JPH06233777A - 衝撃波治療装置 - Google Patents

衝撃波治療装置

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JPH06233777A
JPH06233777A JP5278444A JP27844493A JPH06233777A JP H06233777 A JPH06233777 A JP H06233777A JP 5278444 A JP5278444 A JP 5278444A JP 27844493 A JP27844493 A JP 27844493A JP H06233777 A JPH06233777 A JP H06233777A
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JP
Japan
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shock wave
probe
posture
detection probe
ultrasonic
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Application number
JP5278444A
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English (en)
Inventor
Naoko Fujii
直穂子 藤井
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ア−ムを用いることなく検出プロ−ブの位置・
姿勢の検出を高精度に行うことが可能な衝撃波治療装置
を提供することにある。 【構成】治療に先立ちハンドプロ−ブ10を移動させて
非破砕物を検知し、ハンドプロ−ブの位置・姿勢に合わ
せて衝撃波発振部5を位置決めする衝撃波治療装置1に
おいて、ハンドプロ−ブ10と一体に移動する少なくと
も三つの位置送信用の超音波発振体a1 〜a3 と、これ
ら位置送信用の超音波発振体a1 〜a3 から発せられた
超音波を一定の位置で受信する少なくとも三つ以上の受
信体b1 〜b3 とを備え、位置送信用の超音波発振体a
1 〜a3 から発せられた超音波を基にしてハンドプロ−
ブ10の位置・姿勢を求める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、生体内の被破
砕物に衝撃波を照射してこの被破砕物を破砕する衝撃波
治療装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、生体内に存在する結石等の被破
砕物を破砕するために衝撃波治療装置が利用されること
がある。このような衝撃波治療装置が示された文献とし
て、例えば、特開昭60−110628号公報、特開昭
61−31140号公報、特開平1−129845号公
報、特願平1−210846号明細書、及び、同じく特
願平3−4784号明細書等が在る。
【0003】また、これらの文献に示されたものの他
に、衝撃波発振部と超音波プロ−ブ(インナプロ−ブ)
とを一体に組合せ、超音波画像を見ながらジョイスティ
ックを操作し、衝撃波発振部を患部に誘導するタイプの
ものも在る。
【0004】さらに、衝撃波発振部を位置決めするため
にハンドプロ−ブ(アウタプロ−ブ)を手で患部に誘導
し、このハンドプロ−ブの位置や姿勢を、磁気を利用し
て検出するタイプの衝撃波治療装置も提案されている。
このタイプの装置においては、検出されたハンドプロ−
ブの位置・姿勢に基づいて、衝撃波発振部の向きが自動
的に調節される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、特開昭60
−110628号公報には、多関節のア−ムにハンドプ
ロ−ブを取付け、各関節の変位量を基にしてハンドプロ
−ブの位置・姿勢を算出する技術が開示されている。し
かし、ア−ムを用いた場合には、ア−ムの設置スペ−ス
を確保しなければならないこと、ハンドプロ−ブの動き
がア−ムの自由度によって制限されること、及び、ア−
ムがア−ムの下に横たわった患者に威圧感を与えてしま
うこと等の不具合が生じる。
【0006】また、ハンドプロ−ブの位置・姿勢の検出
に磁気を利用した場合には、使用環境に金属が存在する
場合には検出精度が悪影響を受けること、及び、磁気的
ノイズの影響が大きいこと等の不具合がある。本発明の
目的とするところは、ア−ムを用いることなく検出プロ
−ブの位置・姿勢の検出を高精度に行うことが可能な衝
撃波治療装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段および作用】上記目的を達
成するために請求項1の発明は、治療に先立ち検出プロ
−ブによって被破砕物を検知し、検出プロ−ブの位置に
合わせて衝撃波発振部を位置決めする衝撃波治療装置に
おいて、検出プロ−ブと一体に移動する位置検出用の超
音波発振体と、この位置検出用の超音波発振体とは分離
して設けられ且つ前記超音波発振体から発せられた超音
波を受信する受信体とを備え、位置検出用の超音波発振
体から発せられた超音波を基にして検出プロ−ブの位置
を求める。
【0008】また、請求項3の発明は、治療に先立ち検
出プロ−ブによって被破砕物を検知し、検出プロ−ブの
姿勢に合わせて衝撃波発振部の向きを設定する衝撃波治
療装置において、検出プロ−ブと一体に移動する少なく
とも一つの角速度センサと、この角速度センサの検出結
果に基づいて検出プロ−ブの姿勢を求める姿勢演算部と
を備えた。
【0009】そして、請求項1の発明は、ア−ムを用い
ることなく検出プロ−ブの位置・姿勢の検出を高精度に
行えるようにした。また、請求項2の発明は、ア−ムを
用いることなく、且つ、外乱の影響を受けずに、検出プ
ロ−ブの姿勢の検出を高精度に行えるようにした。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1及び図2に基
づいて説明する。図1は本発明の一実施例を示すもの
で、図1中の符号1は衝撃波治療装置(以下、治療装置
と称する)である。この治療装置1は、治療部2、制御
部3、及び、寝台4を備えている。
【0011】これらのうち治療部2は衝撃波発振部5を
備えており、衝撃波発振部5はア−ム式の保持機構6に
よって保持されている。そして、この衝撃波発振部5
は、治療部2に内蔵されたモ−タ(図示しない)によっ
て、前後・左右・上下方向に任意に動かされる。また、
衝撃波発振部5は図3中に示すように、互いに直交する
三軸を中心として任意に回動変位する(α、β、γ方
向)。
【0012】なお、本実施例においてはア−ム式の保持
機構6が用いられているが、例えば寝台4の下から延出
されたタイプの保持機構のように、一般的な種々の保持
機構を採用できる。
【0013】衝撃波発振部5は、図4に示すように衝撃
波発振体8を有しており、焦点10へ衝撃波11を発振
する。ここで、衝撃波発振部5やこの衝撃波発振部5を
動かす機構等に、従来の種々の技術を採用することが可
能である。また、衝撃波発振部5にも一般的な種々のも
のを採用できる。
【0014】前記制御部3は寝台4を挟んで治療部2の
逆側に配置されている。さらに、制御部3にはモニタ1
2、13やキ−ボ−ド14等が備えられており、制御部
3は寝台4の傍らに座った医師等の操作者(図示しな
い)によって操作される。
【0015】制御部3には検出プロ−ブとしてのハンド
プロ−ブ(アウタプロ−ブ)15が備えられている。こ
のハンドプロ−ブ15は制御部3に可撓性のケ−ブル1
6を介して接続されており、医師によって、患者の身体
の任意の位置に誘導される。さらに、ハンドプロ−ブ1
5は患部検出用の超音波発振体(図示しない)を内蔵し
ており、この超音波発振体によって形成された断層面の
画像が制御部3に表示される。
【0016】さらに、図2に示すように、ハンドプロ−
ブ15には、三つの位置送信用の超音波発振体a1 〜a
3 が備えられている。各超音波発振体a1 〜a3 はL字
型の保持体17に組込まれており、保持体17はハンド
プロ−ブ15の側面に固定されている。さらに、超音波
発振体a1 〜a3 は保持体17の両端部と中央の折曲部
に配置されている。そして、超音波発振体a1 〜a3
のためのコ−ド18がケ−ブル16の中を通って制御部
3に導かれている。
【0017】また、図1中に符号b1 〜b3 で示すのは
受信体である。この受信体b1 〜b3 はア−ム状の保持
体19に組込まれており、保持体19は治療部2の本体
20から略水平方向に突設されている。保持体19は途
中の二箇所を略直角に折曲されており、保持体19の先
端は寝台4の上に達している。そして、受信体b1 〜b
3 は、保持体19の二つの折曲部と先端とに配置されて
いる。ここで、図3中では、保持体19が省略されてい
る。
【0018】つぎに、上述の治療装置1の作用を説明す
る。まず、医師が治療を行う前に、ハンドプロ−ブ15
が握持されて、ハンドプロ−ブ15の位置・姿勢が、衝
撃波を照射するべき位置に合わせられる。そして、ハン
ドプロ−ブ15の位置・姿勢が決まったことが制御部3
に知らされる。
【0019】位置送信用の超音波発振体a1 〜a3 がそ
れぞれ超音波パルスを発し、超音波発振体a1 〜a3
ら発せられた超音波は受信体b1 〜b3 によって受信さ
る。例えば、t=0の時に一つの発振体a1 から超音波
が出力され、この超音波が各受信体b1 〜b3 によって
受信された場合、各受信体b1 〜b3 が受信した時間を
それぞれt1 〜t3 とすると、発振体a1 の位置は、超
音波の伝播速度(音速)cとの関係とによって求められ
る。
【0020】つまり、受信体a1 の位置は、各受信体b
1 〜b3 の位置を中心とする半径ct1 〜ct3 の三つ
の球の交点に一致する。超音波の伝播速度は予め分かっ
ているので、発振から受信までの時間を検出すれば、発
振体a1 の位置を計算することができる。
【0021】こののち、同様にして発振体a2 及びa3
の位置が順次求められる。三つの発振体a1 〜a3 は保
持体17に組込まれており、相対的な位置関係を一定に
保ったまま変位するので、三つの発振体a1 〜a3 の幾
何学的位置関係を基にしてハンドプロ−ブ15の位置・
姿勢が計算される。そして、ハンドプロ−ブ15の位置
・姿勢を基に患部の位置が計算され、衝撃波発振部5が
自動的に位置決めされる。
【0022】すなわち、上述のような治療装置1におい
ては、ハンドプロ−ブ15が可撓性のケ−ブル16を介
して制御部3に接続されている。さらに、ハンドプロ−
ブ15に三つの超音波発振体a1 〜a3 が備えられ、各
発振体a1 〜a3 から出力される超音波を基にしてハン
ドプロ−ブ15に位置・姿勢が計算される。したがっ
て、ア−ムを用いることなくハンドプロ−ブ15の位置
・姿勢の検出を行うことができる。そして、ハンドプロ
−ブ15の動きは、ア−ムによって制限されずに自由で
あるので、ハンドプロ−ブ15の使い勝手が良い。
【0023】さらに、ハンドプロ−ブ15の位置検出に
超音波が利用されているので、磁気を利用した場合のよ
うに、検出精度が使用環境に存在する金属に影響される
ことや、磁気的ノイズの影響を受けることがない。した
がって、ハンドプロ−ブ15の位置・姿勢を高精度に検
出することができる。
【0024】つぎに、本発明の第2実施例を図5〜図9
に基づいて説明する。なお、第1実施例と重複する部分
には同一番号を付し、その説明は省略する。図5は第2
実施例の衝撃波治療装置31を示しており、図6はこの
治療装置31に備えられた検出プロ−ブとしてのハンド
プロ−ブ32を示している。このハンドプロ−ブ32に
は、第1〜第3の角速度センサ33〜35が内蔵されて
おり、これらの角速度センサ33〜35の向きは、互い
に直交するx、y、z方向にそれぞれ設定されている。
角速度センサ33〜35の検出信号は、ケ−ブル16に
配設された信号伝送用のコ−ド18によって制御部36
へ送られる。
【0025】ここで、角速度センサ33〜35には、一
般的な種々のものを採用することが可能である。本実施
例では角速度センサ33〜35として、ジャイロスコ−
プを利用したものが採用されている。また、ハンドプロ
−ブ32の操作性が害されないよう、角速度センサ33
〜35には充分に小型且つ軽量なものが採用されてい
る。
【0026】図7中に示すように、制御部36の筐体3
7にはハンドプロ−ブホルダ38が設けられている。こ
のハンドプロ−ブホルダ38にはハンドプロ−ブ32が
差込まれ、ハンドプロ−ブ32は非使用時に一定の姿勢
で保持される。
【0027】制御部36には、図8に示すような姿勢演
算部39が備えられている。この姿勢演算部39は、三
つのスイッチング部40〜42、第1〜第3の変位量算
出部43〜45、姿勢変化量算出部46、及び、姿勢算
出部47を有している。各変位量算出部43〜45はス
イッチング部40〜42を介して角速度センサ33〜3
5に接続されている。そして、角速度センサ33〜35
の検出結果は、微小な周期dtで、対応する変位量算出
部43〜45へ入力される。信号入力周期dtは、スイ
ッチング部40〜42によって設定される。
【0028】変位量算出部43〜45は、微小周期dt
毎に入力される角速度ωx 、ωy 、ωz を時間積分す
る。変位量算出部43〜45の算出結果は姿勢変化量算
出部45に入力され、各時点t(=n・dt(n=1、
2、3、…))におけるハンドプロ−ブ32の姿勢の変
化量Rn (3×3行列)が算出される。さらに、姿勢変
化量算出部45の算出結果は姿勢算出部47に入力さ
れ、t秒後のハンドプロ−ブ32の姿勢R(3×3行
列)が算出される。
【0029】つぎに、本実施例の衝撃波治療装置31の
作用を説明する。まず、ハンドプロ−ブホルダ38によ
って保持されたハンドプロ−ブ32が、操作者によって
ハンドプロ−ブホルダ38から取出され、衝撃波を照射
すべき位置に移動させられる。ホルダ38によって保持
されている時のハンドプロ−ブ32の姿勢が初期姿勢R
O (3×3行列)に設定される。
【0030】ハンドプロ−ブ32が移動している間、角
速度センサ33〜35の出力が微小周期dt毎に変位量
算出部42〜44へ送られ、dt毎の微小変位量dθ
x 、dθy 、dθz が求められる。そして、これらの変
位量は姿勢変化量算出部46へ送られ、微小周期毎のハ
ンドプロ−ブ32の姿勢の変化量Rn が求められる。
【0031】つまり、操作者がハンドプロ−ブ32を動
かし始めてからt=n・dt(n=1、2、3、…)秒
後の角速度を、(ωx n 、ωy n 、ωz n )とすると、
t=(n−1)dt〜n・dtの間のハンドプロ−ブ3
2の姿勢の変化量は以下の(1)式で表される。
【0032】
【数1】 そして、t=m・dtの時のハンドプロ−ブ32の姿勢
Rは、以下の (2)式のように、姿勢変化量Rn の積によ
って表される。
【0033】
【数2】
【0034】この後、図9(b)で示すように、ハンド
プロ−ブ32の姿勢に基づいて衝撃波発振部5の姿勢が
自動制御され、衝撃波発振部5が所望の位置に向けられ
る。上述のような衝撃波治療装置31においては、ハン
ドプロ−ブ32が可撓性のケ−ブル16を介して制御部
36に接続されている。さらに、ハンドプロ−ブ32に
備えられた角速度センサ33〜35を利用してハンドプ
ロ−ブ32の姿勢が検出される。したがって、第1実施
例と同様に、ア−ムを用いることなくハンドプロ−ブ3
2の姿勢の検出を行うことができる。
【0035】さらに、ハンドプロ−ブ32の姿勢検出に
ハンドプロ−ブ32の移送の際の角速度が利用されてい
るので、磁気を利用した場合のように、検出精度が使用
環境に存在する金属に影響されることや、磁気的ノイズ
の影響を受けることがない。したがって、ハンドプロ−
ブ32の姿勢を、外乱に影響されずに、ばらつきなく、
高精度に検出することができる。
【0036】なお、本発明は、要旨を逸脱しない範囲で
種々に変更することが可能である。例えば、第2実施例
では、三つの角速度センサ33〜35が用いられている
が、ハンドプロ−ブ32のZ軸まわりの回転についての
み角速度センサを用い、他の二軸について傾斜センサを
用いても、ハンドプロ−ブ32の姿勢を検出することが
可能である。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように請求項1の発明は、
治療に先立ち検出プロ−ブによって被破砕物を検知し、
検出プロ−ブの位置に合わせて衝撃波発振部を位置決め
する衝撃波治療装置において、検出プロ−ブと一体に移
動する位置検出用の超音波発振体と、この位置検出用の
超音波発振体とは分離して設けられ且つ前記超音波発振
体から発せられた超音波を受信する受信体とを備え、位
置検出用の超音波発振体から発せられた超音波を基にし
て検出プロ−ブの位置を求める。
【0038】したがって、請求項1の発明は、ア−ムを
用いることなく検出プロ−ブの位置・姿勢の検出を高精
度に行えるという効果がある。また、請求項3の発明
は、治療に先立ち検出プロ−ブによって被破砕物を検知
し、検出プロ−ブの姿勢に合わせて衝撃波発振部の向き
を設定する衝撃波治療装置において、検出プロ−ブと一
体に移動する少なくとも一つの角速度センサと、この角
速度センサの検出結果に基づいて検出プロ−ブの姿勢を
求める姿勢演算部とを備えた。したがって、請求項3の
発明は、ア−ムを用いることなく、且つ、外乱の影響を
受けずに、検出プロ−ブの姿勢の検出を高精度に行える
とう効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の衝撃波治療装置の全体を
概略的に示す斜視図。
【図2】ハンドプロ−ブを示す拡大図。
【図3】治療部を示す斜視図。
【図4】衝撃波発振部を示す説明図。
【図5】本発明の第2実施例の衝撃波治療装置の全体を
概略的に示す斜視図。
【図6】ハンドプロ−ブを一部透視して示す斜視図。
【図7】ハンドプロ−ブの作用を示す説明図。
【図8】姿勢演算部を示すブロック図。
【図9】ハンドプロ−ブを用いた衝撃波発振部の姿勢制
御を示す説明図。
【符号の説明】
1…衝撃波治療装置、5…衝撃波発振部、10…ハンド
プロ−ブ(検出プロ−ブ)、a1 〜a3 …位置送信用の
超音波発振体、b1 〜b3 …受信体、31…衝撃波治療
装置、32…ハンドプロ−ブ(検出プロ−ブ)、33〜
35…角速度センサ、39…姿勢演算部。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】治療に先立ち検出プロ−ブによって被破砕
    物を検知し、上記検出プロ−ブの位置に合わせて衝撃波
    発振部を位置決めする衝撃波治療装置において、上記検
    出プロ−ブと一体に移動する位置検出用の超音波発振体
    と、この位置検出用の超音波発振体とは分離して設けら
    れ且つ前記超音波発振体から発せられた超音波を受信す
    る受信体とを備え、上記位置検出用の超音波発振体から
    発せられた超音波を基にして上記検出プロ−ブの位置を
    求めることを特徴とする衝撃波治療装置。
  2. 【請求項2】前記超音波発振体は少なくとも三つ設けら
    れ、前記検出プロ−ブの位置及び姿勢を求めることを特
    徴とする請求項1記載の衝撃波治療装置。
  3. 【請求項3】治療に先立ち検出プロ−ブによって被破砕
    物を検知し、上記検出プロ−ブの姿勢に合わせて衝撃波
    発振部の向きを設定する衝撃波治療装置において、上記
    検出プロ−ブと一体に移動する少なくとも一つの角速度
    センサと、この角速度センサの検出結果に基づいて上記
    検出プロ−ブの姿勢を求める姿勢演算部とを備えたこと
    を特徴とする衝撃波治療装置。
  4. 【請求項4】前記角速度センサは、ジャイロスコ−プで
    あることを特徴とする請求項3記載の衝撃波治療装置。
  5. 【請求項5】前記角速度センサは、不使用時は所定の位
    置に一定の姿勢で保持され、この位置を基準として姿勢
    を求めることを特徴とする請求項3記載の衝撃波治療装
    置。
JP5278444A 1992-12-17 1993-11-08 衝撃波治療装置 Pending JPH06233777A (ja)

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