JPH06231225A - 三次元図形描画装置 - Google Patents

三次元図形描画装置

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JPH06231225A
JPH06231225A JP1603693A JP1603693A JPH06231225A JP H06231225 A JPH06231225 A JP H06231225A JP 1603693 A JP1603693 A JP 1603693A JP 1603693 A JP1603693 A JP 1603693A JP H06231225 A JPH06231225 A JP H06231225A
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JP
Japan
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graphic
file
scale value
graphic element
dimensional
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Pending
Application number
JP1603693A
Other languages
English (en)
Inventor
Sho Watanabe
祥 渡辺
Masataka Oikawa
昌孝 及川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TOHOKU NIPPON DENKI SOFTWARE KK
NEC Corp
NEC Solution Innovators Ltd
Original Assignee
TOHOKU NIPPON DENKI SOFTWARE KK
NEC Corp
NEC Software Tohoku Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
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Publication date
Application filed by TOHOKU NIPPON DENKI SOFTWARE KK, NEC Corp, NEC Software Tohoku Ltd filed Critical TOHOKU NIPPON DENKI SOFTWARE KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】建築パース図表示や景観画像生成やドライブシ
ミュレータの画像生成において、必要な図形データ量を
削減し、高速かつ自然な三次元図形描画を可能化する。 【構成】四辺形図形要素を入力する図形要素入力部1
と、四辺形図形要素の大きさを示す縮尺値を算出する縮
尺値算出部3と、四辺形図形要素の面情報,縮尺値,稜
線情報及びに頂点情報を三次元図形ファイルに出力する
ファイル出力部5と、三次元図形ファイルから図形デー
タを入力するファイル入力部7と、肉眼の解像度と図形
までの距離から決定されるしきい値を算出するしきい値
算出部8と、指定された視点座標値を入力する視点入力
部9と、図形要素の縮尺値としきい値を比較して描画方
法を選択する描画選択部11と、描画選択部の選択結果
に対応した描画を実行する描画実行部14を含んでい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は三次元図形描画装置に関
し、特に建築パース表示や景観画像生成やドライブシミ
ュレータの画像生成における三次元図形描画装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図6は従来のこの種の三次元図形描画装
置の一例における流れ図である。(加藤他“インタラク
ティブな広域空間ウォークスルー”,平成四年度グラフ
ィックスとCADシンポジウム論文集PP23-30)。
【0003】図6においては、まず三次元図形ファイル
16から図形データを読み込む(ステップ15)。次
に、視点が図形から遠く離れた場合に本来の図形の代わ
りに簡略化された図形を表示するために、あらかじめ視
点と図形の距離に応じて複数レベルの簡略化図形を作成
する(ステップ17)。次に、視点指示(ステップ1
8)で、視点位置を設定し、簡略図選択(ステップ1
9)で視点と図形の距離に応じて描画する図形あるいは
簡略図形を選択する。最後に、選択された図形を表示し
(ステップ20)、新しい視点を入力して描画処理を繰
り返すか否か判定(ステップ21)のうえ終了する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の三次元
図形描画装置では、実際の描画処理を行う前に元の三次
元図形ファイルを格納する記憶領域の他に、複数レベル
の簡略化図形を格納するための新たな記憶領域が必要と
なる。この記憶領域を少量に留める場合には、簡略化の
レベルを多数設定することができないため、実際に表示
される図形が、簡略化レベル間での差が大きくなるの
で、全体として不自然な印象を見る人に与える欠点があ
った。
【0005】本発明の目的は、元の図形要素の定義に縮
尺値の情報だけを追加することにより必要となる記憶領
域の削減を可能にするとともに、図形の縮尺値と、しき
い値の比較による図形の簡略化を行うことによって高速
かつ自然な印象を見る人に与える三次元図形描画装置を
提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の装置は、図形要
素を入力する図形要素入力部と、前記入力した図形要素
の大きさを示す縮尺値を算出する縮尺値算出部と、前記
入力した図形要素の面情報,縮尺値,陵線情報及び頂点
情報を三次元図形ファイルに出力するファイル出力部
と、前記三次元図形ファイルから図形データを入力する
ファイル入力部と、肉眼の解像度と図形までの距離から
決定されるしきい値を算出するしきい値算出部と、指定
された視点座標値を入力する視点入力部と、前記縮尺値
としきい値を比較して描画方法を選択する描画選択部
と、前記描画選択部の選択結果に対応した描画を実行す
る描画処理部とを有することを特徴とする。
【0007】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
説明する。
【0008】図1は本発明の一実施例を示すブロック図
である。本実施例の三次元図形描画装置は、図1に示す
ように、三次元図形ファイル6を作成する装置と、作成
された三次元図形ファイル6を描画する装置から成る。
【0009】まず、図形要素入力部1は、入力装置2か
ら面情報,面を囲む稜線情報及び稜線の端点の頂点情報
から成る四辺形図形要素の情報を入力する。入力された
四辺形図形要素の情報は、入力された順に番号付けされ
て、図2に示されるような表形式で記憶領域に格納され
る。
【0010】次に、縮尺値算出部3は、図4に示すよう
に、第f番の図形要素の二つの中心線hf ,vf を算出
する。次に中心線hf , vf にその大きさに応じてNレ
ベルの指標Hf ,Vf (1≦Hf ,Vf ≦N)を与え、
これを図形要素fの縮尺値とし、図2で示されるような
表形式で記憶領域に格納する。終了判定部4は、図形要
素の読み込みの終了を判定する。ファイル出力部は、四
辺形図形要素の情報と縮尺値情報を三次元図形ファイル
6に出力する。
【0011】次に三次元図形ファイルを描画するには、
まずファイル入力部7が三次元図形ファイル6を読み込
み、前図形要素を記憶領域上に展開する。しきい値算出
部8は、肉眼の分解能Rと視点・図形間距離dの積R*
dをしきい値Td として、記憶領域に格納する。視点入
力部9は入力装置10から視点座標値を入力し、描画選
択部は、縮尺値Hf ,Vf としきい値Tdを、図3の分
岐判定処理で示されるように、大小判定を行う。
【0012】描画処理部12は、描画選択部11の判定
結果に従い図形要素の描画を行う。図4に示されるよう
に、縮尺値Hf ,Vf がともにしきい値Td よりも小さ
い場合には、面fの代わりに、面fの中心点が描画され
る。縮尺値Hf がしきい値Td 以上かつ縮尺値Vf がし
きい値Td よりも小さい場合には、面fの代わりに中心
線hf が描画される。縮尺値Hf がしきい値Td よりも
小さくかつ縮尺値Vfがしきい値Td 以上の場合には、
中心線Vfが描画される。縮尺値Hf,Vfが共にしき
い値Td以上である場合は、面fをそのまま描画する。
【0013】以上の描画結果は表示装置13に表示され
る。最後に終了判定部14で、別の視点での描画処理を
行う否かを判定する。
【0014】図5は本実施例の三次元図形描画方式で作
図した図形の一例を示すサンプル図形である。サンプル
図形で示される建物は、図5(A)で示されるように、
異なる縮尺値を持つ三種類の図形要素,「窓」,「階」
及び「外郭」から構成されている。図6(A)は、視点
が建物と近い場合であり、図形要素の簡略化は行われな
い。
【0015】次に図5(B)は視点が建物からやや遠ざ
かった場合であり、横方向の縮尺値1を持つ「窓」が簡
略化されて、一本の縦線として描画される。
【0016】また図5(C)は視点が建物からさらに遠
ざかった場合であり、縮尺値2の図形要素が簡略化さ
れ、「窓」は一点として、「階」は横線として描画され
る。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、元の図
形要素の定義に縮尺値の情報だけが追加されるため、必
要となる記憶領域の削減を可能にするとともに、図形の
縮尺値と、しきい値との比較による図形の簡略化を行う
ことによって高速かつ自然な印象を見る人に与えるとい
う効果を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の三次元図形描画装置の一実施例を示す
ブロック図である。
【図2】図1に示した実施例における三次元図形ファイ
ルに格納されるレコード形式の説明図である。
【図3】図1の実施例における描画選択部11と描画処
理12の動作を説明する流れ図である。
【図4】図1の本実施例で処理される四辺形図形要素の
説明図である。
【図5】図1の実施例で描いた図形の一例を示すサンプ
ル図形を示す図である。
【図6】従来の三次元図形描画装置における流れ図であ
る。
【符号の説明】
1 図形要素入力部 2 入力装置 3 縮尺値算出部 4 終了判定部 5 ファイル出力部 6 三次元図形ファイル 7 ファイル入力部 8 しきい値算出部 9 視点入力部 10 入力装置 11 描画選択部 12 描画処理部 13 表示装置 14 終了判定部 16 三次元図形ファイル

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 図形要素を入力する図形要素入力部と、 前記入力した図形要素の大きさを示す縮尺値を算出する
    縮尺値算出部と、 前記入力した図形要素の面情報,縮尺値,陵線情報及び
    頂点情報を三次元図形ファイルに出力するファイル出力
    部と、 前記三次元図形ファイルから図形データを入力するファ
    イル入力部と、 肉眼の解像度と図形までの距離から決定されるしきい値
    を算出するしきい値算出部と、 指定された視点座標値を入力する視点入力部と、 前記縮尺値としきい値を比較して描画方法を選択する描
    画選択部と、 前記描画選択部の選択結果に対応した描画を実行する描
    画処理部とを有することを特徴とする三次元図形描画装
    置。
  2. 【請求項2】 前記図形要素が四辺形図形要素があるこ
    とを特徴とする請求項1記載の三次元図形描画装置。
JP1603693A 1993-02-03 1993-02-03 三次元図形描画装置 Pending JPH06231225A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1603693A JPH06231225A (ja) 1993-02-03 1993-02-03 三次元図形描画装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1603693A JPH06231225A (ja) 1993-02-03 1993-02-03 三次元図形描画装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06231225A true JPH06231225A (ja) 1994-08-19

Family

ID=11905360

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1603693A Pending JPH06231225A (ja) 1993-02-03 1993-02-03 三次元図形描画装置

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JP (1) JPH06231225A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5999477A (ja) * 1982-11-29 1984-06-08 日立電子株式会社 模擬視界発生装置における表示物の選択方式

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5999477A (ja) * 1982-11-29 1984-06-08 日立電子株式会社 模擬視界発生装置における表示物の選択方式

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19950919