JPH06232254A - 半導体ウェーハの切断ライン位置検出方法及び装置 - Google Patents

半導体ウェーハの切断ライン位置検出方法及び装置

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JPH06232254A
JPH06232254A JP1469493A JP1469493A JPH06232254A JP H06232254 A JPH06232254 A JP H06232254A JP 1469493 A JP1469493 A JP 1469493A JP 1469493 A JP1469493 A JP 1469493A JP H06232254 A JPH06232254 A JP H06232254A
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semiconductor wafer
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JP1469493A
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Katsunori Nishiguchi
勝規 西口
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Sumitomo Electric Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 半導体ウェーハの切断ラインの位置を検出す
ると共に、その検出結果の適否を判定することのできる
切断ライン位置検出方法及び装置を提供することを目的
とする。 【構成】 本発明は、半導体ウェーハ(11)をCCD
カメラ(3)により撮像してその画像情報を取り込み、
その画像情報をコンピュータ(2)で画像処理すること
により切断ラインの位置を検出する。そして、その検出
結果をプリンタ等の表示装置(6)により表示させ、オ
ペレータが検出結果の適否を判定できるようにしたこと
を特徴としている。検出結果の表示形式としては、検出
した位置情報から切断ライン画像を形成し、この画像を
半導体ウェーハの原画像と重ね合わせてCRT(8)等
に表示させるのが好ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体ウェーハのダイシ
ングに関し、特に、半導体ウェーハ上の切断ラインの位
置を検出するための方法及び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体ウェーハ上には多数のデバイス、
例えば集積回路等の電子デバイス、レーザダイオードや
フォトダイオード等の光デバイス、或いは、電子デバイ
スと光デバイスを複合化した光電子集積回路(OEI
C)等が形成され、この半導体ウェーハを個々のデバイ
ス毎に分割する場合には、ダイシング装置が通常用いら
れる。
【0003】一般的なダイシング装置は、水平方向に可
動なウェーハ固定テーブルと、このウェーハ固定テーブ
ルに固定された半導体ウェーハに対して鉛直方向に進退
される高速回転可能なダイシングブレードとを備えてお
り、コントローラによる制御下、デバイス間に形成され
るスクライブラインの中心線上をダイシングブレードに
より切断することで半導体ウェーハを分割するよう構成
されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ダイシング装置では、切断ライン、即ちスクライブライ
ンの中心線の位置情報をオペレータがコントローラに手
入力することとなっているため、入力ミスを生ずること
が少なからずあった。かかる場合には、半導体ウェーハ
を所望の切断ラインで切断することができず、分割不良
が発生する虞れがある。半導体ウェーハのダイシング工
程はウェーハプロセスの最終工程であり、分割不良によ
るコスト上の被害は非常に大きい。特に、近年の半導体
製造が、Si−DRAMを筆頭とした小品種大量生産か
ら、特定用途むけ集積回路(ASIC)を中心とした多
品種少量生産に移行しつつあるため、この問題点を解決
することは重要な課題となっている。即ち、同一の半導
体ウェーハ上に多品種のデバイスが形成されている場
合、各デバイスの寸法が異なるためにスクライブライン
間隔が一定とならず、その結果として、入力ミスが生じ
やすい。
【0005】また、切断ラインの位置検出はダイシング
装置に設けられている顕微鏡装置等を用いて行うことも
可能であるが、その手間は多大なものとなるので、切断
ラインの位置検出の自動化が望まれる。
【0006】従って、実際に切断対象となる半導体ウェ
ーハの切断ラインの位置を自動的に検出し、その検出し
た位置情報を直接ダイシング装置のコントローラに入力
し得る切断ライン位置検出方法及び装置が従来から求め
られている。かかる方法及び装置としては、半導体ウェ
ーハを撮像し、その画像情報をコンピュータ等を用いて
画像処理することにより切断ラインの位置検出を行い、
その位置情報を自動的にコントローラに送るというもの
が考えられる。
【0007】しかしながら、コンピュータからダイシン
グ装置のコントローラに直接、切断ラインの位置情報を
送信することとすると、検出結果に誤差がある場合には
分割不良を起こしてしまう。
【0008】そこで、本発明の目的は、画像処理技術を
用いて切断ラインの位置を検出すると共に、位置情報の
送信前にその検出結果の適否を判定することのできる切
断ライン位置検出方法及び装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、半導体ウェーハをダイシングする際にお
ける切断ラインの位置を検出する切断ライン位置検出方
法において、半導体ウェーハを撮像してその画像情報を
取り込む第1のステップと、第1のステップで取り込ま
れた画像情報を画像処理することにより切断ラインの位
置を検出する第2のステップと、第2のステップで検出
された切断ラインの位置を表示する第3のステップとを
含むことを特徴としている。
【0010】表示方法は数値によっても良いが、前記第
2のステップで検出された切断ラインの位置の情報から
切断ラインのみを表す切断ライン画像を形成し、その切
断ライン画像を、前記第1のステップで撮像された半導
体ウェーハの原画像に重畳して表示するのが好適であ
る。
【0011】また、前記第3のステップで表示された切
断ラインの位置に修正が必要な場合に、オペレータが修
正データを入力し、その修正データから切断ライン画像
を形成し、その切断ライン画像を半導体ウェーハの原画
像に重畳して表示することも可能である。
【0012】半導体ウェーハの原画像と切断ライン画像
との重畳画像は、半導体ウェーハの一部について拡大し
て表示できるようにすれば、確認が容易となる。
【0013】また、複数のデバイスの集合体であるパタ
ーンが繰り返し現れる半導体ウェーハの場合において
は、拡大表示はその繰返しパターン単位で行うよいにす
るのが良い。この場合、表示位置の確認のために、表示
中のパターンの位置を表示するのが有効である。
【0014】上記方法を実施するための本発明による切
断ライン位置検出装置は、半導体ウェーハを撮像してそ
の画像情報を取り込む撮像手段と、この撮像手段から入
力された画像情報を画像処理することにより切断ライン
の位置を検出する画像処理手段と、画像処理手段により
検出された切断ラインの位置を表示する表示手段とを備
えることを特徴としている。
【0015】表示手段としては、陰極線管(CRT)デ
ィスプレイ等の画像表示手段を用いることができる。こ
の画像表示手段と共に、画像合成手段を備えている場
合、画像処理手段により検出された切断ラインの位置の
情報から切断ラインのみを表す切断ライン画像を形成し
た後、その切断ライン画像を半導体ウェーハの原画像に
重畳して表示させることができる。
【0016】また、表示手段により表示された切断ライ
ンの位置に修正が必要な場合に、オペレータが修正デー
タを入力するための入力手段を設けておくことが有効で
ある。かかる場合に、入力手段により入力された修正デ
ータから切断ラインのみを表す切断ライン画像を形成
し、その切断ライン画像を原画像に重畳して表示させて
も良い。
【0017】
【作用】本発明による切断ライン位置検出方法及び装置
では、画像処理技術を用い、ダイシングの対象となる半
導体ウェーハの画像情報を取り込んで画像処理するの
で、実際に切断されるべき切断ラインの位置が検出され
る。
【0018】また、本発明では、検出した切断ラインの
位置を表示させるので、その適否を判定することができ
る。特に、検出結果から切断ライン画像を形成し、原画
像に重ね合わせて表示する場合には、一見して結果の判
定を行うことが可能となる。この重畳表示の場合には、
画像を部分的に拡大して表示することで、より一層、判
定が容易となる。
【0019】
【実施例】以下、図面と共に本発明の好適な実施例につ
いて詳細に説明する。
【0020】図1は本発明による切断ライン位置検出装
置1を備えたダイシング装置10を概略的に示してい
る。図示するように、ダイシング装置10は、半導体ウ
ェーハ11を切断する切断手段としてダイシングブレー
ド12を有し、また、半導体ウェーハ11を固定するた
めのウェーハ固定テーブル13を有している。
【0021】ダイシングブレード12は、支持コラム1
4に支持された主軸ヘッド15の主軸16に取り付けら
れている。支持コラム14は、固定構造体であるベッド
17に鉛直向きとなるように固定されており、主軸ヘッ
ド15は支持コラム14に沿って鉛直方向に上下動され
る。また、主軸16は水平方向に延び、高速回転され
る。
【0022】一方、ウェーハ固定テーブル13はベッド
17の上面に取り付けられており、互いに直交する水平
方向の2軸に沿って直進運動可能となっている。また、
ウェーハ固定テーブル13の上面は水平なウェーハ固定
面18となっており、この面18は鉛直方向の軸線を中
心として正逆両方向に回転可能となっている。ウェーハ
固定面18上には、半導体ウェーハ11が、好ましくは
ダイシングテープ19に貼り付けられた状態で真空吸着
により固定される。
【0023】このような構成において、ダイシングブレ
ード12を回転させつつ、主軸ヘッド15を初期位置か
ら所定量だけ下降させた後、ウェーハ固定テーブル13
を駆動して半導体ウェーハ11をダイシングブレード1
2の回転面の方向に沿って移動させると、1列分の切削
が行われる。この後、次列の切削に移るため、主軸ヘッ
ド15を初期位置に上昇させ、半導体ウェーハ11を切
削方向に対して直角の方向に所定距離だけ移動させる。
これを繰り返すことにより半導体ウェーハ11は短冊状
に切断される。次いで、短冊状に切断された半導体ウェ
ーハ11を90度回動させ、以下、上記工程を繰り返す
ことにより1枚の半導体ウェーハ11から多数のチップ
が形成される。このような動作の制御はコントローラ2
0により行われる。
【0024】半導体ウェーハ11の切断ラインの位置情
報は予めコントローラ20に入力され、コントローラ2
0による制御下、入力された位置で半導体ウェーハ11
が切断されるようになっている。図示実施例において
は、コントローラ20への切断位置情報の入力は本発明
の切断ライン位置検出装置1から自動的に行われる。
【0025】本発明による切断ライン位置検出装置は、
画像処理技術を利用したものであり、基本的には、コン
ピュータ(画像処理手段)2と、半導体ウェーハ11の
表面を撮像してその画像情報をコンピュータ2に入力す
るCCDカメラ(撮像手段)3とから構成されている。
CCDカメラ3は、ダイシングブレード12から水平方
向に一定の間隔をおいた位置にて、ベッド17にアーム
4を介して固定されており、ウェーハ固定テーブル13
はこのCCDカメラ3の直下位置に移動可能となってい
る。また、CCDカメラ3で撮像された画像情報はA/
D変換器5によりデジタル化され、コンピュータ2に入
力される。
【0026】コンピュータ2は、入力された画像情報を
画像処理し、切断ラインの位置を検出し、その位置情報
をダイシング装置10のコントローラ20に出力するよ
うになっている。また、コンピュータ2にはCRTディ
スプレイ又はプリンタ等の表示装置6が接続されてお
り、切断ライン位置の検出結果を表示することができ
る。
【0027】ここで、図2は切断すべき半導体ウェーハ
11の表面を概略的に示している。この半導体ウェーハ
11は、ステップ式投影露光装置等により原画パターン
が所定配列で繰り返し投影(ショット)された、いわゆ
るショットの概念のあるものである。即ち、図示の半導
体ウェーハ11の表面には、同一のパターン(以下、
「ショットパターン」と称する)21が図2に示すX軸
方向及びY軸方向において連続して繰り返し形成されて
いる。ショットパターン21,21間、及び、ショット
パターン21内のデバイス22,22間には、X軸方向
又はY軸方向に延びるスクライブラインSが形成されて
いる。この実施例では、各スクライブラインSの中心線
を切断ラインとし、以下、本発明による切断ライン位置
検出方法について、コンピュータ2における処理アルゴ
リズムの一例を示す図3及び図4に沿って詳細に説明す
る。尚、図3に示す処理は、その終了後に図4の処理に
移行するものである。
【0028】図3及び図4に示す処理アルゴリズムは、
ショットパターン21が半導体ウェーハ11の表面に繰
り返し表れることを利用したものであり、まず、ショッ
トパターン21の位置を検出することとしている。そし
て、その位置情報からショットパターン21を一つだけ
選択し、そのショットパターン21内のスクライブライ
ンSの位置を検出するのである。
【0029】具体的には、まず、初期化を行った後(ス
テップ100)、ウェーハ固定テーブル13の動作を制
御して、ウェーハ固定テーブル13をCCDカメラ3の
下方に移動すると共にその位置の調整を行い、ウェーハ
固定テーブル13に固定された半導体ウェーハ11上の
撮像すべき領域(図2の点線で示す領域)P1 をCCD
カメラ3の直下に配置する(ステップ101)。
【0030】次いで、その撮像領域P1 を撮像し、得ら
れた画像情報をA/D変換器5を介して取り込み、コン
ピュータ2のメモリに記憶する(ステップ102)。
【0031】そして、撮像領域P1 を領域P2 から領域
8 へと順次変更し(ステップ103、104)、半導
体ウェーハ11の周辺部分を全周にわたり撮像し、それ
らの画像情報をメモリに記憶する。
【0032】尚、この実施例では撮像領域を半導体ウェ
ーハ11の周囲の8区画(P1 〜P8 )としているが、
これは一例であり、CCDカメラ3の解像度や撮像可能
面積等によっては種々変更されるものである。
【0033】全撮像領域P1 〜P8 の撮像処理が完了し
たならば、ステップ105に移行し、メモリに記憶され
た画像情報を取り出して、図2のX軸方向及びY軸方向
と一致するように補正を行った後、ステップ106で各
画素の濃淡レベルから濃淡ヒストグラムを作成する。作
成された濃淡ヒストグラムは、ステップ107におい
て、その適否が判断される。例えば図5の(a)に示す
ように、濃淡ヒストグラムの山部と谷部とが明瞭に現れ
ていない場合には、以降の処理に適していないため、ス
テップ108に移行してダイナミックレンジを調整し、
再度、ステップ100〜107を繰り返すことになる。
【0034】一方、図5の(b)のように分離性の良い
濃淡ヒストグラムが作成されたならば、ステップ109
に移行し、半導体ウェーハ11の周辺の平坦面領域23
に相当すると考えられる濃淡レベルを選定する。
【0035】この後、ステップ109で選定された濃淡
レベルを基準にし、メモリに記憶された画像情報の各画
素の濃淡レベルから、平坦面領域23の情報を抽出する
(ステップ110)。
【0036】次に、ステップ111において、ステップ
110での抽出結果の適否を判断し、否の場合には、ス
テップ109で選定された濃淡レベルに誤りがあるもの
として、別の濃淡レベルを選定する(ステップ11
2)。そして、再度、ステップ110を実行する。
【0037】平坦面情報の抽出結果が妥当なものである
場合、メモリに記憶された画像情報に基づいてパターン
計測を行って、各ショットパターン21の位置を検出す
る(ステップ113)。
【0038】これを更に詳細に説明する。平坦面領域2
3の内側の縁部はショットパターン群の最外周縁部を画
成するが、図2から諒解される通り、その縁部の作る角
部a1 〜a20はそれぞれ、或るショットパターン21の
一頂点となる。同じX軸座標の角部と角部(例えば、a
1 とa12)とを結んだ長さは各ショットパターン21の
Y軸方向の長さの整数倍となるので、角部a1 〜a20
位置を検出した後、その位置情報からショットパターン
21のY軸方向長さを求めることができる。同様にし
て、ショットパターン21のX軸方向の長さも求めるこ
とができる。このようにして各ショットパターン21の
寸法が求められたならば、前記角部a1 〜a20の位置を
起点として、各ショットパターン21の位置を検出する
ことが可能となる。
【0039】各ショットパターン21の位置を検出した
ならば、切断ラインの位置を検出する工程(図4)へ移
行する。
【0040】まず、切断ライン、即ちスクライブライン
Sの中心線の位置を検出するために画像処理を行うショ
ットパターン21を選択する(ステップ200)。この
実施例では、符号21′を付したショットパターンを画
像処理することとする。
【0041】次に、ウェーハ固定テーブル13を制御し
て、CCDカメラ3の直下にショットパターン21′を
配置する(ステップ201)。この後、ショットパター
ンの位置検出と同様に、撮像及び画像情報の入力(ステ
ップ202)、XY方向補正(ステップ203)、濃淡
ヒストグラムの作成(ステップ204)を行う。そし
て、必要ならばダイナミックレンジの調整を行って(ス
テップ205,206)、ステップ202〜204を繰
り返す。
【0042】適当な濃淡ヒストグラムが作成されたなら
ば、ステップ207に移行し、スクライブラインSの領
域に相当すると考えられる濃淡レベルを選定する。
【0043】この後、ステップ207で選定された濃淡
レベルを基準にし、メモリに記憶された画像情報の各画
素の濃淡レベルから、種々の条件を加味してスクライブ
ラインSの情報を抽出する(ステップ208)。スクラ
イブライン情報を抽出するための条件としては、選定さ
れた濃淡レベルを有する画素がX軸方向又はY軸方向に
連続していることや、その連続した画素群が直交する領
域を有していること、等が考えられる。
【0044】また、スクライブライン情報の抽出精度を
向上させるために、パターンマッチング法を適用するこ
ともできる。即ち、半導体ウェーハ11は設計データに
基づいて製造されるが、この設計データの中のスクライ
ブラインSの幅情報からテンプレートを予め形成してお
き、このテンプレートと入力画像情報との相関を採るこ
とで、スクライブライン情報の抽出を容易化することが
できる。尚、この場合、入力画像情報を2値化処理し、
抽出対象をしぼり込んでおくことが有効である。
【0045】次に、ステップ209において、ステップ
208での抽出結果の適否を判断し、否の場合には、ス
テップ207で選定された濃淡レベルに誤りがあるもの
として、別の濃淡レベルを選定する(ステップ21
0)。そして、再度、ステップ208を実行する。
【0046】スクライブライン情報の抽出結果が妥当な
ものである場合、細線化処理等の手法を用いてスクライ
ブラインSの中心線を抽出する(ステップ211)。次
いで、ステップ212において、メモリに記憶された画
像情報に基づいてパターン計測を行って、スクライブラ
インSの中心線の位置を求める。
【0047】ショット概念のある半導体ウェーハ11の
場合は、スクライブラインSも一定のパターンで繰り返
し現れるので、一のショットパターン21′におけるス
クライブラインSの中心線の位置情報から全スクライブ
ラインSの位置を検出することができる。
【0048】このようにして検出されたスクライブライ
ンSの中心線の位置情報は、適当な形式で数値化された
後、プリンタ等の表示装置6に出力される(ステップ2
13)。表示形式としては、半導体ウェーハ11上の特
定ポイントを基準とした座標位置或いはスクライブライ
ンS間のピッチ等が考えられる。尚、ピッチを表示する
こととした場合には、ショットの概念のある半導体ウェ
ーハ11においては、一のショットパターン21におけ
るスクライブラインS間のピッチのみを表示すれば足り
る。
【0049】オペレータは、この表示装置6により表示
された検出結果を設計データ等と比較検討し、その適否
を判定する。検出結果が不適当である場合には、その旨
をキーボード等の入力装置7からコンピュータ2に入力
し、再度位置検出を行うべく、上記のステップ100〜
213を繰り返す(ステップ214)。
【0050】他方、検出結果が適正である場合には、入
力装置7から処理続行の指令を入力し、ステップ212
で検出されたスクライブラインSの中心線の位置情報を
ダイシング装置10のコントローラ20に出力する(ス
テップ215)。
【0051】前述したように、コントローラ20は、入
力された位置情報に基づきダイシングブレード12の回
転、主軸ヘッド15の上下動及びウェーハ固定テーブル
13の水平方向の動作を制御して半導体ウェーハ11の
切断を行う。従って、コンピュータ2からコントローラ
20にスクライブラインSの中心線の位置情報が入力さ
れると、半導体ウェーハ11はスクライブラインSの中
心線に沿って正確に切断され、複数のデバイス(チッ
プ)22に分割される。
【0052】ところで、表示装置6による検出結果の表
示形式が数値の場合、その適否の判定に比較的時間がか
かってしまう。
【0053】そこで、本発明の第2の実施例では、表示
装置としてCRTディスプレイ等の画像表示装置を用
い、半導体ウェーハを撮像した際の画像(原画像)を表
示すると共に、その原画像の上に、検出した位置情報か
ら切断ラインのみを表す切断ライン画像を重畳して表示
することとした。
【0054】図6はこの第2の実施例による切断ライン
位置検出装置1′の構成を概略的に示している。切断ラ
イン位置検出装置1′は、図1の構成と基本的には同じ
であるが、コンピュータ2′内に画像処理部2aの他に
画像合成部2bを有し、かつ、この画像合成部2bから
出力された画像を表示するCRTディスプレイ等の画像
表示装置8を備えている点で、図1の構成と異なってい
る。尚、図1の構成と同一又は相当部分には同一符号を
付し、その詳細な説明は省略する。
【0055】コンピュータ2′の画像処理部2aでは、
CCDカメラ3により取り込まれた半導体ウェーハ11
全面の原画像の情報を入力した後、そのまま復元して画
像合成部2bに出力する。また、一方では、適当なアル
ゴリズム、例えば図3及び図4に示すステップ100か
らステップ212までのアルゴリズムに従って、切断ラ
インであるスクライブラインSの中心線の位置を検出す
る。そして、その位置情報から、スクライブラインSの
中心線のみを示す切断ライン画像を形成し、画像合成部
2bに出力する。
【0056】画像合成部2bは、原画像と切断ライン画
像とを重畳処理し、その重畳画像を画像表示装置8にて
表示させる。オペレータは、画像表示装置8に映し出さ
れた画像を観察し、検出結果の判定を行う。即ち、原画
像におけるスクライブラインSの中心線上に切断ライン
画像が位置しているか否かを見るのである。
【0057】表示する画像は、半導体ウェーハ11の全
面である必要はなく、一部分を拡大して表示しても良
い。かかる場合には、キーボード等の入力装置7により
拡大率及び表示部分を指定することになる。
【0058】また、図2の如きショットの概念がある半
導体ウェーハ11の場合は、ショットパターン単位で画
像を拡大するのが有効である。図3及び図4に示すアル
ゴリズムに従って処理を行う場合、スクライブラインS
の位置は一のショットパターン21′のみから検出され
る。そのため、検出誤差が生じていると、基準となるス
クライブラインSから離れるにつれ、その誤差は累積的
に大きくなり、スクライブラインS以外の部分を切断す
る恐れもある。よって、ショットパターン21毎に画像
を検討できるようにすれば、誤差の状態を明確に知るこ
とができる。
【0059】更に、各ショットパターン21について画
像を拡大して表示する場合には、その表示中のショット
パターン21の位置を同時に画像表示装置8の画面上に
表示することが好ましい。ショットパターン21の位置
の表示方法としては色々と考えられる。例えば図2に示
すように、予めX軸方向及びY軸方向の位置番号を付し
ておき、その位置番号を画面の一部に表示する方法があ
る。具体的には、(3−E)と表示された場合には、図
2の符号21″のショットパターンが画面上に表示され
ていることになる。
【0060】また、拡大表示を行う前又は後に、半導体
ウェーハ11全面を映し出した状態で該当ショットパタ
ーン21を他の部分とは異なる色にする等の方法を採っ
ても良い。
【0061】この第2の実施例による切断ライン位置検
出装置1′は、図6に示すように、数値により検出結果
を表示するプリンタ等の表示装置6を備えている。従っ
て、オペレータは、画像表示装置8上の画像と共に、表
示装置6から出力された数値データも資料にして検出結
果の適否を判定することができる。
【0062】一方、このように数値データが表示される
場合には、必要に応じて、オペレータは設計データ等を
用いて修正データを導き出すことが可能である。そこ
で、オペレータは、検出結果が不適当なものであると判
定したときには、再計測を行うことなく、キーボード等
の入力装置7から修正データをコンピュータ2′に直接
入力するようにしても良い。かかる場合、入力された修
正データに基づいて切断ライン画像を新たに形成し、半
導体ウェーハ11の原画像とその切断ライン画像とを重
ねて表示することで、修正データに誤りがないことを確
認できるようにするのが好適である。
【0063】以上、本発明による好適な実施例について
説明したが、本発明は上記実施例に限られず、様々な変
形例が考えられる。
【0064】例えば、図1及び図6に示す構成では、コ
ンピュータ2,2′はコントローラ20に接続され、検
出結果は自動的にコントローラ20に入力されるように
なっているが、最終的に表示装置6に表示された検出結
果をオペレータが手入力しても良い。手入力の場合は入
力ミスが発生する可能性があるが、所望の切断ラインの
位置情報を選択的に入力できるという利点がある。
【0065】また、本発明が適用可能な半導体ウェーハ
はショット概念のあるものに限られず、切断ラインもス
クライブラインSの中心線である必要はない。かかる場
合には、抽出すべき特徴点も異なるため、自ずから上記
とは異なる画像処理アルゴリズムが適用されることにな
る。
【0066】更に、上記第2の実施例では、コンピュー
タ2′内に画像合成部2bを有することとしているが、
画像合成装置をコンピュータとは別個に設けるような構
成としても良い。
【0067】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、ダ
イシングの対象となる半導体ウェーハを直接撮像して画
像処理するので、実際に切断すべき切断ラインの位置を
検出することができる。しかも、本発明では、検出結果
を出力して表示するので、オペレータがその適否を判定
することができ、検出誤差の発生を防止することができ
る。従って、半導体ウェーハを正確に分割することが可
能となるので、分割不良の発生率が激減する。
【0068】また、検出した切断ラインの位置から形成
された切断ライン画像と、半導体ウェーハの原画像とを
重ね合わせて表示することとした場合には、視覚により
検出結果の判定を行うことができ、迅速な処理が可能と
なる。
【0069】更に、検出した位置に対して修正が必要な
場合に、オペレータが修正データを入力し、その修正デ
ータの適否を上記の如く、切断ライン画像と原画像の重
畳画像で確認できるようにした場合、切断ラインの位置
情報の精度はより一層向上する。
【0070】このように修正データの入力を可能とする
ことで、切断ラインの選択が可能となるという効果も奏
する。即ち、自動的に検出した切断ラインから、必要に
応じて、切断すべきラインと、切断が不要なラインとを
選り分けることができる。これは、ASICのように種
々の寸法のデバイスが含まれている半導体ウェーハの場
合に特に有効となる。
【0071】また、画像処理はコンピュータ等により自
動的に行われるので、切断ラインの位置検出に要する手
間は殆どかからない。更に、検出結果が適正である場合
には、画像処理手段からの検出結果をダイシング装置の
コントローラに直接入力することも可能であるので、手
入力による入力ミスの発生を防止することができる等の
効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による切断ライン位置検出装置が設けら
れたダイシング装置を示す概略説明図である。
【図2】本発明に適用され得る半導体ウェーハを示す平
面図である。
【図3】本発明による切断ライン位置検出方法の一実施
例を示すフローチャートであり、半導体ウェーハの各シ
ョットパターンの位置を検出するためのアルゴリズムを
示している。
【図4】本発明による切断ライン位置検出方法の一実施
例を示す、図3から続くフローチャートであり、一のシ
ョットパターンにおけるスクライブラインの位置を検出
するためのアルゴリズムを示している。
【図5】本発明の切断ライン位置検出方法における画像
処理で得られる濃淡ヒストグラムを示し、(a)はダイ
ナミックレンジの調整前、(b)はダイナミックレンジ
の調整後を示している。
【図6】本発明の別の実施例による切断ライン位置検出
装置を示す、図1と同様な概略説明図である。
【符号の説明】
1,1′…切断ライン位置検出装置、2,2′…コンピ
ュータ、2a…画像処理部、2b…画像合成部、3…C
CDカメラ、5…A/D変換器、10…ダイシング装
置、11…半導体ウェーハ、12…ダイシングブレー
ド、13…ウェーハ固定テーブル、15…主軸ヘッド、
20…コントローラ、21…ショットパターン、22…
デバイス、23…平坦面領域。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体ウェーハをダイシングする際にお
    ける切断ラインの位置を検出する切断ライン位置検出方
    法において、半導体ウェーハを撮像してその画像情報を
    取り込む第1のステップと、前記第1のステップで取り
    込まれた画像情報を画像処理することにより切断ライン
    の位置を検出する第2のステップと、前記第2のステッ
    プで検出された切断ラインの位置を表示する第3のステ
    ップとを備えることを特徴とする半導体ウェーハの切断
    ライン位置検出方法。
  2. 【請求項2】 前記第2のステップで検出された切断ラ
    インの位置の情報から切断ラインのみを表す切断ライン
    画像を形成し、該切断ライン画像を、前記第1のステッ
    プで撮像された半導体ウェーハの原画像に重畳して表示
    することを特徴とする請求項1記載の半導体ウェーハの
    切断ライン位置検出方法。
  3. 【請求項3】 前記第3のステップで表示された切断ラ
    インの位置に修正が必要な場合に、オペレータが修正デ
    ータを入力し、該修正データから切断ラインのみを表す
    切断ライン画像を形成し、該切断ライン画像を、前記第
    1のステップで撮像された半導体ウェーハの原画像に重
    畳して表示することを特徴とする請求項1記載の半導体
    ウェーハの切断ライン位置検出方法。
  4. 【請求項4】 前記原画像と前記切断ライン画像との重
    畳画像を、半導体ウェーハの一部について拡大して表示
    することを特徴とする請求項2又は3記載の半導体ウェ
    ーハの切断ライン位置検出方法。
  5. 【請求項5】 複数のデバイスの集合体であるパターン
    が繰り返し現れる半導体ウェーハの切断ラインの位置を
    検出する場合において、前記原画像と前記切断ライン画
    像との重畳画像を前記パターンの一つについて拡大して
    表示することを特徴とする請求項2又は3記載の半導体
    ウェーハの切断ライン位置検出方法。
  6. 【請求項6】 表示中のパターンの位置を表示すること
    を特徴とする請求項5記載の半導体ウェーハの切断ライ
    ン位置検出方法。
  7. 【請求項7】 半導体ウェーハをダイシングする際にお
    ける切断ラインの位置を検出する切断ライン位置検出装
    置において、半導体ウェーハを撮像してその画像情報を
    取り込む撮像手段と、前記撮像手段から入力された画像
    情報を画像処理することにより切断ラインの位置を検出
    する画像処理手段と、前記画像処理手段により検出され
    た切断ラインの位置を表示する表示手段とを備えること
    を特徴とする半導体ウェーハの切断ライン位置検出装
    置。
  8. 【請求項8】 前記表示手段が陰極線管ディスプレイ等
    の画像表示手段であることを特徴とする請求項7記載の
    半導体ウェーハの切断ライン位置検出装置。
  9. 【請求項9】 画像合成手段を備え、前記画像処理手段
    により検出された切断ラインの位置の情報から切断ライ
    ンのみを表す切断ライン画像を形成した後、該切断ライ
    ン画像を、前記撮像手段により撮像された半導体ウェー
    ハの原画像に重畳して表示するようにしたことを特徴と
    する請求項8又は9記載の半導体ウェーハの切断ライン
    位置検出装置。
  10. 【請求項10】 前記表示手段により表示された切断ラ
    インの位置に修正が必要な場合に、オペレータが修正デ
    ータを入力するための入力手段と、画像合成手段とを備
    え、前記入力手段により入力された修正データから切断
    ラインのみを表す切断ライン画像を形成した後、該切断
    ライン画像を、前記撮像手段により撮像された半導体ウ
    ェーハの原画像に重畳して表示するようにしたことを特
    徴とする請求項8記載の半導体ウェーハの切断ライン位
    置検出装置。
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