JPH0622803B2 - パーティクルボード等の原料の製造方法およびパーティクルボードの製造方法 - Google Patents
パーティクルボード等の原料の製造方法およびパーティクルボードの製造方法Info
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- JPH0622803B2 JPH0622803B2 JP5006889A JP5006889A JPH0622803B2 JP H0622803 B2 JPH0622803 B2 JP H0622803B2 JP 5006889 A JP5006889 A JP 5006889A JP 5006889 A JP5006889 A JP 5006889A JP H0622803 B2 JPH0622803 B2 JP H0622803B2
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- Chemical And Physical Treatments For Wood And The Like (AREA)
- Debarking, Splitting, And Disintegration Of Timber (AREA)
- Dry Formation Of Fiberboard And The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、パーティクルボードまたはファイバーボード
の廃材を再度利用してパーティクルボードまたはフアイ
バーボードの小片原料を製造する方法、および、前記方
法で小片原料を製造し、これによりパーティクルボード
を製造する方法に関する。
の廃材を再度利用してパーティクルボードまたはフアイ
バーボードの小片原料を製造する方法、および、前記方
法で小片原料を製造し、これによりパーティクルボード
を製造する方法に関する。
従来、パーティクルボードまたはファイバーボードの不
良品や所定寸法に切断した残りの端片等のパーティクル
ボードまたはファイバーボードの廃材をパーテイクルボ
ードまたはファイバーボードの小片原料として再利用す
ることは、パーティクルボードまたはファイバーボード
自体が木質材料を小片化または繊維化して製造されたも
のであるから、更に破砕処理すると木部の破壊が著し
く、微粉が多くて、特にパーティクルボードの小片原料
としては適さないものが多く発生したり、また接着剤に
よって結合されているため、原料としては堅いものとな
り破砕機械の刃物の損傷が大きい、等の理由により、行
われていないのが現状である。
良品や所定寸法に切断した残りの端片等のパーティクル
ボードまたはファイバーボードの廃材をパーテイクルボ
ードまたはファイバーボードの小片原料として再利用す
ることは、パーティクルボードまたはファイバーボード
自体が木質材料を小片化または繊維化して製造されたも
のであるから、更に破砕処理すると木部の破壊が著し
く、微粉が多くて、特にパーティクルボードの小片原料
としては適さないものが多く発生したり、また接着剤に
よって結合されているため、原料としては堅いものとな
り破砕機械の刃物の損傷が大きい、等の理由により、行
われていないのが現状である。
本発明の目的は、上記従来現実化されていないパーティ
クルボードまたはファイバーボードの廃材を再生して、
充分再使用に耐えるパーティクルボードまたはファイバ
ーボードの原料を製造する方法、および、前記方法で小
片原料を製造し、これによりパーティクルボードを製造
する方法を提供することにある。
クルボードまたはファイバーボードの廃材を再生して、
充分再使用に耐えるパーティクルボードまたはファイバ
ーボードの原料を製造する方法、および、前記方法で小
片原料を製造し、これによりパーティクルボードを製造
する方法を提供することにある。
前記課題を解決するために、本発明のパーティクルボー
ドまたはファイバーボードの原料の製造方法は、パティ
クルボードまたはファイバーボードの廃材を水および／
または加熱水蒸気によって処理し、木部を軟化し、接着
剤を軟化、劣化させた後、切削または破砕等の小片化処
理することを特徴とし、本発明のパーティクルボードの
製造方法は、パーティクルボードまたはファイバーボー
ドの廃材を水および／または加熱水蒸気によって処理
し、木部を軟化し、接着剤を軟化、劣化させた後、切削
または破砕等の小片化処理し、得られた小片を原料とし
てパーティクルボードを製造することを特徴とする。
ドまたはファイバーボードの原料の製造方法は、パティ
クルボードまたはファイバーボードの廃材を水および／
または加熱水蒸気によって処理し、木部を軟化し、接着
剤を軟化、劣化させた後、切削または破砕等の小片化処
理することを特徴とし、本発明のパーティクルボードの
製造方法は、パーティクルボードまたはファイバーボー
ドの廃材を水および／または加熱水蒸気によって処理
し、木部を軟化し、接着剤を軟化、劣化させた後、切削
または破砕等の小片化処理し、得られた小片を原料とし
てパーティクルボードを製造することを特徴とする。
そして、前記加熱水蒸気には過熱水蒸気も含まれるもの
である。また、前記水および／または加熱水蒸気とし
て、酸またはアルカリ等の接着剤の分解を促進する薬剤
を含有したものも用いると、得られる原料小片の歩留り
を向上することができる。
である。また、前記水および／または加熱水蒸気とし
て、酸またはアルカリ等の接着剤の分解を促進する薬剤
を含有したものも用いると、得られる原料小片の歩留り
を向上することができる。
以下、本発明の具体的構成の事例を詳細に説明する。
まず、パーティクルボードまたはファイバーボードの小
片原料として、パーティクルボードまたは、中質ファイ
バーボード（ＭＤＦ）等のファイバーボードの不良品や
所定寸法に切断した残りの端片等を選択し、これをハッ
カー、クラッシャー、ハンマーミル等の破砕機械を使用
して大きさ50mm×50mm、厚さ５mm〜10mm程度のチップに
破砕する。
片原料として、パーティクルボードまたは、中質ファイ
バーボード（ＭＤＦ）等のファイバーボードの不良品や
所定寸法に切断した残りの端片等を選択し、これをハッ
カー、クラッシャー、ハンマーミル等の破砕機械を使用
して大きさ50mm×50mm、厚さ５mm〜10mm程度のチップに
破砕する。
このチップに破砕する前または破砕した後のチップに、
水および／または加熱水蒸気処理を行い、小片原料とし
てのパーティクルボードまたはファイバーボード若しく
はチップの木部を軟化、接着剤を軟化、劣化させる。具
体的には、０〜100℃の水（温熱水）、好ましくは20℃
の水であるなら１〜24時間、70℃の熱水なら10分間〜６
時間浸漬するなり、撤水、噴霧などして、木材含水率を
15％以上、好ましくは25％以上にする。また、この処理
は100〜130℃の解放蒸気に10秒〜30分さらすか、圧力容
器中で300℃以下の過熱加圧蒸気で５秒〜10分間処理す
る水蒸気処理で行ってもよい。さらに、この水処理と水
蒸気処理を組み合わせ併用してもよいものである。
水および／または加熱水蒸気処理を行い、小片原料とし
てのパーティクルボードまたはファイバーボード若しく
はチップの木部を軟化、接着剤を軟化、劣化させる。具
体的には、０〜100℃の水（温熱水）、好ましくは20℃
の水であるなら１〜24時間、70℃の熱水なら10分間〜６
時間浸漬するなり、撤水、噴霧などして、木材含水率を
15％以上、好ましくは25％以上にする。また、この処理
は100〜130℃の解放蒸気に10秒〜30分さらすか、圧力容
器中で300℃以下の過熱加圧蒸気で５秒〜10分間処理す
る水蒸気処理で行ってもよい。さらに、この水処理と水
蒸気処理を組み合わせ併用してもよいものである。
原料となるパーティクルボードまたはファイバーボード
の廃材に使用されていた接着剤は尿素樹脂や尿素メラミ
ン樹脂が好ましい。これらは水および／または加熱水蒸
気によって軟化、劣化させやすい。
の廃材に使用されていた接着剤は尿素樹脂や尿素メラミ
ン樹脂が好ましい。これらは水および／または加熱水蒸
気によって軟化、劣化させやすい。
また、水には、接着剤の分解を促進する働きを有する水
酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウム等の
アルカリ性薬剤、または、塩酸、燐酸、ぎ酸等の酸性薬
剤を0.001 〜１％添加することにより、チップまたは小
片歩留りを高め、品質を向上することができる。
酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウム等の
アルカリ性薬剤、または、塩酸、燐酸、ぎ酸等の酸性薬
剤を0.001 〜１％添加することにより、チップまたは小
片歩留りを高め、品質を向上することができる。
次に、上記チップをフレイカーまたはリファイナー若し
くはフレイカーにかけた後リファイナーにかけ、パーテ
ィクルボードまたはファイバーボード用の小片に破砕す
るもので、所要時間は連続式であるため、数秒〜数分間
である。
くはフレイカーにかけた後リファイナーにかけ、パーテ
ィクルボードまたはファイバーボード用の小片に破砕す
るもので、所要時間は連続式であるため、数秒〜数分間
である。
そして、パーティクルボードを製造する場合は、パーテ
ィクルボードの製造方法として公知、公用の方法、手段
に従い、小片を乾燥し、この小片に接着剤および必要な
添加剤を添加し、ホーミングし、熱圧してパーティクル
ボードを製造するものである。
ィクルボードの製造方法として公知、公用の方法、手段
に従い、小片を乾燥し、この小片に接着剤および必要な
添加剤を添加し、ホーミングし、熱圧してパーティクル
ボードを製造するものである。
本発明は、パーティクルボードまたはファイバーボード
の廃材の切削または破砕等の小片化処理に先立ち浸漬、
撤水、噴霧などにより、水処理および／または解放蒸気
或いは圧力容器中で加熱水蒸気処理することにより、蒸
気パーティクルボードまたはファイバーボードの木部を
軟化し、接着剤を軟化、劣化させるので、小片に破砕等
する際、木部を無理に破壊する作用を緩和し、木部の破
損の少ない小片が生産され、微粉の発生も少ない。また
原料全体が軟化しているため破砕機械の刃物の消耗作用
が小さく刃物の損傷が少ない等の結果をもたらす。
の廃材の切削または破砕等の小片化処理に先立ち浸漬、
撤水、噴霧などにより、水処理および／または解放蒸気
或いは圧力容器中で加熱水蒸気処理することにより、蒸
気パーティクルボードまたはファイバーボードの木部を
軟化し、接着剤を軟化、劣化させるので、小片に破砕等
する際、木部を無理に破壊する作用を緩和し、木部の破
損の少ない小片が生産され、微粉の発生も少ない。また
原料全体が軟化しているため破砕機械の刃物の消耗作用
が小さく刃物の損傷が少ない等の結果をもたらす。
なお、小片には接着剤成分の樹脂や撥水材が含まれてお
り、この小片を原料としたパーティクルボードはこのよ
うな小片を含まないものよりも強度、耐水性の向上が期
待できる。
り、この小片を原料としたパーティクルボードはこのよ
うな小片を含まないものよりも強度、耐水性の向上が期
待できる。
次に本発明の具体的な一実施例を示すと、尿素樹脂接着
剤を使用したパーティクルボードの端片をハッカーで50
mm×50mm、厚さ10mm位のチップに破砕し、その後、温度
110℃の解放蒸気を５分間あてた後、このチップをフレ
イカーに投入し、フレイカーで細かくし、３〜30秒位後
パーティクルボード用の小片を得た。
剤を使用したパーティクルボードの端片をハッカーで50
mm×50mm、厚さ10mm位のチップに破砕し、その後、温度
110℃の解放蒸気を５分間あてた後、このチップをフレ
イカーに投入し、フレイカーで細かくし、３〜30秒位後
パーティクルボード用の小片を得た。
この小片のかさ密度、細長比は下記の表の通りであっ
た。そして、この小片を乾燥後、尿素樹脂接着剤を乾燥
小片に対して８重量％添加、撹拌した後、マット状にフ
ォーミングし、圧力26kg／cm2、温度 160℃、５分間の
条件で熱圧してパーティクルボードを得た。そのパーテ
ィクルボードの物性は下記の表に示した通りのものであ
った。
た。そして、この小片を乾燥後、尿素樹脂接着剤を乾燥
小片に対して８重量％添加、撹拌した後、マット状にフ
ォーミングし、圧力26kg／cm2、温度 160℃、５分間の
条件で熱圧してパーティクルボードを得た。そのパーテ
ィクルボードの物性は下記の表に示した通りのものであ
った。
なお、第１表の比較例は、上記一実施例とは、予め解放
蒸気をあてることなくパーティクルボード用の小片を生
産することが違う以外、同一の条件でパーティクルボー
ドを製造したものである。
蒸気をあてることなくパーティクルボード用の小片を生
産することが違う以外、同一の条件でパーティクルボー
ドを製造したものである。
〔発明の効果〕 本発明は、パーティクルボードまたはファイバーボード
の廃材を再びパーティクルボード用小片原料として利用
するに際し、予めパーティクルボードまたはファイバー
ボードの廃材もしくはそれらを粗破砕したチップに、水
および／または水蒸気処理を行い、木部を軟化し、接着
剤を軟化、劣化させたため、小片の破砕において、木部
の破壊が軽減され、各種物性の優れた小片原料が得られ
る。また微粉が少なく、破砕処理においてほこり、騒音
が少なく、そして破砕機械の刃物の損傷も軽減される。
以上のように本発明によれば、パーティクルボードまた
はファイバーボードの廃材から充分再使用に耐える物性
を有するバーティクルボードまたはファイバーボードの
小片原料を極めて実用的かつ良好に製造でき、また、得
られた前記小片原料から曲げ強さの大きいパーティクル
ボードを製造できるものである。
の廃材を再びパーティクルボード用小片原料として利用
するに際し、予めパーティクルボードまたはファイバー
ボードの廃材もしくはそれらを粗破砕したチップに、水
および／または水蒸気処理を行い、木部を軟化し、接着
剤を軟化、劣化させたため、小片の破砕において、木部
の破壊が軽減され、各種物性の優れた小片原料が得られ
る。また微粉が少なく、破砕処理においてほこり、騒音
が少なく、そして破砕機械の刃物の損傷も軽減される。
以上のように本発明によれば、パーティクルボードまた
はファイバーボードの廃材から充分再使用に耐える物性
を有するバーティクルボードまたはファイバーボードの
小片原料を極めて実用的かつ良好に製造でき、また、得
られた前記小片原料から曲げ強さの大きいパーティクル
ボードを製造できるものである。
Claims (3)
- 【請求項１】パーティクルボードまたはファイバーボー
ドの廃材を水および／または加熱水蒸気によって処理
し、木部を軟化し、接着剤を軟化、劣化させた後、切削
または破砕等の小片化処理することを特徴とするバーテ
ィクルボードまたはフアイバーボードの原料の製造方
法。 - 【請求項２】水および／または加熱水蒸気が、酸または
アルカリ等の接着剤の分解を促進する薬剤を含有した水
および／または加熱水蒸気であることを特徴とする請求
項１記載のパーティクルボードまたはファイバーボード
の原料の製造方法。 - 【請求項３】パーティクルボードまたはファイバーボー
ドの廃材を水および／または加熱水蒸気によって処理
し、木部を軟化し、接着剤を軟化、劣化させた後、切削
または破砕等の小片化処理し、得られた小片を原料とし
てパーティクルボードを製造することを特徴とするパー
ティクルボードの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5006889A JPH0622803B2 (ja) | 1989-03-03 | 1989-03-03 | パーティクルボード等の原料の製造方法およびパーティクルボードの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5006889A JPH0622803B2 (ja) | 1989-03-03 | 1989-03-03 | パーティクルボード等の原料の製造方法およびパーティクルボードの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02229002A JPH02229002A (ja) | 1990-09-11 |
| JPH0622803B2 true JPH0622803B2 (ja) | 1994-03-30 |
Family
ID=12848680
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5006889A Expired - Fee Related JPH0622803B2 (ja) | 1989-03-03 | 1989-03-03 | パーティクルボード等の原料の製造方法およびパーティクルボードの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0622803B2 (ja) |
Families Citing this family (30)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB9928554D0 (en) * | 1999-12-02 | 2000-02-02 | Enigma Nv | Production of high added value products from wastes |
| US9783996B2 (en) | 2007-11-19 | 2017-10-10 | Valinge Innovation Ab | Fibre based panels with a wear resistance surface |
| PL2602077T3 (pl) | 2007-11-19 | 2017-12-29 | Välinge Innovation AB | Odzyskiwanie laminowanych podłóg |
| US8419877B2 (en) | 2008-04-07 | 2013-04-16 | Ceraloc Innovation Belgium Bvba | Wood fibre based panels with a thin surface layer |
| US11235565B2 (en) | 2008-04-07 | 2022-02-01 | Valinge Innovation Ab | Wood fibre based panels with a thin surface layer |
| JP5245033B2 (ja) * | 2009-04-01 | 2013-07-24 | 地方独立行政法人北海道立総合研究機構 | 繊維板およびその製造方法 |
| UA106109C2 (uk) | 2010-01-15 | 2014-07-25 | Велінге Інновейшн Аб | Спосіб виготовлення будівельної панелі (варіанти) та будівельна панель |
| WO2011087422A1 (en) | 2010-01-15 | 2011-07-21 | Ceraloc Innovation Belgium Bvba | Bright colored surface layer |
| US10899166B2 (en) | 2010-04-13 | 2021-01-26 | Valinge Innovation Ab | Digitally injected designs in powder surfaces |
| US8480841B2 (en) | 2010-04-13 | 2013-07-09 | Ceralog Innovation Belgium BVBA | Powder overlay |
| US10315219B2 (en) | 2010-05-31 | 2019-06-11 | Valinge Innovation Ab | Method of manufacturing a panel |
| ES2805332T3 (es) | 2011-04-12 | 2021-02-11 | Vaelinge Innovation Ab | Método de fabricación de un panel de construcción |
| US9352499B2 (en) | 2011-04-12 | 2016-05-31 | Valinge Innovation Ab | Method of manufacturing a layer |
| MX342546B (es) | 2011-04-12 | 2016-10-03 | Vaelinge Innovation Ab | Capa compensadora de polvo. |
| PL3517297T3 (pl) | 2011-08-26 | 2022-01-10 | Ceraloc Innovation Ab | Sposób wytwarzania wyrobu laminowanego |
| US8920876B2 (en) | 2012-03-19 | 2014-12-30 | Valinge Innovation Ab | Method for producing a building panel |
| US9181698B2 (en) | 2013-01-11 | 2015-11-10 | Valinge Innovation Ab | Method of producing a building panel and a building panel |
| UA118967C2 (uk) | 2013-07-02 | 2019-04-10 | Велінге Інновейшн Аб | Спосіб виготовлення будівельної панелі і будівельна панель |
| EP3057806B1 (en) | 2013-10-18 | 2019-12-11 | Välinge Innovation AB | A method of manufacturing a building panel |
| DE102013113130B4 (de) | 2013-11-27 | 2022-01-27 | Välinge Innovation AB | Verfahren zur Herstellung einer Fußbodendiele |
| DE102013113125A1 (de) | 2013-11-27 | 2015-05-28 | Guido Schulte | Fußboden-, Wand- oder Deckenpaneel und Verfahren zu dessen Herstellung |
| DE102013113109A1 (de) | 2013-11-27 | 2015-06-11 | Guido Schulte | Fußbodendiele |
| PT3092123T (pt) | 2014-01-10 | 2023-10-11 | Vaelinge Innovation Ab | Painel à base de fibra de madeira com uma camada de superfície |
| RU2687440C2 (ru) | 2014-05-12 | 2019-05-13 | Велинге Инновейшн Аб | Способ изготовления элемента, покрытого шпоном, и такой элемент, покрытый шпоном |
| JP6592819B2 (ja) * | 2015-05-15 | 2019-10-23 | トヨタ紡織株式会社 | 木質ボード及びその製造方法 |
| WO2016204681A1 (en) | 2015-06-16 | 2016-12-22 | Välinge Innovation AB | A method of forming a building panel or surface element and such a building panel and surface element |
| AU2017258368B2 (en) | 2016-04-25 | 2021-08-12 | Välinge Innovation AB | A veneered element and method of producing such a veneered element |
| CN111542432B (zh) | 2018-01-11 | 2023-01-10 | 瓦林格创新股份有限公司 | 饰面元件、用于生产饰面元件的方法 |
| CN111565925B (zh) | 2018-01-11 | 2022-06-24 | 瓦林格创新股份有限公司 | 生产饰面元件的方法和饰面元件 |
| EP3908459A4 (en) | 2019-01-09 | 2022-10-05 | Välinge Innovation AB | PROCESS FOR MANUFACTURING A VENEER ELEMENT AND A VENEER ELEMENT |
-
1989
- 1989-03-03 JP JP5006889A patent/JPH0622803B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02229002A (ja) | 1990-09-11 |
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