されるものではなく、クランクジャー ナル部J外周面側の油孔開口縁部1bにも適用可能である。即ち、図7には本考 案の第3実施例が示されており、この実施例では、油孔1がクランクジャーナル 部Jの軸線OJ を通らないよう該軸線OJ の一方側(図7で左斜め上側)に比較 的大きくオフセットして形成される。そしてそのクランクジャーナル部J外周面 における油孔開口縁部1bの、前記一方側(即ち該クランクジャーナル部Jの軸 線OJ に対し油孔1がオフセットする側)の端部には、該端部の応力集中を低減 するための凹部4bが設けられており、この凹部4bは、第1実施例の前記凹部 4aと全く同様の構造とされ、その加工手順も全く同様である。而してこの実施 例の油孔構造によれば、上記凹部4bの特設に伴い、クランクジャーナル部Jの 外周面の油孔開口縁部1bにおける応力集中を容易に低減することができる。
【0019】 尚、上記第3実施例のようなクランクジャーナル部J外周面の油孔開口縁部1 bにおける凹部4bの構造に代えて、前述の第2実施例に示す凹部4a′の如く 油孔開口縁部1b全体が油孔1の中間部内径よりも大径の円形となるように応力 集中低減用凹部(図示せず)を形成してもよい。
【0020】 尚また、以上の実施例では、油孔1のクランクピン部P側の開口縁部1aとク ランクジャーナル部J側の開口縁部1bの何れか一方にだけ本考案の応力集中低 減用凹部を設けたものを示したが、必要に応じてその両方の開口縁部1a,1b にそれぞれ本考案の応力集中低減用凹部を設けてもよいことは勿論である。
【0021】
【考案の効果】
以上のように本考案の第1の特徴によれば、クランク軸に穿設されてそのクラ ンクジャーナル部及びクランクピン部の両外周面間に亘って直線状に延びる油孔 を、該油孔がクランクピン部の軸線を通らないようその軸線の一方側にオフセッ トさせたにも拘わらず、そのクランクピン部外周面における前記油孔の開口縁部 の、少なくとも前記一方側の端部には、該端部の応力集中を低減するための凹部 を形成したので、上記油孔のドリル加工とは別に上記凹部を単に機械加工するだ けで、クランクピン部外周面の油孔開口縁部における応力集中を容易に低減する ことができ、従って油孔構造を特別に複雑化することなくクランクピン部の捩り 強度を効果的に高めることができる。
【0022】 また本考案の第2の特徴によれば、クランク軸に穿設されてそのクランクジャ ーナル部及びクランクピン部の両外周面間に亘って直線状に延びる油孔を、該油 孔がクランクジャーナル部の軸線を通らないようその軸線の一方側にオフセット させたにも拘わらず、そのクランクジャーナル部外周面における前記油孔の開口 縁部の、少なくとも前記一方側の端部には、該端部の応力集中を低減するための 凹部を形成したので、上記油孔のドリル加工とは別に上記凹部を単に機械加工す るだけで、クランクジャーナル部外周面の油孔開口縁部における応力集中を容易 に低減することができ、従って油孔構造を特別に複雑化することなくクランクジ ャーナル部の捩り強度を効果的に高めることができる。
【0023】 また本考案の第3の特徴によれば、前記油孔の開口縁部が円形となるように前 記凹部が形成されるので、該凹部の内径に外径が略等しいドリルによって、該凹 部を簡単に穿設加工することができ、しかも該油孔開口縁部の周方向広範囲に亘 って応力集中を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例を示すクランク軸の全体側
面図
【図2】図1の2−2矢視拡大断面図
【図3】図2の3矢視拡大図
【図4】本考案と従来例とのクランクピン部の捩り強度
の比較を示すグラフ
【図5】本考案の第2実施例を示す、図2と同様の断面
【図6】図5の6矢視拡大図
【図7】本考案の第3実施例を示す、図2と同様の断面
【図8】従来例を示す、図2と同様の断面図
【符号の説明】
C クランク軸 J クランクジャーナル部 P クランクピン部 OP クランクピン部の軸線 OJ クランクジャーナル部の軸線 1 油孔 1a クランクピン部外周面における油孔の開口
縁部 1b クランクジャーナル部外周面における油孔
の開口縁部 4a 凹部 4a′ 凹部 4b 凹部

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クランク軸(C)には、そのクランクウ
    エブ(W)を挟んで隣合うクランクジャーナル部(J)
    及びクランクピン部(P)の両外周面間に亘って直線状
    に延びる油孔(1)を、該油孔(1)がクランクピン部
    (P)の軸線(OP )を通らないようにその軸線
    (OP )の一方側にオフセットさせて穿設した、クラン
    ク軸における油孔構造において、クランクピン部(P)
    外周面における前記油孔(1)の開口縁部(1a)の、
    少なくとも前記一方側の端部には、該端部の応力集中を
    低減するための凹部(4a,4a′)を形成したことを
    特徴とする、クランク軸における油孔構造。
  2. 【請求項2】 クランク軸(C)には、そのクランクウ
    エブ(W)を挟んで隣合うクランクジャーナル部(J)
    及びクランクピン部(P)の両外周面間に亘って直線状
    に延びる油孔(1)を、該油孔(1)がクランクジャー
    ナル部(J)の軸線(OJ )を通らないようにその軸線
    (OJ )の一方側にオフセットさせて穿設した、クラン
    ク軸における油孔構造において、クランクジャーナル部
    (J)外周面における前記油孔(1)の開口縁部(1
    b)の、少なくとも前記一方側の端部には、該端部の応
    力集中を低減するための凹部(4b)を形成したことを
    特徴とする、クランク軸における油孔構造。
  3. 【請求項3】 前記油孔(1)の開口縁部(1a,1
    b)が該油孔(1)の中間部内径よりも大径の円形とな
    るように前記凹部(4a′)が形成されたことを特徴と
    する、請求項1又は2に記載のクランク軸における油孔
    構造。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106233008A (zh) * 2014-03-20 2016-12-14 本田技研工业株式会社 曲轴以及轴部件的增强方法
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