JPH06240886A - 容易展張性防災安全メッシュシートとその展張方法 - Google Patents

容易展張性防災安全メッシュシートとその展張方法

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JPH06240886A
JPH06240886A JP7066893A JP7066893A JPH06240886A JP H06240886 A JPH06240886 A JP H06240886A JP 7066893 A JP7066893 A JP 7066893A JP 7066893 A JP7066893 A JP 7066893A JP H06240886 A JPH06240886 A JP H06240886A
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JP
Japan
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mesh sheet
sheath
saddle
sheet
disaster prevention
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JP7066893A
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English (en)
Inventor
Kuniaki Kamiya
神谷  邦明
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Kyowa KK
Original Assignee
Kyowa KK
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 工事現場に配設する展張が容易である防災安
全メッシュシートとその展張方法を提供する。 【構成】 メッシュシート1の連結すべき上下両端部を
それぞれ折り返し、折り返し端部をメッシュシートの本
体と接合して鞘状部5を形成し、該鞘状部5に巾方向に
沿って複数の連結用および取り付け用のハドメ孔3を配
設してなる容易展張性防災安全メッシュシート1と、最
上部のメッシュシート1の上端を上部の枠組み足場に連
結し、最下部のメッシュシート1の下端を下部の枠組み
足場に連結し、その間に必要枚数のメッシュシート1を
連結する展張方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は建設工事現場や塗装現場
に張設するシートを互いに連結したりシートを足場等の
枠組に取付ける連結具とこの連結具を用いてシートを展
張する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】建設工事現場等を覆うためには広い面積
のシートが必要であるがシートは風圧を受け膨んだりは
ためいたりするので、作業者に極めて危険である。従来
は一定の位置に張り、膨みを防ぐため足場などの枠組に
シートのハドメ孔に通したロープ等によって結びつけて
連結されている。この方法はシートに均一に張力がかか
らないため展張した場合シートにしわが生じる、又シー
トの展張に時間と手数がかかる欠点がある。しかも風速
の大きい風によりロープが切断したりゆるむため危険は
解消されない。特開平4−238968号公報にはシー
トの最縁部に形成された膨大部を摺動自在に受容する第
一の孔と、この第一の孔に連設しており、膨大部に連設
したシートの縁部を挿通し得る第一のスリットとを具備
したシート展張用具が記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】特開平4−23896
8号のシート張設具はロープでしばって連結することか
らみれば簡単に連結出来る利点はあるがまだ充分満足出
来るものではない。すなわち、この展張用具はそれ自体
がメッシュシートの重量を支えるので、展張したメッシ
ュシート全体の重量に耐える必要があり、大きな強度を
必要とし、そのため重量が非常に大きくなる。例えば実
用されている硬質塩化ビニル樹脂製の連結具は巾4.3
cm、長さ179.5cmの成形体で1本13Kgの重
量がある。メッシュシートは巾180cm、長さ510
cmであるので高さ51mの工事現場を覆うためには1
0枚のメッシュシートを連結しなければならない。その
ため上方の連結具は10枚のシートと11本の連結具を
支えることになり65Kgの張力に耐えなければならな
いので、上記のような重いものとならざるを得ず取扱
い、組立が非常に不便である。即ち、このシート展張具
は使用中に荷重等により変形し、挿入するシートの膨大
部の通過が悪くなり挿着、脱着が悪くなる傾向が大き
い。またシートが雨で濡れると膨大部に内蔵するロープ
が水分で膨潤して太くなり、穴の通過性が悪くなり、そ
の結果展張具にシートの膨大部を通すことが困難にな
る。更に展張具自体が重く長いため高所での取扱性が悪
い。そしてこの発明ではシートの風による問題は解決出
来ない。
【0004】
【課題を解決する手段】本発明は、 「1. メッシュシートの連結すべき上下両端部をそれ
ぞれ折り返し、折り返し端部をメッシュシートの本体と
接合して鞘状部を形成し、該鞘状部に巾方向に沿って複
数の連結用および取り付け用のハドメ孔を配設してなる
容易展張性防災安全メッシュシート。 2. 1項に記載されたメッシュシートと、該鞘状部に
挿入する棒状ないし板状の鞘状部に配置されたハドメ孔
と合致するハドメ孔を設けた補強材とを組合わせた、容
易展張性防災安全メッシュシート。 3. 1項に記載されたメッシュシートの鞘状部にメッ
シュシートとほぼ同じ長さであって、鞘状部に配置され
たハドメ孔と合致するハドメ孔を設けた補強材を挿入し
てなる容易展張性防災安全メッシュシート。 4. メッシュシートの連結すべき上下両端部をそれぞ
れ折り返し、折り返し端部をメッシュシートの本体と接
合して鞘状部を形成し、該接合部に巾方向に沿って複数
の連結用および取り付け用のハドメ孔を配設してなる容
易展張性防災安全メッシュシート。 5. 4項に記載されたメッシュシートと、該鞘状部に
挿入する棒状ないし板状の補強材とを組合わせた、容易
展張性防災安全メッシュシート。 6. 4項に記載されたメッシュシートの鞘状部にメッ
シュシートとほぼ同じ長さである補強材を挿入してな
る、容易展張性防災安全メッシュシート。 7.メッシュシートの連結すべき上下両端部の一端には
ハドメ孔を鞘状部に配設し他端にはハドメ孔を折り返し
端部とメッシュシートの本体との接合部に配設したメッ
シュシートと、鞘状部に挿入する棒状ないし板状の補強
材と鞘状部に配置されたハドメ孔と合致するハドメ孔を
設けた補強材とを組合わせた、容易展張性防災安全メッ
シュシート。 8. メッシュシートの連結すべき上下両端部に設けた
ハドメ孔を配設した鞘状部に、メッシュシートとほぼ同
じ長さであって、鞘状部に配置されたハドメ孔と合致す
るハドメ孔を設けた補強材を挿入して両ハドメ孔を合致
させ、各メッシュシートの上下両端部をそれぞれの補強
材のハドメ孔を通した取り付け具により結合して順次必
要枚数連結し、最上部のメッシュシートの上部の補強材
は上部の枠組み足場の枠材にハドメ孔を通した取り付け
具により結合し最下部のメッシュシートの下部の補強材
は下部の枠組み足場の枠材にハドメ孔を通した取り付け
具により結合して連結したメッシュシートを枠組み足場
の枠材に結合して工事現場を覆うことを特徴とする、防
災安全メッシュシートを展張する方法。 9. メッシュシートの連結すべき上下両端部のメッシ
ュシートの折り返し端部をメッシュシートの本体と接合
した箇所にハドメ孔を配設した鞘状部に、メッシュシー
トとほぼ同じ長さである補強材を挿入して、各メッシュ
シートの上下両端部をそれぞれのハドメ孔を通した取り
付け具により補強材を捲回して互いに結合して順次必要
枚数連結し、最上部のメッシュシートの上部の補強材は
上部の枠組み足場の枠材にハドメ孔を通した取り付け具
により結合し最下部のメッシュシートの下部の補強材は
下部の枠組み足場の枠材にハドメ孔を通した取り付け具
により結合して連結したメッシュシートを枠組み足場の
枠材に結合して工事現場を覆うことを特徴とする、防災
安全メッシュシートを展張する方法。」に関する。
【0005】
【作用】本発明の第1の特徴は、メッシュシートの連結
上下端部を折り返して折り返し端部をシート本体に接合
することにより鞘状部を形成し、鞘状部に巾方向に沿っ
て複数個のハドメ孔を配置したことである。このように
して、メッシュシートは連結すべき上下の端部にハドメ
孔を有する鞘状部が配置されている。
【0006】本発明の第2の特徴はメッシュシートの上
下両端の鞘部に送入する補強材を用いることであり、こ
の補強材はメッシュシートのハドメ孔と合致するハドメ
孔を有していて、鞘に挿着するとハドメ孔は一致する。
こうしてシートの端部は補強され、剛性が付与される。
【0007】本発明の第3の特徴はシートの鞘部に挿着
した補強材のハドメ孔にシートのハドメ孔を通した連結
具を通し、同様に他のシートの補強材にも通して連結す
ることにより順次シートを必要枚数連結することであ
る。このように簡単にシートは連結することが出来る。
【0008】本発明の第4の特徴は、最上部のシートの
上部の補強材は枠組足場の上部の枠材に連結具で結合
し、順次つぎのメッシュシートと連結することにより工
事現場に展張して覆うことが出来る。簡単且つ容易に連
結出来るので狭く、高い枠組足場の上でも安全に作業を
行うことが出来る。勿論、地上で連結して足場の上段に
持ち上げて展張することも出来る。
【0009】最下部のシートの下部の補強材は枠組足場
の下部の枠材に連結具で結合する。こうして工事現場に
展張された防災メッシュシートは補強材により剛性を与
えられるので展張したとき、しわの発生がなく長期間展
張してもハドメ部分が張力により変形して凹み、ハドメ
部以外が凸になって波うつ状態になることもない。この
ように凹所が生じると、ここから建築責資材落下する危
険があるので凹所発生を防止することが安全上必要であ
った。本発明によりこのような凹所の発生は防止され
る。
【0010】本発明は、展張したときメッシュシートの
張力は連結具を介してシート自体にかかり、シートは太
いフィラメントで織成され、樹脂加工されているので引
っ張り強度が非常に大きいから、補強材はシートの重量
を支える連結材ではなくもっぱらシートに剛性を与える
作用を奏するものであるから、強度を高めるため重量の
大きい材料を使用する必要はなく、取扱いも楽でありシ
ートの組立展張も容易である。
【0011】補強材としてはピアノ線、棒状、パイプ
状、板状のものが使用されるが、材質としては、鉄、ア
ルミニウム、軽合金体等の金属材料や硬質塩化ビニル樹
脂等の合成樹脂が使用される。板としては平板のほかL
形、エ形の板も使用出来る。金属材を用いる場合メッキ
や塗装をほどこしてもよい。シート重量を支えないの
で、重量は小さいもので良い。補強材の寸法はピアノ線
や棒材としては直径1〜20mm、好ましくは2.5〜
10mmのものが用いられる。板材は平板であれば厚さ
0.4〜15mm、巾10〜80mm好ましくは厚さ1
〜4mm、巾15〜50mmのものが使用される。また
連結具としては、ロープ、紐などの他閉塞部を有するフ
ックは着脱が容易でしかも連結が確実である利点であ
る。
【0012】本発明はこの他、ハドメ孔を鞘状部に設け
ず、メッシュシートの折り返し部をシート全体に接合し
た部分に配設した防災安全メッシュシートも包含する。
このメッシュシートに用いる補強材はハドメ孔は不要で
ある。連結具はメッシュシートのハドメ孔を通し補強材
を捲回して他のメッシュシートを連結する。また枠組足
場の枠材と連結するのである。勿論、これ等の技術を組
合せることは出来る。例えばメッシュシートの一端には
鞘状部にハドメ孔を配置し、ハドメを設けた補強材を使
用し、他端はシートの接合部にハドメ孔を設けハドメ孔
のない補強材を使用することも出来る。また上下両端に
鞘状部にハドメ孔を設けたシートとハドメ孔を設けた補
強材を使用し、これと連結するシートとしてシート端部
の接合部にハドメ孔を設けハドメ孔のない補強材を使用
したシートを組合せることも出来る。ハドメ孔のある補
強材は、シート接合部にハドメ孔を設けたシートに使用
してもよいが、この場合は補強材のハドメ孔は利用され
ない。
【0013】
【実施例】本発明を実施例により具体的に説明する。図
1は平板状の補強材を使用し、二枚のメッシュシートの
上端と下端を連結したところを示す。1は上方のメッシ
ュシートであり、2はメッシュシートの下端を折り返し
てメッシュシート本体と接合した接合部である。この接
合はミシンで縫合したり、ステープルで接合する他、接
着剤で接着してもよい。5はメッシュシート端を折り返
し、シート本体に接合して形成された鞘部である。鞘部
には補強材6が挿着されるが、この実施例では平板が使
用されている。補強材は鞘部に容易に挿入される大きさ
であると組立作業が迅速に行える利点がある。3は接合
部に設けられたハドメ孔である。補強材にはメッシュシ
ートのハドメ孔と合致するハドメ孔が設けられている。
一方、下方のメッシュシートの端部も同様に鞘部が形成
され、補強材が挿着されている。4は連結具で、この実
施例ではバンドである。鞘部に挿着した補強材と鞘部の
ハドメ孔は合致しており、上下のメッシュシートのハド
メ孔を連結具4が通って両シートを連結しているのであ
る。シートの荷重は上側シートの鞘部の下端が支えてい
る。このようにして順次必要枚数のシートが一体に連結
される。
【0014】図2は図1で示されたメッシュシートの連
結部の断面を示す。ハドメ孔3はメッシュシートの鞘部
5と補強材6を貫通している。図3は、最上部のメッシ
ュシートを枠組足場の機枠7に取付けたところを示す。
最上部のメッシュシートの上端の鞘部5に補強材6が挿
着されており、両者の合致したハドメ孔3に連結具4が
挿通され、枠組足場の機枠7に連結されている。こうし
て、メッシュシートは枠組足場に連結され下方に展張さ
れるのである。この機枠への連結は現場の足場上で行わ
れるが、この他のシートの連結は足場上で順次行っても
よく、予め地上で連結したものをリフトで持上げて上部
を機枠に連結することも出来る。図示しないが展張した
メッシュシートの下端部は図3と同様にして枠組足場の
下方の機枠に連結される。こうしてメッシュシートは枠
組足場に固定され、工事現場を覆うのである。
【0015】図4は補強材として丸棒を使用した実施例
である。補強剤6は鞘部5に挿着され、ハドメ孔3が両
者を貫通している。図5は補強材として平板状突起を有
する丸棒を使用した実施例である。ハドメ孔3は平板状
突起に設けるので丸棒より簡単に孔をあけることが出来
る。
【0016】図6は断面半円状の棒材を補強材6とした
実施例である。この形状の補強材は鞘部とのなじみが良
く、使用中回転しない利点がある。図7は平板状突起を
設けた断面半円状の棒材を補強材として使用した実施例
であって、ハドメ孔を設けるのが容易である。
【0017】図8は連結具4でシートを連結したところ
を示す実施例である。連結具4としてバンドが使用され
ている。連結具は上下のシートと補強材のハドメ孔3を
通って補強材を捲回し両シートを連結している。説明の
都合上連結具としてバンドを用いた実施が示されている
がこの他、閉塞部を有するフックは連結作業が容易で連
結のゆるむことがない利点がある。
【0018】図9はハドメ孔3を鞘部でなく、メッシュ
シートの端部を折り返してメッシュシート本体に連結し
た部分に設けた実施例である。この実施例は補強材には
ハドメ孔を必要としない特徴がある。シートの連結は、
図8と同様に補強材6を捲回して連結する。勿論ハドメ
孔を設けた補強材も使用することは出来る。図10は図
9において補強材として平板でなく、ピアノ線6を用い
た実施例である。ピアノ線としては直径4.5mmの線
を用いた。ハドメ孔3は鞘部5の折り返し部2の基部に
設けられている。この構造であるので、シートの重量は
シートが負担するのでピアノ線は剛性を支えるために作
用している。そして連結具は各シート1の端部のハドメ
孔3を通ってピアノ線を捲回して連結する。
【0019】
【発明の効果】本発明は予め配設したシート端部の鞘部
に補強材を挿着するだけで連結部が形成され、ハドメ孔
に連結具を通して連結するだけで一体に連結出来、補強
材により剛性が付与されるのでしわ、波うちが防止さ
れ、しかもシートの荷重は織り組織のシートが支えるの
で補強材の重量を小さくすることが出来、展張したシー
トの全体重量を小さくすることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す説明図である。
【図2】図1の連結部の断面図である。
【図3】機枠とシートの連結を示す説明図である。
【図4】補強材として丸棒を用いた実施例の説明図であ
る。
【図5】補強材として平板状突起を有する丸棒を使用し
た実施例の説明図である。
【図6】補強材として断面半円形の棒を用いた実施例の
説明図である。
【図7】補強材として平板状突起を有する断面半円形の
棒を用いた実施例の説明図である。
【図8】シートの連結具による連結を示す説明図であ
る。
【図9】他の実施例を示す説明図である。
【図10】他の実施例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 メッシュシート 2 折り返し接合部 3 ハドメ孔 4 連結具 5 鞘部 6 補強材 7 機枠

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メッシュシートの連結すべき上下両端部
    をそれぞれ折り返し、折り返し端部をメッシュシートの
    本体と接合して鞘状部を形成し、該鞘状部に巾方向に沿
    って複数の連結用および取り付け用のハドメ孔を配設し
    てなる容易展張性防災安全メッシュシート。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載されたメッシュシート
    と、該鞘状部に挿入する棒状ないし板状の鞘状部に配置
    されたハドメ孔と合致するハドメ孔を設けた補強材とを
    組合わせた、容易展張性防災安全メッシュシート。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載されたメッシュシートの
    鞘状部にメッシュシートとほぼ同じ長さであって、鞘状
    部に配置されたハドメ孔と合致するハドメ孔を設けた補
    強材を挿入してなる容易展張性防災安全メッシュシー
    ト。
  4. 【請求項4】 メッシュシートの連結すべき上下両端部
    をそれぞれ折り返し、折り返し端部をメッシュシートの
    本体と接合して鞘状部を形成し、該接合部に巾方向に沿
    って複数の連結用および取り付け用のハドメ孔を配設し
    てなる容易展張性防災安全メッシュシート。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載されたメッシュシート
    と、該鞘状部に挿入する棒状ないし板状の補強材とを組
    合わせた、容易展張性防災安全メッシュシート。
  6. 【請求項6】 請求項4に記載されたメッシュシートの
    鞘状部にメッシュシートとほぼ同じ長さである補強材を
    挿入してなる、容易展張性防災安全メッシュシート。
  7. 【請求項7】メッシュシートの連結すべき上下両端部の
    一端にはハドメ孔を鞘状部に配設し他端にはハドメ孔を
    折り返し端部とメッシュシートの本体との接合部に配設
    したメッシュシートと、鞘状部に挿入する棒状ないし板
    状の補強材と鞘状部に配置されたハドメ孔と合致するハ
    ドメ孔を設けた補強材とを組合わせた、容易展張性防災
    安全メッシュシート。
  8. 【請求項8】 メッシュシートの連結すべき上下両端部
    に設けたハドメ孔を配設した鞘状部に、メッシュシート
    とほぼ同じ長さであって、鞘状部に配置されたハドメ孔
    と合致するハドメ孔を設けた補強材を挿入して両ハドメ
    孔を合致させ、各メッシュシートの上下両端部をそれぞ
    れの補強材のハドメ孔を通した取り付け具により結合し
    て順次必要枚数連結し、最上部のメッシュシートの上部
    の補強材は上部の枠組み足場の枠材にハドメ孔を通した
    取り付け具により結合し最下部のメッシュシートの下部
    の補強材は下部の枠組み足場の枠材にハドメ孔を通した
    取り付け具により結合して連結したメッシュシートを枠
    組み足場の枠材に結合して工事現場を覆うことを特徴と
    する、防災安全メッシュシートを展張する方法。
  9. 【請求項9】 メッシュシートの連結すべき上下両端部
    のメッシュシートの折り返し端部をメッシュシートの本
    体と接合した箇所にハドメ孔を配設した鞘状部に、メッ
    シュシートとほぼ同じ長さである補強材を挿入して、各
    メッシュシートの上下両端部をそれぞれのハドメ孔を通
    した取り付け具により補強材を捲回して互いに結合して
    順次必要枚数連結し、最上部のメッシュシートの上部の
    補強材は上部の枠組み足場の枠材にハドメ孔を通した取
    り付け具により結合し最下部のメッシュシートの下部の
    補強材は下部の枠組み足場の枠材にハドメ孔を通した取
    り付け具により結合して連結したメッシュシートを枠組
    み足場の枠材に結合して工事現場を覆うことを特徴とす
    る、防災安全メッシュシートを展張する方法。
JP7066893A 1993-02-22 1993-02-22 容易展張性防災安全メッシュシートとその展張方法 Pending JPH06240886A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015063811A (ja) * 2013-09-24 2015-04-09 協立工業株式会社 天井落下防止用ネット及び天井落下防止構造

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015063811A (ja) * 2013-09-24 2015-04-09 協立工業株式会社 天井落下防止用ネット及び天井落下防止構造

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