JP2930261B2 - 超音波診断装置 - Google Patents

超音波診断装置

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JP2930261B2
JP2930261B2 JP3201011A JP20101191A JP2930261B2 JP 2930261 B2 JP2930261 B2 JP 2930261B2 JP 3201011 A JP3201011 A JP 3201011A JP 20101191 A JP20101191 A JP 20101191A JP 2930261 B2 JP2930261 B2 JP 2930261B2
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transducer
plane
probe
rotation angle
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康隆 永井
真人 大貫
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Toshiba Corp
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  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
  • Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、心臓診断等に使用する
管腔内超音波プローブ(以下「TEEプローブ」とい
う)を接離可能に備えた超音波診断装置に関し、特にト
ランスデューサを二次元面で回転し得る構造としたトラ
ンスデューサ部をプローブ部の先端部分に有するマルチ
プレーン方式のTEEプローブ(以下「TEEマルチプ
レーンプローブ」という)を接離可能に備える超音波診
断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】TEEマルチプレーンプローブは、上述
したようにトランスデューサが回転角度を種々変更し得
るため、食道もしくは胃内に経口的に挿入し、心臓等に
ついて任意の断面を診断することを可能にすると考えら
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、TEE
マルチプレーンプローブは、体腔内に挿入して使用する
ため、トランスデューサ部のトランスデューサの回転角
度(通常「マルチプレーン角度」と称している)及びプ
ローブ部のアングル角度(通常「アングル角度」と称し
ている)を直接的に目視することができない。特にマル
チプレーン角度を認識することができない場合には、超
音波診断装置の画面に表示されている超音波画像(US
画像)が心臓のどの断面を捕えているのか分り難いとい
う問題がある。
【0004】本発明は、上記事情に着目してなされたも
ので、その目的とするところは、体腔内にTEEマルチ
プレーンプローブを挿入している状態でマルチプレーン
角度を定量的に認識することができる超音波診断装置を
提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の第1発明は、トランスデューサを二次元面
で回転し得る構造としたトランスデューサ部をプローブ
部の先端部分に設けたTEEマルチプレーンプローブを
接離可能に備えた超音波診断装置において、前記トラン
スデューサ部にてマルチプレーン角度を検出する回転角
度検出手段と、この回転角度検出手段が示す角度情報を
基に、表示系にマルチプレーン角度を表示する制御を行
える表示制御手段と、を具備することを特徴とする。
【0006】第2発明は、トランスデューサを二次元面
で回転し得る構造としたトランスデューサ部をプローブ
部の先端部分に設けたTEEマルチプレーンプローブを
接離可能に備えた超音波診断装置において、前記トラン
スデューサ部にてマルチプレーン角度を検出する回転角
度検出手段と、アングル角度を変更する操作を行える操
作部にてそのアングル角度を検出するアングル角度検出
手段と、前記回転角度検出手段及び前記アングル角度検
出手段がそれぞれ示す各角度情報を基に、表示系にマル
チプレーン角度及びアングル角度を表示する制御を行え
る表示制御手段と、を具備することを特徴とする。
【0007】
【作用】本発明の第1発明の超音波診断装置の構成であ
れば、回転角度検出手段が示す角度情報を受ける表示制
御手段によって表示手段上にマルチプレーン角度を表示
することができるから、体腔内でトランスデューサがど
の方向を向いているかを定量的に認識することができ
る。
【0008】また、第2発明の構成であれば、回転角度
検出手段及びアングル角度検出手段が示す各角度情報を
受ける表示制御手段によって表示手段上にマルチプレー
ン角度及びアングル角度を表示することができるから、
体腔内でトランスデューサがどの方向を向いているか、
又アングル角度がどの程度かを定量的に認識することが
できる。
【0009】
【実施例】図1は、本発明が適用された一実施例の超音
波診断装置の全体構成を示す図である。
【0010】この一実施例の超音波診断装置は、TEE
マルチプレーンプローブ1を装置本体2に対し接離可能
に備えている。そして、TEEマルチプレーンプローブ
1は、トランスデューサ3を二次元面で回転し得る構造
としたトランスデューサ部4をプローブ部5の先端部分
に設ける一方、マルチプレーン角度の変更及びアングル
角度の変更を操作部6にて行えるように、この操作部6
にはマルチプレーンノブ7及びアングルノブ8をそれぞ
れ設けている。そのため、マルチプレーンノブ7を左右
に回転操作することにより、トランスデューサ部4にお
いて、図2で拡大して示すようにマルチプレーン角度を
回転中心に対し矢印の如く変更することができる。ま
た、アングルノブ8を左右に回転操作することにより内
視鏡等と同様にトランスデューサ部4全体を上下左右に
アングル操作することができる。
【0011】しかし、マルチプレーン角度及びアングル
角度は、体腔内にて変化するために目視することができ
ない。そこで、本実施例では、TEEマルチプレーンプ
ローブ1に対し、トランスデューサ部4にてマルチプレ
ーン角度を検出する回転角度検出手段9と、操作部5に
てアングル角度を検出するアングル角度検出手段10と
を付設している。なお、回転角度検出手段9及びアング
ル角度検出手段10としては、ロータリエンコーダ等を
適用することができる。この各検出手段で得られた検出
信号は、信号線11,12により装置本体2へ送出され
る。また、トランスデューサ3にて超音波を送受波する
ために用いる信号線はプローブ側では図示するのを省略
したが、装置本体2側で信号線13として図示した。
【0012】他方、TEEマルチプレーンプローブ1が
接続される装置本体2には、システム全体の制御中枢と
なるシステムコントローラ14に、表示制御手段15と
しての機能を与えている。このシステムコントローラ1
4による表示制御手段15は、回転角度検出手段9及び
アングル角度検出手段10からの各検出信号を信号線1
1,12を介して受け、その各検出信号が持つ角度情報
を基に、ディジタルスキャンコンバータ(DSC)16
を制御し、表示系17の画面上に例えば図3のようにマ
ルチプレーン角度及びアングル角度をTEEマルチプレ
ーンプローブ1の形状表示とともに表示する制御を行う
ものである。
【0013】従って、信号線13を介して送受信器18
で受けた受波信号をA/Dコンバータ19でディジタル
化後、信号処理系20へ送出して信号処理した後、DS
C16により画像表示信号に変換し、D/Aコンバータ
21によりアナログ化して表示系17に加えることによ
り、この表示系17の画面上に、図3のようにUS像を
表示する際、プローブ形状表示とともにマルチプレーン
角度及びアングル角度を表示することができる。
【0014】このようなことから本実施例によれば、体
腔内で呈するマルチプレーン角度及びアングル角度を直
接的に目視したかのように定量的に認識することがで
き、これにともないUS像が心臓のどの断面を捕えてい
るか分り易くなる。なお、アングル角度については、一
般に操作部3でのアングルノブの操作角度により経験等
によるある程度認識することができるから、マルチプレ
ーン角度のみを表示するようシステム構成してもよいも
のである。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、表
示系にマルチプレーン角度及びアングル角度の両方、も
しくはマルチプレーン角度のみを表示するから、体腔内
でのそれらの様子を直接的に目視したかのように定量的
に認識することができる。従って、US画像が心臓のど
の断面を捕えているか分り易くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用された一実施例の超音波診断装置
の全体構成図である。
【図2】トランスデューサ部を拡大して示した図であ
る。
【図3】表示系の画面上にマルチプレーン角度及びアン
グル角度を表示した一例を示す図である。
【符号の説明】
1 TEEマルチプレーンプローブ 2 装置本体 3 トランスデューサ 4 トランスデューサ部 5 プローブ部 6 操作部 7 マルチプレーンノブ 8 アングルノブ 9 回転角度検出手段 10 アングル角度検出手段 11,12,13 信号線 14 システムコントローラ 15 表示制御手段 16 DSC 17 表示系 18 送受信器 19 A/Dコンバータ 20 信号処理系 21 D/Aコンバータ

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トランスデューサを二次元面で回転し得
    る構造としたトランスデューサ部をプローブの先端部分
    に設けた管腔内マルチプレーン超音波プローブを接離可
    能に備えた超音波診断装置において、 前記トランスデューサ部にてトランスデューサの回転角
    度を検出する回転角度検出手段と、この回転角度検出手
    段が示す角度情報を基に、表示系にトランスデューサの
    回転角度を表示する制御を行える表示制御手段と、を具
    備することを特徴とする超音波診断装置。
  2. 【請求項2】 トランスデューサを二次元面で回転し得
    る構造としたトランスデューサ部をプローブの先端部分
    に設けた管腔内マルチプレーン超音波プローブを接離可
    能に備えた超音波診断装置において、 前記トランスデューサ部にてトランスデューサの回転角
    度を検出する回転角度検出手段と、前記プローブ部のア
    ングル角度を変更する操作を行える操作部にてそのアン
    グル角度を検出するアングル角度検出手段と、前記回転
    角度検出手段及び前記アングル角度検出手段がそれぞれ
    示す各角度情報を基に、表示系にトランスデューサの回
    転角度およびアングル部のアングル角度を表示する制御
    を行える表示制御手段と、を具備することを特徴とする
    超音波診断装置。
JP3201011A 1991-08-12 1991-08-12 超音波診断装置 Expired - Lifetime JP2930261B2 (ja)

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JPH0542149A JPH0542149A (ja) 1993-02-23
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ID=16434013

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US6761689B2 (en) * 2000-08-17 2004-07-13 Koninklijke Philips Electronics N.V. Biplane ultrasonic imaging

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