JPH06232314A - 半導体装置用リードフレーム、それを用いた樹脂封止型半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

半導体装置用リードフレーム、それを用いた樹脂封止型半導体装置及びその製造方法

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JPH06232314A
JPH06232314A JP1439193A JP1439193A JPH06232314A JP H06232314 A JPH06232314 A JP H06232314A JP 1439193 A JP1439193 A JP 1439193A JP 1439193 A JP1439193 A JP 1439193A JP H06232314 A JPH06232314 A JP H06232314A
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JP
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semiconductor device
electrode
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leads
semiconductor chip
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JP1439193A
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Nobuyuki Tanaka
信行 田中
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】良好な放熱効果があり、専有面積を取らない半
導体装置を得ること。 【構成】ダイパッド2の周辺部に近接して所定の間隔幅
で配列された複数の電極用リード3と、前記間隔幅の間
で前記電極用リード3と同一平面内に存在し、前記電極
用リード3と殆ど接触するほどに近接して形成された放
熱装置4とを備えた半導体装置用リードフレーム1であ
る。またこのリードフレーム1を用いて樹脂封止型半導
体装置1A及びその製造方法にも触れている。 【効果】このリードフレームを用いると、パッケージの
外形が従来技術のものと同一であっても良好な熱放散が
得られ、そして占有空間を少なくできるので高密度実装
が可能になる。また使用する金属材料にも無駄がでな
い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、集積回路が形成され
た半導体チップを樹脂封止した樹脂封止型半導体装置
(以下、単に「半導体装置」と記す)に関し、特にその
半導体装置が発する熱を放散させるための放熱装置を備
えた半導体装置、その半導体装置に用いる半導体装置用
リードフレーム(以下、単に「リードフレーム」と記
す)及びその半導体装置の製造方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来技術のこの種半導体装置の一例を図
5及び図6を用いて説明する。図5は従来技術の放熱フ
ィンを備えた半導体装置の斜視図であり、図6は図5に
示した従来技術の放熱フィンを備えた半導体装置に用い
ることができるリードフレームの平面図であり、
【0003】現在、良好な熱放散性が要求される場合に
は、半導体装置に放熱フィンを設けたものが実用化され
ている。図5にその一例を示した。この、例えば、SO
P型に構成された半導体装置1は半導体チップ(図示し
ていない)を樹脂で封止して矩形状のパッケージPが形
成され、その長辺の両側面の中央部から、ガルウィング
状に折り曲げられた複数本の電極用リード23が所定の
間隔幅で導出されており、そして前記パッケージPの短
辺の一側面或いは両側面の中央部から水平状態に突出し
て放熱フィン9が導出されている。
【0004】このようなリードフレーム21は、通常、
中央部に配置された、半導体チップを載置する矩形状の
ダイパッド22と、このダイパッド22の両側縁22
A、22Bに沿って所定の間隔幅で配列され、前記両側
縁22A、22Bに近接した内端部3Aと外端部23B
がフレーム6に連結された電極用リード23と、これら
の電極用リード3を所定の間隔幅に保持するタイバー2
4と、前記ダイパッド22の短辺の中央部をステー27
に連結する吊りリード28と、前記ダイパッド22の他
の短辺に連結リード25を介して連結され、また他の3
辺がそれぞれ吊りリード28を介して連結された四辺形
の放熱フィン9とから構成されている。
【0005】このリードフレーム21のダイパッド22
に半導体チップ(図示していない)を載置、固定し、そ
の複数の電極を前記各電極用リード23の内端部23A
に電気的に接続した後、モールドラインLa、Lbの内
部がキャビティ内に配置されるように、図3に示したよ
うなモールド金型10に装着して、樹脂を充填し、硬化
させると、図5に示したようなパッケージPが形成さ
れ、その後前記複数の電極用リード23をガルウィング
状に折り曲げ加工すると、SOP型半導体装置20が得
られる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来技術の半導体装置
20はこのように構成されているため、半導体装置20
の上方に、または水平面内で、前記放熱フィン9の存在
で余分な空間が必要になり、電子機器の高密度実装化に
は不向きである。この発明は、前記のような欠点を無く
し、通常の半導体装置のパッケージの占有面積及び体積
のままで、良好な放熱効果を得るためのリードフレー
ム、それを用いた半導体装置及びその製造方法を提供し
ようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】そのため、この発明のリ
ードフレームは、半導体チップ載置部の周辺部に近接し
て所定の間隔幅で配列され、前記周辺部に近い内端部の
幅は狭く、前記周辺部より遠い外端部の幅は広く形成さ
れた複数の電極用リードと、前記間隔幅に間で前記電極
用リードと同一平面内に存在し、全体に同一幅で、前記
半導体チップ載置部側の内端部が前記電極用リードの内
端部よりも前記半導体チップ載置部側の各側縁に対して
後退した状態で存在するように、そしてその外端部は前
記電極用リードの前記外端部と殆ど接触するほどに近接
して形成された放熱リードとから構成した。
【0008】また、この発明の半導体装置は、半導体チ
ップを樹脂で封止して形成されらパッケージの側面か
ら、そしてそのパッケージの内部から所定の間隔幅で導
出された複数の電極用リードと、同様に前記パッケージ
の側面から、前記電極用リード間に存在するように、前
記パッケージの内部から導出された複数の放熱リードと
を備え、前記電極用リードと前記放熱リードとを互いに
逆方向に折り曲げて構成した。
【0009】そして、前記半導体装置を製造する方法と
して、前記リードフレームの前記半導体チップ載置部に
半導体チップを載置、固定し、この半導体チップの各電
極を前記電極用リードの内端部に接続した状態で、前記
半導体チップ、幅が狭くなった内端部分を僅かに残し、
大部分の前記電極用リードの内端部及び前記放熱リード
の内端部を上下モールド用金型のキャビティ内に存在す
るように配置し、そして前記上下モールド金型の周縁部
で前記電極用リードの外端部とこれと近接した前記放熱
リードの外端部とが挟まれるように配置し、その後、前
記上下モールド金型を締結し、このような締結状態で封
止樹脂を前記キャビティ内に充填し、この充填された樹
脂の流出が前記上下モールド金型の周縁部で挟まれた前
記電極用リードの外端部とこれと近接した前記放熱リー
ドの外端部とで阻止されるようにして前記半導体チップ
などを樹脂封止し、その後、前記樹脂封止された半導体
装置用リードフレームを前記上下モールド金型から取り
出し、前記封止樹脂の側面から導出された状態の前記電
極用リードの幅の狭い部分で、これら電極用リードを所
望の形状に折り曲げ、また前記封止樹脂の側面から導出
された状態の前記放熱リードを、前記電極用リードと異
なる方向で所望の形状に折り曲げて、前記半導体装置を
得る方法を採った。
【0010】
【作用】従って、この発明のリードフレームは、前記の
ような構成を採ることにより、金属材料に無駄がなくな
り、またこのリードフレームを用いると、パッケージの
外形が従来技術のものと同一であっても良好な熱放散が
得られ、そして占有空間を少なくできるので高密度実装
が可能になる。
【0011】
【実施例】以下、図1乃至図4を用いて、この発明のリ
ードフレームと、それを用いた半導体装置と、その製造
方法を説明する。図1はこの発明の実施例であるリード
フレームの平面図であり、図2は図1におけるA部の拡
大斜視図であり、図3はこの発明の半導体装置の製造方
法を説明するための一部拡大斜視図であり、そして図4
はこの発明の半導体装置の一部拡大斜視図である。
【0012】図1及び図2において、符号1は、この発
明のリードフレームを指す。このリードフレーム1は、
中央部に配置された、半導体チップを載置する矩形状の
ダイパッド2と、このダイパッド2の両側縁2A、2B
に近接して所定の間隔幅で配列され、前記両側縁2A、
2Bに近い内端部3Aの幅は狭く、前記各側縁2A、2
Bより遠い外端部3Bの幅は広く形成された複数の電極
用リード3と、前記電極用リード3間で前記電極用リー
ド3と同一平面内に存在し、全体に同一幅で、前記ダイ
パッド2側の内端部4Aが前記電極用リード3の内端部
3Aよりも前記ダイパッド2の各側縁2A、2Bに対し
て後退した状態で存在するように、そしてその外端部4
Bは前記電極用リード3の前記外端部3Bと殆ど接触す
るほどに近接して形成された放熱リード4とから構成さ
れている。
【0013】従って、前記のように前記各電極用リード
3の内端部3Aと前記各放熱リード4の内端部3Aとの
幅を設定したので、両者の隣接部にはスリット5が形成
される。即ち、これらのスリット5を形成したことによ
り、前記各電極用リード3はこれらのスリット5部分で
前記各放熱リード4と電気的に完全に絶縁された状態に
なる。
【0014】前記したように、この発明のリードフレー
ム1は、ダイパッド2の両側縁2A、2Bに対して、放
熱リード4の内端部4Aの位置が電極用リード3の内端
部3Aの位置より後退した位置で留めてあるが、これら
の内端部3A、4Aを同一の位置に揃えてもよい。しか
し、両者を揃えると、電極用リード3と放熱リード4と
が接触し易くなり、それだけそれらが互いに変形しない
ように注意深く取り扱わなけらばならなくなるので、こ
の発明のリードフレーム1のように構成することが好ま
しい。
【0015】また、前記のように、ダイパッド2の側縁
2A、2Bに対して、放熱リード4の内端部4Aの位置
を電極用リード3の内端部3Aの位置より後退した位置
で留めると、電極用リード3と放熱リード4との区別を
し易くなるため、半導体チップの各電極を各電極用リー
ド3の内端部3Aに接続し易くなる。
【0016】図1及び図2において、符号La及びLb
はモールドラインを指しているが、これらモールドライ
ンLa、Lbから内側は、このリードフレーム1を後記
の上下モールド金型に装着した場合に、モールド金型の
キャビティ内に収まる部分であり、これらのモールドラ
インLa、Lbから外側は上下モールド金型の押し切り
面で締結される部分である。前記各スリット5はこれら
のモールドラインLa、Lbを跨がって、前記キャビテ
ィ側から僅かであるが前記押し切り面側まで形成されて
いる。
【0017】その他の構成要素としては、このリードフ
レーム1の両側端に在り、前記各電極用リード3の外端
部3Bと前記放熱リード4の外端部4Bとが連結され
て、それらを支持しているフレーム6と、この両フレー
ム6を連結したステー7と、そして前記ダイパッド2の
両短辺の中央部を前記各ステー7に連結した吊りリード
8とがあり、これらは従来技術のリードフレームにも存
在するものである。
【0018】図1には単一のリードフレーム1のみを示
したが、実際にはこの単位のリードフレーム1が複数単
位、一枚の、例えば、厚さ0.15mmの鉄−ニッケル
系合金(ニッケル42重量パーセント)のような短冊状
導電性金属板を一度にプレスして製作される。このプレ
スをした時に、前記各電極用リード3と前記各放熱リー
ド4との間には、プレスの刃先で突出部が生じるが、こ
れは元の同一平面に戻す。符号8Aの部分はプレスの時
に、下方に折り曲げられた部分で、したがって前記ダイ
パッド2はディプレスされた状態になっている。
【0019】このようなリードフレーム1の、前記ダイ
パッド2に半導体チップ(図示していない)を載置、固
定し、その複数の電極を前記各電極用リード3の内端部
3Aに電気的に接続した後、図3に示したように、モー
ルド金型10に装着する。
【0020】このモールド金型10が、その一部分を図
3に一点鎖線で示したように、上金型11と下金型12
とからなり、符号13で示した点線部分は上金型11の
モールドラインを示していて、その内部にキャビティ1
5が形成されており、符号14で示した点線部分は下金
型12のモールドラインを示し、その内部にキャビティ
16が形成されている。符号17及び18はこれら上下
金型11、12のそれぞれの押し切り面を示している。
【0021】前記のように半導体チップをダイパッド2
に固定したリードフレームの、前記内端部3Aの僅かな
一部分を残し、大部分の電極用リード3の内端部3A及
び前記放熱リード4の内端部4Aを前記上下金型11、
12のキャビティ15、16内に存在するように配置
し、即ち、図1に示したモールドラインLa、Lbと前
記上下金型11、12のモールドライン13、14とが
一致するように配置し、そして前記上下金型11、12
の周縁部の押し切り面17、18で前記電極用リード3
の外端部3Bとこれと近接した前記放熱リード4の外端
部4Bとが挟まれるように配置し、その後、前記上下金
型11、12を締結し、このような締結状態で封止樹脂
(図示していない)を前記両キャビティ15、16内に
充填する。
【0022】このモールド時、前記上下金型11、12
の周縁部の両押し切り面17、18で挟まれた前記電極
用リード3の内端部3Aとこれと近接した前記放熱リー
ド4の内端部3Aとの間に形成されたスリット5には、
前記充填された樹脂が流出されてくるが、電極用リード
3の外端部4Bとこれと近接した放熱リード4の外端部
4Bとの間隙は樹脂に混入されているフィラーよりも小
であるので、これら両外端部3B、4Bで樹脂の流出が
阻止される。
【0023】このようにして前記半導体チップなどを樹
脂封止し、その後、前記樹脂封止されたリードフレーム
1を前記上下金型11、12から取り出し、図4に示し
たように、前記封止樹脂のパッケージP側面中央部から
導出された状態の前記電極用リード3の幅の狭い部分3
Aで、これら電極用リードを所望の形状、例えば、ず4
においてはガルウィング状に折り曲げ、また前記封止樹
脂のパッケージP側面中央部から導出された状態の前記
放熱リード4を、前記電極用リード3とは異なる方向に
所望の形状で、図4においては上方へ逆ガルウィング状
に折り曲げて、所望の半導体装置1Aを製造した。
【0024】前記の実施例では、放熱リードを前記各電
極リード間に設けるように構成したが、このような構成
を取らなくてもよい。半導体チップの放熱量に応じて、
何本かの電極リード毎に放熱リードを設けるようにして
もよい。また、前記の実施例ではSOP型半導体装置を
例示したが、この発明はDIP型半導体装置にも適用す
ることができ、またQFP型半導体装置のようなパッケ
ージの四辺から電極用リードが導出されている形式の半
導体装置にも適用できる。更にまた前記の実施例では半
導体チップの載置部としてディプレス形式のダイパッド
があるリードフレームを使用した半導体装置を例示した
が、ダイパッドレスで、半導体チップを直接電極用リー
ドの内端部に接続する形式の半導体装置用リードフレー
ムにも、この発明の技術思想を応用できることは言うま
でもない。
【0025】
【発明の効果】以上、説明したように、この発明のリー
ドフレーム、それを用いた半導体装置及びその製造方法
によれば、従来のパッケージのスペースの範囲内で放熱
リードを設けることができるので、電子機器への高密度
実装に極めて有利である。
【0026】また、この発明のリードフレームは、ダイ
パッドの側縁に対して、放熱リードの内端の位置が電極
用リードの内端の位置より後退した位置で留めてあるの
で、電極用リードと放熱リードとの区別がし易く、従っ
て、半導体チップの各電極を各電極用リードの内端部に
接続する際に紛らわしくなく、その接続の作業性を向上
させることができる。更にまた、前記したように、電極
用リード3と放熱リード4とが接触し難くなり、それだ
け取扱い易くなる。
【0027】更にまた、この発明のリードフレームは、
図6に示したような従来のリードフレームと異なり、放
熱フィンを必要としないため、素材の短冊状金属板を有
効に利用することができる、など優れた効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例である半導体装置用リードフ
レームの平面図である。
【図2】図1におけるA部の拡大斜視図である。
【図3】この発明の樹脂封止型半導体装置の製造方法を
説明するための一部拡大斜視図である。
【図4】この発明の樹脂封止型半導体装置の一部拡大斜
視図である。
【図5】従来技術の放熱フィンを備えた樹脂封止型半導
体装置の一例の斜視図である。
【図6】図5に示した半導体装置に使用できるリードフ
レームの平面図である。
【符号の説明】 1 半導体装置用リードフレーム 1A 樹脂封止型半導体装置 2 ダイパッド 3 電極用リード 3A 電極用リード3の内端部 3B 電極用リード3の外端部 4 (リード状)放熱リード 4A 放熱リード4の内端部 4B 放熱リード4の外端部 5 スリット 6 フレーム 7 ステー 8 吊りリード 8A 吊りリード8の折り曲げ部 10 モールド金型 11 モールド金型10の上金型 12 モールド金型10の下金型 13 モールドライン 14 モールドライン 15 上金型11のキャビティ 16 下金型12のキャビティ 17 上金型11の押し切り面 18 下金型12の押し切り面 La モールドライン Lb モールドライン P パッケージ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】半導体チップ載置部の周辺部に近接して所
    定の間隔幅で配列された複数の電極用リードと、前記間
    隔幅の間で前記電極用リードと同一平面内に存在するよ
    うに、前記電極用リードと殆ど接触するほどに近接して
    形成された放熱装置とを備えたことを特徴とする半導体
    装置用リードフレーム。
  2. 【請求項2】半導体チップ載置部の周辺部に近接して所
    定の間隔幅で配列され、前記周辺部に近い内端部の幅は
    狭く、前記周辺部より遠い外端部の幅は広く形成された
    複数の電極用リードと、前記間隔幅の間で前記電極用リ
    ードと同一平面内に存在し、全体に同一幅で、前記半導
    体チップ載置部側の内端部が前記電極用リードの内端部
    よりも前記半導体チップ載置部側の各側縁に対して後退
    した状態で存在するように、そしてその外端部は前記電
    極用リードの前記外端部と殆ど接触するほどに近接して
    形成された放熱装置とを備えたことを特徴とする半導体
    装置用リードフレーム。
  3. 【請求項3】半導体チップを樹脂で封止して形成されら
    パッケージの側面から、そしてそのパッケージの内部か
    ら所定の間隔幅で導出された複数の電極用リードと、同
    様に前記パッケージの側面から、前記電極用リード間に
    存在するように、前記パッケージの内部から導出された
    複数の放熱装置とを備え、前記電極用リードと前記放熱
    装置とは互いに逆方向に折り曲げられていることを特徴
    とする樹脂封止型半導体装置。
  4. 【請求項4】請求項2に記載の半導体装置用リードフレ
    ームの前記半導体チップ載置部に半導体チップを載置、
    固定し、この半導体チップの各電極を前記電極用リード
    の内端部に接続した状態で、前記半導体チップ、幅が狭
    くなった内端部分を僅かに残し、大部分の前記電極用リ
    ードの内端部及び前記放熱リードの内端部を上下モール
    ド用金型のキャビティ内に存在するように配置し、そし
    て前記上下モールド金型の周縁部で前記電極用リードの
    外端部とこれと近接した前記放熱リードの外端部とが挟
    まれるように配置し、その後、前記上下モールド金型を
    締結し、このような締結状態で封止樹脂を前記キャビテ
    ィ内に充填し、この充填された樹脂の流出が前記上下モ
    ールド金型の周縁部で挟まれた前記電極用リードの外端
    部とこれと近接した前記放熱リードの外端部とで阻止さ
    れるようにして前記半導体チップなどを樹脂封止し、そ
    の後、前記樹脂封止された半導体装置用リードフレーム
    を前記上下モールド金型から取り出し、前記封止樹脂の
    側面から導出された状態の前記電極用リードの幅の狭い
    部分で、これら電極用リードを所望の形状に折り曲げ、
    また前記封止樹脂の側面から導出された状態の前記放熱
    リードを、前記電極用リードと異なる方向で所望の形状
    に折り曲げることを特徴とする樹脂封止型半導体装置の
    製造方法。
JP1439193A 1993-02-01 1993-02-01 半導体装置用リードフレーム、それを用いた樹脂封止型半導体装置及びその製造方法 Pending JPH06232314A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08241948A (ja) * 1995-03-06 1996-09-17 Nec Corp 半導体集積回路のリードフレームとその製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08241948A (ja) * 1995-03-06 1996-09-17 Nec Corp 半導体集積回路のリードフレームとその製造方法

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