JPH06238128A - 有害ガスの浄化方法 - Google Patents

有害ガスの浄化方法

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JPH06238128A
JPH06238128A JP5287535A JP28753593A JPH06238128A JP H06238128 A JPH06238128 A JP H06238128A JP 5287535 A JP5287535 A JP 5287535A JP 28753593 A JP28753593 A JP 28753593A JP H06238128 A JPH06238128 A JP H06238128A
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gas
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Keiichi Iwata
恵一 岩田
Toshiya Hatakeyama
俊哉 畠山
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 半導体製造工程などから排出されるガス中に
含まれる三弗化窒素、二弗化二窒素などの窒素弗化物を
有害な副生物を発生することなく効率よく除去する。 【構成】 三弗化窒素など窒素弗化物を含有するガスを
浄化筒に通し、ジルコニウムまたはジルコニウム系合金
からなる浄化剤と加熱下に接触させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は有害ガスの浄化方法に関
し、さらに詳細には三弗化窒素など半導体製造工程で使
用され、また、使用中に生成する窒素弗化物の浄化方法
に関する。近年、三弗化窒素はシリコンやシリコン酸化
物などのドライエッチングに使用されたり、CVD装置
のチャンバークリーニング用ガスとして使用されるなど
半導体工業の発展とともにその使用量が増加している。
このガスは水に対する溶解度は小さく、酸やアルカリと
もほとんど反応しないなど室温ではかなり安定である
が、許容濃度は10ppmと報告されており、毒性が高
く、人体および環境に悪影響を与えるので、三弗化窒素
を含むガスは半導体製造工程などに使用後大気に放出す
るに先立って浄化する必要がある。また、三弗化窒素は
常温では安定であるが、エッチングやクリーニング工程
中に熱、放電などにより、四弗化二窒素、二弗化二窒
素、六弗化二窒素、弗素などを生成し、これらは三弗化
窒素よりも毒性が強いため、三弗化窒素と同様に除去し
なければならない。
【0002】
【従来の技術】ガス中に含有される窒素弗化物を除去す
る方法として、従来より、100℃以上の温度で金属
シリコンと接触させる方法(特開昭63−1232
2)、200℃以上の温度で金属チタンと接触させる
方法(特公昭63−48571)、Si、B、W、M
o、V、Se、Te、Geまたはこれらの非酸化物系化
合物と200〜800℃で接触させる方法(特公昭63
−48570)、三弗化窒素とハロゲン交換し得る金
属ハロゲン化物と接触させる方法(特公昭63−485
69)、Fe、Mn、Cuなどの遷移金属の酸化物と
250℃以上の温度で接触させる方法(特開平3−18
1316)、活性炭と300〜600℃で接触させる
方法(特開昭62−237929)、Ni、Fe、C
oまたはPt、Rh、Pdなどの貴金属とアルミナおよ
びシリカの少なくとも1種を主成分とする物質を200
℃以上の温度で接触させる方法(特開昭62−2730
39)などが提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
方法ではいずれも浄化能力が小さいばかりでなく、、
、の方法に関しては揮発性の弗化物が、の方法で
は塩素などハロゲンが、の方法では窒素酸化物がそれ
ぞれ発生し、それらの処理にコストがかかるという問題
や、、の方法では生成した弗化物が反応剤の表面を
覆って反応を阻害しないように300℃以上に加熱する
必要がある。また、の方法は反応が激しく、また、高
温下で行われるため爆発の危険を伴うことや、比較的安
定で除去の難しい四弗化炭素が副生するという問題があ
る。さらに、の金属を用いる方法では有害ガスは副生
しないものの、十分な浄化能力を得るためには高温にし
なければならず、例えばニッケルの場合は200℃程度
の温度では分解活性が低く、実用となるような能力を得
るためには400℃程度以上に加熱する必要があり、さ
らに、反応の進行とともに反応剤の表面が弗化物に覆わ
れるため、十分な能力が得られない。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、これら従
来技術の欠点を解決し、有害ガスや環境汚染の恐れのあ
るガスを生成することなく、窒素弗化物に対し、低温で
高い処理能力を得るための浄化方法を得るべく鋭意検討
を重ねた結果、ジルコニウムまたはジルコニウム系合金
を浄化剤として用いることによって、比較的低温で窒素
弗化物を極めて効率良く除去し、かつ、窒素弗化物を浄
化した後のガス中には環境に悪影響を及ぼすような物質
が発生しないことを見い出し、本発明を完成した。すな
わち本発明は、有害成分となる窒素弗化物を含有する
ガスを、ジルコニウムからなる浄化剤と加熱下に接触さ
せて、該有害成分を除去することを特徴とする有害ガス
の浄化方法、および、有害成分となる窒素弗化物を含
有するガスを、ジルコニウム系合金からなる浄化剤と加
熱下に接触させて、該有害成分を除去することを特徴と
する有害ガスの浄化方法である。本発明によれば空気、
窒素、アルゴンおよび水素中などに含有される三弗化窒
素を始め、四弗化二窒素、二弗化二窒素、六弗化二窒素
などその他の窒素弗化物をも効率良く除去することがで
きる。
【0005】本発明における浄化剤として、ジルコニウ
ムまたはジルコニウム系合金が用いられる。本発明にお
いて、浄化剤を調整するためのジルコニウムとしては、
例えば市販の金属ジルコニウム、スポンジジルコニウム
などが適用でき、これらをそのまま、あるいは適当な大
きさに破砕するなどして用いることができる。なお、市
販のジルコニウムには通常ハフニウムが1〜5重量%程
度含まれている場合があるが、この程度のハフニウム含
量であれば浄化能力に悪影響を及ぼすことはなく、ま
た、浄化反応中に揮発性の弗化物や窒素酸化物などの有
害物質を生成する恐れもない。
【0006】一方、ジルコニウム系合金としては、通常
は、ジルコニウムと鉄、銅、ニッケル、アルミニウム、
マグネシウム、カルシウム、亜鉛、ランタン、セリウ
ム、バナジウム、モリブデン、チタン、クロム、タング
ステン、タンタル、カドミウム、イットリウム、ニオブ
および錫などから選ばれる1種または2種以上の金属元
素とからなる合金である。これらのうちでも窒素弗化物
との反応中に揮発性の弗化物を生成しないこと、比較的
安価で入手が容易なことなどからジルコニウムと鉄、
銅、ニッケル、アルミニウム、マグネシウム、カルシウ
ム、亜鉛、ランタン、セリウムなどからなる合金が好ま
しい。
【0007】本発明において、窒素弗化物の除去作用は
主にジルコニウム成分によるものであり、このことは浄
化操作中に浄化剤と窒素弗化物との反応によって生成し
てくる粉状物を分析すると主として弗化ジルコニウムで
あることで裏付けられる。それ故、ジルコニウム単体か
らなる浄化剤の場合には、浄化容量が大きいという特徴
がある。また、合金を浄化剤とする場合にもジルコニウ
ム含有量が多くなる程単位重量当たりの浄化能力は大き
くなるが、ジルコニウム以外の金属成分は窒素弗化物の
除去温度を低下させる効果を有し、これらの金属を適度
に含有させることによって浄化反応温度を下げる点で優
れた効果が得られる。すなわち、ジルコニウム単体では
実用となる浄化能力を得るためには300℃程度の温度
が必要であるのに対し、合金の場合には同じ濃度、流量
のガスを処理する場合にこれよりも低い温度で処理する
ことが可能であり、例えば、ジルコニウム以外の金属の
含有量を40重量%以下で選択することによって170
〜250℃のような低い温度でも実用的な浄化能力が得
られる。
【0008】本発明において、浄化剤中のジルコニウム
の含有量には特に制限はないが、合金の場合にはジルコ
ニウム含有量は、通常は、20重量%以上、好ましくは
50重量%以上、より好ましくは60重量%以上で残部
が前記した金属元素である。ジルコニウムが20重量%
よりも少ないと窒素弗化物の除去容量が小さく、かつ、
合金化による浄化温度の低下効果が小さくなるばかりで
なく、条件によっては揮発性弗化物が副生する恐れもあ
る。
【0009】ジルコニウム系合金を得るには、ジルコニ
ウムに前記のその他の金属の1種または2種以上を所定
の混合比率に混合した後、電子ビーム溶解、アルゴンア
ーク溶解、真空あるいは不活性ガス雰囲気での高周波加
熱溶解、抵抗加熱溶解などにより合金化することができ
る。得られた合金は、ボールミル、ジョークラッシャ
ー、ロールミルなどの機械的粉砕により6〜20メッシ
ュ程度に粉砕して用いるか、あるいは100メッシュ程
度の微細粒とした後に粒径1〜5mm程度の粒状、顆粒
状として、または微細粒としたものをペレット状などに
成型した形態で浄化剤として使用される。また、種々の
ジルコニウム系合金も市販されているので、これらをそ
のまま、あるいは適当な大きさに破砕するなどして用い
てもよい。
【0010】本発明において、ジルコニウムまたはジル
コニウム系合金からなる浄化剤は固定床として用いられ
る他、移動床、流動床として用いることも可能である。
通常は浄化剤は浄化筒内に充填され、窒素弗化物を含有
するガスはこの浄化筒内に流され、浄化剤と接触させる
ことにより、有害成分である窒素弗化物が除去され、被
処理ガスは浄化される。被処理ガスとの接触温度は、通
常は100〜800℃、好ましくは150〜500℃、
さらに好ましくはジルコニウム単独では200〜350
℃であり、また、合金では150〜300℃である。温
度が100℃よりも低いと窒素弗化物の除去能力が低下
し、また、温度が800℃よりも高くなると浄化筒にス
テンレス鋼が使用できなくなり、安全性が低下するばか
りでなく、加熱エネルギーロスも大きくなる。なお、処
理ガス中に大気成分が混入するような場合には、加熱温
度が高くなると酸素と浄化剤が反応して発熱を生ずる恐
れがあるため、このような場合には、浄化操作は250
℃以下のような温度に保っておこなうことが好ましい。
浄化操作時の圧力は通常は常圧であるが、減圧乃至1k
g/cm2 Gのような加圧下で操作することも可能であ
る。
【0011】本発明の浄化方法が適用される被処理ガス
の流速には特に制限はないが、一般に被処理ガス中に含
有される窒素弗化物の濃度が高いほど流速を小さくする
ことが望ましい。浄化筒は有害ガスである窒素弗化物の
濃度、処理対象ガスの量などに応じて設計されるが、例
えば、窒素弗化物の濃度が1000ppm以下のように
低い場合には、空筒線速度(LV)は20cm/sec
以下であり、それよりも高い濃度の場合は5cm/se
c以下の範囲で設計することが望ましい。浄化筒内の浄
化剤の充填長はガスの流量および有害ガスの濃度などに
よって異なり一概に特定はできないが、実用上通常は、
50〜500mm程度とされる。一般的にはこれらは充
填層の圧力損失、ガスの接触効率および有害ガスの濃度
などによって定められる。
【0012】なお、本発明において、浄化操作中に反応
によって前記したように弗化ジルコニウムが生成し、こ
れらの粉末は処理ガスとともに外部に排出されるか、あ
るいは、筒の下部に落下するが、条件によってはその一
部が浄化剤充填部に残留して圧力損失が上昇することが
ある。このような場合には浄化筒にバイブレータなどを
取り付けて連続的または断続的に振動を与えることによ
って、粉末は筒の下部に落下し、圧力損失の上昇を防止
することができる。また、必要に応じ、排出ガス中の粉
末を捕捉するためのフィルターを浄化筒の下流側に設け
てもよい。
【0013】
【実施例】
実施例1 市販のスポンジジルコニウム(破砕品を6〜32メッシ
ュに振るったもの、純度99.5%)84.9mlを内
径19mm、長さ400mmの石英製の浄化筒に充填
し、これに三弗化窒素を1%含有するヘリウムを250
℃、常圧下で170ml/min(空筒線速度LV=1
cm/sec)の流量で流通させ、浄化筒の出口ガスを
ガスクロマトグラフ法(検出下限10ppm)により分
析した。その結果、三弗化窒素は検出されず、さらに3
時間流通させたが破過は認められなかった。また、NO
xなどの有害副生物の生成も認められなかった。
【0014】実施例2 実施例1で用いたと同じ市販のスポンジジルコニウム2
8.3mlを内径19mm、長さ400mmの石英製の
浄化筒に充填した。この浄化筒にNF3 を1%含有する
Heを、室温、常圧下で85ml/min(空筒線速度
LV=0.5cm/sec)の流量で流通させ、20分
後に浄化筒出口ガス中のNF3 濃度をガスクロマトグラ
フ法(検出下限10ppm)によって分析した。その
後、50℃ずつ昇温し、それぞれの温度で10分間保持
した後、浄化筒出口ガス中のNF3濃度をガスクロマト
グラフ法で測定することにより各温度におけるNF3
解率を求めた。このようにして得たデータの作図から三
弗化窒素の分解率が90%を超る温度の下限を内挿によ
り求めた結果、280℃であった。
【0015】次に、この浄化剤8.5mlを上記と同様
の浄化筒に充填して、Heを500ml/minの流量
で流通させながら300℃に昇温した後、NF3 を2%
含有するHeを、常圧下で509ml/min(LV=
3cm/sec)の流量で流通させ、出口ガスを市販の
NF3 検知器(TG−4100TA、バイオニクス機器
(株)製)によりモニターし、出口ガス中のNF3 濃度
が10ppmに達した点を破過点として、破過までの時
間を測定した。その結果から計算により浄化能力〔ジル
コニウム1L当たりに対する三弗化窒素の処理量
(L)〕を求めた結果、711L/Lであった。また、
副生物発生の有無を見るために破過前に出口ガス中の一
酸化窒素(NO)、二酸化窒素(NO2 )を検知管(窒
素酸化物分離定量用、検出下限 NO 1ppm、NO
2 0.5ppm(株)ガステック製)により測定した結
果、窒素酸化物は検出されなかった。
【0016】実施例3 市販のZr−Fe合金(ジルコニウム80重量%、残部
鉄)の破砕品を振るい分けて得た10〜32メッシュの
ものを用いた。このもの28.3mlを内径19mm、
長さ400mmの石英製の浄化筒に充填した。この浄化
筒にNF3 を1%含有するHeを、室温、常圧下で85
ml/min(空筒線速度LV=0.5cm/sec)
の流量で流通させ、20分後に浄化筒出口ガス中のNF
3 濃度をガスクロマトグラフ法(検出下限10ppm)
によって分析した。その後、50℃ずつ昇温し、それぞ
れの温度で10分間保持した後、浄化筒出口ガス中のN
3 濃度をガスクロマトグラフ法で測定することにより
各温度におけるNF3 分解率を求めた。このようにして
得たデータの作図から三弗化窒素の分解率が90%を超
る温度の下限を内挿により求めた。結果を表1に示す。
【0017】また、この浄化剤8.5mlを上記と同様
の浄化筒に充填して、Heを500ml/minの流量
で流通させながら200℃に昇温した後、NF3 を2%
含有するHeを、常圧下で509ml/min(LV=
3cm/sec)の流量で流通させ、出口ガスを市販の
NF3 検知器(TG−4100TA、バイオニクス機器
(株)製)によりモニターし、出口ガス中のNF3 濃度
が10ppmに達した点を破過点として、破過までの時
間を測定した。その結果から計算により浄化能力〔合金
1L当たりに対する三弗化窒素の処理量(L)〕を求め
た。また、副生物発生の有無を見るために破過前に出口
ガス中の一酸化窒素(NO)、二酸化窒素(NO2 )を
検知管(窒素酸化物分離定量用、検出下限 NO 1p
pm、NO2 0.5ppm(株)ガステック製)により
測定した。結果を表2に示す。
【0018】実施例4〜6 市販の、スポンジジルコニウムと還元鉄を用い、各種の
組成(ジルコニウム90、50および40重量%、残部
鉄)になるようにジルコニウムと鉄を全量で約500g
となるように混合した後、電子ビーム溶解を2回繰り返
して得たZr−Fe合金をボールミル中で粉砕し、14
〜20メッシュのものを振るい分けて組成割合の異なる
各種の合金を準備した。これら合金を用い、実施例3と
同様にして浄化実験をおこなった。結果を表1および表
2に示す。
【0019】比較例1 市販の鉄線(直0.3mm)を長さ5〜10mmに切断
したものを用いた他は実施例3におけると同様にして実
験をおこなった。結果を表1、表2に示す。
【0020】
【表1】 表 1 合金の組成比(wt%) 90%以上 Fe Zr 分解下限温度 実施例3 20 80 195 実施例4 10 90 195 実施例5 50 50 245 実施例6 60 40 250 比較例1 100 0 325
【0021】
【表2】 表 2 浄化温度 浄化能力 窒素酸化物 (℃) (L/L) 実施例3 200 594 ND 実施例4 200 >100 ND 実施例5 250 >100 ND 実施例6 280 >100 ND 比較例1 300 3 ND 400 7 ND
【0022】実施例7〜15 市販の、スポンジジルコニウムと銅および銀を用い、種
々の組成(ジルコニウム40、50、75、90重量
%、残部銅または銀)になるようにジルコニウムと各金
属を全量で約500gとなるように混合した後、電子ビ
ーム溶解を2回繰り返して得た合金をボールミル中で粉
砕し、14〜20メッシュのものを振るい分けて浄化用
の合金をそれぞれ得た。このもの28.3mlを内径1
9mm、長さ400mmの石英製の浄化筒に充填した。
【0023】これにNF3 を1%含有するHeを、室
温、常圧下で85ml/min(空筒線速度LV=0.
5cm/sec)の流量で流通させ、20分後に浄化筒
出口ガス中のNF3 濃度をガスクロマトグラフ法(検出
下限10ppm)によって分析した。その後100℃ず
つ昇温を行い、それぞれの温度で10分間保持した後、
浄化筒出口ガス中のNF3 濃度をガスクロマトグラフ法
により測定することにより各温度におけるNF3 分解率
を求めた。このようにして得たデータから分解率90%
を超える温度を作図による内挿によって求めた。結果を
表3に示す。
【0024】次に、これらの浄化剤8.5mlを同様な
浄化筒に充填してHeを500ml/minの流量で流
通させながら表2に示す温度に各々の浄化筒を昇温させ
た後、NF3 を2%含有するHeを、常圧下で509m
l/min(LV=3cm/sec)の流量で流通さ
せ、出口ガスを市販のNF3 検知器(TG−4100T
A、バイオニクス機器(株)製)によりモニターし、出
口ガス中のNF3 濃度が10ppmに達した時点を破過
点として浄化能力(合金1L当たりのNF3 除去量
(L))を求めた。また、破過前に出口ガス中の一酸化
窒素(NO)、二酸化窒素(NO2 )濃度を検知管(窒
素酸化物分離定量用、検出下限 NO;1ppm、NO
2 ;0.5ppm、ガステック社製)により測定した。
結果を表4に示す。
【0025】比較例2、3 市販の銅線(φ0.5mm)を5〜10mmに切断した
ものを集めたもの、市販の電解銀(30〜40メッシ
ュ)をそれぞれ用いて実施例7におけると同様にして実
験をおこなった。結果を表3および表4に示す。
【0026】
【表3】 表 3 合金の組成比(重量%) 90%以上 Zr Cu Ag 分解下限温度(℃) 実施例7 40 60 0 235 実施例8 50 50 0 235 実施例9 75 25 0 220 実施例10 90 10 0 225 実施例11 40 0 60 260 実施例12 50 0 50 255 実施例13 75 0 25 235 実施例14 90 0 10 250 実施例15 75 15 10 225 比較例2 0 100 0 335 比較例3 0 0 100 430
【0027】
【表6】 表 4 浄化温度 浄化能力 窒素酸化物 (℃) (L/L) 実施例7 280 >100 ND 実施例8 250 >100 ND 実施例9 230 568 ND 実施例10 230 >100 ND 実施例11 280 >100 ND 実施例12 280 >100 ND 実施例13 250 >100 ND 実施例14 260 >100 ND 実施例15 250 >100 ND 比較例2 350 19 ND 比較例3 500 8 ND
【0028】実施例16〜29 市販の、スポンジジルコニウムとニッケル、コバルトま
たはマンガンを用い、種々の組成(ジルコニウム40、
50、75、90重量%、残部Ni、CoまたはMn)
になるようにジルコニウムとその他の金属を全量で約5
00gとなるように混合した後、電子ビーム溶解を2回
繰り返して得た合金をボールミル中で粉砕し、14〜2
0メッシュのものを振るい分けて浄化用の合金をそれぞ
れ得た。このもの28.3mlを内径19mm、長さ4
00mmの石英製の浄化筒に充填した。
【0029】それぞれの浄化剤について、実施例3にお
けると同様にして分解率90%になる温度、浄化能力お
よび窒素酸化物の測定をおこなった。それぞれの結果を
表5および表6に示す。
【0030】比較例4〜6 市販の、ニッケル、コバルト、マンガンをそれぞれ振る
い分けて得た6〜32メッシュのものを用いて実施例1
6と同様にして実験をおこなった。結果を表5および表
6に示す。
【0031】
【表5】 表 5 合金の組成比(重量%) 90%以上 Zr Ni Co Mn 分解下限温度(℃) 実施例16 40 60 0 0 240 実施例17 50 50 0 0 220 実施例18 75 25 0 0 205 実施例19 90 10 0 0 205 実施例20 40 0 60 0 260 実施例21 50 0 50 0 240 実施例22 75 0 25 0 225 実施例23 90 0 10 0 225 実施例24 40 0 0 60 265 実施例25 50 0 0 50 245 実施例26 75 0 0 25 245 実施例27 90 0 0 10 240 実施例28 75 15 10 0 210 実施例29 90 5 0 5 215 比較例4 0 100 0 0 290 比較例5 0 0 100 0 315 比較例6 0 0 0 100 340
【0032】
【表6】 表 6 浄化温度 浄化能力 窒素酸化物 (℃) (L/L) 実施例16 280 >100 ND 実施例17 250 >100 ND 実施例18 210 504 ND 実施例19 210 >100 ND 実施例20 280 >100 ND 実施例21 250 >100 ND 実施例22 240 >100 ND 実施例23 240 >100 ND 実施例24 280 >100 ND 実施例25 280 >100 ND 実施例26 250 >100 ND 実施例27 250 >100 ND 実施例28 210 >100 ND 実施例29 215 >100 ND 比較例4 300 17 ND 比較例5 330 10 ND 比較例6 350 11 ND
【0033】実施例30〜51 市販の、スポンジジルコニウムとマグネシウム、カルシ
ウム、亜鉛、アルミニウム、ランタンまたはセリウムを
用い、種々の組成(ジルコニウム40、50、75、9
0重量%、残部Mg、Ca、Zn、Al、LaまたはC
e)になるようにジルコニウムと各金属を全量で約50
0gとなるように混合した後、電子ビーム溶解を2回繰
り返して得た合金をボールミル中で粉砕し、14〜20
メッシュのものを振るい分けて浄化用の合金を得た。
【0034】それぞれの浄化剤について、実施例3にお
けると同様にして分解率90%になる温度、浄化能力お
よび窒素酸化物の測定をおこなった。それぞれの結果を
表7および表8に示す。
【0035】比較例7〜11 市販の、砂状マグネシウム、粒状カルシウム、粒状亜鉛
(粒径1〜2mm)、粒状アルミニウム(粒径2〜3m
m)、粒状セリウム(粒径1〜2mm)を用いて実施例
30と同様にして実験をおこなった。結果を表7、表8
に示す。
【0036】
【表7】 表 7 合金の組成比(重量%) 90%以上 Zr 他の金属 分解下限温度(℃) 実施例30 40 Mg 60 225 実施例31 50 Mg 50 225 実施例32 75 Mg 25 190 実施例33 90 Mg 10 195 実施例34 40 Ca 60 230 実施例35 50 Ca 50 230 実施例36 75 Ca 25 200 実施例37 90 Ca 10 210 実施例38 40 Zn 60 245 実施例49 50 Zn 50 215 実施例40 75 Zn 25 205 実施例41 90 Zn 10 200 実施例42 40 Al 60 240 実施例43 50 Al 50 240 実施例44 75 Al 25 215 実施例45 90 Al 10 210 実施例46 40 La 60 245 実施例47 50 La 50 240 実施例48 75 La 25 230 実施例49 90 La 10 240 実施例50 40 Ce 60 235 実施例51 50 Ce 50 245 実施例52 75 Ce 25 215 実施例53 90 Ce 10 225 実施例54 75 Mg15 Al10 195 実施例55 90 Mg 5 Zn 5 195 比較例7 0 Mg 100 270 比較例8 0 Ca 100 280 比較例9 0 Zn 100 340 比較例10 0 Al 100 465 比較例11 0 La 100 320 比較例12 0 Ce 100 310
【0037】
【表8】 表 8 温 度 浄化能力 窒素酸化物 ℃ (L/L) 実施例30 250 >100 ND 実施例31 250 >100 ND 実施例32 200 404 ND 実施例33 200 >100 ND 実施例34 250 >100 ND 実施例35 210 >100 ND 実施例36 220 389 ND 実施例37 280 >100 ND 実施例38 280 >100 ND 実施例39 250 >100 ND 実施例40 230 381 ND 実施例41 230 >100 ND 実施例42 280 >100 ND 実施例43 250 >100 ND 実施例44 230 495 ND 実施例45 230 >100 ND 実施例46 260 >100 ND 実施例47 260 >100 ND 実施例48 250 406 ND 実施例49 260 >100 ND 実施例50 250 >100 ND 実施例51 250 >100 ND 実施例52 230 >100 ND 実施例53 230 >100 ND 実施例54 210 >100 ND 実施例55 210 >100 ND 比較例7 300 16 ND 比較例8 300 11 ND 比較例9 400 25 ND 比較例10 500 9 ND 比較例11 350 12 ND 比較例12 350 19 ND
【0038】実施例56〜88 市販のスポンジジルコニウムとバナジウム、モリブデ
ン、チタン、クロム、タングステン、タンタル、ニオブ
または錫を用い、種々の組成(Zr40、50、70、
90重量%、残部V、Mo、Ti、Cr、W、Taまた
はNb。SnについてはZr50、70、90重量%残
部Sn)になるようにジルコニウムと各金属を全量で約
500gとなるように混合した後、電子ビーム溶解を2
回繰り返して得た合金をボールミル中で粉砕し、14〜
20メッシュのものを振るい分けてそれぞれ浄化用の合
金とした。
【0039】それぞれの浄化剤について、実施例3にお
けると同様にして分解率90%になる温度、浄化能力お
よび窒素酸化物の測定をおこなった。それぞれの結果を
表9および表10に示す。
【0040】比較例13〜20 市販の、粒状バナジウム、モリブデン、チタン、クロ
ム、タングステン、タンタル、ニオブ、錫(各々粒径1
〜2mm)のそれぞれについて実施例56と同様にして
実験をおこなった。結果を表9、10に示す。なお、錫
について分解率が90%に到達しないため、浄化能力は
測定しなかった。
【0041】
【表9】 表 9 合金組成 90% 実験No. (重量%) 分解温度 Zr 他金属 (℃) 実施例56 40 V 60 235 実施例57 50 V 50 205 実施例58 70 V 30 170 実施例59 90 V 10 175 実施例60 40 Mo 60 250 実施例61 50 Mo 50 190 実施例62 70 Mo 30 180 実施例63 90 Mo 10 180 実施例64 40 Ti 60 205 実施例65 50 Ti 50 195 実施例66 70 Ti 30 165 実施例67 90 Ti 10 170 実施例68 40 Cr 60 230 実施例69 50 Cr 50 235 実施例70 70 Cr 30 200 実施例71 90 Cr 10 205 実施例72 40 W 60 195 実施例73 50 W 50 185 実施例74 70 W 30 180 実施例75 90 W 10 185 実施例76 40 Ta 60 185 実施例77 50 Ta 50 180 実施例78 70 Ta 30 175 実施例79 90 Ta 10 190 実施例80 40 Nb 60 225 実施例81 50 Nb 50 195 実施例82 70 Nb 30 175 実施例83 90 Nb 10 185 実施例84 50 Sn 50 200 実施例85 70 Sn 30 195 実施例86 90 Sn 10 200 実施例87 70 V15 Ti15 160 実施例88 90 V 5 Mo 5 175 比較例13 0 V 100 415 比較例14 0 Mo 100 395 比較例15 0 Ti 100 285 比較例16 0 Cr 100 435 比較例17 0 W 100 450 比較例18 0 Ta 100 425 比較例19 0 Nb 100 430 比較例20 0 Sn 100 −
【0042】
【表10】 表 10 浄化温度 浄化能力 窒素酸化物 No. (℃) (L/L) 実施例56 250 >100 ND 実施例57 220 >100 ND 実施例58 180 >100 ND 実施例59 180 >100 ND 実施例60 280 >100 ND 実施例61 200 >100 ND 実施例62 190 >100 ND 実施例63 190 >100 ND 実施例64 220 >100 ND 実施例65 200 >100 ND 実施例66 180 >100 ND 実施例67 180 >100 ND 実施例68 250 >100 ND 実施例69 250 >100 ND 実施例70 230 >100 ND 実施例71 230 >100 ND 実施例72 220 >100 ND 実施例73 200 >100 ND 実施例74 190 >100 ND 実施例75 190 >100 ND 実施例76 210 >100 ND 実施例77 200 >100 ND 実施例78 200 >100 ND 実施例79 200 >100 ND 実施例80 250 >100 ND 実施例81 210 >100 ND 実施例82 190 >100 ND 実施例83 190 >100 ND 実施例84 220 >100 ND 実施例85 220 >100 ND 実施例86 220 >100 ND 実施例87 180 >100 ND 実施例88 190 >100 ND 比較例13 450 23 ND 比較例14 450 28 ND 比較例15 300 41 ND 比較例16 450 10 ND 比較例17 470 21 ND 比較例18 450 22 ND 比較例19 450 34 ND 比較例20 − − ND
【0043】
【発明の効果】本発明のガスの浄化方法によれば、ガス
中に含有される三弗化窒素などの窒素弗化物を比較的低
温で効率よく除去することができる。しかも、窒素酸化
物など有害な副生物を生ずることがなく、半導体製造工
程などの排出ガスの浄化に優れた効果が得られる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B01J 21/10 ZAB A 8017−4G 23/02 ZAB A 8017−4G 23/06 ZAB A 8017−4G 23/14 ZAB A 8017−4G 23/20 ZAB A 8017−4G 23/24 ZAB A 8017−4G 23/30 ZAB A 8017−4G 23/34 ZAB A 8017−4G 23/74 ZAB A 8017−4G 23/84 ZAB 8017−4G 311 A 8017−4G 23/89 ZAB A 8017−4G (31)優先権主張番号 特願平4−332949 (32)優先日 平4(1992)12月14日 (33)優先権主張国 日本(JP) (31)優先権主張番号 特願平4−355408 (32)優先日 平4(1992)12月21日 (33)優先権主張国 日本(JP) (31)優先権主張番号 特願平4−355409 (32)優先日 平4(1992)12月21日 (33)優先権主張国 日本(JP)

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】有害成分となる窒素弗化物を含有するガス
    を、ジルコニウムからなる浄化剤と加熱下に接触させ
    て、該有害成分を除去することを特徴とする有害ガスの
    浄化方法。
  2. 【請求項2】有害成分となる窒素弗化物を含有するガス
    を、ジルコニウム系合金からなる浄化剤と加熱下に接触
    させて、該有害成分を除去することを特徴とする有害ガ
    スの浄化方法。
  3. 【請求項3】ジルコニウム系合金が、ジルコニウムと
    鉄、銅、ニッケル、アルミニウム、マグネシウム、カル
    シウム、亜鉛、ランタン、セリウム、バナジウム、モリ
    ブデン、チタン、クロム、タングステン、タンタル、カ
    ドミウム、イットリウム、ニオブおよび錫から選ばれる
    1種または2種以上の金属元素とからなる合金である請
    求項2に記載の浄化方法。
  4. 【請求項4】合金中のジルコニウムの割合が20重量%
    以上である請求項2に記載の浄化方法。
  5. 【請求項5】ガス中に含まれる窒素弗化物が三弗化窒
    素、または、三弗化窒素と四弗化二窒素、二弗化二窒
    素、六弗化二窒素の少なくとも1種の含む請求項1に記
    載の浄化方法。
  6. 【請求項6】ガス中に含まれる窒素弗化物が三弗化窒
    素、または、三弗化窒素と四弗化二窒素、二弗化二窒
    素、六弗化二窒素の少なくとも1種の含む請求項2に記
    載の浄化方法。
  7. 【請求項7】浄化剤と有害ガスとの接触温度が100〜
    800℃である請求項1に記載の浄化方法。
  8. 【請求項8】浄化剤と有害ガスとの接触温度が100〜
    800℃である請求項2に記載の浄化方法。
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