JPH06230944A - オブジェクト管理方式 - Google Patents
オブジェクト管理方式Info
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- JPH06230944A JPH06230944A JP5014910A JP1491093A JPH06230944A JP H06230944 A JPH06230944 A JP H06230944A JP 5014910 A JP5014910 A JP 5014910A JP 1491093 A JP1491093 A JP 1491093A JP H06230944 A JPH06230944 A JP H06230944A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 管理システムと被管理システムとにより構成
されるシステムにおいて、被管理システム再開始時の管
理オブジェクト生成の処理効率を向上させる。 【構成】 管理システム1は、被管理システム2に対応
する管理オブジェクト4により被管理システム2の管理
を行っている。管理オブジェクト4のうち、事前定義ラ
イブラリ3から取得した恒久的なオブジェクト、この例
ではオブジェクトA〜Cに、このオブジェクトが恒久的
なものであることを示す属性が付与されている。被管理
システム2が一旦停止後に開始されると、管理システム
1は、被管理システム2が持つ構成情報を取得し、構成
情報から恒久的なものでない管理オブジェクトを生成す
る。すなわち、被管理システムの再開始時、一時的に存
在する旨の属性を持つ管理オブジェクトのみを、新たに
生成すればよく、事前定義ライブラリから読み出した管
理オブジェクトは削除されないため、事前定義ライブラ
リからの管理オブジェクトの読み出し処理を省略するこ
とができ、管理オブジェクトの生成処理効率を向上させ
ることができる。
されるシステムにおいて、被管理システム再開始時の管
理オブジェクト生成の処理効率を向上させる。 【構成】 管理システム1は、被管理システム2に対応
する管理オブジェクト4により被管理システム2の管理
を行っている。管理オブジェクト4のうち、事前定義ラ
イブラリ3から取得した恒久的なオブジェクト、この例
ではオブジェクトA〜Cに、このオブジェクトが恒久的
なものであることを示す属性が付与されている。被管理
システム2が一旦停止後に開始されると、管理システム
1は、被管理システム2が持つ構成情報を取得し、構成
情報から恒久的なものでない管理オブジェクトを生成す
る。すなわち、被管理システムの再開始時、一時的に存
在する旨の属性を持つ管理オブジェクトのみを、新たに
生成すればよく、事前定義ライブラリから読み出した管
理オブジェクトは削除されないため、事前定義ライブラ
リからの管理オブジェクトの読み出し処理を省略するこ
とができ、管理オブジェクトの生成処理効率を向上させ
ることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、管理システムと被管理
システムとにより構成されるシステムにおけるオブジェ
クト管理方式に係り、特に、システム構成の一部が頻繁
に変更される被管理システムにおいて、被管理システム
の開始時の管理オブジェクト生成処理のために使用して
好適なオブジェクト管理方式に関する。
システムとにより構成されるシステムにおけるオブジェ
クト管理方式に係り、特に、システム構成の一部が頻繁
に変更される被管理システムにおいて、被管理システム
の開始時の管理オブジェクト生成処理のために使用して
好適なオブジェクト管理方式に関する。
【0002】
【従来の技術】管理システムと被管理システムとにより
構成されるシステムとして、例えば、VOS(バーチャ
ルオペレーティングシステム)3、NETM(ネットワ
ークマネージメントシステム)等が知られている。
構成されるシステムとして、例えば、VOS(バーチャ
ルオペレーティングシステム)3、NETM(ネットワ
ークマネージメントシステム)等が知られている。
【0003】この種のシステムにおける従来技術による
オブジェクト管理は、管理システム、または、被管理シ
ステムの開始時に、管理システムが被管理システムの構
成を収集し、管理ブジェクトとして生成することにより
行っているのが一般的である。
オブジェクト管理は、管理システム、または、被管理シ
ステムの開始時に、管理システムが被管理システムの構
成を収集し、管理ブジェクトとして生成することにより
行っているのが一般的である。
【0004】このオブジェクト生成のための処理は、こ
の処理によるオーバヘッドを削減するため、構成が変化
し得ない管理オブジェクトを事前にライブラリに定義し
ておき、管理システム、または、被管理システムの開始
時に、ライブラリから管理オブジェクトを読み出し、被
管理システムから収集した構成のうち、差分のみを管理
オブジェクトとして生成するという方法で行われてい
る。
の処理によるオーバヘッドを削減するため、構成が変化
し得ない管理オブジェクトを事前にライブラリに定義し
ておき、管理システム、または、被管理システムの開始
時に、ライブラリから管理オブジェクトを読み出し、被
管理システムから収集した構成のうち、差分のみを管理
オブジェクトとして生成するという方法で行われてい
る。
【0005】しかし、前述の差分の管理オブジェクト
は、一時的に生成、消滅する可能性があるため、被管理
システムの再開始時に初期化する必要があるものであ
る。
は、一時的に生成、消滅する可能性があるため、被管理
システムの再開始時に初期化する必要があるものであ
る。
【0006】前述した従来技術は、ライブラリに事前に
定義された恒久的に存在する管理オブジェクトと、この
オブジェクトとの差分で生成した一時的に生成、消滅す
る可能性のある管理オブジェクトとを識別する手段がな
いため、被管理システムの再開始時に、一旦、全ての管
理オブジェクトを削除しなければならないものである。
このため前述の従来技術は、被管理システムの再開始の
度に事前定義ライブラリから管理オブジェクトを読み出
す必要があった。
定義された恒久的に存在する管理オブジェクトと、この
オブジェクトとの差分で生成した一時的に生成、消滅す
る可能性のある管理オブジェクトとを識別する手段がな
いため、被管理システムの再開始時に、一旦、全ての管
理オブジェクトを削除しなければならないものである。
このため前述の従来技術は、被管理システムの再開始の
度に事前定義ライブラリから管理オブジェクトを読み出
す必要があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前記従来技術は、被管
理システムの再開始時に、被管理システムの構成から管
理オブジェクトを生成するために、恒久的に存在する管
理オブジェクトについて事前にライブラリに定義してお
き、被管理システム開始時にライブラリから管理オブジ
ェクトを読み出し、被管理システムから収集した構成の
うち、差分のみを管理オブジェクトとして生成するとい
うものであるため、被管理システム開始時の事前定義ラ
イブラリからの管理オブジェクトの読み出しのためのオ
ーバヘッドがあり、オブジェクト管理におけるオブジェ
クトの生成処理性能を劣化させるという問題点を有して
いる。
理システムの再開始時に、被管理システムの構成から管
理オブジェクトを生成するために、恒久的に存在する管
理オブジェクトについて事前にライブラリに定義してお
き、被管理システム開始時にライブラリから管理オブジ
ェクトを読み出し、被管理システムから収集した構成の
うち、差分のみを管理オブジェクトとして生成するとい
うものであるため、被管理システム開始時の事前定義ラ
イブラリからの管理オブジェクトの読み出しのためのオ
ーバヘッドがあり、オブジェクト管理におけるオブジェ
クトの生成処理性能を劣化させるという問題点を有して
いる。
【0008】本発明の目的は、前記従来技術の問題点を
解決し、管理システムと被管理システムとにより構成さ
れるシステムにおいて、被管理システムの再開始時の管
理オブジェクトの生成処理の効率を向上させることので
きるオブジェクト管理方式を提供することにある。
解決し、管理システムと被管理システムとにより構成さ
れるシステムにおいて、被管理システムの再開始時の管
理オブジェクトの生成処理の効率を向上させることので
きるオブジェクト管理方式を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によれば前記目的
は、システム開始時に、被管理システムから収集した構
成と、管理システムが、その開始時に事前定義ライブラ
リから読み出した管理オブジェクトとの差分を管理オブ
ジェクトとして生成する際、差分のオブジェクトに対し
て一時的に存在する旨の属性を与え、また、事前定義ラ
イブラリから読み出した管理オブジェクトに対して恒久
的に存在する旨の属性を与えることにより、両者を識別
することができるようにすることにより達成される。
は、システム開始時に、被管理システムから収集した構
成と、管理システムが、その開始時に事前定義ライブラ
リから読み出した管理オブジェクトとの差分を管理オブ
ジェクトとして生成する際、差分のオブジェクトに対し
て一時的に存在する旨の属性を与え、また、事前定義ラ
イブラリから読み出した管理オブジェクトに対して恒久
的に存在する旨の属性を与えることにより、両者を識別
することができるようにすることにより達成される。
【0010】
【作用】管理システムと被管理システムとにより構成さ
れるシステムにおいて、被管理システムの開始時に、一
時的に存在する旨の属性を持つ管理オブジェクトのみを
全て削除するだけで、事前定義ライブラリから読み出し
た管理オブジェクトを削除することなくそのまま使用す
ることができるため、事前定義ライブラリからの管理オ
ブジェクトの読み出し処理を省略することができ、管理
オブジェクトの生成処理の効率を向上させることができ
る。
れるシステムにおいて、被管理システムの開始時に、一
時的に存在する旨の属性を持つ管理オブジェクトのみを
全て削除するだけで、事前定義ライブラリから読み出し
た管理オブジェクトを削除することなくそのまま使用す
ることができるため、事前定義ライブラリからの管理オ
ブジェクトの読み出し処理を省略することができ、管理
オブジェクトの生成処理の効率を向上させることができ
る。
【0011】
【実施例】以下、本発明によるオブジェクト管理方式の
一実施例を図面により詳細に説明する。
一実施例を図面により詳細に説明する。
【0012】図1は本発明の一実施例のシステム構成を
示すブロック図、図2は管理オブジェクトの生成処理を
説明するフローチャートである。図1において、1は管
理システム、2は被管理システム、3は事前定義ライブ
ラリ、4、6は管理オブジェクト、5は被管理オブジェ
クトである。
示すブロック図、図2は管理オブジェクトの生成処理を
説明するフローチャートである。図1において、1は管
理システム、2は被管理システム、3は事前定義ライブ
ラリ、4、6は管理オブジェクト、5は被管理オブジェ
クトである。
【0013】図1に示す本発明の一実施例によるシステ
ムは、管理システム1と、被管理システム2とを備え、
管理システム1には事前定義ライブラリ3が接続されて
構成され、管理システム1が、被管理システム2を管理
している。事前定義ライブラリ3には、予め事前に定義
された管理オブジェクト6が格納されている。
ムは、管理システム1と、被管理システム2とを備え、
管理システム1には事前定義ライブラリ3が接続されて
構成され、管理システム1が、被管理システム2を管理
している。事前定義ライブラリ3には、予め事前に定義
された管理オブジェクト6が格納されている。
【0014】そして、管理システム1は、その内部に有
する管理オブジェクト4により被管理システム2を管理
している。この管理オブジェクト4は、管理システムの
開始時に、管理システム1のオブジェクト管理プログラ
ムにより、公知の方法によって事前定義ライブラリ3か
ら読み込まれた事前に定義された管理オブジェクト6
と、被管理処理の開始時に被管理システム2からの構成
情報により生成された管理オブジェクトとから生成され
る。オブジェクト管理プログラムは、この管理オブジェ
クト4の生成時、事前定義ライブラリ3から読み込んだ
管理オブジェクトに、本発明に基づいて恒久的に存在す
る旨の属性を与えておく。
する管理オブジェクト4により被管理システム2を管理
している。この管理オブジェクト4は、管理システムの
開始時に、管理システム1のオブジェクト管理プログラ
ムにより、公知の方法によって事前定義ライブラリ3か
ら読み込まれた事前に定義された管理オブジェクト6
と、被管理処理の開始時に被管理システム2からの構成
情報により生成された管理オブジェクトとから生成され
る。オブジェクト管理プログラムは、この管理オブジェ
クト4の生成時、事前定義ライブラリ3から読み込んだ
管理オブジェクトに、本発明に基づいて恒久的に存在す
る旨の属性を与えておく。
【0015】また、被管理システム2は、その内部に被
管理オブジェクト5を備えており、この被管理オブジェ
クト5により、自システムを構成する各種機器等(ソフ
トウェアも含む)の管理を行っている。この被管理オブ
ジェクト5は、被管理システム2の開始時に生成される
が、この被管理オブジェクト5の生成は、管理システム
1の場合と同様に、図示しない定義ライブラリ等に、固
定的にオブジェクトを予め定義しておくようにすること
ができる。この場合にも、生成される被管理オブジェク
ト5の恒久的なものに対して、その旨の属性を与えてお
くことができる。
管理オブジェクト5を備えており、この被管理オブジェ
クト5により、自システムを構成する各種機器等(ソフ
トウェアも含む)の管理を行っている。この被管理オブ
ジェクト5は、被管理システム2の開始時に生成される
が、この被管理オブジェクト5の生成は、管理システム
1の場合と同様に、図示しない定義ライブラリ等に、固
定的にオブジェクトを予め定義しておくようにすること
ができる。この場合にも、生成される被管理オブジェク
ト5の恒久的なものに対して、その旨の属性を与えてお
くことができる。
【0016】図1には、被管理システム2が1システム
だけ管理システム1に接続される例を示したが、本発明
は、複数の被管理システム2が管理システム1に接続さ
れて構成されてよい。この場合、管理システム1内に
は、複数の被管理システム2に対応して複数組の管理オ
ブジェクト4が複数組備えられ、また、事前定義ライブ
ラリ3内にも、複数の事前定義された被管理システム対
応の管理オブジェクトが格納されている。
だけ管理システム1に接続される例を示したが、本発明
は、複数の被管理システム2が管理システム1に接続さ
れて構成されてよい。この場合、管理システム1内に
は、複数の被管理システム2に対応して複数組の管理オ
ブジェクト4が複数組備えられ、また、事前定義ライブ
ラリ3内にも、複数の事前定義された被管理システム対
応の管理オブジェクトが格納されている。
【0017】図1に示す例のシステムは、図の簡略化の
ため被管理システム2が1システムだけ管理システム1
に接続されており、被管理システム2に対する固定的な
事前に定義された管理オブジェクト6として、A、B、
Cの3つの管理オブジェクトが存在するものとしてい
る。従って、管理システム1内で管理される管理オブジ
ェクト4のオブジェクトA〜Fのうち、A、B、Cの3
つの管理オブジェクトには、恒久的なものである旨を示
す属性が与えられている。
ため被管理システム2が1システムだけ管理システム1
に接続されており、被管理システム2に対する固定的な
事前に定義された管理オブジェクト6として、A、B、
Cの3つの管理オブジェクトが存在するものとしてい
る。従って、管理システム1内で管理される管理オブジ
ェクト4のオブジェクトA〜Fのうち、A、B、Cの3
つの管理オブジェクトには、恒久的なものである旨を示
す属性が与えられている。
【0018】また、被管理システム2は、被管理オブジ
ェクト5として、管理システム1と同一の被管理オブジ
ェクトA〜Fをその内部に備えている。
ェクト5として、管理システム1と同一の被管理オブジ
ェクトA〜Fをその内部に備えている。
【0019】本発明の一実施例は、前述したような状態
で、被管理システム2が管理システム1に管理されて動
作する。そして、この動作中に被管理システム2が一旦
停止し、その後再開始されるものとする。この場合、管
理システム1は、開始された被管理システム2に対応す
る管理オブジェクト4を新たに生成する必要がある。
で、被管理システム2が管理システム1に管理されて動
作する。そして、この動作中に被管理システム2が一旦
停止し、その後再開始されるものとする。この場合、管
理システム1は、開始された被管理システム2に対応す
る管理オブジェクト4を新たに生成する必要がある。
【0020】次に、管理システム1が、再開始された被
管理システム2に対応する管理オブジェクト4を生成す
る処理を図2に示すフローを参照して説明する。なお、
この処理は、管理システム1内のオブジェクト管理プロ
グラムにより行われる。
管理システム2に対応する管理オブジェクト4を生成す
る処理を図2に示すフローを参照して説明する。なお、
この処理は、管理システム1内のオブジェクト管理プロ
グラムにより行われる。
【0021】(1)被管理システム2が一度停止し、再
度被管理システム2が開始されると、オブジェクト管理
プログラムは、管理システム1内の管理オブジェクト4
の中の一時的属性を持つ管理オブジェクト、すなわち、
恒久的である旨の属性が与えられていない管理オブジェ
クトを削除する。図1の例では、オブジェクトD、E、
Fが削除される。なお、このオブジェクトの削除は、被
管理システム2が停止したときに行われてもよい(ステ
ップ21、22)。
度被管理システム2が開始されると、オブジェクト管理
プログラムは、管理システム1内の管理オブジェクト4
の中の一時的属性を持つ管理オブジェクト、すなわち、
恒久的である旨の属性が与えられていない管理オブジェ
クトを削除する。図1の例では、オブジェクトD、E、
Fが削除される。なお、このオブジェクトの削除は、被
管理システム2が停止したときに行われてもよい(ステ
ップ21、22)。
【0022】(2)管理システム1は、被管理システム
2から被管理システム2の構成を取得し、オブジェクト
管理プログラムは、取得した被管理システム2の構成を
調べ、管理オブジェクト4中に存在しない構成があるか
否かをチェックする(ステップ23、24)。
2から被管理システム2の構成を取得し、オブジェクト
管理プログラムは、取得した被管理システム2の構成を
調べ、管理オブジェクト4中に存在しない構成があるか
否かをチェックする(ステップ23、24)。
【0023】(3)ステップ24で、管理オブジェクト
4中に存在しない構成がある場合、一時的属性を与え
て、あるいは、恒久的属性を与えることなく管理オブジ
ェクトを生成する(ステップ25)。
4中に存在しない構成がある場合、一時的属性を与え
て、あるいは、恒久的属性を与えることなく管理オブジ
ェクトを生成する(ステップ25)。
【0024】(4)ステップ24で、管理オブジェクト
4中に存在する構成がある場合、例えば、管理オブジェ
クトAに対応する構成がある場合、及び、ステップ25
の処理の後、全ての構成に対応する管理オブジェクトを
生成したか否かをチェックし、全ての構成に対応する管
理オブジェクトを生成するまでステップ24以降の処理
を繰り返し実行して、管理オブジェクトの生成処理を終
了する(ステップ26)。
4中に存在する構成がある場合、例えば、管理オブジェ
クトAに対応する構成がある場合、及び、ステップ25
の処理の後、全ての構成に対応する管理オブジェクトを
生成したか否かをチェックし、全ての構成に対応する管
理オブジェクトを生成するまでステップ24以降の処理
を繰り返し実行して、管理オブジェクトの生成処理を終
了する(ステップ26)。
【0025】前述した本発明の一実施例の動作によれ
ば、オブジェクト管理プログラムは、被管理システムの
再開始時、恒久的属性が付与されている管理オブジェク
トA、B、Cに関しては、全く何の処理も行う必要がな
く、ステップ22の処理で残されたままとしておけばよ
く、他の管理オブジェクトのみを公知の方法で生成すれ
ばよい。
ば、オブジェクト管理プログラムは、被管理システムの
再開始時、恒久的属性が付与されている管理オブジェク
トA、B、Cに関しては、全く何の処理も行う必要がな
く、ステップ22の処理で残されたままとしておけばよ
く、他の管理オブジェクトのみを公知の方法で生成すれ
ばよい。
【0026】例えば、被管理システム2が停止中に構成
Fが削除されたのち再開始されたものとすると、管理シ
ステム1のオブジェクト管理プログラムは、被管理シス
テム2の開始報告を受けて、図1に示す管理オブジェク
ト4のなかに、一時的属性を持つ管理オブジェクトD、
Eのみを生成すればよい。
Fが削除されたのち再開始されたものとすると、管理シ
ステム1のオブジェクト管理プログラムは、被管理シス
テム2の開始報告を受けて、図1に示す管理オブジェク
ト4のなかに、一時的属性を持つ管理オブジェクトD、
Eのみを生成すればよい。
【0027】なお、被管理システム2は、その構成を管
理システム1に送る場合、すなわち、管理システム1が
被管理システム2の構成を取得する場合、被管理システ
ム2内の被管理オブジェクト5の固定的なものに恒久的
属性が与えられていれば、その被管理オブジェクトに対
応する構成を送る必要はない。
理システム1に送る場合、すなわち、管理システム1が
被管理システム2の構成を取得する場合、被管理システ
ム2内の被管理オブジェクト5の固定的なものに恒久的
属性が与えられていれば、その被管理オブジェクトに対
応する構成を送る必要はない。
【0028】また、前述した本発明の一実施例は、管理
オブジェクト4の各オブジェクトに恒久的属性及び一時
的属性を付与するとして説明したが、本発明は、これら
のオブジェクトが恒久的なものか、あるいは、一時的な
ものかが識別できればよく、いずれか一方にのみ属性を
付与すればよい。
オブジェクト4の各オブジェクトに恒久的属性及び一時
的属性を付与するとして説明したが、本発明は、これら
のオブジェクトが恒久的なものか、あるいは、一時的な
ものかが識別できればよく、いずれか一方にのみ属性を
付与すればよい。
【0029】前述した本発明の一実施例によれば、管理
オブジェクトにそのオブジェクトが恒久的なものである
か否かを示す属性を付与して、この属性を用いてオブジ
ェクトを生成することができるため、従来から扱ってい
る属性情報を用いる場合と同様に、通常の構成変更処理
の一貫としてオブジェクトの生成処理を行うことがで
き、その処理性能を向上させることができる。
オブジェクトにそのオブジェクトが恒久的なものである
か否かを示す属性を付与して、この属性を用いてオブジ
ェクトを生成することができるため、従来から扱ってい
る属性情報を用いる場合と同様に、通常の構成変更処理
の一貫としてオブジェクトの生成処理を行うことがで
き、その処理性能を向上させることができる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、被
管理システムの開始時に事前定義ライブラリ3から事前
に定義された管理オブジェクトを読み出す処理を不要と
することができ、管理オブジェクトの生成処理の効率を
向上させることができる。
管理システムの開始時に事前定義ライブラリ3から事前
に定義された管理オブジェクトを読み出す処理を不要と
することができ、管理オブジェクトの生成処理の効率を
向上させることができる。
【図1】本発明の一実施例のシステム構成を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図2】管理オブジェクトの生成処理を説明するフロー
チャートである。
チャートである。
1 管理システム 2 被管理システム 3 事前定義ライブラリ 4、6 管理オブジェクト 5 被管理オブジェクト
Claims (1)
- 【請求項1】 管理システムと被管理システムとにより
構成されるシステムのオブジェクト管理方式において、
被管理システムに対する管理オブジェクトに対して、恒
久的に存在する管理オブジェクトと、一時的に生成、消
滅する管理オブジェクトとを区別し識別するための属性
を与え、被管理システムの再開始時に、前記属性を利用
して一時的属性を持つ管理オブジェクトのみを初期化す
ることを特徴とするオブジェクト管理方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5014910A JPH06230944A (ja) | 1993-02-01 | 1993-02-01 | オブジェクト管理方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5014910A JPH06230944A (ja) | 1993-02-01 | 1993-02-01 | オブジェクト管理方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06230944A true JPH06230944A (ja) | 1994-08-19 |
Family
ID=11874139
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5014910A Pending JPH06230944A (ja) | 1993-02-01 | 1993-02-01 | オブジェクト管理方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06230944A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6022042A (en) * | 1997-08-15 | 2000-02-08 | Graco Children's Product Inc. | Stroller having a brake assembly |
-
1993
- 1993-02-01 JP JP5014910A patent/JPH06230944A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6022042A (en) * | 1997-08-15 | 2000-02-08 | Graco Children's Product Inc. | Stroller having a brake assembly |
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