JPH06235441A - ケースの脚構造 - Google Patents

ケースの脚構造

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JPH06235441A
JPH06235441A JP4169293A JP4169293A JPH06235441A JP H06235441 A JPH06235441 A JP H06235441A JP 4169293 A JP4169293 A JP 4169293A JP 4169293 A JP4169293 A JP 4169293A JP H06235441 A JPH06235441 A JP H06235441A
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JP
Japan
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case
leg
elastic member
legs
elastic
Prior art date
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Pending
Application number
JP4169293A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaharu Shibata
田 正 治 柴
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Funai Electric Co Ltd
Original Assignee
Funai Electric Co Ltd
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Publication date
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Priority to CN94102613A priority patent/CN1037929C/zh
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  • Baking, Grill, Roasting (AREA)
  • Vibration Prevention Devices (AREA)
  • Food-Manufacturing Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明はケースの脚構造に関し、ケースの脚体
の凹部の形状を方形または方形の組み合わせにすること
により、凹部に嵌合する弾性部材の形状を方形とし、弾
性部材の製造のときの材料のロスをなく生産性を向上す
ることを目的とする。 【構成】底面に弾性部材が嵌合される凹部を有する脚体
を複数個備えたケースの脚構造において、前記脚体31
〜34は断面形状が方形の凹部31a〜34をを備え、
方形の形成された弾性部材35〜38を嵌合するように
構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ケースの脚構造に関
し、たとえば製パン機、電子機器などのケースを支持す
る脚体または架台を安定して戴置する脚体ケースの脚構
造に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、製パン機などのケースの脚体の
底面にはショックをやわらげるために弾性部材がはめ込
まれている。この脚体の底面には円形の凹部が形成され
この凹部に丸型の円板状の弾性部材がはめ込まれている
ことが多い。弾性部材は図7に示すように、例えばゴム
部材からなるシート板73から丸型のパンチを用いて円
形のゴム板71,72を打ち抜いて用いている。この方
法では、シート板73から円形のゴム板71,72を打
ち抜いた残り部分75が廃棄処分となるので材料のロス
が多い。また、通常、ひとつの装置の脚について4つの
ゴム板が必要なために、打ち抜き器の刃を4回上下させ
て4つ打ち抜く必要がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のケ
ースの脚構造では、ケース脚体の凹部の形状が円形であ
るためこの凹部に嵌合する弾性部材は円形であるので、
ゴム部材はゴムシート部材から丸型のパンチで必要な部
品の回数だけ打ち抜かねばならず、材料のロスが多く、
製造工数も多く製造コストも高くなるという問題点があ
る。
【0004】本発明はこの課題を解決するためになされ
たものであり、脚体の凹部の形状を方形に形成すること
により、凹部に嵌合する弾性材料の形状を方形として、
弾性部材の裁断時の材料のロスをなくし、かつ、製造に
必要な工数をできる限り少なくすることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、底面に弾性材
料がはめ込まれる凹部を有する脚体を複数個備えたケー
スの脚構造において、前記脚体は形状が方形の凹部を備
え、方形に形成された弾性部材を嵌合することを特徴と
するものである。
【0006】
【作用】本発明では、ケースの脚体にはめ込む弾性部材
は、方形であるため、複数個の弾性部材を打ち抜く場
合、隣り合う弾性部材の周辺を接して配置し隙間なく打
ち抜くことができる。このため弾性部材を作成するとき
の材料のロスがない。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しながら
詳細に説明する。図1、2、3および4は、本発明に係
るケースの脚構造の一実施例を示す図である。まず、構
成について説明する。図1において、1は製パン機10
のケース本体、2は内ケース、3は該内ケース2内に設
けた焼成ケースである。この焼成ケース3には、こね羽
根4が設けられ、このこね羽根4はケース本体1内に設
けたモータ5によってそれぞれの軸に固定されたプーリ
6,7およびベルト8を介して回転され、パン生地をこ
ねるようになっている。このこね羽根4の軸11の上端
にはパン生地の生地温度を検知する温度センサ12が取
り付けられ、温度センサ12は制御ユニットに接続され
ている。13はパン生地の焼成を行うヒータであり、制
御ユニットを介して電源に接続している。ケース本体1
内のモータ5の上部には冷却ファン15が設けられ、冷
却ファン15はモータ16の駆動により回転し、焼成終
了後の冷却工程に入った時、開口部17よりパン上部に
冷風を吹きつけ冷却するようになされている。
【0008】ケース本体1の前部には制御ユニット20
が設けられている。制御ユニット20は前面の操作パネ
ル21上に調理時間や時刻等を表示する液晶表示部22
と、焼成時のパンの焼き色例えば、ライト,ミディア
ム,ダークを設定する設定手段23と、設定手段23に
よって設定された焼き色となる時間だけ基準生地温度T
oから焼成時間tを継続する焼き色調整手段である制御
部24とを有している。
【0009】設定手段23は制御部24に接続され、パ
ンの表面の焼き色、ライト,ミディアム,ダークを設定
する、いわゆる焼き加減を設定する押しボタン23Aお
よび、さらに焼き色を増減する増加ボタン,減少ボタン
とを有している。また、操作パネル21上には、メニュ
ーを設定するメニューボタン26、取消しボタン27、
スタートボタンおよび、これらの内容を表示する複数の
表示ランプ29が設けられている。
【0010】制御部24はプリント基板およびICから
なりCPU,RAM,ROM,タイマーおよび時計等を
内蔵し、液晶表示部22,設定手段23,温度センサ等
のセンサ類,ヒータ13及びその他の操作ボタン,表示
ランプ等に接続し、所定の操作を制御するようになされ
ている。
【0011】製パン機10のケース本体1の底面1Aに
は図2に示すように4個の脚体31,32,33,34
が一体的に設けられている。脚体31,32はモータ5
側のケース本体1の底面に、脚体33,34は焼成ケー
ス3側のケース本体1の底面に、それぞれ設けられ、脚
体31,32は脚体33,34より脚体の底面の面積が
大きい。これは、ケース本体1のモータ5側はモータ5
およびモータ16が設けられ、焼成ケース3側より重量
が大きいからである。脚体31〜34はケースの脚構造
30を構成している。
【0012】ケースの脚体31,32には図2,3に示
すように形状が正方形の凹部31a,32aが形成さ
れ、この凹部31a,32aには正方形で凹部31a,
32a深さより厚い弾性部材35,36がそれぞれに嵌
合している。また、脚体33,34は脚体31,32と
同様の構成である。弾性部材35,36は脚体31,3
3から床面38側に突出して脚体31,33が直接に床
面38に接触するのを防止している。
【0013】次に、作用について説明する。本発明で
は、弾性部材35〜38を製造する場合、正方形の弾性
部材35〜38は、図4(a),(b)に示すように弾
性材料、例えば、ゴム板40,41からパンチで打ち抜
くことになる。この場合、4個の弾性部材の中、見かけ
の面積が同じで大きい弾性部材35,36はゴム板40
の一隅から、互いに周辺を密着して打ち抜く。このた
め、ロス部分がなく、効率よく、かつ低コストに製造で
きる。
【0014】一方、見かけの面積が比較的に小さい弾性
部材37,38は弾性部材35,36と同様にゴム板4
1の一隅から互いに周辺を密着して打ち抜く。このよう
にともにロス部分のない、かつ、製造効率のよい製造が
できる。このようにして、打ち抜いた弾性材料35〜3
8は、凹部31a〜34aにそれぞれはめ込まれ図3に
示すようになる。このように、面積の大きい弾性部材3
5,36をモータが設置される側に取り付け、面積の小
さい弾性部材37,38を他方へ取り付ける。これによ
り、モータの振動を弾性部材35〜38が吸収する。小
さい面積の弾性部材37,38は、あまり大きいエネル
ギーで振動しない側に取り付けるため、面積は小さくと
も振動を十分に吸収できる。
【0015】尚、前述の実施例においては、弾性部材3
5〜38は、各脚体31〜34の凹部31a〜34aの
面積に対応したものは別個のシート状のゴム部材40.
41よりそれぞれ打ち抜いた場合につき説明したが、本
発明ではこの実施例に限らず、脚体31〜34の凹部3
1a〜34aの面積をケース本体1の底面1Aの重量配
分を考慮して決め、図5に示すように、脚体51〜54
の凹部51a〜54aの面積の中小面積の方形の凹部5
3a.54aの外周が大面積の方形の凹部に51a,5
2aにはめこむ環状の弾性部材61,62の内周に位置
するように組合わ形成できるようにすることにより、図
6に示すように、シート状ゴム部材60からの打ち抜き
は、2重の環状のパンチ型を用いることにより、1回で
2つの弾性部材61,63および62,64が製造で
き、打ち抜き回数はさらに低減し、さらに効率の良い製
造ができる。脚体51〜54はケースの脚構造50を構
成している。
【0016】また、電子機器の組み合わせセットの脚体
用の弾性部材の場合、軽量の電子機器のケースと比較的
に重い重量の電子機器のケース用のものを組み合わせて
製造することができる。すなわち、軽量の電子機器およ
び重量の電子機器のそれぞれの脚体に用いる弾性部材の
面積を、前述と同様に、小面積の外周が大面積の方形で
環状の内周と一致させるようにすることにより、それぞ
れの電子機器の脚体の弾性部材を一回のパンチの打ち抜
きで同様に製造でき、生産性が大幅に向上できる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
底面に弾性材料がはめ込まれる凹部を有する脚体を複数
個備えたケースの脚構造において、脚体は形状が方形の
凹部を備え、方形に形成された弾性材料を嵌合するの
で、弾性材料の裁断時の材料のロスをなくし、製造コス
トを下げることができる。また、弾性部材の方形の大小
の面積を組合せ形成できるようにすることにより、1回
のパンチの打ち抜きででき、生産性を大幅に向上でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るケースの脚構造の第1実施例の全
体断面図である。
【図2】図1に示す実施例の製パン機の底部の平面図で
ある。
【図3】図1に示す実施例の製パン機の要部断面図であ
る。
【図4】図1に示す実施例の弾性部材の製造を説明する
ための平面図で(a)は面積が大きい弾性部材、(b)
は面積が小さい弾性部材の場合である。
【図5】本発明に係るケース脚構造の第2実施例を示す
断面図である。
【図6】図5に示す実施例の弾性部材の製造を説明する
ための平面図である。
【図7】従来の弾性材料の製造を説明するための平面図
である。
【符号の説明】
1 ケース本体(ケース) 10 製パン機 30,50 脚構造 31〜34,51〜54 ケースの脚体 31a〜34a,51a〜54a 凹部 35〜38,61〜64 弾性部材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底面に弾性材料がはめ込まれる凹部を有
    する脚体を複数個備えたケースの脚構造において、前記
    脚体は形状が方形の凹部を備え、方形に形成された弾性
    部材を嵌合することを特徴とするケースの脚構造。
JP4169293A 1993-02-08 1993-02-08 ケースの脚構造 Pending JPH06235441A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4169293A JPH06235441A (ja) 1993-02-08 1993-02-08 ケースの脚構造
CN94102613A CN1037929C (zh) 1993-02-08 1994-02-08 装有电机的箱体的箱腿结构

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JP4169293A JPH06235441A (ja) 1993-02-08 1993-02-08 ケースの脚構造

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JPH06235441A true JPH06235441A (ja) 1994-08-23

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JP4169293A Pending JPH06235441A (ja) 1993-02-08 1993-02-08 ケースの脚構造

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CN1091939A (zh) 1994-09-14
CN1037929C (zh) 1998-04-08

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