JPH06240232A - 耐火災性ガスケット組成物 - Google Patents

耐火災性ガスケット組成物

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JPH06240232A
JPH06240232A JP4733693A JP4733693A JPH06240232A JP H06240232 A JPH06240232 A JP H06240232A JP 4733693 A JP4733693 A JP 4733693A JP 4733693 A JP4733693 A JP 4733693A JP H06240232 A JPH06240232 A JP H06240232A
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JP
Japan
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good
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gasket
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Withdrawn
Application number
JP4733693A
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English (en)
Inventor
Seiji Tokawa
清司 東川
Katsuhiro Nakazato
克大 中里
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Tokuyama Sekisui Co Ltd
Original Assignee
Tokuyama Sekisui Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tokuyama Sekisui Co Ltd filed Critical Tokuyama Sekisui Co Ltd
Priority to JP4733693A priority Critical patent/JPH06240232A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 難燃性であって燃焼時の形状保持性がよく、
着炎時間が長く、高温において臭気と煙の発生が少な
く、且つ成形が容易なガスケット組成物を提供する。 【構成】 重量で、塩化ビニル系樹脂100部に、燐酸
エステル系可塑剤20−150部、三酸化アンチモン5
−20部、水酸化アルミニウム40−100部、炭酸カ
ルシウム20−80部、塩素化度が20−40%の塩素
化ポリエチレン5−25部を加えてなる組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、耐火災性ガスケット
組成物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】耐火災性ガスケット組成物とは、グレイ
ジングガスケットを構成するに適した組成物である。グ
レイジングガスケットとは、一種のパッキング材であっ
て、金属製サッシの中にガラス板を気密に固定するため
にガラス板の周りにあてがって、ガラス板とサッシとの
間の隙間を充填するのに用いられる紐状材料である。
【0003】グレイジングガスケットは、一種のパッキ
ング材であるから、常時柔軟であって適度の機械的強度
を持ち、耐候性に優れたものでなければならない。ま
た、グレイジングガスケットは、火災に耐えるものでな
ければならない。すなわち、グレイジングガスケット
は、炎に接触しても変形したり流動しないものでなけれ
ばならない。なぜならば、グレイジングガスケットが火
焔に触れて流動したのでは、火災の際にそこに細隙を生
じて空気の流通を許すこととなり、火災を広げることと
なるからである。
【0004】これまで、このようなグレイジングガスケ
ットを構成するに適した組成物として色々なものが提案
されて来たが、まだ満足すべきものがなかった。また、
グレイジングガスケットを目的としたものではないが、
電線被覆物を難燃性にするための組成物が色々と提案さ
れたが、これらもそれをそのままグレイジングガスケッ
トとして使用することはできなかった。
【0005】例えば、特公昭59−39467号公報と
特公平2−9075号公報とは、酢酸ビニルとエチレン
との共重合体に塩化ビニルをグラフト重合させて得られ
たグラフト共重合樹脂を主体とし、これに可塑剤と充填
材とを配合し、必要ならばさらにこれにエチレンと酢酸
ビニルとの共重合体又は塩化ビニル系樹脂を加えて組成
物とし、この組成物をもってガスケットを作ることを提
案している。この組成物は従来のものに比べて耐火災性
にすぐれてはいるが、高温で煙の発生量が多いという点
で充分ではなかった。
【0006】特開昭58−185637号公報と、特開
昭60−226542号公報は、電化製品に使用するに
適した難燃性樹脂組成物として、塩化ビニル系樹脂に塩
素化ポリエチレンと三酸化アンチモンのような無機酸化
物と、可塑剤等を加えてなる組成物を提案している。こ
の組成物は、電線被覆に使用することを目的としたもの
であるから、主としてそのドリップ性が問題にされてい
る。ドリップ性とは高温で樹脂組成物が溶融して流動す
る性質である。これに対し、ガスケットの場合には、ド
リップ性も問題にはなるが、それよりも燃焼時の形状保
持性すなわち、その形のまま黒化してガラス板とサッシ
との間に隙間を作らない性質が問題とされるから、これ
をそのままガスケットとして採用することができなかっ
た。
【0007】また、特公平3−36855号公報は、難
燃性組成物として、塩化ビニル系樹脂に、酸化マグネシ
ウムなどのマグネシウム化合物と、酸化アンチモンとハ
ロゲン化パラフィンと、金属の硫酸塩と、可塑剤とを配
合することを提案している。その提案によれば、残じん
時間が短くなるので、電気製品、自動車部品、及び航空
機部品等として、内装用に使用するに適したものとなる
と説明されている。しかし、これは、燃焼時の形状保持
性が良好でないから、これをもってガスケット組成物と
することはできなかった。
【0008】特公昭61−46017号公報は、電線を
被覆している絶縁樹脂層を燃焼から保護するための組成
物用に、塩化ビニル樹脂と、亜鉛の酸化物又は硫化物
と、三酸化アンチモンと、可塑剤とからなる組成物の使
用を提案している。しかし、この提案は、上記組成物が
火炎に接触すると、膨張して硬い防火壁を形成する特性
を持つことを利用したものであると説明しているから、
燃焼時の形状保持性が悪いものであり、従ってガスケッ
トを構成するに適した組成物を提供することにならなか
った。
【0009】特開昭63−264653号公報は、ガス
ケット組成物に使用できるものとして、塩素化塩化ビニ
ル樹脂と、塩化ビニル樹脂と、軟質材と、難燃性強化剤
とを特定の割合に配合した組成物を提案している。その
うち、軟質材としては可塑剤とエラストマーとが使用で
きるとし、可塑剤は含ハロゲン系可塑剤と、含りん系可
塑剤、シリコン系可塑剤の何れも使用できるとし、エラ
ストマーとしては塩素化ポリエチレンのほか色々な共重
合体、ゴムなどが使用できると説明されている。このよ
うに使用できる原料が余りにも多岐にわたるために、組
成物は難燃性、ドリップ性及び燃焼時の形状保持性の何
れにおいてもバラツキが大きくて、ガスケットに適した
ものを提供していることにならなかった。
【0010】特開平2−218731号公報は、前述の
特公昭61−46017号公報と同じく電線を被覆して
いる絶縁樹脂層を燃焼から保護するための組成物とし
て、塩化ビニル樹脂と、塩素化塩化ビニル樹脂と、メタ
クリル酸メチル共重合体と、三酸化アンチモンと、酸化
亜鉛と、可塑剤とからなる難燃性樹脂組成物を提案して
いる。しかし、この提案は、上記組成物が火焔に接触す
ると膨張して、発泡炭化層を形成すると説明しているの
で、矢張り高温における形状保持性が悪く、従ってガス
ケットを作るのに適した組成物を提供することになり得
なかった。
【0011】また、特開平2−191651号公報は、
電線被覆用の難燃性樹脂組成物として、ハロゲン化ビニ
ル基材ポリマーと、塩素化ポリエチレンと、臭素化芳香
族フタレート可塑剤と、三酸化アンチモン、炭酸カルシ
ウム等の難燃剤と、安定剤と、滑剤とからなる組成物を
提案している。この組成物は燃焼時の発熱と煙とが少な
いという利点を持つが、臭素化芳香族フタレートという
特殊なものを使用しているので、実施が困難である上
に、燃焼時の形状保持性が悪いので、これをそのままガ
スケット組成物として使用することができなかった。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、これま
で提案された難燃性組成物は、難燃性ではあるが火焔に
接触した場合の形状保持性が悪かったので、これをガス
ケット構成用材料とすることができなかった。そこで、
この発明者はこの点を改良し、難燃性であって燃焼時の
形状保持性がよく、着炎時間が長く、高温において臭気
と煙の発生が少なく、且つ成形が容易なガスケット組成
物を提供しようとするものである。
【0013】
【課題解決のための手段】この発明者は、上記の課題解
決のために色々と実験を繰り返した結果、樹脂として塩
化ビニル系樹脂を用い、可塑剤として燐酸エステル系可
塑剤と、塩素化ポリエチレンとを併用し、難燃化剤とし
て三酸化アンチモンと水酸化アルミニウムとを併用し、
充填材として炭酸カルシウムを用いると、ここに難燃性
を持つとともに燃焼時の形状保持性のよい組成物の得ら
れることを見出した。とくに、重量で塩化ビニル系樹脂
100部に対し、燐酸エステル系可塑剤を20−150
部、塩素化度が20−40%の塩素化ポリエチレンを5
−25部、三酸化アンチモンを5−20部、水酸化アル
ミニウムを40−100部、炭酸カルシウムを20−8
0部加えることとすると、ここに難燃性と燃焼時の形状
保持性にすぐれ、着炎時間が長く、高温において臭気と
煙の発生が少なく、成形が容易な組成物の得られること
を見出した。この発明は、このような知見に基づくもの
である。
【0014】この発明は、塩化ビニル系樹脂100重量
部に、燐酸エステル系可塑剤20−150重量部と、三
酸化アンチモン5−20重量部と、水酸化アルミニウム
40−100重量部と、炭酸カルシウム20−80重量
部と、塩素化度が20−40%の塩素化ポリエチレン5
−25重量部とを加えてなる耐火災性ガスケット組成物
を提供するものである。
【0015】この発明で用いることのできる塩化ビニル
系樹脂は、塩化ビニルの単独重合体のほか、塩化ビニル
と他の単量体との共重合体、及び塩化ビニルを含まない
重合体又は共重合体に塩化ビニルをグラフト重合したも
の、及び塩素化塩化ビニル樹脂を含んでいる。上で云う
他の単量体は、例えば酢酸ビニル、エチレンなどであ
り、また上で云う塩化ビニルを含まない共重合体は、例
えばエチレン・酢酸ビニル共重合体、エチレン・プロピ
レン共重合体などである。グラフト重合体としては、例
えばエチレン・酢酸ビニル共重合体が、エチレンを40
ないし90モル%と酢酸ビニルを60ないし10モル%
含んでいるような共重合体であって、この共重合体が1
0ないし50重量%を占め、塩化ビニルが90ないし5
0重量%を占めているものを用いることができる。塩化
ビニル系樹脂は,その平均重合度が1200−2500
の範囲内のものであることが好ましい。
【0016】この発明で用いることのできる可塑剤は、
燐酸エステル系のものと塩素化ポリエチレン系のものと
である。そのほか場合によってはフタル酸系又はポリエ
ステル系可塑剤を少量添加することができる。燐酸エス
テル系可塑剤は、塩化ビニル系樹脂100重量部に対し
20−150重量部用いることができ、そのうちでも好
ましいのは80−120重量部の範囲内であり、また塩
素化ポリエチレン系可塑剤は5−25重量部用いること
ができる。
【0017】燐酸エステル系可塑剤としては、例えば燐
酸−2−エチルヘキシル、燐酸トリブチル、燐酸トリク
レジル、燐酸−2−エチルヘキシルジフェニルのような
ものである。フタル酸系又はポリエステル系可塑剤を用
いる場合には、必ず燐酸エステル系可塑剤とともに使用
する必要があり、フタル酸エステル系可塑剤の量が全可
塑剤重量の80%以下となるようにする必要がある。そ
うでないと、得られる組成物の着火時間が短くなるから
である。
【0018】塩素化ポリエチレンは、塩素化度が20−
40%の範囲内にあることが必要とされる。その理由
は、塩素化度が40%以上のものを用いると、これを配
合した組成物の熱安定性と加工性とが悪くなり、成形体
が着色したり分解したりするという問題を生じるからで
あり、逆に塩素化度が20%以下のものを用いると、燃
焼し易くなって難燃性が損なわれ、また形状保持性も低
下し、着火時間も短くなるからである。
【0019】塩素化ポリエチレンは、塩化ビニル系樹脂
100重量部に対し、5−25重量部を用いることとし
なければならない。なぜならば、5重量部以下としたの
では得られるガスケット組成物の形状保持性が低下し、
25重量部以上としたのではJISA5756の建築用
ガスケット規格の引っ張り100%モジュラスを満足す
るものとならないからである。
【0020】この発明で用いることのできる難燃化剤
は、三酸化アンチモンと水酸化アルミニウムとである。
これらの難燃化剤は、なるべく微細な粒子として用いる
ことが好ましい。その理由は、実験の結果に基づいてお
り、難燃化剤の粒子が微細であれば微細であるほど、得
られる組成物が難燃性にすぐれたものとなり、また発煙
性の少ないものとなるからである。
【0021】とくに、水酸化アルミニウムについて云え
ば、その粒径は0.1−100μのものを用いるのが好
ましい。0.1μ以下のものは、難燃効果を高めるが、
これを分散させることが困難であり、従って組成物を作
るのが困難となるからである。また、水酸化アルミニウ
ムその中に含まれている結晶水が難燃性に寄与し、塩化
ビニル系樹脂等から生成する炭素を酸化させてガス化を
促進させる為に発煙を抑える効果が高くなる。
【0022】三酸化アンチモンは、塩化ビニル系樹脂1
00重量部に対し5−20重量部とする必要がある。そ
の理由は、20重量部を越えると得られる組成物の熱安
定性が悪くなるからであり、5重量部未満では難燃化の
効果が充分に発揮できないからである。他方、水酸化ア
ルミニウムは、塩化ビニル系樹脂100重量部に対し4
0−100重量部とする必要がある。その理由は、10
0重量部を越えると組成物の硬度が硬くなるという欠点
をもたらし、40重量部未満では難燃化の効果が充分で
ないからである。
【0023】三酸化アンチモンと水酸化アルミニウムと
は、難燃化剤であるが、またこれを無機質充填材と見る
こともできる。他方、炭酸カルシウムは無機質充填材で
ある。そこで、これらを一括して無機質充填材だと見る
と、無機質充填材はその総量が、塩化ビニル系樹脂10
0重量部に対し、140重量部以下とすることが望まし
い。なぜならば、140重量部以上になると、塩化ビニ
ル系樹脂組成物を作るとき、可塑剤が多量に混入される
ので、ブロッキングを起こしたり、分散不良を起こした
りするからである。これらのことを勘案すると、上述の
添加量の中でも好ましいのは、三酸化アンチモンが10
−20重量部、水酸化アルミニウムが40−70重量
部、炭酸カルシウムが30−50重量部を占め、無機質
充填材の総量が90−130重量部の範囲内である場合
である。
【0024】これらのものを加える順序には格別の制限
がない。すなわち、どのような順序で加えてもよい。こ
れらのものを加えた混合物は、これをよく混合し、その
後充分に混練して組成物とされる。この組成物は、通常
紐状に成形されてパッキング材とされる。これが耐火災
性ガスケットである。
【0025】この発明の組成物は、上記成分のほか色々
のものを含むことができる。例えば着色材、酸化防止
剤、紫外線防止剤などを含むことができる。充填材とし
ては、タルク、クレイ、シリカ等を用いることができ
る。
【0026】
【発明の効果】この発明によれば、塩化ビニル系樹脂1
00重量部に、燐酸エステル系可塑剤20−150重量
部と、塩素化度が20−40%の塩素化ポリエチレン5
−25重量部を加えたので、得られた組成物はガスケッ
トとして適当な柔軟性と難燃性とを持っている。また、
そこへ三酸化アンチモン5−20重量部と、水酸化アル
ミニウム40−100重量部と、炭酸カルシウム20−
80重量部を加えたので、得られた組成物は全体として
難燃性が一層向上するとともに、燃焼時の煙の発生が少
なくなり、燃焼時にそのままの形状を保持するに至る。
このために、この組成物はカスケットとして用いた場合
に耐火災性が良好である。それにも拘わらず、成形体へ
の加工も容易である。この発明は、このように耐火災性
の良好なガスケットを供給できる点で、大きな利益をも
たらす。
【0027】
【実施例】以下に実施例と比較例とを挙げて、この発明
の効果を具体的に説明する。以下で単に部というのは重
量部を意味している。また、実施例と比較例では組成物
の熱安定性、コンパウンド性、硬さ、100%モジュラ
ス、臭気、発煙性、形状保持性、着炎時間を測定した
が、それらの測定方法は次のとおりである。 a)熱安定性。 ロール練りしてシートを作成し、このシートを200℃
のギアオーブンに投入し、60分後に取り出して色を観
察し、黒化しないものを良好とし、黒化したものを不良
とした。 b)コンパウンド性。 ヘンシェル時にコンパウンドが問題なく押出ペレッティ
ングできるものを良好とし、ヘンシェル時にコンパウン
ドがブロッキングしたりフイッシュアイとなるものを不
良とした。 c)硬さ。 JIS A 5756の規格。60−75以内 d)100%モジュラス。 JIS A 5756規格 30Kg/cm2 以上 e)臭気。 UL規格V−O燃焼テストを行い、燃焼時の臭気を判断
した。 f)発煙性。 上述の燃焼時の発煙量を目視にて判断 g)形状保持性。 上述の燃焼後の形状でドリップしないものを良好とし、
ドリップしたものを不良とした。 h)着炎時間。 業界が規格化しようとしているJIS A 1321の
加熱炉を使用し、500℃での時間を測定し、120秒
以上であれば良好と判断した。
【0028】
【実施例1】塩化ビニル系樹脂としてポリ塩化ビニル
(徳山積水工業社製、TS−1400K、平均重合度1
400)を用い、この樹脂100部に、塩素化度35%
の塩素化ポリエチレン(徳山積水工業社製、エスミック
CE)20部と、バリウム亜鉛系安定剤3部と、三酸化
アンチモン10部と、水酸化アルミニウム60部と、炭
酸カルシウム40部と、燐酸トリクレジル100部とを
加えてガスケット組成物を作った。
【0029】得られた組成物の熱安定性と、コンパウン
ド性とは、何れも良好であり、硬さは71、100%モ
ジュラスは36、臭気、発煙性は何れも良好であり、形
状保持性は優秀、着炎時間は300秒以上で、これらを
総合すると良好と判断された。
【0030】
【実施例2】塩化ビニル系樹脂としてポリ塩化ビニル
(徳山積水工業社製、TS−1900M、平均重合度1
900)を用いることとした以外は、実施例1と全く同
様に実施してガスケット組成物を作った。
【0031】得られた組成物の熱安定性とコンパウンド
性とは何れも良好で、硬さは72、100%モジュラス
は36、臭気と発煙性は何れも良好で、形状保持性は優
秀で、着炎時間は300秒以上で、以上を総合して良好
と判断された。
【0032】
【実施例3】塩化ビニル系樹脂として塩素化塩化ビニル
樹脂(徳山積水工業社製、HA−51K、塩素化度6
6.5%)を用いることとした以外は、実施例1と全く
同様に実施してガスケット組成物を作った。
【0033】得られた組成物の熱安定性とコンパウンド
性とは何れも良好で、硬さは74、100%モジュラス
は42、臭気と発煙性は何れも良好で、形状保持性は優
秀で、着炎時間は300秒以上であって、総合して良好
と判断された。
【0034】
【実施例4】塩化ビニル系樹脂としてエチレンと塩化ビ
ニルとの共重合体(徳山積水工業社製、VE−L、エチ
レン含有量10重量%)を用いることとした以外は、実
施例1と全く同様に実施してガスケット組成物を作っ
た。
【0035】得られたガスケット組成物の熱安定性とコ
ンパウンド性とは何れも良好で、硬さは66、100%
モジュラスは32、臭気と発煙性とは何れも良好で、形
状保持性は優秀、着炎時間は300秒以上であり、これ
らを総合して良好と判断された。
【0036】
【実施例5】塩化ビニル系樹脂としてグラフト重合体を
使用した以外は、実施例1と全く同様に実施してガスケ
ット組成物を得た。用いたグラフト重合体は、エチレン
と酢酸ビニルとの共重合体(酢酸ビニル25重量部含
有)40重量%に60重量%の塩化ビニルをグラフト重
合させたものであった。
【0037】得られたガスケット組成物の熱安定性とコ
ンパウンド性とは何れも良好で、硬さは70、100%
モジュラスは33、臭気と発煙性とは何れも良好で、形
状保持性は優秀、着炎時間は300秒以上であって、こ
れらを総合して良好と判断された。
【0038】
【実施例6】可塑剤を変更した以外は、実施例1と全く
同様に実施してガスケット組成物を得た。ここで用いた
可塑剤は、実施例1で用いた燐酸トリクレジルを50部
に減らす代わりに、フタル酸ジオクチルを50部加え
て、合計100部の混合物を用いた。
【0039】得られた組成物の熱安定性とコンパウンド
性とは何れも良好で、硬さは68、100%モジュラス
は32、臭気と発煙性とは何れも良好、形状保持性も良
好、着炎時間は300秒以上であり、総合して良好と判
断された。
【0040】
【実施例7】可塑剤を変更した以外は、実施例1と全く
同様に実施してガスケット組成物を得た。ここで用いた
可塑剤は、実施例1で用いた燐酸トリクレジルを20部
に減らす代わりに、フタル酸ジオクチルを80部加え
て、合計100部の混合物を用いた。
【0041】得られた組成物の熱安定性とコンパウンド
性とは何れも良好で、硬さは65、100%モジュラス
は31、臭気と発煙性とは何れも良好、形状保持性も良
好、着炎時間は140秒で、総合して良好と判断され
た。
【0042】
【実施例8】可塑剤を変更した以外は、実施例1と全く
同様に実施してガスケット組成物を得た。ここで用いた
可塑剤は、実施例1で用いた燐酸トリクレジルを20部
に減らす代わりに、ポリエステル系可塑剤(大日本イン
キ化学工業株式会社製、商品名ポリサイザー W−10
00)を80部加えて、合計100部の混合物を用い
た。
【0043】得られた組成物の熱安定性とコンパウンド
性とは何れも良好で、硬さは68、100%モジュラス
は31、臭気と、発煙性と、形状保持性とは何れも良
好、着炎時間は150秒で、総合して良好と判断され
た。
【0044】
【実施例9】塩素化ポリエチレンの使用量を減らして1
0部とした以外は、実施例1と全く同様に実施してガス
ケット組成物を得た。
【0045】得られた組成物の熱安定性とコンパウンド
性とは何れも良好で、硬さは73、100%モジュラス
は33、臭気と、発煙性と形状保持性とは何れも良好、
着炎時間は200秒で、総合して良好と判断された。
【0046】
【実施例10】三酸化アンチモンの使用量を増して20
部とした以外は、実施例1と全く同様に実施してガスケ
ット組成物を得た。
【0047】得られたガスケット組成物の熱安定性とコ
ンパウンド性とは何れも良好で、硬さは73、100%
モジュラスは32、臭気と発煙性とは何れも良好、形状
保持性は優秀で、着炎時間は300秒以上であり、総合
して良好と判断された。
【0048】
【実施例11】水酸化アルミニウムの使用量を減らして
40部とした以外は、実施例1と全く同様に実施してガ
スケット組成物を得た。
【0049】得られたガスケット組成物の熱安定性とコ
ンパウンド性とは何れも良好で、硬さは65、100%
モジュラスは30、臭気と発煙性とは何れも良好、形状
保持性は優秀で、着炎時間は300秒以上であり、以上
を総合して良好と判断された。
【0050】
【実施例12】水酸化アルミニウムの使用量を増して1
00部使用することとした以外は、実施例1と全く同様
に実施してガスケット組成物を得た。
【0051】得られたガスケット組成物の熱安定性とコ
ンパウンド性とは何れも良好で、硬さは74、100%
モジュラスは40、臭気と発煙性とは何れも良好、形状
保持性は優秀、着炎時間は300秒以上で、総合して良
好と判断された。
【0052】
【実施例13】水酸化アルミニウムの使用量を増して1
00部使用するとともに、炭酸カルシウムの使用量を減
らして20部使用することとした以外は、実施例1と全
く同様に実施してガスケット組成物を得た。
【0053】得られたガスケット組成物の熱安定性とコ
ンパウンド性とは何れも良好、硬さは73、100%モ
ジュラスは35、臭気と発煙性とは何れも良好、形状保
持性は優秀、着炎時間は300秒以上で、総合的に良好
と判断された。
【0054】
【実施例14】水酸化アルミニウムの使用量を減らして
40部使用することとした他方で、炭酸カルシウムの使
用量を増して80部使用することとした以外は、実施例
1と全く同様に実施してガスケット組成物を得た。
【0055】得られたガスケット組成物の熱安定性とコ
ンパウンド性とは何れも良好、硬さは72、100%モ
ジュラスは34、臭気と発煙性とは何れも良好、形状保
持性は優秀であって、総合して良好と判断された。
【0056】
【比較例1】三酸化アンチモンの使用量を増して20部
使用し、水酸化アルミニウムの使用量を増して100部
使用し、炭酸カルシウムの使用量を増して100部使用
することとした以外は、実施例1と全く同様に実施して
ガスケット組成物を得た。
【0057】得られたガスケット組成物は、熱安定性が
良好、コンパウンド性が不良、硬さが85、100%モ
ジュラスが48、臭気と発煙性とは何れも良好、形状保
持性は優秀、着炎時間は300秒以上であった。総合す
ると、コンパウンド性と硬さが悪いために、全体として
は不良と判断された。
【0058】
【比較例2】三酸化アンチモンの使用量を増して20部
使用し、水酸化アルミニウムの使用量を増して100部
使用することとした以外は、実施例1と全く同様に実施
してガスケット組成物を得た。
【0059】得られたガスケット組成物の熱安定性は良
好、コンパウンド性は不良、硬さは80、100%モジ
ュラスが42、臭気と発煙性とは何れも良好、形状保持
性は優秀、着炎時間は300秒以上であったが、コンパ
ウンド性と硬さが悪いために、総合的には不良と判断さ
れた。
【0060】
【比較例3】水酸化アルミニウムの使用量を増して90
部使用することとした以外は、実施例1と全く同様に実
施してガスケット組成物を得た。
【0061】得られたガスケット組成物は、熱安定性が
良好、コンパウンド性が不良、硬さは75、100%モ
ジュラスは38、臭気と発煙性とは何れも良好、形状保
持性は優秀、着炎時間は300秒以上であった。コンパ
ウンド性が悪いために、総合的には不良と判断された。
【0062】
【比較例4】塩素化ポリエチレンを全く使用しないこと
とした以外は、実施例1と全く同様に実施してガスケッ
ト組成物を得た。
【0063】得られたガスケット組成物は、熱安定性と
コンパウンド性とが何れも良好、硬さが78、100%
モジュラスが39、臭気と発煙性とが何れも良好、形状
保持性が不良、着炎時間が300秒以上であった。硬さ
と形状保持性とが不良のために、総合的には不良と判断
された。
【0064】
【比較例5】塩素化ポリエチレンの使用量を増して30
部使用することとした以外は、実施例1と全く同様に実
施してガスケット組成物を得た。
【0065】得られたガスケット組成物は、熱安定性と
コンパウンド性とが何れも良好、硬さが70、100%
モジュラスは28、臭気と発煙性とは何れも良好、形状
保持性は優秀、着炎時間が300秒以上であった。硬さ
と形状保持性とが不良のために、総合的には不良と判断
された。
【0066】
【比較例6】三酸化アンチモンの使用量を増して30部
を使用することとした以外は、実施例1と全く同様にし
てガスケット組成物を得た。
【0067】得られたガスケット組成物は、熱安定性が
不良、コンパウンド性が良好、硬さが73、100%モ
ジュラスが37、臭気と発煙性が何れも良好、形状保持
性が優秀、着炎時間が300秒以上であった。熱安定性
が不良のために、総合的には不良と判断された。
【0068】
【比較例7】燐酸トリクレジルの使用量を増して170
部とした以外は、実施例1と全く同様にしてガスケット
組成物を得た。
【0069】得られたガスケット組成物は、熱安定性が
良好、コンパウンド性が不良、硬さが65で、100%
モジュラスが25、臭気と発煙性が何れも良好、形状保
持性が不良、着炎時間が60秒であった。コンパウンド
性、100%モジュラス、形状保持性、着炎時間の何れ
もが不良のために、総合的には不良と判断された。
【0070】
【比較例8】燐酸トリクレジルの使用量を減らして70
部を使用することとした以外は、実施例1と全く同様に
してガスケット組成物を得た。
【0071】得られたガスケット組成物は、熱安定性と
コンパウンド性とが何れも良好、硬さが84で、100
%モジュラスが43、臭気、発煙性及び形状保持性の何
れもが良好、着炎時間が200秒であった。硬さが不良
のため、総合的には不良と判断された。
【0072】
【比較例9】可塑剤として、燐酸トリクレジルの使用量
を減らして10部使用し、代わりにフタル酸ジオクチル
を90部加えて、合計100部の混合物を使用すること
とした以外は、実施例1と全く同様にしてガスケット組
成物を得た。
【0073】得られたガスケット組成物は、熱安定性と
コンパウンド性とが何れも良好、硬さが66、100%
モジュラスが33、臭気と、発煙性と、形状保持性とが
何れも良好、着炎時間が85秒であった。着炎時間が短
いために、総合的には不良と判断された。
【0074】
【比較例10】可塑剤として、燐酸トリクレジルの使用
量を減らして10部使用することとし、代わりにポリエ
ステル系可塑剤(大日本インキ化学工業株式会社製、商
品名ポリサイザー W−1000)を90部加えて、合
計100部の混合物を使用することとした以外は、実施
例1と同様にしてガスケット組成物を得た。
【0075】得られたガスケット組成物は、熱安定性と
コンパウンド性とが何れも良好、硬さが67、100%
モジュラスが34、臭気と発煙性と形状保持性とが何れ
も良好、着炎時間が100秒であった。着炎時間が短い
ために、総合的には不良と判断された。
【0076】
【比較例11】三酸化アンチモンの使用量を減らして5
部使用することとし、また可塑剤として燐酸トリクレジ
ルの使用量を減らして20部使用し、代わりにフタル酸
ジオクチルを80部使用して、合計100部の混合物を
用いることとした以外は、実施例1と同様にしてガスケ
ット組成物を得た。
【0077】得られたガスケット組成物は、熱安定性と
コンパウンド性とが何れも良好、硬さが64、100%
モジュラスが32、臭気と発煙性と形状保持性とが何れ
も良好、着炎時間が110秒であった。着炎時間が短い
ために、総合的には不良と判断された。
【0078】
【比較例12】三酸化アンチモンを全く使用しないこと
とし、また可塑剤として燐酸トリクレジルの使用量を減
らして20部使用し、代わりにフタル酸ジオクチルを8
0部使用して、合計100部の混合物を用いることとし
た以外は、実施例1と同様にしてガスケット組成物を得
た。
【0079】得られたガスケット組成物は、熱安定性と
コンパウンド性とが何れも良好、硬さが65、100%
モジュラスが35、臭気が良好、発煙性と形状保持性と
が何れも不良、着炎時間が130秒であった。発煙性と
形状保持性とが不良のため、総合的には不良と判断され
た。
【0080】
【比較例13】三酸化アンチモンの使用量を増して20
部使用することとし、水酸化アルミニウムを全く使用し
ないこととし、代わりに炭酸カルシウムの使用量を増し
て80部使用し、可塑剤として燐酸トリクレジルの使用
量を減らして20部使用し、代わりにフタル酸ジオクチ
ルを80部使用して、合計100部の混合可塑剤を使用
することとした以外は、実施例1と同様に実施してガス
ケット組成物を得た。
【0081】得られたガスケット組成物は、熱安定性と
コンパウンド性とが何れも良好、硬さが66、100%
モジュラスが35、臭気は良好、発煙性が不良、形状保
持性が良好、着炎時間が70秒であった。発煙性が不良
で、着炎時間が短いので、総合的には不良と判断され
た。
【0082】
【比較例14】三酸化アンチモンの使用量を増して20
部使用し、水酸化アルミニウムの使用量を増して100
部使用し、代わりに炭酸カルシウムを全く使用しないこ
ととし、また可塑剤として燐酸トリクレジルの使用量を
減らして20部使用し、代わりにフタル酸ジオクチルを
80部使用して、合計100部の混合物を使用すること
とした以外は、実施例1と同様にしてガスケット組成物
を得た。
【0083】得られたガスケット組成物は、熱安定性と
コンパウンド性とは何れも良好、硬さが67、100%
モジュラスが36、臭気と発煙性とが何れも良好、形状
保持性が不良、着炎時間が160秒であった。形状保持
性が悪いために、総合的には不良と判断された。
【0084】
【比較例15】水酸化アルミニウムを全く使用しないこ
ととし、代わりに臭素系フィラー(帝人化成株式会社
製、商品名ファイヤーガード 3100)を60部用い
ることとした以外は、実施例1と同様にしてガスケット
組成物を得た。
【0085】得られたガスケット組成物は、熱安定性と
コンパウンド性とが何れも良好、硬さが69、100%
モジュラスが36、悪臭が発生して臭気が悪く、発煙性
と形状保持性は良好、着炎時間は300秒以上であっ
た。臭気が不良のため、全体としては不良と判断され
た。
【0086】
【比較例16】水酸化アルミニウムを全く使用しないこ
ととし、代わりに硼酸亜鉛60部を用いることとした以
外は、実施例1と同様にしてガスケット組成物を得た。
【0087】得られたガスケット組成物は、熱安定性と
コンパウンド性が良好、硬さが70、100%モジュラ
スが37、悪臭を発生して臭気が悪く、発煙性と形状保
持性は良好、着炎時間は300秒以上であった。臭気が
悪いので、全体としては不良と判断された。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C09K 21/14 8318−4H F16J 15/10 W 8207−3J //(C08L 27/06 23:28)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 塩化ビニル系樹脂100重量部に燐酸エ
    ステル系可塑剤20−150重量部、三酸化アンチモン
    5−20重量部、水酸化アルミニウム40−100重量
    部、炭酸カルシウム20−80重量部、及び塩素化度が
    20−40%の塩素化ポリエチレン5−25重量部を加
    えることを特徴とする、耐火災性ガスケット組成物。
  2. 【請求項2】 燐酸エステル系可塑剤のほかにフタール
    酸系可塑剤を全可塑剤量の80重量%以下加えることを
    特徴とする、特許請求の範囲第1項に記載する耐火災性
    ガスケット組成物。
JP4733693A 1993-02-12 1993-02-12 耐火災性ガスケット組成物 Withdrawn JPH06240232A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08100093A (ja) * 1994-09-29 1996-04-16 Sumitomo Bakelite Co Ltd 塩化ビニル系樹脂組成物
JP2008075037A (ja) * 2006-09-25 2008-04-03 Denki Kagaku Kogyo Kk 樹脂組成物、樹脂組成物を用いた成形体、シール材、コンパウンド、及び成形体の製造方法。
KR101111596B1 (ko) * 2010-03-10 2012-02-13 한국중부발전(주) 난연성 그리드 패킹
US9850777B2 (en) 2013-01-29 2017-12-26 Kabushiki Kaisha Toyota Jidoshokki Turbochargers

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JP2008075037A (ja) * 2006-09-25 2008-04-03 Denki Kagaku Kogyo Kk 樹脂組成物、樹脂組成物を用いた成形体、シール材、コンパウンド、及び成形体の製造方法。
KR101111596B1 (ko) * 2010-03-10 2012-02-13 한국중부발전(주) 난연성 그리드 패킹
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