JPH0623543Y2 - 着色貼着シ−ト - Google Patents
着色貼着シ−トInfo
- Publication number
- JPH0623543Y2 JPH0623543Y2 JP1987115549U JP11554987U JPH0623543Y2 JP H0623543 Y2 JPH0623543 Y2 JP H0623543Y2 JP 1987115549 U JP1987115549 U JP 1987115549U JP 11554987 U JP11554987 U JP 11554987U JP H0623543 Y2 JPH0623543 Y2 JP H0623543Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- colored
- adhesive
- sheet
- layer
- weather resistance
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Adhesive Tapes (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は着色貼着シート、特に屋外で使用するのに好適
な着色貼着シートに関する。
な着色貼着シートに関する。
従来、室内の装飾、電気製品の装飾等の用途に、塩化ビ
ニル樹脂等の軟質シートの一面に印刷したり、該シート
に着色し、他面に粘着剤層を積層した貼着シートが使用
されているが、これらの貼着シートは耐候性が悪く、看
板、自動車、自転車、オートバイ、電車等の車体の装飾
など屋外で長期間使用する用途には適さなかった。
ニル樹脂等の軟質シートの一面に印刷したり、該シート
に着色し、他面に粘着剤層を積層した貼着シートが使用
されているが、これらの貼着シートは耐候性が悪く、看
板、自動車、自転車、オートバイ、電車等の車体の装飾
など屋外で長期間使用する用途には適さなかった。
本考案は、上記欠点に鑑み、耐候性がすぐれ、屋外で長
期間使用することができる着色貼着シートを提供するこ
とを目的とする。
期間使用することができる着色貼着シートを提供するこ
とを目的とする。
次に本考案の着色貼着シートを図面を参照して説明す
る。第1図は本考案の着色貼着シートの一例を示す断面
図である。図中1は着色熱可塑性ウレタン樹脂層であ
り、2は樹脂層1の一面に積層された耐候性のすぐれた
熱可塑性アクリル系樹脂からなる透明層であり、3は他
面に積層された接着剤層である。
る。第1図は本考案の着色貼着シートの一例を示す断面
図である。図中1は着色熱可塑性ウレタン樹脂層であ
り、2は樹脂層1の一面に積層された耐候性のすぐれた
熱可塑性アクリル系樹脂からなる透明層であり、3は他
面に積層された接着剤層である。
上記着色熱可塑性ウレタン樹脂層1は熱可塑性ウレタン
樹脂シートの表面に印刷によって着色されていてもよい
し、熱可塑性ウレタン樹脂に染料や顔料が分散されて形
成されていてもよい。
樹脂シートの表面に印刷によって着色されていてもよい
し、熱可塑性ウレタン樹脂に染料や顔料が分散されて形
成されていてもよい。
上記透明層を形成する熱可塑性樹脂は耐候性がすぐれ、
透明なポリメチルメタクリレートなどのアクリル系樹脂
が使用される。
透明なポリメチルメタクリレートなどのアクリル系樹脂
が使用される。
上記接着剤層3を形成する接着剤としてはホットメルト
型接着剤及び感圧型接着剤が好適に使用される。
型接着剤及び感圧型接着剤が好適に使用される。
上記ホットメルト型接着剤としては、たとえばエチレン
−酢酸ビニル共重合体、スチレン−イソプレン−スチレ
ン共重合体等があげられ、又感圧型接着剤としては、た
とえばゴム系、アクリル系、シリコン系、ウレタン系等
の粘着剤があげられる。
−酢酸ビニル共重合体、スチレン−イソプレン−スチレ
ン共重合体等があげられ、又感圧型接着剤としては、た
とえばゴム系、アクリル系、シリコン系、ウレタン系等
の粘着剤があげられる。
本考案の着色貼着シートの製造方法は任意の方法が採用
されてよく、たとえば樹脂層1と透明層2を共押出、ド
ライラミネーション等の方法で積層した後、樹脂層1に
接着剤を塗布乾燥又は転写して接着剤層を積層する方法
等があげられる。
されてよく、たとえば樹脂層1と透明層2を共押出、ド
ライラミネーション等の方法で積層した後、樹脂層1に
接着剤を塗布乾燥又は転写して接着剤層を積層する方法
等があげられる。
本考案の着色貼着シートの構成は上述の通りであり、着
色熱可塑性ウレタン樹脂層の一面に耐候性のすぐれた熱
可塑性アクリル系樹脂からなる透明層が積層されている
ので耐候性がすぐれており、屋外でも長期間使用でき、
看板や自動車、自転車、オートバイ、電車等の車体の装
飾に使用でき、又広いシートにし、異形成形体に減圧し
たり加熱しながら貼着することにより、空気を巻込むこ
となくピッタリと貼着することや積層後に被着体と共に
加熱加圧成形して賦形することも可能である。
色熱可塑性ウレタン樹脂層の一面に耐候性のすぐれた熱
可塑性アクリル系樹脂からなる透明層が積層されている
ので耐候性がすぐれており、屋外でも長期間使用でき、
看板や自動車、自転車、オートバイ、電車等の車体の装
飾に使用でき、又広いシートにし、異形成形体に減圧し
たり加熱しながら貼着することにより、空気を巻込むこ
となくピッタリと貼着することや積層後に被着体と共に
加熱加圧成形して賦形することも可能である。
第1図は本考案の着色貼着シートの一例を示す断面図で
ある。 1……着色熱可塑性ウレタン樹脂層 2……透明層 3……接着剤層
ある。 1……着色熱可塑性ウレタン樹脂層 2……透明層 3……接着剤層
Claims (1)
- 【請求項1】着色熱可塑性ウレタン樹脂の一面に、耐候
性のすぐれた熱可塑性アクリル系樹脂からなる透明層が
積層され、他面に接着剤層が積層されてなる着色貼着シ
ート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987115549U JPH0623543Y2 (ja) | 1987-07-28 | 1987-07-28 | 着色貼着シ−ト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987115549U JPH0623543Y2 (ja) | 1987-07-28 | 1987-07-28 | 着色貼着シ−ト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6422745U JPS6422745U (ja) | 1989-02-06 |
JPH0623543Y2 true JPH0623543Y2 (ja) | 1994-06-22 |
Family
ID=31357308
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987115549U Expired - Lifetime JPH0623543Y2 (ja) | 1987-07-28 | 1987-07-28 | 着色貼着シ−ト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0623543Y2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5646748A (en) * | 1979-09-25 | 1981-04-28 | Asahi Dow Ltd | Methyl methacrylate group resin film* and coating structure using sheet |
JPS58147356A (ja) * | 1982-02-25 | 1983-09-02 | 平岡織染株式会社 | 可撓性積層体 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5067178U (ja) * | 1973-10-29 | 1975-06-16 |
-
1987
- 1987-07-28 JP JP1987115549U patent/JPH0623543Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5646748A (en) * | 1979-09-25 | 1981-04-28 | Asahi Dow Ltd | Methyl methacrylate group resin film* and coating structure using sheet |
JPS58147356A (ja) * | 1982-02-25 | 1983-09-02 | 平岡織染株式会社 | 可撓性積層体 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6422745U (ja) | 1989-02-06 |
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