JPH06226708A - 走行丸のこ盤における切屑排出装置 - Google Patents

走行丸のこ盤における切屑排出装置

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Publication number
JPH06226708A
JPH06226708A JP3403793A JP3403793A JPH06226708A JP H06226708 A JPH06226708 A JP H06226708A JP 3403793 A JP3403793 A JP 3403793A JP 3403793 A JP3403793 A JP 3403793A JP H06226708 A JPH06226708 A JP H06226708A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circular saw
duct hose
collecting cover
discharging device
dust collecting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3403793A
Other languages
English (en)
Inventor
Tamio Watanabe
民男 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinx Ltd
Original Assignee
Shinx Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Shinx Ltd filed Critical Shinx Ltd
Priority to JP3403793A priority Critical patent/JPH06226708A/ja
Publication of JPH06226708A publication Critical patent/JPH06226708A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23DPLANING; SLOTTING; SHEARING; BROACHING; SAWING; FILING; SCRAPING; LIKE OPERATIONS FOR WORKING METAL BY REMOVING MATERIAL, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23D59/00Accessories specially designed for sawing machines or sawing devices
    • B23D59/006Accessories specially designed for sawing machines or sawing devices for removing or collecting chips

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Sawing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 繰り返し運転によって生ずるダクトホースの
曲げ破損を解消すること。 【構成】 丸鋸15を囲繞する集塵カバー17に、横向
きに円筒状の排出筒18を突設する。そして、この排出
筒18に、エルボ筒19の一端を回動自在に連結し、ま
た、このエルボ筒19の他端をバキューム手段を接続し
たダクトホース20に連結する。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】この発明は、切断加工時に生成さ
れる鋸屑を機外へ排除する走行丸のこ盤の鋸屑排出装置
に関する。 【0002】 【従来の技術】パネルソー、ランニングソーと呼称され
る走行丸のこ盤は、長い切断ストロークを有するもので
あり、合板などの材料を切断加工するに好適な機械であ
る。こうしたところから、この丸のこ盤は、家具業界、
建具業界などにおいて広く使用されている。この丸のこ
盤の構成を、パネルソーを例にとって図4により説明す
る。 【0003】切断加工を行うに当たっては、まずテーブ
ル51の下部にある水平定規板52上にワークWを供給
し、そして、このワークWを水平定規板52上において
横移動し、一端を当接定規53に突き当てて位置決めす
る。この位置決め後は、フットスイッチ54により、材
料押え55を動作してワークWをクランプ固定し、続い
て丸鋸56を走行移動する。 【0004】丸鋸56は、鋸走行用スリット57の上端
においてテーブル51上に突出し、下方へ向かって走行
移動するもので、ワークWを縦方向に切断加工する。加
工が終了すると、丸鋸56が走行を停止してテーブル5
1の内部に没入し、また材料押え55がクランプを解放
する。 【0005】作業者は、クランプ解放後において、切断
加工されたワークWを搬出して処理する。なお、丸鋸5
6は没入後において上昇移動し、最初の切断開始位置に
戻るもので、この上昇位置において次の加工に待機され
るものである。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】上記の丸鋸56は、集
塵カバー58に囲繞された状態で切断加工を行うもので
あり、この集塵カバー58の一端には、バキューム手段
(図示省略)を連結した可撓性のダクトホース59を接
続するものである。従って、切断加工時に生成された切
屑は、集塵カバー58からダクトホース59を通って機
外へ排除されることになる。 【0007】ここで、上記の集塵カバー58に対するダ
クトホース59の接続は、従来では単なる固定手段によ
り行ったものである。このため、特に切断ストロークの
長いものでは、接続部に大きな曲げが生じ、長期間の繰
り返し運転で、この部分が破損してしまうという問題点
があった。本発明は、上記した従来の欠点に着目し、こ
れを解決するためになされたものである。 【0008】 【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明に係る走行丸のこ盤における切屑排出装置
は次のように構成したものである。すなわち、その要旨
とするところは、丸鋸を囲繞する集塵カバーの端部に、
水平方向に開口する円筒状の排出筒を突設し、この排出
筒にエルボ筒の一端を回動自在に連結すると共に、この
エルボ筒の他端に可撓性のダクトホースを連結したこと
にある。 【0009】 【作用】集塵カバーの移動に伴って、ダクトホースの引
っ張り方向が変動する。このダクトホースの引張力によ
ってエルボ筒が回動し、姿勢を換向するので、ダクトホ
ースとエルボ筒との接続部には曲げが発生しない。よっ
て繰り返し曲げによる破損を生ずることがない。 【0010】 【実施例】以下、本発明に係る切屑排出装置を一実施例
に基づいて具体的に説明する。図1はこの装置を備えた
走行丸のこ盤の側面図を示し、1は後部フレーム1aと
ほぼ垂直の前部フレーム1bによって構成した本体フレ
ーム 2は本体フレーム1に貼設したテーブル 3はテ
ーブル2の中央部に設けた刃口板 4は刃口板3に穿設
した縦方向の鋸走行用スリット 5は鋸走行用スリット
4と直交する方向にして、テーブル2の下部に配設した
水平定規板である。 【0011】6は本体フレーム1に支持してテーブル2
の裏面側に配設したガイドレールこのガイドレール6
は、上記の鋸走行用スリット4と適宜の間隔をもって平
行に配設する。7はガイドレール6に昇降自在に係合し
た移動ベースで、この移動ベース7に切断ユニットAを
搭載する。図2、図3において9は回転軸10を横向き
にして移動ベース7に取りつけた駆動モータ 11は回
転軸10と同芯の軸受12に取りつけた回動アームであ
る。 【0012】13は回動アーム11の先端に設けた軸受
筒 14は軸受筒13に回転自在に設けたスピンドル
15はスピンドル14の一端に設けた丸鋸 16は回動
アーム11に連結した空圧シリンダ この空圧シリンダ
16は、ピストンロッドを伸長作動するとき、丸鋸15
を鋸走行用スリット4からテーブル2上に突出し、また
収縮作動するとき、丸鋸15を没入位置へ退避させる。 【0013】17は丸鋸15を囲繞するように設けた集
塵カバー この集塵カバー17は、移動ベース7に固定
して設けるもので、後端部に横向きに開口する排出筒1
8を設ける。19は一端を排出筒18の外周部に回動自
在に係合したエルボ筒で、他端を可撓性のダクトホース
20に接続する。ダクトホース20の端部には、バキュ
ーム手段(図示省略)を連結する。21は丸鋸15の走
行ストロークの中間部付近において、ダクトホース20
を支持した中間支え金具である。 【0014】Bは切断ユニットAを昇降駆動する切断送
り手段で、22a、22bはガイドレール6の上端及び
下端に取りつけた一対のスプロケット 23はスプロケ
ット22a、22bに張設したチェン このチェン23
は、一端及び他端を移動ベース12に止めつけて無端状
に構成する。24は適宜の伝動手段を介してスプロケッ
ト22a、22bに連係した正逆駆動モータである。 【0015】FはワークWをテーブル2に押圧するクラ
ンプ手段で、25は鋸走行用スリット4に対応して前側
に架設した支持フレーム 26、26は支持フレーム2
5に設けた上下の支軸27、27により回動自在とした
クランクレバー 28は両クランクレバー26、26を
連結するように縦に配設した押圧部材 この押圧部材2
8は、テーブル面と平行状態を保持して接近及び離反移
動する。 【0016】一実施例に係る走行丸のこ盤の構成は上記
の通りであるから、テーブル2の所定位置にワークWを
セットして、これを押圧部材28によってクランプ固定
し、そして、図示省略のフットスイッチを操作すると、
丸鋸15による切断加工が開始される。すなわち、丸鋸
15が鋸走行用スリット4からテーブル2上に突出し、
切断ユニットAが図1の実線位置から仮想線位置方向に
下降して、ワークWの切断加工が行われる。 【0017】上記の加工時において、切断ユニットAが
走行移動し、その高さが変わるとダクトホース20の引
っ張り方向が変動する。この引っ張り方向は、切断ユニ
ットAが上方位置にあるときは下向きであり、また下方
位置にあるときは上向きである。このように引っ張り方
向が変わると、その方向に応じてエルボ筒19が水平の
排出筒18回りを回動して、姿勢を変更する。 【0018】このため、ダクトホース20とエルボ筒1
9の接続部に大きな曲げを生ずることがない。このた
め、長期の使用においても、この部分が破損するような
ことがない。なお、切断加工時に生成される切屑は、集
塵カバー17から排出筒18、エルボ筒19、ダクトホ
ース20へと順路に沿って吸引され、機外へ排除され
る。なお、ダクトホース20は、その中間付近において
支持されるので、大きな弛みを生ずることがなく、床面
に接して傷むなどの不具合がない。 【0019】 【発明の効果】上記のように本発明に係る切屑排出装置
は、集塵カバーの排出筒とダクトホースとを接続するに
当たり、回動自在のエルボ筒を用いたものである。この
ため、ダクトホースの引っ張り方向に応じてエルボ筒が
姿勢を矯正し、ホースに曲げを生じないものである。よ
って長期の繰り返しにも破損することがないという優れ
た効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】 【図1】この発明に係る切屑排出装置を備えた走行丸の
こ盤の側面図である。 【図2】切屑排出装置の要部の構成を示す正面図であ
る。 【図3】同じく要部の構成を示す一部縦断側面図であ
る。 【図4】従来の走行丸のこ盤の構成を示す斜視図であ
る。 【符号の説明】 2 作業テーブル 4 鋸走行用スリット 7 移動ベース A 切断ユニット 15 丸鋸 17 集塵カバー 18 排出筒 19 エルボ筒 20 ダクトホース 21 中間支え金具 28 押圧部材 W ワーク

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 テーブルに取りつけたワークを、鋸走行用スリットから
    突出して走行する丸鋸により切断加工すると共に、上記
    丸鋸を集塵カバー内に収容して設けた走行丸のこ盤にお
    いて、 上記集塵カバーの端部に、水平方向に開口する円筒状の
    排出筒を突設し、この排出筒にエルボ筒の一端を回動自
    在に連結すると共に、このエルボ筒の他端に可撓性のダ
    クトホースを連結するようにしたことを特徴とする走行
    丸のこ盤における切屑排出装置。
JP3403793A 1993-01-29 1993-01-29 走行丸のこ盤における切屑排出装置 Pending JPH06226708A (ja)

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JP3403793A JPH06226708A (ja) 1993-01-29 1993-01-29 走行丸のこ盤における切屑排出装置

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JP3403793A JPH06226708A (ja) 1993-01-29 1993-01-29 走行丸のこ盤における切屑排出装置

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JPH06226708A true JPH06226708A (ja) 1994-08-16

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ID=12403133

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JP3403793A Pending JPH06226708A (ja) 1993-01-29 1993-01-29 走行丸のこ盤における切屑排出装置

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JP (1) JPH06226708A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106239628A (zh) * 2016-09-20 2016-12-21 冀发集团有限公司 一种无尘锯及其实现方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN106239628A (zh) * 2016-09-20 2016-12-21 冀发集团有限公司 一种无尘锯及其实现方法

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