JPH06226786A - 金型収納庫及びその制御方法 - Google Patents

金型収納庫及びその制御方法

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JPH06226786A
JPH06226786A JP1779793A JP1779793A JPH06226786A JP H06226786 A JPH06226786 A JP H06226786A JP 1779793 A JP1779793 A JP 1779793A JP 1779793 A JP1779793 A JP 1779793A JP H06226786 A JPH06226786 A JP H06226786A
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光信 諏訪
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】成形ラインに対して搬送装置を設け、使用する
各種金型の金型情報の管理や投入金型の個数を生産計画
に沿って短時間に変更することができ、しかも金型の温
度管理や保守も含めて効率的に制御を行なうことができ
ることを目的とする。 【構成】複数金型を保管する金型収納棚1と、該金型収
納棚1に対して金型を搬入、搬出する少なくとも1つの
運搬装置と、該運搬装置によって搬出された金型を成形
ラインへ搬送する少なくとも1つの第1の搬送装置と、
成形ラインから搬出されてきた金型を該運搬装置に搬送
する少なくとも1つの第2の搬送装置と、金型を識別す
るための金型判別装置11a,11bと、該金型収納棚
1、該運搬装置、該第1の搬送装置、該第2の搬送装置
及び該金型判別装置11a,11bを一括制御する中央
制御装置とを有し、該金型判別装置11a,11bによ
って金型の移送を制御するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、金型収納庫及びその制
御方法に係り、詳しくは、厚肉で偏肉比の大きいレン
ズ、例えばfθレンズ等の高精度プラスティックレンズ
成形金型の金型収納庫及びその制御方法に適用すること
ができ、複数金型を加熱工程、射出成形工程、徐冷工程
及び成形品取り出し工程の各工程に順次移送して成形品
を成形する成形システムに有用な金型収納庫及びその制
御方法の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に金属製品等を成形加工する場合、
プレス機等の成形機を成形工程に応じて複数台列設し、
金型収納庫から金型を取り出し、これらの各成形機に各
々の成形工程に応じた各種金型をセットして製品を成形
するようにしている。金型収納庫からの移送手段として
は往復運動可能な移動台車やベルトコンベヤといった搬
送装置を用いている。これについては、例えば特開昭5
8−93523号公報、特開平1−157728号公
報、特開平3−19813号公報等で報告されている。
【0003】また、例えば特開平2−212111号公
報では、予熱装置を有する金型搬送装置が報告されてお
り、例えば特開昭60−245521号公報では、金型
収納装置が報告されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の金型倉庫では、
プレス機等の成形機に対して金型を自動的に交換するた
めに金型収納庫に金型を移送させる移送装置と金型の自
動交換装置を付属して構成していた。このため、金型倉
庫と成形機間における金型の搬送装置と交換装置及びそ
の制御方法が考案されている。
【0005】しかしながら、複数金型を加熱工程、射出
成形工程、徐冷工程及び成形品取り出し工程の各工程に
順次移送して成形品を成形するゲートシール成形法を用
いており、金型収納庫から金型を直接成形機へ搬送する
成形法ではないため、成形ラインに対する搬送装置が必
要であった。また、成形ラインで必要な金型が成形機の
台数に比べはるかに多いため、金型倉庫での金型品種や
番号の管理が必須で、定期的な金型の保守が必要であっ
た。また、生産計画及びその修正により各品種の金型の
個数を変更する時にその制御が複雑になっていた。そし
て、金型の温度管理が不可欠であるため、金型倉庫に温
度管理が必要となるといった問題があった。
【0006】そこで、本発明は、以上の問題に鑑みてな
されたもので、成形ラインに対して搬送装置を設け、使
用する各種金型の金型情報の管理や投入金型の個数を生
産計画に沿って短時間に変更することができ、しかも金
型の温度管理や保守も含めて効率的に制御を行なうこと
ができる金型収納庫及びその制御方法を提供することを
目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
複数の金型を加熱工程、射出成形工程、徐冷工程及び成
形品取り出し工程に順次移送して成形品を成形するゲー
トシール成形方法を用いる金型収納庫において、複数金
型を保管する金型収納棚と、該金型収納欄に対して金型
を搬入、搬出する少なくとも1つの運搬装置と、該運搬
装置によって搬出された金型を成形ラインへ搬送する少
なくとも1つの第1の搬送装置と、成形ラインから搬出
されてきた金型を該運搬装置に搬送する少なくとも1つ
の第2の搬送装置と、金型を識別するための金型判別装
置と、該金型収納棚、該運搬装置、該第1の搬送装置、
該第2の搬送装置及び該金型判別装置を一括制御する中
央制御装置とを有し、該金型判別装置によって金型の移
送を制御するように構成することを特徴とするものであ
る。
【0008】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、外部に金型を搬入、搬出するための第3の
搬送装置と、該第3の搬送装置から前記金型収納棚に金
型を搬入あるいは搬出する搬送装置とを有し、該第3の
搬送装置から金型を投入したり、前記金型収納棚から金
型を排出することを特徴とするものである。請求項3記
載の発明は、請求項1乃至2記載の発明において、前記
金型収納棚あるいは前記第1の搬送装置に少なくとも1
つの加熱装置及び金型の型温度測定装置を設けることを
特徴とするものである。
【0009】請求項4記載の発明は、請求項1乃至3記
載の発明において、前記金型収納棚あるいは前記第2の
搬送装置に少なくとも1つの冷却装置を設けることを特
徴とするものである。請求項5記載の発明は、一連の生
産計画の区切り毎に投入すべき各品種の金型個数を決定
し、前記金型収納棚から指定された金型を前記運搬装置
によって搬出し、該金型を前記第1の搬送装置によって
成形ラインへ搬入するとともに予定数量の生産完了後、
前記成形ラインから金型を取り出して該金型を前記第1
の搬送装置によって前記運搬装置に搬送し、該運搬装置
によって金型を前記金型収納棚に搬入するとともに金型
認識装置によって前記中央制御装置内のメモリに金型収
納棚内の金型と成形ラインへ投入した金型情報を蓄積
し、在庫金型と投入金型をモニタ可能とすることを特徴
とするものである。
【0010】請求項6記載の発明は、請求項5記載の発
明において、生産計画を変更するのに変更に対応した金
型の個数を前記金型収納棚から取り出して成形ラインへ
投入したり、あるいは成形ラインから変更分だけ金型を
搬出して前記金型収納棚へ戻すとともに、過不足分の金
型を前記第2の搬送装置から投入または移出することを
特徴とするものである。
【0011】請求項7記載の発明は、請求項5記載の発
明において、一連の生産計画の区切りにおいて生産計画
の生産品種である金型が現在投入中の金型数より多くな
る時、準備しなければならない金型を前記加熱装置及び
前記金型の型温度測定装置により予め決められている設
定温度に加熱することを特徴とするものである。請求項
8記載の発明は、請求項5記載の発明において、成形ラ
インから排出する必要の生じた金型を成形ラインから前
記第1の搬送装置へ排出し、該第1の搬送装置から前記
第3の搬送装置へ搬送し、前記冷却装置で急冷して取り
出すことを特徴とするものである。
【0012】
【作用】従来では、金型を金型収納庫と成形機間で運搬
することが特徴であるが、複数の金型を加熱工程、射出
成形工程、徐冷工程及び成形品取り出し工程に順次移送
して成形品を成形するゲートシール成形方法において
は、従来のように単純に金型を金型収納庫から成形機に
運搬するのでは成り立たない。このため、請求項1記載
の発明では、複数金型を保管する金型収納棚と、該金型
収納棚に対して金型を搬入、搬出する少なくとも1つの
運搬装置と、該運搬装置によって搬出された金型を成形
ラインへ搬送する少なくとも1つの第1の搬送装置と、
成形ラインから搬出されてきた金型を該運搬装置に搬送
する少なくとも1つの第2の搬送装置と、金型を識別す
るための金型判別装置と、該金型収納棚、該運搬装置、
該第1の搬送装置、該第2の搬送装置及び該金型判別装
置を一括制御する中央制御装置とを有するように構成し
たため、金型の成形ラインへの搬入あるいは成形ライン
からの搬出を迅速に行うことができる。そして、金型判
別装置によって金型の移送を制御するように構成したた
め、搬入すべき金型の判別や金型収納棚の管理を効率よ
く行うことができる。
【0013】請求項2記載の発明では、金型収納庫や各
成形工程で金型が搬送されるが、搬出するための第3の
搬送装置と、該第3の搬送装置から前記金型収納棚に金
型を搬入あるいは搬出する搬送装置とを有し、該第3の
搬送装置から金型を投入したり、前記金型収納棚から金
型を排出したりするように構成しており、即ち新規投入
する金型、試作用の金型、型不良の金型や定期保守の必
要な金型を投入、排出する搬送路を金型収納庫に設けて
構成したため、効率的な金型の管理を行うことができ
る。
【0014】請求項3記載の発明では、金型収納棚ある
いは第1の搬送装置上に加熱装置と金型の型温度測定装
置を設けて構成したため、金型を設定温度に常に保持す
ることができる。請求項4記載の発明では、金型収納棚
あるいは第2の搬送装置に冷却装置を設けて構成したた
め、成形ラインから搬入された高温の金型を急速に冷却
することができる。
【0015】従来では、生産計画によって1つの成形機
に1つの金型を割り当てていたが、成形ラインへ一度に
複数の金型を投入しなければならなかった。これに対
し、請求項5記載の発明では、金型の品種と個数によっ
て成形ラインへの金型を投入するための制御を金型収納
庫内で行うことができる。また、金型認識装置により金
型収納庫の在庫状態が中央制御装置内のメモリに蓄積さ
れており、生産計画による品種と個数によりメモリ内の
金型情報から選択投入することができ、在庫状況と投入
状況が作業者に確認することができる。
【0016】生産計画は一般に変更が見込まれ、この時
上記請求項5記載の在庫と投入中の金型情報により生産
計画の変更が効率よく行われる。即ち、請求項6記載の
発明では、現状と計画変更の金型品種と個数の差分によ
り成形ラインから余分の金型を搬出したり、あるいは不
足分の金型を収納庫から成形ラインへ投入することがで
きる。
【0017】請求項7記載の発明では、一連の生産計画
の区切りにおいて生産計画の生産品種である金型が現在
投入中の金型数より多くなる時、その金型数の差分の数
だけ準備しなければならない金型を加熱装置及び金型の
型温度測定装置により予め決められている設定温度に加
熱することができる。請求項8記載の発明では、成形ラ
インから排出する必要の生じた金型を成形ラインから第
3の搬送装置へ搬送し、冷却装置で急冷して取り出すこ
とができる。
【0018】
【実施例】以下、本発明を図面に基づいて説明する。図
1は本発明の一実施例に則した成形システムの構成を示
す概略図である。図1において、1は複数金型2を保管
する金型収納棚であり、3は金型2を予備加熱する予備
加熱装置3であり、4は予備加熱装置3で予備加熱され
た金型2を成形に必要な温度に加熱する加熱装置であ
り、5は加熱装置4で成形に必要な温度に加熱された金
型2が導入される成形機である。そして、6は成形機5
で成形された金型2を徐冷する徐冷装置であり、7は徐
冷装置6で徐冷された金型2を型取り出しする型取り出
し装置であり、8は型取り出しロボットである。
【0019】本実施例では、金型2はボルトによる自己
保持機構を有し、ゲートシール成形を用いる成形方法を
適用している。ここでのボルトによる自己保持機構につ
いては、特願平3−83349号等で記載されているも
の等を使用することができ、具体的にはボルトによって
一対の金型2間を型締めする自己保持形の型締め機であ
り、ボルトの線膨張係数を金型2材料の線膨張係数より
も小さく構成したものである。ゲートシール成形方法に
ついては、例えば球状弁体を弁座に形成された段差状の
内周縁に当接させて、球状弁体を弁座に着座され構成さ
れたものを使用することができる。
【0020】次に、図2は本発明の一実施例に則した金
型収納庫の構成を示す概略図であり、これは図1に示す
A部分の拡大概略図である。図2において図1と同一符
号は同一または相当部分を示し、11a、11bは、金型2
を識別するための金型判別装置であり、12は金型2を搬
入する金型搬入装置12であり、13は金型搬入用搬送装置
である。次いで、14は外部搬出用搬送装置であり、15は
金型2を冷却する冷却装置であり、16は金型2を運搬す
る金型運搬装置である。そして、17は金型搬出用搬送装
置であり、18a、18bは予備加熱装置3を構成するヒー
ターブロック加熱装置であり、19はゲートシール成形ラ
インである。なお、中央制御設定は各装置に接続されて
いる。但し、配線の詳細は省略する。
【0021】次に、金型収納庫の制御方法ついて説明す
る。まず、金型判別装置11aにより成形ライン19上に流
れている金型2の品種と番号を検知し、この金型判別装
置11aの判別結果に基づいた信号によって金型搬入装置
12を制御する。次いで、収納庫に収納すべき金型2が金
型判別装置11aで判別されたら金型搬入装置12により金
型2を金型搬入用搬送装置13へ移送した後、この金型搬
入用搬送装置13により金型運搬装置16へ金型2を移送す
る。次いで、金型判別装置11bにより金型2が金型運搬
装置16へ移送すべきか外部搬出用搬送装置14へ移送すべ
きかを判別した後、金型運搬装置16により金型収納棚1
へ金型2を移送する。次いで、金型運搬装置16により金
型収納棚1から金型2を取り出した後、金型搬出用搬送
装置17へ移送する。次いで、ヒーターブロック加熱装置
18a、18bにより金型2を予め設定された温度まで加熱
した後、金型搬出装置10により金型2をゲートシール成
形ライン19へ搬出する。なお、冷却装置15は高温の金型
2を急冷し、作業者が金型2を外部へ取り出すために配
置されている。
【0022】そして、新規投入金型2を外部搬出用搬送
装置14から投入し、金型判別装置11bからの信号により
中央制御装置に収納庫内の金型情報を蓄積し、この金型
情報を用いて、搬出された金型情報を成形ライン19内の
金型情報として蓄積した後、この情報を中央制御装置の
モニター上で作業者が確認する。このように、本実施例
では、複数金型2を保管する金型収納棚1と、金型収納棚
1に対して金型2を搬入、搬出する運搬装置16と、この運
搬装置16によって搬出された金型2を成形ライン19へ搬
送する搬送装置17と、成形ライン19から搬出されてきた
金型2を運搬装置16に搬送する搬送装置13と、金型2を識
別するための金型判別装置11a,11bと、これらの装置を
一括制御する中央制御装置とからなるように構成したた
め、金型2の成形ライン19への搬入あるいは成形ライン1
9からの搬出を迅速に行うことができる。そして、金型
判別装置11a,11bによって金型2の移送を制御するように
構成したため、搬入すべき金型2の判別や金型収納棚1の
管理を効率よく行うことができる。
【0023】なお、上記実施例の収納庫には金型の品種
と金型番号を認識するための判別装置を設けたが、本発
明はこれのみに限定されるものではなく、金型品種、番
号プレートを認識する方法として、マイクロスイッチに
よる方式や光学式センサー等による方式による場合であ
ってもよい。また、上記実施例では、加熱装置をヒータ
ーブロックによる加熱方式による場合を示したが、本発
明はこれのみに限定されるものではなく、高周波加熱等
他にも種々の形式による場合であってもよい。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、成形ラインに対して搬
送装置を設け、使用する各種金型の金型情報の管理や投
入金型の個数を生産計画に沿って短時間に変更すること
ができ、しかも金型の温度管理や保守までも含めて効率
的に制御を行なうことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に則した成形システムの構成
を示す概略図である。
【図2】本発明の一実施例に則した金型収納庫の構成を
示す概略図である。
【符号の説明】
1 金型収納棚 2 金型 3 予備加熱装置 4 加熱装置 5 成形機 6 除冷装置 7 型取り出し装置 8 型取り出しロボット 11 成形ライン 11a、11b 金型判別装置 12 金型搬入装置 13 金型搬入用搬送装置 14 外部搬出用搬送装置 15 冷却装置 16 金型運搬装置 17 金型搬出用搬送装置 18a、18b ヒーターブロック加熱装置 19 ゲートシール成形ライン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 諏訪 光信 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 及川 欽一 岩手県花巻市大畑第10地割109番地 リコ ー光学株式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の金型を加熱工程、射出成形工程、徐
    冷工程及び成形品取り出し工程に順次移送して成形品を
    成形するゲートシール成形方法を用いる金型収納庫にお
    いて、 複数金型を保管する金型収納棚と、該金型収納棚に対し
    て金型を搬入、搬出する少なくとも1つの運搬装置と、
    該運搬送装置によって搬出された金型を成形ラインへ搬
    送する少なくとも1つの第1の搬送装置と、成形ライン
    から搬出されてきた金型を該運搬装置に搬送する少なく
    とも1つの第2の搬送装置と、金型を識別するための金
    型判別装置と、該金型収納棚、該運搬装置、該第1の搬
    送装置、該第2の搬送装置及び該金型判別装置を一括制
    御する中央制御装置とを有し、該金型判別装置によって
    金型の移送を制御するように構成することを特徴とする
    金型収納庫。
  2. 【請求項2】外部に金型を搬入、搬出するための第3の
    搬送装置と、該第3の搬送装置から前記金型収納棚に金
    型を搬入あるいは搬出する搬送装置とを有し、該第3の
    搬送装置から金型を投入したり、前記金型収納棚から金
    型を排出するように構成することを特徴とする請求項1
    記載の金型収納庫。
  3. 【請求項3】前記金型収納棚あるいは前記第1の搬送装
    置に少なくとも1つの加熱装置及び金型の型温度測定装
    置を設けることを特徴とする請求項1乃至2記載の金型
    収納庫。
  4. 【請求項4】前記金型収納棚あるいは前記第2の搬送装
    置に少なくとも1つの冷却装置を設けることを特徴とす
    る請求項1乃至3記載の金型収納庫。
  5. 【請求項5】一連の生産計画の区切り毎に投入すべき各
    品種の金型個数を決定し、前記金型収納棚から指定され
    た金型を前記運搬装置によって搬出し、該金型を前記第
    1の搬送装置によって成形ラインへ搬入するとともに予
    定数量の生産完了後、前記成形ラインから金型を取り出
    して該金型を前記第1の搬送装置によって前記運搬装置
    に搬送し、該運搬装置によって金型を前記金型収納棚に
    搬入するとともに金型認識装置によって前記中央制御装
    置内のメモリに金型収納棚内の金型と成形ラインへ投入
    した金型情報を蓄積し、在庫金型と投入金型をモニタ可
    能とすることを特徴とする金型収納庫の制御方法。
  6. 【請求項6】生産計画を変更するのに変更に対応した金
    型の個数を前記金型収納棚から取り出して成形ラインへ
    投入したり、あるいは成形ラインから変更分だけ金型を
    搬出して前記金型収納棚へ戻すとともに、過不足分の金
    型を前記第2の搬送装置から投入または移出することを
    特徴とする請求項5記載の金型収納庫の制御方法。
  7. 【請求項7】一連の生産計画の区切りにおいて生産計画
    の生産品種である金型が現在投入中の金型数より多くな
    る時、準備しなければならない金型を前記加熱装置及び
    前記金型の型温度測定装置により予め決められている設
    定温度に加熱することを特徴とする請求項5記載の金型
    収納庫の制御方法。
  8. 【請求項8】成形ラインから排出する必要の生じた金型
    を成形ラインから前記第1の搬送装置へ排出し、該第1
    の搬送装置から前記第3の搬送装置へ搬送し、前記冷却
    装置で急冷して取り出すことを特徴とする請求項5記載
    の金型収納庫の制御方法。
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