JPH06238271A - イオン交換樹脂のコンディショニング法 - Google Patents
イオン交換樹脂のコンディショニング法Info
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- JPH06238271A JPH06238271A JP5249163A JP24916393A JPH06238271A JP H06238271 A JPH06238271 A JP H06238271A JP 5249163 A JP5249163 A JP 5249163A JP 24916393 A JP24916393 A JP 24916393A JP H06238271 A JPH06238271 A JP H06238271A
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- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
- B01J47/00—Ion-exchange processes in general; Apparatus therefor
- B01J47/02—Column or bed processes
- B01J47/04—Mixed-bed processes
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- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
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- B01J47/016—Modification or after-treatment of ion-exchangers
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- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
- B01J49/00—Regeneration or reactivation of ion-exchangers; Apparatus therefor
- B01J49/60—Cleaning or rinsing ion-exchange beds
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C02—TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
- C02F—TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
- C02F1/00—Treatment of water, waste water, or sewage
- C02F1/42—Treatment of water, waste water, or sewage by ion-exchange
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 イオン交換樹脂のコンディショニング方法を
提供することを、その目的とする。 【構成】 残留塩含量50ppb以下および遊離酸または
遊離塩基含量5000ppb以下を含有する純水を、精製
されるイオン交換樹脂床またはイオン交換樹脂へ再循環
させるとともに、当該樹脂から洗い出した有機および/
または無機物質をその循環水から水精製法により連続的
に除去すること、その構成とする。
提供することを、その目的とする。 【構成】 残留塩含量50ppb以下および遊離酸または
遊離塩基含量5000ppb以下を含有する純水を、精製
されるイオン交換樹脂床またはイオン交換樹脂へ再循環
させるとともに、当該樹脂から洗い出した有機および/
または無機物質をその循環水から水精製法により連続的
に除去すること、その構成とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はイオン交換樹脂のコンデ
ィショニング法に関する。
ィショニング法に関する。
【0002】
【従来の技術】イオン交換樹脂は超純水(UPW)の製造
には絶対に必要なものであり、イオン交換樹脂を精製し
て純粋にすればするほど、UPWのより純度の高いもの
を製造することができる。しかし、従来技術により製造
された樹脂の純度や使用後に従来技術により再生された
樹脂の純度は、限界があり、この限界により現在達成可
能なUPWの品質が決定されている。
には絶対に必要なものであり、イオン交換樹脂を精製し
て純粋にすればするほど、UPWのより純度の高いもの
を製造することができる。しかし、従来技術により製造
された樹脂の純度や使用後に従来技術により再生された
樹脂の純度は、限界があり、この限界により現在達成可
能なUPWの品質が決定されている。
【0003】EP−B−026031号(アクアファイ
ン・コーポレイション、UVフォトリアクターの製造業
者)は、イオン交換樹脂から有機物質を除去する方法を
開示し、この方法に従えば、水洗後、波長185nmの紫
外線で酸化室中の有機物質含有水に対し照射して当該有
機物質を酸化し、主として二酸化炭素を形成し、その後
水を当該イオン交換樹脂を介し再循環させて水中に二酸
化炭素を吸収する。この方法では、イオン交換樹脂は再
使用のためにコンディショニング処理に付される。すな
わち水をイオン交換樹脂および酸化室に通して繰り返し
循環させることにより有機物質を所定の残留濃度まで低
下させる。
ン・コーポレイション、UVフォトリアクターの製造業
者)は、イオン交換樹脂から有機物質を除去する方法を
開示し、この方法に従えば、水洗後、波長185nmの紫
外線で酸化室中の有機物質含有水に対し照射して当該有
機物質を酸化し、主として二酸化炭素を形成し、その後
水を当該イオン交換樹脂を介し再循環させて水中に二酸
化炭素を吸収する。この方法では、イオン交換樹脂は再
使用のためにコンディショニング処理に付される。すな
わち水をイオン交換樹脂および酸化室に通して繰り返し
循環させることにより有機物質を所定の残留濃度まで低
下させる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】かかる従来法は以下の
欠点を有する。 (1)これは有機物質のみの除去を意図しており、水中に
含まれる有機物質すべてが紫外線照射により崩壊して二
酸化炭素を発生すると仮定しても、その後この二酸化炭
素は精製されるべきイオン交換樹脂に結合してしまう。
欠点を有する。 (1)これは有機物質のみの除去を意図しており、水中に
含まれる有機物質すべてが紫外線照射により崩壊して二
酸化炭素を発生すると仮定しても、その後この二酸化炭
素は精製されるべきイオン交換樹脂に結合してしまう。
【0005】しかしながら、紫外線照射により全ての有
機物質が崩壊することは決してありえないことが知られ
ている。有機物質の主要部分は、全てが変化しないかま
たは単に高度に酸化した形態に変換されるかのいずれか
である。後者は一般に有機物質よりも更に強固に当該樹
脂に結合する。しかしながら、イオン交換樹脂を超純水
の製造(UPWP)に使用すると、高度に酸化した有機物
質は再度溶出してUPW内に混入する。
機物質が崩壊することは決してありえないことが知られ
ている。有機物質の主要部分は、全てが変化しないかま
たは単に高度に酸化した形態に変換されるかのいずれか
である。後者は一般に有機物質よりも更に強固に当該樹
脂に結合する。しかしながら、イオン交換樹脂を超純水
の製造(UPWP)に使用すると、高度に酸化した有機物
質は再度溶出してUPW内に混入する。
【0006】すべての有機物質が二酸化炭素に崩壊され
る場合であっても、高度に酸化した物質は精製されるイ
オン交換樹脂上に集められるべきではない。イオン交換
樹脂上の高度に酸化した有機物質の堆積は好ましくない
からである。
る場合であっても、高度に酸化した物質は精製されるイ
オン交換樹脂上に集められるべきではない。イオン交換
樹脂上の高度に酸化した有機物質の堆積は好ましくない
からである。
【0007】(2)イオン交換樹脂から抽出した有機物質
は、触媒を使用するかまたは使用せずに紫外線照射によ
り、単に、除去すべきである。前記したように、この従
来法は限られた範囲のみで有効である。
は、触媒を使用するかまたは使用せずに紫外線照射によ
り、単に、除去すべきである。前記したように、この従
来法は限られた範囲のみで有効である。
【0008】有機物質の除去、すなわちTOC(トータ
ル・オーガニック・カーボンまたはトータル・オキシダ
イザブル・カーボン)の除去は近年その重要性が増大し
ている。なお、EP−B−026031号の権利者にと
って明らかに知られていないような、上記目的を達成す
るための方法が多数存在する。
ル・オーガニック・カーボンまたはトータル・オキシダ
イザブル・カーボン)の除去は近年その重要性が増大し
ている。なお、EP−B−026031号の権利者にと
って明らかに知られていないような、上記目的を達成す
るための方法が多数存在する。
【0009】(3)EP−B−026031号の方法は、
実際には混合樹脂(混合床)のコンディショニング処理に
ついてのみ使用されている。これに対し、混合物とし
て、すなわち混合床において超純水製造に使用されるイ
オン交換樹脂について、別々に精製することは以下の決
定的な利点を示す。
実際には混合樹脂(混合床)のコンディショニング処理に
ついてのみ使用されている。これに対し、混合物とし
て、すなわち混合床において超純水製造に使用されるイ
オン交換樹脂について、別々に精製することは以下の決
定的な利点を示す。
【0010】a)有機物質の抽出はしばしばpHによって
影響される。そのため、樹脂の抽出を可能な限り広範な
範囲内の種々のpH値において別々に実施したい場合に
有利となる。
影響される。そのため、樹脂の抽出を可能な限り広範な
範囲内の種々のpH値において別々に実施したい場合に
有利となる。
【0011】b)弱酸性範囲のカチオン交換樹脂の洗浄お
よび弱塩基性範囲のアニオン交換樹脂の洗浄は、先行技
術で可能なものに比し改善された樹脂の再生を可能にす
る。
よび弱塩基性範囲のアニオン交換樹脂の洗浄は、先行技
術で可能なものに比し改善された樹脂の再生を可能にす
る。
【0012】
【発明の概要】本発明はEP−B−026031号の方
法よりもより広範な適用が可能であって、その従来法の
欠点を解決している。本発明の要点は以下の通りであ
る。 (1)有機物質のみならず無機物質をも当該樹脂から溶出
させて精製循環工程から除去することができる。
法よりもより広範な適用が可能であって、その従来法の
欠点を解決している。本発明の要点は以下の通りであ
る。 (1)有機物質のみならず無機物質をも当該樹脂から溶出
させて精製循環工程から除去することができる。
【0013】(2)樹脂から抽出した有機物質の除去につ
いては、触媒を用いるかまたは用いずに紫外線照射(波
長185nnの紫外線)によるだけでなく、触媒を用いる
かまたは用いずに全ての公知の好適な方法または薬剤を
単独でまたは任意の好適な組み合わせで使用することが
でき、たとえばオゾン、過酸化物、所定の波長に限定さ
れない紫外線、イオン化照射および吸着剤を適用するこ
とができる。
いては、触媒を用いるかまたは用いずに紫外線照射(波
長185nnの紫外線)によるだけでなく、触媒を用いる
かまたは用いずに全ての公知の好適な方法または薬剤を
単独でまたは任意の好適な組み合わせで使用することが
でき、たとえばオゾン、過酸化物、所定の波長に限定さ
れない紫外線、イオン化照射および吸着剤を適用するこ
とができる。
【0014】(3)混合イオン交換樹脂のみならず、好ま
しくは別々の純粋なタイプの樹脂を、特にpH7前後に
おいて精製する。かくして、本発明はイオン交換樹脂の
コンディショニング法を提供するもので、水を精製され
る樹脂または樹脂床上に再循環させ、当該樹脂から洗い
出された有機物質および無機物質を、水精製法に従い循
環水から連続的に除去する。
しくは別々の純粋なタイプの樹脂を、特にpH7前後に
おいて精製する。かくして、本発明はイオン交換樹脂の
コンディショニング法を提供するもので、水を精製され
る樹脂または樹脂床上に再循環させ、当該樹脂から洗い
出された有機物質および無機物質を、水精製法に従い循
環水から連続的に除去する。
【0015】さらに、本発明の樹脂コンディショニング
法は以下の特徴を有する。当該方法は工場から直送され
たイオン交換樹脂自体または常法で精製または再生され
たイオン交換樹脂を付加的に精製するのに使用すること
ができる。
法は以下の特徴を有する。当該方法は工場から直送され
たイオン交換樹脂自体または常法で精製または再生され
たイオン交換樹脂を付加的に精製するのに使用すること
ができる。
【0016】少量の残留物ではあるがUPWの製造に決
定的な悪影響を及ぼすもの、すなわち常法の適用後に未
だ樹脂上に残存する異物を樹脂から除去することができ
る。コンディショニングされる樹脂上に循環される水は
以下のような純水である。すなわちその中性塩の含量は
50ppb以下、好ましくは10ppb以下で、その遊離酸ま
たは遊離塩基の含量は5000ppb以下、好ましくは5
00ppb以下である(従来法での通常の濃度は10000
〜100000倍以上である)。
定的な悪影響を及ぼすもの、すなわち常法の適用後に未
だ樹脂上に残存する異物を樹脂から除去することができ
る。コンディショニングされる樹脂上に循環される水は
以下のような純水である。すなわちその中性塩の含量は
50ppb以下、好ましくは10ppb以下で、その遊離酸ま
たは遊離塩基の含量は5000ppb以下、好ましくは5
00ppb以下である(従来法での通常の濃度は10000
〜100000倍以上である)。
【0017】数時間のみの適用しかできない従来からの
再生および精製法に対し、本発明のコンディショニング
法は数週間〜数箇月の間使用することができる。
再生および精製法に対し、本発明のコンディショニング
法は数週間〜数箇月の間使用することができる。
【0018】
【発明の詳説】本発明によれば、有機物質および/また
は無機物質の抽出促進物質は、好ましくは樹脂内に流入
する水に計り込む。たとえば、実施可能な方法は、カチ
オン交換樹脂によるコンディショニングの場合には酸を
水中に計り込んでpHを中和点以下、たとえばpH5〜6
にする方法であり、またアニオン交換樹脂のコンディシ
ョニングの場合にはアルカリを水中に計り込んでpHを
中和点以上、たとえばpH8〜9の範囲にする方法があ
り、これらの方法により樹脂の再生度を増加させること
ができる。
は無機物質の抽出促進物質は、好ましくは樹脂内に流入
する水に計り込む。たとえば、実施可能な方法は、カチ
オン交換樹脂によるコンディショニングの場合には酸を
水中に計り込んでpHを中和点以下、たとえばpH5〜6
にする方法であり、またアニオン交換樹脂のコンディシ
ョニングの場合にはアルカリを水中に計り込んでpHを
中和点以上、たとえばpH8〜9の範囲にする方法があ
り、これらの方法により樹脂の再生度を増加させること
ができる。
【0019】精製される樹脂に悪影響を及ぼさないよう
な界面活性剤を同様に水に添加して有機物質または無機
物質の抽出を改善することができる。また有利には、樹
脂の表面構造を、超純水製造におけるその作用が改善さ
れるような方法で変化させる物質、たとえば樹脂の未溶
解物質に対する吸着係数を増加させるような酸化性物質
を、コンディショニングの間またはその後、樹脂に流入
する水中に計り込む。
な界面活性剤を同様に水に添加して有機物質または無機
物質の抽出を改善することができる。また有利には、樹
脂の表面構造を、超純水製造におけるその作用が改善さ
れるような方法で変化させる物質、たとえば樹脂の未溶
解物質に対する吸着係数を増加させるような酸化性物質
を、コンディショニングの間またはその後、樹脂に流入
する水中に計り込む。
【0020】樹脂から洗い出した有機物質および/また
は無機物質除去のため、オゾン、過酸化物質、たとえば
過酸化水素、イオン化照射、吸着剤、たとえば活性炭お
よびカチオンおよび/またはアニオン交換樹脂、たとえ
ば混合床フィルターを、触媒を用いるか用いずに、単独
または組み合わせて使用することができ、要すれば紫外
線照射も使用することができる。
は無機物質除去のため、オゾン、過酸化物質、たとえば
過酸化水素、イオン化照射、吸着剤、たとえば活性炭お
よびカチオンおよび/またはアニオン交換樹脂、たとえ
ば混合床フィルターを、触媒を用いるか用いずに、単独
または組み合わせて使用することができ、要すれば紫外
線照射も使用することができる。
【0021】本発明の方法はたとえば以下の工程で実施
することができる。プロトン(H+)、好ましくは硫酸由
来のものを精製されるカチオン交換樹脂を備えるフィル
ター(K)へ流入する水中に、中和点以下の当該水のp
H、好ましくはpH5〜6が得られるような量にて計り
込み、アルカリ(OH-)、好ましくは水酸化ナトリウム
溶液を精製されるアニオン交換樹脂を備えるフィルター
(A)へ流入する水中に、中和点以上の当該水のpH、好
ましくはpH8〜9が得られる量にて計り込み、オゾン
および過酸化水素を(OC)にて、フィルター(K)から流
出した水および/またはフィルター(A)から流出した水
中に計り込み、上記方法で処理した水を活性炭フィルタ
ー内に通し、活性炭フィルターから流出した水に、要す
れば紫外線を照射し、次いで以上の方法で処理した水を
混合床フィルター内に通す。
することができる。プロトン(H+)、好ましくは硫酸由
来のものを精製されるカチオン交換樹脂を備えるフィル
ター(K)へ流入する水中に、中和点以下の当該水のp
H、好ましくはpH5〜6が得られるような量にて計り
込み、アルカリ(OH-)、好ましくは水酸化ナトリウム
溶液を精製されるアニオン交換樹脂を備えるフィルター
(A)へ流入する水中に、中和点以上の当該水のpH、好
ましくはpH8〜9が得られる量にて計り込み、オゾン
および過酸化水素を(OC)にて、フィルター(K)から流
出した水および/またはフィルター(A)から流出した水
中に計り込み、上記方法で処理した水を活性炭フィルタ
ー内に通し、活性炭フィルターから流出した水に、要す
れば紫外線を照射し、次いで以上の方法で処理した水を
混合床フィルター内に通す。
【0022】本発明の方法は超純水製造システム(UP
WPS)の一部として組み込むことができ、その結果、
本発明に従いコンディショニング処理した新鮮な樹脂ま
たは先行技術に従い再生しかつ本発明に従いコンディシ
ョニング処理した樹脂は、一般的には輸送や中間的貯蔵
を行うことなく、たとえあったにせよ設置パイプによる
輸送ののちに水の精製に使用することができる。好適な
方法では、二つの混合床を並列に連結し、このうち一方
を操作状態にし、他方を前者から分離してコンディショ
ニング処理することができる。こん跡量の異物が長期間
のコンディショニング期間、たとえば1月以上ののちで
さえも樹脂から溶出するので、一方の混合床から他方の
混合床への切り替えを、たとえば6月ごとに行う。
WPS)の一部として組み込むことができ、その結果、
本発明に従いコンディショニング処理した新鮮な樹脂ま
たは先行技術に従い再生しかつ本発明に従いコンディシ
ョニング処理した樹脂は、一般的には輸送や中間的貯蔵
を行うことなく、たとえあったにせよ設置パイプによる
輸送ののちに水の精製に使用することができる。好適な
方法では、二つの混合床を並列に連結し、このうち一方
を操作状態にし、他方を前者から分離してコンディショ
ニング処理することができる。こん跡量の異物が長期間
のコンディショニング期間、たとえば1月以上ののちで
さえも樹脂から溶出するので、一方の混合床から他方の
混合床への切り替えを、たとえば6月ごとに行う。
【0023】
【実施例】つぎに、添付の図面を参照しながら実施例を
挙げて本発明をさらに詳しく説明するが、これらに限定
されるものではない。図面中、符号は以下のもの意味す
る。
挙げて本発明をさらに詳しく説明するが、これらに限定
されるものではない。図面中、符号は以下のもの意味す
る。
【0024】K:精製されるカチオン交換樹脂床を意味
し、この樹脂は樹脂フィルター中に存在する。 A:精製されるアニオン交換樹脂床を意味し、この樹脂
は樹脂フィルター中に存在する。 AK:活性炭フィルターである。 MB:混合床イオン交換フィルターである。 OC:溶存有機物質の崩壊または分解工程を意味する。 H+:酸の計り込みを意味する。 OH-:アルカリの計り込みを意味する。
し、この樹脂は樹脂フィルター中に存在する。 A:精製されるアニオン交換樹脂床を意味し、この樹脂
は樹脂フィルター中に存在する。 AK:活性炭フィルターである。 MB:混合床イオン交換フィルターである。 OC:溶存有機物質の崩壊または分解工程を意味する。 H+:酸の計り込みを意味する。 OH-:アルカリの計り込みを意味する。
【0025】以下の工程は上記設計に従い実施すること
ができる。酸H+、好ましくは硫酸を樹脂フィルター
(K)内に流入する水中に、当該水のpHが中和点以下、
好ましくは5〜6となるような用量で計り込む。したが
って、水素イオン濃度は中和点よりも10〜100倍高
く、その結果、樹脂についての水素イオン濃度、すなわ
ち当該樹脂の再生の程度は以下の有効平衡関係一般式に
従い再度得ることができる。
ができる。酸H+、好ましくは硫酸を樹脂フィルター
(K)内に流入する水中に、当該水のpHが中和点以下、
好ましくは5〜6となるような用量で計り込む。したが
って、水素イオン濃度は中和点よりも10〜100倍高
く、その結果、樹脂についての水素イオン濃度、すなわ
ち当該樹脂の再生の程度は以下の有効平衡関係一般式に
従い再度得ることができる。
【0026】
【数1】RNa/RH= k × 〔Na〕/ 〔H〕
【0027】ここに、Naは全てのカチオン意味する
が、その主要部分はナトリウムである。 RNa:樹脂のカチオン濃度、 RH:水中の水素イオン濃度、 〔Na〕:水中のカチオン濃度、 〔H〕:水中の水素イオン濃度(これは、定義によれば、
pHが1単位減少すると10のファクターが増加す
る。)、
が、その主要部分はナトリウムである。 RNa:樹脂のカチオン濃度、 RH:水中の水素イオン濃度、 〔Na〕:水中のカチオン濃度、 〔H〕:水中の水素イオン濃度(これは、定義によれば、
pHが1単位減少すると10のファクターが増加す
る。)、
【0028】k :各樹脂の品質またはグレードに特定の
温度依存係数である。 コンディショニング処理した樹脂を使用して水からカチ
オンを除去している間にカチオン濃度 〔Na〕をできる
だけ低くくするには、商であるRNa/RHは出来るだ
け小にしなければならず、すなわち、以下の式で示され
る樹脂の再生度は出来るだけ大にしなければならない:
温度依存係数である。 コンディショニング処理した樹脂を使用して水からカチ
オンを除去している間にカチオン濃度 〔Na〕をできる
だけ低くくするには、商であるRNa/RHは出来るだ
け小にしなければならず、すなわち、以下の式で示され
る樹脂の再生度は出来るだけ大にしなければならない:
【0029】
【数2】RH/(RH+RNa)
【0030】これを達成するには、水素イオン濃度
〔H〕をコンディショニングの間に増加(この実施例で
は10(pH6)→100(pH5))させる。同様な方法に
より、アルカリOH-を、精製されるアニオン交換樹脂
を備えるフィルターA内に流入する水中に、中和点以上
のpH、好適にはpH8〜9が得られるような量で計り込
む。
〔H〕をコンディショニングの間に増加(この実施例で
は10(pH6)→100(pH5))させる。同様な方法に
より、アルカリOH-を、精製されるアニオン交換樹脂
を備えるフィルターA内に流入する水中に、中和点以上
のpH、好適にはpH8〜9が得られるような量で計り込
む。
【0031】抽出有機物質の崩壊工程OCは2つのフィ
ルターKおよびAの下流側に存在する。図1に示した実
施例では、工程OCはフィルターKおよびAの各々に接
続されていているが、実際にはフィルターKおよびAか
らの流出物を合して一緒にし、これを、単一の工程OC
内に通すこともできる。
ルターKおよびAの下流側に存在する。図1に示した実
施例では、工程OCはフィルターKおよびAの各々に接
続されていているが、実際にはフィルターKおよびAか
らの流出物を合して一緒にし、これを、単一の工程OC
内に通すこともできる。
【0032】過剰なオゾン、および未分解有機物質の一
部は、工程OCの下流側に存在する活性炭フィルターA
Kに吸着する。活性炭フィルターAKの後段において、
有機物質崩壊の付加的な工程OC、たとえば紫外線によ
る処理工程を設けることもできる。
部は、工程OCの下流側に存在する活性炭フィルターA
Kに吸着する。活性炭フィルターAKの後段において、
有機物質崩壊の付加的な工程OC、たとえば紫外線によ
る処理工程を設けることもできる。
【0033】最後に、当該水を、酸およびアルカリを有
する混合床フィルターMB内に通すと、一般に望ましく
ないが全く問題とならないような反応により、活性炭フ
ィルターAKから洗い出した有機物質および無機物質の
崩壊工程において形成した反応生成物が、ここに結合す
る。この混合床フィルターMBは、この目的にとくに適
したイオン交換樹脂を含むべきである。
する混合床フィルターMB内に通すと、一般に望ましく
ないが全く問題とならないような反応により、活性炭フ
ィルターAKから洗い出した有機物質および無機物質の
崩壊工程において形成した反応生成物が、ここに結合す
る。この混合床フィルターMBは、この目的にとくに適
したイオン交換樹脂を含むべきである。
【0034】有機物質および無機物質を除去した中和水
は混合床フィルターの出口において利用することができ
る。
は混合床フィルターの出口において利用することができ
る。
【図1】 本発明の方法の工程系統図
K:精製されるカチオン交換樹脂 A:精製されるアニオン交換樹脂 AK:活性炭フィルター MB:混合床イオン交換フィルター OC:溶存有機物質の崩壊または分解工程 H+:酸の計り込み OH-:アルカリの計り込み
Claims (9)
- 【請求項1】 イオン交換樹脂をコンディショニングす
るにあたり、 残留塩含量50ppb以下および遊離酸または遊離塩基含
量5000ppb以下の水を精製されるべきイオン交換樹
脂床へ再循環させるとともに、当該樹脂から洗い出され
た有機および/または無機物質をその循環水から水精製
法により連続的に除去することを特徴とする方法。 - 【請求項2】 有機および/または無機物質の抽出促進
物質を当該樹脂内へ流入する水中に計り込む請求項1記
載の方法。 - 【請求項3】 イオン交換樹脂がカチオン交換樹脂であ
って、酸を当該水中に計り込んで中和点以下のpH、例
えばpH5〜6の範囲に調整し、これにより当該樹脂の
再生度を増大させる請求項2記載の方法。 - 【請求項4】 イオン交換樹脂がアニオン交換樹脂であ
って、アルカリを当該水中に計り込んで中和点以上のp
H、例えばpH8〜9の範囲に調整し、これにより当該
樹脂の再生度を増大させる請求項2記載の方法。 - 【請求項5】 精製されるイオン交換樹脂に悪影響を与
えない界面活性剤を当該水中に添加する請求項2〜4の
1つに記載の方法。 - 【請求項6】 超純水の製造に際しイオン交換樹脂の作
用が改善されるような方法で当該樹脂の表面構造を変化
させるための物質、例えば酸化剤をコンディショニング
の間またはその後に当該樹脂内へ流入する水中に計り込
む請求項1〜5の1つに記載の方法。 - 【請求項7】 イオン交換樹脂から洗い出された有機お
よび/または無機物質を除去すべく、オゾン、過酸化
物、例えば過酸化水素、イオン放射線、吸着剤、例えば
活性炭、カチオンおよび/またはアニオン交換樹脂、例
えば混合床フィルターを単独または組合わせで使用し、
次いで要すれば紫外線を照射する請求項1〜6の1つに
記載の方法。 - 【請求項8】 プロトン(H+)、好ましくは硫酸由来の
ものを精製されるカチオン交換樹脂を備えるフィルター
(K)へ流入する水中に、中和点以下の当該水のpH、好
ましくはpH5〜6が得られるような量にて計り込み、 アルカリ(OH-)、好ましくは水酸化ナトリウム溶液を
精製されるアニオン交換樹脂を備えるフィルター(A)へ
流入する水中に、中和点以上の当該水のpH、好ましく
はpH8〜9が得られる量にて計り込み、 オゾンおよび過酸化水素を(OC)にて、フィルター(K)
から流出した水および/またはフィルター(A)から流出
した水中に計り込み、 上記方法で処理した水を活性炭フィルター(AK)内に通
し、 活性炭フィルター(AK)から流出した水に、要すれば紫
外線を(OC)において照射し、次いで以上の方法で処理
した水を混合床フィルター(MB)内に通す請求項1記載
の方法。 - 【請求項9】 超純水の製造システムに使用される請求
項1〜8の1つに記載の方法。
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