JPH0623519A - 溶融金属の湯口ライニングの予熱装置 - Google Patents

溶融金属の湯口ライニングの予熱装置

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JPH0623519A
JPH0623519A JP4022143A JP2214392A JPH0623519A JP H0623519 A JPH0623519 A JP H0623519A JP 4022143 A JP4022143 A JP 4022143A JP 2214392 A JP2214392 A JP 2214392A JP H0623519 A JPH0623519 A JP H0623519A
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JP
Japan
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lining
hole
sprue
venturi
sleeve
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Pending
Application number
JP4022143A
Other languages
English (en)
Inventor
Paul Naveau
ポール・ナヴォ
Leclercq Andre
アンドレ・ルクレルク
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Centre de Recherches Metallurgiques CRM ASBL
Original Assignee
Centre de Recherches Metallurgiques CRM ASBL
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Publication date
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Publication of JPH0623519A publication Critical patent/JPH0623519A/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D41/00Casting melt-holding vessels, e.g. ladles, tundishes, cups or the like
    • B22D41/50Pouring-nozzles
    • B22D41/60Pouring-nozzles with heating or cooling means

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Casting Support Devices, Ladles, And Melt Control Thereby (AREA)
  • Coating With Molten Metal (AREA)
  • Continuous Casting (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 タンディッシュノズルの予熱装置の提供。 【構成】 タンディッシュノズル2の入口孔近傍に熱ガ
ス媒体5を発生させるための手段と、ノズル2,3の全
長に亘り、鋳込み時の溶湯の流れの方向に熱ガス媒体を
通過させるための吸引手段6からなる予熱装置で、吸引
手段は空気圧を使用するベンチュリーでもよく、熱ガス
媒体発生手段は1基のバーナからなる。更にノズル入口
付近を囲うスリーブ8を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、特に鋼の連鋳容器に使用される
ような溶融金属の湯口ライニングの予熱装置に関するも
のである。
【0002】鋳込容器には主として取鍋とタンディシュ
が含まれるが、タンディシュは特に、連鋳用である。こ
れから行う説明は、制限のためのでなく例示用として、
タンディシュのライニングを対象とすることになろう。
【0003】公知の如く、湯口ライニングは、鋼が第一
容器から第二容器へ、例えば、一タンディシュから連鋳
用鋼塊鋳型の方へ流入する湯口孔を具現するものであ
る。
【0004】現在、湯口ライニングは一般に連続2部分
からなっている。第一部分は湯口煉瓦または底部ライニ
ングと称し、実際、特殊耐火煉瓦であってタンディシュ
底の耐火ライニング内に収設され、湯口孔を構成する管
路が穿孔されている。この底部ライニングは通常適当な
断面の耐火性管で延長されており、外部ライニングまた
は浸漬ライニングと言われるが、これはその端末が一般
に、鋼塊鋳型内の連続する鋼内に突入しているからであ
る。
【0005】湯口のライニングにはまた様々な装置が設
けてあり、特に、湯口孔の閉鎖装置がそうである。この
装置は、底部ライニング入口に形成した、これも整合す
る座に嵌合する整合する耐火材料製の栓、すなわち湯止
め棒で簡単に構成することができる。これはまた、場合
によっては回転する、好ましくは底のライニングと外部
ライニングの間に装着した一組のすべり弁で構成するこ
ともできる。更に、最近、適当に拡大した外部ライニン
グの内部自体に耐火性のドームを有し、そのドームの目
的が外部ライニングの内壁に沿って流れる金属の流し込
み口を形成することであるような一種の特種ライニング
が提案されている。
【0006】周知のように、現在の慣行では、冷たいラ
イニング内で鋼が凝固して、従って急に閉塞を起すこと
になりかねない一切の危険性を回避するため湯口の前の
ライニングを予熱する。この目的には容器の外部に配置
し、湯口孔の延長内に下から上へ向いたバーナが用いら
れている。
【0007】しかし、この配置は余り実際的でないこと
が分っている。というのは、バーナの最高加熱効率を保
証するためにバーナの位置と方向を正確にすることは必
ずしも容易なことではないからである。更に、バーナの
この様な配置は前述のタンディシュドームを有する特殊
型式のライニングの場合は採用できない。つまり、タン
ディシュドームが炎の底ライニングの方への伝播の障害
になるからである。
【0008】本発明の目的は簡単で経済的で、前記のよ
うな欠点がなく、かつ、すべての湯口ライニングの場
合、難なく採用可能な装置を提案することである。
【0009】本発明によれば、溶融金属の湯口ライニン
グの予熱装置の特徴は、当該湯口ライニングの入口孔の
近傍に熱ガス媒体を発生させる手段と、当該湯口ライニ
ング内で、少なくともそのライニング長の一部分上にか
つ、鋳込の際、金属の流れの方向に、当該熱ガス媒体を
循環させるための手段とを含むことにある。
【0010】好ましい一つの変形によれば、当該循環手
段は湯口ライニングの出口端にあって、当該熱ガス媒体
をライニングの全長に亘って循環せしめるようになって
いる。
【0011】一般的に、湯口ライニング内に当該熱ガス
媒体を循環せしめるための一切の適当な手段を用いるこ
とができる。
【0012】しかし、好ましくは、湯口ライニングの出
口端に配置した吸引ベンチュリーを含む手段を採用する
ことが特に有利であることが判明した。
【0013】この型式の装置はそれ自体、技術的に周知
である。これの構成主体はベンチュリーであり、これに
は収斂部分の終りに、スロートの直前に、低圧ガス、例
えば僅かに圧搾した空気の横からの供給口がある。この
低圧空気の横からの吹込みの目的は、ベンチュリーの収
斂部分において空気またはあらゆる他のガスの遥かに大
きな流量の吸引を起すことである。
【0014】本装置においては、ベンチュリーは湯口ラ
イニングの出口孔にその収斂部が連結されて装着されて
あり、その末広部は自由空気または熱ガスの捕集装置に
開口している。
【0015】熱ガス媒体発生手段は少なくとも1基のバ
ーナ、特に鋳込容器の予熱に用いるバーナで構成されて
いるのが有利である。
【0016】一つの追加特徴によれば、本発明の装置に
は一つのスリーブが鋳込容器に配置されて、湯口ライニ
ングの入口孔を囲繞するようになっている。
【0017】このスリーブは円錐台形であることが好ま
しいし、これはその大きい底辺が湯口孔を囲繞し、か
つ、その小さい底辺が、従って、湯口孔の湯止め棒を通
過させ得るようになっている。勿論、このスリーブは円
筒状または角錐のような適当な別の任意の形状を呈して
いてもよい。
【0018】このスリーブは、好ましくはその大きい底
辺の近くにある横孔を具備しているのが有利である。こ
れらの孔は鋳込容器中に存在して前記の吸引手段によっ
て湯口ライニングを経て吸引される熱ガス媒体、特に熱
い空気を通過させるためのものである。
【0019】本発明の装置は本質的に着脱可能である。
吸引手段、特にベンチュリー、ならびにスリーブの配置
はライニングの予熱のためであり、これらは溶融金属の
鋳込のためには取外される。
【0020】本発明の装置を、付図を参照しつつ、今、
更に詳しく説明することになるが、この図1は、例示と
して、湯止め棒付きの湯口のライニングに装着した着脱
可能吸引ベンチュリーの使用を例示している。
【0021】本図においては、底部ライニング2と、外
部ライニング3からなる湯口ライニングを有するタンデ
ィシュのような鋳込容器の耐火性の底部の1部分を描い
た。湯口孔の開閉は湯止め棒4で確実に実施される。そ
れ自体は公知であるが、タンディシュの内部は、図示は
してないがバーナを用いて予熱され、この予熱はタンデ
ィシュ内に存在する熱空気を表わす渦巻き5で象徴して
ある。
【0022】吸引ベンチュリー6は、外部ライニングの
出口端に、その延長部分に装着され、その収斂部をライ
ニング出口孔に連結してある。このベンチュリー6には
スロートの上流で開口していて矢印7によって象徴され
る圧搾空気源に結合された横オリフィスを経て低圧の圧
搾空気が供給される。
【0023】本装置は、好ましくは円錐台状で、耐火物
底部1上に、湯口孔の周囲に配置したスリーブ8で補完
されるのが有利である。スリーブ8の断面は十分に広く
て湯止め棒の通過が可能でなければならない。スリーブ
8には更にその下部、すなわち底面1の近傍に、孔9が
設けられている。
【0024】この装置の役目は図ならびに前述の説明か
ら容易に理解される。
【0025】ベンチュリー6内の低圧圧搾空気7の小流
量の吹込みの目的は、ベンチュリーの末広部分における
この空気の膨張によって、ベンチュリーの収斂部とその
上流、すなわちライニング3と2において吸引を発生さ
せることである。その結果、タンディシュ下部に存在す
る熱空気5が吸引されることになる。この熱空気はスリ
ーブ8の孔9を経、次にライニング2と3内へ、そして
最後にベンチュリー6を通過して流れるが、ここから熱
空気は大気中へ放出されるか、または図示してはないが
捕集装置に捕集される。スリーブ8の下部の孔9の配置
が適切であるために、熱空気の流れは湯止め棒4の先端
も、底部ライニング2の入口の湯口孔も、同時に包んだ
後にライニング2と3の全体を加熱することになる。
【0026】スリーブ8の存在によって、ある量の熱空
気を維持することができ、従って、タンディシュ予熱の
停止の場合、湯止め棒と湯口孔の冷却を防ぐことができ
る。
【0027】実施例としてスロートの径が40mmであ
るステンレス鋼製の吸引ベンチュリーを使用して様々な
タイプの湯口ライニングの予熱を実施した。空気は4バ
ールに圧搾しかつ空気流量は80Nm3 /hとした。
【0028】本発明の装置には多くの利点がある。特に −摩耗がない。これは高温で移動する部品が全くないか
らである。 −装着と使用が容易である。これは吸引ベンチュリーが
場所を余りとらないからである。 −加熱時間が短い。 −耐火材料でできた全部品内の温度を均一にすることが
できる。 更に、本装置に必要なのは低圧のかつ小流量の圧搾空気
の消費だけである。最後に、あらゆる種類の湯口ライニ
ング、特に、分配ドームによる流し込み口を有するライ
ニングの予熱の実施用としてこれは適当である。という
のは熱空気の流れがライニングを上から下へ、すなわち
鋳込時に金属と同方向に走行するからである。
【図面の簡単な説明】
【図1】湯止め棒付きの湯口ライニングに装着した着脱
可能な吸引ベンチュリーの利用を示す図である。
【符号の説明】 1 鋳込容器の耐火材料製の底部の一部分 2 底部ライニング 3 外部ライニング 4 湯止め棒 5 渦巻き 6 吸引ベンチュリー 7 圧搾空気源 8 スリーブ 9 スリーブ下部の孔

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 当該湯口ライニング(2)の入口孔の近
    傍で、熱ガス媒体(5)を発生させる手段と、当該湯口
    ライニング(2,3)内の当該熱ガス媒体(5)を、鋳
    込みの間、少なくともそのライニングの長さの一部に亘
    り、かつ、その金属の流れの方向に循環させるための手
    段(6)とからなることを特徴とする溶融金属の湯口ラ
    イニング(2,3)の予熱装置。
  2. 【請求項2】 当該循環手段(6)が湯口ライニング
    (2,3)の出口近傍にあることを特徴とする請求項1
    記載の装置。
  3. 【請求項3】 当該循環手段(6)が吸引ベンチュリー
    からなり、その収斂部分が、湯口ライニング(2,3)
    の延長内でその孔に連結されていることを特徴とする請
    求項1及び2の何れかに記載の装置。
  4. 【請求項4】 当該熱ガス媒体発生手段(5)が少なく
    とも1個のバーナを含むことを特徴とする請求項1ない
    し3の何れかに記載の装置。
  5. 【請求項5】 湯口ライニング(2,3)の入口孔の周
    りに、そのライニングの延長線内に配置されたスリーブ
    (8)を含むことを特徴とする請求項1ないし4の何れ
    かに記載の装置。
  6. 【請求項6】 当該スリーブ(8)が、当該熱ガス媒体
    を通過させるための穴(9)を具備していることを特徴
    とする請求項5記載の装置。
  7. 【請求項7】 当該穴(9)が当該スリーブ(8)の下
    部にあることを特徴とする請求項6記載の装置。
  8. 【請求項8】 吸引ベンチュリー(6)がステンレス鋼
    製であることを特徴とする請求項3ないし7の何れかに
    記載の装置。
  9. 【請求項9】 吸引ベンチュリー(6)に、約4バール
    の圧力の圧搾空気が横から供給されることを特徴とする
    請求項3ないし8の何れかに記載の装置。
  10. 【請求項10】 夫々循環手段(6)の、湯口ライニン
    グ(2,3)の出口孔が、当該熱ガス媒体(5)の捕集
    装置に連結されていることを特徴とする請求項1ないし
    9の何れかに記載の装置。
JP4022143A 1991-01-16 1992-01-10 溶融金属の湯口ライニングの予熱装置 Pending JPH0623519A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
BE09100033 1991-01-16
BE9100033A BE1004612A6 (fr) 1991-01-16 1991-01-16 Dispositif de prechauffage d'une busette de coulee d'un metal en fusion.

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0623519A true JPH0623519A (ja) 1994-02-01

Family

ID=3885280

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4022143A Pending JPH0623519A (ja) 1991-01-16 1992-01-10 溶融金属の湯口ライニングの予熱装置

Country Status (5)

Country Link
EP (1) EP0495764B1 (ja)
JP (1) JPH0623519A (ja)
AT (1) ATE174238T1 (ja)
BE (1) BE1004612A6 (ja)
DE (1) DE69227789T2 (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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Also Published As

Publication number Publication date
EP0495764B1 (fr) 1998-12-09
ATE174238T1 (de) 1998-12-15
DE69227789D1 (de) 1999-01-21
DE69227789T2 (de) 1999-07-01
BE1004612A6 (fr) 1992-12-22
EP0495764A1 (fr) 1992-07-22

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