JPH06231545A - ディジタル信号の記録符号化方法及びその装置 - Google Patents
ディジタル信号の記録符号化方法及びその装置Info
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- JPH06231545A JPH06231545A JP5015233A JP1523393A JPH06231545A JP H06231545 A JPH06231545 A JP H06231545A JP 5015233 A JP5015233 A JP 5015233A JP 1523393 A JP1523393 A JP 1523393A JP H06231545 A JPH06231545 A JP H06231545A
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Abstract
(57)【要約】
【構成】遅延素子1によりデータ語クロックの1クロッ
ク分遅延したmビットのデータ語を得、遅延素子2によ
り2クロック分遅延したデータ語を得、遅延しないデー
タ語m3,1クロック遅延データ語m2,2クロック遅
延データ語m1及び既に変換された符号語n0を変換器
3に入力する。変換器3ではm1に対する符号語n1,
m2に対する符号語n2を出力する。n1,n2はP/
S変換器5によりn1,n2の符号語をデータ語クロッ
クのn倍の周波数をもつクロックを用いて、1/2分周
回路4の出力である1/2倍データ語クロックおきに1
ビットのシリアルデータに変換し記録データを得る。 【効果】ランダム性のデータに対しても信号の直流成分
を低減することができる。
ク分遅延したmビットのデータ語を得、遅延素子2によ
り2クロック分遅延したデータ語を得、遅延しないデー
タ語m3,1クロック遅延データ語m2,2クロック遅
延データ語m1及び既に変換された符号語n0を変換器
3に入力する。変換器3ではm1に対する符号語n1,
m2に対する符号語n2を出力する。n1,n2はP/
S変換器5によりn1,n2の符号語をデータ語クロッ
クのn倍の周波数をもつクロックを用いて、1/2分周
回路4の出力である1/2倍データ語クロックおきに1
ビットのシリアルデータに変換し記録データを得る。 【効果】ランダム性のデータに対しても信号の直流成分
を低減することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はディジタル信号を磁気テ
ープや磁気ディスク等の記録媒体へ記録するための記録
符号化方法及びその装置に関する。
ープや磁気ディスク等の記録媒体へ記録するための記録
符号化方法及びその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】記録するディジタル信号を磁気記録シス
テムの特性に整合させる技術として記録符号化がある。
ディジタル信号を磁気テープに記録するディジタルVT
Rでは回転トランスを介して信号の伝送を行う。従っ
て、信号の直流及び低周波成分は記録再生できない。ま
た、既に記録されている媒体の上から新たな信号を直接
重ね書きするオーバライト記録を行う際は、VTRに限
らず磁気ディスク装置などでも信号の直流及び低周波成
分は少なければいけない。ディジタル信号において直流
成分を表すパラメータとしてDSV(Digital Sum Varia
tion)がある。DSVとはビット“1”を電荷+1,ビッ
ト“0”を−1としたときの符号系列における累積電荷
である。
テムの特性に整合させる技術として記録符号化がある。
ディジタル信号を磁気テープに記録するディジタルVT
Rでは回転トランスを介して信号の伝送を行う。従っ
て、信号の直流及び低周波成分は記録再生できない。ま
た、既に記録されている媒体の上から新たな信号を直接
重ね書きするオーバライト記録を行う際は、VTRに限
らず磁気ディスク装置などでも信号の直流及び低周波成
分は少なければいけない。ディジタル信号において直流
成分を表すパラメータとしてDSV(Digital Sum Varia
tion)がある。DSVとはビット“1”を電荷+1,ビッ
ト“0”を−1としたときの符号系列における累積電荷
である。
【0003】信号の直流成分を低減させながら最小の磁
化反転間隔が元のビット間隔に比べて大きくできる方法
が特願平2−325990 号明細書に記載されている。mビッ
トのデータ語の系列をnビットの符号語の系列にNRZ
L則で変換することを前提とし、変換語の符号系列にお
いて0あるいは1が必ず2個以上連続するように変換
し、実際に媒体上に記録する最短の記録波長を長くす
る。符号化効率を高めるためnの値を小さくし符号語の
先頭ビットあるいは最終ビットまたは双方に1ビットの
孤立ビットを持つものも使用し、一つのデータ語に対し
て複数(最大4個)の符号語を割り当て、前後の符号語
を参照して符号語に変換する方法である。さらにワード
インバージョンを発展させた手法を用いて画像信号のよ
うなデータ語間に相関性がみられる信号において直流成
分の低減を行う。
化反転間隔が元のビット間隔に比べて大きくできる方法
が特願平2−325990 号明細書に記載されている。mビッ
トのデータ語の系列をnビットの符号語の系列にNRZ
L則で変換することを前提とし、変換語の符号系列にお
いて0あるいは1が必ず2個以上連続するように変換
し、実際に媒体上に記録する最短の記録波長を長くす
る。符号化効率を高めるためnの値を小さくし符号語の
先頭ビットあるいは最終ビットまたは双方に1ビットの
孤立ビットを持つものも使用し、一つのデータ語に対し
て複数(最大4個)の符号語を割り当て、前後の符号語
を参照して符号語に変換する方法である。さらにワード
インバージョンを発展させた手法を用いて画像信号のよ
うなデータ語間に相関性がみられる信号において直流成
分の低減を行う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来技術では、画像信
号の画素間(データ語間)の相関性を利用し記録信号の
直流成分を低減させており、画像信号を圧縮した場合や
1画素単位でシャッフリング処理を行うなどデータ語間
に相関性がみられない場合は直流成分低減の効果は期待
できないという問題がある。
号の画素間(データ語間)の相関性を利用し記録信号の
直流成分を低減させており、画像信号を圧縮した場合や
1画素単位でシャッフリング処理を行うなどデータ語間
に相関性がみられない場合は直流成分低減の効果は期待
できないという問題がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、データ語がm
0,m1,m2,m3の順に入力され、m0に対する符
号語は既に変換されているn0とし、符号語内のビット
“1”を電荷+1,ビット“0”を電荷−1とし、電荷
の総和を求めることにより得る符号語内電荷総和をCD
Sとしたとき、n0及びm1,m2,m3に属する符号
語群及びそれぞれのCDS値を参照する手段を備え、m
1,m2に対する符号語n1,n2をDSVの絶対値が
大きくならないように変換する記録符号化方法及び装置
である。
0,m1,m2,m3の順に入力され、m0に対する符
号語は既に変換されているn0とし、符号語内のビット
“1”を電荷+1,ビット“0”を電荷−1とし、電荷
の総和を求めることにより得る符号語内電荷総和をCD
Sとしたとき、n0及びm1,m2,m3に属する符号
語群及びそれぞれのCDS値を参照する手段を備え、m
1,m2に対する符号語n1,n2をDSVの絶対値が
大きくならないように変換する記録符号化方法及び装置
である。
【0006】
【作用】本発明によれば、n0及びm1,m2,m3に
属する符号語群のCDS値を参照し、n0のCDSを打
ち消すCDSを持つn1を選択する手段やn1とn2ど
うしでCDSを打ち消すn1,n2を選択する手段を、
適宜、採用することにより、DSVをコントロールする
ことができる。データ語の相関性を利用せずにDSVを
コントロールすることにより、圧縮した画像信号あるい
は1画素単位でシャフリング処理を行った場合のような
データ語間に相関性がみられないランダム性の信号に対
しても直流成分の低減が行える。
属する符号語群のCDS値を参照し、n0のCDSを打
ち消すCDSを持つn1を選択する手段やn1とn2ど
うしでCDSを打ち消すn1,n2を選択する手段を、
適宜、採用することにより、DSVをコントロールする
ことができる。データ語の相関性を利用せずにDSVを
コントロールすることにより、圧縮した画像信号あるい
は1画素単位でシャフリング処理を行った場合のような
データ語間に相関性がみられないランダム性の信号に対
しても直流成分の低減が行える。
【0007】
【実施例】具体的な実施例としてTmin=1.33Tb と
するm=8ビットのデータ語の系列をn=12ビットの
符号語の系列に最小ランレングスd=2ビット(NRZ
L則)で順次変換する場合について説明する。
するm=8ビットのデータ語の系列をn=12ビットの
符号語の系列に最小ランレングスd=2ビット(NRZ
L則)で順次変換する場合について説明する。
【0008】12ビットの符号語を図3に示すように符
号語の左端で同一ビットが連続するブロックを先頭部,
右端で同一ビットが連続するブロックを最終部,先頭部
と最終部の間のブロックを中間部の三つのブロックに分
割する。符号語によって各部の大きさはそれぞれ異な
る。k1,k3は先頭部,最終部における大きさ、すな
わち、ランレングスの値である。k2は中間部での最大
のランレングスの値である。符号系列における最大ラン
レングスをkに設定したとき、12ビットで構成できる
4096個のビットパターンの中から以下に示す数1,
数2,数3の式を満足するものを符号語の候補とする。
ここではk=12とする。
号語の左端で同一ビットが連続するブロックを先頭部,
右端で同一ビットが連続するブロックを最終部,先頭部
と最終部の間のブロックを中間部の三つのブロックに分
割する。符号語によって各部の大きさはそれぞれ異な
る。k1,k3は先頭部,最終部における大きさ、すな
わち、ランレングスの値である。k2は中間部での最大
のランレングスの値である。符号系列における最大ラン
レングスをkに設定したとき、12ビットで構成できる
4096個のビットパターンの中から以下に示す数1,
数2,数3の式を満足するものを符号語の候補とする。
ここではk=12とする。
【0009】
【数1】 1≦k1≦k/2 …(数1)
【0010】
【数2】 2≦k2≦n−4≦k …(数2)
【0011】
【数3】 1≦k3≦k/2 …(数3) 次に以上の条件を満たす符号語の候補を図4に示すA,
B,C,Dの四つのグループに分類する。
B,C,Dの四つのグループに分類する。
【0012】Aグループはk1≧2,k3≧2であり、
符号語内が必ず2ビット以上連続するものである。Bグ
ループはk1=1であり、先頭部で孤立ビットがある。
Cグループはk3=1であり、最終部で孤立ビットがあ
る。Dグループはk1=1,k3=1であり、先頭部及
び最終部で孤立ビットがある。B,C,Dグループは、
符号語の先頭あるいは最終に1ビットの孤立ビットがあ
り、符号語の接続を考慮せねばならない。一つのデータ
語に複数(最大4個)の符号語を割り当てることによ
り、前後の符号語に応じて符号語を適応的に選択する。
符号語内が必ず2ビット以上連続するものである。Bグ
ループはk1=1であり、先頭部で孤立ビットがある。
Cグループはk3=1であり、最終部で孤立ビットがあ
る。Dグループはk1=1,k3=1であり、先頭部及
び最終部で孤立ビットがある。B,C,Dグループは、
符号語の先頭あるいは最終に1ビットの孤立ビットがあ
り、符号語の接続を考慮せねばならない。一つのデータ
語に複数(最大4個)の符号語を割り当てることによ
り、前後の符号語に応じて符号語を適応的に選択する。
【0013】図5に符号語の組み合わせ方法を示す。B
グループは符号語内の“1"を“0",“0”を“1”に
反転した符号語を組み合わせる。従って、CDSの極性
が異なり絶対値が等しい符号語を組み合わせる。先頭ビ
ットが“0”の符号語をb1,“1”の符号語をb2と
する。Cグループは最終ビットが異なり、CDSの値が
等しい符号語を組み合わせる。Cグループは過去に遡っ
て符号語を再変換することを防ぐため、先頭ビットsが
同一のものを組み合わせる。最終ビットが“0”の符号
語をc1,“1”の符号語をc2とする。Dグループは
符号語の先頭ビットと最終ビットが異なる4符号語を組
み合わせる。その際、先頭ビットが“0”、最終ビット
が“0”の符号語とその符号語を反転した符号語,先頭
ビットが“0”,最終ビットが“1”の符号語とその符
号語を反転した符号語の4符号語を組み合わせる。先頭
ビットが“0”最終ビットが“0”の符号語をd1,先
頭ビットが“0”最終ビットが“1”の符号語をd2,
先頭ビットが“1”最終ビットが“0”の符号語をd
3,先頭ビットが“1”先頭ビットが“1”の符号語を
d4とする。
グループは符号語内の“1"を“0",“0”を“1”に
反転した符号語を組み合わせる。従って、CDSの極性
が異なり絶対値が等しい符号語を組み合わせる。先頭ビ
ットが“0”の符号語をb1,“1”の符号語をb2と
する。Cグループは最終ビットが異なり、CDSの値が
等しい符号語を組み合わせる。Cグループは過去に遡っ
て符号語を再変換することを防ぐため、先頭ビットsが
同一のものを組み合わせる。最終ビットが“0”の符号
語をc1,“1”の符号語をc2とする。Dグループは
符号語の先頭ビットと最終ビットが異なる4符号語を組
み合わせる。その際、先頭ビットが“0”、最終ビット
が“0”の符号語とその符号語を反転した符号語,先頭
ビットが“0”,最終ビットが“1”の符号語とその符
号語を反転した符号語の4符号語を組み合わせる。先頭
ビットが“0”最終ビットが“0”の符号語をd1,先
頭ビットが“0”最終ビットが“1”の符号語をd2,
先頭ビットが“1”最終ビットが“0”の符号語をd
3,先頭ビットが“1”先頭ビットが“1”の符号語を
d4とする。
【0014】以上の方法で28個の符号語の組み合わせ
を作成する。ここで、符号語として使用しなかった符号
語の候補を余剰符号語とする。
を作成する。ここで、符号語として使用しなかった符号
語の候補を余剰符号語とする。
【0015】AグループはCDSの絶対値が大きい符号
語a1に極性の異なる余剰符号語a2を割り当てる。A
グループの符号語には212個のビットパターンの中か
ら符号語として使用しなかった余剰符号語をCDSの値
が大きく極性の異なる符号語と組み合わせる。
語a1に極性の異なる余剰符号語a2を割り当てる。A
グループの符号語には212個のビットパターンの中か
ら符号語として使用しなかった余剰符号語をCDSの値
が大きく極性の異なる符号語と組み合わせる。
【0016】図6に本発明によるmビットのデータ語系
列をnビットの符号語に変換する処理方法を示す。t=
T−1,T,T+1,T+2の時点におけるmビットの
データ語をそれぞれm0,m1,m2,m3とし、各デ
ータ語に対する符号語をそれぞれn0,n1,n2,n
3とする。いま、m0に対するn0は既に変換され決定
されているものとする。また、n3は仮決定されている
ものとし、m3に対する符号語群のなかの任意の符号語
でよい。m1,m2それぞれに対するn1,n2を、m
1,m2及びn0,n3を参照し、2符号語をまとめて
変換する。変換後は2データ語分シフトさせ、次のm
3,m4のそれぞれに対するn3,n4の変換を行う。
以上のように2符号語まとめて変換することが本発明の
特徴の一つである。
列をnビットの符号語に変換する処理方法を示す。t=
T−1,T,T+1,T+2の時点におけるmビットの
データ語をそれぞれm0,m1,m2,m3とし、各デ
ータ語に対する符号語をそれぞれn0,n1,n2,n
3とする。いま、m0に対するn0は既に変換され決定
されているものとする。また、n3は仮決定されている
ものとし、m3に対する符号語群のなかの任意の符号語
でよい。m1,m2それぞれに対するn1,n2を、m
1,m2及びn0,n3を参照し、2符号語をまとめて
変換する。変換後は2データ語分シフトさせ、次のm
3,m4のそれぞれに対するn3,n4の変換を行う。
以上のように2符号語まとめて変換することが本発明の
特徴の一つである。
【0017】次に変換方法を図7,図8,図9,図10
を用いてグループ別に詳しく説明する。
を用いてグループ別に詳しく説明する。
【0018】ここで、例えば、t=T時点にAグループ
のデータ語,t=T+1時点にCグループのデータ語が
続く場合、(A−C)と記述する。また、t=T−1に
おけるCDSをCDS1,t=TにおけるCDSをCD
S2,t=T+1におけるCDSをCDS3とする。C
DS(n)とは符号語nのCDSの値を表す。
のデータ語,t=T+1時点にCグループのデータ語が
続く場合、(A−C)と記述する。また、t=T−1に
おけるCDSをCDS1,t=TにおけるCDSをCD
S2,t=T+1におけるCDSをCDS3とする。C
DS(n)とは符号語nのCDSの値を表す。
【0019】図7にn1がAグループの場合の接続方法
を示す。
を示す。
【0020】(A−A)t=T時点で、CDS1と極性
の異なるCDSを持つa1,a2いずれかの符号語を選
択し、t=T+1時点で、CDS2(t=T時点におい
て選択した符号語のCDS)と極性の異なるCDSを持
つa1,a2いずれかの符号語を選択する。
の異なるCDSを持つa1,a2いずれかの符号語を選
択し、t=T+1時点で、CDS2(t=T時点におい
て選択した符号語のCDS)と極性の異なるCDSを持
つa1,a2いずれかの符号語を選択する。
【0021】(A−B)t=T時点で、CDS1と極性
の異なるCDSを持つa1,a2いずれかの符号語を選
択し、t=T+1時点で、t=Tの符号語の最終ビット
と同一の先頭ビットを持つb1,b2いずれかの符号語
を選択する。
の異なるCDSを持つa1,a2いずれかの符号語を選
択し、t=T+1時点で、t=Tの符号語の最終ビット
と同一の先頭ビットを持つb1,b2いずれかの符号語
を選択する。
【0022】(A−C)t=T時点で、CDS1と極性
の異なるCDSを持つa1,a2いずれかの符号語を選
択し、t=T+1時点で、t=T+2の符号語の先頭ビ
ットと同一の最終ビットを持つc1,c2いずれかの符
号語を選択する。
の異なるCDSを持つa1,a2いずれかの符号語を選
択し、t=T+1時点で、t=T+2の符号語の先頭ビ
ットと同一の最終ビットを持つc1,c2いずれかの符
号語を選択する。
【0023】(A−D)t=T時点で、CDS1と極性
の異なるCDSを持つa1,a2いずれかの符号語を選
択し、t=T+1時点で、t=Tの符号語の最終ビット
と同一の先頭ビットとt=T+2の符号語の先頭ビット
と同一の最終ビットを持つd1,d2,d3,d4いず
れかの符号語を選択する。
の異なるCDSを持つa1,a2いずれかの符号語を選
択し、t=T+1時点で、t=Tの符号語の最終ビット
と同一の先頭ビットとt=T+2の符号語の先頭ビット
と同一の最終ビットを持つd1,d2,d3,d4いず
れかの符号語を選択する。
【0024】図8にn1がBグループの場合の接続方法
を示す。
を示す。
【0025】(B−A)t=T時点で、t=T−1の符
号語の最終ビットと同一の先頭ビットを持つb1,b2
いずれかの符号語を選択し、t=T+1時点で、CDS
2と極性の異なるCDSを持つa1,a2いずれかの符
号語を選択する。
号語の最終ビットと同一の先頭ビットを持つb1,b2
いずれかの符号語を選択し、t=T+1時点で、CDS
2と極性の異なるCDSを持つa1,a2いずれかの符
号語を選択する。
【0026】(B−B)t=T時点で、t=T−1の符
号語の最終ビットと同一の先頭ビットを持つb1,b2
いずれかの符号語を選択し、t=T+1時点で、t=T
の符号語の最終ビットと同一の先頭ビットを持つb1,
b2いずれかの符号語を選択する。
号語の最終ビットと同一の先頭ビットを持つb1,b2
いずれかの符号語を選択し、t=T+1時点で、t=T
の符号語の最終ビットと同一の先頭ビットを持つb1,
b2いずれかの符号語を選択する。
【0027】(B−C)t=T時点で、t=T−1の符
号語の最終ビットと同一の先頭ビットを持つb1,b2
いずれかの符号語を選択し、t=T+1時点で、t=T
+2の符号語の先頭ビットと同一の最終ビットを持つc
1,c2いずれかの符号語を選択する。
号語の最終ビットと同一の先頭ビットを持つb1,b2
いずれかの符号語を選択し、t=T+1時点で、t=T
+2の符号語の先頭ビットと同一の最終ビットを持つc
1,c2いずれかの符号語を選択する。
【0028】(B−D)t=T時点で、t=T−1の符
号語の最終ビットと同一の先頭ビットを持つb1,b2
いずれかの符号語を選択し、t=T+1時点で、t=T
の符号語の最終ビットと同一の先頭ビットとt=T+2
の符号語の先頭ビットと同一の最終ビットを持つd1,
d2,d3,d4いずれかの符号語を選択する。
号語の最終ビットと同一の先頭ビットを持つb1,b2
いずれかの符号語を選択し、t=T+1時点で、t=T
の符号語の最終ビットと同一の先頭ビットとt=T+2
の符号語の先頭ビットと同一の最終ビットを持つd1,
d2,d3,d4いずれかの符号語を選択する。
【0029】図9にn1がCグループの場合の接続方法
を示す。
を示す。
【0030】(C−A)t=T+1時点で、CDS2の
極性と異なるCDSを持つa1,a2いずれかの符号語
を選択し、t=T時点で、t=T+1の符号語の先頭ビ
ットと同一の最終ビットを持つc1,c2いずれかの符
号語を選択する。
極性と異なるCDSを持つa1,a2いずれかの符号語
を選択し、t=T時点で、t=T+1の符号語の先頭ビ
ットと同一の最終ビットを持つc1,c2いずれかの符
号語を選択する。
【0031】(C−B)t=T時点の符号語c1,c
2,t=T+1時点の符号語b1,b2による2符号語
のCDS,CDS(c1+b1)とCDS(c2+b2)の
絶対値が小さい方の接続による符号語を選択する。
2,t=T+1時点の符号語b1,b2による2符号語
のCDS,CDS(c1+b1)とCDS(c2+b2)の
絶対値が小さい方の接続による符号語を選択する。
【0032】(C−C)t=T+1時点で、t=T+2
の符号語の先頭ビットと同一の最終ビットを持つc1,
c2いずれかの符号語を選択し、t=T時点で、t=T
+1の符号語の先頭ビットと同一の最終ビットを持つc
1,c2いずれかの符号語を選択する。
の符号語の先頭ビットと同一の最終ビットを持つc1,
c2いずれかの符号語を選択し、t=T時点で、t=T
+1の符号語の先頭ビットと同一の最終ビットを持つc
1,c2いずれかの符号語を選択する。
【0033】(C−D)t=T+1時点で、t=T+2
の符号語の先頭ビットと同一の最終ビットを持つd1,
d3あるいはd2,d4の2符号語、t=T+1の2符
号語の先頭ビットと同一の最終ビットを持つ符号語によ
る2符号語のCDS,CDS(c1+d1),CDS(c
2+d3)あるいはCDS(c1+d2),CDS(c2+
d4)の絶対値が小さい方の接続による符号語を選択す
る。
の符号語の先頭ビットと同一の最終ビットを持つd1,
d3あるいはd2,d4の2符号語、t=T+1の2符
号語の先頭ビットと同一の最終ビットを持つ符号語によ
る2符号語のCDS,CDS(c1+d1),CDS(c
2+d3)あるいはCDS(c1+d2),CDS(c2+
d4)の絶対値が小さい方の接続による符号語を選択す
る。
【0034】図10にn1がDグループの場合の接続方
法を示す。
法を示す。
【0035】(D−A)t=T時点で、t=T−1時点
の符号語の最終ビットと同一の先頭ビットを持つd1,
d2あるいはd3,d4の2符号語、t=Tの2符号語
とt=T+1のa1,a2の2符号語によるCDS(d
1+a1),CDS(d1+a2),CDS(d2+a
1),CDS(d2+a2)のうち絶対値が小さく、t=
Tの符号語の最終ビットとt=T+1の符号語の先頭ビ
ットが等しい接続による符号語を選択する。
の符号語の最終ビットと同一の先頭ビットを持つd1,
d2あるいはd3,d4の2符号語、t=Tの2符号語
とt=T+1のa1,a2の2符号語によるCDS(d
1+a1),CDS(d1+a2),CDS(d2+a
1),CDS(d2+a2)のうち絶対値が小さく、t=
Tの符号語の最終ビットとt=T+1の符号語の先頭ビ
ットが等しい接続による符号語を選択する。
【0036】(D−B)t=T時点で、t=T−1時点
の符号語の最終ビットと同一の先頭ビットを持つd1,
d2あるいはd3,d4の2符号語とt=T+1のb
1,b2の2符号語の接続による、CDS(d1+b
1),CDS(d2+b2)あるいはCDS(d3+b
1),CDS(d4+b2)のうち絶対値が小さい接続に
よる符号語を選択する。
の符号語の最終ビットと同一の先頭ビットを持つd1,
d2あるいはd3,d4の2符号語とt=T+1のb
1,b2の2符号語の接続による、CDS(d1+b
1),CDS(d2+b2)あるいはCDS(d3+b
1),CDS(d4+b2)のうち絶対値が小さい接続に
よる符号語を選択する。
【0037】(D−C)t=T+1時点で、t=T+2
の符号語の先頭ビットと同一の最終ビットを持つc1,
c2いずれかの符号語を選択し、t=T時点で、t=T
−1の符号語の最終ビットと同一の先頭ビットを持ちt
=T+1の符号語の先頭ビットと同一の最終ビットを持
つd1,d2,d3,d4いずれかの符号語を選択す
る。
の符号語の先頭ビットと同一の最終ビットを持つc1,
c2いずれかの符号語を選択し、t=T時点で、t=T
−1の符号語の最終ビットと同一の先頭ビットを持ちt
=T+1の符号語の先頭ビットと同一の最終ビットを持
つd1,d2,d3,d4いずれかの符号語を選択す
る。
【0038】(D−D)t=T時点で、t=T−1の符
号語の最終ビットと同一のの最終ビットを持つd1,d
2あるいはd3,d4の2符号語、t=T+1時点で、
t=T+2の符号語の先頭ビットと同一の最終ビットを
持つd1,d3あるいはd2,d4も2符号語の接続
で、t=Tの符号語の最終ビットとt=T+1の符号語
の先頭ビットが等しくなる接続のなかでCDS2+CD
S3の絶対値が小さくなる接続による符号語を選択す
る。
号語の最終ビットと同一のの最終ビットを持つd1,d
2あるいはd3,d4の2符号語、t=T+1時点で、
t=T+2の符号語の先頭ビットと同一の最終ビットを
持つd1,d3あるいはd2,d4も2符号語の接続
で、t=Tの符号語の最終ビットとt=T+1の符号語
の先頭ビットが等しくなる接続のなかでCDS2+CD
S3の絶対値が小さくなる接続による符号語を選択す
る。
【0039】以上の様に符号語を接続することにより、
符号系列における最小ランレングスを2ビットに保ちな
がら、信号の直流成分を低減することができる。
符号系列における最小ランレングスを2ビットに保ちな
がら、信号の直流成分を低減することができる。
【0040】本発明は符号語の接続方法がグループ別に
異なり直流成分の低減効果も違い、特徴の一つでもあ
る。表1に符号語接続による直流成分低減効果の違いを
示す。
異なり直流成分の低減効果も違い、特徴の一つでもあ
る。表1に符号語接続による直流成分低減効果の違いを
示す。
【0041】
【表1】
【0042】表1において◇印はDSVを完全にコント
ロールできる接続であり、○印はAグループのデータ語
に余剰符号語が割り当てられている場合にDSVをコン
トロールできる。余剰符号語を割り当てられるデータ語
はAグループのなかで約1/4である。
ロールできる接続であり、○印はAグループのデータ語
に余剰符号語が割り当てられている場合にDSVをコン
トロールできる。余剰符号語を割り当てられるデータ語
はAグループのなかで約1/4である。
【0043】×印はDSVをコントロールすることはで
きない。
きない。
【0044】図1に本発明の記録符号化方法を実現する
記録符号化装置を示す。mビットのデータ語は遅延素子
(DFFなど)1によりデータ語クロックの1クロック
分遅延したデータ語を得る。遅延素子2により2クロッ
ク分遅延したデータ語が得られ、遅延しないデータ語m
3,1クロック遅延データ語m2,2クロック遅延デー
タ語m1及び既に変換された符号語n0を変換器3に入
力する。変換器3では入力された各データ語の属するグ
ループを認識し、n0のCDS及び最終ビット,m3に
対する符号語群のなかの任意の符号語の先頭ビットを検
出し、上記の実施例で示したグループ別の接続方法に従
いm1に対する符号語n1,m2に対する符号語n2の
2符号語ずつ出力する。
記録符号化装置を示す。mビットのデータ語は遅延素子
(DFFなど)1によりデータ語クロックの1クロック
分遅延したデータ語を得る。遅延素子2により2クロッ
ク分遅延したデータ語が得られ、遅延しないデータ語m
3,1クロック遅延データ語m2,2クロック遅延デー
タ語m1及び既に変換された符号語n0を変換器3に入
力する。変換器3では入力された各データ語の属するグ
ループを認識し、n0のCDS及び最終ビット,m3に
対する符号語群のなかの任意の符号語の先頭ビットを検
出し、上記の実施例で示したグループ別の接続方法に従
いm1に対する符号語n1,m2に対する符号語n2の
2符号語ずつ出力する。
【0045】出力されたn1,n2はP/S(パラレル
/シリアル)変換器5によりn1,n2の符号語をデー
タ語クロックのn倍の周波数をもつ高速クロックを用い
て、1/2分周回路6の出力である1/2データ語クロ
ックおきに1ビット系列のシリアルデータに変換し記録
データを得る。
/シリアル)変換器5によりn1,n2の符号語をデー
タ語クロックのn倍の周波数をもつ高速クロックを用い
て、1/2分周回路6の出力である1/2データ語クロ
ックおきに1ビット系列のシリアルデータに変換し記録
データを得る。
【0046】図2に図1に示す変換器3の詳細を示す。
変換器の内部ではt=T−1の符号語13,t=Tのデ
ータ語10,t=T+1のデータ語11,t=T+2の
データ語12を入力する。DFF15により符号語13
をデータ語クロック周期で保持し、出力をROM16に
入力し、あらかじめ符号語に対するCDSを記録してお
いたROM16により符号語13のCDSの値を出力す
る。DFFの出力のうちLSBの1ビットは判定回路2
2に入力する。ここで12ビットのMSBを先頭ビット
とし、LSBを最終ビットとする。データ語10,11
に対する符号語のCDSをROM17,19により求
め、判定回路に入力する。またデータ語10,11に対
する符号語のグループをROM18,19により求め、
判定回路に入力する。データ語12に対する符号語の先
頭ビットをROM21により求め、判定回路に入力す
る。
変換器の内部ではt=T−1の符号語13,t=Tのデ
ータ語10,t=T+1のデータ語11,t=T+2の
データ語12を入力する。DFF15により符号語13
をデータ語クロック周期で保持し、出力をROM16に
入力し、あらかじめ符号語に対するCDSを記録してお
いたROM16により符号語13のCDSの値を出力す
る。DFFの出力のうちLSBの1ビットは判定回路2
2に入力する。ここで12ビットのMSBを先頭ビット
とし、LSBを最終ビットとする。データ語10,11
に対する符号語のCDSをROM17,19により求
め、判定回路に入力する。またデータ語10,11に対
する符号語のグループをROM18,19により求め、
判定回路に入力する。データ語12に対する符号語の先
頭ビットをROM21により求め、判定回路に入力す
る。
【0047】判定回路ではt=T−1の符号語の最終ビ
ット,t=T,T+1それぞれのグループ,CDS,t
=T+2の符号語の先頭ビットから、t=T,T+1の
符号語を決定しそのコントロール信号を出力する。判定
回路22はゲート回路によって構成される。データ語1
0,11はそれぞれROM23,24に入力しておき、
判定回路の出力を参照し、d=2ビットとしながらDS
Vをコントロールした符号語が出力される。それらの符
号語の出力はDFF25,26によりデータ語クロック
周期で保持され、t=Tの符号語13,t=T+1の符
号語14が出力される。
ット,t=T,T+1それぞれのグループ,CDS,t
=T+2の符号語の先頭ビットから、t=T,T+1の
符号語を決定しそのコントロール信号を出力する。判定
回路22はゲート回路によって構成される。データ語1
0,11はそれぞれROM23,24に入力しておき、
判定回路の出力を参照し、d=2ビットとしながらDS
Vをコントロールした符号語が出力される。それらの符
号語の出力はDFF25,26によりデータ語クロック
周期で保持され、t=Tの符号語13,t=T+1の符
号語14が出力される。
【0048】図11に本発明の記録符号化装置をディジ
タルVTRに適用した場合の全体構成図を示す。アナロ
グの記録映像信号を入力し、アナログ/ディジタル変換
器27により標本化及び量子化を行う。高能率符号化器
28によりディジタル画像信号のデータ圧縮を行いビッ
トレートを減らす。その後、記録再生の過程で発生する
符号誤りを検出及び訂正するために誤り訂正符号化器2
9によりデータにパリティを付加する。また、誤り訂正
符号化を行う際に符号誤りを画面上において分散させる
ためデータのシャフリングも行う。誤り訂正符号化器出
力が8ビットのデータ語系列とした場合、記録符号化器
30では本実施例で説明した8ビットのデータ語を12
ビットの符号語に変換する記録符号化装置を使用する。
記録符号化器出力は記録再生系31の記録側に入力し、
ロータリートランスを介して磁気ヘッドにより磁気テー
プに記録される。
タルVTRに適用した場合の全体構成図を示す。アナロ
グの記録映像信号を入力し、アナログ/ディジタル変換
器27により標本化及び量子化を行う。高能率符号化器
28によりディジタル画像信号のデータ圧縮を行いビッ
トレートを減らす。その後、記録再生の過程で発生する
符号誤りを検出及び訂正するために誤り訂正符号化器2
9によりデータにパリティを付加する。また、誤り訂正
符号化を行う際に符号誤りを画面上において分散させる
ためデータのシャフリングも行う。誤り訂正符号化器出
力が8ビットのデータ語系列とした場合、記録符号化器
30では本実施例で説明した8ビットのデータ語を12
ビットの符号語に変換する記録符号化装置を使用する。
記録符号化器出力は記録再生系31の記録側に入力し、
ロータリートランスを介して磁気ヘッドにより磁気テー
プに記録される。
【0049】磁気テープ再生時は磁気ヘッドから再生さ
れる波形を、波形等化器,識別器を経た記録再生系の出
力は記録復号器32により、記録符号化に対する復号が
行われる。記録復号器は12ビット−8ビット変換RO
Mによる簡単な回路で構成できる。次に誤り訂正符号
化,高能率符号化それぞれに対する復号が行われた後、
ディジタル/アナログ変換器36によりもとのアナログ
映像信号に戻し出力される。
れる波形を、波形等化器,識別器を経た記録再生系の出
力は記録復号器32により、記録符号化に対する復号が
行われる。記録復号器は12ビット−8ビット変換RO
Mによる簡単な回路で構成できる。次に誤り訂正符号
化,高能率符号化それぞれに対する復号が行われた後、
ディジタル/アナログ変換器36によりもとのアナログ
映像信号に戻し出力される。
【0050】
【発明の効果】画像信号を高能率符号化して記録する場
合、記録符号化器に入力されるデータ語間には相関性は
期待できない。本発明によれば、符号化効率を下げるこ
となく圧縮した画像信号のようなデータ語間に相関性が
みられないランダム性の信号に対しても直流成分の低減
効果が望める。また、誤り訂正符号化の際に行うシャフ
リングは従来データ語間に相関性を残すため2データ語
ごと入れ替え操作していたものが本発明による記録符号
化を用いることにより1データ語ごとのシャフリングが
行え、画面上の誤りがより目立たなくすることができ
る。
合、記録符号化器に入力されるデータ語間には相関性は
期待できない。本発明によれば、符号化効率を下げるこ
となく圧縮した画像信号のようなデータ語間に相関性が
みられないランダム性の信号に対しても直流成分の低減
効果が望める。また、誤り訂正符号化の際に行うシャフ
リングは従来データ語間に相関性を残すため2データ語
ごと入れ替え操作していたものが本発明による記録符号
化を用いることにより1データ語ごとのシャフリングが
行え、画面上の誤りがより目立たなくすることができ
る。
【0051】復号時はnビットの符号語を一義的にmビ
ットのデータ語に逆変換可能である。従って、ある符号
語で発生した誤りが伝搬することはなく、nビット−m
ビット変換ROMにより簡単な回路で、復号器が構成で
きる。
ットのデータ語に逆変換可能である。従って、ある符号
語で発生した誤りが伝搬することはなく、nビット−m
ビット変換ROMにより簡単な回路で、復号器が構成で
きる。
【0052】Aグループにおける余剰符号語は符号系列
におけるランレングスの拡大に直接関係するため、ラン
レングス重視の場合は余剰符号語の使用を避け接続方法
による直流成分の低減効果のみにすればよい。なお、本
実施例ではDSVのコントロールを直前の符号語のCD
Sを打ち消すように行っているが、直前のCDSではな
く累積されたDSVの値を小さくするように変換を行っ
てもよい。
におけるランレングスの拡大に直接関係するため、ラン
レングス重視の場合は余剰符号語の使用を避け接続方法
による直流成分の低減効果のみにすればよい。なお、本
実施例ではDSVのコントロールを直前の符号語のCD
Sを打ち消すように行っているが、直前のCDSではな
く累積されたDSVの値を小さくするように変換を行っ
てもよい。
【図1】記録符号化装置を示すブロック図。
【図2】変換器を示すブロック図。
【図3】符号語の各部の定義を示す説明図。
【図4】符号語のグループ分けを示す説明図。
【図5】符号語の組み合わせ方法を示す説明図。
【図6】符号語の接続方法を示す説明図。
【図7】Aグループの接続方法を示す説明図。
【図8】Bグループの接続方法を示す説明図。
【図9】Cグループの接続方法を示す説明図。
【図10】Dグループの接続方法を示す説明図。
【図11】ディジタルVTRの全体構成を示すブロック
図。
図。
1…遅延素子、3…変換器、4…1/2分周回路、5…
P/S変換器,データ語クロック、8…高速クロック、
9…シリアル記録データ。
P/S変換器,データ語クロック、8…高速クロック、
9…シリアル記録データ。
Claims (2)
- 【請求項1】mビットの一つのデータ語に対して少なく
とも一つのnビットの符号語を割り当て、mビットのデ
ータ語の系列をnビットの符号語に、順次、変換して接
続して符号系列を得るディジタル信号の記録符号化方法
において、符号語内のビット“1”を電荷+1,ビット
“0”を電荷−1とし、電荷の総和を求めることにより
得る符号語内電荷総和をCDSとし、t=T−1,T,
T+1,T+2時点におけるデータ語をそれぞれm0,
m1,m2,m3としたとき、m0に対する符号語は既
に決定されているn0とし、n0及びm1,m2,m3
に属する符号語群及びそれぞれのCDS値を参照するこ
とによりm1,m2に対する符号語n1,n2を符号系
列における累積電荷を小さくするように変換することを
特徴とするディジタル信号の記録符号化方法。 - 【請求項2】mビットの一つのデータ語に対して少なく
とも一つのnビットの符号語を割り当て、mビットのデ
ータ語の系列をnビットの符号語に順次変換し接続して
符号系列を得るディジタル信号の記録符号化方法におい
て、符号語内のビット“1”を電荷+1,ビット“0”
を電荷−1とし、電荷の総和を求めることにより得る符
号語内電荷総和をCDSとする手段と、t=T−1,
T,T+1,T+2時点におけるデータ語をそれぞれm
0,m1,m2,m3としたとき、m0に対する符号語
は既に決定されているn0とし、n0及びm1,m2,
m3に属する符号語群及びそれぞれのCDS値を参照す
ることによりm1,m2に対する符号語n1,n2を符
号系列における累積電荷を小さくするように変換する手
段とを含むことを特徴とするディジタル信号の記録符号
化装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5015233A JPH06231545A (ja) | 1993-02-02 | 1993-02-02 | ディジタル信号の記録符号化方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5015233A JPH06231545A (ja) | 1993-02-02 | 1993-02-02 | ディジタル信号の記録符号化方法及びその装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06231545A true JPH06231545A (ja) | 1994-08-19 |
Family
ID=11883153
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5015233A Pending JPH06231545A (ja) | 1993-02-02 | 1993-02-02 | ディジタル信号の記録符号化方法及びその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06231545A (ja) |
-
1993
- 1993-02-02 JP JP5015233A patent/JPH06231545A/ja active Pending
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