JPH06231060A - 赤外線送受信ユニット - Google Patents
赤外線送受信ユニットInfo
- Publication number
- JPH06231060A JPH06231060A JP5017272A JP1727293A JPH06231060A JP H06231060 A JPH06231060 A JP H06231060A JP 5017272 A JP5017272 A JP 5017272A JP 1727293 A JP1727293 A JP 1727293A JP H06231060 A JPH06231060 A JP H06231060A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- transmission
- signal line
- infrared ray
- opic
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- Pending
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- Computer And Data Communications (AREA)
- Optical Communication System (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 パーソナルコンピュータのインターフェース
に接続するドライバーIC,レシーバーICあるいはト
ランシーバーIC等の駆動用の乾電池や交流電源から変
圧整流平滑電源をなくし、小型軽量の赤外線送受信ユニ
ットを提供する。 【構成】 パーソナルコンピュータのインターフェース
6に接続するコネクタとデータ送信用の赤外LED1
と、フォトダイオードとアンプとからなるOPIC2
と、ツエナーダイオード5によるレベル変換回路とを設
け、前記赤外LED1を送信データSD信号ラインで駆
動し、前記OPICをデータ端末レディRD信号ライン
で駆動させ、受信データRD信号ラインを前記データ端
末レディER信号ラインの+12Vと送信データSD信
号ラインの−12Vの間で振幅させるようにする。
に接続するドライバーIC,レシーバーICあるいはト
ランシーバーIC等の駆動用の乾電池や交流電源から変
圧整流平滑電源をなくし、小型軽量の赤外線送受信ユニ
ットを提供する。 【構成】 パーソナルコンピュータのインターフェース
6に接続するコネクタとデータ送信用の赤外LED1
と、フォトダイオードとアンプとからなるOPIC2
と、ツエナーダイオード5によるレベル変換回路とを設
け、前記赤外LED1を送信データSD信号ラインで駆
動し、前記OPICをデータ端末レディRD信号ライン
で駆動させ、受信データRD信号ラインを前記データ端
末レディER信号ラインの+12Vと送信データSD信
号ラインの−12Vの間で振幅させるようにする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は赤外線送受信に関するも
ので、特にシリアルインターフェースとしてRS−23
2Cを持つパーソナルコンピュータ間の比較的近距離に
おける簡易データ送受信ユニットとして使用されるもの
である。
ので、特にシリアルインターフェースとしてRS−23
2Cを持つパーソナルコンピュータ間の比較的近距離に
おける簡易データ送受信ユニットとして使用されるもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来の赤外線送受信ユニットは図2に示
すように、内部にパーソナルコンピュータのRS−23
2CとインターフェースするためのドライバーIC,レ
シバーICあるいはトランシーバーICを有し、これら
のICを動作させるため、電源として複数個の乾電池あ
るいは交流電源から変圧整流平滑した直流電源を使用し
ている。
すように、内部にパーソナルコンピュータのRS−23
2CとインターフェースするためのドライバーIC,レ
シバーICあるいはトランシーバーICを有し、これら
のICを動作させるため、電源として複数個の乾電池あ
るいは交流電源から変圧整流平滑した直流電源を使用し
ている。
【0003】そして、前記ドライバーIC,レシバーI
Cを駆動するに±12Vの電源を、またトランシーバー
ICを使用する場合は+5V(IC内部では±10V程
度に昇圧,極性反転)の電源を使用する。
Cを駆動するに±12Vの電源を、またトランシーバー
ICを使用する場合は+5V(IC内部では±10V程
度に昇圧,極性反転)の電源を使用する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の赤外線送受信ユ
ニットは、ICを駆動させるため電源が必要である。そ
の電源を得るのに乾電池または変圧整流装置を設けなけ
ればならず、ユニットが大きくなるとともに、コスト的
に高くつく欠点がある。
ニットは、ICを駆動させるため電源が必要である。そ
の電源を得るのに乾電池または変圧整流装置を設けなけ
ればならず、ユニットが大きくなるとともに、コスト的
に高くつく欠点がある。
【0005】本発明は送信パワーを抑え、従来のものよ
り比較的近距離での通信に利用することで、前記の電源
装置を廃止することを目的とする。
り比較的近距離での通信に利用することで、前記の電源
装置を廃止することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明は、パーソナルコンピュータのRS−232
Cインターフェースに接続するコネクタとデータ送信用
の赤外線LEDとデータ送信用のOPICと定電圧回路
とレベル変換回路とを設け、前記赤外LEDを送信デー
タ信号ラインで駆動し、前記OPICをデータ端末レデ
ィ信号ラインで駆動し、受信データ信号ラインを前記デ
ータ端末レディ信号ラインの正電圧側と送信データ信号
ラインの負電圧側間で振幅させる。
に、本発明は、パーソナルコンピュータのRS−232
Cインターフェースに接続するコネクタとデータ送信用
の赤外線LEDとデータ送信用のOPICと定電圧回路
とレベル変換回路とを設け、前記赤外LEDを送信デー
タ信号ラインで駆動し、前記OPICをデータ端末レデ
ィ信号ラインで駆動し、受信データ信号ラインを前記デ
ータ端末レディ信号ラインの正電圧側と送信データ信号
ラインの負電圧側間で振幅させる。
【0007】
【作用】ドライバーIC,レシバーICあるいはトラン
シーバーICを全て廃止できるとともに、赤外線送受信
ユニットに供給する電源(乾電池や交流電源から変圧整
流平滑した直流電源)を不要にすることができる。
シーバーICを全て廃止できるとともに、赤外線送受信
ユニットに供給する電源(乾電池や交流電源から変圧整
流平滑した直流電源)を不要にすることができる。
【0008】
【実施例】図1は本発明の赤外線送受信ユニットの実指
令を示す電気回路図、図2は同じく電圧波形に基づくタ
イムチャートである。以下図面に基づいて本発明を詳細
に説明する。
令を示す電気回路図、図2は同じく電圧波形に基づくタ
イムチャートである。以下図面に基づいて本発明を詳細
に説明する。
【0009】本発明の赤外線送受信ユニットにおいて、
送信用の赤外LED1の駆動は、パーソナルコンピュー
タのRS−232Cインターフェースの送信データSD
信号を利用するものである。ただし送信データSD信号
は±12Vの振幅をさせているためツェナーダイオード
3で適当な正電圧を得るようにしている。
送信用の赤外LED1の駆動は、パーソナルコンピュー
タのRS−232Cインターフェースの送信データSD
信号を利用するものである。ただし送信データSD信号
は±12Vの振幅をさせているためツェナーダイオード
3で適当な正電圧を得るようにしている。
【0010】前記送信データSD信号が負電圧のとき
は、ツェナーダイオード3の順方向電圧(0.7V程
度)にクランプし、赤外LED1の逆耐圧を越えないよ
うにしている。
は、ツェナーダイオード3の順方向電圧(0.7V程
度)にクランプし、赤外LED1の逆耐圧を越えないよ
うにしている。
【0011】一方、受信用には受光素子としてフォトダ
イオードとアンプを1チップ化したOPIC2使用す
る。このOPIC2の駆動はパーソナルコンピュータの
RS−232Cインターフェースのデータ端末レディE
R信号を正電圧側に送信データSD信号を負電圧側(ま
たは基準電圧)として利用する。ただし、OPIC2は
通常+5で動作するためデータ端末レディ(ER)と送
信データSD信号間にもツエナーダイオードを接続す
る。
イオードとアンプを1チップ化したOPIC2使用す
る。このOPIC2の駆動はパーソナルコンピュータの
RS−232Cインターフェースのデータ端末レディE
R信号を正電圧側に送信データSD信号を負電圧側(ま
たは基準電圧)として利用する。ただし、OPIC2は
通常+5で動作するためデータ端末レディ(ER)と送
信データSD信号間にもツエナーダイオードを接続す
る。
【0012】また送信信号つまりOPIC2の出力は5
V振幅からパーソナルコンピュータのRS−232Cイ
ンターフェースの受信データRDラインに接続するた
め、ツエナーダイオード4接続の前段にトランジスタ5
によるデータ端末レディERと送信データSD信号間電
圧(±12V)変換の回路を挿入する。
V振幅からパーソナルコンピュータのRS−232Cイ
ンターフェースの受信データRDラインに接続するた
め、ツエナーダイオード4接続の前段にトランジスタ5
によるデータ端末レディERと送信データSD信号間電
圧(±12V)変換の回路を挿入する。
【0013】次に本発明の赤外線送受信ユニットの動作
について説明する。先ず、パーソナルコンピュータのR
S−232CインターフェースがOSまたはプログラム
により通信チャンネルとしてアクティブになると、デー
タ端末レディER信号がシグナルグランドSGを基準に
−12Vから+12Vになる(図2a)。
について説明する。先ず、パーソナルコンピュータのR
S−232CインターフェースがOSまたはプログラム
により通信チャンネルとしてアクティブになると、デー
タ端末レディER信号がシグナルグランドSGを基準に
−12Vから+12Vになる(図2a)。
【0014】前記データ端末レディERからの+12V
は抵抗Rを通してツエナーダイオード4で+5Vに定電
圧化され、OPIC2の電源端子Vccに接続される。
は抵抗Rを通してツエナーダイオード4で+5Vに定電
圧化され、OPIC2の電源端子Vccに接続される。
【0015】送信データSD信号はデータを送信してい
ないマーク状態時は−12Vになっているため、データ
端末レディER信号と送信データSD信号間の電圧24
Vを前記送信データSD信号を基準に5Vまで降圧し、
OPICに供給したことになる。
ないマーク状態時は−12Vになっているため、データ
端末レディER信号と送信データSD信号間の電圧24
Vを前記送信データSD信号を基準に5Vまで降圧し、
OPICに供給したことになる。
【0016】従って、A点の波形は図2(b)に示した
ようになる。ここでOPICはアクティブ“L”出力の
ものを使用しているため、B点の波形は赤外線IRを受
信していないときはA点と同電位である(図2c)。従
ってトランジスタ5はON状態で受信データRD信号ラ
インは送信データSDに引き込まれて−12Vとなって
いる。
ようになる。ここでOPICはアクティブ“L”出力の
ものを使用しているため、B点の波形は赤外線IRを受
信していないときはA点と同電位である(図2c)。従
ってトランジスタ5はON状態で受信データRD信号ラ
インは送信データSDに引き込まれて−12Vとなって
いる。
【0017】この状態から、OPIC2が赤外線IRに
よるデータを受光すると、例えばスタートビットST+
データ8ビット+ストップビットSP1ビットでキャラ
クタコード“A”(=41H)を受信した場合トランジ
スタ5のON−OFFにより受信データRDの電圧は
“1”,“0”を±12Vに変換され、パーソナルコン
ピュータ側のRS−232Cインターフェースに適合す
ることになる(図2d,e)。
よるデータを受光すると、例えばスタートビットST+
データ8ビット+ストップビットSP1ビットでキャラ
クタコード“A”(=41H)を受信した場合トランジ
スタ5のON−OFFにより受信データRDの電圧は
“1”,“0”を±12Vに変換され、パーソナルコン
ピュータ側のRS−232Cインターフェースに適合す
ることになる(図2d,e)。
【0018】一方、データ送信は送信データSD信号の
±12V振幅で行うが、赤外LED1に過大な電流が流
れないように、また過大な逆電圧がかからないようにツ
エナーダイオード3により3,7Vの振幅におさえてい
る(図2f)。
±12V振幅で行うが、赤外LED1に過大な電流が流
れないように、また過大な逆電圧がかからないようにツ
エナーダイオード3により3,7Vの振幅におさえてい
る(図2f)。
【0019】送信データSD信号が±12Vでデータを
送信中は、OPIC2には+5Vが供給されたり、0V
になったりするため、データ送信はデータ送信していな
いとき、つまり半2重の通信となる。
送信中は、OPIC2には+5Vが供給されたり、0V
になったりするため、データ送信はデータ送信していな
いとき、つまり半2重の通信となる。
【0020】
【発明の効果】本発明により、従来必要であったRS−
232Cインターフェース用のドライバーIC、レシー
バーIC、あるいはトランシーバーICまたは乾電池あ
るいはAC電源を廃止できるため、赤外線送受信ユニッ
トを小型・軽量化することができるとともに安価なユニ
ットを提供することができる。
232Cインターフェース用のドライバーIC、レシー
バーIC、あるいはトランシーバーICまたは乾電池あ
るいはAC電源を廃止できるため、赤外線送受信ユニッ
トを小型・軽量化することができるとともに安価なユニ
ットを提供することができる。
【図1】本発明の赤外線送受信ユニットの一実施例の電
気回路図である。
気回路図である。
【図2】同じく電圧波形によるタイムチャートで、
(a)はデータ端末レディERの電圧波形、(b)はO
PIC2の電源端子に供給される電圧波形、(c)はト
ランジスタ5の端子電圧波形、(d)は受信データRD
の電圧波形、(e)は送信データSDの電圧波形、
(f)は赤外LED端子電圧波形図である。
(a)はデータ端末レディERの電圧波形、(b)はO
PIC2の電源端子に供給される電圧波形、(c)はト
ランジスタ5の端子電圧波形、(d)は受信データRD
の電圧波形、(e)は送信データSDの電圧波形、
(f)は赤外LED端子電圧波形図である。
【図3】従来の赤外線送受信ユニットの一実施例のブロ
ック図である。
ック図である。
1 送信用赤外LED 2 受信用OPIC 3 ツエナーダイオード(3V) 4 ツエナーダイオード(5V) 5 トランジスタ IR 赤外線 ER データ端末レディ SD 送信データ RD 受信データ
Claims (1)
- 【請求項1】 パーソナルコンピュータのインターフェ
ースに接続するコネクタと、データ送信用の赤外LED
と、データ受信用のOPICと、定電圧回路と、レベル
変換回路とを有し、前記赤外LEDを送信データ信号ラ
インで駆動し、前記OPICをデータ端末レデイ信号ラ
インで駆動し、受信データ信号ラインを前記データ端末
レデイ信号ラインの正電圧側と送信データ信号ラインの
負電圧側間で振幅させるようにしたことを特徴とする赤
外線送受信用ユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5017272A JPH06231060A (ja) | 1993-02-04 | 1993-02-04 | 赤外線送受信ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5017272A JPH06231060A (ja) | 1993-02-04 | 1993-02-04 | 赤外線送受信ユニット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06231060A true JPH06231060A (ja) | 1994-08-19 |
Family
ID=11939339
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5017272A Pending JPH06231060A (ja) | 1993-02-04 | 1993-02-04 | 赤外線送受信ユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06231060A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6219732B1 (en) | 1997-01-10 | 2001-04-17 | 3Com Corporation | Apparatus and method for wireless communication between a host and a selectively removable module electrically connected to the host |
JP2010057086A (ja) * | 2008-08-29 | 2010-03-11 | Yamaha Corp | 電子機器 |
-
1993
- 1993-02-04 JP JP5017272A patent/JPH06231060A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6219732B1 (en) | 1997-01-10 | 2001-04-17 | 3Com Corporation | Apparatus and method for wireless communication between a host and a selectively removable module electrically connected to the host |
JP2010057086A (ja) * | 2008-08-29 | 2010-03-11 | Yamaha Corp | 電子機器 |
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