JPH06231334A - 硬貨選別処理装置における硬貨通路開放検知装置 - Google Patents

硬貨選別処理装置における硬貨通路開放検知装置

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JPH06231334A
JPH06231334A JP5034693A JP3469393A JPH06231334A JP H06231334 A JPH06231334 A JP H06231334A JP 5034693 A JP5034693 A JP 5034693A JP 3469393 A JP3469393 A JP 3469393A JP H06231334 A JPH06231334 A JP H06231334A
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JP
Japan
Prior art keywords
coin
sensor coils
coin passage
detection device
sensor
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Application number
JP5034693A
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English (en)
Inventor
Kazuo Shimizu
和男 清水
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Sanden Corp
Original Assignee
Sanden Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電子式硬貨選別処理装置において、投入硬貨
を検査するセンサコイルからの信号を利用して返却操作
が行われたこと(硬貨通路開放)を検知できるようにす
るとともに、検知精度、検知の確実性を大幅に向上す
る。 【構成】 開閉可能な硬貨通路3に沿って、対向配置さ
れたセンサコイル5a、5b、6a、6bを複数配設し
た電子式硬貨選別処理装置において、少なくとも一対の
センサコイル5a、5bを直列逆相接続するとともに、
他の少なくとも一対のセンサコイル6a、6bを直列同
相接続し、該二対のセンサコイルの出力レベルの差を検
出するとともに、該出力レベルの差が待機状態の値より
も予め定められた所定量以上変化した時に硬貨通路3が
開放されたことを検知する開放検知装置13を設けたこ
とを特徴とする硬貨選別処理装置における硬貨通路開放
検知装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動販売機等に使用さ
れる硬貨選別処理装置において、投入硬貨や残額の返却
のために硬貨通路が開放された際、その硬貨通路の開放
を検知する装置に関する。さらに詳しくは、投入硬貨の
真偽や金種を判定するためのセンサコイルを設けた電子
式の硬貨選別処理装置における硬貨通路開放検知装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】硬貨通路に沿って、硬貨通路を間に対向
する位置に対をなすようにセンサコイルを単数あるいは
複数対配設し、該対をなすセンサコイル間に交流磁界を
発生させ、硬貨通路を通過する硬貨による交流磁界の変
化により硬貨の真偽や金種を判定するようにした、いわ
ゆる電子式の硬貨選別処理装置はよく知られている。
【0003】また、投入硬貨や残額の返却要求に伴い、
返却レバーの操作により硬貨選別処理装置の硬貨通路を
開放し、硬貨通路中にある硬貨を返却できるようにした
硬貨通路開放機構もよく知られている。自動販売機等に
あっては、この硬貨返却操作に伴い、金額演算上、ある
いは偽硬貨等が返却されたことを検知するために、硬貨
通路開放あるいは硬貨返却信号を必要とする。硬貨通路
開放機構を備えた装置においては、通常、硬貨通路の開
放と連動する専用のスイッチを設け、このスイッチから
返却信号を発生させるようにしていた。
【0004】しかし、このような従来構成では、硬貨返
却信号を発生させるための部品点数が多くなり、装置内
スペース的にもコスト的にも不利であるという問題があ
る。
【0005】一方、センサコイルを備えた電子式硬貨選
別処理装置について、一対のセンサコイルの出力が所定
値以上に達したとき硬貨通路が開放されたことを検知す
るようにした装置が知られている(特開昭60−167
086号公報)。しかしながら、単に一対のセンサコイ
ルの出力レベルの変化に基づいて硬貨通路の開放を検知
するだけでは、出力レベルの変化量が小さいとき等にそ
の検知精度が悪く、信頼性が不十分であるという問題が
残る。
【0006】また、硬貨通路に沿って複数対のセンサコ
イルを設け、該複数対のセンサコイルの出力が同時に変
化したことを検出して硬貨通路が開放されたこと、つま
り硬貨の返却操作が行われたことを検出するようにした
装置も知られている(特開平2−217986号公
報)。しかしながら、単に同時変化を検出するだけで
は、検知精度はそれ程上がらず、やはり確実性、信頼性
に乏しいという問題が残っている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、電子式硬貨
選別処理装置において、投入硬貨を検査するセンサコイ
ルからの信号を利用して返却操作が行われたことを検知
できるようにし、装置の簡素化、低コスト化の要望を満
たすと同時に、検知精度を大幅に向上し、検知の確実
性、信頼性を向上できる、硬貨通路開放検知装置を提供
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的に沿う本発明の
硬貨選別処理装置における硬貨通路開放検知装置は、開
閉可能な硬貨通路に沿って、該硬貨通路を間に対向する
位置に配置された対をなすセンサコイルを複数配設し、
該対をなすセンサコイル間に交流磁界を発生させ、硬貨
通路を通過する硬貨による交流磁界の変化により硬貨の
真偽等を判定する電子式硬貨選別処理装置において、前
記複数対のセンサコイルの少なくとも一対を直列逆相接
続するとともに、他の少なくとも一対を直列同相接続
し、該二対のセンサコイルに対し、前記直列逆相接続さ
れたセンサコイルの出力レベルと直列同相接続されたセ
ンサコイルの出力レベルとの差を検出するとともに、該
出力レベルの差が待機状態の値よりも予め定められた所
定量以上変化した時に硬貨通路が開放されたことを検知
する開放検知装置を接続したものから成る。
【0009】
【作用】このような硬貨選別処理装置における硬貨通路
開放検知装置においては、硬貨通路が開放されると、直
列逆相接続されたセンサコイルにおいてはインピーダン
スが増加してその出力レベルが増加し、直列同相接続さ
れたセンサコイルにおいてはインピーダンスが減少して
その出力レベルが減少する。したがって、両センサコイ
ルの出力レベルの差をとると、単に一方のセンサコイル
の待機状態(つまり硬貨通路が開放されていない状態)
と硬貨通路開放状態(つまり上記出力レベルの変化状
態)との差をとる場合に比べ、大幅に増加された値(例
えば倍増された値)として検出される。この差が所定量
以上になったとき、硬貨通路が開放されたと判定され
る。硬貨通路開放に伴う上記の差が、つまり開放検知信
号が、従来装置に比べ大幅に増加された信号として取り
出されるので、硬貨通路開放の検知精度および確実性が
大幅に高められる。
【0010】
【実施例】以下に、本発明の硬貨選別処理装置における
硬貨通路開放検知装置の望ましい実施例を、図面を参照
して説明する。図1ないし図7は、本発明の一実施例に
係る硬貨選別処理装置における硬貨通路開放検知装置の
構成および特性を示している。図1ないし図4におい
て、硬貨選別処理装置1には、上部に硬貨投入口2が設
けられており、その下方に開閉可能な硬貨通路3が設け
られている。硬貨通路3は、傾斜した通路底面を有する
固定側の通路部材3aと、該通路部材3aに蝶番4を介
して連結された開放側の通路部材3bから構成されてい
る。図3は硬貨通路3が閉じられている状態、図4は硬
貨通路3が開放された状態をそれぞれ示している。
【0011】硬貨通路3の側壁を形成する固定側通路部
材3aおよび開放側通路部材3bには、硬貨通路3を間
に対向するように対をなすセンサコイル5a、5bおよ
びセンサコイル6a、6bが設けられている。硬貨通路
3を間に対向配置されているので、各対をなすセンサコ
イルは、硬貨通路3が開放されるとコイル間隔は広がる
ようになっている。対をなすセンサコイル5a、5bお
よびセンサコイル6a、6bは、硬貨通路3に沿って配
設されており、対をなすセンサコイル間に交流磁界を発
生させ、硬貨通路3を通過する硬貨7による交流磁界の
変化により、硬貨7の真偽、金種等を判定可能な信号を
発するようになっている。
【0012】なお本実施例では、対をなすセンサコイル
は2対だけ設けられているが、2対以上任意の対数設け
られていてもよい。
【0013】この複数対のセンサコイルのうち少なくと
も一対のセンサコイル、本実施例ではセンサコイル5
a、5bは、図1に示すように直列逆相接続されてお
り、他の少なくとも一対のセンサコイル、本実施例では
センサコイル6a、6bは、直列同相接続されている。
【0014】センサコイル5a、5bおよびセンサコイ
ル6a、6bは、それぞれ、発振器8、9、検波回路1
0、11を介して、硬貨7の真偽、金種等を判定する硬
貨判定装置12と、開放検知装置13とに接続されてい
る。
【0015】開放検知装置13は、直列逆相接続された
センサコイル5a、5bの出力レベルと直列同相接続さ
れたセンサコイル6a、6bの出力レベルの差を検出す
る。そして、その出力レベルの差が、待機状態、つまり
硬貨通路3が開放されていないときの差よりも、予め定
められた所定量(P)(図7に図示)以上変化した時
に、硬貨通路3が開放されたと判定し、その開放を検知
するようになっており、硬貨通路開放検知とともにその
検知信号14を発するようになっている。
【0016】このように構成された実施例装置の動作、
作用について、図5ないし図7を参照しつつ説明する。
投入硬貨7が、センサコイル5a、5bおよびセンサコ
イル6a、6bが発生する磁界内を通過すると、硬貨7
内に渦電流が流れ、その影響を受けてセンサコイル5
a、5bおよびセンサコイル6a、6bのインピーダン
スが低下し、発振器8、9の出力は、硬貨7の特性に応
じてその出力振巾が低下する。硬貨判定装置12は、セ
ンサコイル5a、5bおよびセンサコイル6a、6bの
出力振巾の低下を検波回路10、11を介して検出し、
硬貨7の真偽、金種等を判定する。
【0017】硬貨通路3が開放されると、直列逆相接続
されたセンサコイル5a、5bの間隔が拡がるため、こ
の発振コイル5a、5bの相互インダクタンスが増加
し、センサコイル5a、5bのインピーダンスを増加さ
せ、発振器8の出力振巾が増加し、検波器10の出力レ
ベルを増加させる(図5におけるΔα)。一方、直列同
相接続されたセンサコイル6a、6bも間隔が拡がるた
め、その発振コイル6a、6bの相互インダクタンスが
減少し、センサコイル6a、6bのインピーダンスを減
少させ、発振器9の出力振巾が減少し、検波器11の出
力レベルを低下させる(図6のΔβ)。
【0018】開放検知装置13は、検波回路10と検波
回路11の出力レベルの差を測定しており、この状態を
図5、6に図7を加えて説明する。硬貨通路3が開放さ
れていない通常状態で、開放検知装置13は、(α−
β)を測定するが、通路が開放されると、(α+Δα)
−(β−Δβ)=(α−β)+(Δα+Δβ)を測定す
る。したがって、(α−β)の初期値から(Δα+Δ
β)分の増加を測定することができ、単にΔαあるいは
Δβを検知する場合に比べ、(Δα+Δβ)分の大きな
変化を検出できる。そして(Δα+Δβ)の増加が所定
の量Pよりも大きくなった時、硬貨通路3が開放された
ことを示す信号14が出力される。
【0019】したがって、硬貨通路3の開放を検知する
ための信号14が、拡大された大きな信号14として取
り出され、その分検知精度、検知の確実性、信頼性が向
上される。
【0020】なお、本装置においては、硬貨通路3を僅
かに開いた状態では、硬貨識別性能が若干低下するおそ
れがあるが、各センサコイル等の仕様、回路の設計的配
慮により、十分に実用レベルに保つことが可能である。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の硬貨選別
処理装置における硬貨通路開放検知装置によるときは、
次のような効果が得られる。まず、硬貨通路の開放を、
硬貨識別用のセンサコイルを利用して検知できるため、
開放検知用のスイッチを必要とせず、装置の構造を簡素
化しつつ、容易に硬貨通路の開放を検知することができ
る。
【0022】また、硬貨通路の開放検知信号として、直
列逆相接続されたセンサコイルの出力レベルと直列同相
接続されたセンサコイルの出力レベルとの差を検出する
ようにしたので、該検知信号を大きな信号として取り出
すことができ、硬貨通路の開放検知の確実性、信頼性を
大幅に向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る硬貨選別処理装置にお
ける硬貨通路開放検知装置の概略ブロック図である。
【図2】図1の装置における硬貨選別処理装置の概略構
成図である。
【図3】図2の装置における硬貨通路閉時の概略平面図
である。
【図4】図2の装置における硬貨通路開時の概略平面図
である。
【図5】図1の装置におけるセンサコイル5a、5bの
特性図である。
【図6】図1の装置におけるセンサコイル6a、6bの
特性図である。
【図7】図1の装置における硬貨通路開放検知時の特性
図である。
【符号の説明】
1 硬貨選別処理装置 2 硬貨投入口 3 硬貨通路 5a、5b 直列逆相接続されたセンサコイル 6a、6b 直列同相接続されたセンサコイル 7 硬貨 8、9 発振器 10、11 検波回路 12 硬貨判定装置 13 開放検知装置 14 検知信号

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開閉可能な硬貨通路に沿って、該硬貨通
    路を間に対向する位置に配置された対をなすセンサコイ
    ルを複数配設し、該対をなすセンサコイル間に交流磁界
    を発生させ、硬貨通路を通過する硬貨による交流磁界の
    変化により硬貨の真偽等を判定する電子式硬貨選別処理
    装置において、前記複数対のセンサコイルの少なくとも
    一対を直列逆相接続するとともに、他の少なくとも一対
    を直列同相接続し、該二対のセンサコイルに対し、前記
    直列逆相接続されたセンサコイルの出力レベルと直列同
    相接続されたセンサコイルの出力レベルとの差を検出す
    るとともに、該出力レベルの差が待機状態の値よりも予
    め定められた所定量以上変化した時に硬貨通路が開放さ
    れたことを検知する開放検知装置を接続したことを特徴
    とする硬貨選別処理装置における硬貨通路開放検知装
    置。
  2. 【請求項2】 前記開放検知装置が、前記二対のセンサ
    コイルに、それぞれ、発振器、検波回路を介して接続さ
    れている請求項1の硬貨選別処理装置における硬貨通路
    開放検知装置。
JP5034693A 1993-01-29 1993-01-29 硬貨選別処理装置における硬貨通路開放検知装置 Pending JPH06231334A (ja)

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