JPH06230996A - Faコントローラの二重化装置 - Google Patents

Faコントローラの二重化装置

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JPH06230996A
JPH06230996A JP5016172A JP1617293A JPH06230996A JP H06230996 A JPH06230996 A JP H06230996A JP 5016172 A JP5016172 A JP 5016172A JP 1617293 A JP1617293 A JP 1617293A JP H06230996 A JPH06230996 A JP H06230996A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
machine
online
user program
standby
controller
Prior art date
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Pending
Application number
JP5016172A
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English (en)
Inventor
Hideo Shikida
秀男 式田
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPH06230996A publication Critical patent/JPH06230996A/ja
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  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 故障発生時にオンライン号機から待機号機へ
の切換え時間を短縮することを目的とする。 【構成】 正常時は、オンライン1号機12とオンライ
ン2号機13が交信している際にユーザプログラム5
a、5bを記憶装置9によって格納し、オンライン1号
機12に故障が発生した時は、記憶装置9から故障した
オンライン1号機12のユーザプログラム5aを取り出
してオンライン2号機13と待機号機14が交信をする
ようにしたので故障発生時にオンライン号機から待機号
機への切換え時間を短縮することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はFAコントローラの二
重化装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6、7は従来のFAコントローラ二重
化装置の例であり、図6が二重化切り換え前を図7が二
重化切り換え後を示し、図中、(a)は全体構成図、(b)は
そのブロック図を示す。近年、FAシステムでは高度な
運転指令に対応するため上位の管理用計算機から運転指
令等が下位へ伝えられ、下位の複数の機械制御のコント
ローラ同士の情報をやり取りするネットワーク通信が行
われている。かかる下位のコントローラはFAコントロ
ーラと言われている。更に、二重化装置とはネットワー
ク上のシステム内にオンライン号機と待機号機を有し、
障害発生時に待機号機をオンライン号機に切り換えて動
作させるものである。図中、12、13は平常時の動作
を担うFAコントローラであるオンライン1号機、2号
機であり、平常時にオンライン1号機12とオンライン
2号機13が交信をしている。14はオンライン1号機
12に障害発生の際、オンライン1号機12を通信路4
から切り離し、通信路4に接続するためのFAコントロ
ーラである待機号機である。5aはオンライン1号機1
2のユーザプログラムであり、待機号機14にも同様な
ユーザプログラムを備えている。5bはオンライン2号
機13のユーザプログラム、6a〜6cは情報の受信を
する受信手段である受信インターフェース(以下、イン
ターフェースをI/Fという)、7a〜7cは情報の送
信をする送信手段である送信I/F、8a、8cは送受
信した情報を格納する記憶装置、20は送受信の対象と
なる情報を示す情報内容であり、20aは対象号機を指
定するための号機番号情報であり、相手の号機番号を指
定することによって相手機器と交信する。20bは送受
信の対象データである情報の内容であり、例えば、ライ
ンの起動、停止等の指令データ、製品の加工条件等の加
工データである。
【0003】ここで、ユーザプログラム5a、5bはF
Aコントローラの使用者の要求に基づきマイクロプロセ
ッサ(図示せず)を動作させるプログラムであり、送信I
/F7a〜7c、受信I/F6a〜6cを介してオンラ
イン号機12、13、待機号機14と交信するための命
令を有し、受信した情報内容20を加工して記憶装置8
a〜8cに記憶するものである。
【0004】次に、動作について図8、9のフローチャ
ートを参照しながら説明する。図8はオンライン号機1
2、13が正常であるときの動作を示すフローチャート
であり、図9は障害発生時における待機号機14とオン
ライン号機13が交信しているフローチャートである。
【0005】まず、正常時においてオンライン2号機1
3のユーザプログラム5bはオンライン1号機12に情
報内容20を送信するために入力I/F7bを通じ(ステッ
フ゜101)、オンライン1号機12へ情報内容20を送信す
る(ステッフ゜102)。オンライン1号機12では受信I/F6
aにて号機番号情報20aを基にオンライン2号機13
の情報内容20を受信し(ステッフ゜103)、受信した情報内容
20をユーザプログラム5aに渡してオンライン1号機
12用にその情報内容20を加工し(ステッフ゜104)、この加
工したデータを記憶装置8aに格納する(ステッフ゜105)。次
に、オンライン1号機12に障害が生じた場合、かかる
1号機12に取り付けてある異常ランプ(図示せず)が
点灯し、これを目視確認した操作者の操作によって通信
路4よりオンライン1号機12を切り離し(ステッフ゜110)、
補助回線を接続(図示せず)して記憶装置8aより情報
内容20を取り出し(ステッフ゜111)、取り出した情報内容2
0を待機号機14の記憶装置8cに移し(ステッフ゜112)、待
機号機14を操作者の操作によって通信路4に接続し(ス
テッフ゜113)、オンライン2号機13と待機号機14が交信
を再開する(ステッフ゜114)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のFAコントロー
ラの二重化装置は以上のように構成されているので障害
発生の際、異常の生じたオンライン号機の記憶装置に格
納している情報を待機号機の記憶装置に移してから待機
号機に切換える必要があったため、かかる切換え時間が
多くかかっていた。
【0007】この発明は、上記のような問題点を解決す
るためになされたものでオンライン号機、待機号機の指
定をするだけで切換え時間の短縮できるFAコントロー
ラの二重化装置を得ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係るFAコ
ントローラの二重化装置は、FAシステム上に複数のオ
ンライン号機と待機号機とを設置して障害発生時に故障
した上記オンライン号機をFAシステム上から切り離し
て待機号機に接続する二重化装置において、共通番号を
基に上記複数のオンライン号機と待機号機とを同時に交
信する共通データ手段と、上記オンライン号機の故障を
監視する監視手段と、上記オンライン号機の各ユーザプ
ログラムを順次動作させながら記憶装置に各ユーザプロ
グラムを格納するタスク手段とを備え、上記監視手段が
オンライン号機の障害発生を検出することによって待機
号機と他の正常なオンライン号機と交信する際に上記記
憶装置に格納したユーザプログラムを用いることを特徴
とするものである。
【0009】第1の発明に係るFAコントローラの二重
化装置のタスク手段は、オンライン号機の各ユーザプロ
グラムをマルチタスクによって動作させながら記憶装置
に各ユーザプログラムを格納するものである。
【0010】
【作用】第1の発明における共通データ手段は交信デー
タに共通の番号を入れることによって複数のオンライン
号機と待機号機との交信をし、監視手段はオンライン号
機の故障を監視し、タスク手段はオンライン号機の各ユ
ーザプログラムを順次動作させながら記憶装置に格納す
るによに働く。
【0011】第2の発明におけるタスク手段は、オンラ
イン号機の各ユーザプログラムを時間分割によって動作
させながら記憶装置に各ユーザプログラムを格納するよ
うに働く。
【0012】
【実施例】
実施例1.図1はこの発明によるFAコントローラの二
重化装置の一実施例であり正常時における各号機と交信
しているシステム例を示し、図2は障害発生時にオンラ
イン号機と待機号機と交信しているシステム例を示す。
図中、従来と同一符号は同一又は相当部分を示す。9は
ユーザプログラム5a、5bを記憶する記憶装置であり
9a、9bはその格納エリア、10はオンライン1号機
12の稼働状態を受信して故障の有無を監視する監視手
段、20cは複数のオンライン機器、待機機器に同時に
送受信するために設けた共通データ手段である共通番号
を示す。
【0013】次に、上記実施例の動作を図3〜5のフロ
ーチャートを参照しながら説明する。図3は正常時にお
けるオンライン2号機13からオンライン1号機12、
待機号機14の交信動作を示すフローチャートであり、
図4は正常時におけるオンライン1号機12からオンラ
イン2号機13、待機号機14の交信動作を示すフロー
チャートであり、図5は障害発生時におけるオンライン
2号機13と待機号機14の交信動作を示すフローチャ
ートである。上記のフローチャートを実行することによ
ってタスク手段の機能を実行する。まず、ユーザプログ
ラム5bをオンライン1号機12の送信するため送信I
/F7bを通じて送信する準備をし(ステッフ゜121)、号機番
号20a、共通番号20cを指定した情報内容20を送
信する(ステッフ゜122、123)。オンライン1号機12では情
報内容20を受信I/F6aで受信し(ステッフ゜126)、受信
した情報内容20によって号機番号20aを自局の情報
であるか確認し(ステッフ゜127)、自局の情報であれば受信し
た情報内容20をオンライン1号機12用にデータ20
bの加工をするためにユーザプログラム5aに渡す(ステッ
フ゜128)。
【0014】加工したデータを記憶装置8aに格納する
(ステッフ゜129)。待機号機14はオンライン2号機13の情
報内容20を受信し(ステッフ゜130)、待機号機14用にデー
タ20bの加工をするためにユーザプログラム5bに渡
しながら(ステッフ゜131)、記憶装置9の各号機対応の格納ヱ
リア9bへ格納する(ステッフ゜132)。
【0015】次に、ユーザプログラム5aをオンライン
2号機13へ送信するために送信I/F7aを通じて送
信する準備をし(ステッフ゜142)、号機番号20a、共通番号
20cを指定した情報内容20を送信する(ステッフ゜143、1
44)。オンライン2号機13では情報内容20を受信I
/F6bで受信し(ステッフ゜140)、受信した情報内容20を
オンライン2号機13用にデータ20bの加工をするた
めにユーザプログラム5bに渡す(ステッフ゜128)。
【0016】待機号機14においてはユーザプログラム
5aを受信するためにオンライン1号機12では送信I
/F7aで通じて送信する準備をし(ステッフ゜145)、号機番
号20a、共通番号20cを指定した情報内容20を送
信する(ステッフ゜146、147)。この情報内容20を基にオン
ライン1号機12が正常で有るか否かを監視する(ステッフ゜
145)。更に待機号機14にデータ20bの加工をするた
めにユーザプログラム5aに渡しながら格納ヱリア9a
へ格納する(図示せず)。
【0017】オンライン1号機12に故障が発生する
と、待機号機14においては記憶装置9に格納したユー
ザプログラム5aを送信するために送信I/F7cを通
じて送信する準備をし(ステッフ゜160)、号機番号20a、共
通番号20cを指定した情報内容20を送信する(ステッフ゜
161、162、163)。オンライン2号機13では情報内容2
0を受信I/F6bで受信し(ステッフ゜150)、受信した情報
内容20をオンライン2号機13用にデータ20bの加
工をするためにユーザプログラム5bに渡す(ステッフ゜15
1)。
【0018】実施例2.上記実施例1においてはシング
ルタスクによってユーザプログラム5aのみを格納ヱリ
ア9aに記憶させた(ステッフ゜131、132)。しかしながら、ユ
ーザプログラム5bについてもマルチタスク動作をさせ
(ステッフ゜131)、ユーザプログラム5a、5bを時間分割し
て動作させてもよい。即ち、時間分割を10msec単位にす
るとユーザプログラム5aを10msec間が動作させ後にユ
ーザプログラム5bを10msec動作させ、格納ヱリア9
a、9bへ記憶する(ステッフ゜132)。
【0019】
【発明の効果】第1の発明においては第1のオンライン
号機と第2のオンライン号機によって交信している際に
待機号機にも上記第1のオンライン号機と交信をする共
通番号をデータとして送信する共通データ手段と、上記
オンライン号機へ送信中に待機号機によって上記オンラ
イン号機を監視する監視手段と、上記オンライン号機の
各ユーザプログラムを順次動作させながら記憶装置に各
ユーザプログラムを格納するタスク手段とを備え、上記
監視手段がオンライン号機の障害発生を検出することに
よって待機号機と他の正常なオンライン号機と交信する
際に上記記憶装置に格納したユーザプログラムを用いる
ようにしたので故障時の切り替え時間が短縮できるもの
が得られる。
【0020】第2の発明においてはタスク手段をマルチ
タスクとしたので故障時の切り替え時間がより一層短縮
できるものが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係るFAコントローラの
二重化装置の構成図である。
【図2】この発明の一実施例に係るFAコントローラの
二重化装置の構成図である。
【図3】この発明の一実施例に係るFAコントローラの
二重化装置のフローチャートである。
【図4】この発明の一実施例に係るFAコントローラの
二重化装置のフローチャートである。
【図5】この発明の一実施例に係るFAコントローラの
二重化装置のフローチャートである。
【図6】従来のFAコントローラの二重化装置の構成図
である。
【図7】従来のFAコントローラの二重化装置の構成図
である。
【図8】従来のFAコントローラの二重化装置のフロー
チャートである。
【図9】従来のFAコントローラの二重化装置のフロー
チャートである。
【符号の説明】
10 監視手段 12 オンライン1号機 13 オンライン2号機 14 待機号機 20c 共通データ手段(共通番号)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 FAシステム上に複数のオンライン号機
    と待機号機とを設置して障害発生時に故障した上記オン
    ライン号機をFAシステム上から切り離して待機号機に
    接続する二重化装置において、共通番号を基に上記複数
    のオンライン号機と待機号機とを同時に交信する共通デ
    ータ手段と、上記オンライン号機の故障を監視する監視
    手段と、上記オンライン号機の各ユーザプログラムを順
    次動作させながら記憶装置に各ユーザプログラムを格納
    するタスク手段とを備え、上記監視手段がオンライン号
    機の障害発生を検出することによって待機号機と他の正
    常なオンライン号機と交信する際に上記記憶装置に格納
    したユーザプログラムを用いることを特徴とするFAコ
    ントローラの二重化装置。
  2. 【請求項2】 タスク手段はオンライン号機の各ユーザ
    プログラムをマルチタスクによって動作させながら記憶
    装置に各ユーザプログラムを格納する請求項1記載のF
    Aコントローラの二重化装置。
JP5016172A 1993-02-03 1993-02-03 Faコントローラの二重化装置 Pending JPH06230996A (ja)

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