JPH06227210A - 重荷重用空気入りラジアルタイヤ - Google Patents

重荷重用空気入りラジアルタイヤ

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JPH06227210A
JPH06227210A JP50A JP1646993A JPH06227210A JP H06227210 A JPH06227210 A JP H06227210A JP 50 A JP50 A JP 50A JP 1646993 A JP1646993 A JP 1646993A JP H06227210 A JPH06227210 A JP H06227210A
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JP
Japan
Prior art keywords
belt
tire
equatorial plane
cord
pneumatic radial
Prior art date
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Pending
Application number
JP50A
Other languages
English (en)
Inventor
Naomichi Funato
直通 船戸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
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Publication date
Application filed by Bridgestone Corp filed Critical Bridgestone Corp
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Publication of JPH06227210A publication Critical patent/JPH06227210A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 走行成長を抑制してクラウンアールの小化を
防止する。 【構成】 第1ベルト18及び第2ベルト20はそのコ
ードがタイヤ赤道面16に対して同方向に傾斜して延在
し、第2ベルト20と第3ベルト22とはそれぞれその
コードがタイヤ赤道面に対し逆方向に延在して交差し、
第3ベルト22と第4ベルト24とはそれぞれそのコー
ドがタイヤ赤道面16に対し逆方向に延在して交差し、
タイヤ赤道面16に対する第4ベルト24のコード角度
θ4をタイヤ赤道面16に対する第2ベルト及び第3ベ
ルトのコード角度(θ2、θ3)よりも小さくする。ま
た、第4ベルト幅wの最大ベルト幅Wに対する比w/W
を0.4〜0.8とする。以上の構成により赤道面近傍
のベルト剛性が向上し、コーティングゴムのクリープ性
が抑制されるので、赤道面近傍のベルト剛性とショルダ
ー部側のベルト剛性との両者のバランスがとれ、赤道面
部分の走行成長を抑制することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、トラック、バス等の重
荷重車両に使用される重荷重用空気入りラジアルタイヤ
に関する。
【0002】
【従来の技術】トラック等の荷重の大きな車両に用いら
れる重荷重用空気入りラジアルタイヤでは、悪路での乗
り心地やエンベロープ性が良好であり、また、ベルトカ
ットセパレーションに対しての耐久性が良いという理由
により偏平率80Sのものより偏平率90S以上のもの
の方が主として悪路での走行に適しており、多用されて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、タイヤのカ
ーカス形状は、タイヤの諸性能を得るために、一般に内
圧を充填前後のタイヤの形状変化が均一な膨出変形を示
す、いわゆる自然平衡形状がとられてきた。
【0004】これに対し、従来の偏平率90S、100
S等の重荷重用空気入りラジアルタイヤにおけるカーカ
ス形状は、ビード部におけるカーカスプライ端の故障及
びベルト端のセパレーションの防止を重視して設定され
ており、リム組みして正規内圧を充填した状態では、カ
ーカスのカーカスラインの曲率半径におけるトレッドの
中心部の曲率半径は、最大幅を有するベルト端部直下の
曲率半径より大きく設定されている。
【0005】カーカスラインは、内圧の充填に伴い曲率
半径が大きい部位の円弧の中心部付近がタイヤの外側に
向かって凸となるように変形し、隣接する曲率半径が小
さい部位がタイヤの内側に凹むように変形する傾向があ
る。すなわち、従来の重荷重用空気入りラジアルタイヤ
では、内圧を充填するとカーカスラインは、赤道面付近
がタイヤ半径方向外方へ、カーカスライン最大幅位置と
ビード部の間がタイヤ外方へ、そして、ベルト端部直下
付近がタイヤ内方へ移動する。
【0006】これによって、カーカスプライ折返し端部
に適度な圧縮応力を充填内圧下にかけることができ、プ
ライ端の故障を防止するとともに、トレッド部において
は、ベルト張力を増加させて、ベルト層間の歪みを低減
しベルト端でのセパレーションを防止することが図られ
た。
【0007】このような、従来の重荷重用空気入りラジ
アルタイヤのトレッドにおいては、内圧充填時にはショ
ルダー側の径が、赤道面の径に対して小さくなる傾向と
なるが、新品時にはそれほどではなく、特に問題はなか
った。
【0008】しかしながら、走行量に応じてクラウンア
ールは徐々に小化し、これに伴って接地形状の矩形率が
小化してトレッドのショルダー側の部分が路面に対して
引きずられ、肩落摩耗と呼ばれる偏摩耗が発生するとい
うことが判明した。
【0009】本発明は上記事実を考慮し、ビード耐久性
を維持しつつ、走行によるクラウンアールの小径化を抑
制して耐偏摩耗性を向上させることのできる重荷重用空
気入りラジアルタイヤを提供することが目的である。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明
は、一対のビード部に跨がる少なくとも1層のカーカス
プライと、前記カーカスプライとトレッドとの間に配置
される4層のベルトと、を備える偏平率が90シリーズ
用の重荷重用空気入りラジアルタイヤにおいて、カーカ
スプライ側からトレッド側に数えて第1ベルト及び第2
ベルトはそれぞれのコードがタイヤ赤道面に対して同方
向に傾斜して延在し、第3ベルトのコードが第2ベルト
のコードとはタイヤ赤道面に対し逆方向に延在すると共
に交差し、第4ベルトのコードが第3ベルトのコードと
はタイヤ赤道面に対し逆方向に延在すると共に交差し、
タイヤ赤道面に対する第4ベルトのコード角度がタイヤ
赤道面に対する第2ベルト及び第3ベルトのコード角度
よりも小さいことを特徴としている。
【0011】請求項2記載の重荷重用空気入りラジアル
タイヤは、請求項1記載の重荷重用空気入りラジアルタ
イヤにおいて、タイヤ赤道面に対する第2ベルトのコー
ド角度θ2及びタイヤ赤道面に対する第3ベルトのコー
ド角度θ3が17°〜20°であり、タイヤ赤道面に対
する第4ベルトのコード角度θ4が14°〜17°であ
ると共に、θ2−θ4及びθ3−θ4が3°より大きい
ことを特徴としている。
【0012】また、請求項3記載の本発明は、請求項1
記載の発明において、第4ベルト幅wの最大ベルト幅W
に対する比w/Wが0.4〜0.8であることを特徴と
している。
【0013】
【作用】本発明の請求項1記載の重荷重用空気入りラジ
アルタイヤでは、第2ベルトのコードと第3ベルトのコ
ードとが交差し、さらに第3ベルトのコードと第4ベル
トのコードとが交差している、すなわち交差層が2個あ
り、また、第4ベルトのタイヤ赤道面に対するコード角
度が第2ベルト及び第3ベルトの同コード角度よりも小
さくされているため、従来の交差層が1個の重荷重用空
気入りラジアルタイヤに比較して赤道面近傍のベルト剛
性が向上する。
【0014】さらに、コードの張力負担が大きくなり、
ベルトコーティングゴムのクリープ性を抑制することが
できる。すなわち、ベルトに働く張力(内圧時)は、コ
ード負担分とコーティングゴム負担分に分けられ、コー
ティングゴムのクリープは、この張力のコーティングゴ
ム負担分によって生じる。よって、3ベルトと4ベルト
を交差させることにより、従来は交差する2、3ベルト
だけで張力負担していたものを3、4ベルトに分配し、
また、4ベルト角度を3ベルト角度より小さくしたこと
で、4ベルトのコードの張力負担を増し、コーティング
ゴム負担分を減らすことができる。以上のようにコーテ
ィングゴム全体の張力を減らすことで、クリープ量が低
減される。
【0015】以上によって、赤道面部分の走行成長を抑
制することができる。請求項2記載の重荷重用空気入り
ラジアルタイヤは、請求項1記載の発明の重荷重用空気
入りラジアルタイヤにおいてタイヤ赤道面に対する第2
ベルトのコード角度θ2及びタイヤ赤道面に対する第3
ベルトのコード角度θ3を17°〜20°とし、タイヤ
赤道面に対する第4ベルトのコード角度θ4を14°〜
17°とすると共に、θ2−θ4及びθ3−θ4を3°
より大きくしたので、赤道面近傍のベルト剛性とショル
ダー部側のベルト剛性との両者のバランスがとれ、より
一層好ましい。
【0016】また、請求項3記載の重荷重用空気入りラ
ジアルタイヤは、請求項1記載の発明の重荷重用空気入
りラジアルタイヤにおいて第4ベルト幅wの最大ベルト
幅Wに対する比w/Wを0.4〜0.8とすることによ
り、赤道面部分の走行成長を最も効果的に抑制すること
ができる。
【0017】なお、第4ベルトの幅wが最大ベルト幅W
の80%を越えると、ベルト全体の剛性が過剰に大きく
なり、乗り心地、エンベロープ性が悪化し、悪路走行性
が低下する。40%未満であると、赤道面近傍のベルト
剛性を向上させることができなくなり、赤道面近傍のベ
ルト剛性が低下して赤道面近傍のベルト剛性が充分でな
く、赤道面部分の走行成長を抑制することができなくな
る。
【0018】
【実施例】本発明の一実施例を図1に従って説明する。
【0019】図1は本実施例に係る重荷重用空気入りラ
ジアルタイヤ10を示している。図1に示すように、重
荷重用空気入りラジアルタイヤ10のカーカス12は、
タイヤのラジアル方向へ延びるコードから成るカーカス
プライの一枚以上で形成されており、このカーカス12
のクラウン部の外層側には、補強ベルト層14が配置さ
れている。この補強ベルト層14はタイヤ赤道面16と
交差する方向に向く、例えば、スチールコード等から成
るコードを有する4枚のベルト層からなり、カーカスプ
ライ側から第1ベルト18、第2ベルト20、第3ベル
ト22、第4ベルト24となっている。
【0020】これらの第1ベルト18、第2ベルト2
0、第3ベルト22及び第4ベルト24の赤道面16に
対する交角は、例えば、第1ベルト18のコードは赤道
面16に対して右上がりに角度θ1とされており、第2
ベルト20のコードは赤道面16に対して右上がりに角
度θ2とされており、第3ベルト22のコードは赤道面
16に対して左上がりに角度θ3とされており、第4ベ
ルト24のコードは赤道面16に対して右上がりに角度
θ4とされている。
【0021】なお、これら第1ベルト18、第2ベルト
20、第3ベルト22及び第4ベルト24の各コードの
タイヤ赤道面16に対する交角θ1、θ2、θ3、θ4
は、本実施例とは逆に、第1ベルト18のコード、第2
ベルト20のコード及び第4ベルト24のコードを赤道
面16に対して左上がりとし、第3ベルト22のコード
を赤道面16に対して右上がりとしても良い。
【0022】また、第2ベルト20のコードの赤道面1
6に対する傾斜角θ1は17°〜20°、第3ベルト2
2のコードの赤道面16に対する傾斜角θ1は17°〜
20°、第4ベルト24のコードの赤道面16に対する
傾斜角θ1は14°〜17°の範囲内が好ましい。さら
に、θ2−θ4及びθ3−θ4は3°よりも大きいこと
が好ましく、第4ベルト24の幅W4は、最大ベルト幅
の40〜80%に設定するのが好ましい。
【0023】また、重荷重用空気入りラジアルタイヤ1
0のトレッド部26の踏面には、タイヤ周方向へ直線状
に延在する複数本の主溝30が形成されている。
【0024】このように、構成された重荷重用空気入り
ラジアルタイヤ10においては、第2ベルト20のコー
ドと第3ベルト22のコードとが交差し、さらに第3ベ
ルト22のコードと第4ベルト24のコードとが交差し
ている。すなわち、重荷重用空気入りラジアルタイヤ1
0は、交差層が2個あり、さらに第4ベルト24の幅W
4が最大ベルト幅の40〜80%とされ、かつθ2−θ
4及びθ3−θ4が3°よりも大きく設定されているた
め、赤道面近傍は第4ベルト24によるたが効果が大き
く、従来の交差層が1個の重荷重用空気入りラジアルタ
イヤに比較して赤道面近傍のベルト剛性が向上してい
る。さらに、交差層の最外ベルト、即ち第4ベルト24
の赤道面に対するベルト角度を低くすることにより、第
4ベルト24のスチールコードの張力負担を大きくし、
ベルトコーティングゴムのクリープ性を抑制することが
できる。
【0025】このように、重荷重用空気入りラジアルタ
イヤ10は、赤道面近傍のベルト剛性が向上され、赤道
面近傍のベルト剛性とショルダー部側のベルト剛性とが
赤道面部分の走行成長を抑制するようにバランスし、走
行によるクラウンアールの小化が防止される。
【0026】なお、第4ベルト24の幅W4が最大ベル
ト幅の80%を越えると、ベルト全体の剛性が過剰に大
きくなり、乗り心地、エンベロープ性が悪化し、悪路走
行性が低下する。40%未満であると、赤道面近傍のベ
ルト剛性が充分でなく、赤道面部分の走行成長を抑制す
ることができなくなる。
【0027】また、θ2−θ4及びθ3−θ4が3°以
下であると、第4ベルト24のスチールコードの張力負
担が小さくなり、ベルトコーティングゴムのクリープ性
を十分に抑制できない。
【0028】なお、本実施例の重荷重用空気入りラジア
ルタイヤ10は、タイヤサイズが90シリーズであった
が、本発明は偏平率が90シリーズ以上であれば何れの
タイヤにも適用することができる。
【0029】また、本実施例においては、重荷重用空気
入りラジアルタイヤ10を主溝30を備えたタイヤとし
たが、重荷重用空気入りラジアルタイヤ10はこれに限
定されず、トレドパターンをブロックパターン、ラグパ
ターン等としても良く、又は2種類以上のパターンの組
み合わせパターンとしても良い。
【0030】(試験例)本発明の重荷重用空気入りラジ
アルタイヤ10及び従来の重荷重用空気入りラジアルタ
イヤをそれぞれリム組み内圧充填して実車に装着し、走
行によるクラウンアールの変化率、走行成長量及びステ
ップダウン量(偏摩耗量)の比較をした。
【0031】試験に使用した重荷重用空気入りラジアル
タイヤは何れもタイヤサイズ1200R24であり、偏
平率は100%である。
【0032】試験に供した本発明の重荷重用空気入りラ
ジアルタイヤ10は及び従来の重荷重用空気入りラジア
ルタイヤのベルト角度及びベルト幅は以下の表1のよう
になっている。なお、試験に供した本発明の重荷重用空
気入りラジアルタイヤ10の第4ベルト24の幅W4
は、最大ベルト幅すなわち第2ベルトの幅W2の60%
となっている(図1参照)。また、各試験タイヤ共に、
新品時のCR(クラウンアール)は600mmである。
【0033】
【表1】
【0034】なお、走行成長量は、各試験タイヤをそれ
ぞれリム組みし、正規内圧を充填して実車に装着して荷
重を規定荷重の100%にて走行させ、所定走行距離毎
にクラウンアールの曲率を測定した。このクラウンアー
ルの変化率と走行距離との関係は、図2のグラフに示さ
れている。なお、グラフの縦軸はクラウンアールの変化
率を示し、横軸は走行距離となっている。試験終了後の
トレッドの断面における走行成長量を図3のグラフに示
す。
【0035】また、ステップダウン量は、同じく各試験
タイヤをそれぞれリム組みし、正規の内圧を充填して実
車に装着して、荷重を規定荷重の100%にて走行さ
せ、所定走行距離毎にトレッド両端の新品時からの摩耗
量を測定した。このステップダウン量と走行距離との関
係は、図4のグラフに示されている。なお、グラフの縦
軸は、トレッド両端部の新品時からの摩耗量であり、グ
ラフの横軸は走行距離となっている。
【0036】図2乃至図4のグラフに示す試験結果から
も、本発明の重荷重用空気入りラジアルタイヤが優れて
いることは明らかである。
【0037】
【発明の効果】請求項1記載の重荷重用空気入りラジア
ルタイヤは、上記構成としたので、重荷重用空気入りラ
ジアルタイヤの走行成長を抑制してクラウンアールの小
化を防止することができるという優れた効果を有する。
【0038】また、請求項2記載の重荷重用空気入りラ
ジアルタイヤは上記構成としたので、赤道面近傍のベル
ト剛性とショルダー部側のベルト剛性との両者のバラン
スがとれ、より一層効果的にクラウンアールの小化を防
止できるという優れた効果を有する。
【0039】また、請求項3記載の重荷重用空気入りラ
ジアルタイヤは、上記構成としたので、赤道面部分の走
行成長を最も効果的に抑制できるという優れた効果を有
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る重荷重用空気入りラジ
アルタイヤを示す図である。
【図2】クラウンアールの変化率と走行距離との関係を
示すグラフである。
【図3】トレッド断面における走行成長量を示すグラフ
である。
【図4】ステップダウン量と走行距離との関係を示すグ
ラフである。
【符号の説明】
10 重荷重用空気入りラジアルタイヤ 12 カーカス 14 ベルト層 16 タイヤ赤道面 18 第1ベルト 20 第2ベルト 22 第3ベルト 24 第4ベルト

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対のビード部に跨がる少なくとも1層
    のカーカスプライと、前記カーカスプライとトレッドと
    の間に配置される4層のベルトと、を備える偏平率が9
    0シリーズ用以上の重荷重用空気入りラジアルタイヤに
    おいて、 カーカスプライ側からトレッド側に数えて第1ベルト及
    び第2ベルトはそれぞれのコードがタイヤ赤道面に対し
    て同方向に傾斜して延在し、 第3ベルトのコードが第2ベルトのコードとはタイヤ赤
    道面に対し逆方向に延在すると共に交差し、 第4ベルトのコードが第3ベルトのコードとはタイヤ赤
    道面に対し逆方向に延在すると共に交差し、 タイヤ赤道面に対する第4ベルトのコード角度がタイヤ
    赤道面に対する第2ベルト及び第3ベルトのコード角度
    よりも小さいことを特徴とする重荷重用空気入りラジア
    ルタイヤ。
  2. 【請求項2】 タイヤ赤道面に対する第2ベルトのコー
    ド角度θ2及びタイヤ赤道面に対する第3ベルトのコー
    ド角度θ3が17°〜20°であり、タイヤ赤道面に対
    する第4ベルトのコード角度θ4が14°〜17°であ
    ると共に、θ2−θ4及びθ3−θ4が3°より大きい
    ことを特徴とする請求項1記載の重荷重用空気入りラジ
    アルタイヤ。
  3. 【請求項3】 第4ベルト幅wの最大ベルト幅Wに対す
    る比w/Wが0.4〜0.8であることを特徴とする請
    求項1記載の重荷重用空気入りラジアルタイヤ。
JP50A 1993-02-03 1993-02-03 重荷重用空気入りラジアルタイヤ Pending JPH06227210A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US20140238573A1 (en) * 2011-11-01 2014-08-28 Continental Reifen Deutschland Gmbh Pneumatic vehicle tire
WO2016203897A1 (ja) * 2015-06-18 2016-12-22 株式会社ブリヂストン 重荷重用空気入りラジアルタイヤ
CN115352222A (zh) * 2022-06-20 2022-11-18 山东玲珑轮胎股份有限公司 一种新型带束层结构的全钢子午线轮胎

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