JPH06230819A - 教示装置 - Google Patents

教示装置

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Publication number
JPH06230819A
JPH06230819A JP3465293A JP3465293A JPH06230819A JP H06230819 A JPH06230819 A JP H06230819A JP 3465293 A JP3465293 A JP 3465293A JP 3465293 A JP3465293 A JP 3465293A JP H06230819 A JPH06230819 A JP H06230819A
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JP
Japan
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teaching
work
circuit
procedure
operation procedure
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP3465293A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahito Isokawa
雅人 磯川
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Denso Ten Ltd
Original Assignee
Denso Ten Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Denso Ten Ltd filed Critical Denso Ten Ltd
Priority to JP3465293A priority Critical patent/JPH06230819A/ja
Publication of JPH06230819A publication Critical patent/JPH06230819A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電子部品の実装や半田付けなどを行う複数の
作業ロボットに共通の教示装置で動作手順を教示可能と
する。 【構成】 教示装置1の本体2内には複数の作業ロボッ
トに対応してメモリM1,M2,…が設けられており、
入力操作手段3によって各作業ロボット毎の動作手順が
選択的に前記メモリM1,M2,…内に書込まれる。動
作手順を書込むべきたとえば実装機11をケーブル7を
介して教示装置1の通信回路6に接続すると、演算回路
5はメモリM0に記憶されている通信手順に従って通信
回路6を介して前記実装機11の識別番号を読取り、対
応したメモリたとえばM1内の記憶内容を通信回路6を
介して制御回路12に設定して教示する。こうして複数
の作業ロボットに共通の教示装置1を使用可能とし、該
教示装置1およびその操作方法を標準化するとともに、
教示装置の数を削減して管理を簡略化することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子部品の実装や半田
付けを行う作業ロボットへ動作手順を教示する、いわゆ
るティーチングペンダントと称される教示装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】前記作業ロボットでは、作業すべきワー
クの種類や仕様の変更などに対応して、動作手順である
作業プログラムの書換えが行われる。この書換えは、た
とえば変更した新たな座標位置などを書込んだ作業プロ
グラムを、作業ロボットに個別的に対応した専用のティ
ーチングペンダントから通信ケーブルを介して入力され
ることによって行われる。前記作業プログラムは、その
作業ロボットに割当てられている作業内容に対応して相
互に異なっており、たとえば電子部品の自動実装機や位
置決装置などでは座標データだけが主要なデータである
のに対して、半田付装置の場合には、半田付箇所の座標
データとともに、半田供給量や加熱時間などのデータが
必要となる。
【0003】したがって、従来から、各作業ロボットへ
は、個別的に対応した専用のティーチングペンダントか
ら通信ケーブルを介して、変更すべき作業プログラムの
書込みが行われている。なお前記変更すべき作業プログ
ラムは、たとえば電子部品の実装機の場合には、ワーク
の変更に対応して、作業者によって前記ティーチングペ
ンダントに新たな実装位置の座標データが予め作成され
て入力されている。
【0004】前記ティーチングペンダントは、入力され
たデータを記憶しておくためのランダムアクセスメモ
リ、対応する作業ロボットの基本的な動作、たとえばト
レイなどに収納されている電子部品を装着ヘッドによっ
て把持し、設定された座標位置まで前記装着ヘッドを変
位駆動した後、該装着ヘッドをワークに近接変位するな
どの基本的な動作手順が記憶されたリードオンリメモ
リ、およびこれらのメモリのストア内容を作業ロボット
へ通信する通信手段などを含んで構成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来技術では、
各作業ロボットにはその作業内容に対応した専用のティ
ーチングペンダントを用いており、したがってたとえば
電子部品の自動実装機のティーチングペンダントを半田
付装置に使用した場合には、座標データは同様に入力す
ることができるけれども、半田供給量や加熱時間のデー
タの項目が不足する。
【0006】したがってこのように機能が異なる作業ロ
ボット間では、ティーチングペンダントを共用すること
ができず、各作業ロボット毎の専用のティーチングペン
ダントを管理しなければならないという問題がある。ま
た、いずれかのティーチングペンダントに故障が発生し
ても他のティーチングペンダントを融通することができ
ず、したがって各作業ロボット毎に予備のティーチング
ペンダントを設けておく必要があり、管理がさらに煩雑
である。さらにまた、その操作方法が相互に異なり、操
作が煩雑である。
【0007】本発明の目的は、管理を簡略化することが
できる教示装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、予め定める動
作手順に従って作業を行う作業装置へ前記動作手順を教
示する装置において、複数の各作業装置毎に個別的に対
応して設けられ、前記動作手順をそれぞれ記憶している
記憶手段と、前記動作手順が入力操作される入力操作手
段と、前記入力操作手段への入力操作に応答して、各記
憶手段へ選択的に前記動作手順を記憶させる書込手段
と、教示されるべき作業装置が接続される通信手段と、
前記通信手段を介して、該通信手段に接続されている作
業装置を識別するとともに、識別した作業装置に対応し
た動作手順を前記記憶手段から読出してその作業装置に
教示する設定手段とを含むことを特徴とする教示装置で
ある。
【0009】
【作用】本発明に従えば、電子部品の自動実装機や半田
付装置などで実現される作業装置へ、動作手順である作
業プログラムを教示するためのいわゆるティーチングペ
ンダントと称される教示装置は、複数の記憶手段と、入
力操作手段と、書込手段と、通信手段と設定手段とを含
んで構成されている。
【0010】前記各記憶手段には、複数の各作業装置毎
に個別的に対応した前記動作手順がそれぞれ記憶されて
いる。この記憶手段へは、入力操作手段から入力操作さ
れた動作手順が、書込手段によって選択的に、その入力
操作された動作手順の作業装置に対応した記憶手段に書
込まれる。こうして書込まれた動作手順は、設定手段に
よって読出され、該設定手段が通信手段を介して識別し
た作業装置の動作制御部などへ設定される。こうして入
力操作された作業内容が対応する作業装置へ教示され
る。
【0011】したがって、複数の作業装置から設定手段
によって自動的に識別された作業装置へ動作手順の書込
みが行われるので、複数の作業装置に対して単一の教示
装置を用いて正確に所望とする作業装置へ動作手順を教
示することができる。これによって、管理すべき教示装
置の数を大幅に削減し、管理を簡略化することができ
る。また、複数の作業装置に共通の教示装置を使用する
ので、該教示装置の構成およびその操作方法を標準化す
ることができ、作業性を向上することができる。
【0012】
【実施例】図1は本発明の一実施例の教示装置1の電気
的構成を示すブロック図であり、図2はその正面図であ
る。この教示装置1の本体2の前面には、後述するよう
に作業ロボットの動作手順を入力するためにいわゆるキ
ースイッチなどで実現される入力操作手段3が設けられ
るとともに、その入力操作内容を表示するために液晶表
示装置などで実現される表示装置4が設けられている。
【0013】本体2内には、教示すべき複数の各作業ロ
ボット毎に専用のメモリM1,M2,…(総称するとき
は以下参照符Mで示す)が設けられており、各メモリM
内には作業者が表示装置4を確認しながら入力操作手段
3から入力した動作手順が、書込手段であり、マイクロ
コンピュータなどで実現される演算回路5を介して入力
されて記憶される。
【0014】さらにまたこの本体2内には、たとえばR
S232C形式の通信回路6が設けられており、この通
信回路6はケーブル7を介して作業ロボットであるたと
えば図3で示される実装機11の制御回路12と電気的
に接続される。
【0015】この実装機11は、たとえばトレイ13内
に収納されている電子部品14を、エアシリンダなどに
よって上下変位自在に支持されているエアチャック15
によって把持し、XYテーブル16上に載置された治具
18で固定されたワーク17の所定の実装位置へ装着す
ることができる。このような実装動作は、前述のように
して教示装置1から教示された動作手順に従って、制御
回路12が前記エアシリンダやXYテーブル16を駆動
するためのモータなどを制御することによって実現され
る。
【0016】上述のように構成される教示装置1および
実装機11において、ワーク17の機種や仕様の変更な
どが行われると、制御回路12内の動作手順は以下のよ
うにして書換えられる。まず作業者は、この実装機11
に対応したメモリ、たとえばM1を選択して、表示装置
4の表示内容を確認しつつ、変更になった実装位置の座
標データなどを入力操作手段3から入力してゆき、演算
回路5を介して該メモリM1内に予め書込んでおく。
【0017】次に前記ケーブル7を介して制御回路12
が通信回路6に接続されると、設定手段でもある前記演
算回路5は、メモリM0に記憶されている通信手順に従
って、通信回路6を介して、前記制御回路12内におい
ていわゆるディップスイッチなどによって設定されてい
るこの実装機11の識別番号を読取る。続いてその識別
番号に対応したメモリ、すなわちM1内の記憶内容を読
出す。読出された動作手順は、前記メモリM0に記憶さ
れている通信手順に従って、前記通信回路6から前記ケ
ーブル7を介して実装機11の制御回路12に送信され
て設定される。このようにして、複数のメモリM内から
該教示装置1に接続された作業ロボットを自動的に識別
して、その識別した作業ロボットに対応した動作手順を
教示することができる。
【0018】したがって、各作業ロボット毎に該教示装
置1を準備する必要はなく、これによって該教示装置1
およびその操作を標準化することができる。また、複数
の作業ロボットに該教示装置1を共通で仕様することが
でき、したがって各作業ロボット毎に専用の教示装置を
用いる場合に比べて教示装置の管理を容易に行うことが
できるとともに、教示装置の紛失時にも他の教示装置に
よって教示を行うことができ、使用性を向上することが
できる。
【0019】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、教示装置
側には複数の各作業装置の動作手順を記憶している記憶
手段をそれぞれ設け、教示されるべき作業装置が接続さ
れると、その作業装置を自動的に識別して、動作手順を
対応する前記記憶手段から読出して設定するので、複数
の作業装置を共通の教示装置で教示することができ、該
教示装置およびその操作方法を標準化することができる
とともに、該教示装置の管理を容易に行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の教示装置1の電気的構成を
示すブロック図である。
【図2】前記教示装置1の正面図である。
【図3】前記教示装置1によって動作手順が教示される
実装機11の斜視図である。
【符号の説明】
1 教示装置 2 本体 3 入力操作手段 4 表示装置 5 演算回路 6 通信回路 7 ケーブル 11 実装機 12 制御回路 M0,M1,M2,… メモリ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め定める動作手順に従って作業を行う
    作業装置へ前記動作手順を教示する装置において、 複数の各作業装置毎に個別的に対応して設けられ、前記
    動作手順をそれぞれ記憶している記憶手段と、 前記動作手順が入力操作される入力操作手段と、 前記入力操作手段への入力操作に応答して、各記憶手段
    へ選択的に前記動作手順を記憶させる書込手段と、 教示されるべき作業装置が接続される通信手段と、 前記通信手段を介して、該通信手段に接続されている作
    業装置を識別するとともに、識別した作業装置に対応し
    た動作手順を前記記憶手段から読出してその作業装置に
    教示する設定手段とを含むことを特徴とする教示装置。
JP3465293A 1993-01-29 1993-01-29 教示装置 Withdrawn JPH06230819A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3465293A JPH06230819A (ja) 1993-01-29 1993-01-29 教示装置

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JP3465293A JPH06230819A (ja) 1993-01-29 1993-01-29 教示装置

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JPH06230819A true JPH06230819A (ja) 1994-08-19

Family

ID=12420379

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JP3465293A Withdrawn JPH06230819A (ja) 1993-01-29 1993-01-29 教示装置

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JP (1) JPH06230819A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010131705A (ja) * 2008-12-04 2010-06-17 Fanuc Ltd 複数のロボット機構部を備えたロボットシステム
JP2016149106A (ja) * 2015-02-15 2016-08-18 波田野 義行 タブレット端末と加工装置

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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Effective date: 20000404