JPH06225995A - コイン式ガス乾燥機 - Google Patents

コイン式ガス乾燥機

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Publication number
JPH06225995A
JPH06225995A JP5017580A JP1758093A JPH06225995A JP H06225995 A JPH06225995 A JP H06225995A JP 5017580 A JP5017580 A JP 5017580A JP 1758093 A JP1758093 A JP 1758093A JP H06225995 A JPH06225995 A JP H06225995A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gas burner
coin
switch
thermostat
gas
Prior art date
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Pending
Application number
JP5017580A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshitaka Kakumoto
佳隆 角本
Masahiko Tsunoda
正彦 角田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP5017580A priority Critical patent/JPH06225995A/ja
Publication of JPH06225995A publication Critical patent/JPH06225995A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 衣類を収容する回転ドラムと、ガスバーナ
と、ガスバーナで加熱された温風を回転ドラムに供給す
るファンと、温風の温度を検知する温度センサと、温度
センサの出力をうけてガスバーナの燃焼をオン・オフさ
せる燃焼制御手段と、コインの投入を検知するコインセ
ンサーと、指令スイッチと、コインが投入されたときコ
イン投入枚数に対応する期間だけ回転ドラムとファンを
駆動しながら燃焼制御手段を作動させて、乾燥運転を行
う運転制御手段を備え、かつ、運転制御手段は、スイッ
チが操作されたときには、ガスバーナの少くとも1回の
オン・オフ動作を含む期間だけ乾燥運転を行うことを特
徴とするコイン式ガス乾燥機。 【効果】 コイン式ガス乾燥機を能率よく試運転するこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、コインを投入するこ
とによって駆動するコイン式ガス乾燥機に関する。
【0002】
【従来の技術】自動洗濯機においては、試運転として吸
水・洗い・排水・脱水の各工程を短時間だけ行うように
したものが知られている(特開昭60−150786、
特開昭60−16599号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、コイン式ガ
ス乾燥機では、安全に乾燥運転を行うために、乾燥温度
を管理する各種サーモスタットの断線や作動不良を予知
するための試運転の機能を備えることが望まれてきた。
この発明はこのような事情を考慮してなされたもので、
試運転の機能を有するコイン式ガス乾燥機を提供するも
のである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、衣類を収容
する回転ドラムと、ガスバーナと、ガスバーナで加熱さ
れた温風を回転ドラムに供給するファンと、温風の温度
を検知する温度センサと、温度センサの出力をうけてガ
スバーナの燃焼をオン・オフさせる燃焼制御手段と、コ
インの投入を検知するコインセンサーと、指令スイッチ
と、コインが投入されたときコイン投入枚数に対応する
期間だけ回転ドラムとファンを駆動しながら燃焼制御手
段を作動させて、乾燥運転を行う運転制御手段を備え、
かつ、運転制御手段は、スイッチが操作されたときに
は、ガスバーナの少くとも1回のオン・オフ動作を含む
期間だけ乾燥運転を行うことを特徴とするコイン式ガス
乾燥機を提供するものである。
【0005】また、ガスバーナの燃焼のオン・オフ状態
を表示する表示手段をさらに備えることが好ましい。
【0006】さらに、表示手段と、ガスバーナの点火不
良を検出する検出手段と、ガスバーナの点火不良を表示
手段に表示させる制御手段を備え、指令スイッチが操作
されたとき点火不良の表示を解除するようにしてもよ
い。
【0007】
【作用】指令スイッチを操作すると、ガスバーナの少く
とも1回のオン・オフ動作を含む期間だけ乾燥運転が実
行される。従って、指令スイッチの操作により、ガスバ
ーナの燃焼制御機能が試運転されることになる。
【0008】
【実施例】以下、図面に示す実施例に基づいてこの発明
を詳述する。これによってこの発明が限定されるもので
はない。
【0009】図1および図2はそれぞれこの発明の一実
施例を示すコイン式ガス乾燥機の正面図および側面図で
ある。これらの図において、1は本体ケース、1aはケ
ース上面パネル、2は扉、3は衣類を扉2を介して収容
する回転ドラムであり、回転ドラム3は周壁に多数の通
風孔を有する。
【0010】4は扉ハンドル、5は本体ケース1の底部
に設置されたモータ、6はモータ5の一方の出力軸に結
合された送風ファン、7はモータ5の他方の出力軸に結
合されたプーリ、8はプーリ7とドラム3を接続してモ
ータ5によってドラム3を回転させるベルトである。
【0011】9は本体ケース1の上部に設置された加熱
室、10は加熱室に設けられたガスバーナ、11は通風
路、12は吸気孔、13はリントフィルタ、14は排気
孔である。15はコイン検出装置、16はコイン投入
口、17は発光ダイオードを備えた表示部、18は電源
投入によって点灯する表示灯である。
【0012】19は加熱室9の上部に設置され150℃
の温度で開く接点を有する過熱防止用サーモスタット、
20はドラム3の下方に設置されドラム3内の衣類温度
を調整する温調サーモスタット(70℃以上で開、65
℃以下で閉)、21はファン6の下流側に設けられクー
ルダウン時の温度を制御するクールダウンサーモスタッ
ト(50℃以下で閉)、22はマイクロコンピュータを
含む制御回路を内蔵する制御箱、23はガスバルブとガ
ス着火装置と炎検出センサを内蔵してガスバーナ10の
点火および消火を制御するガス燃焼制御器である。
【0013】図4は、この実施例の制御回路の要部を示
すブロック図であり、CはCPU,ROM,RAMおよ
びI/Oポートからなるマイクロコンピュータを内蔵す
る制御部、Sは制御箱22(図3)に設置され上面パネ
ル1aを開くことにより操作可能な試運転スイッチであ
る。
【0014】制御部Cは、コイン検出装置15、試運転
スイッチS、クールダウンサーモスタット21、過熱防
止用サーモスタット19、温調サーモスタット20およ
びガス燃焼器23の内蔵する炎検出センサからの出力を
うけて、モータ5、表示部17、表示灯18およびガス
燃焼制御器23の内蔵するガスバルブとガス着火装置に
出力するようになっている。
【0015】図5は表示部17の要部詳細図であり、発
光ダイオード群A,B,Cと発光ダイオードD1,D
2,D3を備えている。
【0016】1.通常乾燥運転 このような構成において、電源スイッチ(図示しない)
が投入されると、表示灯18が点灯し営業中であること
が表示される。次に使用者が、扉2を用いて乾燥すべき
衣類を回転ドラム3に投入し扉2を閉じて、所定金額の
コインをコイン投入口16に投入すると、コイン検出装
置15が出力する。
【0017】それによって、制御部Cは表示部17に投
入金額を表示させると共に、モータ5およびガス燃焼制
御器23を駆動して、乾燥運転を開始する。
【0018】図6は乾燥運転における回転ドラム3内の
衣類温度の時間的変化の1例を示す説明図である。運転
開始直後の期間(約15秒)では、モータ5のみが駆
動され、回転ドラム3に冷風を供給する排気運転(プリ
パージ)が行われる。
【0019】次にガスバーナ10が着火されると、吸気
孔12から吸込まれた空気は、ガスバーナ10で過熱さ
れ温風となって回転ドラム3の内部に供給される。回転
ドラム3から排出された空気はリントフィルタ13を介
して排気孔14から排出される。
【0020】そして、衣類温度がほぼ70℃に達する
と、図5に示すように温調サーモスタット20が作動し
てガスバーナ10が消火(オフ)され、それによって衣
類温度がほぼ65℃に達すると温調サーモスタット20
が作動してガスバーナ10が点火(オン)される。
【0021】ガスバーナ10のオン・オフ動作が、この
ように期間において、くり返えされ、期間、つま
り、ガスバーナ10の点火開始時点からの経過時間が投
入金額に応じた時間に達すると、ガスバーナ10が消火
される。
【0022】そして、回転ドラム10と送風ファン6の
回転が継続されて冷風が回転ドラム10内の衣類へ供給
され、いわゆる、クールダウン運転が行われる。衣類の
温度が約50℃まで低下するとクールダウンサーモスタ
ット21が作動してモータを停止させ(期間)、乾燥
運転が終了する。
【0023】なお、乾燥運転中又は開始時にガス燃焼制
御器23が作動しても、ガスバーナ10がうまく点火さ
れない場合には、「点火不良」を意味する記号「E1」
がトラブル表示として発光ダイオード群B,Cに表示さ
れ、乾燥運転は停止される。
【0024】2.試運転 この実施例のコイン式ガス乾燥機の試運転、つまりコイ
ン投入せずに行う短時間運転について、図6のフローチ
ャートを用いて説明する。先ず、図6に示すように、電
源スイッチを投入する(ステップ101)。
【0025】制御部Cのマイクロコンピュータ内の試運
転フラグが立っていない状態で(ステップ102)、コ
インも投入されていない場合に(ステップ103)、ケ
ース上面パネル1aを用いて制御箱22の試運転スイッ
チSを押す(ステップ104)。
【0026】そして、表示部17にトラブル表示がなく
(ステップ105)、乾燥運転中でないときには(ステ
ップ106)試運転スイッチを押し続ける時間が5秒以
上になると(ステップ107)、制御部Cのマイクロコ
ンピュータの試運転フラグが立つ(ステップ108)。
【0027】それによって、モータ5が駆動してドラム
3および送風ファン6が回転し(ステップ109)、1
5秒間の排気運転(プリパージ)が行われ、その間にク
ールダウンサーモスタット(50℃以下で接点が閉じ
る)の接点が閉状態にあるか否かが確認され、閉状態に
あると発光ダイオードC1が点灯する(ステップ110
〜112)。
【0028】次に、ガスバーナ10が点火されるが(ス
テップ113)、この時炎検知センサ(ガス燃焼制御器
23に内蔵)によってその点火が確認されると(ステッ
プ114)、発光ダイオードC2が点灯する(ステップ
115)。なお、点火が確認されないときには、ガスバ
ーナ10が消火され、プリパージが再開される(ステッ
プ114a)。
【0029】続いて、温調サーモスタット20(70℃
以上で接点が開く)の接点が閉状態にあるか否かが確認
され、閉状態にあると(ステップ116)、発光ダイオ
ードC3が点灯する(ステップ117)。そして、温風
温度が上昇して温調サーモスタット20の接点が開くと
(ステップ116)、発光ダイオードD1が点灯し、表
示フラグが立ち、ガスバーナ10が消火される(ステッ
プ118,119,119a)。
【0030】次に、過熱防止用サーモスタット19の接
点(150℃以上で開)が閉じているか否かが確認さ
れ、閉じていると発光ダイオードD2が点灯する(ステ
ップ120,121)。
【0031】そして、表示フラグが立っていると、つま
り温調サーモスタットの接点がすでに閉から開状態に変
化していると、30秒後にモータが停止し(ステップ1
24,125)、試運転フラグと表示フラグがリセット
され(ステップ126)、試運転は終了する。
【0032】また、ステップ122およ123におい
て、試運転時間、すなわち、最初のガスバーナ10の点
火時点からの時間が3分を経過すると、ガスバーナ10
が消火されモータ5が停止して試運転は終了する。
【0033】なお、ステップ103において、コインが
投入された場合には、前述の乾燥運転が実行される(ス
テップ127)。ステップ105において、表示部17
がトラブル表示を行っている場合には、その表示が解除
(消去)され、ステップ106において乾燥運転中の場
合には乾燥運転が解除(停止)される。
【0034】
【発明の効果】この発明によれば、コイン式ガス乾燥機
を能率よく試運転することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す正面図である。
【図2】この発明の一実施例を示す側面図である。
【図3】実施例の制御回路を示すブロック図である。
【図4】実施例の表示部を示す要部説明図である。
【図5】実施例の乾燥運転時の乾燥温度の時間的変化を
示す説明図である。
【図6】実施例の試運転を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 本体ケース 2 扉 3 回転ドラム 4 扉ハンドル 5 モータ 6 送風ファン 7 プーリ 8 ベルト 9 過熱室 10 ガスバーナ 11 通風路 12 吸気孔 13 リントフィルタ 14 排気孔 15 コイン検出装置 16 コイン投入口 17 表示部 18 表示灯 19 過熱防止用サーモスタット 20 温調サーモスタット 21 クールダウンサーモスタット 22 制御箱 23 ガス燃焼制御器 S 試運転スイッチ C 制御部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 衣類を収容する回転ドラムと、ガスバー
    ナと、ガスバーナで加熱された温風を回転ドラムに供給
    するファンと、温風の温度を検知する温度センサと、温
    度センサの出力をうけてガスバーナの燃焼をオン・オフ
    させる燃焼制御手段と、コインの投入を検知するコイン
    センサーと、指令スイッチと、コインが投入されたとき
    コイン投入枚数に対応する期間だけ回転ドラムとファン
    を駆動しながら燃焼制御手段を作動させて、乾燥運転を
    行う運転制御手段を備え、かつ、運転制御手段は、スイ
    ッチが操作されたときには、ガスバーナの少くとも1回
    のオン・オフ動作を含む期間だけ乾燥運転を行うことを
    特徴とするコイン式ガス乾燥機。
  2. 【請求項2】 ガスバーナの燃焼のオン・オフ状態を表
    示する表示手段をさらに備えた請求項1記載のコイン式
    ガス乾燥機。
  3. 【請求項3】 表示手段と、ガスバーナの点火不良を検
    出する検出手段と、ガスバーナの点火不良を表示手段に
    表示させる制御手段をさらに備え、指令スイッチが操作
    されたとき点火不良の表示を解除することを特徴とする
    請求項1記載のコイン式ガス乾燥機。
JP5017580A 1993-02-04 1993-02-04 コイン式ガス乾燥機 Pending JPH06225995A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5017580A JPH06225995A (ja) 1993-02-04 1993-02-04 コイン式ガス乾燥機

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JP5017580A JPH06225995A (ja) 1993-02-04 1993-02-04 コイン式ガス乾燥機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06225995A true JPH06225995A (ja) 1994-08-16

Family

ID=11947853

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5017580A Pending JPH06225995A (ja) 1993-02-04 1993-02-04 コイン式ガス乾燥機

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JP (1) JPH06225995A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101276844B1 (ko) * 2007-02-16 2013-06-24 엘지전자 주식회사 의류건조기
JP2022059695A (ja) * 2020-10-02 2022-04-14 リンナイ株式会社 燃焼式衣類乾燥装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101276844B1 (ko) * 2007-02-16 2013-06-24 엘지전자 주식회사 의류건조기
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