JP3378307B2 - 超音波診断装置 - Google Patents
超音波診断装置Info
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- JP3378307B2 JP3378307B2 JP21564693A JP21564693A JP3378307B2 JP 3378307 B2 JP3378307 B2 JP 3378307B2 JP 21564693 A JP21564693 A JP 21564693A JP 21564693 A JP21564693 A JP 21564693A JP 3378307 B2 JP3378307 B2 JP 3378307B2
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- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N29/00—Investigating or analysing materials by the use of ultrasonic, sonic or infrasonic waves; Visualisation of the interior of objects by transmitting ultrasonic or sonic waves through the object
- G01N29/04—Analysing solids
- G01N29/06—Visualisation of the interior, e.g. acoustic microscopy
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、超音波像の表示を行う
超音波診断装置に関する。
超音波診断装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】超音波診断装置に適用されている従来の
座標入力装置は、操作盤面上に配置され入力操作に基づ
いてＸ、Ｙ座標情報を入力するトラックボールと、この
トラックボールから離れて同じく操作盤面上に配置され
入力操作に基づいてθ座標情報を入力するロータリーエ
ンコーダとを備えるものである。また、トラックボール
の外周部を取り巻く位置に水平方向に回動自在にリング
部を配設した構成の座標入力装置も公知となっている。
座標入力装置は、操作盤面上に配置され入力操作に基づ
いてＸ、Ｙ座標情報を入力するトラックボールと、この
トラックボールから離れて同じく操作盤面上に配置され
入力操作に基づいてθ座標情報を入力するロータリーエ
ンコーダとを備えるものである。また、トラックボール
の外周部を取り巻く位置に水平方向に回動自在にリング
部を配設した構成の座標入力装置も公知となっている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記のうち第１の従来
例装置においては、Ｘ、Ｙ座標情報を入力する操作とθ
座標情報を入力する操作との間に腕の移動操作が入る。
このため座標情報の入力の操作性が悪いという問題があ
った。また、操作盤にトラックボールとロータリーエン
コーダとが別々に離れて配置されているため、操作盤の
小型化が図れないという問題があった。
例装置においては、Ｘ、Ｙ座標情報を入力する操作とθ
座標情報を入力する操作との間に腕の移動操作が入る。
このため座標情報の入力の操作性が悪いという問題があ
った。また、操作盤にトラックボールとロータリーエン
コーダとが別々に離れて配置されているため、操作盤の
小型化が図れないという問題があった。
【０００４】第２の従来例装置においては、超音波診断
装置の様々な表示機能に応じて入力する座標情報とトラ
ックボール及びリング部の回転操作との対応関係がな
く、同様に操作性が悪いという問題があった。
装置の様々な表示機能に応じて入力する座標情報とトラ
ックボール及びリング部の回転操作との対応関係がな
く、同様に操作性が悪いという問題があった。
【０００５】そこで本発明は、上記事情に鑑みてなされ
たものであり、三次元座標情報の入力の操作性向上を図
った座標入力装置を用いた超音波診断装置を提供するこ
とを目的としたものである。
たものであり、三次元座標情報の入力の操作性向上を図
った座標入力装置を用いた超音波診断装置を提供するこ
とを目的としたものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項１記載の超音波診断装置は、被検体に対し超音
波を送受する超音波プローブと、回動量に対応してＸ、
Ｙ座標情報を出力する球形の座標入力手段と、この球形
の座標入力手段の周囲に同軸的に配置され回転量に対応
して情報を出力する輪形の座標入力手段と、前記超音波
プローブの受信信号に基づいて前記被検体の超音波像を
表示する表示手段とを有する超音波診断装置において、
前記球形の座標入力手段の出力に基づいて前記超音波像
上の位置を表示する位置マ−クの位置を設定し、前記輪
形の座標入力手段の出力に基づいて拡大又は縮小の設定
を行うことを特徴とするものである。
に請求項１記載の超音波診断装置は、被検体に対し超音
波を送受する超音波プローブと、回動量に対応してＸ、
Ｙ座標情報を出力する球形の座標入力手段と、この球形
の座標入力手段の周囲に同軸的に配置され回転量に対応
して情報を出力する輪形の座標入力手段と、前記超音波
プローブの受信信号に基づいて前記被検体の超音波像を
表示する表示手段とを有する超音波診断装置において、
前記球形の座標入力手段の出力に基づいて前記超音波像
上の位置を表示する位置マ−クの位置を設定し、前記輪
形の座標入力手段の出力に基づいて拡大又は縮小の設定
を行うことを特徴とするものである。
【０００７】また、請求項２記載の超音波診断装置は、
被検体に対し超音波を送受する超音波プローブと、回動
量に対応してＸ、Ｙ座標情報を出力する球形の座標入力
手段と、この球形の座標入力手段の周囲に同軸的に配置
され回転量に対応して情報を出力する輪形の座標入力手
段と、前記超音波プローブの受信信号に基づいて前記被
検体の超音波像を表示する表示手段とを有する超音波診
断装置において、前記球形の座標入力手段の出力に基づ
いて前記超音波プローブの前記被検体への当接位置を表
示するボディマークの位置を設定し、前記輪形の座標入
力手段の出力に基づいて前記ボディマークの方向の設定
を行うことを特徴とするものである。更に、請求項３記
載の超音波診断装置は、被検体に対し超音波を送受する
超音波プローブと、回動量に対応してＸ、Ｙ座標情報を
出力する球形の座標入力手段と、この球形の座標入力手
段の周囲に同軸的に配置され回転量に対応して情報を出
力する輪形の座標入力手段と、前記超音波プローブの受
信信号に基づいて前記被検体の血流の情報を表す超音波
像を表示する表示手段とを有する超音波診断装置におい
て、前記球形の座標入力手段の出力に基づいて前記超音
波プローブの前記被検体への当接位置を表示するサンプ
リングマークの位置を設定し、前記輪形の座標入力手段
の出力に基づいて前記超音波プローブの前記被検体への
当接方向を表示するアングルマークの方向の設定を行う
ことを特徴とするものである。
被検体に対し超音波を送受する超音波プローブと、回動
量に対応してＸ、Ｙ座標情報を出力する球形の座標入力
手段と、この球形の座標入力手段の周囲に同軸的に配置
され回転量に対応して情報を出力する輪形の座標入力手
段と、前記超音波プローブの受信信号に基づいて前記被
検体の超音波像を表示する表示手段とを有する超音波診
断装置において、前記球形の座標入力手段の出力に基づ
いて前記超音波プローブの前記被検体への当接位置を表
示するボディマークの位置を設定し、前記輪形の座標入
力手段の出力に基づいて前記ボディマークの方向の設定
を行うことを特徴とするものである。更に、請求項３記
載の超音波診断装置は、被検体に対し超音波を送受する
超音波プローブと、回動量に対応してＸ、Ｙ座標情報を
出力する球形の座標入力手段と、この球形の座標入力手
段の周囲に同軸的に配置され回転量に対応して情報を出
力する輪形の座標入力手段と、前記超音波プローブの受
信信号に基づいて前記被検体の血流の情報を表す超音波
像を表示する表示手段とを有する超音波診断装置におい
て、前記球形の座標入力手段の出力に基づいて前記超音
波プローブの前記被検体への当接位置を表示するサンプ
リングマークの位置を設定し、前記輪形の座標入力手段
の出力に基づいて前記超音波プローブの前記被検体への
当接方向を表示するアングルマークの方向の設定を行う
ことを特徴とするものである。
【０００８】
【作用】上記構成の各装置の作用を説明する。
【０００９】請求項１記載の超音波診断装置において
は、球形の座標入力手段の出力に基づいて超音波像上の
位置マ−クの位置を設定し、輪形の座標入力手段の出力
に基づいて拡大又は縮小の設定を行うよう構成されてい
るので、超音波像の拡大、縮小操作をする、いわゆる拡
大、縮小モードにおける操作性の向上を図ることが可能
となる。
は、球形の座標入力手段の出力に基づいて超音波像上の
位置マ−クの位置を設定し、輪形の座標入力手段の出力
に基づいて拡大又は縮小の設定を行うよう構成されてい
るので、超音波像の拡大、縮小操作をする、いわゆる拡
大、縮小モードにおける操作性の向上を図ることが可能
となる。
【００１０】請求項２記載の超音波診断装置において
は、球形の座標入力手段の出力に基づいてボディマーク
の位置を設定し、輪形の座標入力手段の出力に基づいて
ボディマークの方向の設定を行うよう構成されているの
で、超音波像が超音波プローブを被検体のどの位置に当
接して撮影されたものかを示す、いわゆるボディマーク
表示モードにおける操作性の向上を図ることが可能とな
る。 請求項３記載の超音波診断装置においては、球形の
座標入力手段の出力に基づいてサンプリングマークの位
置を設定し、輪形の座標入力手段の出力に基づいてアン
グルマークの方向の設定を行うよう構成されているの
で、血流の情報を表示する、いわゆる血流表示モードに
おける操作性の向上を図ることが可能となる。
は、球形の座標入力手段の出力に基づいてボディマーク
の位置を設定し、輪形の座標入力手段の出力に基づいて
ボディマークの方向の設定を行うよう構成されているの
で、超音波像が超音波プローブを被検体のどの位置に当
接して撮影されたものかを示す、いわゆるボディマーク
表示モードにおける操作性の向上を図ることが可能とな
る。 請求項３記載の超音波診断装置においては、球形の
座標入力手段の出力に基づいてサンプリングマークの位
置を設定し、輪形の座標入力手段の出力に基づいてアン
グルマークの方向の設定を行うよう構成されているの
で、血流の情報を表示する、いわゆる血流表示モードに
おける操作性の向上を図ることが可能となる。
【００１１】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面を参照して詳述
する。
する。
【００１２】図１は本発明の一実施例の超音波診断装置
１０に用いられる座標入力装置１の操作盤取付状態の外
観斜視図を示し、図２は超音波診断装置１０の概略構成
図を示すものである。
１０に用いられる座標入力装置１の操作盤取付状態の外
観斜視図を示し、図２は超音波診断装置１０の概略構成
図を示すものである。
【００１３】この座標入力装置１は、図１に示すよう
に、例えば二次元位置情報等のＸ，Ｙ座標情報を入力す
る球体２を具備したトラックボールと称せられている
Ｘ，Ｙ座標入力手段３と、例えば回転情報等のθ座標情
報を入力する輪体４を具備したθ座標入力手段５とを有
するものである。
に、例えば二次元位置情報等のＸ，Ｙ座標情報を入力す
る球体２を具備したトラックボールと称せられている
Ｘ，Ｙ座標入力手段３と、例えば回転情報等のθ座標情
報を入力する輪体４を具備したθ座標入力手段５とを有
するものである。
【００１４】前記Ｘ，Ｙ座標入力手段３の球体２は、操
作盤６より一部が露出するように回転自在に支持され、
露出した部分を手操作により回転可能となっている。ま
たＸ，Ｙ座標入力手段３は、図２に示すように、球体２
に当接するように配置された１対のローラ３ａ，３ｂ
と、この１対のローラ３ａ，３ｂが軸止され、球体２の
回転をローラ３ａ，３ｂを介して検出するポテンション
メータ等のセンサ３ｃ，３ｄを備えている。
作盤６より一部が露出するように回転自在に支持され、
露出した部分を手操作により回転可能となっている。ま
たＸ，Ｙ座標入力手段３は、図２に示すように、球体２
に当接するように配置された１対のローラ３ａ，３ｂ
と、この１対のローラ３ａ，３ｂが軸止され、球体２の
回転をローラ３ａ，３ｂを介して検出するポテンション
メータ等のセンサ３ｃ，３ｄを備えている。
【００１５】前記θ座標入力手段５の輪体４は、球体２
の周囲に同軸的に操作盤６の表面側に配置されている。
またθ座標入力手段５は、図２に示すように、Ｘ，Ｙ座
標入力手段３のセンサ３ｃ，３ｄと同様のローラ５ａを
備えたセンサ５ｂを球体２の下側に配置し、輪体４の回
転動作がローラ５ａに図示しない伝達機構により伝達さ
れるようになっている。
の周囲に同軸的に操作盤６の表面側に配置されている。
またθ座標入力手段５は、図２に示すように、Ｘ，Ｙ座
標入力手段３のセンサ３ｃ，３ｄと同様のローラ５ａを
備えたセンサ５ｂを球体２の下側に配置し、輪体４の回
転動作がローラ５ａに図示しない伝達機構により伝達さ
れるようになっている。
【００１６】次にこの座標入力装置１の作用を説明す
る。
る。
【００１７】まずＸ，Ｙ座標情報を入力する場合は、
Ｘ，Ｙ座標入力手段３の球体２の露出している部分を手
で回転させて行う。Ｘ，Ｙ座標情報の入力は、球体２の
回転させる方向により、Ｘ座標情報のみ，Ｙ座標情報の
み，Ｘ座標及びＹ座標の両座標情報を入力することがで
きる。球体２が回転すると、ローラ３ａ，３ｂは回転
し、センサ３ｃ，３ｄは図示しない抵抗／電圧変換回路
を経てローラ３ａ，３ｂの回転角に比例した電圧を出力
する。
Ｘ，Ｙ座標入力手段３の球体２の露出している部分を手
で回転させて行う。Ｘ，Ｙ座標情報の入力は、球体２の
回転させる方向により、Ｘ座標情報のみ，Ｙ座標情報の
み，Ｘ座標及びＹ座標の両座標情報を入力することがで
きる。球体２が回転すると、ローラ３ａ，３ｂは回転
し、センサ３ｃ，３ｄは図示しない抵抗／電圧変換回路
を経てローラ３ａ，３ｂの回転角に比例した電圧を出力
する。
【００１８】次にθ座標情報を入力する場合は、オペレ
ータは、片手でしかも腕の移動操作なしに輪体４を回転
させる。この回転は、θ座標入力手段５のセンサ５ｂに
伝達され、センサ５ｂは図示しない抵抗／電圧変換回路
を経て輪体４の回転角に比例した電圧を出力する。
ータは、片手でしかも腕の移動操作なしに輪体４を回転
させる。この回転は、θ座標入力手段５のセンサ５ｂに
伝達され、センサ５ｂは図示しない抵抗／電圧変換回路
を経て輪体４の回転角に比例した電圧を出力する。
【００１９】このような実施例装置１によれば、操作盤
の小型化，三次元座標情報の入力の操作性向上を図った
座標入力装置を提供することができる。
の小型化，三次元座標情報の入力の操作性向上を図った
座標入力装置を提供することができる。
【００２０】次に上記実施例の座標入力装置１が適用さ
れた一実施例の超音波診断装置１０について説明する。
れた一実施例の超音波診断装置１０について説明する。
【００２１】この超音波診断装置１０は、図１に示す座
標入力装置１と、超音波像を各種表示モードで表示する
ＣＲＴディスプレイ等の表示部１１と、表示モード等の
選択手段としての入力部１２例えばキーボードと、被検
体に対して超音波を送受する超音波プローブ１３と、こ
のプローブ１３に励起信号を送信し、プローブ１３から
のエコー信号を受信する送受信系１４と、メモリ及びＣ
ＰＵ等を備えこの装置１０各部を制御する制御部１５と
を有し、Ｂモード像，血流像等の超音波像を撮影，表示
し、血流情報に係る演算を行い得るように構成されたも
のである。
標入力装置１と、超音波像を各種表示モードで表示する
ＣＲＴディスプレイ等の表示部１１と、表示モード等の
選択手段としての入力部１２例えばキーボードと、被検
体に対して超音波を送受する超音波プローブ１３と、こ
のプローブ１３に励起信号を送信し、プローブ１３から
のエコー信号を受信する送受信系１４と、メモリ及びＣ
ＰＵ等を備えこの装置１０各部を制御する制御部１５と
を有し、Ｂモード像，血流像等の超音波像を撮影，表示
し、血流情報に係る演算を行い得るように構成されたも
のである。
【００２２】「表示モード」には、「拡大，縮小モー
ド」，「ボディマーク表示モード」，「血流表示モー
ド」等がある。
ド」，「ボディマーク表示モード」，「血流表示モー
ド」等がある。
【００２３】図３及び図４は「拡大，縮小モード」の表
示例を示すものである。まず球体２を回転させ拡大，縮
小したい位置マークＭの位置（表示モードの要素）を図
３に示すように合わせる。次に図４に示すように輪体４
を回転させ拡大又は縮小（表示モードの要素）を行う。
例えば輪体４を右方向に回せば拡大し、左方向に回せば
縮小するようにしてもよい。
示例を示すものである。まず球体２を回転させ拡大，縮
小したい位置マークＭの位置（表示モードの要素）を図
３に示すように合わせる。次に図４に示すように輪体４
を回転させ拡大又は縮小（表示モードの要素）を行う。
例えば輪体４を右方向に回せば拡大し、左方向に回せば
縮小するようにしてもよい。
【００２４】図５は「ボディマーク表示モード」を示す
ものである。読影医等が、表示部１１に表示された超音
波像が超音波プローブ１３をどの位置に当接して撮影し
たものなのかを知りたい場合がある。その場合に超音波
像を表示すると共に同図に示すようにボディマークＭｂ
を模式的に表示し、そのボディマークＭｂ上に超音波プ
ローブのプローブマークＭｐを模式的に表示する。この
場合は、球体２を回転させてプローブマークＭｐの位置
（表示モードの要素）を設定し、輪体４を回転させてプ
ローブマークＭｐの方向（表示モードの要素）を設定す
る。
ものである。読影医等が、表示部１１に表示された超音
波像が超音波プローブ１３をどの位置に当接して撮影し
たものなのかを知りたい場合がある。その場合に超音波
像を表示すると共に同図に示すようにボディマークＭｂ
を模式的に表示し、そのボディマークＭｂ上に超音波プ
ローブのプローブマークＭｐを模式的に表示する。この
場合は、球体２を回転させてプローブマークＭｐの位置
（表示モードの要素）を設定し、輪体４を回転させてプ
ローブマークＭｐの方向（表示モードの要素）を設定す
る。
【００２５】図６及び図７は「血流表示モード」の表示
例を示すものである。「血流表示モード」の場合は、血
流情報に係る演算を行うために、演算の対象とする位置
情報と角度情報を与える必要がある。この場合は、球体
２を回転させて、サンプリングラインＬｓを回転（表示
モードの要素）させ、サンプリングマークＭｓをライン
Ｌｓに沿って移動させてＬｓの位置（表示モードの要
素）を設定し、輪体４を回転させ、図７の拡大図に示す
ようにアングルマークＭａを回転させてアングルマーク
Ｍａの方向（表示モードの要素）を設定する。
例を示すものである。「血流表示モード」の場合は、血
流情報に係る演算を行うために、演算の対象とする位置
情報と角度情報を与える必要がある。この場合は、球体
２を回転させて、サンプリングラインＬｓを回転（表示
モードの要素）させ、サンプリングマークＭｓをライン
Ｌｓに沿って移動させてＬｓの位置（表示モードの要
素）を設定し、輪体４を回転させ、図７の拡大図に示す
ようにアングルマークＭａを回転させてアングルマーク
Ｍａの方向（表示モードの要素）を設定する。
【００２６】前記制御部１５のメモリには、前記各表示
モード毎に表示モードの各要素と前記各座標情報とを関
係付けて記憶するようにしている。また制御部１５のＣ
ＰＵは、上記各表示モードの選択情報及び各座標情報が
入力部１２に入力されると、この選択情報に基づいて制
御部１５のメモリを検索してＸ，Ｙ座標情報，θ座標情
報と上記表示モードの各要素との関係付け情報を読み出
し、この関係付け情報と入力された各座標情報とに基づ
いて表示部１１の表示制御を行うものである。表示部１
１は、制御部１５のＣＰＵの制御の下に、マークＭ，Ｍ
ｂ，Ｍｐ，Ｍｓ等の表示、超音波の拡大，縮小を行うも
のである。
モード毎に表示モードの各要素と前記各座標情報とを関
係付けて記憶するようにしている。また制御部１５のＣ
ＰＵは、上記各表示モードの選択情報及び各座標情報が
入力部１２に入力されると、この選択情報に基づいて制
御部１５のメモリを検索してＸ，Ｙ座標情報，θ座標情
報と上記表示モードの各要素との関係付け情報を読み出
し、この関係付け情報と入力された各座標情報とに基づ
いて表示部１１の表示制御を行うものである。表示部１
１は、制御部１５のＣＰＵの制御の下に、マークＭ，Ｍ
ｂ，Ｍｐ，Ｍｓ等の表示、超音波の拡大，縮小を行うも
のである。
【００２７】次に上記実施例装置１０の作用を説明す
る。
る。
【００２８】まずオペレータは、例えば左手でプローブ
１３を持ち被検者体表に当接し、入力部１２を操作して
表示モードを選択しその被検者について超音波撮影を行
う。送受信系１４は、制御部１５の制御の下に、超音波
プローブ１３に励起信号を送信し、超音波プローブ１３
が超音波を被検者に対して超音波を送受波すると、その
エコー信号を収集する。制御部１５は、送受信系１４が
収集したエコー信号に基づき、前記選択された表示モー
ドで表示部１１に超音波像等の表示を行う。
１３を持ち被検者体表に当接し、入力部１２を操作して
表示モードを選択しその被検者について超音波撮影を行
う。送受信系１４は、制御部１５の制御の下に、超音波
プローブ１３に励起信号を送信し、超音波プローブ１３
が超音波を被検者に対して超音波を送受波すると、その
エコー信号を収集する。制御部１５は、送受信系１４が
収集したエコー信号に基づき、前記選択された表示モー
ドで表示部１１に超音波像等の表示を行う。
【００２９】次にオペレータは、座標入力装置１の球体
２，輪体４を右手で操作して各座標情報を入力する。制
御部１５のＣＰＵは、選択された表示モード情報に基づ
いて、制御部１５のメモリを検索し、その表示モードに
係る関係付け情報を読み出す。この読み出した関係付け
情報と入力された各座標情報とに基づいて表示部１１の
表示制御を行う。表示部１１は、その表示モードで各要
素を画像表示する。
２，輪体４を右手で操作して各座標情報を入力する。制
御部１５のＣＰＵは、選択された表示モード情報に基づ
いて、制御部１５のメモリを検索し、その表示モードに
係る関係付け情報を読み出す。この読み出した関係付け
情報と入力された各座標情報とに基づいて表示部１１の
表示制御を行う。表示部１１は、その表示モードで各要
素を画像表示する。
【００３０】このような装置１０によれば、一方の手で
超音波プローブを操りながら、他方の手で三次元座標情
報を入力することができ入力の操作性の向上を図ったと
ともに、拡大、縮小表示モード、ボディマーク表示モー
ド及び血流表示モードにおける情報の入力の操作性向上
を図った超音波診断装置を提供することができる。
超音波プローブを操りながら、他方の手で三次元座標情
報を入力することができ入力の操作性の向上を図ったと
ともに、拡大、縮小表示モード、ボディマーク表示モー
ド及び血流表示モードにおける情報の入力の操作性向上
を図った超音波診断装置を提供することができる。
【００３１】尚、本発明は、上記実施例に限定されずそ
の要旨を変更しない範囲で種々に変形実施できる。
の要旨を変更しない範囲で種々に変形実施できる。
【００３２】以上詳述した本発明によれば、腕の移動操
作なしに三次元座標情報の入力が行えるとともに、拡大
縮小表示モード、ボディマーク表示モード及び血流表示
モードにおける情報の入力の操作性向上を図った超音波
診断装置を提供することができる。
作なしに三次元座標情報の入力が行えるとともに、拡大
縮小表示モード、ボディマーク表示モード及び血流表示
モードにおける情報の入力の操作性向上を図った超音波
診断装置を提供することができる。
【図１】本発明の一実施例の座標入力装置の外観斜視図
である。
である。
【図２】本発明の座標入力装置を用いた一実施例の超音
波診断装置の概略構成図である。
波診断装置の概略構成図である。
【図３】本発明の図２に示す超音波診断装置の表示例を
示す図である。
示す図である。
【図４】本発明の図２に示す超音波診断装置の表示例を
示す図である。
示す図である。
【図５】本発明の図２に示す超音波診断装置の表示例を
示す図である。
示す図である。
【図６】本発明の図２に示す超音波診断装置の表示例を
示す図である。
示す図である。
【図７】本発明の図２に示す超音波診断装置の表示例を
示す図である。
示す図である。
１ 座標入力装置
２ 球体
３ Ｘ，Ｙ座標入力手段
４ 輪体
５ θ座標入力手段
６ 操作盤
１０ 超音波診断装置
１１ 表示部
１２ 入力部（選択手段）
１３ 超音波プローブ
１５ 制御部
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(56)参考文献 特開 平５−168624（ＪＰ，Ａ)
特開 平５−49637（ＪＰ，Ａ)
特開 昭62−40520（ＪＰ，Ａ)
特開 昭62−60066（ＪＰ，Ａ)
特開 平５−127661（ＪＰ，Ａ)
特開 平５−103784（ＪＰ，Ａ)
特開 昭61−149129（ＪＰ，Ａ)
実開 平３−50241（ＪＰ，Ｕ)
実開 平３−78513（ＪＰ，Ｕ)
(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
A61B 8/00 - 8/15
G06F 3/033 340
Claims (3)
- 【請求項１】 被検体に対し超音波を送受する超音波プ
ローブと、回動量に対応してＸ、Ｙ座標情報を出力する
球形の座標入力手段と、この球形の座標入力手段の周囲
に同軸的に配置され回転量に対応して情報を出力する輪
形の座標入力手段と、前記超音波プローブの受信信号に
基づいて前記被検体の超音波像を表示する表示手段とを
有する超音波診断装置において、 前記球形の座標入力手段の出力に基づいて前記超音波像
上の位置を表示する位置マ−クの位置を設定し、前記輪
形の座標入力手段の出力に基づいて拡大又は縮小の設定
を行うことを特徴とする超音波診断装置。 - 【請求項２】 被検体に対し超音波を送受する超音波プ
ローブと、回動量に対応してＸ、Ｙ座標情報を出力する
球形の座標入力手段と、この球形の座標入力手段の周囲
に同軸的に配置され回転量に対応して情報を出力する輪
形の座標入力手段と、前記超音波プローブの受信信号に
基づいて前記被検体の超音波像を表示する表示手段とを
有する超音波診断装置において、 前記球形の座標入力手段の出力に基づいて前記超音波プ
ローブの前記被検体への当接位置を表示するボディマー
クの位置を設定し、前記輪形の座標入力手段の出力に基
づいて前記ボディマークの方向の設定を行うことを特徴
とする超音波診断装置。 - 【請求項３】 被検体に対し超音波を送受する超音波プ
ローブと、回動量に対応してＸ、Ｙ座標情報を出力する
球形の座標入力手段と、この球形の座標入力手段の周囲
に同軸的に配置され回転量に対応して情報を出力する輪
形の座標入力手段と、前記超音波プローブの受信信号に
基づいて前記被検体の血流の情報を表す超音波像を表示
する表示手段とを有する超音波診断装置において、 前記球形の座標入力手段の出力に基づいて前記超音波プ
ローブの前記被検体への当接位置を表示するサンプリン
グマークの位置を設定し、前記輪形の座標入力手段の出
力に基づいて前記超音波プローブの前記被検体への当接
方向を表示するアングルマークの方向の設定を行うこと
を特徴とする超音波診断装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21564693A JP3378307B2 (ja) | 1993-08-31 | 1993-08-31 | 超音波診断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21564693A JP3378307B2 (ja) | 1993-08-31 | 1993-08-31 | 超音波診断装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0767874A JPH0767874A (ja) | 1995-03-14 |
| JP3378307B2 true JP3378307B2 (ja) | 2003-02-17 |
Family
ID=16675856
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21564693A Expired - Lifetime JP3378307B2 (ja) | 1993-08-31 | 1993-08-31 | 超音波診断装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3378307B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007185391A (ja) * | 2006-01-13 | 2007-07-26 | Olympus Medical Systems Corp | 超音波画像処理装置 |
| EP2090963A4 (en) * | 2006-12-04 | 2012-07-04 | Shima Seiki Mfg | DEVICE FOR THREE-DIMENSIONAL MOTION ENTRY |
| JP4814068B2 (ja) * | 2006-12-04 | 2011-11-09 | 株式会社島精機製作所 | ３次元モーション入力器 |
| JP2014104001A (ja) * | 2012-11-22 | 2014-06-09 | Toshiba Corp | 超音波診断装置及び入力装置 |
| JP6971673B2 (ja) * | 2017-07-14 | 2021-11-24 | キヤノンメディカルシステムズ株式会社 | 超音波診断装置、画像処理装置及び画像処理プログラム |
-
1993
- 1993-08-31 JP JP21564693A patent/JP3378307B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0767874A (ja) | 1995-03-14 |
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