JPH06238269A - 蒸気発生装置用の軟水器 - Google Patents
蒸気発生装置用の軟水器Info
- Publication number
- JPH06238269A JPH06238269A JP5027712A JP2771293A JPH06238269A JP H06238269 A JPH06238269 A JP H06238269A JP 5027712 A JP5027712 A JP 5027712A JP 2771293 A JP2771293 A JP 2771293A JP H06238269 A JPH06238269 A JP H06238269A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- exchange resin
- cation exchange
- electrolyzer
- steam generator
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- Pending
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- Treatment Of Water By Ion Exchange (AREA)
- Water Treatment By Electricity Or Magnetism (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 薬品の供給を不要化し連続的に軟水を供給す
る。 【構成】 蒸気発生装置15に水を供給する水路に、加
熱ヒーター2、電気分解装置3と、前記電気分解装置下
流側に陽イオン交換樹脂12を充填した軟水化装置13
を設け、陽イオン交換樹脂12の再生時には、電気分解
装置3の両電極間に直流電圧を印加し、陽極室で得られ
る酸性水を前記陽イオン交換樹脂を再生する再生水とし
て前記軟水化装置に供給される。これによって、樹脂再
生用の薬品の供給が不要となり連続的に軟水が供給され
る。
る。 【構成】 蒸気発生装置15に水を供給する水路に、加
熱ヒーター2、電気分解装置3と、前記電気分解装置下
流側に陽イオン交換樹脂12を充填した軟水化装置13
を設け、陽イオン交換樹脂12の再生時には、電気分解
装置3の両電極間に直流電圧を印加し、陽極室で得られ
る酸性水を前記陽イオン交換樹脂を再生する再生水とし
て前記軟水化装置に供給される。これによって、樹脂再
生用の薬品の供給が不要となり連続的に軟水が供給され
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、家庭用蒸気発生装置、
加湿器、食器洗い器、洗濯機などに用いる軟水器に関す
るものである。
加湿器、食器洗い器、洗濯機などに用いる軟水器に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、水道水、井戸水はカルシウム、
マグネシウムイオン等の硬度成分を含んでおり、このよ
うな水を蒸気発生装置に用いると、缶体内にスケールが
付着し、伝熱状態が不良になる。これらの問題を改善す
る目的で従来より提案されている軟水器を、図3に基づ
いて説明する。
マグネシウムイオン等の硬度成分を含んでおり、このよ
うな水を蒸気発生装置に用いると、缶体内にスケールが
付着し、伝熱状態が不良になる。これらの問題を改善す
る目的で従来より提案されている軟水器を、図3に基づ
いて説明する。
【0003】図3において、水は原水供給パイプ1を通
り、ナトリウム型陽イオン交換樹脂18の充填してある
軟水化装置19に供給される。ナトリウム型陽イオン交
換樹脂18により、水中のカルシウム、マグネシウム等
の陽イオンは、ナトリウムイオンと置換され、軟化され
た水が蒸気発生装置15に供給される。
り、ナトリウム型陽イオン交換樹脂18の充填してある
軟水化装置19に供給される。ナトリウム型陽イオン交
換樹脂18により、水中のカルシウム、マグネシウム等
の陽イオンは、ナトリウムイオンと置換され、軟化され
た水が蒸気発生装置15に供給される。
【0004】また、イオン交換樹脂再生時にはバルブ2
0が切換えられタンク21から濃食塩水が軟水化装置1
9に供給される。
0が切換えられタンク21から濃食塩水が軟水化装置1
9に供給される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の軟
水器では、再生時に濃食塩水等の薬品供給が必要なた
め、定期的に濃食塩水を補充せねばならないという課題
があった。また、イオン交換樹脂による軟水化が、水温
に大きく影響され、冬期などの低水温時には軟水化能力
が低下するという課題もあった。
水器では、再生時に濃食塩水等の薬品供給が必要なた
め、定期的に濃食塩水を補充せねばならないという課題
があった。また、イオン交換樹脂による軟水化が、水温
に大きく影響され、冬期などの低水温時には軟水化能力
が低下するという課題もあった。
【0006】本発明は上記課題を解決するもので、第1
の目的は、水中の硬度成分を効率的に除去し、蒸気発生
装置缶体へのスケール付着を防止することであり、第2
の目的としては再生時の薬品供給のための頻繁なメンテ
ナンスを不要化し、自動的な管理のもと軟水を供給する
ことにある。
の目的は、水中の硬度成分を効率的に除去し、蒸気発生
装置缶体へのスケール付着を防止することであり、第2
の目的としては再生時の薬品供給のための頻繁なメンテ
ナンスを不要化し、自動的な管理のもと軟水を供給する
ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、第1の手段として、加熱ヒーターと、電極間
に直流電圧を印加し、陽極室で得られる酸性水を陽イオ
ン交換樹脂を再生する再生水として軟水化装置に供給す
る電気分解装置と、電気分解装置下流側に陽イオン交換
樹脂を充填した軟水化装置を蒸気発生装置の供給水路に
配置する構成としたものである。
するため、第1の手段として、加熱ヒーターと、電極間
に直流電圧を印加し、陽極室で得られる酸性水を陽イオ
ン交換樹脂を再生する再生水として軟水化装置に供給す
る電気分解装置と、電気分解装置下流側に陽イオン交換
樹脂を充填した軟水化装置を蒸気発生装置の供給水路に
配置する構成としたものである。
【0008】また、第2の手段として、イオン交換時に
は電極間に交流電圧を印加して、温水を軟水化装置に供
給し、再生時には、電極間に直流電圧を印加し、陽極室
で得られる酸性水を陽イオン交換樹脂を再生する再生水
として軟水化装置に供給する電気分解装置と、電気分解
装置下流側に陽イオン交換樹脂を充填した軟水化装置を
蒸気発生装置の供給水路に配置する構成としたものであ
る。
は電極間に交流電圧を印加して、温水を軟水化装置に供
給し、再生時には、電極間に直流電圧を印加し、陽極室
で得られる酸性水を陽イオン交換樹脂を再生する再生水
として軟水化装置に供給する電気分解装置と、電気分解
装置下流側に陽イオン交換樹脂を充填した軟水化装置を
蒸気発生装置の供給水路に配置する構成としたものであ
る。
【0009】
【作用】本発明第1の手段による蒸気発生装置用の軟水
器では、加熱ヒーターで水温を上昇させ、陽イオン交換
樹脂で効率的に水中のカルシウム、マグネシウムイオン
を水素イオンで置換して得られた軟化水を蒸気発生装置
に供給することが出来る。したがって缶体に蓄積するス
ケールを防止することができる。また、樹脂の再生に
は、水の電気分解で得られた酸性水を用いるため、再生
時の薬品供給が不要となり、連続的に軟水を供給するこ
とが出来る。
器では、加熱ヒーターで水温を上昇させ、陽イオン交換
樹脂で効率的に水中のカルシウム、マグネシウムイオン
を水素イオンで置換して得られた軟化水を蒸気発生装置
に供給することが出来る。したがって缶体に蓄積するス
ケールを防止することができる。また、樹脂の再生に
は、水の電気分解で得られた酸性水を用いるため、再生
時の薬品供給が不要となり、連続的に軟水を供給するこ
とが出来る。
【0010】第2の手段による蒸気発生装置用の軟水器
は、交流電圧を印加し、水の抵抗により水温を上昇さ
せ、陽イオン交換樹脂で水中のカルシウム、マグネシウ
ムイオンを水素イオンで置換して得られた軟化水を蒸気
発生装置に供給することが出来る。また、樹脂の再生に
は、水の電気分解で得られた酸性水を用いるため、再生
時の薬品供給が不要となり、連続的に軟水を供給するこ
とが出来る。また、水の加熱には、水の電気抵抗を利用
するので別途加熱ヒーターを設ける必要がなくなり、装
置を単純化することが出来る。
は、交流電圧を印加し、水の抵抗により水温を上昇さ
せ、陽イオン交換樹脂で水中のカルシウム、マグネシウ
ムイオンを水素イオンで置換して得られた軟化水を蒸気
発生装置に供給することが出来る。また、樹脂の再生に
は、水の電気分解で得られた酸性水を用いるため、再生
時の薬品供給が不要となり、連続的に軟水を供給するこ
とが出来る。また、水の加熱には、水の電気抵抗を利用
するので別途加熱ヒーターを設ける必要がなくなり、装
置を単純化することが出来る。
【0011】
(実施例1)本発明の第1の手段の実施例を図1に基づ
いて説明する。
いて説明する。
【0012】図1において、水は原水供給パイプ1を通
り、加熱ヒーター2によって水温を、上昇させ、ポーラ
スな隔壁、例えば素焼きの隔壁4によって、陽極室7、
陰極室8を分離形成し、各極室には電極5および6が吊
設されている電気分解装置3に入る。イオン交換時に
は、陰極水出口パイプ10に接続されている排水弁11
は閉じられており、水は陽極室7、陽極水出口パイプ9
を通って、陽イオン交換樹脂12の充填してある軟水化
装置13に入る。陽イオン交換樹脂12により、水中の
カルシウム、マグネシウム等の陽イオンは、水素イオン
と置換され、軟化された水がパイプ14を通って、蒸気
発生装置15に供給される。
り、加熱ヒーター2によって水温を、上昇させ、ポーラ
スな隔壁、例えば素焼きの隔壁4によって、陽極室7、
陰極室8を分離形成し、各極室には電極5および6が吊
設されている電気分解装置3に入る。イオン交換時に
は、陰極水出口パイプ10に接続されている排水弁11
は閉じられており、水は陽極室7、陽極水出口パイプ9
を通って、陽イオン交換樹脂12の充填してある軟水化
装置13に入る。陽イオン交換樹脂12により、水中の
カルシウム、マグネシウム等の陽イオンは、水素イオン
と置換され、軟化された水がパイプ14を通って、蒸気
発生装置15に供給される。
【0013】イオン交換樹脂再生時には、電気分解装置
3の電極5および6に直流電圧を印加し、電解槽の陽極
室側で得られた酸性水を軟水化装置13に軟水化装置上
部から供給し、樹脂を水素型に再生する。再生時には陰
極水出口パイプ10に接続されている排水弁11と排水
パイプ16に接続されている排水弁17を開け、蒸気発
生装置15に水を供給しないようにする。
3の電極5および6に直流電圧を印加し、電解槽の陽極
室側で得られた酸性水を軟水化装置13に軟水化装置上
部から供給し、樹脂を水素型に再生する。再生時には陰
極水出口パイプ10に接続されている排水弁11と排水
パイプ16に接続されている排水弁17を開け、蒸気発
生装置15に水を供給しないようにする。
【0014】電気分解装置3は陽極5にフェライト電
極、陰極6にステンレス電極を用い、水を下方向から上
方向に通水するオーバーフロー方式のため、水の電気分
解で発生したガスが電気分解装置3内にたまることがな
くなる。
極、陰極6にステンレス電極を用い、水を下方向から上
方向に通水するオーバーフロー方式のため、水の電気分
解で発生したガスが電気分解装置3内にたまることがな
くなる。
【0015】以上のように本実施例1では、加熱ヒータ
ーで水温を上昇させ、陽イオン交換樹脂で水中のカルシ
ウム、マグネシウムイオン等の硬度成分を除去し、蒸気
発生装置の缶体へのスケールの付着を防止出来る。ま
た、水の電気分解で得られた酸性水でイオン交換樹脂の
再生を行うことで、連続的に軟水を蒸気発生装置に供給
することができる。
ーで水温を上昇させ、陽イオン交換樹脂で水中のカルシ
ウム、マグネシウムイオン等の硬度成分を除去し、蒸気
発生装置の缶体へのスケールの付着を防止出来る。ま
た、水の電気分解で得られた酸性水でイオン交換樹脂の
再生を行うことで、連続的に軟水を蒸気発生装置に供給
することができる。
【0016】(実施例2)本発明の第2の手段の実施例
を図2に基づいて説明する。
を図2に基づいて説明する。
【0017】図2において、水は原水供給パイプ1を通
り、、ポーラスな隔壁、例えば素焼きの隔壁4によっ
て、陽極室7、陰極室8を分離形成し、各極室には電極
5および6が吊設されている電気分解装置3に入る。イ
オン交換時には、電極5、6間に交流電圧を印加し、水
の電気抵抗を利用して水温を上昇させる。また、陰極水
出口パイプ10に接続されている排水弁11は閉じられ
ており、温水が陽極室7、陽極水出口パイプ9を通っ
て、陽イオン交換樹脂12の充填してある軟水化装置1
3に入る。陽イオン交換樹脂12により、水中のカルシ
ウム、マグネシウム等の陽イオンは、水素イオンと置換
され、軟化された水がパイプ14を通って、蒸気発生装
置15に供給される。
り、、ポーラスな隔壁、例えば素焼きの隔壁4によっ
て、陽極室7、陰極室8を分離形成し、各極室には電極
5および6が吊設されている電気分解装置3に入る。イ
オン交換時には、電極5、6間に交流電圧を印加し、水
の電気抵抗を利用して水温を上昇させる。また、陰極水
出口パイプ10に接続されている排水弁11は閉じられ
ており、温水が陽極室7、陽極水出口パイプ9を通っ
て、陽イオン交換樹脂12の充填してある軟水化装置1
3に入る。陽イオン交換樹脂12により、水中のカルシ
ウム、マグネシウム等の陽イオンは、水素イオンと置換
され、軟化された水がパイプ14を通って、蒸気発生装
置15に供給される。
【0018】イオン交換樹脂再生時には、電気分解装置
3の電極5および6に直流電圧を印加し、得られた酸性
水を軟水化装置13に軟水化装置上部から供給し、樹脂
を水素型に再生する。再生時には陰極水出口パイプ10
に接続されている排水弁11と排水パイプ16に接続さ
れている排水弁17を開け、蒸気発生装置15に水を供
給しないようにする。
3の電極5および6に直流電圧を印加し、得られた酸性
水を軟水化装置13に軟水化装置上部から供給し、樹脂
を水素型に再生する。再生時には陰極水出口パイプ10
に接続されている排水弁11と排水パイプ16に接続さ
れている排水弁17を開け、蒸気発生装置15に水を供
給しないようにする。
【0019】電気分解装置3は陽極5、陰極6に白金メ
ッキチタン電極を用い、水を下方向から上方向に通水す
るオーバーフロー方式のため、水の電気分解で発生した
ガスが電気分解装置3内にたまることがなくなる。
ッキチタン電極を用い、水を下方向から上方向に通水す
るオーバーフロー方式のため、水の電気分解で発生した
ガスが電気分解装置3内にたまることがなくなる。
【0020】以上のように本実施例2では、交流電圧を
印加し、水の抵抗により水温を上昇させ、陽イオン交換
樹脂で水中のカルシウム、マグネシウムイオンを水素イ
オンで置換し、軟化水を蒸気発生装置に供給することが
出来る。また、樹脂の再生には、水の電気分解で得られ
た酸性水を用いるため、再生時の薬品供給が不要とな
り、連続的に軟水を供給することが出来る。また、水の
加熱には、水の電気抵抗を利用し、別に加熱ヒーターを
設ける必要がなくなり、装置を単純化することが出来
る。
印加し、水の抵抗により水温を上昇させ、陽イオン交換
樹脂で水中のカルシウム、マグネシウムイオンを水素イ
オンで置換し、軟化水を蒸気発生装置に供給することが
出来る。また、樹脂の再生には、水の電気分解で得られ
た酸性水を用いるため、再生時の薬品供給が不要とな
り、連続的に軟水を供給することが出来る。また、水の
加熱には、水の電気抵抗を利用し、別に加熱ヒーターを
設ける必要がなくなり、装置を単純化することが出来
る。
【0021】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の第1の手段による蒸気発生装置用の軟水器を用いる
と、陽イオン交換樹脂で水中のカルシウム、マグネシウ
ムイオン等の硬度成分を除去し、蒸気発生装置の缶体へ
のスケールの付着を防止出来る。また、水の電気分解で
得られた酸性水でイオン交換樹脂の再生を行うため、薬
品の供給が不要となり、連続的に軟水を供給することが
できる。
の第1の手段による蒸気発生装置用の軟水器を用いる
と、陽イオン交換樹脂で水中のカルシウム、マグネシウ
ムイオン等の硬度成分を除去し、蒸気発生装置の缶体へ
のスケールの付着を防止出来る。また、水の電気分解で
得られた酸性水でイオン交換樹脂の再生を行うため、薬
品の供給が不要となり、連続的に軟水を供給することが
できる。
【0022】また、本発明の第2の手段による蒸気発生
装置用の軟水器を用いると、交流電圧を印加し、水の抵
抗により水温を上昇させ、陽イオン交換樹脂で水中のカ
ルシウム、マグネシウムイオンを水素イオンで置換し、
軟化水を蒸気発生装置に供給することが出来る。また、
樹脂の再生には、水の電気分解で得られた酸性水を用い
るため、再生時の薬品供給が不要となり、連続的に軟水
を供給することが出来る。また、水の加熱には、水の電
気抵抗を利用し、別に加熱ヒーターを設ける必要がなく
なり、装置を単純化することが出来る。
装置用の軟水器を用いると、交流電圧を印加し、水の抵
抗により水温を上昇させ、陽イオン交換樹脂で水中のカ
ルシウム、マグネシウムイオンを水素イオンで置換し、
軟化水を蒸気発生装置に供給することが出来る。また、
樹脂の再生には、水の電気分解で得られた酸性水を用い
るため、再生時の薬品供給が不要となり、連続的に軟水
を供給することが出来る。また、水の加熱には、水の電
気抵抗を利用し、別に加熱ヒーターを設ける必要がなく
なり、装置を単純化することが出来る。
【図1】本発明の第1の実施例における蒸気発生装置用
の軟水器の構成を示す断面図
の軟水器の構成を示す断面図
【図2】本発明の第2の実施例における蒸気発生装置用
の軟水器の構成を示す断面図
の軟水器の構成を示す断面図
【図3】従来の軟水器の構成を示す断面図
1 原水供給パイプ 3 電気分解装置 4 隔壁 7 陽極室 8 陰極室 12 イオン交換樹脂 13 軟水化装置 15 蒸気発生装置
Claims (3)
- 【請求項1】蒸気発生装置に水を供給する水路に、加熱
ヒーター、陰極室と陽極室に隔膜で仕切られ、これら極
室にそれぞれ電極を配設した電気分解装置と、前記電気
分解装置下流側に陽イオン交換樹脂を充填した軟水化装
置を設け、前記陽イオン交換樹脂の再生時には、電気分
解装置の両電極間に直流電圧を印加し、陽極室で得られ
る酸性水を前記陽イオン交換樹脂を再生する再生水とし
て前記軟水化装置に供給する蒸気発生装置用の軟水器。 - 【請求項2】電気分解装置は陽極にフェライト電極、陰
極にステンレス電極を用い、水を下方向から上方向に通
水するオーバーフロー方式とした請求項1記載の蒸気発
生装置用の軟水器。 - 【請求項3】蒸気発生装置に水を供給する水路に、陰極
室と陽極室に隔膜で仕切られ、これら極室にそれぞれ電
極を配設した電気分解装置と、前記電気分解装置下流側
に陽イオン交換樹脂を充填した軟水化装置を設け、電気
分解装置の電極間に交流電圧を印加し、軟水化装置に温
水を供給し、前記陽イオン交換樹脂の再生時には、電気
分解装置の両電極間に直流電圧を印加し、陽極室で得ら
れる酸性水を前記陽イオン交換樹脂を再生する再生水と
して前記軟水化装置に供給する蒸気発生装置用の軟水
器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5027712A JPH06238269A (ja) | 1993-02-17 | 1993-02-17 | 蒸気発生装置用の軟水器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5027712A JPH06238269A (ja) | 1993-02-17 | 1993-02-17 | 蒸気発生装置用の軟水器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06238269A true JPH06238269A (ja) | 1994-08-30 |
Family
ID=12228615
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5027712A Pending JPH06238269A (ja) | 1993-02-17 | 1993-02-17 | 蒸気発生装置用の軟水器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06238269A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109796062A (zh) * | 2018-12-04 | 2019-05-24 | 珠海格力电器股份有限公司 | 一种洗衣机中水软化系统的控制方法及装置 |
-
1993
- 1993-02-17 JP JP5027712A patent/JPH06238269A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109796062A (zh) * | 2018-12-04 | 2019-05-24 | 珠海格力电器股份有限公司 | 一种洗衣机中水软化系统的控制方法及装置 |
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