JPH06238642A - グリーンシートの加工方法 - Google Patents

グリーンシートの加工方法

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Publication number
JPH06238642A
JPH06238642A JP3081093A JP3081093A JPH06238642A JP H06238642 A JPH06238642 A JP H06238642A JP 3081093 A JP3081093 A JP 3081093A JP 3081093 A JP3081093 A JP 3081093A JP H06238642 A JPH06238642 A JP H06238642A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
green sheet
forming
film
punching
sheet
Prior art date
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Pending
Application number
JP3081093A
Other languages
English (en)
Inventor
Akie Totoki
章江 十時
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu General Ltd filed Critical Fujitsu General Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 パンチング工程でフイルム面に生ずるバリを
なくすことを目的とする。 【構成】 フイルム12の上面に形成したグリーンシー
ト13をブランキングした後、冷却室16の内部に入れ
て冷却し、パンチピン15にてビアフィルのための孔を
開ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、グリーンシートの加工
方法に係り、グリーンシートのパンチング工程に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、グリーンシートの加工方法は、図
2のAに示すように、フイルム1(厚さ100〜200
μm)の表面にドクターブレード法にてグリーンシート
2(厚さ100〜200μm)を成形し、シート状3に
したものを、Bに示すように、略四角形に型抜きし、同
時にガイド孔4を開け、次に、Cに示すように、グリー
ンシート2の上下を導通するビアフィルを形成するため
の孔5をパンチピンにて開け、Dに示すように、印刷台
6の上にグリーンシート2面を上にして載せ、一方、印
刷スクリーン7の上面に導体ペースト8を載せスキージ
9にてグリーンシート2面に印刷を行い、孔5に導体ペ
ースト8が充填し、しかる後、乾燥してビア導体を形成
するようにしている。ところが、基板にパンチピンで孔
5を開ける時、図3に示すように、フイルム1の表面に
バリ10が発生するため、導体ペースト8を印刷にて孔
5に充填する時、ペースト量が不足することがあった。
そのため、焼成後にビア導体に断線が生じることになり
問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来の
問題点に鑑みなされたもので、パンチング工程でフイル
ム面に生ずるバリを無くすことを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明では、ドクターブレード法でグリーンシートを
フイルム上に成形するシート成形工程と、成形したグリ
ーンシートを略四角形に型抜きすると共にガイド孔を形
成するブランキング工程と、ブランキングしたグリーン
シートにパンチピンにて孔を開けるパンチング工程と、
前記パンチ孔にビア導体を形成するビアフィル工程にて
グリーンシートを形成するものにおいて、前記パンチン
グ工程において、冷却しながらグリーンシートにパンチ
ピンにて孔を開ける。
【0005】
【作用】上記構成によれば、フイルムの上面に成形した
グリーンシートをブランキングした後、冷却室の内部に
入れて冷却し、パンチピンにてビアフィルのための孔を
開けるので、フイルムは冷却されることになりパンチン
グによるバリが発生しない。
【0006】
【実施例】本発明の実施例を添付図面を参照して詳細に
説明する。グリーンシートの加工方法は、図2に示すよ
うに、フイルム1(厚さ100〜200μm)の表面に
ドクターブレード法にてグリーンシート2(厚さ100
〜200μm)を成形しシート状3にする成形工程と、
成形しシート状3にしたものを、Bに示すように、略四
角形に型抜きし、同時にガイド孔4を開けるブランキン
グ工程と、Cに示すように、ブランキングしたグリーン
シート2の上下を導通するビアフィルを形成するための
孔5を開けるパンチング工程と、次に、Dに示すよう
に、印刷台6の上にグリーンシート2面を上にして載
せ、一方、印刷スクリーン7の上面に導体ペースト8を
載せスキージ9にてグリーンシート2面に印刷を行い、
孔5に導体ペースト8が充填するビアフィル工程と、高
温にてビア導体を形成する焼結工程で構成される。 前
記パンチング工程において、グリーンシート2を冷却し
ながらパンチングを行う。冷却室16は冷却機17で冷
却された冷気をダクト18で導き室全体を冷却する。冷
却された室内に保持台14を設置し、その上にグリーン
シート2を載置する。同グリーンシート2は冷却される
ので、パンチピン15によりパンチングを行い、ビアフ
ィルのための孔を開ける。フイルム1は冷却されること
により硬化するためにパンチングによるバリは発生しな
い。尚、グリーンシート2を冷却室で一旦冷却し、常温
の室内でパンチングするようにしてもよい。
【0007】
【発明の効果】以上のように本発明においては、フイル
ムの上面に形成されたグリーンシートを冷却状態でパン
チングするのでフイルムにパンチングによるバリが発生
しなくなり、従来のようにビアフィルが断線することは
なくなる等の効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のグリーンシートの加工方法の一実施例
を示す要部外観図である。
【図2】従来のフイルムの上面に形成されたグリーンシ
ートの工程図で、図Aはシート状グリーンシート、図B
は型抜き工程、図Cはパンチング工程、図Dは印刷工程
である。
【図3】従来のフイルムの上面に形成されたグリーンシ
ートにパンチングした図である。
【符号の説明】
1 フイルム 2 グリーンシート 3 シート状 4 ガイド孔 5 孔 6 印刷台 7 印刷スクリーン 8 導体ペースト 9 スキージ 10 バリ 14 保持台 15 パンチピン 16 冷却室 17 冷却機 18 ダクト

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドクターブレード法でグリーンシートを
    フイルム上に成形するシート成形工程と、成形したグリ
    ーンシートを略四角形に型抜きすると共にガイド孔を形
    成するブランキング工程と、ブランキングしたグリーン
    シートにパンチピンにて孔を開けるパンチング工程と、
    前記パンチ孔にビア導体を形成するビアフィル工程にて
    グリーンシートを形成するものにおいて、前記パンチン
    グ工程において、冷却しながらグリーンシートにパンチ
    ピンにて孔を開けるようにしてなることを特徴とするグ
    リーンシート加工方法。
JP3081093A 1993-02-19 1993-02-19 グリーンシートの加工方法 Pending JPH06238642A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017142138A1 (ko) * 2016-02-16 2017-08-24 (주) 영케미칼 질소 냉각을 이용한 실리콘 시트의 타공 방법

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017142138A1 (ko) * 2016-02-16 2017-08-24 (주) 영케미칼 질소 냉각을 이용한 실리콘 시트의 타공 방법

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