JPH06229594A - 冷暖房装置 - Google Patents
冷暖房装置Info
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- JPH06229594A JPH06229594A JP1881693A JP1881693A JPH06229594A JP H06229594 A JPH06229594 A JP H06229594A JP 1881693 A JP1881693 A JP 1881693A JP 1881693 A JP1881693 A JP 1881693A JP H06229594 A JPH06229594 A JP H06229594A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】深夜電力を有効に利用できるようにしながら、
冷暖房負荷部の駆動を合理的におこない、電力の無駄を
省き、特に、春秋期などで、一部の箇所の冷房をおこな
うとともに他の一部の箇所の暖房をおこなう。 【構成】冷暖房用蓄熱槽2を複数個に分割する。これら
分割された第1冷暖房用蓄熱槽2a、第2冷暖房用蓄熱
槽2b及び第3冷暖房用蓄熱槽2c・・に各々独立して
ヒートポンプ装置1からの熱媒を供給する独立熱媒供給
手段22を設ける。そして、分割されたものの少なくと
も一つの冷暖房用蓄熱槽2aにおいては、ヒートポンプ
装置1における熱媒経路7の冷房用熱媒経路7a及び暖
房用熱媒経路7bに切換え接続する冷暖房切換え手段2
5を付設する。
冷暖房負荷部の駆動を合理的におこない、電力の無駄を
省き、特に、春秋期などで、一部の箇所の冷房をおこな
うとともに他の一部の箇所の暖房をおこなう。 【構成】冷暖房用蓄熱槽2を複数個に分割する。これら
分割された第1冷暖房用蓄熱槽2a、第2冷暖房用蓄熱
槽2b及び第3冷暖房用蓄熱槽2c・・に各々独立して
ヒートポンプ装置1からの熱媒を供給する独立熱媒供給
手段22を設ける。そして、分割されたものの少なくと
も一つの冷暖房用蓄熱槽2aにおいては、ヒートポンプ
装置1における熱媒経路7の冷房用熱媒経路7a及び暖
房用熱媒経路7bに切換え接続する冷暖房切換え手段2
5を付設する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、冷暖房装置に関し、詳
しくは冷暖房をおこなうのに、深夜電力を有効に利用で
きるようにしながら、冷暖房負荷部の駆動を合理的にお
こない、電力の無駄を省き、特に、春秋期などで、一部
の箇所の冷房をおこなうとともに他の一部の箇所の暖房
をおこなえるようにしようとする技術に係るものであ
る。
しくは冷暖房をおこなうのに、深夜電力を有効に利用で
きるようにしながら、冷暖房負荷部の駆動を合理的にお
こない、電力の無駄を省き、特に、春秋期などで、一部
の箇所の冷房をおこなうとともに他の一部の箇所の暖房
をおこなえるようにしようとする技術に係るものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、室内の冷暖房をおこなうのに、そ
の必要時にヒートポンプ装置を電力にて駆動して冷暖房
をおこなうものであり、そして、夏期などには冷暖房装
置を稼働させる時期が重なるものである。
の必要時にヒートポンプ装置を電力にて駆動して冷暖房
をおこなうものであり、そして、夏期などには冷暖房装
置を稼働させる時期が重なるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところがこのような構
成のものにおいては、電力使用が容易にピークに達し、
電力の需要に供給が追いつかなくなり、かかる場合に
は、電力供給自体が不足し、他の社会生活が脅かされる
などという問題があった。そこで、昼間に比べて電力に
余裕が生じる深夜においてその深夜電力を利用して熱量
に変換し、このような熱量を蓄熱剤に蓄え、このような
蓄熱にて必要時に冷暖房をおこなうことも考えられる
が、かかる場合に冷暖房用蓄熱槽は、夏期の冷房容量及
び厳寒期の暖房容量を見込んで比較的大容量のものを使
用するのである。ところで、冷暖房装置は夏期や冬期に
おいてのみ運転されるものではなく、春秋期において
も、南向きの部屋には冷房を、そして、北向きの部屋に
は暖房を必要とするものである。そして、このように少
容量の冷暖房をおこなうのに、上述のように大容量の一
つの冷暖房用蓄熱槽を所定の温度に達するように蓄熱す
るのに、大容量故に時間と多大な電気エネルギーを必要
とするという問題があった。
成のものにおいては、電力使用が容易にピークに達し、
電力の需要に供給が追いつかなくなり、かかる場合に
は、電力供給自体が不足し、他の社会生活が脅かされる
などという問題があった。そこで、昼間に比べて電力に
余裕が生じる深夜においてその深夜電力を利用して熱量
に変換し、このような熱量を蓄熱剤に蓄え、このような
蓄熱にて必要時に冷暖房をおこなうことも考えられる
が、かかる場合に冷暖房用蓄熱槽は、夏期の冷房容量及
び厳寒期の暖房容量を見込んで比較的大容量のものを使
用するのである。ところで、冷暖房装置は夏期や冬期に
おいてのみ運転されるものではなく、春秋期において
も、南向きの部屋には冷房を、そして、北向きの部屋に
は暖房を必要とするものである。そして、このように少
容量の冷暖房をおこなうのに、上述のように大容量の一
つの冷暖房用蓄熱槽を所定の温度に達するように蓄熱す
るのに、大容量故に時間と多大な電気エネルギーを必要
とするという問題があった。
【0004】本発明はこのような問題を解消しようとす
るものであり、その目的とするところは、ヒートポンプ
装置を深夜電力を利用して稼働させ、かかる場合の熱量
を冷暖房用蓄熱槽に蓄熱し、必要時に蓄熱された熱量を
使用して、電力利用が一時に重なって電力供給を脅かす
ようなことを回避し、かつ安価な深夜電力にて冷暖房コ
ストを低下させながら、特に大容量の冷暖房用蓄熱槽を
使用することによる時間及び電気エネルギーの無駄を回
避し、特に、春秋期などで、一部の箇所の冷房をおこな
うとともに他の一部の箇所の暖房をおこなえる冷暖房装
置を提供するにある。
るものであり、その目的とするところは、ヒートポンプ
装置を深夜電力を利用して稼働させ、かかる場合の熱量
を冷暖房用蓄熱槽に蓄熱し、必要時に蓄熱された熱量を
使用して、電力利用が一時に重なって電力供給を脅かす
ようなことを回避し、かつ安価な深夜電力にて冷暖房コ
ストを低下させながら、特に大容量の冷暖房用蓄熱槽を
使用することによる時間及び電気エネルギーの無駄を回
避し、特に、春秋期などで、一部の箇所の冷房をおこな
うとともに他の一部の箇所の暖房をおこなえる冷暖房装
置を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、電力にて駆動
される冷暖房用のヒートポンプ装置1からの熱媒経路7
に冷暖房用の蓄熱をおこなう冷暖房用蓄熱槽2が接続さ
れ、この冷暖房用蓄熱槽2の下流側に冷暖房用蓄熱槽2
を通過した熱媒にて熱交換されて冷暖房がおこなわれる
冷暖房負荷部3が接続された冷暖房装置であって、上記
冷暖房用蓄熱槽2が複数個に分割され、これら分割され
た第1冷暖房用蓄熱槽2a、第2冷暖房用蓄熱槽2b及
び第3冷暖房用蓄熱槽2c・・に各々独立してヒートポ
ンプ装置1からの熱媒を供給する独立熱媒供給手段22
が設けられ、そして、分割されたものの少なくとも一つ
の冷暖房用蓄熱槽2aにおいては、ヒートポンプ装置1
における熱媒経路7の冷房用熱媒経路7a及び暖房用熱
媒経路7bに切換え接続する冷暖房切換え手段25が付
設されて成ることを特徴とするものである。
される冷暖房用のヒートポンプ装置1からの熱媒経路7
に冷暖房用の蓄熱をおこなう冷暖房用蓄熱槽2が接続さ
れ、この冷暖房用蓄熱槽2の下流側に冷暖房用蓄熱槽2
を通過した熱媒にて熱交換されて冷暖房がおこなわれる
冷暖房負荷部3が接続された冷暖房装置であって、上記
冷暖房用蓄熱槽2が複数個に分割され、これら分割され
た第1冷暖房用蓄熱槽2a、第2冷暖房用蓄熱槽2b及
び第3冷暖房用蓄熱槽2c・・に各々独立してヒートポ
ンプ装置1からの熱媒を供給する独立熱媒供給手段22
が設けられ、そして、分割されたものの少なくとも一つ
の冷暖房用蓄熱槽2aにおいては、ヒートポンプ装置1
における熱媒経路7の冷房用熱媒経路7a及び暖房用熱
媒経路7bに切換え接続する冷暖房切換え手段25が付
設されて成ることを特徴とするものである。
【0006】
【作用】ヒートポンプ装置1を稼働させてその熱媒を冷
暖房用蓄熱槽2に供給して冷暖房用蓄熱槽2に熱量を蓄
えて、電力に余裕がある深夜に深夜電力を使って蓄熱を
おこない、昼間の必要時に蓄熱された熱量を使用して冷
暖房をおこない、しかして、電力使用が一時に重なるの
を回避し、余裕のある深夜電力を安くかつ有効に使用す
るのである。しかも、冷暖房用蓄熱槽2を複数に分割し
て、これら分割された第1冷暖房用蓄熱槽2a、第2冷
暖房用蓄熱槽2b及び第3冷暖房用蓄熱槽2cに独立し
て蓄熱をおこない、必要個数のみのものに所定温度の蓄
熱を短時間にかつ必要エネルギーにて蓄熱をおこなえ、
一つの大容量の冷暖房用蓄熱槽2を使用する構成のもの
に比べて、蓄熱を合理的におこなう。特に本発明におい
ては、複数個に分割された第1冷暖房用蓄熱槽2a、第
2冷暖房用蓄熱槽2b、第3冷暖房用蓄熱槽2c・・の
或るものは冷房用の蓄熱をおこない、そして他の或るも
のは暖房用の蓄熱をおこない、しかして、春秋期など
で、例えば、南向きの部屋の冷房をおこなうとともに北
向きの部屋の暖房をおこなえる等、合理的な冷暖房をお
こなう。
暖房用蓄熱槽2に供給して冷暖房用蓄熱槽2に熱量を蓄
えて、電力に余裕がある深夜に深夜電力を使って蓄熱を
おこない、昼間の必要時に蓄熱された熱量を使用して冷
暖房をおこない、しかして、電力使用が一時に重なるの
を回避し、余裕のある深夜電力を安くかつ有効に使用す
るのである。しかも、冷暖房用蓄熱槽2を複数に分割し
て、これら分割された第1冷暖房用蓄熱槽2a、第2冷
暖房用蓄熱槽2b及び第3冷暖房用蓄熱槽2cに独立し
て蓄熱をおこない、必要個数のみのものに所定温度の蓄
熱を短時間にかつ必要エネルギーにて蓄熱をおこなえ、
一つの大容量の冷暖房用蓄熱槽2を使用する構成のもの
に比べて、蓄熱を合理的におこなう。特に本発明におい
ては、複数個に分割された第1冷暖房用蓄熱槽2a、第
2冷暖房用蓄熱槽2b、第3冷暖房用蓄熱槽2c・・の
或るものは冷房用の蓄熱をおこない、そして他の或るも
のは暖房用の蓄熱をおこない、しかして、春秋期など
で、例えば、南向きの部屋の冷房をおこなうとともに北
向きの部屋の暖房をおこなえる等、合理的な冷暖房をお
こなう。
【0007】
【実施例】図1は概略全体図を示し、電力にて駆動され
る冷暖房用のヒートポンプ装置1においては、例えば蒸
気圧縮ヒートポンプが使用され、電動モータにて駆動さ
れる圧縮機において冷媒ガスを高圧に圧縮して凝縮器に
おいて凝縮させて高温になし、そして膨張装置において
膨張させ、蒸発器において蒸発させて低温になし、この
ような高温及び低温になる冷暖用熱交換器において熱交
換されるようにしたものである。そして、ヒートポンプ
装置1の形態は種々設計変更可能である。
る冷暖房用のヒートポンプ装置1においては、例えば蒸
気圧縮ヒートポンプが使用され、電動モータにて駆動さ
れる圧縮機において冷媒ガスを高圧に圧縮して凝縮器に
おいて凝縮させて高温になし、そして膨張装置において
膨張させ、蒸発器において蒸発させて低温になし、この
ような高温及び低温になる冷暖用熱交換器において熱交
換されるようにしたものである。そして、ヒートポンプ
装置1の形態は種々設計変更可能である。
【0008】ヒートポンプ装置1からは熱媒経路7とし
て、ヒートポンプ装置1における冷房用熱交換器側に接
続される冷房用熱媒経路7aと、ヒートポンプ装置1に
おける暖房用熱交換器側に接続される暖房用熱媒経路7
bとが延出され、これら冷房用熱媒経路7aと暖房用熱
媒経路7bとは冷暖房用蓄熱槽2に後述する切換弁を種
々に組み合わせて経路構成した冷暖房切換え手段25を
介して接続され、冷暖房用蓄熱槽2の下流側に冷暖房用
蓄熱槽2を通過した冷房用又は暖房用の熱媒にて熱交換
されて冷暖房運転がおこなわれる冷暖房負荷部3が接続
されている。以下かかる構成を詳述する。
て、ヒートポンプ装置1における冷房用熱交換器側に接
続される冷房用熱媒経路7aと、ヒートポンプ装置1に
おける暖房用熱交換器側に接続される暖房用熱媒経路7
bとが延出され、これら冷房用熱媒経路7aと暖房用熱
媒経路7bとは冷暖房用蓄熱槽2に後述する切換弁を種
々に組み合わせて経路構成した冷暖房切換え手段25を
介して接続され、冷暖房用蓄熱槽2の下流側に冷暖房用
蓄熱槽2を通過した冷房用又は暖房用の熱媒にて熱交換
されて冷暖房運転がおこなわれる冷暖房負荷部3が接続
されている。以下かかる構成を詳述する。
【0009】冷暖房用蓄熱槽2は、例えば第1冷暖房用
蓄熱槽2a、第2冷暖房用蓄熱槽2b及び第3冷暖房用
蓄熱槽2cに3個に分割されている。これら分割された
蓄熱槽2a,2b,2cには蓄熱剤が充填されている。
そして、ヒートポンプ装置1からの冷房用熱媒経路7a
に冷房用の蓄熱をおこなう第1冷暖房用蓄熱槽2a、第
2冷暖房用蓄熱槽2b及び第3冷暖房用蓄熱槽2cが切
換弁V2 ,切換弁V3a、切換弁V3 b、切換弁V3 c
を介して接続されている。蓄熱槽2a,2b,2cから
の冷媒の吐出口側の吐出経路16には切換弁V4 a、切
換弁V4 b、切換弁V4 c、切換弁V4 d、ポンプ
P1 ,切換弁V1 を介してヒートポンプ装置1に接続さ
れている。しかして、図1のように、ヒートポンプ装置
1の駆動にて、蓄熱槽2a,2b,2cに冷熱を蓄熱す
る冷熱経路が構成されるようにしてある。かかる場合、
切換弁V5 、切換弁V10、切換弁V11が閉成されている
のである(図1参照)。そして、分割された蓄熱槽2
a,2b,2cは、独立熱媒供給手段22としての切換
弁V3 a、切換弁V3 b、切換弁V3 cの独立切換えに
て、任意の蓄熱槽2a,2b,2cに冷熱を蓄熱するこ
とができるようにしてある。
蓄熱槽2a、第2冷暖房用蓄熱槽2b及び第3冷暖房用
蓄熱槽2cに3個に分割されている。これら分割された
蓄熱槽2a,2b,2cには蓄熱剤が充填されている。
そして、ヒートポンプ装置1からの冷房用熱媒経路7a
に冷房用の蓄熱をおこなう第1冷暖房用蓄熱槽2a、第
2冷暖房用蓄熱槽2b及び第3冷暖房用蓄熱槽2cが切
換弁V2 ,切換弁V3a、切換弁V3 b、切換弁V3 c
を介して接続されている。蓄熱槽2a,2b,2cから
の冷媒の吐出口側の吐出経路16には切換弁V4 a、切
換弁V4 b、切換弁V4 c、切換弁V4 d、ポンプ
P1 ,切換弁V1 を介してヒートポンプ装置1に接続さ
れている。しかして、図1のように、ヒートポンプ装置
1の駆動にて、蓄熱槽2a,2b,2cに冷熱を蓄熱す
る冷熱経路が構成されるようにしてある。かかる場合、
切換弁V5 、切換弁V10、切換弁V11が閉成されている
のである(図1参照)。そして、分割された蓄熱槽2
a,2b,2cは、独立熱媒供給手段22としての切換
弁V3 a、切換弁V3 b、切換弁V3 cの独立切換えに
て、任意の蓄熱槽2a,2b,2cに冷熱を蓄熱するこ
とができるようにしてある。
【0010】そして、蓄熱槽2a,2b,2cの吐出経
路16の切換弁V4 d側の経路から分岐させて、切換弁
V5 、切換弁V6 、切換弁V7 を介して冷暖房負荷部3
として第1送風冷暖房器10と第2送風冷暖房器11が
接続され、そして、第1送風冷暖房器10及び第2送風
冷暖房器11からの戻り経路12には切換弁V8 、切換
弁V9 、ポンプP1 、切換弁V10、切換弁V3 a、切換
弁V3 b、切換弁V3cを介して蓄熱槽2a,2b,2
cに接続されている。しかして、図2に示すように、ヒ
ートポンプ装置1の停止状態で、蓄熱槽2a,2b,2
cにより冷暖房負荷部3としての第1送風冷暖房器1
0、第2送風冷暖房器11を運転する冷暖運転経路が構
成されるようにしてある。かかる場合、切換弁V1 、切
換弁V2 、切換弁V4 d、切換弁V11が閉成されてい
る。
路16の切換弁V4 d側の経路から分岐させて、切換弁
V5 、切換弁V6 、切換弁V7 を介して冷暖房負荷部3
として第1送風冷暖房器10と第2送風冷暖房器11が
接続され、そして、第1送風冷暖房器10及び第2送風
冷暖房器11からの戻り経路12には切換弁V8 、切換
弁V9 、ポンプP1 、切換弁V10、切換弁V3 a、切換
弁V3 b、切換弁V3cを介して蓄熱槽2a,2b,2
cに接続されている。しかして、図2に示すように、ヒ
ートポンプ装置1の停止状態で、蓄熱槽2a,2b,2
cにより冷暖房負荷部3としての第1送風冷暖房器1
0、第2送風冷暖房器11を運転する冷暖運転経路が構
成されるようにしてある。かかる場合、切換弁V1 、切
換弁V2 、切換弁V4 d、切換弁V11が閉成されてい
る。
【0011】更に、ヒートポンプ装置1からの暖房用熱
媒経路7bに第1冷暖房用蓄熱槽2a、第2冷暖房用蓄
熱槽2b及び第3冷暖房用蓄熱槽2cが切換弁V2 ′、
切換弁V3 a′、切換弁V3 b′、切換弁V3 c′を介
して接続されている。蓄熱槽2a,2b,2cからの吐
出口側の吐出経路16′には切換弁V4 a′、切換弁V
4 b′、切換弁V4 c′、切換弁V4 d′、ポンプ
P3 、切換弁V1 ′介してヒートポンプ装置1に接続さ
れている。しかして、図3のように、ヒートポンプ装置
1の駆動にて、蓄熱槽2a,2b,2cに温熱を蓄熱す
る温熱経路が構成されるようにしてある。かかる場合、
切換弁V5 ′、切換弁V10′、切換弁V11′が閉成され
ているのである(図3参照)。そして、分割された蓄熱
槽2a,2b,2cは、独立熱媒供給手段22としての
切換弁V3 a′、切換弁V3 b′、切換弁V3 c′を独
立切換えして、任意の蓄熱槽2a,2b,2cに温熱を
蓄熱することができるようにしてある。
媒経路7bに第1冷暖房用蓄熱槽2a、第2冷暖房用蓄
熱槽2b及び第3冷暖房用蓄熱槽2cが切換弁V2 ′、
切換弁V3 a′、切換弁V3 b′、切換弁V3 c′を介
して接続されている。蓄熱槽2a,2b,2cからの吐
出口側の吐出経路16′には切換弁V4 a′、切換弁V
4 b′、切換弁V4 c′、切換弁V4 d′、ポンプ
P3 、切換弁V1 ′介してヒートポンプ装置1に接続さ
れている。しかして、図3のように、ヒートポンプ装置
1の駆動にて、蓄熱槽2a,2b,2cに温熱を蓄熱す
る温熱経路が構成されるようにしてある。かかる場合、
切換弁V5 ′、切換弁V10′、切換弁V11′が閉成され
ているのである(図3参照)。そして、分割された蓄熱
槽2a,2b,2cは、独立熱媒供給手段22としての
切換弁V3 a′、切換弁V3 b′、切換弁V3 c′を独
立切換えして、任意の蓄熱槽2a,2b,2cに温熱を
蓄熱することができるようにしてある。
【0012】更に、蓄熱槽2a,2b,2cの吐出経路
16′の切換弁V4 d′側の経路から分岐させて、切換
弁V5 ′、切換弁V6 ′、切換弁V7 ′を介して冷暖房
負荷部3として第1送風冷暖房器10と第2送風冷暖房
器11が接続され、そして、第1送風冷暖房器10及び
第2送風冷暖房器11からの戻り経路12′には切換弁
V8 ′、切換弁V9 ′、ポンプP3 、切換弁V10′、切
換弁V3 a′、切換弁V3 b′、切換弁V3 c′を介し
て蓄熱槽2a,2b,2cに接続されている。しかし
て、図4に示すように、ヒートポンプ装置1の停止状態
で、蓄熱槽2a,2b,2cにより冷暖房負荷部3とし
ての第1送風冷暖房器10、第2送風冷暖房器11を運
転する暖房運転経路が構成されるようにしてある。かか
る場合、切換弁V1 ′、切換弁V2 ′、切換弁V
4 d′、切換弁V11′が閉成されている。
16′の切換弁V4 d′側の経路から分岐させて、切換
弁V5 ′、切換弁V6 ′、切換弁V7 ′を介して冷暖房
負荷部3として第1送風冷暖房器10と第2送風冷暖房
器11が接続され、そして、第1送風冷暖房器10及び
第2送風冷暖房器11からの戻り経路12′には切換弁
V8 ′、切換弁V9 ′、ポンプP3 、切換弁V10′、切
換弁V3 a′、切換弁V3 b′、切換弁V3 c′を介し
て蓄熱槽2a,2b,2cに接続されている。しかし
て、図4に示すように、ヒートポンプ装置1の停止状態
で、蓄熱槽2a,2b,2cにより冷暖房負荷部3とし
ての第1送風冷暖房器10、第2送風冷暖房器11を運
転する暖房運転経路が構成されるようにしてある。かか
る場合、切換弁V1 ′、切換弁V2 ′、切換弁V
4 d′、切換弁V11′が閉成されている。
【0013】このように、複数個に分割れた蓄熱槽2
a,2b,2cは、独立熱媒供給手段22及び冷暖房切
換え手段25にて冷熱及び温熱が全ての蓄熱槽2a,2
b,2cに蓄熱されたり、そして、蓄熱槽2a,2b,
2cの任意のものに冷熱をそして他のものには、温熱の
蓄熱をおこなえるようにしてある。図5は蓄熱槽2aに
冷熱を、そして蓄熱槽2cには温熱を蓄熱する状態を示
している。図において、切換弁V1 〜切換弁V10′を黒
く塗り潰したのものは閉成状態を示し、白抜きのものは
開成状態を示しいる。
a,2b,2cは、独立熱媒供給手段22及び冷暖房切
換え手段25にて冷熱及び温熱が全ての蓄熱槽2a,2
b,2cに蓄熱されたり、そして、蓄熱槽2a,2b,
2cの任意のものに冷熱をそして他のものには、温熱の
蓄熱をおこなえるようにしてある。図5は蓄熱槽2aに
冷熱を、そして蓄熱槽2cには温熱を蓄熱する状態を示
している。図において、切換弁V1 〜切換弁V10′を黒
く塗り潰したのものは閉成状態を示し、白抜きのものは
開成状態を示しいる。
【0014】ところで、ヒートポンプ装置1における暖
房用熱媒経路7b側には、貯湯タンク13内には配設さ
れる熱交換器14が接続されていて、ヒートポンプ装置
1の暖房用熱媒経路7b側において貯湯タンク13内の
湯水を加温することができるようにしてある。貯湯タン
ク13には、配管17を介してシャワーノズル18が接
続されている。
房用熱媒経路7b側には、貯湯タンク13内には配設さ
れる熱交換器14が接続されていて、ヒートポンプ装置
1の暖房用熱媒経路7b側において貯湯タンク13内の
湯水を加温することができるようにしてある。貯湯タン
ク13には、配管17を介してシャワーノズル18が接
続されている。
【0015】このように、ヒートポンプ装置1を稼働さ
せてその熱媒を冷暖房用蓄熱槽2に供給して冷暖房用蓄
熱槽2に熱量を蓄えて、電力に余裕がある深夜に深夜電
力を使って蓄熱をおこない、昼間の必要時に蓄熱された
熱量を使用して冷暖房をおこなうのであり、しかして、
電力使用が一時に重なるのを回避し、余裕のある深夜電
力を安くかつ有効に使用するのである。そして、上記冷
暖房用蓄熱槽2が複数個に分割され、これら分割された
第1冷暖房用蓄熱槽2a、第2冷暖房用蓄熱槽2b及び
第3冷暖房用蓄熱槽2cに各々独立してヒートポンプ装
置1からの熱媒を供給する独立熱媒供給手段22が設け
られていて、冷暖房用蓄熱槽2を複数に分割して、これ
ら分割された第1冷暖房用蓄熱槽2a、第2冷暖房用蓄
熱槽2b及び第3冷暖房用蓄熱槽2cに独立して蓄熱を
おこない、必要個数のみのものに所定温度の蓄熱を短時
間にかつ必要エネルギーにて蓄熱をおこなえ、一つの大
容量の冷暖房用蓄熱槽2を使用する構成のものに比べ
て、蓄熱を合理的におこなえるのである。特に本発明に
おいては、分割されたものの少なくとも一つの冷暖房用
蓄熱槽2aにおいては、ヒートポンプ装置1における熱
媒経路7の冷房用熱媒経路7a及び暖房用熱媒経路7b
に切換え接続する冷暖房切換え手段25が付設されてい
ることで、複数個に分割された第1冷暖房用蓄熱槽2
a、第2冷暖房用蓄熱槽2b、第3冷暖房用蓄熱槽2c
・・の或るものは冷房用の蓄熱をおこなえ、そして他の
或るものは暖房用の蓄熱をおこなえ、しかして、春秋期
などで、例えば、南向きの部屋の冷房をおこなうととも
に北向きの部屋の暖房をおこなえる等、合理的な冷暖房
をおこなえるのである。
せてその熱媒を冷暖房用蓄熱槽2に供給して冷暖房用蓄
熱槽2に熱量を蓄えて、電力に余裕がある深夜に深夜電
力を使って蓄熱をおこない、昼間の必要時に蓄熱された
熱量を使用して冷暖房をおこなうのであり、しかして、
電力使用が一時に重なるのを回避し、余裕のある深夜電
力を安くかつ有効に使用するのである。そして、上記冷
暖房用蓄熱槽2が複数個に分割され、これら分割された
第1冷暖房用蓄熱槽2a、第2冷暖房用蓄熱槽2b及び
第3冷暖房用蓄熱槽2cに各々独立してヒートポンプ装
置1からの熱媒を供給する独立熱媒供給手段22が設け
られていて、冷暖房用蓄熱槽2を複数に分割して、これ
ら分割された第1冷暖房用蓄熱槽2a、第2冷暖房用蓄
熱槽2b及び第3冷暖房用蓄熱槽2cに独立して蓄熱を
おこない、必要個数のみのものに所定温度の蓄熱を短時
間にかつ必要エネルギーにて蓄熱をおこなえ、一つの大
容量の冷暖房用蓄熱槽2を使用する構成のものに比べ
て、蓄熱を合理的におこなえるのである。特に本発明に
おいては、分割されたものの少なくとも一つの冷暖房用
蓄熱槽2aにおいては、ヒートポンプ装置1における熱
媒経路7の冷房用熱媒経路7a及び暖房用熱媒経路7b
に切換え接続する冷暖房切換え手段25が付設されてい
ることで、複数個に分割された第1冷暖房用蓄熱槽2
a、第2冷暖房用蓄熱槽2b、第3冷暖房用蓄熱槽2c
・・の或るものは冷房用の蓄熱をおこなえ、そして他の
或るものは暖房用の蓄熱をおこなえ、しかして、春秋期
などで、例えば、南向きの部屋の冷房をおこなうととも
に北向きの部屋の暖房をおこなえる等、合理的な冷暖房
をおこなえるのである。
【0016】ところで、ヒートポンプ装置1を稼働し
て、蓄熱槽2a,2b,2cに蓄熱をおこないながら、
かかる蓄熱槽2a,2b,2cからの冷媒もしくは熱媒
にて冷暖房負荷部3を運転してもよいものである。ま
た、分割された蓄熱槽2a,2b,2cの例えば吐出側
経路に温度センサーS・・を付設して、各蓄熱槽2a,
2b,2cにおける蓄熱状態を検出し、この検出結果に
基づいて、各切換弁V1 〜切換弁V11′の開閉制御をコ
ントローラにておこなって、各蓄熱槽2a,2b,2c
の蓄熱温度を所定温度になるように、また、放熱状態を
管理するように制御するものである。
て、蓄熱槽2a,2b,2cに蓄熱をおこないながら、
かかる蓄熱槽2a,2b,2cからの冷媒もしくは熱媒
にて冷暖房負荷部3を運転してもよいものである。ま
た、分割された蓄熱槽2a,2b,2cの例えば吐出側
経路に温度センサーS・・を付設して、各蓄熱槽2a,
2b,2cにおける蓄熱状態を検出し、この検出結果に
基づいて、各切換弁V1 〜切換弁V11′の開閉制御をコ
ントローラにておこなって、各蓄熱槽2a,2b,2c
の蓄熱温度を所定温度になるように、また、放熱状態を
管理するように制御するものである。
【0017】尚、実施例においては、冷暖房負荷部3と
して、送風冷暖房器10,11を使用したが、他の冷暖
房器を使用してもよいのはいうまでもない。
して、送風冷暖房器10,11を使用したが、他の冷暖
房器を使用してもよいのはいうまでもない。
【0018】
【発明の効果】本発明は上述のように、電力にて駆動さ
れる冷暖房用のヒートポンプ装置からの熱媒経路に冷暖
房用の蓄熱をおこなう冷暖房用蓄熱槽が接続され、この
冷暖房用蓄熱槽の下流側に冷暖房用蓄熱槽を通過した熱
媒にて熱交換されて冷暖房がおこなわれる冷暖房負荷部
が接続された冷暖房装置であるから、ヒートポンプ装置
を稼働させてその熱媒を冷暖房用蓄熱槽に供給して冷暖
房用蓄熱槽に熱量を蓄えることができ、電力に余裕があ
る深夜に深夜電力を使って蓄熱をおこない、昼間の必要
時に蓄熱された熱量を使用して冷暖房をおこなうことが
でき、しかして、電力使用が一時に重なるのを回避し、
余裕のある深夜電力を安くかつ有効に使用できるのであ
り、しかも、上記冷暖房用蓄熱槽が複数個に分割され、
これら分割された第1冷暖房用蓄熱槽、第2冷暖房用蓄
熱槽及び第3冷暖房用蓄熱槽・・に各々独立してヒート
ポンプ装置からの熱媒を供給する独立熱媒供給手段が設
けられているから、冷暖房用蓄熱槽を複数に分割して、
これら分割された第1冷暖房用蓄熱槽、第2冷暖房用蓄
熱槽及び第3冷暖房用蓄熱槽・・に独立して蓄熱をおこ
なうことで、必要個数のみのものに所定温度の蓄熱を短
時間にかつ必要エネルギーにて蓄熱をおこなえ、一つの
大容量の冷暖房用蓄熱槽を使用する構成のものに比べ
て、蓄熱を合理的におこなえ、かつ、分割されたものの
少なくとも一つの冷暖房用蓄熱槽においては、ヒートポ
ンプ装置における熱媒経路の冷房用熱媒経路及び暖房用
熱媒経路に切換え接続する冷暖房切換え手段が付設され
ているから、複数個に分割された第1冷暖房用蓄熱槽、
第2冷暖房用蓄熱槽、第3冷暖房用蓄熱槽の或るものは
冷房用の蓄熱をおこなえ、そして他の或るものは暖房用
の蓄熱をおこなえ、しかして、春秋期などで、例えば、
南向きの部屋の冷房をおこなうとともに北向きの部屋の
暖房をおこなえる等、合理的な冷暖房をおこなえるとい
う利点がある。
れる冷暖房用のヒートポンプ装置からの熱媒経路に冷暖
房用の蓄熱をおこなう冷暖房用蓄熱槽が接続され、この
冷暖房用蓄熱槽の下流側に冷暖房用蓄熱槽を通過した熱
媒にて熱交換されて冷暖房がおこなわれる冷暖房負荷部
が接続された冷暖房装置であるから、ヒートポンプ装置
を稼働させてその熱媒を冷暖房用蓄熱槽に供給して冷暖
房用蓄熱槽に熱量を蓄えることができ、電力に余裕があ
る深夜に深夜電力を使って蓄熱をおこない、昼間の必要
時に蓄熱された熱量を使用して冷暖房をおこなうことが
でき、しかして、電力使用が一時に重なるのを回避し、
余裕のある深夜電力を安くかつ有効に使用できるのであ
り、しかも、上記冷暖房用蓄熱槽が複数個に分割され、
これら分割された第1冷暖房用蓄熱槽、第2冷暖房用蓄
熱槽及び第3冷暖房用蓄熱槽・・に各々独立してヒート
ポンプ装置からの熱媒を供給する独立熱媒供給手段が設
けられているから、冷暖房用蓄熱槽を複数に分割して、
これら分割された第1冷暖房用蓄熱槽、第2冷暖房用蓄
熱槽及び第3冷暖房用蓄熱槽・・に独立して蓄熱をおこ
なうことで、必要個数のみのものに所定温度の蓄熱を短
時間にかつ必要エネルギーにて蓄熱をおこなえ、一つの
大容量の冷暖房用蓄熱槽を使用する構成のものに比べ
て、蓄熱を合理的におこなえ、かつ、分割されたものの
少なくとも一つの冷暖房用蓄熱槽においては、ヒートポ
ンプ装置における熱媒経路の冷房用熱媒経路及び暖房用
熱媒経路に切換え接続する冷暖房切換え手段が付設され
ているから、複数個に分割された第1冷暖房用蓄熱槽、
第2冷暖房用蓄熱槽、第3冷暖房用蓄熱槽の或るものは
冷房用の蓄熱をおこなえ、そして他の或るものは暖房用
の蓄熱をおこなえ、しかして、春秋期などで、例えば、
南向きの部屋の冷房をおこなうとともに北向きの部屋の
暖房をおこなえる等、合理的な冷暖房をおこなえるとい
う利点がある。
【図1】本発明の一実施例の概略説明図であり、ヒート
ポンプ装置を駆動して冷暖房用蓄熱槽に冷熱を蓄熱させ
ている蓄熱状態の経路図である。
ポンプ装置を駆動して冷暖房用蓄熱槽に冷熱を蓄熱させ
ている蓄熱状態の経路図である。
【図2】同上の冷暖房用蓄熱槽にて冷房負荷を駆動する
冷房運転状態の経路図である。
冷房運転状態の経路図である。
【図3】同上のヒートポンプ装置を駆動して冷暖房用蓄
熱槽に温熱を蓄熱させている状態の経路図である。
熱槽に温熱を蓄熱させている状態の経路図である。
【図4】同上の冷暖房用蓄熱槽にて暖房負荷を駆動する
冷房運転状態の経路図である。
冷房運転状態の経路図である。
【図5】同上の冷暖房用蓄熱槽にて冷房負荷及び暖房負
荷を同時に運転している状態の経路図である。
荷を同時に運転している状態の経路図である。
1 ヒートポンプ装置 2 冷暖房用蓄熱槽 2a 第1冷暖房用蓄熱槽 2b 第2冷暖房用蓄熱槽 2c 第3冷暖房用蓄熱槽 3 冷暖房負荷部 22 独立熱媒供給手段 25 冷暖房切換え手段 1 ヒートポンプ装置 2 冷暖房用蓄熱槽 2a 第1冷暖房用蓄熱槽 2b 第2冷暖房用蓄熱槽 2c 第3冷暖房用蓄熱槽 3 冷暖房負荷部 22 独立熱媒供給手段 25 冷暖房切換え手段
Claims (1)
- 【請求項1】 電力にて駆動される冷暖房用のヒートポ
ンプ装置からの熱媒経路に冷暖房用の蓄熱をおこなう冷
暖房用蓄熱槽が接続され、この冷暖房用蓄熱槽の下流側
に冷暖房用蓄熱槽を通過した熱媒にて熱交換されて冷暖
房がおこなわれる冷暖房負荷部が接続された冷暖房装置
であって、上記冷暖房用蓄熱槽が複数個に分割され、こ
れら分割された第1冷暖房用蓄熱槽、第2冷暖房用蓄熱
槽及び第3冷暖房用蓄熱槽・・に各々独立してヒートポ
ンプ装置からの熱媒を供給する独立熱媒供給手段が設け
られ、そして、分割されたものの少なくとも一つの冷暖
房用蓄熱槽においては、ヒートポンプ装置における熱媒
経路の冷房用熱媒経路及び暖房用熱媒経路に切換え接続
する冷暖房切換え手段が付設されて成ることを特徴とす
る冷暖房装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1881693A JPH06229594A (ja) | 1993-02-05 | 1993-02-05 | 冷暖房装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1881693A JPH06229594A (ja) | 1993-02-05 | 1993-02-05 | 冷暖房装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06229594A true JPH06229594A (ja) | 1994-08-16 |
Family
ID=11982103
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1881693A Pending JPH06229594A (ja) | 1993-02-05 | 1993-02-05 | 冷暖房装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06229594A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008292082A (ja) * | 2007-05-25 | 2008-12-04 | Sekisui Chem Co Ltd | 蓄熱装置及びこれを用いた空調装置 |
-
1993
- 1993-02-05 JP JP1881693A patent/JPH06229594A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008292082A (ja) * | 2007-05-25 | 2008-12-04 | Sekisui Chem Co Ltd | 蓄熱装置及びこれを用いた空調装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20011106 |