JPH06239362A - 燃料タンク用キャップ構造 - Google Patents

燃料タンク用キャップ構造

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JPH06239362A
JPH06239362A JP5019773A JP1977393A JPH06239362A JP H06239362 A JPH06239362 A JP H06239362A JP 5019773 A JP5019773 A JP 5019773A JP 1977393 A JP1977393 A JP 1977393A JP H06239362 A JPH06239362 A JP H06239362A
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JP
Japan
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cap
oil supply
fuel
fuel tank
tank
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JP5019773A
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English (en)
Inventor
Osamu Yasukochi
治 安河内
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Hino Motors Ltd
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Hino Motors Ltd
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  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】高速走行時の衝突等の過度の衝撃又はキャップ
の打撃により、燃料タンク又はキャップに大きな加速度
が加わっても、係止片は変形しない。 【構成】タンク本体12に形成された給油孔12aに給
油筒13が突設され、給油筒13の先端に給油口14が
設けられ、更に給油口14の内側に形成された折返し片
17に等間隔に複数の切欠き部21が形成される。複数
の切欠き部21にそれぞれ挿入して回転させることによ
り折返し片17に係止可能な複数の係止片27を有する
キャップ16が給油口14を開放可能に閉止する。キャ
ップ16の下面に取り付けられた複数の変形防止具32
がばね37により折返し片17の内周面より内側に収容
するように付勢される。燃料タンク11に所定値以上の
加速度が加わると、ばね37の弾性力に抗して変形防止
具32の先端が給油孔12aの周縁に係止するようにタ
ンク本体12内に突出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車両の燃料を貯留するタ
ンクの給油口を閉止するキャップの構造に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、車両の燃料タンクとして、図8に
示すようにタンク本体2の上部の給油孔2aに突設され
た給油筒3の先端に給油口4が設けられ、この給油口4
の内側に形成された折返し片7に等間隔に複数の切欠き
部7aが形成され、折返し片7に係止可能な複数の係止
片6aを有するキャップ6が給油口4を開放可能に閉止
するように構成されたものが知られている。
【0003】この燃料タンク5の折返し片7の下端には
ストッパ7bが下方に向って突設され、ストッパ7bの
一方の側縁にはキャップ6の係止片6aが当接し、他方
の側縁は切欠き部7aの一方の側縁と同一線上に位置す
るように形成される。キャップ6は伏せ椀状のキャップ
本体6bの内周縁にシリンダ保持具6cの外周縁がかし
められ、キャップ本体6b及びシリンダ保持具6cによ
り形成された空間にキーシリンダ9が収容される。キー
シリンダ9にはクランク状に折曲げられたロック爪8の
基端が摺動可能に挿入され、シリンダ保持具6cのフラ
ンジ部6dの下面にはゴムにより形成されたリング状の
シール部材1が貼着される。
【0004】この燃料タンク5では、複数の係止片6a
を複数の切欠き部7aにそれぞれ挿入してストッパ7b
の一方の側縁に当接するまで回転させることにより係止
片6aが折返し片7に係止し、シリンダ保持具6cのフ
ランジ部6dがシール部材1を介して折返し片7に圧接
され、タンク本体2内の燃料が漏れないようになってい
る。この状態でキャップ本体6aの通孔6eからキーシ
リンダ9に挿入したキー(図示せず)を回転させること
によりロック爪8の先端がストッパ7bの他方の側縁に
位置する切欠き部7aに進出し、キャップ6の回転を阻
止するようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記燃料タン
クでは、車両の高速走行時に衝突等の過度の衝撃により
燃料タンクに大きな加速度が加わると、給油口を閉止す
るキャップが慣性により車両の進行方向に移動しようと
し、キャップの係止片と給油口の折返し片との間に大き
な力が作用し、係止片が変形する恐れがあった。また、
キャップをハンマ等でたたいて係止片を変形させること
によりキャップを給油口から外し、タンク内の燃料が抜
取られる恐れもあった。
【0006】本発明の目的は、高速走行時の衝突等の過
度の衝撃により燃料タンクに大きな加速度が加わって
も、或いはキャップをハンマ等でたたいてキャップに大
きな加速度が加わっても、キャップの係止片が変形しな
い燃料タンク用キャップ構造を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の構成を、実施例に対応する図1、図5、図6
及び図7を用いて説明する。本発明は、タンク本体12
に形成された給油孔12aに突設され先端に給油口14
が設けられかつ給油口14の内側に形成された折返し片
17に等間隔に複数の切欠き部21が形成された給油筒
13と、複数の切欠き部21にそれぞれ挿入して回転さ
せることにより折返し片17に係止可能な複数の係止片
27を有し給油口14を開放可能に閉止するキャップ1
6とを備えた燃料タンク11の改良である。その特徴あ
る構成は、キャップ16の下面に取付けらればね37,
57又は77により折返し片17の内周面より内側に収
容するように付勢された複数の変形防止具32,52,
72又は92を備え、燃料タンク11に所定値以上の加
速度が加わるとばね37,57又は77の弾性力に抗し
て変形防止具32,52,72又は92の先端が給油孔
12aの周縁に係止するようにタンク本体12内に突出
可能に構成されたところにある。
【0008】
【作用】燃料タンク11に高速走行時の衝突等の過度の
衝撃により所定値以上の大きな加速度が加わったり、或
いはキャップ16をハンマ等でたたくことによりキャッ
プ16に所定値以上の大きな加速度が加わったりする
と、キャップ16の係止片27と給油口14の折返し片
17との間に大きな力が作用して係止片27が変形しよ
うとする。しかし、燃料タンク11に加速度が加わると
同時に変形防止具32,52,72又は92がばね3
7,57又は77の弾性力に抗して回転又は移動して変
形防止具32,52,72又は92の先端が給油孔12
aの周縁に係止するので、キャップ16の係止片27は
変形しない。
【0009】
【実施例】次に本発明の第1の実施例を図面に基づいて
詳しく説明する。図1〜図4に示すように、車両の燃料
タンク11はタンク本体12と、タンク本体12に突設
された給油筒13と、給油筒13の先端の給油口14を
開放可能に閉止するキャップ16とを備える(図2及び
図4)。タンク本体12の上部には給油孔12aが形成
され、給油孔12aに給油筒13が斜め上方に向って突
設される。給油筒13の先端の給油口14には給油筒1
3の先端を内側に折曲げて折返し片17が形成される
(図2)。
【0010】折返し片17は給油口14の周縁から給油
口14を狭める方向に延びるリング板18と、リング板
18の内周縁から給油筒13内に延びる短管19とを有
する(図2)。折返し片17には円周方向に等間隔に複
数の切欠き部21が形成される。切欠き部21はこの例
では120度毎に3つ形成される(図1)。切欠き部2
1は所定の幅でリング板18の略中央から短管19にか
けて切り落とすことにより形成される(図1〜図3)。
短管19は3つの切欠き部21により3つに分割され、
分割された短管19の下縁には傾斜辺19aとこの傾斜
辺19aに連なる被係止辺19bとが形成される。被係
止辺19bの傾斜辺19aが連なる端部とは反対側の端
部にはストッパ22が下方に向って突設される。ストッ
パ22の一方の側縁にはキャップ16の係止片27が当
接し、他方の側縁は切欠き部21の側縁と同一線上に位
置するように形成される(図3)。
【0011】キャップ16は伏せ椀状のキャップ本体2
3の内周縁に外周縁がかしめられた逆ハット状のシリン
ダ保持具24と、キャップ本体23及びシリンダ保持具
24により形成された空間に収容されたキーシリンダ2
6と(図2)、折返し片17の被係止辺19bに係止可
能な複数の係止片27と、被係止辺19bに係止した係
止片27の回転を阻止又は許容するロック爪28とを有
する(図1〜図3)。係止片27はこの例では3本であ
り、シリンダ保持具24の下面に図示しないリベットに
より固着された円板29の外周縁に120度毎にシリン
ダ保持具24のフランジ部24aに向って突設される
(図1及び図2)。これらの係止片27はそれぞれ略Z
字状に形成され(図2)、係止片27の幅は切欠き部2
1の幅より小さく形成される(図1及び図3)。シリン
ダ保持具24のフランジ部24aの下面にはゴムにより
形成されたリング状のシール部材31が貼着される(図
2及び図3)。
【0012】3つの係止片27を3つの切欠き部21に
それぞれ挿入してストッパ22の一方の側縁に当接する
までキャップ16を回転させることにより係止片27が
被係止辺19bに係止し、シリンダ保持具24のフラン
ジ部24aがシール部材31を介して折返し片17のリ
ング板18に圧接されることによりタンク本体12内の
燃料が漏れないようになっている(図2及び図3)。ロ
ック爪28はクランク状に折曲げられ、その基端がキー
シリンダ26に摺動可能に挿入される(図2)。キャッ
プ本体23の通孔23aからキーシリンダ26に挿入し
たキー(図示せず)を回転させることによりロック爪2
8の先端がシリンダ保持具24の側面の透孔24bから
ストッパ22の他方の側縁に位置する切欠き部21に進
出して係止片27の回転、即ちキャップ16の回転を阻
止し、キーを上記とは逆方向に回転させることによりロ
ック爪28の先端をシリンダ保持具24に没入してキャ
ップ16の回転を許容するようになっている(図1〜図
3)。
【0013】本実施例の特徴ある構成は、図1及び図2
に詳しく示すようにキャップ16の下面に複数の細長い
板状の変形防止具32が取付けられ、変形防止具32が
ばね37により折返し片17の内周面より内側に収容す
るように付勢されたところにある。シリンダ保持具24
に固着された円板29の下面にはその外周縁近傍に等間
隔に5本の変形防止具32の基端がボルト38を介して
枢着される。ボルト38は円板29及びシリンダ保持具
24を介してキーシリンダ24に螺合される。変形防止
具32の先端にはピン39を介して引張りコイルばね3
7の一端がそれぞれ係止し、これらのばね37の他端は
円板29の略中央に突設された5本のピン41にそれぞ
れ係止する。42は変形防止具32の先端が図1の実線
で示す位置より円板29の中心に向って回転するのを阻
止するピンである。
【0014】このように構成された燃料タンク用キャッ
プ構造の動作を説明する。車両が図1の実線矢印の方向
に高速走行中に衝突すると、燃料タンク11に所定値以
上の加速度が加わる。この場合、燃料タンク11には負
の加速度が加わり、所定値以上とは加速度の絶対値が所
定値以上であることを示す。このとき、給油口14を閉
止するキャップ16が慣性により車両の進行方向に移動
しようとし、キャップ16の係止片27と給油口14の
折返し片17との間に作用する大きな力により係止片2
7が変形しようとする。しかし、燃料タンク11に加速
度が加わると同時に5本の変形防止具32のうち2本が
引張りコイルばね37の弾性力に抗してボルト38を中
心に図1の破線矢印の方向に回転して図1及び図2の二
点鎖線の位置に至り、変形防止具32の先端が給油孔1
2aの周縁に係止するので、キャップ16の係止片27
は変形しない。また、キャップ16がハンマ等によりた
たかれてキャップ16に所定値以上の加速度が加わって
も、変形防止具32の先端が給油孔12aの周縁に係止
し、係止片27は変形しない。
【0015】図5は本発明の第2の実施例を示す。図5
において上記第1の実施例と同一符号は同一部品を示
す。シリンダ保持具24に固着された円板51の下面に
はシリンダ保持具24の半径方向に放射状に延びる4本
の凹溝51aが形成され、これらの凹溝51aには4本
の板状の変形防止具52がそれぞれ摺動可能に挿入され
る。また円板51の下面には凹溝51aに挿入された変
形防止具52を保持するカバー53が固着される。円板
51の中心にはピン54が突設され、このピン54と4
本の変形防止具52の基端との間には引張りコイルばね
57がそれぞれ取付けられる。これらのばね57は変形
防止具52を折返し片17の内周面より内側に収容する
ように、即ち変形防止具52を円板51の中心に引寄せ
るように付勢する。
【0016】このように構成された燃料タンク用キャッ
プ構造の動作を説明する。車両が図5の実線矢印の方向
に高速走行中に衝突したり、又はキャップ16をハンマ
等でたたいたりすると、燃料タンク11又はキャップ1
6に所定値以上の加速度が加わると同時に4本の変形防
止具52のうち2本が引張りコイルばね57の弾性力に
抗して凹溝51aに沿って破線矢印の方向に移動して二
点鎖線の位置に至り、変形防止具52の先端が給油孔1
2aの周縁に係止する。この結果、キャップ16の係止
片27は変形しない。
【0017】図6は本発明の第3の実施例を示す。図6
において上記第1の実施例と同一符号は同一部品を示
す。シリンダ保持具24の下面には円板29を介して円
板29と同一の外形を有しかつ中心に孔71bを有する
円形プレート71を5分割することにより略扇状に形成
された5つの変形防止具72が取付けられる。変形防止
具72の中央には円板29の中心から半径方向に延びる
長孔72aが形成され、長孔72aの一端には変形保持
具72を円板29の半径方向に摺動可能に保持する支軸
73が挿通される。長孔72aの一端に挿通された支軸
73は円板29を介してシリンダ保持具24に固着され
る。また円板29の中心にはピン74が突設され、この
ピン74と5つの変形防止具72の基端との間には引張
りコイルばね77がそれぞれ取付けられる。これらのば
ね77は変形防止具72を折返し片17の内周面より内
側に収容するように、即ち変形防止具72を円板29の
中心に引寄せるように付勢する。
【0018】このように構成された燃料タンク用キャッ
プ構造の動作を説明する。車両が図6の実線矢印の方向
に高速走行中に衝突したり、又はキャップ16をハンマ
等でたたいたりすると、燃料タンク11又はキャップ1
6に所定値以上の加速度が加わると同時に5つの変形防
止具72のうち2つが引張りコイルばね77の弾性力に
抗して円板29の半径方向外側に向って破線矢印の方向
に移動して二点鎖線の位置に至り、変形防止具72の先
端が給油孔12aの周縁に係止する。この結果、キャッ
プ16の係止片27は変形しない。
【0019】図7は本発明の第4の実施例を示す。図7
において上記第1の実施例と同一符号は同一部品を示
す。シリンダ保持具24に固着された円板29の下面に
はその外周縁近傍に等間隔に4本の変形防止具92の中
央がボルト93を介して枢着される。ボルト93には変
形防止具92を図7の実線で示す位置、即ち折返し片1
7の内周面より内側に収容する位置に保持するねじりコ
イルばね(図示せず)が巻回される。また変形防止具9
2の一端にはボルト93を支点とする変形防止具92の
釣合を不均衡にする重り94が固着される。ねじりコイ
ルばねは上記重り94による釣合の不均衡だけでは変形
防止具92を実線で示す位置から殆ど回転させない弾性
力を有し、変形防止具92に所定値以上の加速度が加わ
ったときに変形防止具92が重り94の釣合の不均衡に
よりねじりコイルばねの弾性力に抗して回転するように
なっている。
【0020】このように構成された燃料タンク用キャッ
プ構造の動作を説明する。車両が図7の実線矢印の方向
に高速走行中に衝突したり、又はキャップ16をハンマ
等でたたいたりすると、燃料タンク11又はキャップ1
6に所定値以上の加速度が加わると同時に4本の変形防
止具92がねじりコイルばね(図示せず)の弾性力に抗
してボルト93を中心に破線矢印の方向に回転して二点
鎖線の位置に至り、変形防止具92の先端が給油孔12
aの周縁に係止する。この結果、キャップ16の係止片
27は変形しない。
【0021】なお、上記第1〜第4の実施例で挙げた切
欠き部、係止片、変形防止具等の数は一例であって、こ
れに限定されるものではない。
【0022】
【発明の効果】以上述べたように、給油口を開放可能に
閉止するキャップの下面に複数の変形防止具を取付け、
ばねが変形防止具を給油口の内側に形成された折返し片
の内周面より内側に収容するように付勢し、燃料タンク
に所定値以上の加速度が加わるとばねの弾性力に抗して
変形防止具の先端が給油孔の周縁に係止するようにタン
ク本体内に突出するので、高速走行時の衝突等の過度の
衝撃により燃料タンクに大きな加速度が加わってもキャ
ップの係止片は変形しない。また、キャップがハンマ等
でたたかれても係止片が変形しないので、キャップは給
油口から外れず、燃料の盗難を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明第1の実施例燃料タンク用キャップ構造
を示す図2のA矢視図。
【図2】図1のB−B線断面図。
【図3】図1のC−C線断面図。
【図4】そのキャップを含む燃料タンクの斜視図。
【図5】本発明第2の実施例を示す図1に対応する矢視
図。
【図6】本発明第3の実施例を示す図1に対応する矢視
図。
【図7】本発明第4の実施例を示す図1に対応する矢視
図。
【図8】従来の燃料タンクを示す図2に対応する断面
図。
【符号の説明】
11 燃料タンク 12 タンク本体 12a 給油孔 13 給油筒 14 給油口 16 キャップ 17 折返し片 21 切欠き部 27 係止片 32,52,72,92 変形防止具 37,57,77 ばね

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タンク本体(12)に形成された給油孔(12
    a)に突設され先端に給油口(14)が設けられかつ前記給油
    口(14)の内側に形成された折返し片(17)に等間隔に複数
    の切欠き部(21)が形成された給油筒(13)と、前記複数の
    切欠き部(21)にそれぞれ挿入して回転させることにより
    前記折返し片(17)に係止可能な複数の係止片(27)を有し
    前記給油口(14)を開放可能に閉止するキャップ(16)とを
    備えた燃料タンク(11)において、 前記キャップ(16)の下面に取付けらればね(37,57,77)に
    より前記折返し片(17)の内周面より内側に収容するよう
    に付勢された複数の変形防止具(32,52,72,92)を備え、 前記燃料タンク(11)に所定値以上の加速度が加わると前
    記ばね(37,57,77)の弾性力に抗して前記変形防止具(32,
    52,72,92)の先端が前記給油孔(12a)の周縁に係止するよ
    うに前記タンク本体(12)内に突出可能に構成されたこと
    を特徴とする燃料タンク用キャップ構造。
JP5019773A 1993-02-08 1993-02-08 燃料タンク用キャップ構造 Pending JPH06239362A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021067224A (ja) * 2019-10-24 2021-04-30 株式会社豊田自動織機 オイルフィラキャップ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021067224A (ja) * 2019-10-24 2021-04-30 株式会社豊田自動織機 オイルフィラキャップ

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