JPH06227871A - 薄膜積層セラミックス基板の製造方法 - Google Patents

薄膜積層セラミックス基板の製造方法

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JPH06227871A
JPH06227871A JP1640993A JP1640993A JPH06227871A JP H06227871 A JPH06227871 A JP H06227871A JP 1640993 A JP1640993 A JP 1640993A JP 1640993 A JP1640993 A JP 1640993A JP H06227871 A JPH06227871 A JP H06227871A
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thin film
metal thin
ceramic substrate
substrate
metal
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JP1640993A
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Akira Miki
明 三城
Yasuyuki Morita
康之 森田
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Nippon Steel Corp
Original Assignee
Sumitomo Metal Industries Ltd
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    • C04CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
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    • C04B41/009After-treatment of mortars, concrete, artificial stone or ceramics; Treatment of natural stone characterised by the material treated
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    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • H05K3/10Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 セラミックス基板の上に金属薄膜を複数層形
成する薄膜積層セラミックス基板の製造方法において、
前記複数層の金属薄膜のうち少なくとも第1層目の金属
薄膜を化学蒸着法により形成する薄膜積層セラミックス
基板の製造方法。 【効果】 セラミックス基板の表面全体を極めて良好に
金属薄膜で被覆することができ、そのため上層の金属薄
膜やメッキ膜も被覆性が良好になり、その結果、セラミ
ックス基板と薄膜積層体とが強固に結合し、膜密着強度
の高い薄膜積層セラミックス基板を形成することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は薄膜積層セラミックス基
板の製造方法に関し、より詳細には強固で優れた膜密着
強度を有し、ICパッケージ等に利用される薄膜積層セ
ラミックス基板の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】セラミックスは耐熱性、熱衝撃性、破壊
強度、絶縁性等に優れた特性を有し、厳しい環境下で使
用される部材として最適なものであるため、多種多様な
分野で使用されている。半導体産業の分野においても、
ICあるいはLSIのパッケージ等として、種々の材料
からなるセラミックスが使用されている。
【0003】通常、これらのセラミックスパッケージ
は、セラミックスの原料である種々の酸化物粉末等を用
いて作製されたグリーンシート上に配線等を印刷した
後、該グリーンシートを積層、焼成する、いわゆる同時
焼成法により製造される。
【0004】しかし、セラミックスパッケージの最表層
の配線回路の形成方法及び配線に用いられる配線材料
は、LSI等の実装方法により大きく異なる。
【0005】すなわち、最も一般的な実装方法であるワ
イヤーボンディング法の場合、セラミックスパッケージ
の最表層に形成されるワイヤーボンディングパッドの間
隔はたかだか数百μmであり、前記ワイヤーボンディン
グパッド等を印刷した後に焼結させることにより該ワイ
ヤーボンディングパッド等が収縮してもほとんど問題な
く、W等を配線材料に用いて上記した同時焼成法により
セラミックスパッケージ上のボンディングパッド及び回
路配線を形成することができる。
【0006】しかし、より高密度なLSI等の実装方法
であるTAB( Tape Automated Bonding )法やフリップ
チップボンディング法では、LSI接続用ボンディング
パッドの間隔が50μm前後とかなり狭くなり、パッケ
ージ製造時に0.3%以下の寸法誤差精度が要求され
る。従って、前記した同時焼成法によりTAB法やフリ
ップチップボンディング法接続用の最表層のボンディン
グパッド等を形成するのは難しい。
【0007】そこで、TAB法やフリップチップボンデ
ィング法用のセラミックスパッケージの最表層のボンデ
ィングパッド等を形成する方法としては、厚膜印刷法や
薄膜法が用いられている。
【0008】前記厚膜印刷法は、導体粒子を有機ビヒク
ル中に分散させた導体ペーストをメッシュスクリーンを
通してセラミックス基板に印刷した後に、ケミカルエッ
チングにより配線パターンを形成し、その後焼成するこ
とによりセラミックス基板に焼き付ける方法である。
【0009】前記厚膜法は、配線層の形成方法が簡易で
あるため生産性には優れるが、高精度の微細配線パター
ンを形成することは難しいという問題点がある。
【0010】次に前記薄膜法は、セラミックス基板上に
物理蒸着法により金属薄膜を蒸着させた後、フォトリソ
グラフ法により配線パターンを形成する方法であり、通
常金属薄膜は複数の薄膜から構成される。前記薄膜を形
成する物理蒸着法としては、通常スパッタリング法又は
真空蒸着法が使用されている。
【0011】例えばスパッタリング法による薄膜積層体
の形成は、以下のように行う。まず、通常薄膜を形成し
ようとする金属からなるスパッタリング用のターゲット
を真空装置内の陰極にセットし、一方陽極上には薄膜形
成の対称となるセラミックス基板を設置する。次に、一
旦系内を高真空に排気した後、Ar等の前記ターゲット
をスパッタするためのガスを導入して両極間に高周波を
印加し、セラミックス基板上に金属薄膜を堆積させ、前
記操作を繰り返すことにより数種類の薄膜を積層する。
【0012】前記薄膜法は、このようにスパッタリング
装置又は真空蒸着装置を用いて、物理蒸着法により高真
空下で金属薄膜を基板上に堆積させるため、生産性は厚
膜印刷法に劣るものの、数十nm単位の膜厚の制御が
容易にできる、各種の金属薄膜を連続して堆積させる
ことができる、フォトリソグラフ法により配線パター
ンを形成する際にもフォトマスクと基板上の配線パター
ンとのパターン変換差を数μm以下に抑えることができ
る、配線パターンのアンダーカットが少ない、等の多
くの利点を有し、高精度の微細配線パターンを形成する
には最も適した方法である。
【0013】次に、このようにしてセラミックス基板上
に形成され、TAB法やフリップチップボンディング法
用のセラミックスパッケージの最表層の配線等として利
用されている金属薄膜積層体の模式的断面図を図6に示
す。図中、12はセラミックス基板を示しており、セラ
ミックス基板12の表面にTi等からなる第1金属薄膜
層63、この第1金属金属薄膜層63の上にMo、Ni
等からなる第2金属薄膜層64、この第2金属薄膜層6
4の上にAg、Cu等からなる第3金属薄膜層65が形
成され、さらに最表層としてCu等の電解メッキによる
メッキ膜層66が形成され、これら第1金属薄膜層6
3、第2金属薄膜層64、第3金属薄膜層65及びメッ
キ膜層66により金属薄膜積層体67が形成され、これ
ら金属薄膜積層体67とセラミックス基板12とにより
金属薄膜積層セラミックス基板61が構成されている。
なお、セラミックス基板12は、その内部に多層配線が
形成された多層配線基板である場合も含んでいる。
【0014】この金属薄膜積層セラミックス基板61に
おいて、第1金属薄膜層63はセラミックス基板12と
の接合層として機能し、第2金属薄膜層64は第1金属
薄膜層63を形成する金属が上方に拡散するのを防ぐバ
リア層として機能し、第3金属薄膜層65はメッキの下
地層として機能する。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】このようにスパッタリ
ング法等の物理蒸着法を用いてセラミックス基板12の
最表層に微細配線パターンを形成した際に問題となるの
は、セラミックス基板12上の薄膜積層体67とセラミ
ックス基板12との密着性である。
【0016】図7は、セラミックス基板12の表面に金
属薄膜を物理蒸着法により形成した際のセラミックス基
板12の表層部における断面を示す模式的断面図であ
り、図中、71はセラミックス基板表面である。通常セ
ラミックス基板表面71は、微視的には焼結粒子72の
集合体により形成されており、かなりの凹凸がある。ま
た、セラミックス基板表面71には、ポア73と呼ばれ
る凹形状の穴が存在する。物理蒸着法によって金属薄膜
74を堆積させる際は、通常真空度が10-3〜10-6
orrと高く、真空中における蒸発原子又は分子等の平
均自由行程が比較的長いため、凹凸やポア73の存在す
るセラミックス基板表面71を蒸発原子が均一に被覆せ
ず、セラミックス基板表面71の凸部に主として金属薄
膜74が形成され、ポア73の内部には金属薄膜74が
形成されにくいという問題が生じる。
【0017】このように物理蒸着法によると、セラミッ
クス基板表面71に均一に金属薄膜74が形成されず、
金属薄膜74が形成されない箇所が発生するため、物理
蒸着の後に金属薄膜74の上にメッキ膜を形成した際に
も、メッキ膜が形成されない箇所が発生し、この箇所を
中心にして膜全体がセラミックス基板表面71から剥離
しやすくなるという課題があった。
【0018】本発明はこのような課題に鑑みなされたも
のであり、上記したセラミックス基板上の金属薄膜の被
覆性を改善することにより、セラミックス基板と高い膜
密着強度を有する薄膜を形成することのできる薄膜積層
セラミックス基板の製造方法を提供することを目的とし
ている。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明に係る薄膜積層セラミックス基板の製造方法
は、セラミックス基板の上に金属薄膜を複数層形成する
薄膜積層セラミックス基板の製造方法において、前記複
数層の金属薄膜のうち少なくとも第1層目の金属薄膜を
化学蒸着法により形成することを特徴としている。
【0020】以下、本発明を図面に基づいて説明する。
図1は、セラミックス基板の表面に金属薄膜を化学蒸着
(CVD;Chemical Vapor Deposition)法により形成
した際のセラミックス基板12の断面を示す模式的断面
図であり、図中、21はセラミックス基板表面である。
化学蒸着法によって金属薄膜24を堆積させる場合は、
通常真空度が数Torrと、物理蒸着法と比較すると1
3 〜106 倍もその圧力が高く、装置内に導入された
分子、原子あるいはラジカル等の平均自由行程が短いた
め、焼結粒子22による凹凸やポア23の存在するセラ
ミックス基板表面21にも前記分子等が比較的容易に入
り込み、セラミックス基板表面21の被覆性が大幅に改
善される。
【0021】このように化学蒸着法によると、セラミッ
クス基板表面21に均一に金属薄膜24が形成されるた
め、セラミックス基板12と前記化学蒸着法により形成
された金属薄膜24の密着強度が高くなる。また薄膜を
複数層形成した場合にも薄膜積層体全体としての膜密着
強度に優れる。
【0022】本発明で用いられる化学蒸着法としては、
例えばDC電力を利用したプラズマCVD法、ラジオ波
(RF)を利用したプラズマCVD法、マイクロ波を利
用したプラズマCVD法、電子サイクロトロン共鳴を利
用したプラズマCVD法等のプラズマCVD法、気相中
で化合物を熱分解するか又は各原料を加熱下に反応させ
て基板上に堆積させる熱CVD法、あるいは反応性に富
むガスを供給しながらスパッタリングや真空蒸着を行う
反応性スパッタリング法や反応性蒸着法等が挙げられ、
そのなかでも、基板の温度を比較的低温に保つことがで
き、比較的低圧で容易に金属薄膜を形成することができ
る等の利点を有するラジオ波(RF)を利用したプラズ
マCVD法(以下、PE(Plasma Enhanced)−CVD法
と記す)又は電子サイクロトロン共鳴を利用したプラズ
マCVD法(以下、ECR(Electron Cyclotron Resona
nce)−CVD法と記す)が好ましい。
【0023】以下、PE−CVD法及びECR−CVD
法による薄膜の形成方法について詳細に説明する。
【0024】まず、PE−CVD法を用いた薄膜の形成
方法について説明する。
【0025】図2は、PE−CVD法に用いられる装置
の一例を示す模式的断面図であり、図中41はプラズマ
反応室を示している。プラズマ反応室41の上部壁には
絶縁体42を介してRF電極43が設置され、RF電極
43と対抗する位置にセラミックス基板40を載置する
ための試料台44が配設されている。RF電極43には
マッチングボックス45を経由してRF電源46が接続
されており、試料台44にはヒータ47が埋設されてい
る。またプラズマ反応室41の左側壁部には反応ガス導
入口48、プラズマ反応室41の右側壁部にはメカニカ
ルブースターポンプ(図示せず)に連なる反応ガス排出
口49が形成されており、さらにプラズマ反応室41の
下部壁には真空排気を行うための排気装置(図示せず)
に接続される主排気口50が形成されている。
【0026】また図中48gは原料ガスボンベ(図示せ
ず)に連なる反応ガス供給系、49gはメカニカルブー
スターポンプ(図示せず)に連なる反応ガス排出系、5
0gは主排気系をそれぞれ示している。
【0027】このように構成されたPE−CVD装置を
用いてセラミックス基板40上に金属薄膜を形成する方
法について説明すると、まずプラズマ反応室41中の試
料台44にセラミックス基板40を載置した後、主排気
系50gを使用してプラズマ反応室41内を10-6To
rr程度まで真空排気する。次に反応ガス排出系49g
により排気しながら、所要のガス圧力が得られるように
金属原子を含有するガス等を供給し、RF電源46よ
り、例えば13.56MHzのRF電力を印加し、プラ
ズマを生成させる。この際、例えばTiCl4 のような
分解性のガスを供給した場合には、分解反応が進行して
セラミックス基板40上にTi等の金属膜が形成され
る。また例えばTiCl4 と窒素のような反応性の混合
ガスを供給した場合には、TiNx 等の金属を含有する
化合物の膜が形成される。さらに2種以上の分解性混合
ガスを供給した場合には、数種類の元素を含有する合金
の膜が形成される。
【0028】また、より緻密で密着性に優れる薄膜を得
るためには、試料台44に埋設されたヒータ47を用い
て加熱しながら薄膜を形成する方法を採用するのが好ま
しい。この場合のセラミックス基板の温度は、300℃
前後が好ましい。
【0029】つぎに、ECR−CVD法を用いた薄膜の
形成方法について説明する。図3は、ECR−CVD法
に用いられる装置を示す模式的断面図であり、図中51
はプラズマ生成室を示している。プラズマ生成室51の
周壁は2重構造に構成されており、その内部には冷却水
の流通室51aが形成され、また上部壁中央には石英ガ
ラス板51bにより封止されたマイクロ波導入口51c
が形成され、さらに下部壁中央にはマイクロ波導入口5
1cと対向する位置にプラズマ引き出し窓51dが形成
されている。マイクロ波導入口51cには他端がマイク
ロ波発振器(図示せず)に接続された導波管52の一端
が接続され、またプラズマ引き出し窓51dに臨ませて
試料室53が配設されている。さらにプラズマ生成室5
1及びこれに接続された導波管52の一端部にわたって
これらを囲繞する態様でこれらと同心状に励磁コイル5
4が配設されている。
【0030】一方試料室53内にはプラズマ引き出し窓
51dと対向する位置にセラミックス基板55等の試料
を載置するための試料台57が配設されており、試料台
57にはセラミックス基板55等を加熱するためのヒー
タ56が埋設されている。また試料室53の下部壁に
は、図示しない排気装置に接続される排気口53aが形
成されている。
【0031】また図中51gはプラズマ生成室51に連
なる反応ガス供給系を示しており、53gは試料室53
に連なる反応ガス供給系を示しており、51h、51i
は冷却水の供給系、排出系を示している。
【0032】このように構成されたECR−CVD装置
を用いて化学蒸着を行う場合、プラズマ生成室51及び
試料室53内を所定の真空度に設定した後、プラズマ生
成室51内に反応ガス供給系51g、53gを通じて所
要のガス圧力が得られるように金属を含有するガス等を
供給し、励磁コイル54により電子サイクロトロン共鳴
励起に必要な磁界を形成しつつマイクロ波導入口51c
を通じてプラズマ生成室51内にマイクロ波を導入し、
プラズマ生成室51を空洞共振器としてガスを共鳴励起
させ、プラズマを生成させる。生成したプラズマは励磁
コイル54により形成される試料室53側に向かうに従
い磁束密度が低下する発散磁界によって試料室53内の
セラミックス基板55周辺に投射され、試料室53内の
セラミックス基板55の表面に所望の金属膜、所望の金
属を含有する化合物の膜又は所望の金属を含有する合金
の膜が形成される。また、この場合も、より緻密で密着
性に優れる薄膜を得るためには、試料台57に埋設され
たヒータ56を用いて加熱しながら薄膜を形成する方法
を採用するのが好ましい。
【0033】前記PE−CVD法又はECR−CVD法
を用いることにより、連続的にその組成が変化する導電
性化合物の薄膜や段階的に組成の変化する導電性化合物
の薄膜を形成することができる。連続的にその組成が変
化する導電性化合物の薄膜を形成するには、反応原料と
なる2種の混合ガスの組成を連続的に変化させながら、
反応室に供給すればよく、段階的に組成の変化する導電
性化合物の薄膜を形成するには、反応原料となる2種の
混合ガスの組成を段階的に変化させて供給すればよい。
【0034】次に、上記した化学蒸着法を用いて形成す
る薄膜積層体の構成について説明する。本発明において
は、複数層の金属薄膜のうち少なくとも第1金属薄膜層
を化学蒸着法により形成する必要がある。
【0035】図4は、本発明に係る薄膜積層セラミック
ス基板の製造方法により製造された薄膜積層セラミック
ス基板を示す模式的断面図であり、図中、12はセラミ
ックス基板を示している。セラミックス基板12の表面
には化学蒸着法により形成された第1金属薄膜層13、
この第1金属薄膜層13の上に化学蒸着法又は物理蒸着
法により形成された第2金属薄膜層14が、それぞれ積
層され、これら第1金属薄膜層13及び第2金属薄膜層
14により薄膜積層体20が形成され、これら金属薄膜
積層体20とセラミックス基板12とにより薄膜積層セ
ラミックス基板11が構成されている。なお、セラミッ
クス基板12は、その内部に多層配線が形成された多層
配線基板である場合も含んでいる。
【0036】本発明で用いられるセラミックス基板12
としては、例えばアルミナ等の酸化物系セラミックス基
板、窒化アルミニウム、炭化珪素等の非酸化物系セラミ
ックス基板が挙げられるが、本発明では特に薄膜層との
膜密着強度に問題のあるアルミナ基板を用いた場合に有
効である。
【0037】第1金属薄膜層13はセラミックス基板1
2と第2金属薄膜層14とを接合するために設けられる
接合層であり、前記したように化学蒸着法により形成さ
れる。この第1金属薄膜層13に用いられる金属として
は、周期表第IVA族から選ばれた1種以上の元素から
なるものが好ましく、その具体例としてはTi、Zr、
Hf等が挙げられるが、特にセラミックス基板12とし
てアルミナを用いた場合は、アルミナと金属間化合物を
形成し易く、アルミナ基板等と強固に結合されるTiが
好ましい。上記したPE−CVD法やECR−CVD法
を用いて、Tiの金属薄膜を形成するには、例えば四塩
化チタンガスを用いればよく、セラミックス基板12の
被覆性を良好にするためには、数Torrのガス圧でC
VDを行えばよい。第1金属薄膜層13は、凹凸のある
セラミックス基板12を完全に被覆してセラミックス基
板12と結合し、高温における拡散によってもセラミッ
クス基板12と第2金属薄膜層14との充分な結合性を
維持できるように、その厚さは0.01〜2μm、さら
には0.05〜0.5μmの範囲が好ましい。
【0038】第2金属薄膜層14は、第1金属薄膜層1
3を構成する金属の拡散を抑制するバリア層として機能
するもので、第2金属薄膜層14を構成する金属として
は、周期表第VIA族又はVIII族から選ばれた1種
以上の元素が好ましく、具体例にはCr、Mo、Ni等
が挙げられる。第2金属薄膜層14は、上記した化学蒸
着法により形成してもよく、また真空蒸着法やスパッタ
リング法等の物理蒸着法により形成してもよい。特に、
第1金属薄膜層13が化学的に不安定な場合は、第2金
属薄膜層14も連続的にも化学蒸着法により形成する
と、第1金属薄膜層13が安定化される。第2金属薄膜
層14の厚さは、第1金属薄膜層13の金属の拡散が充
分に抑制できるように、0.01〜1μm、さらには
0.05〜0.5μmの範囲が好ましい。
【0039】図5は第2金属薄膜層14の上に、順次、
第3金属薄膜層15及びメッキ膜層16がそれぞれ形成
された場合の薄膜積層セラミックス基板11aの模式的
断面図を示している。
【0040】図中、12はセラミックス基板を示し、セ
ラミックス基板12の表面には、化学蒸着法により形成
された第1金属薄膜層13、この第1金属薄膜層13の
上に化学蒸着法又は物理蒸着法により形成され、バリア
層として機能する第2金属薄膜層14、この第2金属薄
膜層14の上にメッキの下地層として機能する第3金属
薄膜層15、この第3金属薄膜層15の上にメッキ膜層
16が形成され、これら第1金属薄膜層13、第2金属
薄膜層14、第3金属薄膜層15及びメッキ膜層16に
より薄膜積層体20aが形成され、これら薄膜積層体2
0aとセラミックス基板12とにより薄膜積層セラミッ
クス基板11aが構成されている。
【0041】第3金属薄膜層15に用いられる金属は、
メッキの下地層として機能するものであればよく、例え
ばCu、Ag、Ni等が挙げられる。第3金属薄膜層1
5は、上記した化学蒸着法により形成してもよく、また
真空蒸着法やスパッタリング法等の物理蒸着法により形
成してもよい。第3金属薄膜層15の厚さは、メッキ後
の積層膜の信頼性(応力歪み、膜はがれ防止)の点か
ら、0.01〜0.5μm、さらには0.05〜0.5
μmの範囲が好ましい。
【0042】メッキ膜層16は、通常化学メッキ処理に
より得られる層であり、用いられる金属としては、例え
ばCu、Ag等が好ましい。メッキ膜層16の厚さは、
リード等の実装時の信頼性を考慮すると、1〜15μ
m、さらには5〜10μmの範囲が好ましい。
【0043】このように少なくとも第1金属薄膜層13
を化学蒸着法により形成することにより、セラミックス
基板12の表面全体を極めて良好に金属薄膜で被覆する
ことができるため、上層の金属薄膜層14、15やメッ
キ膜層16を形成しても被覆性が良好であり、セラミッ
クス基板12と薄膜積層体20aとが強固に結合し、膜
密着強度の高い薄膜積層セラミックス基板11aを形成
することができる。
【0044】
【作用】本発明に係る薄膜積層セラミックス基板の製造
方法によれば、セラミックス基板の上に金属薄膜を複数
層形成する薄膜積層セラミックス基板の製造方法におい
て、前記複数層の金属薄膜のうち少なくとも第1層目の
金属薄膜を化学蒸着法により形成するので、セラミック
ス基板の表面全体が極めて良好に金属薄膜で被覆され、
上層の金属薄膜やメッキ膜を形成しても被覆性が良好で
あり、セラミックス基板と金属薄膜積層体とが強固に結
合され、膜密着強度の高い薄膜積層セラミックス基板が
形成される。
【0045】
【実施例及び比較例】以下、本発明に係る薄膜積層セラ
ミックス基板の製造方法の実施例及び比較例を図面に基
づいて説明する。
【0046】[実施例1〜2]図3に示したECR−C
VD装置を用い、充分に洗浄された92%の純度のアル
ミナ基板55上に、以下に示す方法により微細配線パタ
ーンを形成した。
【0047】まず2インチ角で厚さが1mmのアルミナ
基板55を試料台57に装着し、装置内を高真空に排気
すると共に、アルミナ基板55の温度が500℃になる
ように加熱した。装置内のアルミナ基板55の温度が安
定したところで、プラズマ生成室51に供給系51gか
らArガスを導入し、ECRプラズマを発生させた。こ
のときのECR磁場の強さは875G、マイクロ波電力
は500Wであった。その後、試料室53に反応ガス供
給系53gから四塩化チタン(TiCl4 )の蒸気を導
入し、反応圧を10-2〜2Torr程度に設定し、5分
間、Ti膜を形成した。このときのTiの膜厚は、別途
同様の条件で形成したTi膜の厚さを測定した結果から
0.5μmであることが分かった。
【0048】その後、アルミナ基板55の温度が100
℃以下になったところで、アルミナ基板55をECR−
プラズマ装置から取り出し、アルミナ基板55表面に形
成されたTi膜を10重量%のフッ酸でライトエッチン
グし、水洗、乾燥した後、マグネトロンスパッタ装置に
セットした。次に、マグネトロンスパッタ装置内の真空
度を1×10-6Torrまで排気し、装置内にArガス
を導入し、装置内の圧力を5mTorr、基板温度を1
20℃に設定し、前記Ti膜の上にTi、Mo、Cu、
Mo、Cuの順に、それぞれ0.1μm、0.2μm、
0.05μm、0.2μm、0.1μmの膜厚で薄膜を
形成した。これを実施例1とする。
【0049】次に、別のアルミナ基板上に前記方法と同
様に化学蒸着法により形成したTi膜の上に、スパッタ
リング法により、同様にTi、Mo、Cuの順に、それ
ぞれ0.1μm、0.2μm、0.1μmの膜厚で薄膜
を形成した。これを実施例2とする。
【0050】実施例1及び実施例2の試料とも、スパッ
タリング終了後放冷し、基板温度が50℃以下になった
ところでアルミナ基板55をマグネトロンスパッタ装置
より取り出し、フォトリソグラフ法によって10μmの
厚膜レジストパターンを形成した。このレジストパター
ンの溝部に電解メッキ法によりCuのメッキ膜を6μm
の厚さに形成し、レジストを剥離した。さらにその後、
下地の薄膜積層体を湿式エッチングし、表層微細配線パ
ターンの形成を完了した。形成された表層微細配線パタ
ーンのライン幅及びスペースは、それぞれ全て100μ
m及び50μmであった。
【0051】上記方法により作製された薄膜積層セラミ
ックス基板(実施例1及び実施例2)について、膜密着
強度の測定を行った。膜密着強度の測定は、膜表面に直
径1mmのNiのリード線をハンダ付けし、ピン1本毎
に10mm/分の速度で引っ張り、膜が破断した強度を
膜密着強度とした。このとき、ハンダ切れ、ハンダと金
属薄膜との界面破断は正当な膜強度として評価できない
ためデータから削除した。
【0052】また、本実施例の方法により作製された薄
膜積層セラミックス基板の表面を、走査型電子顕微鏡
(SEM)により観察した。下記の表1に、膜密着強度
の測定結果及び薄膜積層セラミックス基板表面の観察結
果を示している。
【0053】[比較例1]実施例1で用いた基板と同様
のアルミナ基板上に、以下の条件により薄膜積層体を形
成した。
【0054】まず、マグネトロンスパッタ装置内にアル
ミナ基板を装着し、装置内の真空度を1×10-6Tor
r以下になるように排気すると同時に、アルミナ基板の
温度を120℃に設定した。アルミナ基板の温度が安定
した後、装置内にArガスを導入し、装置内の圧力を5
mTorrに設定し、アルミナ基板上にTi、Mo、C
u、Mo、Cuの順に、それぞれ0.1μm、0.2μ
m、0.05μm、0.2μm、0.1μmの膜厚で薄
膜積層体を形成した。
【0055】スパッタリング終了後、実施例1の場合と
同様に、厚膜レジストパターンを形成し、このレジスト
パターンの溝部に電解メッキ法によりCuのメッキ膜を
6μmの厚さに形成し、さらにその後、下地の薄膜積層
体を湿式エッチングして、表層微細配線パターンの形成
を完了した。形成された表層微細配線パターンのライン
幅及びスペースは、それぞれ全て100μm及び50μ
mであった。
【0056】また上記方法にて作製された薄膜積層セラ
ミックス基板の表面を、SEMにより観察した。下記の
表1に、膜密着強度の測定結果及び薄膜積層セラミック
ス基板表面の観察結果を示している。
【0057】[比較例2]実施例1で用いた基板と同様
のアルミナ基板上に、比較例2と同様の装置を用い、T
i、Mo、Cuの順に、それぞれ0.1μm、0.2μ
m、0.1μmの膜厚で、薄膜積層体を形成した。
【0058】スパッタリング終了後、実施例1の場合と
同様に、厚膜レジストパターンを形成し、このレジスト
パターンの溝部に電解メッキ法によりCuのメッキ膜を
6μmの厚さに形成し、さらにその後、下地の薄膜積層
体を湿式エッチングして、表層微細配線パターンの形成
を完了した。形成された表層微細配線パターンのライン
幅及びスペースは、それぞれ全て100μm及び50μ
mであった。
【0059】また上記方法にて作製された薄膜積層セラ
ミックス基板の表面を、SEMにより観察した。下記の
表1に、膜密着強度の測定結果及び薄膜積層セラミック
ス基板表面の観察結果を示している。
【0060】
【表1】
【0061】表1から明らかなように、実施例1及び実
施例2に係る薄膜積層セラミックス基板では、高い膜密
着強度が得られた。また実施例1及び実施例2に係る薄
膜積層セラミックス基板では、表面が均一にCuメッキ
により覆われていた。
【0062】一方、比較例1及び比較例2に係る薄膜積
層セラミックス基板では、膜密着強度が低く、表面にC
uメッキで覆われていない凹部が存在していた。これ
は、第1金属薄膜層が物理蒸着法により形成されている
ため、基板への被覆性が充分でなく、そのために上層も
被覆されていない部分が存在し、これらの結果、膜密着
強度が低下しているものと考えられる。
【0063】このように、実施例に係る薄膜積層セラミ
ックス基板の製造方法にあっては、前記セラミックス基
板の上にTiの化学蒸着膜を形成しているので、セラミ
ックス基板の表面全体を極めて良好にTi薄膜で被覆す
ることができ、そのため上層の金属薄膜やメッキ膜も被
覆性が良好になり、その結果、セラミックス基板と薄膜
積層体とが強固に結合し、膜密着強度の高い薄膜積層セ
ラミックス基板を形成することができる。
【0064】
【発明の効果】以上詳述したように本発明に係る薄膜積
層セラミックス基板の製造方法にあっては、セラミック
ス基板の上に金属薄膜を複数層形成する薄膜積層セラミ
ックス基板の製造方法において、前記複数層の金属薄膜
のうち少なくとも第1層目の金属薄膜を化学蒸着法によ
り形成するので、セラミックス基板の表面全体を極めて
良好に金属薄膜で被覆することができ、そのため上層の
金属薄膜やメッキ膜も被覆性が良好になり、そのためセ
ラミックス基板と薄膜積層体とが強固に結合し、膜密着
強度の高い薄膜積層セラミックス基板を形成することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】セラミックス基板の表面に金属薄膜を化学蒸着
法により形成した際のセラミックス基板の断面を示す模
式的断面図である。
【図2】PE−CVD法に用いられる装置の一例を示す
模式的断面図である。
【図3】ECR−CVD法に用いられる装置の一例を示
す模式的断面図である。
【図4】本発明の実施例に係る薄膜積層セラミックス基
板を示した模式的断面図である。
【図5】本発明の別の実施例に係る薄膜積層セラミック
ス基板を示した模式的断面図である。
【図6】従来の製造法により得られた薄膜積層セラミッ
クス基板を示した模式的断面図である。
【図7】セラミックス基板の表面に金属薄膜を物理蒸着
法により形成した際のセラミックス基板の断面を示す模
式的断面図である。
【符号の説明】
11 薄膜積層セラミックス基板 12 セラミックス基板 13 第1金属薄膜層 24 金属薄膜
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 23/12

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 セラミックス基板の上に金属薄膜を複数
    層形成する薄膜積層セラミックス基板の製造方法におい
    て、 前記複数層の金属薄膜のうち少なくとも第1層目の金属
    薄膜を化学蒸着法により形成することを特徴とする薄膜
    積層セラミックス基板の製造方法。
JP1640993A 1993-02-03 1993-02-03 薄膜積層セラミックス基板の製造方法 Pending JPH06227871A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012218812A (ja) * 2011-04-11 2012-11-12 Omori Mach Co Ltd インパルスシール装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012218812A (ja) * 2011-04-11 2012-11-12 Omori Mach Co Ltd インパルスシール装置

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