JPH0622818B2 - 成形部材を製造するための方法並びに装置 - Google Patents
成形部材を製造するための方法並びに装置Info
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- JPH0622818B2 JPH0622818B2 JP2247649A JP24764990A JPH0622818B2 JP H0622818 B2 JPH0622818 B2 JP H0622818B2 JP 2247649 A JP2247649 A JP 2247649A JP 24764990 A JP24764990 A JP 24764990A JP H0622818 B2 JPH0622818 B2 JP H0622818B2
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B27—WORKING OR PRESERVING WOOD OR SIMILAR MATERIAL; NAILING OR STAPLING MACHINES IN GENERAL
- B27N—MANUFACTURE BY DRY PROCESSES OF ARTICLES, WITH OR WITHOUT ORGANIC BINDING AGENTS, MADE FROM PARTICLES OR FIBRES CONSISTING OF WOOD OR OTHER LIGNOCELLULOSIC OR LIKE ORGANIC MATERIAL
- B27N3/00—Manufacture of substantially flat articles, e.g. boards, from particles or fibres
- B27N3/08—Moulding or pressing
- B27N3/086—Presses with means for extracting or introducing gases or liquids in the mat
-
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- B27N5/00—Manufacture of non-flat articles
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- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
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- Dry Formation Of Fiberboard And The Like (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Manufacture Of Alloys Or Alloy Compounds (AREA)
- Moulding By Coating Moulds (AREA)
- Reinforced Plastic Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、成形部材を製造するための方法であって、該
成形部材は削り屑材料及び（又は）繊維状材料及び熱硬
化性バインダの非液体状の混合物から成っており、この
場合混合物は、四方を取り囲む母型を備えたプレス内で
充分な成形が施され、かつ硬化せしめられており、また
硬化に必要な熱エネルギの１部分が、成形中混合物内に
導入される高温ガス又は蒸気によって供給されている形
式のものに関する。
成形部材は削り屑材料及び（又は）繊維状材料及び熱硬
化性バインダの非液体状の混合物から成っており、この
場合混合物は、四方を取り囲む母型を備えたプレス内で
充分な成形が施され、かつ硬化せしめられており、また
硬化に必要な熱エネルギの１部分が、成形中混合物内に
導入される高温ガス又は蒸気によって供給されている形
式のものに関する。
従来の技術 このような方法はＤＥ−Ｃ第１２８４６２４号明細書に
開示されている。この公知の方法で避けなければならな
いことは、予めプレスされた輪郭体から小部分が引きち
ぎられ、該小部分が次の加熱プレスの際通路を閉塞し、
これによって、成形体内に発生している蒸気又はガスが
分流せしめられ、又は高温ガスが母型の内部に引き込ま
れるということである。この技術的な問題を解決するた
め、公知の方法にあっては、予備プレスの際予備プレス
品内でその側部の少くとも１つの上に、表面に亘って分
布する窪み部をプレスすることが提案されている。
開示されている。この公知の方法で避けなければならな
いことは、予めプレスされた輪郭体から小部分が引きち
ぎられ、該小部分が次の加熱プレスの際通路を閉塞し、
これによって、成形体内に発生している蒸気又はガスが
分流せしめられ、又は高温ガスが母型の内部に引き込ま
れるということである。この技術的な問題を解決するた
め、公知の方法にあっては、予備プレスの際予備プレス
品内でその側部の少くとも１つの上に、表面に亘って分
布する窪み部をプレスすることが提案されている。
発明が解決しようとする課題 これに対し本発明が取り組む課題は、非液体状の混合物
から成る成形部材を製造するための方法であって、輪郭
体を加熱プレス工程で混合物から成形し、しかも閉鎖さ
れた母型内で、ガス又は蒸気の迅速かつ均一な導入のた
めの対策を執ることができるようにし、それによって成
形時間及び硬化時間を最小に抑えることができるように
することがある。
から成る成形部材を製造するための方法であって、輪郭
体を加熱プレス工程で混合物から成形し、しかも閉鎖さ
れた母型内で、ガス又は蒸気の迅速かつ均一な導入のた
めの対策を執ることができるようにし、それによって成
形時間及び硬化時間を最小に抑えることができるように
することがある。
課題を解決するための手段 本発明では高温ガス又は蒸気を、母型内にある混合物内
でプレス方向に対しほぼ直角の方向に供給することによ
って、上記の技術的な課題を解決することができた。
でプレス方向に対しほぼ直角の方向に供給することによ
って、上記の技術的な課題を解決することができた。
発明の効果 このような形式で、実際に、高温ガス及び蒸気を最短時
間で母型内にある混合物内に導入し、かすそこに均一に
配分せしめることができることを確認することができ
た。このことは単にプレス体内の熱の分配を均一にする
だけでなく、更に成形体を急速に加熱することになって
いる。また成形体の削り屑部材又は繊維部材を母型内に
充填する際、削り屑又は繊維の大多数をプレス方向に対
して直角に位置するように沈積せしめることにより、こ
の工程を明かに促進することができる。
間で母型内にある混合物内に導入し、かすそこに均一に
配分せしめることができることを確認することができ
た。このことは単にプレス体内の熱の分配を均一にする
だけでなく、更に成形体を急速に加熱することになって
いる。また成形体の削り屑部材又は繊維部材を母型内に
充填する際、削り屑又は繊維の大多数をプレス方向に対
して直角に位置するように沈積せしめることにより、こ
の工程を明かに促進することができる。
実施例 本発明の方法を実施するための装置の実施例を図面に示
し、次にこれを説明する。
し、次にこれを説明する。
第１図に図示のプレスは、不動に起立する成形工具下型
１を有している。この成形工具下型１には、充填室２を
取り囲む枠状の成形工具上型３が垂直に案内されてい
る。該成形工具上型３はカバー４で閉鎖されており、か
つ−矢印５で示唆されているように−垂直にスライド可
能である。成形工具上型３の壁部には、高温ガス又は蒸
気の供給通路６が水平に配置されており、その１方の端
部は充填室２内に開口し、その別の端部は、高温ガス又
は蒸気用の−図示なしの−リザーバに案内されている集
合導管７に開口している。
１を有している。この成形工具下型１には、充填室２を
取り囲む枠状の成形工具上型３が垂直に案内されてい
る。該成形工具上型３はカバー４で閉鎖されており、か
つ−矢印５で示唆されているように−垂直にスライド可
能である。成形工具上型３の壁部には、高温ガス又は蒸
気の供給通路６が水平に配置されており、その１方の端
部は充填室２内に開口し、その別の端部は、高温ガス又
は蒸気用の−図示なしの−リザーバに案内されている集
合導管７に開口している。
本発明の方法は次のように行われる。
カバー４の開放後に、充填室２に混合物を充填する。次
にカバー４を閉鎖し、かつカバー４を備えた成形工具上
型３の上に垂直方向の力を加える。同時に集合導管７及
び供給通路６を介し、充填された混合物内に高温ガス又
は蒸気を導入する。このような形式で−場合によっては
成形工具下型１、成形工具上型３及びカバー４を付加的
に加熱し乍ら−混合物から成形部材８を成形し、かつ硬
化せしめる。
にカバー４を閉鎖し、かつカバー４を備えた成形工具上
型３の上に垂直方向の力を加える。同時に集合導管７及
び供給通路６を介し、充填された混合物内に高温ガス又
は蒸気を導入する。このような形式で−場合によっては
成形工具下型１、成形工具上型３及びカバー４を付加的
に加熱し乍ら−混合物から成形部材８を成形し、かつ硬
化せしめる。
第２図はプレス工程終了後のプレスを示している。成形
部材８はカバー４の開放後に押し出される。
部材８はカバー４の開放後に押し出される。
第２図から明らかなように、成形工具上型３内の供給通
路６は、成形工具上型３が成形工具下型１に接して通過
する領域内にだけ配置されている。
路６は、成形工具上型３が成形工具下型１に接して通過
する領域内にだけ配置されている。
第３図は混合物から成形パレットを製作するための装置
を示しており、この場合本発明の方法は、肉厚縁部の成
形及び硬化を加速するために使用されている。このパレ
ットは、それ自体は公知の形式で、極めて平らな部材９
から成っており、該板材９にはコップ状の複数の脚部１
０が設けられている。プレスは、不動に起立する成形工
具下型１１と、運動可能な成形工具上型２とから成って
いる。パレットの縁部１３の領域には共通通路６が設け
られており、該通路６は１方の端部が集合配管７に開口
している。
を示しており、この場合本発明の方法は、肉厚縁部の成
形及び硬化を加速するために使用されている。このパレ
ットは、それ自体は公知の形式で、極めて平らな部材９
から成っており、該板材９にはコップ状の複数の脚部１
０が設けられている。プレスは、不動に起立する成形工
具下型１１と、運動可能な成形工具上型２とから成って
いる。パレットの縁部１３の領域には共通通路６が設け
られており、該通路６は１方の端部が集合配管７に開口
している。
第４図に基く装置は、第１図及び第３図に基く装置と異
なり、成形工具上型３が尚中心部材１４を有しており、
該部材１４は同じ様に供給通路６及び集合導管７を有し
ている。
なり、成形工具上型３が尚中心部材１４を有しており、
該部材１４は同じ様に供給通路６及び集合導管７を有し
ている。
高温成形の後に尚成形部材内に残るガスを、成形部材乃
至はプレスから迅速に除去することができれば好都合で
ある。このことを実現する可能性として、供給通路内に
−図示なしの−逆転可能な弁を設けることが挙げられ
る。この弁の制御は、母型の閉鎖後に排除さるべきガス
用の通路を開放するという形式で行われる。別の可能性
は、成形工具下型１内及び（又は）カバー４内に−図示
なしの−ガス抜き通路を設けることであり、該通路を通
って、排除されるべきガスはこれを逃すことができる。
至はプレスから迅速に除去することができれば好都合で
ある。このことを実現する可能性として、供給通路内に
−図示なしの−逆転可能な弁を設けることが挙げられ
る。この弁の制御は、母型の閉鎖後に排除さるべきガス
用の通路を開放するという形式で行われる。別の可能性
は、成形工具下型１内及び（又は）カバー４内に−図示
なしの−ガス抜き通路を設けることであり、該通路を通
って、排除されるべきガスはこれを逃すことができる。
図面は本発明の実施例を示すもので、第１図は充填位置
における板状成形部材製造用のプレスの図、第２図は成
形部材の成形後における第１図のプレスの図、第３図は
パレット製造用のプレスの図、第４図は円形体製造用の
プレスの図である。 １……成形工具下型、２……充填室、３……成形工具上
型、４……カバー、５……矢印、６……供給通路、７…
…集合導管、８……成形部材、９……板材、１０……脚
部、１１……成形工具下型、１２……成形工具上型、１
３……縁部、１４……中心部材
における板状成形部材製造用のプレスの図、第２図は成
形部材の成形後における第１図のプレスの図、第３図は
パレット製造用のプレスの図、第４図は円形体製造用の
プレスの図である。 １……成形工具下型、２……充填室、３……成形工具上
型、４……カバー、５……矢印、６……供給通路、７…
…集合導管、８……成形部材、９……板材、１０……脚
部、１１……成形工具下型、１２……成形工具上型、１
３……縁部、１４……中心部材
Claims (5)
- 【請求項１】成形部材を製造するための方法であって、
該成形部材は削り屑材料及び（又は）繊維状材料及び熱
硬化性バインダの非液体状の混合物から成っており、こ
の場合混合物は、四方を取り囲む母型を備えたプレス内
で充分な成形が施され、かつ硬化せしめられており、ま
た硬化に必要な熱エネルギの１部分が、成形中混合物内
に導入される高温ガス又は蒸気によって供給されている
形式のものにおいて、高温ガス又は蒸気を、母型内にあ
る混合物内でプレス方向に対しほぼ直角の方向に供給す
ることを特徴とする、成形部材を製造するための方法。 - 【請求項２】プレス方向に平行に位置しているプレス
（３，１１）の壁部内に多数の供給通路（６）が配置さ
れており、該供給通路（６）の少くとも１つが、高温ガ
ス又は蒸気のリザーバに連結されている集合導管（７）
に開口していることを特徴とする、請求項１に記載の方
法を実施するための装置。 - 【請求項３】供給通路（６）が、プレスの運動可能な成
形工具部材（３，１１）の運動領域内に配置されている
ことを特徴とする、請求項２記載の装置。 - 【請求項４】供給通路（６）内に逆転可能な弁が配置さ
れていることを特徴とする、請求項２又は３記載の装
置。 - 【請求項５】成形工具下型（１）内及び（又は）カバー
（４）内にガス抜き通路が設けられていることを特徴と
する、請求項２又は３記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| EP90103198.9 | 1990-02-20 | ||
| EP90103198A EP0443053B1 (de) | 1990-02-20 | 1990-02-20 | Verfahren und Vorrichtung zur Herstellung von Formteilen |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03248814A JPH03248814A (ja) | 1991-11-06 |
| JPH0622818B2 true JPH0622818B2 (ja) | 1994-03-30 |
Family
ID=8203665
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2247649A Expired - Fee Related JPH0622818B2 (ja) | 1990-02-20 | 1990-09-19 | 成形部材を製造するための方法並びに装置 |
Country Status (8)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5078938A (ja) |
| EP (1) | EP0443053B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0622818B2 (ja) |
| AT (1) | ATE95464T1 (ja) |
| CA (1) | CA2036584C (ja) |
| DE (1) | DE59003016D1 (ja) |
| DK (1) | DK0443053T3 (ja) |
| ES (1) | ES2045591T3 (ja) |
Families Citing this family (17)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2685249B1 (fr) * | 1991-12-24 | 1994-02-11 | Snecma | Procede de fabrication d'une pale de soufflante en materiau composite et outillage de moulage. |
| DE4430528C2 (de) * | 1994-08-27 | 2003-09-18 | Werzalit Ag & Co | Verfahren und Vorrichtung zur Herstellung von Formteilen |
| EP0908281B1 (de) * | 1997-10-10 | 2004-06-02 | Werzalit Ag + Co. | Verfahren und Vorrichtung zur Herstellung von Formteilen |
| ATE276857T1 (de) * | 1998-05-15 | 2004-10-15 | Werzalit Ag & Co | Mehrzweckpresse zur herstellung von formteilen |
| DE19825172C2 (de) * | 1998-06-05 | 2003-02-06 | Karl-Heinz Schallenmueller | Vorrichtung zur Herstellung von Formteilen |
| US6318989B1 (en) | 1998-06-23 | 2001-11-20 | Masonite Corporation | Steam injection press platen for pressing fibrous materials |
| US6187234B1 (en) | 1998-06-23 | 2001-02-13 | Masonite Corporation | Method for steam pressing composite board having at least one finished surface |
| US5980798A (en) * | 1998-07-08 | 1999-11-09 | Masonite Corporation | Method for steam pressing composite board having at least one finished surface |
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| US6243931B1 (en) | 1998-09-15 | 2001-06-12 | Batesville Services, Inc. | Casket lid and method and making same |
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| US6561787B2 (en) | 1999-09-29 | 2003-05-13 | Kansas State University Research Foundation | Apparatus for forming biodegradable and edible feed packaging materials |
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Family Cites Families (19)
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-
1990
- 1990-02-20 ES ES90103198T patent/ES2045591T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1990-02-20 AT AT90103198T patent/ATE95464T1/de not_active IP Right Cessation
- 1990-02-20 DE DE90103198T patent/DE59003016D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1990-02-20 DK DK90103198.9T patent/DK0443053T3/da active
- 1990-02-20 EP EP90103198A patent/EP0443053B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1990-09-19 JP JP2247649A patent/JPH0622818B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1990-09-20 US US07/585,820 patent/US5078938A/en not_active Expired - Lifetime
-
1991
- 1991-02-19 CA CA002036584A patent/CA2036584C/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
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| ES2045591T3 (es) | 1994-01-16 |
| EP0443053A1 (de) | 1991-08-28 |
| DE59003016D1 (de) | 1993-11-11 |
| DK0443053T3 (da) | 1993-11-22 |
| CA2036584A1 (en) | 1991-08-21 |
| EP0443053B1 (de) | 1993-10-06 |
| US5078938A (en) | 1992-01-07 |
| CA2036584C (en) | 1995-02-07 |
| JPH03248814A (ja) | 1991-11-06 |
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