JPH06239721A - 歯みがき組成物 - Google Patents

歯みがき組成物

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JPH06239721A
JPH06239721A JP5047131A JP4713193A JPH06239721A JP H06239721 A JPH06239721 A JP H06239721A JP 5047131 A JP5047131 A JP 5047131A JP 4713193 A JP4713193 A JP 4713193A JP H06239721 A JPH06239721 A JP H06239721A
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JP
Japan
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viscosity
dentifrice composition
toothbrush
toothpaste
shear rate
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JP5047131A
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English (en)
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Hitoshi Watanabe
仁志 渡辺
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Johnson and Johnson KK
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Johnson and Johnson KK
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L33/00Compositions of homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and only one being terminated by only one carboxyl radical, or of salts, anhydrides, esters, amides, imides or nitriles thereof; Compositions of derivatives of such polymers
    • C08L33/04Homopolymers or copolymers of esters
    • C08L33/06Homopolymers or copolymers of esters of esters containing only carbon, hydrogen and oxygen, which oxygen atoms are present only as part of the carboxyl radical
    • C08L33/062Copolymers with monomers not covered by C08L33/06
    • C08L33/064Copolymers with monomers not covered by C08L33/06 containing anhydride, COOH or COOM groups, with M being metal or onium-cation

Abstract

(57)【要約】 【構成】 水溶性ポリマーを含有する歯みがき組成物で
あって、ずり速度0.2s-1における粘度が200,0
00mPa・s以上であり、かつずり速度10.0s-1
における粘度が、ずり速度0.2s-1における粘度の1
/10以下である歯みがき組成物。 【効果】 その収納容器から歯ブラシ上に押し出したと
きには歯ブラシの植毛部に染み込むことなくその形状を
保持しうる粘度を有し、歯ブラシを口に入れ、ブラッシ
ングするときには低粘度となり、口中に速やかに分散す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、歯みがき組成物に関
し、特にずり速度が小さいときには粘度が高くペ−スト
状またはジェル状であり、他方ずり速度が大きいときに
は粘度が低く液状となる歯みがき組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】歯みがきは、粉歯みがき、練り歯みがき
および液状歯みがきに大別されるが、粉歯みがきは粉末
であることから取扱いに不便であるという欠点、および
口中での分散性に劣るという欠点を有するため広く利用
されるに至っていない。
【0003】練り歯みがきは、ペ−スト状でチュ−ブあ
るいはボトル等に収容し、歯ブラシ上に押し出す場合に
もその押し出し性が良好で、かつ歯ブラシの上に乗せた
場合にも形状安定性に優れている。しかしブラッシング
する場合、口中内での分散は、必ずしも良好とは言え
ず、ブラッシングする際ペ−スト状から液状化するのに
過剰な歯みがき圧が加わっているのが現状である。しか
も分散に要する過剰な歯みがき圧を使用者はほとんど認
識しておらず、毎日のブラッシングでかかる過剰なブラ
ッシング圧は、歯肉および歯根面等を傷付けている要因
の1つであると考えられる。
【0004】ペ−スト状歯みがきは、取扱い性には優れ
ているが、ブラッシングにおいては過剰なブラッシング
圧による弊害が生じており、口腔衛生上好ましいとは言
えない。
【0005】液状歯みがきは、歯ブラシに乗せようとし
ても歯ブラシの植毛部に急速に染み込んで流れ落ちてし
まう。またプラスチックボトルやプラスチックチュ−ブ
に収納した場合には、その流動性が高いことから使用者
の所望量を押し出すことが困難で流れ出すぎてしまう。
また、ブラッシング時は、歯みがき剤が歯ブラシの植毛
部に染み込んでいるため、ブラッシング時に歯みがき剤
が有効に機能しなくなる欠点を有している。
【0006】このため従来、液状歯みがきは歯ブラシで
のブラッシングを前提としない口臭防止等を目的とする
口すすぎ用途のものが一般的であった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従って、歯みがきの使
用性、取扱い容易性、口中浄化性、歯垢除去および歯石
除去性等を考慮した場合、歯みがきを容器から押し出す
ときに、使用者の所望量を容易に押し出すことができ、
そして歯ブラシの植毛部に染み込むことなく口中に歯ブ
ラシを入れ、ブラッシングを始めるまで植毛部上に安定
に形状を保持したまま乗せておくことができ、かつ口中
で歯ブラシによりブラッシングを始めた場合には直ちに
口内に分散し、過剰な歯みがき圧がかからず、歯間をは
じめ歯の隅々まで容易に分散するような歯みがきが要求
される。本発明は、かかる要求に応えるためになされた
もので、練り歯みがきの取扱い容易性、および液状歯み
がきの良好な口中分散性を併せ持つ使用感に優れた歯み
がきを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記課題を
達成するため、検討を重ねた結果、水溶性ポリマ−を含
有し、一定のずり速度と粘度の関係を有する歯みがき組
成物が容器からの押し出し性が良好で、歯ブラシ上での
形状安定性に優れ、かつブラッシングを開始すると直ち
に口中に分散することを見出した。従って本発明は、水
溶性ポリマ−を含有し、ずり速度0.2s-1における粘
度が、200Pa・s以上であり、かつずり速度10.
0s-1における粘度が、ずり速度0.2s-1における粘
度の1/10以下であることを特徴とする歯みがき組成
物を提供する。
【0009】本発明の歯みがき組成物は、水溶性ポリマ
−を含有する歯みがき組成物である。ここに水溶性ポリ
マ−とは、水溶性を有する全てのポリマ−を含むが、特
にカルボキシル基含有モノマ−を、架橋構造を形成する
ための架橋剤と共重合した共重合体が好ましく、また架
橋構造を有することが好ましい。ここに上記カルボキシ
ル基含有モノマ−とは、例えば、アクリル酸、メタクリ
ル酸、アクリル酸またはメタクリル酸と炭素数1から2
0の脂肪族アルコ−ルとのエステル等を含む。架橋構造
を形成するための架橋剤としては、例えば、特公昭61
−25733または特開平4−39312に記載された
ものを挙げることができる。
【0010】カルボキシビニルポリマ−の、本発明の歯
みがき組成物における割合は、通常0.01から5重量
%、好ましくは0.03から3重量%、さらに好ましく
は0.1から2重量%である。0.01重量%未満で
は、ずり速度0.2s-1での粘度が低下し、歯ブラシ上
での形状保持が困難となる。5重量%を越えると粘度が
高くなる結果、口内での歯みがきの分散性が悪くなり好
ましくない。本発明におけるずり速度および粘度は、後
述する方法で測定した値である。
【0011】本発明における歯みがき組成物は、ずり速
度0.2s-1において、200Pa・s以上、好ましく
は200から1,000、さらに好ましくは250から
800Pa・sの粘度を有する。200Pa・s未満の
粘度では歯ブラシの植毛上での形状安定性が悪く、植毛
中に染み込む傾向が強くなり好ましくない。なお、口中
に入れたときの使用感を良くする上で、該粘度は、1,
000Pa・s以下であることがより好ましい。本発明
における歯みがき組成物は、ずり速度10s-1における
粘度が、ずり速度0.2s-1における粘度の1/10以
下に低下することを特徴とする。ずり速度10s-1とは
流体の混合、攪拌あるいは輸送時のずり速度にほぼ相当
し、このときの粘度がずり速度0.2s-1のときの粘度
の1/10以下に低下するため、本発明の歯みがき組成
物は良好な口中での分散性が達成される。
【0012】10s-1における粘度が30Pa・s以下
であると、舌など口の動き、あるいは歯ブラシの動きで
容易に流動するようになるため、口中での分散性が非常
に良好となる。かかるずり速度と粘度の関係を有する歯
みがき組成物は、組成物中の組成成分の選択およびその
比率、とりわけ粘結剤、湿潤剤、基剤等の種類およびそ
の比率を適宜選択することによって製造することができ
る。
【0013】ここに本発明の歯みがき組成物におけるカ
ルボキシビニルポリマ−は、粘結剤としても機能する
が、本発明の組成物において、さらに他の粘結剤を加え
ることができる。かかる粘結剤としては、カルボキシメ
チルセルロ−スアルカリ金属塩、メチルセルロ−ス、ヒ
ドロキシエチルセルロ−ス、カルボキシメチルヒドロキ
シエチルセルロ−スナトリウムなどのセルロ−ス誘導
体、アルギン酸ナトリウムなどのアルカリ金属アルギネ
−ト、アルギン酸プロピレングリコ−ルエステル、カラ
ゲナン、キサンタンガム、トラガカントガム、カラヤガ
ム、アラビヤガムなどのガム類、ポリビニルアルコ−
ル、ポリアクリル酸ナトリウム、ポリビニルピロリドン
などの合成粘結剤、アルミニウムシリカゲル、ラボナイ
トなどの無機粘結剤等の歯みがきの製造に使用されるい
ずれの粘結剤を用いることもできる。これらの粘結剤は
その1種を単独で使用してもよく、2種以上を併用して
もよい。かかる粘結剤は、0.1から5重量%、好まし
くは0.2から3重量%を使用することができる。
【0014】本発明の組成物において、湿潤剤を加える
ことができる。かかる湿潤剤としては、グリセリン、ソ
ルビット、プロピレングリコ−ル、エチレングリコ−
ル、1,3−ブチレングリコ−ル、ポリエチレングリコ
−ル、ポリプロピレングリコ−ル、キシリット、マルチ
ット、ラクチット等の公知の湿潤剤をあげることができ
る。かかる湿潤剤の組成物中での割合は、10−80重
量%、好ましくは20−60重量%である。本発明の組
成物には、上記成分に加えて、他のアニオン系、ノニオ
ン系、両性等の界面活性剤、甘味料、香料、色素、防腐
剤、各種有効成分などを適宜添加することができる。ア
ニオン系界面活性剤としては、ラウリル硫酸ナトリウ
ム、ミリスチル硫酸ナトリウムなどのアルキル硫酸ナト
リウム、N−ラウロイルザルコシン酸ナトリウム,N−
ミリストイルザルコシン酸ナトリウムなどのN−アシル
ザルコシン酸ナトリウム、ドデシルベンゼンスルホン酸
ナトリウム、水素添加ココナッツ脂肪酸モノグリセリド
モノ硫酸ナトリウム、ラウリルスルホ酢酸ナトリウム、
N−パルミトイルグルタミン酸ナトリウムなどのN−ア
シルグルタミン酸塩、N−メチル−N−アシルタウリン
ナトリウム、N−メチル−N−アシルアラニンナトリウ
ム、α−オレフィンスルホン酸ナトリウム、ジオクチル
スルホコハク酸ナトリウム等が用いられる。また、ノニ
オン系界面活性剤としては、ショ糖脂肪酸エステル、マ
ルト−ル脂肪酸エステル、ラクト−ス脂肪酸エステルな
どの糖脂肪酸エステル、マルチト−ル脂肪酸エステル、
ラクチト−ル脂肪酸エステルなどの糖アルコ−ル脂肪酸
エステル、モノラウリン酸デカグリセリル、モノステア
リン酸ジグリセリルなどの脂肪酸ポリグリセリンエステ
ル、ポリオキシエチレンソルビタンモノラウレ−ト、ポ
リオキシエチレンソルビタンモノステアレ−トなどのポ
リオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキ
シエチレン硬化ヒマシ油などのポリオキシエチレン脂肪
酸エステル、ラウリン酸モノまたはジエタノ−ルアミ
ド、ミリスチン酸モノまたはジエタノ−ルアミドなどの
脂肪酸ジエタノ−ルアミド、ソルビタン脂肪酸エステ
ル、脂肪酸モノグリセリド、ポリオキシエチレンポリオ
キシプロピレン共重合体、ポリオキシエチレンポリオキ
シプロピレン脂肪酸エステル等が使用される。両性イオ
ン界面活性剤としては、N−ラウリルジアミノエチルグ
リシン、N−ミリスチルジアミノエチルグリシンなどの
N−アルキルアミノエチルグリシン、N−アルキル−N
−カルボキシメチルアンモニウムベタイン、2−アルキ
ル−1−ヒドロキシエチルイミダゾリンベタインナトリ
ウムなどが使用される。
【0015】なお、これらの界面活性剤はその1種を単
独で使用しても2種以上を併用しても良い。これらの界
面活性剤の使用量は通常、組成物中0.01−5重量
%、好ましくは0.05−3重量%である。
【0016】香料としては、メント−ル、アネト−ル、
カルボン、オイゲノ−ル、リモネン、オシメン、n−デ
シルアルコ−ル、シトロネロ−ル、α−テルピネオ−
ル、サリチル酸メチル、メチルアセテ−ト、シトロネリ
ルアセテ−ト、シネオ−ル、リナロ−ル、エチルリナロ
−ル、ワニリン、チモ−ル、スペアミント油、ペパ−ミ
ント油、レモン油、オレンジ油、セ−ジ油、ロ−ズマリ
−油、桂皮油、ピメント油、桂葉油、シソ油、冬緑油、
丁字油、ユ−カリ油等の香料を単独でまたは組み合わせ
て使用することができる。これら香料の組成物中の割合
は、0.01−10重量%、好ましくは0.5−5重量
%である。甘味料としては、サッカリンナトリウム、ス
テビオサイド、ネオヘスペリジルジヒドロカルコン、グ
リチルリチン、ペリラルチン、ソ−マチン、アスパラチ
ルフェニルアラニンメチルエステル、p−メトキシシン
ナミックアルデヒドなどを使用することができる。これ
ら甘味料の組成物中の割合は、通常0.001〜1重量
%、好ましくは0.01〜0.5重量%である。本発明
の歯みがき組成物においては、歯みがきの薬効成分とし
て、例えば、デキストラナ−ゼ、ムタナ−ゼ、リゾチ−
ム、アミラ−ゼ、プロテア−ゼ、溶菌酵素、ス−パ−オ
キシドディスムタ−ゼなどの酵素、モノフルオロリン酸
ナトリウム、モノフルオロリン酸カリウムなどのアルカ
リ金属モノフルオロホスフェ−トやフッ化ナトリウム、
フッ化第1スズなどのフッ化物、トラネキサム酸、イプ
シロンアミノカプロン酸、アルミニウムクロルヒドロキ
シルアラントイン、ジヒドロコレスタノ−ル、グリチル
リチン酸類、グリチルレチン酸、ピサボロ−ル、グリセ
ロホスフェ−ト、クロロフィル、塩化ナトリウム、水溶
性無機リン酸化合物、乳酸アルミニウム、塩化亜鉛、塩
化ストロンチウム等の薬効成分を使用することもでき
る。さらに防腐剤としては、安息香酸ナトリウム、パラ
オキシ安息香酸メチル、パラオキシ安息香酸エチル、パ
ラオキシ安息香酸プロピル、パラオキシ安息香酸ブチル
等を使用することができる。本発明の歯みがき組成物に
おける研磨剤としては、沈降性シリカ、シリカゲル、ア
ルミノシリケ−ト、ジルコノシリケ−ト等のシリカ系研
磨剤、第2リン酸カルシウムの2水和物および無水物、
ピロリン酸カルシウム、炭酸カルシウム、水酸化アルミ
ニウム、アルミナ、炭酸マグネシウム、第3リン酸マグ
ネシウム、不溶性メタリン酸ナトリウム、不溶性メタリ
ン酸カリウム、酸化チタン、ゼオライト、ケイ酸アルミ
ニウム、ケイ酸ジルコニウム、合成樹脂系研磨剤等を挙
げることができる。これらは単独でも2種以上を組み合
わせて使用してもよい。これらの中では、洗浄力および
分散性の点からシリカ系研磨剤が好ましい。
【0017】
【実施例】以下実施例により本発明を説明するが、本発
明は以下の実施例により制限されるものではない。実施
例中、粘度、歯ブラシへのしみ込み度は下記方法で評価
した。 (1)粘度 粘度計 :R形粘度計(東機産業(株)製)測定温度:
25℃方法:ずり速度を2−200S-1まで変化させ、
各点における粘度を測定した。 (2)歯ブラシへのしみ込み度 試料を充填したチュ−ブから試料を押し出して、歯ブラ
シ上に試料約0.6gを乗せてそのとき試料が植毛部に
しみ込むか否かを目視で下記基準で評価した。 〇:植毛部へのしみ込みがない △:植毛部へのしみ込みがあるが保持部までは達しない ×:完全にしみ込む
【0018】実施例1 下記表1の組成の歯みがきを常法に従って調製した。
【表1】 粘度:結果を図1に示す。 しみ込み度:〇
【0019】比較例1 下記表2の組成の歯みがきを常法に従って調製した。
【表2】 粘度:結果を図1に示す。 しみ込み度:×
【0020】比較例2 下記表3の組成の歯みがきを常法に従って調製した。
【表3】 粘度:図1に示す。 しみ込み度:△
【0021】実施例2 下記表4の組成の歯みがきを常法に従って調製した。
【表4】 粘度:実施例1のものと同様の挙動を示した。 しみ込み度:〇
【0022】実施例3 下記表5の組成の歯みがきを常法に従って調製した。
【表5】 粘度:実施例1のものと同様の挙動を示した。 しみ込み度:〇
【0023】
【発明の効果】本発明の歯みがき組成物は、その収納容
器から歯ブラシ上に押し出したときには歯ブラシの植毛
部に染み込むことなくその形状を保持しうる粘度を有
し、歯ブラシを口に入れ、ブラッシングするときには低
粘度となり、口中に速やかに分散する。
【図面の簡単な説明】
【図1】ずり速度(横軸)と粘度(縦軸)の関係を表す
図である。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水溶性ポリマ−を含有する歯みがき組成
    物であって、ずり速度0.2s-1における粘度が、20
    0,000mPa・s以上であり、かつずり速度10.
    0s-1における粘度が、ずり速度0.2s-1における粘
    度の1/10以下である歯みがき組成物。
  2. 【請求項2】 ずり速度0.2s-1における粘度が、
    1,000,000mPa・s以下である請求項1記載
    の歯みがき組成物。
  3. 【請求項3】 水溶性ポリマ−を、0.01〜5%含有
    する請求項1または2記載の歯みがき組成物。
  4. 【請求項4】 水溶性ポリマ−が、架橋型アクリル酸系
    ポリマ−である請求項1から3までのいずれか1項に記
    載の歯みがき組成物。
  5. 【請求項5】 水溶性ポリマ−がカルボキシビニルポリ
    マ−である請求項1から4までのいずれか1項に記載の
    歯みがき組成物。
  6. 【請求項6】 50重量%以上の水を含有する請求項1
    から5までのいずれか1項に記載の歯みがき組成物。
  7. 【請求項7】 0.01〜5重量%の粘結剤を含有する
    請求項1から6までのいずれか1項に記載の歯みがき組
    成物。
  8. 【請求項8】 0.01〜2重量%のキサンタンガムを
    含有する請求項1から6までのいずれか1項に記載の歯
    みがき組成物。
  9. 【請求項9】 0.1〜10重量%の研磨剤を含有する
    請求項1から8までのいずれか1項に記載の歯みがき組
    成物。
  10. 【請求項10】 0.1〜5重量%のケイ酸を含有する
    請求項1から9までのいずれか1項に記載の歯みがき組
    成物。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013089140A1 (ja) * 2011-12-14 2013-06-20 花王株式会社 抗菌剤組成物の製造方法
US8470302B2 (en) 2001-10-25 2013-06-25 Kao Corporation Toothpaste
US11485840B2 (en) 2017-01-11 2022-11-01 Dow Global Technologies Llc Polymer blends for use in multilayer structure and multilayer structures comprising the same

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