JPH06225977A - 組立式吹戻しセット - Google Patents

組立式吹戻しセット

Info

Publication number
JPH06225977A
JPH06225977A JP1620993A JP1620993A JPH06225977A JP H06225977 A JPH06225977 A JP H06225977A JP 1620993 A JP1620993 A JP 1620993A JP 1620993 A JP1620993 A JP 1620993A JP H06225977 A JPH06225977 A JP H06225977A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blowing
joint
pipe
blowback
air
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1620993A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshio Fujimura
良男 藤村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
YAWATA KOUUNDOU KK
Original Assignee
YAWATA KOUUNDOU KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by YAWATA KOUUNDOU KK filed Critical YAWATA KOUUNDOU KK
Priority to JP1620993A priority Critical patent/JPH06225977A/ja
Publication of JPH06225977A publication Critical patent/JPH06225977A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Toys (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】遊興性,知育性に富んだ組立式吹戻しセットを
提供することを目的としている。 【構成】3方以上に分岐されて同径の連結部を有する複
数のジョイント管と、このジョイント管の連結部に略気
密に嵌合自在な複数の連結管と、一端が前記ジョイント
管の連結部に略気密に嵌合自在で、他端に空気吹き込み
口となる吹き口を有する少なくとも1つの吹き口管と、
一端が前記ジョイント管の連結部に略気密に嵌合自在
で、他端に空気が吹き込まれると伸長し、吹き込みを停
止すると、渦巻き状に巻回されて収縮する吹戻し部を有
する複数の吹戻し本体とを備える構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、遊興性、知育性に富ん
だ組立式吹戻しセットに関する。
【0002】
【従来の技術】一端部を封止した薄紙製筒状体の長手方
向に発条線を沿わすように配置し、発条線の付勢力によ
って前記筒状体を渦巻き状に巻かれた状態した吹戻し部
を有し、この筒状体の開放端から空気が吹き込まれる
と、付勢力に打ち勝って筒状体が脹らみ、真っ直ぐ延
び、吹き込みを止めると、再び渦巻き状に巻かれた状態
に戻るうようになっている吹戻しは、古くから親しまれ
た玩具である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような吹戻しも、
遊興性を高めるために、吹き口からの空気の流路を3方
に分岐してそれぞれの先端に吹戻し部を設け、吹き口か
ら空気(息)を吹き込むと、一度に3つの吹戻し部が真
っ直ぐ延びると言うものや、吹戻し部の先端に人形など
を取付けて意匠性を付与したもの等が本発明の出願人ら
によっていろいろと提案されている。
【0004】しかし、まだまだ遊興性にかけるととも
に、知育性にもかけるものであった。本発明は、このよ
うな事情に鑑みて、遊興性,知育性に富んだ組立式吹戻
しセットを提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる組立式吹
戻しセットは、このような目的を達成するために、3方
以上に分岐されて同径の連結部を有する複数のジョイン
ト管と、このジョイント管の連結部に略気密に嵌合自在
な複数の連結管と、一端が前記ジョイント管の連結部に
略気密に嵌合自在で、他端に空気吹き込み口となる吹き
口を有する少なくとも1つの吹き口管と、一端が前記ジ
ョイント管の連結部に略気密に嵌合自在で、他端に空気
が吹き込まれると伸長し、吹き込みを停止すると、渦巻
き状に巻回されて収縮する吹戻し部を有する複数の吹戻
し本体とを備える構成とした。
【0006】上記構成において、ジョイント管は、紙
製,合成樹脂製など特に限定されないが、合成樹脂製が
好ましい。連結管,吹き口管,吹戻し本体は、紙製,合
成樹脂製など特に限定されないが、紙製が好ましい。ジ
ョイント管の連結部の径は、連結管,吹き口管,吹戻し
本体の内側に嵌合するような大きさにして構わないし、
外側に嵌合するような大きさにしても構わない。
【0007】ジョイント管と連結管,吹き口管,吹戻し
本体とは、連結後、連結部分の周囲から粘着テープ等を
巻回することで離脱を防止するようにしても構わない。
【0008】
【作用】上記構成によれば、ジョイント管の1つの連結
部に吹き口管を嵌合連結させ、他の連結部に吹戻し本体
を連結すると、ジョイント管の連結部の数より1つ少な
い吹き戻し本体を備えた吹戻しを組み立てることができ
る。また、連結部のいずれか(1つでも2つ以上でも構
わない)に連結管の一端を嵌合連結し、さらにこの連結
管の他端に別のジョイント管を連結し、このジョイント
管の他の連結部にも吹戻し本体を嵌合連結すれば、多数
の吹戻し本体が木の枝状に伸縮する吹戻し等、吹戻し部
の数、全体の形状等が異なるいろいろな吹戻しが自由に
かつ簡単に組み立てられる。
【0009】
【実施例】以下に、本発明を、その実施例をあらわす図
面を参照しつつ詳しく説明する。図1に示すように、こ
の吹戻しセット1は、複数のジョイント管2,連結管
3,吹戻し本体4および吹き口管5を備えている。ジョ
イント管2は、図2に示すように、4つの連結部2aを
有し、合成樹脂製の2つの分割体21,22を組み合わ
せることで形成されていて、図3および図4に示すよう
に連結部2aに連結管3,吹戻し本体4或いは吹き口管
5を嵌合自在に連結できるようになっている。
【0010】2つの分割体21,22は、図2に示すよ
うに一方の分割体21の周縁から突出した嵌合突部21
aを他方の分割体22の内周縁部に設けた嵌合凹部22
aに嵌合させることで一体化されるようになっている。
なお、分割体21,22の嵌合突部21aと嵌合凹部2
2aとの嵌合の際に接着剤を用いても構わない。連結管
3は、紙製の管で、ジョイント管2の連結部2aが略気
密状態に嵌合する内径を有している。
【0011】吹戻し本体4は、連結部41と、この連結
部41の一側に設けられた吹戻し部42とを備えてい
る。連結部41は、連結管3と同じ内径の紙製の管で形
成されている。吹戻し部42は、図示していないが、従
来の吹戻しと同様に、薄紙製の筒状体の一側を封止する
とともに、一側面に沿って添設された発条線によって、
つねに、図5に鎖線で示すように渦巻き状に巻き込まれ
た状態になっていて、連結部41側から空気が吹き込ま
れると、図5に実線で示すように真っ直ぐに延び、空気
の吹き込みをやめると発条線の付勢力で再び元の状態
(図5に鎖線で示す渦巻き状に巻き込まれた状態)に戻
ると言う動作を繰り返すようになっている。
【0012】吹き口管5は、一端が連結管3と同じ内径
の紙製管で形成されていて、他端に吹き口51が設けら
れている。吹き口51は、吹戻し1に息を吹き入れた
り、吹戻し部42が元の状態に戻る時に音を発する笛が
内蔵されている。この吹戻し1は、以上のようになって
おり、まず、図2に示すように分割体21と分割体22
とを組み合わせてジョイント管2を形成したのち、図3
および図4に示すように、各連結部2aに連結管3,吹
戻し本体4および吹き口管5のいずれかを嵌合連結して
つぎつぎに接続していくと、たとえば、図6に示すよう
に木の枝状の吹戻し7を組み立てることができる。
【0013】もちろん、ジョイント管2、連結管3、吹
戻し本体4の数や配置を変えることでいろいろな形の吹
戻しが自由に形成でき、子供たちの創造性を高めること
ができる。また、ジョイント管2、連結管3、吹戻し本
体4の数を徐々に増やしてゆくことで肺活量を競うなど
の遊びも行うことができ、遊興性を高いものとなる。
【0014】本発明は、上記の実施例に限定されない。
たとえば、上記の実施例では、ジョイント管が4つの連
結部に分岐されていたが、3つの連結部をもつものでも
構わないし、5つ以上の連結部をもつものでも構わな
い。また、連結部と連結部のなく角度も一定でなくても
構わない。複数種のジョイント管を併用しても構わな
い。
【0015】さらに、上記実施例では、ジョイント管が
分割体を組み立てることで形成されるようになっている
が、予め一体成形されていても構わない。
【0016】
【発明の効果】本発明にかかる組立式吹戻しセットは、
以上のように構成されているので、吹戻し部の数、全体
の形状等が異なるいろいろな吹戻しが自由にかつ簡単に
組み立てられる。したがって、子供が個性に溢れた吹戻
しを創出することができ、創造性を高めることができる
など知育性に富んでいる。
【0017】また、遊興性に富んでおり、パーティグッ
ズ等としても好適である。さらに、吹戻し部の数を徐々
に増やしていくことによって、肺活量を増やす訓練を遊
びながら行うことができ、病人のリハビリにも役立つと
言う効果も奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる組立式吹戻しセットの組み立て
る途中の状態を説明する説明図である。
【図2】図1の吹戻しセットのジョイント管の分解斜視
図である。
【図3】ジョイント管と連結管(吹戻し本体または吹き
口管)との連結部の断面図である。
【図4】ジョイント管に吹戻し本体を連結する状態を説
明する説明図である。
【図5】吹戻し本体が真っ直ぐに延びた状態を説明する
説明図である。
【図6】組立られた吹戻しの1形態をあらわす図であ
る。
【符号の説明】
1 吹戻し 2 ジョイント管 3 連結管 4 吹戻し本体 5 吹き口管

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】3方以上に分岐されて同径の連結部を有す
    る複数のジョイント管と、このジョイント管の連結部に
    略気密に嵌合自在な複数の連結管と、一端が前記ジョイ
    ント管の連結部に略気密に嵌合自在で、他端に空気吹き
    込み口となる吹き口を有する少なくとも1つの吹き口管
    と、一端が前記ジョイント管の連結部に略気密に嵌合自
    在で、他端に空気が吹き込まれると伸長し、吹き込みを
    停止すると、渦巻き状に巻回されて収縮する吹戻し部を
    有する複数の吹戻し本体とを備える組立式吹戻しセッ
    ト。
JP1620993A 1993-02-03 1993-02-03 組立式吹戻しセット Pending JPH06225977A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1620993A JPH06225977A (ja) 1993-02-03 1993-02-03 組立式吹戻しセット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1620993A JPH06225977A (ja) 1993-02-03 1993-02-03 組立式吹戻しセット

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06225977A true JPH06225977A (ja) 1994-08-16

Family

ID=11910132

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1620993A Pending JPH06225977A (ja) 1993-02-03 1993-02-03 組立式吹戻しセット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06225977A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5878229B1 (ja) * 2014-12-15 2016-03-08 良男 藤村 吹き戻し
JP5890058B1 (ja) * 2015-08-12 2016-03-22 株式会社吹き戻しの里 吹き戻し

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5878229B1 (ja) * 2014-12-15 2016-03-08 良男 藤村 吹き戻し
WO2016098396A1 (ja) * 2014-12-15 2016-06-23 良男 藤村 吹き戻し
TWI573621B (zh) * 2014-12-15 2017-03-11 Yoshio Fujimura Blowing dragon
EP3075426A4 (en) * 2014-12-15 2017-10-04 Yoshio Fujimura Blow-out
JP5890058B1 (ja) * 2015-08-12 2016-03-22 株式会社吹き戻しの里 吹き戻し

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5476408A (en) Sound producing ball
US5531625A (en) Universal joint device for a toy
US20190275436A1 (en) Reversible toy
US9283491B2 (en) Kit for constructing a play structure
US6679927B2 (en) Dog bone toy with variable sound emitters
JP3143895U (ja) 吹き戻しグッズ
JPH06225977A (ja) 組立式吹戻しセット
US2282056A (en) Toy
US5306193A (en) Toy double club with whistles
JPH09173656A (ja) 組立式創作玩具
JP3153581U (ja) 風船おもちゃ
JP3250379B2 (ja) 吹き戻し
US6881120B1 (en) Toy face with noise making tongue
US5630744A (en) Toy gun with blowing-operated noisemaker
JP3225226U (ja) 組立式ラッパ
US6257949B1 (en) Tubular device that produces sound
JP3136638U (ja) 知育玩具用人型ブロック
CN213545893U (zh) 吹嘴结构
US2508423A (en) Toy device
KR20090006663U (ko) 응원용 도구
CH687236A5 (it) Dispositivo di gioco snodabile, ad esempio sotto forma di pupazzo o animaletto.
US5375498A (en) Recorder
JPH0117342Y2 (ja)
JP3002773U (ja) 旗おもちゃ
KR20230000538A (ko) 로드형 조립식 완구에 사용되는 연결기구