JPH06230263A - レンズ移動装置 - Google Patents
レンズ移動装置Info
- Publication number
- JPH06230263A JPH06230263A JP5032764A JP3276493A JPH06230263A JP H06230263 A JPH06230263 A JP H06230263A JP 5032764 A JP5032764 A JP 5032764A JP 3276493 A JP3276493 A JP 3276493A JP H06230263 A JPH06230263 A JP H06230263A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens
- coil
- frame
- magnet
- moving device
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 コイル、マグネット等の各部材をレンズの外
周に同心状に効率よく配置し、カメラの小型化が可能と
なるようにする。 【構成】 レンズ10の外周に同心状にコイル12、マ
グネット22、固定枠(ヨーク)23を配置し、このコ
イル12への通電制御によってレンズ10を光軸方向へ
移動させる構成とする。また、上記レンズ10のレンズ
枠11と固定部との間に位置検出手段30,31を設
け、レンズ10の移動量を検出する。更に、上記レンズ
枠11の支持部と本体側部材との取付け部に、取付け位
置調整手段25,26を設ける。
周に同心状に効率よく配置し、カメラの小型化が可能と
なるようにする。 【構成】 レンズ10の外周に同心状にコイル12、マ
グネット22、固定枠(ヨーク)23を配置し、このコ
イル12への通電制御によってレンズ10を光軸方向へ
移動させる構成とする。また、上記レンズ10のレンズ
枠11と固定部との間に位置検出手段30,31を設
け、レンズ10の移動量を検出する。更に、上記レンズ
枠11の支持部と本体側部材との取付け部に、取付け位
置調整手段25,26を設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビデオカメラ、その他
の各種カメラにおいてフォーカス制御のためにレンズを
移動させるレンズ移動装置の構造に関する。
の各種カメラにおいてフォーカス制御のためにレンズを
移動させるレンズ移動装置の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】ビデオカメラ等の各種のカメラにおいて
は、フォーカス制御に際して例えばインナーレンズの移
動制御が行われており、このレンズ移動は、例えば図5
のような構造にて行われている。図5において、レンズ
1を保持するレンズ枠2は、光軸方向に配置されたガイ
ド軸(棒)3に沿って移動可能とされており、このレン
ズ枠2の上部に円筒形のコイル(マグネットコイル)4
が取り付けられる。一方、円筒形のマグネット5を内包
する固定円筒(ヨーク)6が取り付けられ、このマグネ
ット5と固定円筒6との間に上記コイル4が同軸上に配
置される。
は、フォーカス制御に際して例えばインナーレンズの移
動制御が行われており、このレンズ移動は、例えば図5
のような構造にて行われている。図5において、レンズ
1を保持するレンズ枠2は、光軸方向に配置されたガイ
ド軸(棒)3に沿って移動可能とされており、このレン
ズ枠2の上部に円筒形のコイル(マグネットコイル)4
が取り付けられる。一方、円筒形のマグネット5を内包
する固定円筒(ヨーク)6が取り付けられ、このマグネ
ット5と固定円筒6との間に上記コイル4が同軸上に配
置される。
【0003】上記の構成によれば、コイル4に所定の方
向で電流を流すと、このコイル4で発生する磁力と、上
記マグネット5及び固定筒6によって生じる磁界との相
互作用により、レンズ枠2がガイド軸3に沿って移動す
る。この場合、移動方向は電流を流す向きによって決定
される。このようにして、レンズ1は電流量に比例した
移動量だけ光軸方向に移動させられることになり、この
移動するレンズ1と固定レンズ群によりフォーカス制御
が可能となる。
向で電流を流すと、このコイル4で発生する磁力と、上
記マグネット5及び固定筒6によって生じる磁界との相
互作用により、レンズ枠2がガイド軸3に沿って移動す
る。この場合、移動方向は電流を流す向きによって決定
される。このようにして、レンズ1は電流量に比例した
移動量だけ光軸方向に移動させられることになり、この
移動するレンズ1と固定レンズ群によりフォーカス制御
が可能となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記レ
ンズ移動装置では、レンズ枠2の上部にガイド軸3を設
け、このガイド軸3に同軸となるようにレンズ移動のた
めの各部材、コイル4、マグネット5、固定円筒6を配
置する構造となっており、これらの部材を配置する空間
を必要とすることから、カメラの小型化が図れないとい
う問題があった。
ンズ移動装置では、レンズ枠2の上部にガイド軸3を設
け、このガイド軸3に同軸となるようにレンズ移動のた
めの各部材、コイル4、マグネット5、固定円筒6を配
置する構造となっており、これらの部材を配置する空間
を必要とすることから、カメラの小型化が図れないとい
う問題があった。
【0005】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
であり、その目的は、各部材をレンズの外周に同心状に
効率よく配置し、カメラの小型化が可能となるレンズ移
動装置を提供することにある。
であり、その目的は、各部材をレンズの外周に同心状に
効率よく配置し、カメラの小型化が可能となるレンズ移
動装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係るレンズ移動装置は、レンズの外周に同
心状(レンズを囲む状態であり、略同心も含む)にコイ
ル及びマグネットを配置し、このコイルへの通電制御に
よってレンズを光軸方向へ移動させるようにしたことを
特徴とする。第2請求項記載の発明は、上記レンズ枠と
固定部との間に位置検出手段を設け、レンズの移動量を
検出するようにしたことを特徴とする。第3請求項記載
の発明は、上記レンズ枠の支持部と本体側部材との取付
け部に、取付け位置調整手段を設けたことを特徴とす
る。
に、本発明に係るレンズ移動装置は、レンズの外周に同
心状(レンズを囲む状態であり、略同心も含む)にコイ
ル及びマグネットを配置し、このコイルへの通電制御に
よってレンズを光軸方向へ移動させるようにしたことを
特徴とする。第2請求項記載の発明は、上記レンズ枠と
固定部との間に位置検出手段を設け、レンズの移動量を
検出するようにしたことを特徴とする。第3請求項記載
の発明は、上記レンズ枠の支持部と本体側部材との取付
け部に、取付け位置調整手段を設けたことを特徴とす
る。
【0007】
【作用】上記の構成によれば、レンズ枠の外周におい
て、例えば円筒状のコイルがレンズ枠側に、このコイル
と同心円となる円筒状のマグネットが固定枠(ヨーク)
側に配置される。従って、ガイド軸に対して同軸上に配
置された従来の構造に比べて、各部材を効率よく配置す
ることができる。
て、例えば円筒状のコイルがレンズ枠側に、このコイル
と同心円となる円筒状のマグネットが固定枠(ヨーク)
側に配置される。従って、ガイド軸に対して同軸上に配
置された従来の構造に比べて、各部材を効率よく配置す
ることができる。
【0008】また、上記レンズ枠の移動は位置検出手段
によって検出され、これ検出値をフィードバックするこ
とにより、正確な位置制御が行われる。更に、レンズ枠
を取り付ける際には、支持部が例えばネジとコイルバネ
からなる位置調整手段を用いて本体側に取り付けられて
おり、この位置調整手段によってレンズは光軸上に正確
に位置決めされる。
によって検出され、これ検出値をフィードバックするこ
とにより、正確な位置制御が行われる。更に、レンズ枠
を取り付ける際には、支持部が例えばネジとコイルバネ
からなる位置調整手段を用いて本体側に取り付けられて
おり、この位置調整手段によってレンズは光軸上に正確
に位置決めされる。
【0009】
【実施例】図1には、実施例に係るレンズ移動装置の断
面図が示され、図2には図1の装置の分解斜視図が示さ
れている。図において、移動レンズ(レンズ群)10
は、レンズ枠11で保持され、このレンズ枠11の外周
にはコイル(マグネットコイル)12が巻回されてい
る。このレンズ枠11の下側には、図示のようにエの字
型のマウントカプラー13が一体に設けられている。一
方、支持枠14側に上記マウントカプラー13が嵌合す
る開口を有する支持側カプラー15が取り付けられ、こ
の支持側カプラー15へマウントカプラー13を嵌合す
ることによって、レンズ枠11が支持枠14側へ連結固
定される。
面図が示され、図2には図1の装置の分解斜視図が示さ
れている。図において、移動レンズ(レンズ群)10
は、レンズ枠11で保持され、このレンズ枠11の外周
にはコイル(マグネットコイル)12が巻回されてい
る。このレンズ枠11の下側には、図示のようにエの字
型のマウントカプラー13が一体に設けられている。一
方、支持枠14側に上記マウントカプラー13が嵌合す
る開口を有する支持側カプラー15が取り付けられ、こ
の支持側カプラー15へマウントカプラー13を嵌合す
ることによって、レンズ枠11が支持枠14側へ連結固
定される。
【0010】この支持枠14においては、図2又は図3
に示されるように、上部の支持端17と上記支持側カプ
ラー15との間に、左右でそれぞれ平行リンク機構とな
るように4本の腕18が設けられており、これらの腕1
8は支持端17及び支持側カプラー15に対し、逆三角
形の切込みにて形成されるヒンジ部20を介して接続さ
れる。従って、上記支持側カプラー15へ連結されたレ
ンズ10及びレンズ枠11は、支持端17(支持枠1
4)に対して、所定長さの腕18の平行運動により揺動
可能に支持された形となり、レンズ10は支持端17を
固定端として光軸方向へ数mm程度移動できることにな
る。なお、上記ヒンジ部20は平行運動を可能とすると
共に、レンズ10の揺動の際にレンズ10が傾くことを
防止しており、レンズ10は常に光軸に対する垂直位置
を維持できることになる。
に示されるように、上部の支持端17と上記支持側カプ
ラー15との間に、左右でそれぞれ平行リンク機構とな
るように4本の腕18が設けられており、これらの腕1
8は支持端17及び支持側カプラー15に対し、逆三角
形の切込みにて形成されるヒンジ部20を介して接続さ
れる。従って、上記支持側カプラー15へ連結されたレ
ンズ10及びレンズ枠11は、支持端17(支持枠1
4)に対して、所定長さの腕18の平行運動により揺動
可能に支持された形となり、レンズ10は支持端17を
固定端として光軸方向へ数mm程度移動できることにな
る。なお、上記ヒンジ部20は平行運動を可能とすると
共に、レンズ10の揺動の際にレンズ10が傾くことを
防止しており、レンズ10は常に光軸に対する垂直位置
を維持できることになる。
【0011】そして、実施例では円筒状のマグネット
(永久磁石)22及び金属製の固定枠23が上記レンズ
枠11と同心円状態となるように配置される。即ち、上
記固定枠23の外周面は上記支持枠14の内周面に嵌合
する大きさとされ、マグネット22の外周面は固定枠2
3の後端部の内周面に嵌合する大きさとされ、これらの
部材の嵌合によって各部材はしっかり固定される。これ
により、マグネット22と固定枠23との間には、磁路
が形成されることになり、この磁路内へ上記レンズ枠1
1のコイル12が配置される。
(永久磁石)22及び金属製の固定枠23が上記レンズ
枠11と同心円状態となるように配置される。即ち、上
記固定枠23の外周面は上記支持枠14の内周面に嵌合
する大きさとされ、マグネット22の外周面は固定枠2
3の後端部の内周面に嵌合する大きさとされ、これらの
部材の嵌合によって各部材はしっかり固定される。これ
により、マグネット22と固定枠23との間には、磁路
が形成されることになり、この磁路内へ上記レンズ枠1
1のコイル12が配置される。
【0012】また、この固定枠23の外周には3ヵ所に
取付け部24が突出形成され、この取付け部24の取付
け孔を通したネジ25を、コイルバネ26を挟みながら
本体28のマウント部29へ捩じ込むことによって、固
定枠23が本体28へ取り付けられる。この3ヵ所の取
付け部24に配置されたコイルバネ26によれば、ネジ
25のそれぞれの捩じ込み量を変えることによりレンズ
枠11に配置されたレンズ10の光軸方向の位置又は光
軸に対する傾きを調整することができる。従って、レン
ズ10を含むレンズ移動装置の正確な取付けが容易とな
る利点がある。
取付け部24が突出形成され、この取付け部24の取付
け孔を通したネジ25を、コイルバネ26を挟みながら
本体28のマウント部29へ捩じ込むことによって、固
定枠23が本体28へ取り付けられる。この3ヵ所の取
付け部24に配置されたコイルバネ26によれば、ネジ
25のそれぞれの捩じ込み量を変えることによりレンズ
枠11に配置されたレンズ10の光軸方向の位置又は光
軸に対する傾きを調整することができる。従って、レン
ズ10を含むレンズ移動装置の正確な取付けが容易とな
る利点がある。
【0013】更に、位置検出手段として、上述したレン
ズ枠11のマウントカプラー13の後端部に検出用棒3
0が取り付けられ、この検出用棒30を収納する大きさ
の検出コイル31が固定枠23に取り付けられている。
この検出コイル31は、例えば磁場を発生させると同時
に、この磁場内での検出用棒30の移動に応じて変化す
る電流、電圧等の電気要素量を測定することによって、
レンズ10の位置を特定することができる。従って、実
施例ではこの検出された位置情報をフィードバックし、
レンズ移動の正確な制御を行うようになっている。
ズ枠11のマウントカプラー13の後端部に検出用棒3
0が取り付けられ、この検出用棒30を収納する大きさ
の検出コイル31が固定枠23に取り付けられている。
この検出コイル31は、例えば磁場を発生させると同時
に、この磁場内での検出用棒30の移動に応じて変化す
る電流、電圧等の電気要素量を測定することによって、
レンズ10の位置を特定することができる。従って、実
施例ではこの検出された位置情報をフィードバックし、
レンズ移動の正確な制御を行うようになっている。
【0014】実施例は以上の構成からなり、上記レンズ
移動装置を組立てたときの正面図(固定枠を除いてあ
る)が図3に示され、側面図が図4に示されている。図
示されるように、実施例ではレンズ枠11の外周の前後
左右に設けられた4つの円弧状の腕18で支持枠14
(支持端17)を固定端としてレンズ枠11(レンズ1
0)が支持され、この腕18の平行運動によりレンズ枠
11の揺動が許容されており、これによってレンズ10
は光軸方向へ移動させられる。この際には、それぞれの
腕18に設けられたヒンジ部20により、レンズ10が
垂直状態を維持しながら移動できることになる。
移動装置を組立てたときの正面図(固定枠を除いてあ
る)が図3に示され、側面図が図4に示されている。図
示されるように、実施例ではレンズ枠11の外周の前後
左右に設けられた4つの円弧状の腕18で支持枠14
(支持端17)を固定端としてレンズ枠11(レンズ1
0)が支持され、この腕18の平行運動によりレンズ枠
11の揺動が許容されており、これによってレンズ10
は光軸方向へ移動させられる。この際には、それぞれの
腕18に設けられたヒンジ部20により、レンズ10が
垂直状態を維持しながら移動できることになる。
【0015】実際のフォーカス制御においては、まず図
1に示されるコイル12に対して通電制御が行われ、コ
イル12の所定方向へ電流が供給されると、その電流に
応じた磁力がコイル12の周囲に発生することになる。
そして、この磁力はマグネット22とヨークとしての固
定枠23との間に生じている磁路との間で相互作用を
し、これによって光軸方向への力が働いて、レンズ10
は例えば前側へ移動する。一方、コイル12へ上記と反
対の方向へ電流が流されると、レンズ10は後側へ移動
する。また、この移動量は、コイル12へ与えられる電
流量によって制御されることになり、実施例ではコンマ
数mmから数mmの移動ができ、これによりフォーカス
のためのレンズ(インナーレンズ)10の所定量の駆動
が実行される。
1に示されるコイル12に対して通電制御が行われ、コ
イル12の所定方向へ電流が供給されると、その電流に
応じた磁力がコイル12の周囲に発生することになる。
そして、この磁力はマグネット22とヨークとしての固
定枠23との間に生じている磁路との間で相互作用を
し、これによって光軸方向への力が働いて、レンズ10
は例えば前側へ移動する。一方、コイル12へ上記と反
対の方向へ電流が流されると、レンズ10は後側へ移動
する。また、この移動量は、コイル12へ与えられる電
流量によって制御されることになり、実施例ではコンマ
数mmから数mmの移動ができ、これによりフォーカス
のためのレンズ(インナーレンズ)10の所定量の駆動
が実行される。
【0016】上記実施例では、コイル12、マグネット
22、固定枠23を円筒形として同心円状に配置した
が、これらの部材は角型筒形等の他の形状としてもよ
く、またコイル12を内側へマグネット22を外側へ配
置したり、これらの個々の部材を分割してレンズ枠11
の周囲に配置する等の他の構成とすることも可能であ
る。更に、実施例では上記部材が完全な同心円となるよ
うに配置されているが、各部材の形状、配置状態に応じ
て偏心させて配置することもできる。
22、固定枠23を円筒形として同心円状に配置した
が、これらの部材は角型筒形等の他の形状としてもよ
く、またコイル12を内側へマグネット22を外側へ配
置したり、これらの個々の部材を分割してレンズ枠11
の周囲に配置する等の他の構成とすることも可能であ
る。更に、実施例では上記部材が完全な同心円となるよ
うに配置されているが、各部材の形状、配置状態に応じ
て偏心させて配置することもできる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、第1請求項の発明
によれば、レンズの外周に同心状にコイル及びマグネッ
トを配置し、このコイルへの通電制御によってレンズを
光軸方向へ移動させるようにしたので、従来のようにガ
イド軸に対して同軸上に配置する構造と比較して、各部
材を効率よく配置することができ、カメラの小型化が可
能となる。
によれば、レンズの外周に同心状にコイル及びマグネッ
トを配置し、このコイルへの通電制御によってレンズを
光軸方向へ移動させるようにしたので、従来のようにガ
イド軸に対して同軸上に配置する構造と比較して、各部
材を効率よく配置することができ、カメラの小型化が可
能となる。
【0018】第2請求項記載の発明によれば、位置検出
手段を設けてレンズの移動量を検出するようにしたの
で、上記構成においても、移動制御を正確に実行するこ
とができる。
手段を設けてレンズの移動量を検出するようにしたの
で、上記構成においても、移動制御を正確に実行するこ
とができる。
【0019】第3請求項記載の発明によれば、上記レン
ズ枠の取付け部に取付け位置調整手段を設けたので、レ
ンズ枠の取付けが容易となる利点がある。
ズ枠の取付け部に取付け位置調整手段を設けたので、レ
ンズ枠の取付けが容易となる利点がある。
【図1】本発明の実施例に係るレンズ移動装置の構成を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図2】図1の実施例装置の分解斜視図である。
【図3】実施例装置を固定枠を除いて組立てたときの正
面図である。
面図である。
【図4】実施例装置を組立てたときの側面図である。
【図5】従来のレンズ移動装置を示す斜視図である。
1,10 … レンズ、 2,11 … レンズ枠、 4,12 … コイル、 5,22 … マグネット、 6,23 … 固定枠(ヨーク)、 13 … マウントカプラー、 14 … 支持枠、 15 … 支持側カプラー、 18 … 腕、 25 … ネジ、 26 … コイルバネ、 30 … 検出用棒、 31 … 検出コイル。
Claims (3)
- 【請求項1】 レンズの外周に同心状にコイル及びマグ
ネットを配置し、このコイルへの通電制御によってレン
ズを光軸方向へ移動させるようにしたレンズ移動装置。 - 【請求項2】 上記レンズ枠と固定部との間に位置検出
手段を設け、レンズの移動量を検出するようにしたこと
を特徴とする上記第1請求項記載のレンズ移動装置。 - 【請求項3】 上記レンズ枠の支持部と本体側部材との
取付け部に、取付け位置調整手段を設けたことを特徴と
する上記第1請求項記載のレンズ移動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5032764A JPH06230263A (ja) | 1993-01-28 | 1993-01-28 | レンズ移動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5032764A JPH06230263A (ja) | 1993-01-28 | 1993-01-28 | レンズ移動装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06230263A true JPH06230263A (ja) | 1994-08-19 |
Family
ID=12367914
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5032764A Pending JPH06230263A (ja) | 1993-01-28 | 1993-01-28 | レンズ移動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06230263A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7039311B2 (en) | 2002-08-27 | 2006-05-02 | Pentax Corporation | Rotation transfer mechanism and a zoom camera incorporating the rotation transfer mechanism |
US7043154B2 (en) | 2002-08-27 | 2006-05-09 | Pentax Corporation | Photographing lens having an optical element retracting mechanism |
JP2006251461A (ja) * | 2005-03-11 | 2006-09-21 | Shicoh Eng Co Ltd | レンズ駆動装置 |
KR100790717B1 (ko) * | 2007-01-23 | 2008-01-02 | 삼성전기주식회사 | 오토 포커싱 카메라모듈 패키지 |
KR100796234B1 (ko) * | 2002-08-27 | 2008-01-21 | 펜탁스 가부시키가이샤 | 회전 링을 지지하기 위한 지지 구조 |
KR100803635B1 (ko) * | 2002-08-27 | 2008-02-19 | 펜탁스 가부시키가이샤 | 촬영 렌즈용 광학 요소 후퇴 기구 |
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USRE42717E1 (en) | 2002-08-27 | 2011-09-20 | Hoya Corporation | Cam mechanism of a photographing lens |
CN108781033A (zh) * | 2016-02-04 | 2018-11-09 | Lg伊诺特有限公司 | 透镜驱动装置、相机模块和包括该相机模块的光学装置 |
-
1993
- 1993-01-28 JP JP5032764A patent/JPH06230263A/ja active Pending
Cited By (14)
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