JPH06233323A - 映像処理装置 - Google Patents

映像処理装置

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Publication number
JPH06233323A
JPH06233323A JP50A JP1378593A JPH06233323A JP H06233323 A JPH06233323 A JP H06233323A JP 50 A JP50 A JP 50A JP 1378593 A JP1378593 A JP 1378593A JP H06233323 A JPH06233323 A JP H06233323A
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JP
Japan
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signal
circuit
luminance signal
sequential
frequency
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Application number
JP50A
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English (en)
Inventor
Masayuki Ishida
昌之 石田
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Nippon Television Network Corp
Original Assignee
Nippon Television Network Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】動き検出を高精度に行えるようにする。 【構成】複合映像信号SVに対する復調回路70が設け
られてインタレース映像信号とライン補強信号LDとが
復調、分離され、復調されたインタレース化映像信号の
うちインタレース輝度信号の低域成分YLiとライン補
強信号LDとが低域順次化回路75に供給されて順次式
の低域輝度信号YLPが生成される。この輝度信号YLPが
動き検出回路89に供給されることによって、フィール
ド単位で画像の動きが検出され、この動き検出出力でY
/C分離回路20が制御される。動き検出出力は同一フ
ィールド内で検出できるので動き検出精度がインタレー
スの輝度信号を使用する場合よりも改善される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、次世代EDTV(E
DTV2)などのようなワイド画面指向高解像度化用テ
レビジョン信号を受信してこれを順次信号に変換する場
合などに適用して好適な映像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年の放送業界では高解像度化の指向が
強い。現行のテレビジョン方式との互換性を取りながら
高解像度化を図るためのテレビジョン方式の1つとして
走査線が525本(NTSC方式の場合)のEDTV方
式がある。
【0003】EDTV方式のなかでもハイビジョン放送
のようにワイド画面化を指向するテレビジョン方式(次
世代EDTV方式と呼ばれるもので、EDTV2と呼称
する)も提案されている。
【0004】ハイビジョン放送の画面のアスペクト比は
図3Aのように16:9である。EDTV2方式もこれ
と同じアスペクト比である。EDTV2方式は現行テレ
ビジョン方式との両立性を図りながら高解像度化を目指
すものであるから、EDTV2方式のテレビジョン信号
でも現行アスペクト比(4:3)の画面に適合するよう
な信号形態を採る必要がある。
【0005】その適合形態の1つとしてレターボックス
タイプが知られている。これは図3Bのように現行アス
ペクト比の画面にEDTV2方式のテレビジョン信号の
映像を映し出したとき、映像画面が主画面SMと上下無
画面SNとで構成され、この画面に現行の解像度を満足
するような映像が映し出される。
【0006】上下無画面SNには映像が映し出されない
が、主画面SMの映像に悪影響を与えないような画面構
成となされ、現在考えられているのは灰色レベルの映像
(無地)が映し出されるような配慮がなされている。
【0007】そして、この上下無画面SNに存在する映
像信号としてはインタレース信号を順次信号(順次走査
信号)に変換するための補強信号であるライン補強信号
が考えられている。ライン補強信号としては、ライン間
差信号や前フィールド間差信号等が考えられるが、ここ
ではライン間差信号を使用した場合を例に考える。
【0008】上下無画面信号は灰色レベルを再現するた
めのセットアップ信号とこれに重畳されたライン補強信
号とで構成され、1フィールドの映像信号としては図4
に示すようにフィールドの前半と後半の各一部にこの上
下無画面信号であるライン補強信号LDが位置し、その
中央に主画面信号が位置するような信号形態となる。
【0009】ライン補強信号LDは図5に示すようなも
のである。高精細化画像を再現するにはインタレースの
映像信号ではなく順次化された映像信号でなければなら
ない。順次化するにはライン間差信号を利用すればよ
い。例えば図5に示すように偶数ラインの映像信号(ラ
イン信号)b,d,・・・に代えてそのライン間差信号
であるライン補強信号LDとして隣接するライン信号を
用いて、例えば図5についてのラインcとdに関して
は、 LDc=b−(a+c)/2 ・・・・・(1) LDd=d−(c+e)−2 ・・・・・(2) で示されるライン補強信号LDを用いる。そして、この
ようにして生成された1フィールド分のライン補強信号
LDを各フィールドごとにそのフィールドの映像信号
(インタレースの映像信号)に重畳して送信する。
【0010】受信側ではライン補強信号LDと隣接する
ライン信号から中間のライン信号を補間することによっ
て順次化されたライン信号を生成し、例えばNTSC方
式のテレビジョン信号であるならば、525本(有効な
ライン数は480本程度である)の映像信号に基づいて
図3Aに示すようなワイド画面に高精細化画像が再現さ
れる。現行のアスペクト比を持つテレビジョン受像機で
はライン補強信号LDは使用されないから図3Bの再現
画像となる。
【0011】図6はこのような順次化処理に際に使用さ
れている映像処理装置10の従来例を示す。
【0012】同図において、20はY/C分離回路であ
る。この例では動画と静止画とで別々のY/C分離を行
い、これを画像の動きに応じて適応的に選択(混合)し
て色信号を分離する場合を示す。
【0013】端子21に供給された複合の映像信号(イ
ンタレースの映像信号にライン補強信号LDを加えたも
の)SVは、ラインメモリ22と減算器23で構成され
た動画用Y/C分離部24に供給されて、動画時に使用
される色信号CMが分離される。
【0014】同様にして、この映像信号SVはフレーム
メモリ25と減算器26で構成された静止画用Y/C分
離部27に供給されて静止画用色信号CSが分離され
る。動画用の色信号CMと静止画用の色信号CSとは混
合回路28に供給され、動き検出回路29の出力である
動き検出出力に基づいてその混合比が適応的に制御され
る。画像の動きは静止画用色信号CSから検出される。
【0015】混合回路28の出力はバンドパスフィルタ
30において高域輝度信号など不要な信号が除去されて
最終的な色信号Cとなる。この色信号Cは減算器31に
おいて入力映像信号SVとの減算処理が行われて輝度信
号Yが分離される。輝度信号Yはインタレース信号であ
るから、以後これをYiとして示す。
【0016】輝度信号Yiは順次化回路40に供給され
て順次式の輝度信号Y(以下Ypという)に変換され
る。
【0017】順次化回路40も画像の動きに応じて適応
的に制御されるもので、静止画用のフィールド補間回路
41が使用され、静止画のときの順次輝度信号Ypが出
力される。
【0018】同様に動画時には上下ラインの補間回路4
2が使用され、これより得られた輝度信号に、復調後の
ライン補強信号LDが加算回路44で加算されて動画用
の順次輝度信号Ypが形成される。
【0019】これら静止画用順次輝度信号と動画用順次
輝度信号とが混合回路45において画像の動きに応じて
適応的に混合される。46はインタレースの輝度信号Y
iが供給される動き検出回路で、これより得られた動き
検出出力で混合回路45の混合比が適応的に制御され
る。
【0020】順次化回路40で得られた順次式輝度信号
Ypと復調回路50で復調されたこの例では色度信号
I,Qが後段のマトリックス回路60においてマトリッ
クスされて原色信号G,B,Rが生成され、この原色信
号G,B,Rがカラー陰極線管(CRT)(図示しな
い)に供給される。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】図6のような映像処理
装置10を使用した場合、Y/C分離回路20および順
次化回路40で使用される輝度信号はともにインタレー
ス信号であるから、動き検出回路29,46においても
このインタレース輝度信号Yiを使用して画像の動きを
判別しなければならない。
【0022】まず、Y/C分離回路20においてはイン
タレースの映像信号からY/C分離を行うため、図7の
ように例えばnフィールド、mライン目の斜線で示す画
素に関する画像の動きを検出するには、2フィールド前
である(n−2)フィールド目の同一ラインに存在する
黒塗の画素の画像を用いてその動きを判別しなければな
らないので、動き検出精度が悪い。
【0023】同じく、輝度信号の順次変換処理にあって
も図8のように、nフィールドmラインの画素(×印)
はそのフィールドでは存在しない画素であるから、その
場合には矢印のように上下ラインおよび前フィールドの
画素データに基づいて補間しなければならない。
【0024】そのとき、その画素の動きを判断するには
上述したと同じく前フィールドの情報に基づいて行わな
ければならないため、動き検出精度があまりよくない。
【0025】そこで、この発明ではこのような従来の課
題を解決したものであって、動き検出精度を改善した映
像処理装置を提案するものである。
【0026】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め、この発明においては、インタレース化された映像信
号にライン間を補間して順次信号に変換する際に使用さ
れるライン補強信号が重畳された複合映像信号より、少
なくとも順次式の輝度信号を生成する映像処理装置にあ
って、上記複合映像信号に対する復調回路が設けられて
上記インタレース映像信号とライン補強信号とが復調、
分離され、復調されたインタレース映像信号のうちイン
タレース輝度信号の低域成分と上記ライン補強信号とが
低域順次化回路に供給されて、順次式の低域輝度信号が
生成され、この順次式の低域輝度信号が動き検出回路に
供給されることによって、画像の動きが検出され、この
動き検出出力でY/C分離回路が制御されるようになさ
れたことを特徴とするものである。
【0027】
【作用】図1に示すように、低域順次化回路75によっ
て低域輝度信号YLが順次信号(順次輝度信号)YLPに
変換される。この順次輝度信号YLPに基づいてY/C分
離回路20と高域順次化回路90がそれぞれ制御され
る。
【0028】Y/C分離回路20にあっては順次輝度信
号YLPに基づいて生成された同一フィールド内の同一画
素に関する画像情報からの動き検出出力および垂直エッ
ジ検出出力によって高域インタレース輝度信号YHiと
色信号Cとに分離されるので、混合回路85,88の適
応的制御精度が改善される。
【0029】高域順次化回路90にあっては、低域順次
輝度信号YLPに基づいて生成された同一フィールド内で
の同一画素からの動き検出出力によって高域インタレー
ス輝度信号YHiが順次化されるので、混合回路93の
適応的制御精度も大幅に改善される。
【0030】
【実施例】続いて、この発明に係る映像処理装置の一例
を高精細化指向のテレビジョン受像機に適用した場合に
つき、図面を参照して詳細に説明する。
【0031】図1はこの発明に係る映像処理装置10の
一例であって、端子21には図3に示すような信号形態
となされたインタレースの複合映像信号SVが供給され
る。この映像信号SVは復調回路70に供給されて映像
信号SVの復調と共にライン補強信号の復調が行われ
る。ライン補強信号の復調とは次のような処理を意味す
るものである。
【0032】1画面の有効順次ライン数が480本であ
るとき、インタレースの映像信号を構成する主画面信号
SMは1フィールドにつき360/2ライン分の映像信
号が当てがわれ、残り120/2ラインがライン補強信
号に当てがわれる。
【0033】順次化するときライン補強信号として実際
には180本程度必要であるから、上下2分されたそれ
ぞれの上下無画面領域SNには90本のライン補強信号
を割り当てなければならず、そのためには120/2ラ
インにこのライン補強信号を圧縮分割して挿入する必要
がある。そのため、ライン補強信号LDは通常その低域
成分にのみ限定(帯域制限)して伝送される。
【0034】このようなことから、インタレースの映像
信号には圧縮分割された上述したライン補強信号が重畳
されているので、伸長処理やフィールドの位置変換処理
(上下に分かれたライン補強信号を元の画面の位置に戻
す処理)などの復調処理を行う必要があるからである。
【0035】ライン補強信号を除く復調後のインタレー
ス映像信号はローパスフィルタ71と減算器72で構成
されたフィルタリング回路73に供給され、ローパスフ
ィルタ71から低域輝度信号(低域インタレース輝度信
号)YLiが出力され、これがライン補強信号LDと共
に低域順次化回路75に供給される。
【0036】低域順次化回路75は図のように上下ライ
ンの補間回路76と加算回路77とで構成され、ライン
補強信号として伝送されたラインに関する本来の映像信
号が、ライン補強信号と隣接する一対のライン信号とで
復元される。この順次化処理はインタレース信号が順次
信号に変換されて(1),(2)式に示されるようなラ
イン信号bやdを復元する処理である。
【0037】ライン信号の復元処理によって輝度信号の
順次信号(低域順次輝度信号)YLPが得られる。ライン
補強信号LDによって補完されたこの低域順次輝度信号
YLPには、色信号の混入がないので、完全に送り側の順
次信号と同じに復元することができる。
【0038】この低域順次輝度信号YLPを用いてY/C
分離が行われる。フィルタリング回路73を構成する減
算器72からはインタレースの高域輝度信号YHiと色
信号Cが出力され、これらがY/C分離回路20を構成
する1次元フィルタ80,2次元フィルタ83および3
次元フィルタ84のそれぞれに共通に供給される。
【0039】まず、1次元フィルタ80と2次元フィル
タ83とは動画のときに使用されるY/C分離フィルタ
であって、1次元フィルタ80は動画で垂直方向のエッ
ジが存在する場合に使用され、2次元フィルタ83はそ
れ以外の動画のときに使用されるもので、それぞれの出
力が第1の混合回路85に供給され、垂直エッジ検出回
路86のエッジ検出出力に基づいて適応的にその混合比
が制御される。垂直エッジ検出回路86は低域順次輝度
信号YLPに基づいてその垂直エッジが検出される。
【0040】1次元フィルタ80はバンドパスフィルタ
81と減算器82で構成され、これで高域インタレース
輝度信号YHiと色信号Cとに分離される。2次元フィ
ルタ83は周知のラインくし形フィルタを使用して高域
インタレース輝度信号YHiと色信号Cとに分離され
る。このラインくし形フィルタは周知構成のものを使用
できるのでその詳細説明は省略する。
【0041】第1の混合回路85で得られた動画用の高
域インタレース輝度信号YHiと色信号Cはさらに静止
画のときに使用される3次元フィルタ84の出力と共に
第2の混合回路88に供給される。この第2の混合回路
88には動き検出回路89の出力がその制御信号として
供給され、その混合比は動きに応じて適応的に制御され
る。動き検出回路89では低域順次輝度信号YLPに基づ
いて画像の動きが検出される。3次元フィルタ84はフ
レームくし形フィルタを使用することができ、その構成
は従来周知であるからその説明は省略する。
【0042】低域順次輝度信号YLPは図2のようにライ
ン補強信号LDと前後するライン信号から斜線図示のよ
うに補間された順次信号であるから、垂直エッジの検出
も動きの検出も共に、同一フィールド内の同一画素の画
像情報に基づいて行うことができる。そのため、垂直エ
ッジの検出精度および動きの検出精度が共に従来よりも
向上する。
【0043】第2の混合回路88から出力された最終的
な分離信号である高域インタレース輝度信号YHiは高
域順次化回路90に供給されて高域順次輝度信号YHPが
生成される。
【0044】順次化回路90は静止画用の前フィールド
補間回路91と動画用の上下ライン補間回路92を有す
る。これらは共に前フィールドの高域インタレース輝度
信号若しくは上下のライン信号(つまり上下の高域イン
タレース輝度信号)を用いて補間処理されて高域輝度信
号の順次信号に変換される。
【0045】これらの補間回路92,93から出力され
た高域順次輝度信号YHPは第3の混合回路93に供給さ
れてその混合比が画像の動きに応じて適応的に制御され
る。この場合も動き検出回路89からの動き検出出力で
第3の混合回路93が制御される。
【0046】第3の混合回路93からは動画と静止画の
状態に応じた高域順次輝度信号YHPが得られ、これが加
算器94に供給されて低域順次輝度信号YLPと合成さ
れ、最終的にインタレース信号が順次信号に変換された
輝度信号YPが出力される。
【0047】この順次輝度信号YPと色復調器50より
得られた色度信号I,Qがマトリックス回路60に供給
されて従来と同じく原色信号G,B,Rが生成される。
【0048】上述ではこの発明をNTSC方式のテレビ
ジョン信号の映像処理系に適用していたが、PAL方式
などNTSC方式以外のテレビジョン方式の映像処理系
にも適用できるのは言うまでもない。
【0049】
【発明の効果】以上のように、この発明に係る映像処理
装置では、輝度信号の順次信号に基づいてY/C分離処
理あるいは高域輝度信号に関する順次化処理を行うよう
にしたものである。
【0050】これによれば、インタレース輝度信号に基
づいて画像の動きを検出する場合より、同一フィールド
内での同一画素の画像情報に基づいて画像の動きを検出
できるので、動き検出精度が従来よりも格段に向上す
る。その結果動画時と静止画時において使用する信号の
切り替えを極めてスムーズに行うことができるなどの特
徴を有する。
【0051】以上のことからこの発明は上述したように
次世代EDTV放送のようにワイド画面指向で高解像度
化を狙うテレビジョン信号の受像機に適用して極めて好
適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る映像処理装置の一例を示す系統
図である。
【図2】その動作説明に供する順次化処理の説明図であ
る。
【図3】ワイド画面とノーマル画面の関係を示す図であ
る。
【図4】映像信号のフォーマットの一例を示す図であ
る。
【図5】ライン補強信号の説明図である。
【図6】従来の映像処理装置の一例を示す系統図であ
る。
【図7】Y/C用動き検出の説明図である。
【図8】順次変換用動き検出の説明図である。
【符号の説明】
10 映像処理装置 20 Y/C分離回路 70 復調回路 73 フィルタリング回路 75 低域順次化回路 80 1次元フィルタ 83 2次元フィルタ 84 3次元フィルタ 85,88,93 混合回路 86 垂直エッジ検出回路 89 動き検出回路 YLP 低域順次輝度信号 YHP 高域順次輝度信号 YHi 高域インタレース輝度信号

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インタレース化された映像信号にライン
    間を補間して順次信号に変換する際に使用されるライン
    補強信号が重畳された複合映像信号より、少なくとも順
    次式の輝度信号を生成する映像処理装置にあって、 上記複合映像信号に対する復調回路が設けられて上記イ
    ンタレース映像信号とライン補強信号とが復調、分離さ
    れ、 復調されたインタレース映像信号のうちインタレース輝
    度信号の低域成分と上記ライン補強信号とが低域順次化
    回路に供給されて、順次式の低域輝度信号が生成され、 この順次式の低域輝度信号が動き検出回路に供給される
    ことによって、画像の動きが検出され、この動き検出出
    力でY/C分離回路が制御されるようになされたことを
    特徴とする映像処理装置。
  2. 【請求項2】 上記順次化回路は、上下ラインの補間回
    路と、その出力と上記ライン補強信号を加算する加算回
    路とで構成されたことを特徴とする請求項1記載の映像
    処理装置。
  3. 【請求項3】 上記Y/C分離回路には高域輝度信号と
    色信号とが混合されたインタレース映像信号が供給され
    るようになされたことを特徴とする請求項1記載の映像
    処理装置。
  4. 【請求項4】 上記Y/C分離回路は、1次元フィル
    タ、2次元フィルタおよび3次元フィルタを有すること
    を特徴とする請求項1記載の映像処理装置。
  5. 【請求項5】 上記1次元フィルタから3次元フィルタ
    までの各出力は上記動き検出出力に基づいて適応的に混
    合されて出力されるようになされたことを特徴とする請
    求項1記載の映像処理装置。
  6. 【請求項6】 上記Y/C分離回路には、1次元フィル
    タと2次元フィルタの各出力を混合して出力する第1の
    混合回路と、 この混合出力と上記3次元フィルタの出力を混合して出
    力する第2の混合回路とを有することを特徴とする請求
    項1記載の映像処理装置。
  7. 【請求項7】 上記第1の混合回路は上記順次化された
    低域輝度信号の垂直エッジ検出出力に基づいて適応的に
    制御されるようになされたことを特徴とする請求項1記
    載の映像処理装置。
  8. 【請求項8】 上記第2の混合回路は上記動き検出出力
    に基づいて適応的に制御されるようになされたことを特
    徴とする請求項1記載の映像処理装置。
  9. 【請求項9】 上記Y/C分離回路の出力のうちインタ
    レース化された高域輝度信号が高域順次化回路に供給さ
    れて順次化された高域輝度信号が生成され、これと上記
    順次化された低域輝度信号が合成されて順次化後の輝度
    信号が生成されるようになされたことを特徴とする映像
    処理装置。
  10. 【請求項10】 上記高域順次化回路は上下ラインの補
    間回路と前フィールド補間回路と、それらの出力を混合
    する第3の混合回路とで構成されたことを特徴とする請
    求項9記載の映像処理装置。
  11. 【請求項11】 上記第3の混合回路は上記動き検出出
    力に基づいて適応的に制御されるようになされたことを
    特徴とする請求項9記載の映像処理装置。
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