JPH0257763A - ピストンピンとその製造方法 - Google Patents
ピストンピンとその製造方法Info
- Publication number
- JPH0257763A JPH0257763A JP20815888A JP20815888A JPH0257763A JP H0257763 A JPH0257763 A JP H0257763A JP 20815888 A JP20815888 A JP 20815888A JP 20815888 A JP20815888 A JP 20815888A JP H0257763 A JPH0257763 A JP H0257763A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piston pin
- hole
- grooves
- axial direction
- wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 5
- 238000005242 forging Methods 0.000 claims description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 8
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 5
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 4
- 239000011343 solid material Substances 0.000 description 3
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 2
- DEXFNLNNUZKHNO-UHFFFAOYSA-N 6-[3-[4-[2-(2,3-dihydro-1H-inden-2-ylamino)pyrimidin-5-yl]piperidin-1-yl]-3-oxopropyl]-3H-1,3-benzoxazol-2-one Chemical compound C1C(CC2=CC=CC=C12)NC1=NC=C(C=N1)C1CCN(CC1)C(CCC1=CC2=C(NC(O2)=O)C=C1)=O DEXFNLNNUZKHNO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 241001465754 Metazoa Species 0.000 description 1
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
- 230000004043 responsiveness Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21K—MAKING FORGED OR PRESSED METAL PRODUCTS, e.g. HORSE-SHOES, RIVETS, BOLTS OR WHEELS
- B21K1/00—Making machine elements
- B21K1/06—Making machine elements axles or shafts
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Pistons, Piston Rings, And Cylinders (AREA)
- Forging (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
の
この発明は内燃機関のピストンに使用されるピストンピ
ンとその製造方法に関する。
ンとその製造方法に関する。
従」ヒュ丑」1
ピストンはコネクティングロッドを介してクランクシャ
フトに連結されている。このピストンとコネクティング
ロッドはピストンピンにより連結されている。
フトに連結されている。このピストンとコネクティング
ロッドはピストンピンにより連結されている。
が しよ と る
ピストンピンは内燃機関の応答性や燃費を向上するため
に、機械的強度を下げないでさらに軽量化することが望
まれている。
に、機械的強度を下げないでさらに軽量化することが望
まれている。
軽量化を図るために次のようなピストンピンが提案され
ている。
ている。
(1)円柱状のピストンピンの両側の端面から軸方向に
円柱状の穴を明けたもの。
円柱状の穴を明けたもの。
(2)円柱状のピストンピンの両側の端面から軸方向に
円柱状の穴を明けたものにさらに両側端部から内側にテ
ーパ部を有するもの。
円柱状の穴を明けたものにさらに両側端部から内側にテ
ーパ部を有するもの。
前者では、軽量化のために内径を大きくすると薄肉とな
り、著しく強度が低下する。
り、著しく強度が低下する。
後者では、たとえばテーバ部を端部から中央部分付近ま
で切削して形成すると、取代が増す。切削加工では2作
業工程を必要λする。
で切削して形成すると、取代が増す。切削加工では2作
業工程を必要λする。
11匹11
この発明は上述の課題を解消し一強度を低下させずに簡
単に軽量化できるピストンピンとその製造方法を提供す
る。
単に軽量化できるピストンピンとその製造方法を提供す
る。
(7)Ll
この発明は請求項1〜3を要旨としている。
ための
第1図と第2図の実施例1を参照する。ピストンピン1
は中空状であり、内壁に溝6〜11が形成されている。
は中空状であり、内壁に溝6〜11が形成されている。
ピストンピン1は、軸方向に穴を形成しかつ穴を画成し
ている内壁に溝6〜11を形成する。
ている内壁に溝6〜11を形成する。
1−」L
溝6〜11の部分により軽量化を図り、山12〜17の
部分により強度を保つ。
部分により強度を保つ。
11九二
第1図と第2図を参照する。
ピストンピン1は、外周部2と2つの穴3および1つの
穴4を有している。穴3は穴4より径が大きい。穴4は
外周部2の中間位置にある。穴3を形成している内壁5
には複数本の縦溝6〜11がピストンピン1の軸方向に
形成されている。これらの縦溝6〜11は外周部2の内
周方向に等分に配置されている。
穴4を有している。穴3は穴4より径が大きい。穴4は
外周部2の中間位置にある。穴3を形成している内壁5
には複数本の縦溝6〜11がピストンピン1の軸方向に
形成されている。これらの縦溝6〜11は外周部2の内
周方向に等分に配置されている。
隣接の縦溝間の山12〜17の部分は強度を低下させな
いために設ける。縦溝6〜11はピストンピン1の軽量
化に寄与することになる。
いために設ける。縦溝6〜11はピストンピン1の軽量
化に寄与することになる。
実施例1のピストンピン1は一例として次のようにして
作られる。ピストンピン1の材質はたとえばSCr 4
15.SCr 420゜80M415.SN0M415
である。
作られる。ピストンピン1の材質はたとえばSCr 4
15.SCr 420゜80M415.SN0M415
である。
中実の素材を所定長さに切断して、端面矯正する。
グリップ体(図示せず)に固定した素材に対し、素材の
1端面から軸方向にヘッディングツールを押付けて1つ
めの穴3と縦溝6〜11を設け、次に他の端面から軸方
向にヘッディングツールを押付けて穴4と縦溝6〜11
を明ける。そのあと中央の穴5を明ける。
1端面から軸方向にヘッディングツールを押付けて1つ
めの穴3と縦溝6〜11を設け、次に他の端面から軸方
向にヘッディングツールを押付けて穴4と縦溝6〜11
を明ける。そのあと中央の穴5を明ける。
この鍛造作業により、2つのヘッディングツールで狭ま
れた、第1図の外周部1の中間部分に肉厚部18が形成
される。このいわゆるヘッダー加工により、穴3および
縦溝6〜11を同時に形成するのである。このようにす
ることで、コスト低減化が図れる。なお肉厚部18の面
はたとえば10″″以下のテーバ面となっている。
れた、第1図の外周部1の中間部分に肉厚部18が形成
される。このいわゆるヘッダー加工により、穴3および
縦溝6〜11を同時に形成するのである。このようにす
ることで、コスト低減化が図れる。なお肉厚部18の面
はたとえば10″″以下のテーバ面となっている。
11九り
第3図と第4図を参照する。
実施例2のピストンピン21は、外周部22と穴23を
有し、端部に穴24を有している。穴23は穴24より
径が大きい。穴23を形成している内壁25には複数本
の縦溝26〜31がピストンピン21の軸方向に形成さ
れている。これらの縦溝26〜31は外周部22の円周
方向に等分に配置されている。
有し、端部に穴24を有している。穴23は穴24より
径が大きい。穴23を形成している内壁25には複数本
の縦溝26〜31がピストンピン21の軸方向に形成さ
れている。これらの縦溝26〜31は外周部22の円周
方向に等分に配置されている。
隣接の縦溝間には山32〜37が形成されている。
実施例2のピストンピン21は、次のようにして作られ
る。
る。
中実の素材を所定長さに切断し、端面矯正をする。
グリップ体に固定した素材に対し、素材の一端面から軸
方向に1つのヘッディングツールを押付けて鍛造して、
穴23と縦溝26〜31を同時に形成する。このあと穴
24を形成する。なお穴24の近くの内面は第1図の実
施例と同じようにテーパ面となっている。
方向に1つのヘッディングツールを押付けて鍛造して、
穴23と縦溝26〜31を同時に形成する。このあと穴
24を形成する。なお穴24の近くの内面は第1図の実
施例と同じようにテーパ面となっている。
支I九二
第5図と第6図を参照する。
実施例3のピストンピン41は、外周部42と穴43を
有する。
有する。
内壁45には縦溝46〜51および山52〜57がピス
トンピン41の軸方向に形成されている。
トンピン41の軸方向に形成されている。
実施例3のピストンピン41は次のようにして作られる
。
。
中実の素材を所定の長さに切断し、端面矯正をする。
グリップ体に固定した素材に対し、素材の一端面から軸
方向に1つのヘッディングツールを押付けて鍛造する。
方向に1つのヘッディングツールを押付けて鍛造する。
これより穴43と縦溝46〜51を同時に形成する。つ
まり実施例2と同じものができる。このあと1端部付近
の肉厚部を切断することにより第5図のものができる。
まり実施例2と同じものができる。このあと1端部付近
の肉厚部を切断することにより第5図のものができる。
ところでこの発明は上述の実施例に限定されない。
たとえば、縦溝や山の数は6つに限らず多くても少くて
もよい。また縦溝の形状も図示のものに限らない。
もよい。また縦溝の形状も図示のものに限らない。
ピストンピンの製作には鍛造の他に切削で作ってもよい
。しかし鍛造で作ることにより材料のムダ、仕上費用が
少くてすみコスト低減化が図れる。
。しかし鍛造で作ることにより材料のムダ、仕上費用が
少くてすみコスト低減化が図れる。
溝と山は軸方向に沿って形成する他にたとえば斜めにあ
るいはスパイラル状に形成してもよい。
るいはスパイラル状に形成してもよい。
すでに穴や溝および山が形成されているパイプ状の素材
を所定長さに切断してピストンピンにすることもできる
。
を所定長さに切断してピストンピンにすることもできる
。
11匹11
上述したことから、請求項1の発明では山の部分で内厚
を確保して強度低下を最少限におさえ、溝の部分で軽量
化を図ることができ、ピストンピンの耐久性を向上でき
る。
を確保して強度低下を最少限におさえ、溝の部分で軽量
化を図ることができ、ピストンピンの耐久性を向上でき
る。
請求項2の発明では、軽量化を図った耐久性のあるピス
トンピンを簡単に製造できる。
トンピンを簡単に製造できる。
請求項3の発明では、材料費を節約でき、コスト低減化
が図れる。
が図れる。
第1図はこの発明のピストンピンの実施例1を示す断面
図、第2図は実施例1の矢印A又はB方向からみた側面
図、第3図は実施例2を示す断面図、第4図は実施例2
の側面図、第5図は実施例3を示す断面図、第6図は実
施例3の側面図である。 1・・・・・・・・・・・・・・・ピストンピン2・・
・・・・・・・・・・・・・外周部3.4・・・・・・
・・・穴 6〜11・・・・・・縦 溝 12〜17・・・山 ′七11・−7
図、第2図は実施例1の矢印A又はB方向からみた側面
図、第3図は実施例2を示す断面図、第4図は実施例2
の側面図、第5図は実施例3を示す断面図、第6図は実
施例3の側面図である。 1・・・・・・・・・・・・・・・ピストンピン2・・
・・・・・・・・・・・・・外周部3.4・・・・・・
・・・穴 6〜11・・・・・・縦 溝 12〜17・・・山 ′七11・−7
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、中空状のピストンピンにおいて、内壁に溝が形成さ
れていることを特徴とするピストンピン。 2、中空状のピストンピンを製造する方法において、軸
方向に穴を形成しかつ穴を画成している内壁に溝を形成
することを特徴とするピストンピンの製造方法。 3、ピストンピンは鍛造により製造される請求項2に記
載のピストンピンの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20815888A JPH0257763A (ja) | 1988-08-24 | 1988-08-24 | ピストンピンとその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20815888A JPH0257763A (ja) | 1988-08-24 | 1988-08-24 | ピストンピンとその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0257763A true JPH0257763A (ja) | 1990-02-27 |
Family
ID=16551614
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20815888A Pending JPH0257763A (ja) | 1988-08-24 | 1988-08-24 | ピストンピンとその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0257763A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0312661U (ja) * | 1989-06-22 | 1991-02-08 | ||
DE102004023379A1 (de) * | 2004-05-12 | 2005-12-08 | Fev Motorentechnik Gmbh | Kolbenbolzen für einen Kolben eines Hubkolbenmotors |
EP3153746A1 (de) * | 2015-10-06 | 2017-04-12 | Mahle International GmbH | Kolbenbolzen |
-
1988
- 1988-08-24 JP JP20815888A patent/JPH0257763A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0312661U (ja) * | 1989-06-22 | 1991-02-08 | ||
DE102004023379A1 (de) * | 2004-05-12 | 2005-12-08 | Fev Motorentechnik Gmbh | Kolbenbolzen für einen Kolben eines Hubkolbenmotors |
EP3153746A1 (de) * | 2015-10-06 | 2017-04-12 | Mahle International GmbH | Kolbenbolzen |
US10281041B2 (en) | 2015-10-06 | 2019-05-07 | Mahle International Gmbh | Piston bolt |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5419217A (en) | Machine element with at least a fitting member pressure-fitted on a shaft and method of making the same | |
US5272930A (en) | Mechanical element having a shaft pressure-fitted into an engaging member and its manufacturing method | |
EP0282166B1 (en) | Assembled camshafts. | |
US11215091B2 (en) | Hollow engine valve and manufacturing method therefor | |
US4761870A (en) | Method for making a camshaft | |
JPS60152330A (ja) | 中空カムシヤフトの製造方法 | |
US7281449B2 (en) | Connecting rod and bearing-equipped connecting rod | |
JPH0354021B2 (ja) | ||
US20130014714A1 (en) | Camshaft including weight reducing features and method of forming | |
US6314643B1 (en) | Method for making a multi-piece crankshaft | |
US4881427A (en) | Crankshaft of internal combustion engine and method of producing the same | |
JP6561575B2 (ja) | 鍛造クランク軸の製造方法 | |
JPH0257763A (ja) | ピストンピンとその製造方法 | |
JPH025704A (ja) | エンジン用吸排気バルブ及びその製造方法 | |
US20050016309A1 (en) | Gear for transmission and method for manufacturing the same | |
JP3838811B2 (ja) | 自在継手外輪の製造方法 | |
JPH0235270A (ja) | 鍛造ピストン用のピストン素材 | |
US20210245309A1 (en) | Method of Manufacturing Engine Valve Intermediate Product with Boss Portion | |
JP2763375B2 (ja) | カムシャフトの製造方法 | |
JPS63195308A (ja) | 鋼板を丸めて作る中空バルブ | |
JPS61216875A (ja) | きのこ状弁の製造方法 | |
JPS61180633A (ja) | 内燃機関用シリンダスリ−ブの製造方法 | |
JPS58187652A (ja) | クラツチアウタ−付ピニオンおよびその製造方法 | |
JPS5985803A (ja) | 焼結鍛造コネクテイングロツドの製造方法 | |
JPH068864U (ja) | 内燃機関用ピストンピン |