JPH06238534A - 部品組み付け装置 - Google Patents
部品組み付け装置Info
- Publication number
- JPH06238534A JPH06238534A JP4738293A JP4738293A JPH06238534A JP H06238534 A JPH06238534 A JP H06238534A JP 4738293 A JP4738293 A JP 4738293A JP 4738293 A JP4738293 A JP 4738293A JP H06238534 A JPH06238534 A JP H06238534A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- retainer
- cotter
- cotters
- component
- hole
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Abstract
(57)【要約】
【目的】筒状のガイド部材を用いることなく、コッタを
リテーナの穴に正確に組み付けることができる部品組み
付け装置を提供する。 【構成】嵌合軸35、36がコッタ3、4の内側に嵌合
し、チャック爪38、39が閉じ、コッタ3、4が把持
される。そしてエアチャックがB方向へ移動しガイド軸
34がリテーナの穴の真上にきたところで停止する。次
いでエアチャックが下降し停止して、チャック爪38、
39が開き、コッタ3、4を離してリテーナの穴に装填
する。
リテーナの穴に正確に組み付けることができる部品組み
付け装置を提供する。 【構成】嵌合軸35、36がコッタ3、4の内側に嵌合
し、チャック爪38、39が閉じ、コッタ3、4が把持
される。そしてエアチャックがB方向へ移動しガイド軸
34がリテーナの穴の真上にきたところで停止する。次
いでエアチャックが下降し停止して、チャック爪38、
39が開き、コッタ3、4を離してリテーナの穴に装填
する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車エンジンの弁装置
に装備されるコッタとリテーナとの組み付け等に用いる
部品組み付け装置に関する。
に装備されるコッタとリテーナとの組み付け等に用いる
部品組み付け装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図2に示すように被組み付け部品として
のリテーナ1の中心には穴2が形成されており、この穴
2は径が除々に小さくなっている。分割部品としてのコ
ッタ3、4は組み合わせると径が除々に小さくなる筒状
となる。コッタ3、4は組み合わされた状態で、リテー
ナ1の穴2に組み付けられる。従来のコッタとリテーナ
の組み付け装置では、リテーナ1を所定位置に搬送して
停止させる。一方リテーナ1の停止位置より高位置にコ
ッタ3、4を搬送し、さらにコッタ3、4が筒状のガイ
ド部材内を重力によって下降し、リテーナ1の穴2に導
かれ組み付けられる。
のリテーナ1の中心には穴2が形成されており、この穴
2は径が除々に小さくなっている。分割部品としてのコ
ッタ3、4は組み合わせると径が除々に小さくなる筒状
となる。コッタ3、4は組み合わされた状態で、リテー
ナ1の穴2に組み付けられる。従来のコッタとリテーナ
の組み付け装置では、リテーナ1を所定位置に搬送して
停止させる。一方リテーナ1の停止位置より高位置にコ
ッタ3、4を搬送し、さらにコッタ3、4が筒状のガイ
ド部材内を重力によって下降し、リテーナ1の穴2に導
かれ組み付けられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の部品組み付け装置では、コッタ3、4が筒状のガイド
部材内を下降する方式であるため、コッタ3、4がガイ
ド部材に度々詰まってしまう欠点がある。コッタ3、4
がガイド部材に詰まると、これを除去するためにガイド
部材を分解しなくてならず、部品組み付け装置のメンテ
ナンスが大変であるという問題点があった。本発明は上
記従来の問題点に着目してなされたものであり、筒状の
ガイド部材を用いることなく、コッタをリテーナの穴に
正確に組み付けることができる部品組み付け装置を提供
することを目的とする。
の部品組み付け装置では、コッタ3、4が筒状のガイド
部材内を下降する方式であるため、コッタ3、4がガイ
ド部材に度々詰まってしまう欠点がある。コッタ3、4
がガイド部材に詰まると、これを除去するためにガイド
部材を分解しなくてならず、部品組み付け装置のメンテ
ナンスが大変であるという問題点があった。本発明は上
記従来の問題点に着目してなされたものであり、筒状の
ガイド部材を用いることなく、コッタをリテーナの穴に
正確に組み付けることができる部品組み付け装置を提供
することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、分割
され組み合わせると筒状または上面に開口をもつ柱状と
なる分割部品を組み合わせた状態で被組み付け部品に形
成された穴に組み付けする部品組み付け装置において、
前記分割部品を把持して移動し前記被組み付け部品の穴
に装填する分割部品把持手段を具備したことを特徴とす
る部品組み付け装置である。
され組み合わせると筒状または上面に開口をもつ柱状と
なる分割部品を組み合わせた状態で被組み付け部品に形
成された穴に組み付けする部品組み付け装置において、
前記分割部品を把持して移動し前記被組み付け部品の穴
に装填する分割部品把持手段を具備したことを特徴とす
る部品組み付け装置である。
【0005】
【作用】請求項1の発明では分割部品把持手段を具備し
たので、分割部品把持手段が分割部品を把持した状態で
移動し被組み付け部品の穴に導かれて、被組み付け部品
に組み付けられる。
たので、分割部品把持手段が分割部品を把持した状態で
移動し被組み付け部品の穴に導かれて、被組み付け部品
に組み付けられる。
【0006】
【実施例】本発明の実施例を図面にしたがって説明す
る。図5に本発明の実施例にかかる部品組み付け装置8
を示す。同図において10はベースを示し、このベース
10上にはリテーナフィーダ11が備えられている。こ
のリテーナフィーダ11には螺旋状の搬送路が備えら
れ、この搬送路をリテーナ1が振動によって搬送され
る。搬送路を通過する過程において図2に示すようにリ
テーナ1はコッタ3、4が挿入される側が上になる姿勢
に揃えられる。リテーナフィーダ11から送り出された
リテーナ1は振動コンベア12によって搬送される。
る。図5に本発明の実施例にかかる部品組み付け装置8
を示す。同図において10はベースを示し、このベース
10上にはリテーナフィーダ11が備えられている。こ
のリテーナフィーダ11には螺旋状の搬送路が備えら
れ、この搬送路をリテーナ1が振動によって搬送され
る。搬送路を通過する過程において図2に示すようにリ
テーナ1はコッタ3、4が挿入される側が上になる姿勢
に揃えられる。リテーナフィーダ11から送り出された
リテーナ1は振動コンベア12によって搬送される。
【0007】またベース10上にはコッタフィーダ1
3、14が備えられている。このコッタフィーダ13、
14には螺旋状の搬送路が備えられており、この搬送路
をコッタ3、4が振動によって搬送される。搬送路を通
過する過程においてコッタ3、4は図2に示すリテーナ
1の穴2に組み付けられる姿勢に揃えられる。
3、14が備えられている。このコッタフィーダ13、
14には螺旋状の搬送路が備えられており、この搬送路
をコッタ3、4が振動によって搬送される。搬送路を通
過する過程においてコッタ3、4は図2に示すリテーナ
1の穴2に組み付けられる姿勢に揃えられる。
【0008】符号15は振動コンベアを示し、この振動
コンベア15の中心には仕切板16が設けられている。
コッタフィーダ13から送り出されたコッタ3と、コッ
タフィーダ14から送り出されたコッタ4は振動コンベ
ヤ15によって搬送される。コッタ3とコッタ4は仕切
板16を境にして分離された状態で搬送される。
コンベア15の中心には仕切板16が設けられている。
コッタフィーダ13から送り出されたコッタ3と、コッ
タフィーダ14から送り出されたコッタ4は振動コンベ
ヤ15によって搬送される。コッタ3とコッタ4は仕切
板16を境にして分離された状態で搬送される。
【0009】シャッター25、26はA−B方向へスラ
イド動作するようになっており、振動コンベア15の終
端部を閉鎖することができる。このシャッター25、2
6の先端部はくさび状に形成されている。図3において
符号17はストッパを示し、このストッパ17は仕切板
16の先端部が嵌合し保持されている。ストッパ17の
両側にはコッタ検知スイッチ18、19が配置されてい
る。コッタ検知スイッチ18、19はシャッター25、
26を駆動するシャッター駆動装置に連結されている。
イド動作するようになっており、振動コンベア15の終
端部を閉鎖することができる。このシャッター25、2
6の先端部はくさび状に形成されている。図3において
符号17はストッパを示し、このストッパ17は仕切板
16の先端部が嵌合し保持されている。ストッパ17の
両側にはコッタ検知スイッチ18、19が配置されてい
る。コッタ検知スイッチ18、19はシャッター25、
26を駆動するシャッター駆動装置に連結されている。
【0009】符号20はターンテーブルを示し、このタ
ーンテーブル20は振動コンベヤ12と振動コンベヤ1
5と同じ高さに配置されている。ターンテーブル20は
時計回りの方向へ回転する。ターンテーブル20にはリ
テーナ1の下面に対応する形状の凹部21a、21b、
21c、21dが形成されている。凹部21a、21
b、21c、21dは等間隔で配置されている。すなわ
ち凹部21a、21b、21c、21dの中心とターン
テーブル20の中心Tとを結ぶ線とによって構成される
角θが90°となる位置に配置されている。符号19は
振動コンベヤを示し、この振動コンベヤ19は他の組立
て装置に連結されている。
ーンテーブル20は振動コンベヤ12と振動コンベヤ1
5と同じ高さに配置されている。ターンテーブル20は
時計回りの方向へ回転する。ターンテーブル20にはリ
テーナ1の下面に対応する形状の凹部21a、21b、
21c、21dが形成されている。凹部21a、21
b、21c、21dは等間隔で配置されている。すなわ
ち凹部21a、21b、21c、21dの中心とターン
テーブル20の中心Tとを結ぶ線とによって構成される
角θが90°となる位置に配置されている。符号19は
振動コンベヤを示し、この振動コンベヤ19は他の組立
て装置に連結されている。
【0010】分割部品把持手段としてのコッタ把持装置
30はベース10に備えられている。符号31は把持装
置本体を示し、この把持装置本体31には図示しない駆
動装置を介してエアチャック32が取り付けられてい
る。このエアチャック32は上下方向とA−B方向へ動
作できるようになっている。エアチャック32の下面に
はコッタガイド軸34が取り付けられている。このコッ
タガイド軸34の先端には一対の嵌合軸35、36が設
けられており、この一対の嵌合軸35、36は円柱を縦
方向に割った形状で、隙間37をおいて配置されてい
る。
30はベース10に備えられている。符号31は把持装
置本体を示し、この把持装置本体31には図示しない駆
動装置を介してエアチャック32が取り付けられてい
る。このエアチャック32は上下方向とA−B方向へ動
作できるようになっている。エアチャック32の下面に
はコッタガイド軸34が取り付けられている。このコッ
タガイド軸34の先端には一対の嵌合軸35、36が設
けられており、この一対の嵌合軸35、36は円柱を縦
方向に割った形状で、隙間37をおいて配置されてい
る。
【0011】またエアチャック32の下面には一対のチ
ャック爪38、39が設けられ、このチャック爪38、
39の先端部は互いに対向する方向へ直角に曲がる形状
に形成されている。チャック爪38、39はA−B方向
へ駆動でき、開閉動作するようになっている。チャック
爪38の先端面38aとチャック爪39の先端面39a
はコッタ3、4の外周面に対応する形状に形成されてい
る。
ャック爪38、39が設けられ、このチャック爪38、
39の先端部は互いに対向する方向へ直角に曲がる形状
に形成されている。チャック爪38、39はA−B方向
へ駆動でき、開閉動作するようになっている。チャック
爪38の先端面38aとチャック爪39の先端面39a
はコッタ3、4の外周面に対応する形状に形成されてい
る。
【0012】次にこの部品組み付け装置8の動作につい
て説明する。振動コンベヤ15によって搬送されたコッ
タ3、4によってコッタ検知スイッチ18、19が押圧
されると、コッタ検知スイッチ18、19は押圧方向へ
動きオンされて、コッタ3、4が搬送されてきたことが
検知される。
て説明する。振動コンベヤ15によって搬送されたコッ
タ3、4によってコッタ検知スイッチ18、19が押圧
されると、コッタ検知スイッチ18、19は押圧方向へ
動きオンされて、コッタ3、4が搬送されてきたことが
検知される。
【0013】コッタ検知スイッチ18、19がオンされ
ると、シャッター駆動装置が作動して、シャッター25
がB方向へ、シャッター26がA方向へスライド動作
し、シャッター25、26によって振動コンベア15の
終端部が閉鎖され、先頭のコッタ3、4と2番目に位置
するコッタ3、4とに間隔がおかれることになる。また
シャッター25、26のくさび状の先端部に先頭のコッ
タ3、4が押され、コッタ3、4はシャッター25、2
6とスットパ17との間に位置することになる。
ると、シャッター駆動装置が作動して、シャッター25
がB方向へ、シャッター26がA方向へスライド動作
し、シャッター25、26によって振動コンベア15の
終端部が閉鎖され、先頭のコッタ3、4と2番目に位置
するコッタ3、4とに間隔がおかれることになる。また
シャッター25、26のくさび状の先端部に先頭のコッ
タ3、4が押され、コッタ3、4はシャッター25、2
6とスットパ17との間に位置することになる。
【0014】次にエアチャック32が下降し、嵌合軸3
5がコッタ3の内側に、嵌合軸36がコッタ4の内側に
嵌合し、また仕切板16は隙間37に入り込む。さらに
コッタガイド軸34の先端面がコッタ3、4の上面に当
接する。そしてチャック爪38がB方向へ駆動し、チャ
ック爪38と嵌合軸35とによってコッタ3が把持され
る。同時にチャック爪39がA方向へ駆動し、チャック
爪39と嵌合軸36とによってコッタ4が把持される。
5がコッタ3の内側に、嵌合軸36がコッタ4の内側に
嵌合し、また仕切板16は隙間37に入り込む。さらに
コッタガイド軸34の先端面がコッタ3、4の上面に当
接する。そしてチャック爪38がB方向へ駆動し、チャ
ック爪38と嵌合軸35とによってコッタ3が把持され
る。同時にチャック爪39がA方向へ駆動し、チャック
爪39と嵌合軸36とによってコッタ4が把持される。
【0015】図6に示すように振動コンベヤ12によっ
て搬送されたリテーナ1はリテーナ供給ポジションP1
に位置している凹部21aに供給される。そしてターン
テーブル20が時計回りの方向へ90°回転して凹部2
1aはコッタ供給ポジションP2に停止する。そしてエ
アチャック32がB方向へ駆動して下降し、コッタ供給
ポジションP2に停止している凹部21a内のリテーナ
1の穴2の真上にガイド軸34がきたところで停止す
る。次いでチャック爪38がA方向へ、チャック爪39
がB方向へ駆動してチャック爪38、39を開き、コッ
タ3、4を離して穴2に装填する。その後、エアチャッ
ク32はもとの位置に戻る。
て搬送されたリテーナ1はリテーナ供給ポジションP1
に位置している凹部21aに供給される。そしてターン
テーブル20が時計回りの方向へ90°回転して凹部2
1aはコッタ供給ポジションP2に停止する。そしてエ
アチャック32がB方向へ駆動して下降し、コッタ供給
ポジションP2に停止している凹部21a内のリテーナ
1の穴2の真上にガイド軸34がきたところで停止す
る。次いでチャック爪38がA方向へ、チャック爪39
がB方向へ駆動してチャック爪38、39を開き、コッ
タ3、4を離して穴2に装填する。その後、エアチャッ
ク32はもとの位置に戻る。
【0016】ターンテーブル20はさらに時計回りの方
向へ90°回転して、凹部21aは検査ポジションP3
で停止する。検査ポジションP3では検査装置40によ
ってコッタ3、4がリテーナ1の穴2に正しく装填され
ているか否かが検査される。そしてリテーナ3、4が装
填されていない場合は図示しない装置によって凹部21
aから除去される。検査装置40によってコッタ3、4
がリテーナ1の穴2に正しく装填されている場合は、タ
ーンテーブル20が、さらに90°回転し凹部21aは
排出ポジションP4に停止する。そしてコッタ3、4が
組み付けられたリテーナ1は振動コンベヤ19へ送り出
され、振動コンベア19によって他の組立て装置に送ら
れる。
向へ90°回転して、凹部21aは検査ポジションP3
で停止する。検査ポジションP3では検査装置40によ
ってコッタ3、4がリテーナ1の穴2に正しく装填され
ているか否かが検査される。そしてリテーナ3、4が装
填されていない場合は図示しない装置によって凹部21
aから除去される。検査装置40によってコッタ3、4
がリテーナ1の穴2に正しく装填されている場合は、タ
ーンテーブル20が、さらに90°回転し凹部21aは
排出ポジションP4に停止する。そしてコッタ3、4が
組み付けられたリテーナ1は振動コンベヤ19へ送り出
され、振動コンベア19によって他の組立て装置に送ら
れる。
【0017】上記動作において供給された凹部21aが
コッタ供給ポジションP2に停止して、リテーナの1の
穴にコッタ3、4の装填が行われるのと並行して、リテ
ーナ供給ポジションP1において凹部21bにリテーナ
1の供給が行われる。そして検査ポジションP3におい
て凹部21a内のリテーナ1の穴2にコッタ3、4が正
しく装填されているか否かが検査されているのと並行し
て、コッタ供給ポジションP2では凹部21b内のリテ
ーナ1の穴2にコッタ3、4の装填が行われる。またリ
テーナ供給ポジションP1では凹部21cにリテーナ1
の供給が行われる。
コッタ供給ポジションP2に停止して、リテーナの1の
穴にコッタ3、4の装填が行われるのと並行して、リテ
ーナ供給ポジションP1において凹部21bにリテーナ
1の供給が行われる。そして検査ポジションP3におい
て凹部21a内のリテーナ1の穴2にコッタ3、4が正
しく装填されているか否かが検査されているのと並行し
て、コッタ供給ポジションP2では凹部21b内のリテ
ーナ1の穴2にコッタ3、4の装填が行われる。またリ
テーナ供給ポジションP1では凹部21cにリテーナ1
の供給が行われる。
【0018】さらに排出ポジションP4において凹部2
1a内のコッタ3、4を組み付けたリテーナ1が排出さ
れるのと並行して、検査ポジションP3では凹部21b
内のリテーナ3にコッタ3、4が正しく装填されている
か否かが検査される。またコッタ供給ポジションP2で
は凹部21c内のリテーナ1にコッタ3、4が供給さ
れ、リテーナ供給ポジションP1では凹部21dにリテ
ーナ1の供給が行われる。 上記のように部品組み付け
装置8では4工程を並行して行うため効率よく組み付け
を行うことができる。
1a内のコッタ3、4を組み付けたリテーナ1が排出さ
れるのと並行して、検査ポジションP3では凹部21b
内のリテーナ3にコッタ3、4が正しく装填されている
か否かが検査される。またコッタ供給ポジションP2で
は凹部21c内のリテーナ1にコッタ3、4が供給さ
れ、リテーナ供給ポジションP1では凹部21dにリテ
ーナ1の供給が行われる。 上記のように部品組み付け
装置8では4工程を並行して行うため効率よく組み付け
を行うことができる。
【0019】この部品組み付け装置8ではリテーナの種
類に対応してリテーナフィーダ11、振動コンベア1
2、ターンテーブル20等を交換し、またコッタ3、4
の種類に応じて、コッタフィーダ13、14、振動コン
ベア15、コッタガイド軸34、チャック爪38、39
等を交換すれば、多種類のリテーナとコッタの組み付け
に対応することが可能である。
類に対応してリテーナフィーダ11、振動コンベア1
2、ターンテーブル20等を交換し、またコッタ3、4
の種類に応じて、コッタフィーダ13、14、振動コン
ベア15、コッタガイド軸34、チャック爪38、39
等を交換すれば、多種類のリテーナとコッタの組み付け
に対応することが可能である。
【0020】以上、本発明の実施例について詳述してき
たが、具体的な構成はこの実施例に限られるものではな
く、本発明の要旨を逸脱しない範囲における設計の変更
などがあっても本発明に含まれる。上記実施例では自動
車エンジンの弁装置に装備されるリテーナとコッタを組
み付ける部品組み付け装置8について説明したが、本発
明はこれに限定されるものでなく、分割され組み合わせ
ると筒状または上面に開口をもつ柱状となる分割部品を
被組み付け部品に形成された穴に組み付ける部品組み付
け装置であれば、いかなるものにも適用できる。例えば
2分割または3分割されたベアリングの組み付けに適用
することも可能である。
たが、具体的な構成はこの実施例に限られるものではな
く、本発明の要旨を逸脱しない範囲における設計の変更
などがあっても本発明に含まれる。上記実施例では自動
車エンジンの弁装置に装備されるリテーナとコッタを組
み付ける部品組み付け装置8について説明したが、本発
明はこれに限定されるものでなく、分割され組み合わせ
ると筒状または上面に開口をもつ柱状となる分割部品を
被組み付け部品に形成された穴に組み付ける部品組み付
け装置であれば、いかなるものにも適用できる。例えば
2分割または3分割されたベアリングの組み付けに適用
することも可能である。
【0021】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、筒状のガ
イド部材を用いることなく、コッタなどの分割部品をリ
テーナなどの被組み付け部品の穴に正確に組み付けるこ
とができるようになる。
イド部材を用いることなく、コッタなどの分割部品をリ
テーナなどの被組み付け部品の穴に正確に組み付けるこ
とができるようになる。
【図1】本発明の実施例にかかる部品組み付け装置のコ
ッタ把持装置によってコッタを把持する動作を説明する
ための斜視図である。
ッタ把持装置によってコッタを把持する動作を説明する
ための斜視図である。
【図2】自動車の弁装置に装備されるリテーナとコッタ
の斜視図である。
の斜視図である。
【図3】本発明の実施例にかかる部品組み付け装置のコ
ッタ把持装置によってコッタを把持する動作を説明する
ための平面図である。
ッタ把持装置によってコッタを把持する動作を説明する
ための平面図である。
【図4】本発明の実施例にかかる部品組み付け装置のコ
ッタ把持装置によってコッタを把持する動作を説明する
ための側面図である。
ッタ把持装置によってコッタを把持する動作を説明する
ための側面図である。
【図5】本発明の実施例にかかる部品組み付け装置の斜
視図である。
視図である。
【図6】本発明の実施例にかかる部品組み付け装置のタ
ーンテーブルの平面図である。
ーンテーブルの平面図である。
【図7】本発明の実施例にかかる部品組み付け装置のタ
ーンテーブルの部分断面図である。
ーンテーブルの部分断面図である。
1 リテーナ 2 リテーナの穴 3、4 コッタ 8 部品組み付け装置 30 コッタ把持装置 31 コッタ把持装置本体 32 エアチャック 34 コッタガイド軸 35、36 嵌合軸 38、39 チャック爪
Claims (1)
- 【請求項1】分割され組み合わせると筒状または上面に
開口をもつ柱状となる分割部品を組み合わせた状態で、
被組み付け部品の穴に組み付けする部品組み付け装置に
おいて、前記分割部品を把持して移動し前記被組み付け
部品の穴に装填する分割部品把持手段を具備したことを
特徴とする部品組み付け装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4738293A JPH06238534A (ja) | 1993-02-13 | 1993-02-13 | 部品組み付け装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4738293A JPH06238534A (ja) | 1993-02-13 | 1993-02-13 | 部品組み付け装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06238534A true JPH06238534A (ja) | 1994-08-30 |
Family
ID=12773556
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4738293A Pending JPH06238534A (ja) | 1993-02-13 | 1993-02-13 | 部品組み付け装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06238534A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1153702A1 (fr) * | 2000-05-10 | 2001-11-14 | Renault Automation Comau | Procédé et dispositif pour la mise en place de demi-cônes dans l'évidement conique d'une coupelle |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4884783A (ja) * | 1972-02-16 | 1973-11-10 | ||
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1993
- 1993-02-13 JP JP4738293A patent/JPH06238534A/ja active Pending
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