JPH06239610A - フルオロシラン - Google Patents

フルオロシラン

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JPH06239610A
JPH06239610A JP5533593A JP5533593A JPH06239610A JP H06239610 A JPH06239610 A JP H06239610A JP 5533593 A JP5533593 A JP 5533593A JP 5533593 A JP5533593 A JP 5533593A JP H06239610 A JPH06239610 A JP H06239610A
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JP
Japan
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gas
sih
fluorosilane
cylinder
homologue
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Pending
Application number
JP5533593A
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English (en)
Inventor
Makoto Aritsuka
眞 在塚
Isao Harada
功 原田
Atsuhisa Mitsumoto
敦久 三本
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Mitsui Toatsu Chemicals Inc
Original Assignee
Mitsui Toatsu Chemicals Inc
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C01INORGANIC CHEMISTRY
    • C01BNON-METALLIC ELEMENTS; COMPOUNDS THEREOF; METALLOIDS OR COMPOUNDS THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASS C01C
    • C01B33/00Silicon; Compounds thereof
    • C01B33/08Compounds containing halogen
    • C01B33/107Halogenated silanes

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Silicon Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 一般式SiH4−n(n=1〜
3の整数)で表されるフルオロシランにおいて、該フル
オロシラン中に一般式SiH4−m(m=0〜4の
整数で、かつm≠n)で表される化合物の含有量が2容
量%以下であるフルオロシラン。 【効果】 保存および輸送時に、ボンベ内での
ガス組成の経時変化が少ない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は経時的に化学変化の少な
いフルオロシランに関する。
【0002】
【従来の技術】一般式SiH4−n(n=1〜3の
整数)で表されるフルオロシランはモノシラン(SiH
)と四フッ化珪素(SiF)との中間の組成を有す
るガスである。工業的にはCVD法によるシリコン膜形
成用の原料ガスのほか、最近は超々LSI製造プロセス
における高機能性ガスとして利用技術が開発されつつあ
る。具体的には金属CVDにおいて、ハロゲン化金属の
還元ガスとして使用すると、段差被覆性に優れた金属膜
が形成できる等の利点があり(特開平4−2112
3)、超々LSIの製造プロセスに不可欠なガスとなり
つつある。
【0003】フルオロシランはその基礎的な物理的性質
については調べられているものの、前述のような半導体
産業での利用価値が見いだされるまでは産業上で利用さ
れる機会が少なかったため、化学的性質については殆ど
知られていないのが現状である。ガス組成の経時的変化
についても同様である。
【0004】ガス組成の経時的変化とは、一般式SiH
4−n(n=1〜3の整数)で表されるフルオロシ
ランの一部が主にSiH4−m(m=0〜4の整数
で、かつm≠n)の化合物に徐々に変化することをい
う。具体例として、SiH (ジフルオロシラン)
ではその一部がSiHF(トリフルオロシラン)やS
iH(モノシラン)等に変化する現象が挙げられる。
ほとんどの場合、圧力変化の伴わない(ガス相のモル変
化の殆どない)組成変化と見られるが、定量的な解析を
試みた関連文献は殆どなく、この現象の抑制に関する対
策は殆ど知られていない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、フルオロシ
ランは常温でガスでありその保存および輸送は、室温で
ボンベに圧縮ガスないし液化ガスとして充填し行われ
る。この際に問題となるのが、ボンベ内でのガス組成の
経時変化である。ガス組成の変化は保存中の純度低下を
もたらすため、工業的には製品ストックが難しく、製品
の安定供給にはコスト増となる。また、流通過程での純
度低下は品質管理上の問題となる。また、経時変化の過
程でSiH(m=4)が生成するケースでは、空気中
に漏洩した場合の着火爆発の危険性が高くなる問題も生
じる。このため、工業的見地より早急に解決を図る必要
のある課題である。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らはガス組成の
経時的変化に与える因子について鋭意検討した。その結
果、一般式SiH4−n(n=1〜3の整数)で表
されるフルオロシランにおいて、SiH4−m(m
=0〜4の整数で、かつm≠n)の化合物の総和が2容
量%以下であればガス組成の経時的変化が実質的に問題
とならないことをつきとめ、本発明を完成するに至った
ものである。
【0007】即ち、一般式SiH4−n(n=1〜
3の整数)で表されるフルオロシランにおいて、該フル
オロシラン中に一般式SiH4−m(m=0〜4の
整数で、かつm≠n)で表される化合物の含有量が2容
量%以下であることを特徴とするフルオロシランに関す
る。
【0008】本発明を、更に詳細に説明する。尚、以下
では一般式SiH4−m(m=0〜4の整数で、か
つm≠n)で表される化合物を総称して「同族体」と称
する。かつて、本発明の如く、同族不純物の混入率がガ
ス組成の経時的変化の速度に影響することが見いだされ
なかったのは、およそ以下に述べる理由による。 1)フルオロシランの合成は古くより実験室的に開発さ
れていたが、半導体産業での利用価値が見いだされるま
では、専ら物理的な特性の解明や反応性についての若干
の検討が興味の対象であり、工業的見地からの研究が行
われていなかったこと、2)産業上の主たる用途がシリ
コン膜形成用原料であったことより、同じシリコン化合
物である同族体はシリコン量への定量的な影響が殆どな
いため、よってフルオロシラン中の不純物として同族体
は工業的に重要視されていなかったこと、3)このた
め、同族体が本発明のごとく除去されたガスが試作ない
し製造されていなかったこと、である。
【0009】フルオロシランの組成の経時的変化の速度
は同族体の混入量に大きく影響するが、一義的に影響の
態様を説明するには至っていない。即ち、SiH
(モノフルオロシラン)においては、同族体のうちSi
(モノシラン)が最も影響し、SiHにおい
ては同族体のうちSiHF(トリフルオロシラン)
が、またSiHFにおいては同族体のうちSiF
(四フッ化珪素)が最も影響する傾向がある。SiH
Fに対するSiHの影響は他の組み合わせよりも大
きい傾向がある。
【0010】フルオロシランと同族体不純物の前述した
以外の組み合わせについても経時的変化の速度に影響が
見られるが、前述した不純物の組み合わせほど顕著では
ない。従って、一般式SiH4−n(n=1〜3の
整数)で表されるフルオロシランにおいて、許容できる
同族体の含有量は2容量%以下であるが、この際n=1
〜3のフルオロシランそれぞれについて前述した同族体
にはとりわけ配慮の必要がある。また、SiHFにお
いてはSiHの混入量は1容量%以下に抑えることが
より好ましい。
【0011】同族体の含まれる量が多くなると、ガス組
成の経時的変化は早くなるが、該経時変化の早さ(単位
時間当りの同族体の増加量)は同族体の混入量に対して
単調な傾向ではないようである。これは、ガス組成の変
化で新たに生じた同族体が、ガス組成の経時変化に関与
しているためと考えられる。なお、この考え方によれ
ば、該経時変化の早さは経時的に加速度的に早くなるこ
とになるが、実際には一様ではない。
【0012】ところで、製造されたフルオロシランが最
終的に消費されるまでの時間は、ボンベに充填されて出
荷される場合が最も長く、一般的には1年程度である。
この間、ガス組成の変化が合理的に少なければ問題な
い。ガス組成の変化は少ない方が無論よいが、初期の同
族体含有量に対して変化が20%以内であれば、実質的
に問題はない。同族体が本発明の条件を超えて含まれて
いなければ、ガス組成の変化は1年後においても20%
以内に抑えることが可能である。
【0013】本発明によれば、同族体の混入量を1年後
においても3容量%未満に抑えることが可能である。な
お、同族体以外の不純物も該ガス組成の経時的変化に影
響することも考えられるため、十分に低く抑えることが
好ましい。また、保存および輸送時の雰囲気温度は高温
より低温が好ましい。
【0014】保存あるいは輸送のために充填されるボン
ベは通常使用されるものでよいが、出来るだけ内面研磨
したクリ−ンボンベを用いることが好ましく、内面の仕
上げ精度を2S以上のものを使用することにより、本発
明の効果をより確実なものにすることができる。仕上げ
精度とは、表面の凹部と凸部の高さの差を表すもので、
例えば2Sとは表面の凹部と凸部の高さの差が2ミクロ
ンであることを示す。従って、仕上げ精度2S以上と
は、表面の凹凸差が2ミクロン以下であることを意味す
る。
【0015】ボンベ内での保存状態に関しては、液化状
態あるいは液化させる前の圧縮ガス状態、圧縮ガス状態
では高圧あるいは低圧のいずれの条件においても本発明
を適用し得るものである。
【0016】尚、フルオロシランは、特公平3−283
70に代表される合成法等で製造可能である。例えば、
モノフルオロシラン(SiHF)はモノクロロシラン
(SiHCl)を、ジフルオロシラン(SiH
)はジクロロシラン(SiHCl)を、また
トリフルオロシラン(SiHF)はトリクロロシラン
(SiHCl )を原料に、適当なフッ素化剤、例えば
SbF、AsF、TiF、SnF、ZnF
よってフッ素化することで合成できる。
【0017】得られたフルオロシランは若干量の同族体
を含有している。これは、原料中に同族体に対応するク
ロロシラン等が不純物として含まれていることや、フッ
素化の過程で副反応により同族体が生成すること等によ
るものである。従って、本発明の条件を満たすよう同族
体を除去する必要があるが、この場合、フルオロシラン
を蒸留精製する等の一般的方法で同族体を除去すること
が可能である。また、原料のクロロシランに含まれるク
ロロシランの同族体を蒸留精製する等の一般的方法で除
去することで、同族体を間接的に除去することも可能で
ある。
【0018】尚、フルオロシラン等は加水分解性を有す
るため、蒸留精製に際しては大気中の湿気など水分と接
触しない様に取扱いに十分注意する必要がある。また、
蒸留装置には精密蒸留塔を使用することが同族体を効率
的に除去するにより好適である。
【0019】
【実施例】以下、実施例および比較例をもって、本発明
を説明する。なお、以下%は容量%を示す。 実施例1〜2 特公平3−28370に示される方法に従い、アニソー
ルに懸濁させたフッ素化剤のSbFとSiHClを
接触させSiHFを主体とするガスを得た。このガス
は液体窒素を冷媒としてステンレスシリンダー内で凝縮
捕集した。次に捕集されたガスを深冷蒸留し、同族体含
有量の少ないベースガスを得た。このガスをIR吸光法
により分析したところ、SiHおよびSiH
各々0.1%以下、SiHFは0.2%、SiF
0.2%であった。
【0020】次に容量約200ccのシリンダーを2本
用意し、一方には少量のSiH(実施例1)を、一方
には少量のSiH(実施例2)をベースガスと共
に混合充填した。シリンダー内のガスを分析したとこ
ろ、表1の組成であった。尚、充填圧力はおよそ7kg
/cm−Gであった。ここで各々のシリンダーを25
℃の恒温箱内にて12ヶ月保存したところ、12ヶ月後
の同族体の総量は表1の通りであった。
【0021】比較例1 容量約200ccのシリンダーに少量のSiHを実施
例1、2で用意したベースガスと共に混合充填した。シ
リンダー内のガスを分析したところ、表1の組成であっ
た。尚、充填圧力はおよそ8kg/cm−Gであっ
た。ここでシリンダーを25℃の恒温箱内にて12ヶ月
保存したところ、12ヶ月後の同族体の総量は表1の通
りであった。
【0022】
【表1】
【0023】実施例3〜5 特公平3−28370に示される方法に従い、アニソー
ルに懸濁させたフッ素化剤のSbFとSiHCl
を接触させSiHを主体とするガスを得た。この
ガスは実施例1、2と同様の方法で凝縮捕集および精製
し、同族体含有量の少ないベースガスを得た。このガス
をIR吸光法により分析したところ、SiH、SiH
F、SiHF、SiFはいずれも0.1%以下で
あった。容量約200ccのシリンダーにベースガスの
みを充填した。また、これとは別の容量約200ccの
シリンダー2本各々に、小量のSiHFをベースガス
と共に充填した。これら3本のシリンダー内のガスを分
析したところ、表2の組成であった。尚、充填圧力はお
よそ7kg/cm−Gであった。ここで各々のシリン
ダーを25℃の恒温箱内にて12ヶ月保存したところ、
12ヶ月後の同族体の総量は表2の通りであった。
【0024】実施例6 特公平3−28370に示される方法に従い、アニソー
ルに懸濁させたフッ素化剤のZnFと市販のSiH
Clを接触させSiHを主体とするガスを得
た。該ガスを液体窒素を冷媒として凝縮捕集した後、再
び気化させて分析を行ったところSiHFが約2%、
SiHが約1.2%およびSiFが約0.9%含ま
れていた。次に該ガスをステンレス製シリンダーを用い
て−80℃まで冷却し、該シリンダーの気相部ガスを排
気し、低沸点成分を分離し、ジフルオロシランを精製し
た。精製後のガスを分析したところ表2の通りであっ
た。そこで、この精製後のガスを鋼製のボンベに充填
し、25℃で12カ月保存後、ガス分析したところ同族
体の総量は表2の通りであった。
【0025】実施例7〜8 容量約200ccのシリンダー2本各々に、少量の同族体
と共に実施例3〜5で用意したベースガスと共に混合充
填した。シリンダー内のガスを分析したところ、表2の
組成であった。尚、充填圧力はおよそ7kg/cm
Gであった。ここでシリンダーを25℃の恒温箱内にて
12ヶ月保存したところ、12ヶ月後の同族体の総量は
表2の通りであった。
【0026】比較例2〜4 容量約200ccのシリンダー3本各々に、少量の同族
体と共に実施例3〜5で用意したベースガスと共に混合
充填した。シリンダー内のガスを分析したところ、表2
の組成であった。尚、充填圧力はおよそ7kg/cm
−Gであった。ここでシリンダーを25℃の恒温箱内に
て12ヶ月保存したところ、12ヶ月後の同族体の総量
は表2の通りであった。
【0027】比較例5 実施例6で合成した精製操作前のガスを鋼製のボンベに
充填し、25℃で12カ月保存後、ガス分析したとこ
ろ、同族体の総量は表2の通りであった。
【0028】
【表2】
【0029】実施例9〜10 特公平3−28370に示される方法に従い、アニソー
ルに懸濁させたフッ素化剤のSbFとSiHCl
接触させSiHFを主体とするガスを得た。このガス
は実施例1、2と同様の方法で凝縮捕集および精製し、
同族体含有量の少ないベースガスを得た。このガスをI
R吸光法により分析したところ、SiH 、SiH
F、SiHFはいずれも0.1%以下、SiF
1.0%であった。
【0030】容量約200ccのシリンダーにベースガ
スのみを充填した(実施例9)。また、これとは別の容
量約200ccのシリンダーには、小量の同族体をベー
スガスと共に充填した(実施例10)。これら2本のシ
リンダー内のガスを分析したところ、表3の組成であっ
た。尚、充填圧力はおよそ7kg/cm−Gであっ
た。ここで各々のシリンダーを25℃の恒温箱内にて1
2ヶ月保存したところ、12ヶ月後の同族体の総量は表
3の通りであった。
【0031】実施例11 特公平3−28370に示される方法に従い、アニソー
ルに懸濁させたフッ素化剤のSbFとSiHCl
接触させSiHFを主体とするガスを得た。このガス
にはSiHが約2%、SiHが約1%およびS
iFが約1%含まれていた。そこで、該ガスをステン
レス製シリンダーを用いて−90℃まで冷却し、該シリ
ンダーの気相部ガスを、液体窒素で冷却した別のステン
レス製シリンダーに凝縮収集することにより、該ガス中
の高沸点成分であるSiHを分離し、SiHF
を精製した。精製後のガスを分析したところ表3の通り
であった。そこで、この精製後のガスを鋼製のボンベに
充填し、25℃で12カ月保存後、ガスを分析したとこ
ろ同族体の総量は表3の通りであった。
【0032】比較例6〜7 容量約200ccのシリンダーに、少量のSiFを実
施例9、10で用意したベースガスと共に混合充填した
(比較例6)。また別の容量約200ccのシリンダー
に、少量の同族体を実施例9、10で用意したベースガ
スと共に混合充填した(比較例7)。各々のシリンダー
内のガスを分析したところ、表3の組成であった。尚、
充填圧力はおよそ7kg/cm−Gであった。ここで
シリンダーを25℃の恒温箱内にて12ヶ月保存したと
ころ、12ヶ月後の同族体の総量は表3の通りであっ
た。
【0033】比較例8 実施例11で合成した精製操作前のガスを鋼製のボンベ
に充填し、25℃で12カ月保存後、ガス分析したとこ
ろ、同族体の総量は表3の通りであった。
【0034】
【表3】
【0035】
【発明の効果】以上詳細に説明してきたが、実施例、比
較例に示した如く同族体の含有量を一定量以下に抑える
ことによりフルオロシランの経時変化を抑制出来ること
が明かとなった。フルオロシランを製造し充填した容器
の貸出期限は、通常6ヶ月から1年である。本発明のフ
ルオロシランであれば、最低でも1年間は、フルオロシ
ランの品質を十分に管理できる。このように安定性が増
したことにより、最近の半導体材料ガス用途においても
十分その性能を発揮させることができ、又安全面に於い
ても、効果は大である。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般式SiH4−n(n=1〜
    3の整数)で表されるフルオロシランにおいて、該フル
    オロシラン中に一般式SiH4−m(m=0〜4の
    整数で、かつm≠n)で表される化合物の含有量が2容
    量%以下であることを特徴とするフルオロシラン。
  2. 【請求項2】 一般式SiH4−m(m=4)
    の含有量が1容量%以下である請求項1記載のフルオロ
    シラン。
  3. 【請求項3】 一般式SiH4−n(n=2)
    で表されるフルオロシラン中の一般式SiH4−m
    (m=1)の含有量が2容量%以下である請求項1記載
    のフルオロシラン。
  4. 【請求項4】 一般式SiH4−n(n=1)
    で表されるフルオロシラン中の一般式SiH4−m
    (m=0)の含有量が2容量%以下である請求項1記載
    のフルオロシラン。
JP5533593A 1992-12-22 1993-03-16 フルオロシラン Pending JPH06239610A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6121385A (en) * 1996-05-17 2000-09-19 Nippon Steel Chemical Co., Ltd. Rubber-modified styrenic resin composition
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