JPH06227922A - 動物用忌避剤 - Google Patents

動物用忌避剤

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JPH06227922A
JPH06227922A JP4066393A JP4066393A JPH06227922A JP H06227922 A JPH06227922 A JP H06227922A JP 4066393 A JP4066393 A JP 4066393A JP 4066393 A JP4066393 A JP 4066393A JP H06227922 A JPH06227922 A JP H06227922A
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JP
Japan
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group
repellent
compound
substituted
formula
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JP4066393A
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English (en)
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Makoto Yoshida
信 吉田
Shoji Tanaka
正二 田中
Sei Sato
聖 佐藤
Akitomo Wakabayashi
昭友 若林
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Hokko Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Hokko Chemical Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、すぐれた忌避効果と安全性を有す
る動物用忌避剤を提供することを目的とする。 【構成】一般式 【化1】 (式中、Xはアンモニウムを示すか、または低級アルキ
ル基で置換してもよい低級アルキルアンモニウム基もし
くはジ低級アルキルアンモニウム基を示すか、または低
級アルコキシカルボニル基、アミノカルボニル基もしく
はメルカプト基で置換してもよいピリジニウム基または
ピリジル基を示すか、または低級アルキル基で置換して
もよいイミダゾリウム基を示し、nは3または4を示
す。)で表されるフェニルボロン化合物を有効成分とし
て含有することを特徴とする、動物用忌避剤。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、トリまたはテトラフェ
ニルボロン化合物を有効成分として含有する動物用忌避
剤に関する。
【0002】
【従来の技術】ねずみ、野兎などに各種植物や飲食物が
食害されたり、あるいは合成樹脂で被覆されたOA機器
類の配線がかじられて損傷を受けるなどの被害を防止す
るためには、例えば合成樹脂に各種の忌避剤を練り込ん
だり、塗布したりすることが行われている。
【0003】これらのげっ歯類および野兎に対する従来
の忌避剤の代表的なものとしては、シクロヘキシミドと
N−ペラルゴニルバニリルアミド(以下「カプサイシ
ン」という。)(西独特許公開第2340626号公
報)がある。
【0004】しかし、シクロヘキシミドは少薬量でも高
い忌避効果を示すが、毒性が強く、また、高価なため経
済的でない。またカプサイシンは刺激性などの問題があ
る。
【0005】一方、本発明のフェニルボロン化合物およ
びこれらに近似化学構造を有する化合物としては、下記
の一般式(A)〜(F)で示される化合物などが知られ
ている。
【0006】例えば、一般式
【化2】 (式中、Xはカリウム原子、アンモニウム基または四級
化された有機窒素基を表すが、さらに前記有機窒素基は
窒素原子を含む複素環を形成してもよい。)で表される
テトラフェニルボロン化合物(特公昭54−1571号
公報参照)、及び一般式
【化3】 (式中、R1は水素原子、ハロゲン原子または低級アル
キル基を示し、R2はハロゲン原子、低級アルキル基、
または低級アルケニル基を示し、R3はヘテロ環アミン
を示す。)で表されるテトラアリールボロン化合物(特
開昭60−155185号公報、特開昭60−2487
80号公報及び特公昭62−24022号公報参照)が
水中防汚剤または防腐防かび剤として使用されること、
また一般式
【化4】 (式中、Xはアンモニウム基、アルキル基−またはアル
ケニル基−置換アンモニウム基、ピリジニウム基、アル
キル基、ヒドロキシ基−またはヒドロキシメチル基−置
換ピリジニウム基、ピペリジニウム基、キノリニウム基
またはN−メチルピリドニウム基を表す。)で表される
化合物(特開昭63−126809号公報)や一般式
【化5】 (式中、Yは置換基Rによって置換されたピリジニウム
基またはキノリニウム基を示し、Rはカルボキシル基、
アルコキシカルボニル基、カルバモイル基、ホルミル
基、ヒドロキシル基またはメルカプト基を示す。)で表
されるテトラフェニルボロン−オニウム錯体(特開平1
−56684号公報)が非医療用殺菌剤として使用され
ること、また一般式
【化6】 (式中、R1、R2、R3及びR4はそれぞれ水素原子、ヒ
ドロキシル基またはアルキル基、アルケニル基、シクロ
アルキル基、アリール基、フェニル基、アシル基、アミ
ノ基、カルバモイル基、スルホニル基、もしくはヘテロ
環基を表し、R1とR2またはR1とR2及びR3は互いに
結合して置換または未置換のヘテロ環を形成してもよ
く、またR1とR2が同一の基であって、R1=R3−N−
4の結合を形成していてもよく、さらに、R1、R2
3及びR4はそれぞれ含窒素有機塩基または第四級窒素
原子を含む化合物で与えられる基であってもよい。
5、R6、R7及びR8は、それぞれアルキル基、アルケ
ニル基、シクロアルキル基、アリル基、フェニル基、ヘ
テロ環基もしくはシアノ基を表わす。nは1〜5の整数
を表す。)で表される有機ボロン−アンモニウム錯体
(特開昭56−6235号公報参照)が写真感光材料と
して使用されること、さらにテトラフェニルボロンアニ
オンは、ミトコンドリアより調製された亜ミトコンドリ
ア粒子やクロロプラストにおいて電子伝達反応と(AD
Pの)リン酸化反応との共役を脱共役させる作用をもつ
こと[「日本農薬学会誌」第11巻第4号650頁(1
986年)]、また、トリフェニルボラン(ただし、フ
ェニル基はハロまたは低級アルコキシ置換基をパラ位に
有していてもよい。)、あるいはトリトリルボランまた
はトリナフチルボランとpkb値が約10以下のアミン
化合物との錯化合物を活性成分として含むことを特徴と
する微生物生長を抑制する非医療用組成物(特公昭39
−28579号公報参照)、および一般式
【化7】 (式中、Yは水素原子または低級アルキル基を示す。)
で表されるトリフェニルボラン化合物(米国特許第32
11679号明細書参照)が水中防汚剤として使用され
ること、またトリアリールボラン錯体(米国特許第32
68401号明細書参照)が種子消毒剤として使用され
ることが知られている。
【0007】しかしながら、後記の式(1)化合物は動
物用忌避剤として知られていない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このような事情にあっ
て、新規で有用な動物用忌避剤の開発が望まれている。
したがって、本発明の目的は、動物に対して優れた忌避
活性を有し、かつ安価で安全な動物用忌避剤を提供する
ことにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、低毒性で
危被害がなく、ねずみ及び野兎などの動物に対する安価
な忌避剤を提供するために、鋭意研究を重ねた。その結
果、下記の式(1)で表されるフェニルボロン化合物が
ねずみや野兎などに対して、咬害防止などの忌避効果を
有することを見いだした。
【0010】したがって、第1の本発明の要旨とすると
ころは、一般式
【化8】 (式中、Xはアンモニウム基を示すか、または低級アル
キル基で置換してもよい低級アルキルアンモニウム基も
しくはジ低級アルキルアンモニウム基を示すか、または
低級アルコキシカルボニル基、アミノカルボニル基もし
くはメルカプト基で置換してもよいピリジニウム基また
はピリジル基を示すか、または低級アルキル基で置換し
てもよいイミダゾリウム基を示し、nは3または4を示
す。)で表されるフェニルボロン化合物を有効成分とし
て含有することを特徴とする、動物用忌避剤にある。
【0011】式(1)化合物のXの定義のうち、アルキ
ル基としては炭素数1〜6であり、分岐してもよい。
【0012】式(1)化合物の具体例を表1に示した。
【0013】なお、化合物No.は以下の実施例および
試験例でも参照される。一般式
【化9】
【表1】
【0014】次に本発明の忌避成分の製造法について説
明する。
【0015】[式(1)化合物の製造方法]式(1)化
合物は原料のナトリウムテトラフェニルボレートを「分
析化学 第17巻」第1348頁(1968年)、同1
8巻、第81頁および第264頁(1969年)記載の
方法あるいはこれに準じた方法により合成し、ついで各
種塩基の塩酸塩と反応させて得られる。
【0016】式(1)化合物のうち、n=3の化合物
は、対応するn=4の化合物を加熱して得られる。
【0017】次に本発明の動物用忌避剤の使用方法につ
いて述べる。
【0018】式(1)化合物は、忌避剤として使用する
場合、固体状の原体をそのまま用いるか、あるいは溶剤
に溶かしたものを目的の基材に添加して用いればよい。
すなわち、本発明の忌避成分である式(1)化合物の固
体状の塩を直接、綱、ロープ、紐、布、紙、ケーブル被
覆材などの基材に練り込むか、式(1)化合物含む溶液
を前記の基材に含浸するなどの保持手段により保持させ
るか、ビニル系もしくは非ビニル系の各種塗料や塩化ビ
ニル系もしくはポリプロピレン系などの各種プラスチッ
ク樹脂などに式(1)の原体をそのままか、式(1)化
合物含む溶液にして添加してもよい。
【0019】また、使用する基材に適合した剤型に調製
して忌避剤として使用することができる。例えば、塗布
剤あるいは練り込み剤に適した製剤は、それぞれ通常農
薬などの製剤化に使用される補助剤を用いて、常法によ
って調製すればよい。また、用途によっては、徐放性や
高温での熱安定性を付与するためにマイクロカプセル製
剤とすることもできる。
【0020】これらの製剤中または上記樹脂に式(1)
化合物を0.1〜50%(重量%:以下同じ)、好まし
くは0.5〜5%含有させればよい。
【0021】このようにして調製した本発明の忌避剤を
ねずみに使用すると、現在最も忌避活性の高いシクロヘ
キシミドの0.01〜0.5%とほぼ同濃度の0.02
〜0.5%で顕著なかじり防止効果を示す。
【0022】なお、本発明の動物用忌避剤は、その使用
場所および使用条件などによっては、他の鳥獣忌避剤と
併用することにより、さらに広い動物種の忌避剤とする
ことができる。
【0023】次に製剤の製造例を示すが、必ずしもこれ
らに限定されるものではない。
【0024】
【実施例1】マイクロカプセル剤 化合物No.8を8gとテレフタル酸クロライド 10
gをジメチルフタレート 100gに溶解する。ついで
この溶液を2%ポリビニルアルコール水溶液250g中
に入れて、O/Wエマルションを調製する。一方、炭酸
ナトリウム4gとジエチレントリアミン 6gを水 7
5gに溶解し、これを上記のO/Wエマルションに撹拌
しながらゆっくりと加え、24時間撹拌してマイクロカ
プセルを得る。
【0025】
【実施例2】マイクロカプセル剤 実施例1のジメチルフタレートの代わりにジオクチルフ
タレートを用い、実施例1に準じてマイクロカプセルを
得る。
【0026】以下に試験例を挙げて本発明を詳述する。
【0027】試験例1(ねずみの摂食忌避効果試験) 式(1)化合物をアセトンで溶解して2%溶液とし、こ
れを実験動物用飼料(オリエンタル酵母工業株式会社製
MF粉末)に添加して、当該化合物を0.1%含有す
る飼料を調製し、試験に用いる。
【0028】なお、対照区としてカプサイシンを同様に
調製する。
【0029】フィシャー系ラット(F334/N Sl
c 日本エスエルシー株式会社)雌(7〜8週齢)をス
テンレス製金網ケージで個別に飼育し、あらかじめ無添
加飼料をステンレス製給餌器(トキワ科学器械株式会社
製)から2日間自由に摂食させ、これを対照とし、摂食
量の正常値とした。次いで、上記により得た飼料を2日
間給餌して、その間の摂食量を毎日測定し、下記式によ
り、忌避率(%)を求めた。
【0030】その結果を表2に示した。
【数1】
【表2】
【0031】試験例2(ねずみのかじり防止試験) 実施例1に準じて調製したマイクロカプセル製剤および
式(1)化合物の原体をアセトンに溶かし、それぞれ
0.5%溶液を得る。この溶液を凸形段ボール片(3×
5cm)の突起部に塗布して乾燥させ、試料とする。そ
して、試験例1と同様に飼育したフィシャー(fisc
her)系ラットをケージに入れ、ケージの上面に上記
の試料の塗布部分だけがケージ内に入るように逆凸形に
して固定する。
【0032】調査は試料を供試後、経時的に行い、忌避
効果を下記基準に準じてかじり度で示した。
【0033】その結果を表3に示した。
【表3】
【0034】試験例3(ねずみのかじり防止試験) エタノール 88部(重量部;以下同じ)に化合物N
o.7、化合物No.8をそれぞれ2部を溶かし、35
℃で撹拌しながらエーテル可溶性のポリビニルアルコー
ル系樹脂 10部を徐々に添加し、1時間以上撹拌を続
けて本発明化合物を2%含む均一な溶液の試料を得る。
【0035】上記の試料を用い、試験例2に準じて試験
および忌避効果の評価を行った。その結果を表4に示し
た。
【表4】
【0036】試験例4(ねずみのかじり防止試験) 市販の酒精ワニス 98部に化合物No.7、化合物N
o.8をそれぞれ 2部を均一に溶解し、試料を得る。
【0037】この試料を電線に塗布し、被覆形成後、こ
れを試験例1と同様に飼育のフィシャー(fische
r)系ラットを入れたケージの天井より5cmの長さに
固定する。
【0038】なお、電線に何も塗布しない区(無処理
区)と酒精ワニスを塗布した区(対照区)を設け、試験
を行った。
【0039】調査は試験例2に準じて行い、忌避効果を
調べた。その結果を表5に示した。
【表5】
【0040】
【発明の効果】本発明の動物用忌避剤は、動物類に対
し、従来品に比べて顕著なかじり防止効果を発揮する。
しかも、低毒性で安定性が高く、かつ無臭の忌避成分を
含有するため取り扱いやすい。
【0041】したがって、本発明はケーブルなどの屋内
外の建造物や樹木などの各種植物などに対する食害防止
に極めて有用である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一般式 【化1】 (式中、Xはアンモニウム基を示すか、または低級アル
    キル基で置換してもよい低級アルキルアンモニウム基も
    しくはジ低級アルキルアンモニウム基を示すか、または
    低級アルコキシカルボニル基、アミノカルボニル基もし
    くはメルカプト基で置換してもよいピリジニウム基また
    はピリジル基を示すか、または低級アルキル基で置換し
    てもよいイミダゾリウム基を示し、nは3または4を示
    す。)で表されるフェニルボロン化合物を有効成分とし
    て含有することを特徴とする、動物用忌避剤。
JP4066393A 1993-02-05 1993-02-05 動物用忌避剤 Pending JPH06227922A (ja)

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JP4066393A JPH06227922A (ja) 1993-02-05 1993-02-05 動物用忌避剤

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1991017699A1 (en) * 1990-05-17 1991-11-28 Mitsuei Tomita Device for detecting and displaying information on blood circulation
JP2012001499A (ja) * 2010-06-17 2012-01-05 Yasuhiko Tomoda 害獣用忌避剤及びその忌避方法

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