JPH0624199A - 多彩な輝きをもった化粧材 - Google Patents

多彩な輝きをもった化粧材

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JPH0624199A
JPH0624199A JP4203047A JP20304792A JPH0624199A JP H0624199 A JPH0624199 A JP H0624199A JP 4203047 A JP4203047 A JP 4203047A JP 20304792 A JP20304792 A JP 20304792A JP H0624199 A JPH0624199 A JP H0624199A
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resin
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thermosetting resin
transparent
relief hologram
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JP4203047A
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Yuten Misawa
勇典 三沢
Keiichi Itou
けい市 伊藤
Takashi Kimura
隆 木村
Hiroki Seki
裕樹 関
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Aica Kogyo Co Ltd
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Aica Kogyo Co Ltd
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03HHOLOGRAPHIC PROCESSES OR APPARATUS
    • G03H2230/00Form or shape of the hologram when not registered to the substrate
    • G03H2230/10Microhologram not registered to the substrate
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03HHOLOGRAPHIC PROCESSES OR APPARATUS
    • G03H2270/00Substrate bearing the hologram
    • G03H2270/20Shape
    • G03H2270/24Having particular size, e.g. microscopic

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  • Diffracting Gratings Or Hologram Optical Elements (AREA)
  • Holo Graphy (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 透明乃至半透明の熱硬化性樹脂の表面層を有
し、この表面層に熱可塑性樹脂フィルムに光の干渉効果
を有する微細な凹凸を形成した後金属を蒸着して得られ
る表面レリーフホログラムを切断した小片を分散させる
ことにより多彩な輝きをもった、表面物性の優れた化粧
材を得る。 【構成】 透明乃至半透明の熱硬化性樹脂液5に表面レ
リーフホログラム小片1を配合し、撹拌分散したものを
化粧材を構成する材料9面に塗装などの方法により表面
層を形成させた後硬化させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は熱硬化性樹脂表面層を有
する建築物内装材、住宅設備機器、家具、什器などの材
料に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、熱硬化性樹脂塗料、化粧板表面樹
脂、強化プラスチックゲルコート樹脂などにアルミニウ
ム粉末、アルミニウム箔小片、アルミニウム蒸着プラス
チックフィルム小片などを混合、分散させ部分的に金属
光沢的な輝きをもった外観を有する材料があり住宅設備
材料などに意匠性の向上を目的として使用されている。
【0003】またパールエッセンスなど光輝性のある物
質を樹脂に添加する方法も行われており、家具、什器な
どに使われている。
【0004】一方、熱硬化性樹脂フィルムを基材とし、
表面にホログラムを形成し金属を蒸着した表面レリーフ
ホログラムは色々の図柄を有するものが開発され、光の
干渉効果により虹のような多彩な輝きをもつことから書
籍、クレジットカード、ワッペン、装身具、ディスプレ
ーなどに用いられている。これらの用途ではホログラム
フィルムを紙、布などに接着剤を用いて貼付けて使用さ
れる場合が多い。
【0005】熱硬化性樹脂表面層にアルミニウム粉末、
アルミニウム蒸着プラスチック小片などを混合分散した
ものは部分的な金属光沢は得られているが虹のような多
彩な輝きを有しない。
【0006】またパールエッセンスなどを混合した場合
も、ある程度、真珠の如き多彩性は有するが金属光沢の
ような輝きは十分でない。
【0007】熱硬化性樹脂を基材とする表面レリーフホ
ログラムは金属光沢と光の干渉効果により虹のような多
彩な輝きをもち、光の当たる角度や視点によって輝きの
色彩が変化する。またこの輝きを種々の図柄として構成
することが可能であり、他の材料に見られない独特の意
匠効果が得られる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、基材が熱硬化
性樹脂であるため、表面のホログラム形成部分の耐摩耗
性、硬度などの物性が低く、住宅設備機器、家具材料な
ど日常の使用条件に長期間耐えることが困難である。
【0009】またこれらの用途で、表面全体がホログラ
ムで構成された場合、光彩の輝きが強過ぎて外観に落ち
着きがなくなる。併せて下地を被覆してしまうため、物
体を構成する素材の色彩を生かすことができない。下地
の色彩と複合させるため表面レリーフホログラム片を物
体の表面に部分的に貼り付けた場合、作業能率が悪くな
り、貼付部分が盛り上がるなどの欠点があり、耐久性も
低下する。
【0010】本発明は上記ののような問題を解決するた
めになされたもので、表面レリーフホログラムの虹のよ
うな色彩な輝きと下地の物性の固有の色彩の複合による
落着いた意匠性と日常生活下の多様な使用条件に耐える
表面物性を兼ね具えた物性を提供することを目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の課題を考
慮してなされたもので、透明ないし半透明熱硬化性樹脂
未硬化液状物に表面レリーフホログラム小片を混合、撹
拌して分散させこの分散液を用いて物体を被覆し硬化さ
せるものである。表面レリーフホログラム小片は熱可塑
性樹脂フィルムに光の干渉効果を有する微細凹凸を有す
る賦形板を加熱、加圧接触させその凹凸を転写してホロ
グラム面を形成し、その面にアルミニウムなどの金属を
蒸着した後、小片に切断する。
【0012】物体への熱硬化性樹脂の表面層形成の方法
としては表面レリーフホログラム分散樹脂液を一般的な
塗料に用いられる塗装法、即ち刷毛、スプレーガン、フ
ローコーター、ロールコーターなどを用いて塗布し乾燥
硬化させる方法、型材にゲルコート層をつくり表面層を
形成するなど、あらかじめ硬化後剥離性のある材料に塗
布したものを構成素材に接触一体化させる方法、紙状物
に樹脂液を含浸し、乾燥して得たいわゆるプリプレグを
つくり、熱圧成形する方法などの方法によって行う。
【0013】表面レリーフホログラムの小片の面積は
0.05mm2乃至20mm2の寸法の範囲のものが好まし
く、意匠性、作業性に優れている。面積が0.05mm2
より小さくなるとホログラムの多彩な輝きが低下する。
また、面積が20mm2以上になると、均一な分散が困難
となり、作業性が悪くなると共にホログラム相互の重な
りや、配置のアンバランスが目立ち易くなり意匠性が損
なわれる。
【0014】この様な方法で表面レリーフホログラム小
片が分散された透明及至半透明の熱硬化性樹脂表面層を
有する物体はホログラムの金属的な光沢と光の干渉効果
による虹のような多彩な輝きに併せ、下地を構成する材
料の固有の色彩を複合させることで意匠性の高い高品質
の化粧材を得ることが可能となる。
【0015】
【作用】表面層を形成する熱硬化性樹脂中に分散、包藏
された表面レリーフホログラム小片が蒸着金属層の光沢
と光の干渉効果による多彩な輝きを示し、更に物体を構
成する下地の材料の色とが複合し意匠性の優れた外観を
もたらす。また表面樹脂層が透明及至半透明である為、
ホログラムの虹のような多彩な輝きならびに下地の色調
を殆ど損なうことがない。
【0016】表面レリーフホログラム小片が熱硬化性樹
脂で包藏されており、表面に殆ど露出してないので、ホ
ログラムの弱点である硬度、耐摩耗性などの諸物性をカ
バーすることが出来る。
【0017】表面仕上げについては通常の熱硬化性樹脂
と同様に艶出し、艶消し、エンボスなど必要に応じ変化
させることができる。
【0018】また、表面レリーフホログラム小片の大き
さ、形状、分散量ならびに下地材料の色彩との組合せに
よって多くのバリエーションをもった外観が得られる。
複雑な曲面をもつ化粧材表面に対しても本発明は容易に
対応することが可能である。
【0019】
【実施例】本発明を実施例によりさらに詳細に説明す
る。なお実施例及び比較例で「%」で示すものは、すべ
て「重量%」である。
【0020】実施例1 以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。図1
は本発明の一実施例を説明するための表面レリーフホロ
グラム小片の概略の断面図である。
【0021】表面レリーフホログラム小片1は熱可塑性
樹脂フィルム2として厚さ30μmのポリエチレンフタ
レートフィルムを用いその表面にホログラム画像形成賦
形板を熱圧接触させて凹凸を転写してホログラム形成面
3を形成し、更にその上にアルミニウムを真空蒸着によ
って金属層4を厚さが0.5nmになるよう設けたものを
つくり、これを切断機を用いて面積約1mm2の小片に切
断したものである。
【0022】この小片1を図2に示す熱硬化性樹脂液5
よりなる木工用透明ウレタン系塗料に対して0.1%を
加え撹拌した調合液6をつくる。この調合液6を予め黒
色の木地着色ならびに下塗層8を設けた本体9であるキ
ッチンキャビネット用木製扉にスプレーガンを用いて乾
燥後の厚さが約200μmになるように塗布した後、乾
燥、硬化工程を経て表面層10を形成する。
【0023】このようにして得られた表面を更に平滑性
を向上させるため、JIS R6253に規定されるA
A400番の研摩紙で研摩した後、透明7分艶仕上げの
ウレタン系塗料で塗装した。
【0024】この木製扉は表面レリーフホログラム小片
1の部分の金属光沢と虹のような多彩な輝きが下地の黒
色の着色層と複合され、視点によって色調が変化して見
え意匠性が著しく向上した。
【0025】実施例2 重量80g/m2の濃緑色化粧板用原紙を尿素樹脂と酢酸ビ
ニルエマルジョンを重量比で3:7になるように配合
し、硬化剤として塩化アンモニウムを樹脂に対し0.5
%加えた接着剤を用いて厚さ2.5mmのラワン合板に貼
り付ける。
【0026】貼り付け方法は接着剤をロールコーターで
約100g/m2の量になるようラワン合板に塗布し、その
上に化粧板用原紙を置き、予め当て板を組付けたホット
プレス熱板間に挿入し、温度100℃、圧力10kg/cm2
の熱圧条件で接着して取り出し、室温まで冷却する。
【0027】化粧紙貼付をした合板に実施例1に示す表
面レリーフホログラム小片1を硬化剤メチルエチルケト
ンパーオキサイド2%、硬化剤ナフテト酸コバルト0.
01%を含む不飽和ポリエステル樹脂に0.02%にな
るように添加し、撹拌して均一に分散させた樹脂液をつ
くる。
【0028】この樹脂液を上記のラワン合板の化粧板用
原紙に対して塗布量180g/m2になるように塗布し、別
に用意した鋼製枠に張った厚さ0.05mmのポリエチレ
ンテレフタレートフィルムを塗布面に当てその上からロ
ールで押え樹脂液を紙に浸透させると共に脱泡した後3
0℃の室内に放置して硬化させ、フィルムを除去し、虹
のような多彩な輝きをもったポリエステル化粧板を製造
する。
【0029】実施例3 硬化剤としてメチルエチルケトンパーオキサイドならび
に硬化促進剤としてナフテン酸コバルト6%スチレン溶
液をそれぞれ1%添加したイソフタル酸系不飽和ポリエ
ステル樹脂液を調合する。
【0030】この樹脂液に実施例1に示す表面レリーフ
ホログラム小片1を0.02%になるように加え、良く
撹拌し、予めシリコーンを塗布し離型処理を行った洗面
台注型用強化プラスチック型表面にスプレーガンを用い
て均一に塗布し室温で半硬化状態まで放置し、いわゆる
ゲルコート層を形成させる。
【0031】その後白色着色剤、補強用ガラス繊維チョ
ップ、炭酸カルシウム粉末、硬化剤、硬化促進剤を含む
ポリエステル樹脂コンパウンドを裏面より重ね、相対す
る裏型をセットし、一日間放置して硬化させ脱型し、表
面に多彩な輝きをもった強化プラスチック製洗面カウン
ターを製造する。
【0032】実施例4 フマル酸1モル、無水フタル酸1モル、プロピレングリ
コール2モルよりなる不飽和ポリエステル樹脂とジアリ
ルフタレートプレポリマーが重量比で7:3になるよう
に配合し、硬化剤としてベンゾイルパーオキサイドを樹
脂に対し2%になるように加え、樹脂量と等量の溶剤に
溶かしたワニスをつくる。このワニスの溶剤組成はアセ
トン:トルエンが6:4とする。
【0033】このワニスに実施例1に示す表面レリーフ
ホログラム小片を0.3%添加して撹拌分散させ含浸液
とする。この含浸液に重量55g/m2の褐色化粧板用原紙
に塗布含浸させ、温度130℃の熱風炉内で2分間乾燥
させ樹脂付着量が120g/m2になるように調整した含浸
紙をつくる。
【0034】このようにして得られた含浸紙の表面樹脂
には表面レリーフホログラム小片が分散付着している。
この含浸紙を厚さ12mmのパーチクルボードの両面に置
き、表面を光沢仕上げに研摩したジュラルミン板で挾
み、更に厚さ2mmのブチルゴムシートを介してホットプ
レス熱板間に挿入し、温度130℃、圧力15kg/cm2
熱圧条件で15分間成形してとり出し、部分的に金属光
沢と多彩な輝きをもった家具用化粧板を製造する。
【0035】比較例1 実施例1に使用した表面レリーフホログラム小片の代わ
りに厚さ30μmのポリエチレンテレフタレートフィル
ムに厚さ50mmになるようにアルミニウムを真空蒸着し
た後、面積約1mm2に切断した小片を実施例1と同様の
方法で表面層に分散させた木製扉を得た。
【0036】比較例2 実施例2に使用した表面レリーフホログラム小片の代わ
りにアルミニウム粉末をポリエステル樹脂液に対して
0.5%添加し実施例2と同様の方法で表面層に分散さ
せたポリエステル化粧合板を得た。
【0037】比較例3 実施例4に於いて表面レリーフホログラム小片を添加分
散する工程を省略して調合したワニスを化粧板用元とに
塗布含浸させ、熱風乾燥する前の溶剤を含有する状態に
於いて、表面にアルミニウム箔小片を塗布する。
【0038】次に熱風炉で乾燥を行い表面にアルミニウ
ム箔小片が付着した含浸紙を得る。アルミニウム箔小片
は厚さ0.02mmの硬質アルミニウム箔を面積約4mm2
に切断したものを使用した。
【0039】このようにして得られた含浸紙を実施例4
と同様の方法で熱圧成形して表面にアルミニウム箔小片
が設置された化粧板を得た。
【0040】以上の実施例ならびに比較例によって得ら
れた物体について物性及び意匠性を評価した。その結果
を第一表に示す。物性に於けるテープ剥離性は物体表面
にセロテープを貼り付けた後そのテープを45°の角度
で強く引張って剥離させ、ハクリ面の変化を調べた。
【0041】耐煮沸性試験は物体を50mm×50mmの寸
法に切断したものを沸騰水中に浸漬して2時間煮沸して
からとり出した後表面の変化を調べた。
【0042】意匠性については一般照明用けい光ランプ
の光で1000LXの明るさのもとで外観を観察した。
【0043】
【表1】
【0044】
【発明の効果】本発明は透明乃至半透明の熱硬化性樹脂
表面層に表面レリーフホログラム小片を分散させること
によって物体表面の光沢度ならびに硬度、耐摩耗性など
の特性を損なうことがなく、表面レリーフホログラム小
片が金属光沢ならびに虹のような多彩な輝きを発し、下
地の色調との複合効果となって、高度の意匠性をもった
外観を呈する。この優れた意匠効果を生かした建築内装
材、住宅設備機器、家具、住器などの材料となる化粧材
を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】表面レリーフホログラム小片の断面図である。
【図2】表面レリーフホログラム小片を熱硬化性樹脂液
に分散させた状態を示すものである。
【図3】表面レリーフホログラム小片を分散した透明乃
至半透明の熱硬化性樹脂表面層を有する化粧材の断面図
である。
【符号の説明】
1 表面レリーフホログラム小片 2 熱可塑性樹脂フィルム 3 ホログラム形成面 4 金属層 5 熱可塑性樹脂液 6 調合液 7 容器 8 下地層 9 本体 10 表面層 11 熱硬化性樹脂
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03H 1/18 8106−2K (72)発明者 関 裕樹 愛知県海部郡新川町大字西堀江2288番地 アイカ工業株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透明乃至半透明の熱硬化性樹脂の表面層
    を有し、この表面に熱可塑性樹脂フィルムに光の干渉効
    果を有する微細な凹凸を形成した後、金属を蒸着して得
    られる表面レリーフホログラムを切断した小片を分散さ
    せることを特徴とする多彩な輝きをもった化粧材。
  2. 【請求項2】 表面レリーフホログラムを構成する熱可
    塑性フィルムが紙状物と熱可塑性樹脂積層物からなる請
    求項1記載の化粧材。
  3. 【請求項3】 熱硬化性樹脂の表面層が塗料による塗膜
    層で構成される請求項1記載の化粧材。
  4. 【請求項4】 熱硬化性樹脂の表面層の形成方法が剥離
    性を有する材料面に樹脂を塗布した後、物体を構成する
    材料を塗布面に接合し、硬化させ一体化し、前記の剥離
    性を有する材料を除去することにより得られる請求項1
    記載の化粧材。
  5. 【請求項5】 熱硬化性樹脂の表面層の形成方法が紙又
    は布に樹脂を含浸した後、この含浸シートを加熱ならび
    に加圧成形することによって得られる請求項1記載の化
    粧材。
  6. 【請求項6】 表面レリーフホログラムの小片の面積が
    0.05mm2乃至20mm2の寸法で、任意の形状よりなる請求項
    1〜5記載の化粧材。
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