JPH0623017Y2 - プリント基板 - Google Patents

プリント基板

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JPH0623017Y2
JPH0623017Y2 JP1989051951U JP5195189U JPH0623017Y2 JP H0623017 Y2 JPH0623017 Y2 JP H0623017Y2 JP 1989051951 U JP1989051951 U JP 1989051951U JP 5195189 U JP5195189 U JP 5195189U JP H0623017 Y2 JPH0623017 Y2 JP H0623017Y2
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JP
Japan
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component
mark
circuit board
printed circuit
component mark
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JP1989051951U
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JPH02142568U (ja
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俊彦 緒方
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Denso Ten Ltd
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Denso Ten Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔概要〕 本考案は自動挿入の部品の搭載位置を示す第1部品マー
クと、手挿入の部品の搭載位置を示す第2部品マークと
を設け、第1部品マークと第2部品マークとを目視判別
可能に異ならせるプリント基板であって、自動挿入の部
品が未挿入のとき、その未挿入位置へ手挿入の部品を誤
挿入するのをさけることができ、かつ実装終了後の検査
では、未挿入部品があったとき自動挿入の部品かまたは
手挿入の部品かを容易に判断できる。
〔産業上の利用分野〕
本考案は電子部品を搭載するプリント基板に関する。
特に本考案は電子部品の搭載位置を示す部品マークがそ
の表面に印刷表示されるプリント基板に言及する。
〔従来の技術〕
第4図は電子部品が挿入されたプリント基板の一例を示
す部品側面図である。なお、全図を通じて、同様の構成
要素については同一参照番号または記号をもって表す。
本図において、抵抗3、電解コンデンサ6等は、そのリ
ード線8がプリント基板5の挿入穴9に挿入され、プリ
ント基板5の裏面で折り曲げられて、取付けられる。そ
の後の電子部品の実装は半田づけのためのディップ(浸
漬)工程等へ進む。抵抗3、電解コンデンサ6のような
電子部品をプリント基板5へ挿入する工程は自動挿入に
よって行われる。しかしプリント基板5へ自動的に挿入
される自動挿入の部品が、自動挿入の機械の誤動作等に
より、所定位置に挿入されない場合がある。また電子部
品を自動挿入したプリント基板5を移動する際に自動挿
入の部品は緩挿されているだけなのでプリント基板5か
ら抜けてしまう場合がある。他方、電子部品を高密度に
実装する場合には、すなわち電子部品を密接して配置す
る場合には自動挿入ができず、電子部品を手挿入によら
ざるを得ない。しかし、手挿入の部品を所定位置に挿入
することを忘れてしまう場合がある。したがって、この
ような非挿入の場合にはプリント基板5の所定位置に所
定電子部品が挿入されていないことを早期に発見して修
理する必要がある。第5図は従来のプリント基板におけ
る部品を示す図である。本図において部品マーク1はプ
リント基板5の表面に設けられた第4図に示す抵抗3の
部品マークを示し、部品マーク11は電解コンデンサ6
の部品マークを示す一例である。第6図は第5図に示す
部品マークを説明する図である。プリント基板には抵抗
の部品マーク1、電解コンデンサの部品マーク11のよ
うな部品マークがシルク印刷されている。この物品マー
クによってプリント基板5への自動挿入の部品、手挿入
の部品の搭載後リード線8を半田槽につけるディップ工
程前の検査では目視で、プリント基板5上の電子部品の
挿入、非挿入が容易に判断でき非挿入のときには、早期
にプリント基板が修理できるようにしていた。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしながらプリント基板が自動挿入の工程を経た後手
挿入の工程に入ってきたときに、手挿入をする位置の付
近に、自動挿入の工程で挿入されなかった部分が現われ
るといずれの位置へ挿入すべきかの判断が容易でなくな
り、一定の経験を積んだ場合でも自動挿入のうち未挿入
であった位置に誤って手挿入の部品を挿入するという問
題があった。またプリント基板5には自動挿入の部品と
手挿入の部品とが混在しているため非挿入が生じたとき
にはいずれの部品実装工程で生じたかを早期に発見でき
ないので、修理の迅速化が妨げられるという問題があっ
た。
そこで、本考案は上記問題点に鑑みて、電子部品の誤挿
入を防止してかつ電子部品の非挿入が発生したときに迅
速に修理しうる部品マーク付のプリント基板を提供する
ことを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本考案の原理構成を示す図である。本考案では
前記問題点を解決するために、プリント基板5の表面に
は第1部品マーク1と第2部品マーク2とが印刷して形
成され、第1部品マーク1は自動挿入の部品3の搭載位
置を示す部品マークであり、第2部品マーク2は手挿入
の部品4の搭載位置を示す部品マークである。ここに第
1部品マーク1と第2部品マーク2とを識別容易にすべ
く、目視判別可能に異ならしめる。
〔作用〕
第1図において、先ず自動挿入工程で挿入される自動挿
入の部品3がプリント基板5の第1部品マーク1で表示
された位置に挿入される。次に手挿入工程で挿入される
手挿入の部品4がプリント基板の第2部品マーク2で表
示された位置に挿入される。自動挿入の部品3が未挿入
だと、プリント基板5のその部分には第1部品マーク1
が現われる。けれども第2部品マーク2とは目視でその
相違が判別可能になるので、作業者は手挿入の部品4を
第1部品マーク位置へ誤って挿入することなく、所定の
第2部品マーク位置へ容易に挿入できる。実装終了後半
田づけ前の検査で未挿入部品があったときには第1部品
マーク1かまたは第2部品マーク2かの判断により、そ
の未挿入部品が自動挿入の部品3であるかまたは手挿入
の部品であるかを容易に判断できる。
〔実施例〕
第2図は本考案の一実施例を示す図である。本図におい
て、構成を説明する。第5図と異なるのは自動挿入装置
による自動挿入の部品の部品マークと手挿入の部品の部
品マークとを識別することである。すなわち代表例とし
て部品マーク1は自動挿入の部品である抵抗3の部品マ
ークであり、部品マーク11は自動挿入の部品である電
解コンデンサ6の部品マークであることを示す。さらに
部品マーク2は手挿入の部品である抵抗4の部品マーク
であり、部品マーク12は手挿入の部品である電解コン
デンサ7の部品マークであることを示す。第3図は第2
図に示す部品マークを説明する図である。本図では従来
用いていた部品マークは自動挿入の部品の部品マークと
し、該部品マークに簡単な二重線等を施した部品マーク
は、自動挿入の部品の部品マークと識別可能にして手挿
入の物品の部品マークとしてプリント基板5の表面にシ
ルク印刷される。
なお、識別のために二重線を用いる例で説明したが、こ
れに限らず、識別可能ならば、色違いの部品マークを用
いることができる。
次に本構成に基づく機能を説明する。プリント基板5に
は自動挿入の部品の部品マークおよび手挿入の部品の部
品マークとが識別可能に印刷されている。このプリント
基板5に自動挿入の工程で部品が挿入される。その後手
挿入の工程にきたときに作業者は所定の位置に所定の部
品を挿入する。このとき挿入部品の位置の付近に自動挿
入の工程で部品の非挿入であっても、その位置の部品マ
ークが手挿入の部品の部品マークと異なるので、手挿入
による誤挿入をさけることができる。手挿入の工程の作
業終了後でリード線8を半田槽につけるディップ工程前
の部品の挿入・非挿入のチェックでは、非挿入位置の部
品マークにより非挿入部品が自動挿入の部品かまたは手
挿入の部品かを目視によって一目で見分けられる。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案によれば、プリント基板に自
動挿入の部品の搭載位置を示す第1部品マークと手挿入
の部品の搭載位置を示す第2部品マークとを設け、第1
部品マークと第2部品マークとを目視判断可能に異なら
しめたので、前記自動挿入の部品が未挿入のとき、その
未挿入位置へ手挿入の部品を誤挿入するのをさけること
ができ、かつ実装終了後の検査では未挿入部品があった
とき自動挿入の部品かまたは手挿入の部品かを容易に判
断でき、プリント基板への電子部品実装の工程管理の向
上が期待できる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本考案の原理構成を示す斜視図、 第2図は本考案の一実施例を示す図、 第3図は第2図に示す部品マークを説明する図、 第4図は電子部品が挿入されたプリント基板の一例を示
す部分側面図、 第5図は従来のプリント基板における部品マークを示す
図、 第6図は第5図に示す部品マークを説明する図である。 図において、 1,11…第1部品マーク、 2,12…第2部品マーク、 3,6…自動挿入の部品、 4,7…手挿入の部品、 5…プリント基板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】自動挿入の部品(3)と手挿入の部品
    (4)とが混在して搭載され、かつ各該部品(3、4)
    を搭載すべき位置が部品マークとして表面に表示される
    プリント基盤(5)において、 前記自動挿入の部品(3)の搭載位置を示す第1部品マ
    ーク(1)と、 前記手挿入の部品(4)の搭載位置を示し、前記第1部
    品マーク(1)と目視判別可能に異なる第2部品マーク
    (2)とを具備することを特徴とするプリント基板。
JP1989051951U 1989-05-06 1989-05-06 プリント基板 Expired - Lifetime JPH0623017Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1989051951U JPH0623017Y2 (ja) 1989-05-06 1989-05-06 プリント基板

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1989051951U JPH0623017Y2 (ja) 1989-05-06 1989-05-06 プリント基板

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02142568U JPH02142568U (ja) 1990-12-04
JPH0623017Y2 true JPH0623017Y2 (ja) 1994-06-15

Family

ID=31571840

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JP1989051951U Expired - Lifetime JPH0623017Y2 (ja) 1989-05-06 1989-05-06 プリント基板

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP6470464B1 (ja) * 2018-10-09 2019-02-13 重之 尾崎 テンプレート

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59161700U (ja) * 1983-04-15 1984-10-29 株式会社東芝 印刷配線板
JPS6112356U (ja) * 1984-06-27 1986-01-24 泰子 永井 植木鉢支柱止め具
JPS61123565U (ja) * 1985-01-22 1986-08-04
JPS6292676U (ja) * 1985-12-02 1987-06-13

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JPH02142568U (ja) 1990-12-04

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