JPH06225543A - インバ−タのコンデンサ強制放電方法 - Google Patents

インバ−タのコンデンサ強制放電方法

Info

Publication number
JPH06225543A
JPH06225543A JP50A JP2847793A JPH06225543A JP H06225543 A JPH06225543 A JP H06225543A JP 50 A JP50 A JP 50A JP 2847793 A JP2847793 A JP 2847793A JP H06225543 A JPH06225543 A JP H06225543A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
inverter
capacitor
load device
circuit
power supply
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP50A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirotoshi Kawamura
博年 河村
Toshiaki Ikuma
俊明 井熊
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinko Electric Co Ltd
Original Assignee
Shinko Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shinko Electric Co Ltd filed Critical Shinko Electric Co Ltd
Priority to JP50A priority Critical patent/JPH06225543A/ja
Publication of JPH06225543A publication Critical patent/JPH06225543A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Inverter Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 インバ−タの制御回路に特に専用回路を付加
しないで本来の制御機能を活かし,確実に機能するイン
バ−タのコンデンサ強制放電方法を提供する。 【構成】 インバ−タ機能を停止して負荷装置7への電
力供給を遮断した後,インバ−タ機能を停止したときに
最後に通電させた対象負荷装置7のコイルに直列に接続
されるスイッチング素子を通電させてコンデンサ5の蓄
電電荷を放電するようにした。また,インバ−タの制御
信号をコンデンサ5の端子電圧値を基準にして設定する
ようにしてインバ−タを作動し,コンデンサ5の蓄電電
荷を放電するようにした。また,インバ−タ出力を順次
減衰させた後停止するときに,負荷装置7の特性に対応
させて,電力供給停止前に整流出力を停止した後インバ
−タを作動することによりコンデンサ5の蓄電電荷を放
電するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は直流回路に並列にコン
デンサを接続したインバ−タ回路における,インバ−タ
運転停止時におけるコンデンサの強制放電方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】交流電動機等の負荷装置を駆動し制御す
るには,交流電力を整流して得られた直流電力を所定周
波数の交流に変換するインバ−タが使用されている。交
流の整流回路には通常平滑用のコンデンサを並列に接続
しているが,インバ−タの運転停止後,保守作業を実行
するのは,このコンデンサに電荷が蓄電されているため
に危険であり,このコンデンサに蓄電された電荷を放電
するための手段が設けられている装置がある。インバ−
タ運転停止時におけるコンデンサの強制放電機能を備え
たインバ−タ回路には例えば,図11に記すような構成
のものがある。図11において,3相交流電源1に接続
される交流回路は主回路電磁接触器2を経由して整流回
路3に接続され,整流回路3に接続される直流回路は第
1の直流電磁接触器4を経由し,並列接続した平滑用の
コンデンサ5とインバ−タ回路6に接続している。イン
バ−タ回路6は例えば半導体素子をブリッジ接続し,半
導体素子のスイッチング動作により作成した所定周波数
の交流電力を負荷装置7に供給している。上述した第1
の直流電磁接触器4には第2の直流電磁接触器4Aaと
所定値の固定抵抗器4Abとを直列に接続したコンデン
サ充電回路4Aを並列に接続していて,最初の電源投入
時にはコンデンサ充電回路4Aを閉路してコンデンサ5
に対して大きな充電電流が流れるのを防止している。ま
た,コンデンサ5には第3の直流電磁接触器5Aaと所
定抵抗値の固定抵抗器5Abとを直列に接続したコンデ
ンサ放電回路5Aを並列に接続していて,インバ−タ回
路6の運転停止後コンデンサ5に蓄電された電荷を放電
するのに用いられている。上述したインバ−タ回路6は
インバ−タ制御装置10によって制御され,インバ−タ
制御装置10はインバ−タまたはその上位システムの主
制御装置9から出力される指令信号によって操作されて
いる。主制御装置9は,上述した主回路電磁接触器2,
第1,第2,第3の各直流電磁接触器4,4Aa,5A
aそれぞれにも図示しない信号線によって操作信号を伝
送し操作している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで,図11によ
って上述したようなインバ−タ運転停止時におけるコン
デンサの強制放電方法によると,コンデンサ放電回路5
Aのような放電専用回路が必要になるのでコストアップ
になる。また,コンデンサ放電回路5Aが故障を起こす
とコンデンサ5の強制放電が実行できず,危険である。
本発明は上記従来のものの課題(問題点)を解決するイ
ンバ−タのコンデンサ強制放電方法を提供することを目
的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に,本発明に基づくインバ−タのコンデンサ強制放電方
法においては,インバ−タ機能を停止して負荷装置への
電力供給を遮断した後,インバ−タ装置への直流電力供
給を遮断するとともに,インバ−タ機能を停止したとき
に最後に通電させた対象負荷装置のコイルに直列に接続
されるスイッチング素子を通電させてコンデンサの蓄電
電荷を放電するようにした。また,インバ−タの制御信
号をコンデンサの端子電圧値を基準にして設定するよう
にして,インバ−タへの直流電力供給を遮断するととも
に,インバ−タを作動してコンデンサの蓄電電荷を放電
するようにした。また,インバ−タ出力を順次減衰させ
た後停止するときに,負荷装置の特性に対応させて,負
荷装置に対する電力供給停止前に整流出力を停止した
後,インバ−タを作動することによりコンデンサの蓄電
電荷を放電するようにした。また,交流電力負荷装置に
機械式ブレ−キを備えた場合は,負荷装置への電力供給
を遮断したときに,機械式ブレ−キを作動し,インバ−
タへの直流電力供給を遮断するとともにインバ−タを作
動してコンデンサの蓄電電荷を放電するようにした。ま
た,このインバ−タがベクトル制御インバ−タの場合
は,インバ−タ運転停止時に,ベクトル制御機能によっ
て負荷装置励磁位相成分のみの電流を負荷装置に供給す
ることにより,コンデンサの蓄電電荷を放電するように
した。
【0005】
【作用】本発明は,上述のような方法にしたので,いず
れの方法によっても,コンデンサの蓄電電荷は負荷装置
を介して放電され,負荷装置が電動機のように動力機構
を備えたものであっても,負荷装置にトルクが発生しな
いので負荷装置は駆動されない。即ち,インバ−タ機能
を停止したときに最後に通電させた対象負荷装置のコイ
ルに直列に接続されるスイッチング素子を通電させた場
合は,回転磁界形成機能における残留磁気と同一磁界が
形成されて回転磁界が発生しない。インバ−タの制御信
号をコンデンサ端子電圧値を基準にして設定するように
した場合は,対象負荷装置の起動トルク値を発生するよ
りも小さい電流を通電できるので負荷装置は駆動されな
い。また,コンデンサ端子電圧の減衰に対応してインバ
−タの制御信号を大きくすれば,常に対象負荷装置の起
動トルク値を発生するよりも小さい電流値を通電させな
がら急速にコンデンサの蓄電電荷が放電される。負荷装
置の特性に対応させて,電力供給停止所定時間前に整流
出力を停止した後,インバ−タを作動することによって
コンデンサの蓄電電荷を放電するようにした場合は,負
荷装置の停止と同時にコンデンサの蓄電電荷の放電が完
了する。機械式ブレ−キを作動してインバ−タを作動し
た場合は,負荷装置は機械式ブレ−キによって拘束され
るので,負荷装置内部にトルクが発生しても外部に機能
せず負荷装置は起動しない。ベクトル制御インバ−タに
よって負荷装置励磁位相成分のみの電流を負荷装置に供
給するようにした場合は,負荷装置にトルクが発生しな
い。
【0006】
【実施例】本発明に基づくインバ−タのコンデンサ強制
放電方法の実施例を図1ないし図10によって説明す
る。図1ないし図10に示す要素装置は図11と共通の
要素装置は図11と同一の符号を使用し,機能説明に直
接関係のない装置や配線類の図示説明は省略している。
また,本発明に基づくインバ−タ機能を備えたインバ−
タ全体をインバ−タ装置と記す。また,実施例に説明す
るインバ−タ装置の負荷装置は電動機,例えば3相誘導
電動機として説明する(以下,負荷装置を電動機と記
す)。 第1の実施例 まず,図1,図2によって第1の実施例を説明する。図
1において,3相交流電源1に接続される交流電源回路
は主回路電磁接触器2を経由して整流回路3に接続さ
れ,整流回路3から出力される直流回路は第1の直流電
磁接触器4を経由し,並列接続した平滑用のコンデンサ
5とインバ−タ回路6に接続している。インバ−タ回路
6は例えば6個のスイッチング素子6a1,6a2,6a
3,6a4,6a5,6a6によって構成され,各直列に接
続されるスイッチング素子6a1と6a4,6a2と6
5,6a3と6a6との接続点は電動機7の各コイル
(図示せず)に接続している。電動機7周辺回路および
電動機7によって駆動される機構装置類等の図示は省略
している。上述したスイッチング素子は,例えば,所定
の電力特性と応答特性を備えた,トランジスタ,IGB
T等の半導体を使用している。このインバ−タ回路6を
含むインバ−タ装置または上位システムの主制御装置9
から出力されるインバ−タ操作信号によって,インバ−
タ制御装置11は,例えば,インバ−タ制御装置11が
PWMによって電動機7への供給電力を操作している場
合は,インバ−タ回路6の出力値を指定するPWMによ
る駆動信号によって各スイッチング素子6a1,6a2
6a3,6a4,6a5,6a6を順次オンするように,各
スイッチング素子6a1,6a2,6a3,6a4,6
5,6a6の操作端子,即ち,スイッチング素子として
使用する半導体の種類に対応してゲ−ト端子またはベ−
ス端子等に入力している。前述した第1の直流電磁接触
器4には第2の直流電磁接触器4Aaと所定の抵抗値を
有する固定抵抗器4Abとを直列に接続したコンデンサ
充電回路4Aを並列に接続している。また,インバ−タ
制御装置11には詳細を後述する記録機能(図示せず)
を備えている。図1においては,主制御装置9から主回
路電磁接触器2,第1の直流電磁接触器4,および,コ
ンデンサ充電回路4Aに備えた第2の直流電磁接触器4
Aaの操作部に接続する操作信号回路等の図示は省略し
ている。
【0007】次に図1に示した回路構成の動作を図2に
示す動作フロ−を参照して説明する。このインバ−タ装
置を備えたシステムの運転開始のためにオペレ−タが図
示しない起動スイッチを操作すると,主制御装置9の働
きによって主回路電磁接触器2が閉路されて3相交流電
源1から供給される交流電源は整流回路3に接続され
る。また,コンデンサ充電回路4Aに備えられた第2の
直流電磁接触器4Aaが主制御装置9の働きによって閉
路して,整流回路3から出力される直流電流はコンデン
サ充電回路4Aに備えられた固定抵抗器4Abの抵抗値
とコンデンサ5の静電容量値等によって定まる時定数に
よってコンデンサ5に蓄電する。コンデンサ5に蓄電が
完了するタイミングで主制御装置9は第1の直流電磁接
触器4を閉路して第2の直流電磁接触器4Aaを開路す
る。上述の動作の後,主制御装置9はインバ−タ制御装
置11に所定の運転指令信号を出力する。インバ−タ制
御装置11は指令された条件に従い,または,予め設定
された条件に従って,スイッチング素子駆動信号をイン
バ−タ回路6を構成するそれぞれのスイッチング素子に
順次出力してこのインバ−タ装置の運転を開始する。従
って,電動機7はインバ−タ回路6から供給される交流
電力によって駆動される。このインバ−タ装置を備えた
システムの運転をオペレ−タが図示しない停止スイッチ
を操作し,また,このシステムに予め設定された条件に
なって主制御装置9からインバ−タ制御装置11に停止
信号が出力されると予め設定されている停止動作条件に
従い,例えば,インバ−タ制御装置11がスイッチング
素子駆動信号としてPWM信号を出力している場合は,
インバ−タ回路6からはPWM信号のパルス幅を次第に
減少させた後,スイッチング素子駆動信号の出力を停止
する。
【0008】インバ−タ制御装置11は,スイッチング
素子駆動信号の出力を停止させる直前に最後に通電した
スイッチング素子をインバ−タ制御装置11に備えた記
録機能(図示せず)に記録する。例えば,スイッチング
素子6a1と6a5とを通電させたとすれば,スイッチン
グ素子6a1と6a5とを記録する。主制御装置9の指令
によって主回路電磁接触器2と第1の直流電磁接触器4
を開路した後,インバ−タ制御装置11は,記録したイ
ンバ−タ制御駆動信号の出力を停止させる直前に電流を
最後に通電したスイッチング素子,例えば,スイッチン
グ素子6a1と6a5とを通電させるようにする。即ち,
スイッチング素子駆動信号を出力してスイッチング素子
6a1と6a5をオンし通電させる。従って,コンデンサ
5に蓄電された電荷はスイッチング素子6a1と6a5
よび直列に接続された電動機7のコイル(図示せず)を
通して放電される。この場合,インバ−タ制御装置11
がPWMによって電動機7への供給電力を操作している
場合は,適切な通電パルス幅によってコンデンサ5から
放電する電流値を制御しても良い。従って,コンデンサ
5に蓄電された電荷は,上述した通電電流値,または,
スイッチング素子6a1と6a5および直列に接続された
電動機7のコイルの直列インピ−ダンス値およびコンデ
ンサ5の持つ静電容量に伴うインピ−ダンス値に従った
時定数で放電するので,コンデンサ5の蓄電電荷を放電
するに適切な予め設定した時間後にインバ−タ制御装置
11は,インバ−タ制御信号出力を停止する。または,
予め設定した所定条件に従ってインバ−タ制御装置11
はインバ−タ制御信号出力を制御する。例えば,このイ
ンバ−タ装置がコンデンサ5の端子電圧を計測する手段
を有している場合は,コンデンサ5の端子電圧値が保守
作業員がタッチしても危険のない予め設定した所定値以
下になるのを検知して,インバ−タ制御装置11はスイ
ッチング素子駆動信号出力を停止するようにしても良
い。上述の動作の結果電動機7が回転運動を行うことな
くコンデンサ5の放電は完了し,このインバ−タ装置の
運転が完了する。
【0009】第2の実施例 次に,図3,図4によって第2の実施例を説明する。図
3において,3相交流電源1に接続される交流電源回路
は主回路電磁接触器2を経由して整流回路3に接続さ
れ,整流回路3から出力される直流回路は第1の直流電
磁接触器4を経由し,並列接続した平滑用のコンデンサ
5とインバ−タ回路6に接続している。インバ−タ回路
6は,所定数のスイッチング素子(図示せず)によって
構成されていて負荷装置,例えば,3相誘導電動機(以
下負荷装置を電動機と記す)7に接続されている。電動
機7周辺回路および電動機7によって駆動される機構装
置類等の図示は省略している。上述したスイッチング素
子は,例えば,所定の電力特性と応答特性を備えた,ト
ランジスタ,IGBT等の半導体を使用している。この
インバ−タ回路6を含むインバ−タ装置または上位シス
テムの主制御装置9から出力されるインバ−タ操作信号
によってインバ−タ制御装置12は,例えば,インバ−
タ制御装置12がPWMによって電動機7への供給電力
を操作している場合は,インバ−タ回路6の出力値を指
定するPWMによる駆動信号を,インバ−タ回路6を構
成する各スイッチング素子(図示せず)の操作端子,即
ち,スイッチング素子として使用する半導体の種類に対
応してゲ−ト端子,または,ベ−ス端子等に入力してい
る。前述した第1の直流電磁接触器4には第2の直流電
磁接触器4Aaと所定の抵抗値を有する固定抵抗器4A
bとを直列に接続したコンデンサ充電回路4Aを並列に
接続している。また,前述したコンデンサ5には,例え
ば,所定値の2個の固定抵抗器を直列に接続した電圧値
検出手段13をコンデンサ5に並列に接続してコンデン
サ5の端子電圧値を検出し,検出電圧値をインバ−タ制
御装置12に入力している。図3においては,図1と同
様,主制御装置9から主回路電磁接触器2,第1の直流
電磁接触器4,および,コンデンサ充電回路4Aに備え
た第2の直流電磁接触器4Aaの操作部に接続する操作
信号回路等の図示は省略している。
【0010】次に図3に示した回路構成の動作を図4に
示す動作フロ−を参照して説明する。図2によって前述
した第1の実施例と同様,このインバ−タ装置を備えた
システムの運転を実行した後その運転を停止すると,主
制御装置9は,主回路電磁接触器2と第1の直流電磁接
触器4を開路する。次に,主制御装置9の指令によって
インバ−タ制御装置12は,後述する所定のスイッチン
グ素子駆動信号を出力してインバ−タ回路6を作動させ
る。即ち,インバ−タ制御装置12は電圧値検出手段1
3により検出したコンデンサ5の端子電圧値に対応し
て,負荷装置が電動機である場合は電動機7の起動トル
ク以下の電流をインバ−タ回路6によって電動機7に供
給する。従って,コンデンサ5に蓄電された電荷はイン
バ−タ回路および直列に接続された電動機7のコイルを
通して放電される。この場合,インバ−タ制御装置12
がPWMによって電動機7への供給電力を操作している
場合は,適切なPWM信号によってコンデンサ5から放
電する電流値を制御する。その他の制御手段の場合は,
それぞれの制御条件に対応して放電電流値を制御させれ
ば良い。従って,コンデンサ5に蓄電された電荷は,上
述した電動機7の起動トルク以下の通電電流値を指定す
るPWM信号によってスイッチング素子の駆動を開始
し,コンデンサ5の端子電圧低下に対応してPWM信号
のパルス幅を拡大させる。その他の制御手段の場合は,
それぞれの制御条件に対応して放電電流値を制御させれ
ば良い。インバ−タ制御装置12はコンデンサ5の端子
電圧値が保守作業員がタッチしても危険性のない所定値
以下になるとインバ−タ回路を構成する各スイッチング
素子に対する駆動信号出力を停止して,コンデンサ5の
蓄電電荷の放電を完了させる。従って,上述の動作の結
果電動機7が回転運動を行うことなくコンデンサ5の放
電は完了し,このインバ−タ装置の運転が完了する。
【0011】第3の実施例 次に,図5,図6によって第3の実施例を説明する。図
5において,3相交流電源1に接続される交流電源回路
は主回路電磁接触器2を経由して整流回路3に接続さ
れ,整流回路3から出力される直流回路は第1の直流電
磁接触器4を経由し,並列接続した平滑用のコンデンサ
5とインバ−タ回路6に接続している。インバ−タ回路
6は,所定数のスイッチング素子(図示せず)によって
構成されていて負荷装置,例えば,3相誘導電動機(以
下負荷装置を電動機と記す)7に接続されている。電動
機7周辺回路および電動機7によって駆動される機構装
置類等の図示は省略している。上述したスイッチング素
子は,例えば,所定の電力特性と応答特性を備えたトラ
ンジスタ,IGBT等の半導体を使用している。このイ
ンバ−タ回路6を含むインバ−タ装置または上位システ
ムの主制御装置9から出力されるインバ−タ操作信号に
よってインバ−タ制御装置14は,例えば,インバ−タ
制御装置14がPWMによって電動機7への供給電力を
操作している場合は,インバ−タ回路6の出力値を指定
するPWMによる駆動信号を,インバ−タ回路6を構成
する各スイッチング素子(図示せず)の操作端子,即
ち,スイッチング素子として使用する半導体の種類に対
応してゲ−ト端子またはベ−ス端子等に入力している。
インバ−タ制御装置14には,詳細を後述するコンデン
サ5の蓄電電荷放電動作のために使用する,電動機7の
停止時の特性を予め測定して記録している。また,前述
した第1の直流電磁接触器4には第2の直流電磁接触器
4Aaと所定の抵抗値を有する固定抵抗器4Abとを直
列に接続したコンデンサ充電回路4Aを並列に接続して
いる。また,負荷装置である電動機7には回転速度検出
手段7a,例えば,パルスエンコ−ダが結合されてい
て,回転速度検出手段7aによって検出された電動機7
の回転速度は,インバ−タ制御装置14に入力してい
る。図5においては,図1と同様,主制御装置9から主
回路電磁接触器2,第1の直流電磁接触器4,および,
コンデンサ充電回路4Aに備えた第2の直流電磁接触器
4Aaの操作部に接続する操作信号回路等の図示は省略
している。
【0012】次に図5に示した回路構成の動作を図6に
示す動作フロ−を参照して説明する。インバ−タ制御装
置14には,前述したように電動機7の停止時の特性を
予め測定して記録している。図2によって前述した第1
の実施例と同様,このインバ−タ装置を備えたシステム
の運転を実行した後その運転を停止しようとすると,主
制御装置9からの停止指令に従ってインバ−タ制御装置
14は予め設定された条件等に従って負荷装置である電
動機7の減速停止制御を行う。インバ−タ制御装置14
は,この減速停止制御に従って電動機7の回転速度が減
速し,回転速度検出手段7aによって検出された電動機
7の回転速度信号が,予め記録した電動機7の停止時の
特性に従った所定値になると,主制御装置9に所定の信
号を伝送し,主制御装置9は主回路電磁接触器2と第1
の直流電磁接触器4を開路する。インバ−タ制御装置1
4は,継続して電動機7の停止時の特性に対応して予め
設定した所定条件に従った駆動信号をインバ−タ回路6
を構成する各スイッチング素子に出力する。従って,コ
ンデンサ5に蓄電された電荷は電動機7のコイルを通し
て放電される。この場合,インバ−タ制御装置14がP
WMによって電動機7への供給電力を操作している場合
は,適切なPWM信号によってコンデンサ5から放電す
る電流値を制御すれば良い。従って,コンデンサ5に蓄
電された電荷の放電は,電動機7の停止タイミングと同
期をとって完了する。従って,上述の動作の結果,電動
機7は停止と同時にコンデンサ5の放電は完了し,この
インバ−タ装置の運転が完了する。上述した実施例で
は,電動機7の回転速度を計測してインバ−タ制御装置
14の制御を実行するように説明したが,電動機7が出
力するトルク特性等供給電力と電動機との対応特性を示
す適切な出力特性を計測し制御するようにしても良いこ
とは当然である。また,上述したインバ−タ制御装置1
4に記録する電動機7の停止時の特性に伴う設定条件と
制御条件は,電動機7の負荷装置としての条件に対応し
て,記録を固定しても,自己学習機能を設けて,例え
ば,負荷装置である電動機7の起動時における加速特性
から減速特性を演算設定して使用するようにしても,実
行時のデ−タによって以降の制御条件を修正するように
しても良い。
【0013】第4の実施例 次に,図7,図8によって第4の実施例を説明する。図
7において,3相交流電源1に接続される交流電源回路
は主回路電磁接触器2を経由して整流回路3に接続さ
れ,整流回路3から出力される直流回路は第1の直流電
磁接触器4を経由し,並列接続した平滑用のコンデンサ
5とインバ−タ回路6に接続している。インバ−タ回路
6は,所定数のスイッチング素子(図示せず)によって
構成されていて負荷装置,例えば,3相誘導電動機(以
下負荷装置を電動機と記す)7に接続されている。電動
機7周辺回路および電動機7によって駆動される機構装
置類等の図示は省略している。上述したスイッチング素
子は,例えば,所定の電力特性と応答特性を備えた,ト
ランジスタ,IGBT等の半導体を使用している。この
インバ−タ回路6を含むインバ−タ装置または上位シス
テムの主制御装置9から出力されるインバ−タ操作信号
によってインバ−タ制御装置15は,例えば,インバ−
タ制御装置15がPWMによって電動機7への供給電力
を操作している場合は,インバ−タ回路6の出力値を指
定するPWMによる駆動信号を,インバ−タ回路6を構
成する各スイッチング素子(図示せず)の操作端子,即
ち,スイッチング素子として使用する半導体の種類に対
応してゲ−ト端子またはベ−ス端子等に入力している。
前述した第1の直流電磁接触器4には第2の直流電磁接
触器4Aaと所定の抵抗値を有する固定抵抗器4Abと
を直列に接続したコンデンサ充電回路4Aを並列に接続
している。また,負荷装置である電動機7には機械式ブ
レ−キ7Aが結合されていて,機械式ブレ−キ7Aは,
インバ−タ制御装置15によって操作される。図7にお
いては,図1と同様,主制御装置9から主回路電磁接触
器2,第1の直流電磁接触器4,および,コンデンサ充
電回路4Aに備えた第2の直流電磁接触器4Aaの操作
部に接続する操作信号回路等の図示は省略している。
【0014】次に図7に示した回路構成の動作を図8に
示す動作フロ−を参照して説明する。図2によって前述
した第1の実施例と同様,このインバ−タ装置を備えた
システムの運転を実行した後その運転を停止すると,主
制御装置9は,主回路電磁接触器2と第1の直流電磁接
触器4を開路する。次に,主制御装置9の放電運転指令
に従ってインバ−タ制御装置15は,機械式ブレ−キ7
Aがバネ等によって拘束動作をし解放信号によって解放
する制御条件の場合は,まず,機械式ブレ−キ7Aに対
する解放信号伝送を停止し,機械式ブレ−キ7Aを作動
して電動機7の回転軸を拘束する。インバ−タ制御装置
15は電動機7の回転軸を拘束した後,予め設定された
インバ−タ回路6を構成する各スイッチング素子を駆動
する駆動信号を出力してインバ−タ回路6を作動させ
る。従って,コンデンサ5に蓄電された電荷はインバ−
タ回路6および直列に接続された電動機7のコイルを通
して放電される。従って,コンデンサ5に蓄電された電
荷は,上述した負荷装置が電動機7の場合も回転するこ
となく,コンデンサ5の蓄電電荷の放電を完了させる。
従って,上述の動作の結果電動機7が回転運動を行うこ
となくコンデンサ5の放電は完了し,このインバ−タ装
置の運転が完了する。
【0015】第5の実施例 次に,図9,図10によって第5の実施例を説明する。
図9において,3相交流電源1に接続される交流電源回
路は主回路電磁接触器2を経由して整流回路3に接続さ
れ,整流回路3から出力される直流回路は第1の直流電
磁接触器4を経由し,並列接続した平滑用のコンデンサ
5とインバ−タ回路6に接続している。インバ−タ回路
6は,所定数のスイッチング素子(図示せず)によって
構成されていて負荷装置,例えば,3相誘導電動機(以
下負荷装置を電動機と記す)7に接続されている。電動
機7の周辺回路および電動機7によって駆動される機構
装置類等の図示は省略している。上述したスイッチング
素子は,例えば,所定の電力特性と応答特性を備えた,
トランジスタ,IGBT等の半導体を使用している。こ
のインバ−タ回路6を含むインバ−タ装置または上位シ
ステムの主制御装置9からの指令信号によって機能する
インバ−タ制御装置16は,インバ−タ回路6を構成す
る各スイッチング素子(図示せず)の操作端子,即ち,
スイッチング素子として使用する半導体の種類に対応し
てゲ−ト端子またはベ−ス端子等に入力している。イン
バ−タ制御装置16はベクトル制御機能を備えたインバ
−タ制御装置を形成している。本実施例ではベクトル制
御機能をすべり周波数制御方式を採用しているとして説
明する。インバ−タ回路6と負荷装置である電動機7と
の結合回路には電流値検出手段8,例えば計器用変流器
が装着されていて,電流値検出手段8によって検出され
た電流値信号はインバ−タ制御装置16に入力してい
る。また,負荷装置である電動機7には回転速度検出手
段7a,例えば,パルスエンコ−ダが結合されていて,
回転速度検出手段7aによって検出された電動機7の回
転速度に比例する回転信号は,インバ−タ制御装置16
に入力している。前述した第1の直流電磁接触器4には
第2の直流電磁接触器4Aaと所定の抵抗値を有する固
定抵抗器4Abとを直列に接続したコンデンサ充電回路
4Aを並列に接続している。図9においては,図1と同
様,主制御装置9から主回路電磁接触器2,第1の直流
電磁接触器4,および,コンデンサ充電回路4Aに備え
た第2の直流電磁接触器4Aaの操作部に接続する操作
信号回路等の図示は省略している。
【0016】次に図9に示した回路構成の動作を図10
に示す動作フロ−を参照して説明する。図2によって前
述した第1の実施例と同様,このインバ−タ装置を備え
たシステムの運転を実行した後その運転を停止すると,
主制御装置9は,主回路電磁接触器2と第1の直流電磁
接触器4を開路する。主回路電磁接触器2と第1の直流
電磁接触器4が開路された後インバ−タ制御装置16は
コンデンサ5の放電動作を実行する。インバ−タ制御装
置16は回転速度検出手段7aによって検出される電動
機7の回転速度に比例する回転信号ゼロ,即ち,電動機
7の回転スリップが無限大になるように,電動機7に供
給するトルク出力位相成分をゼロ,励磁位相成分がコン
デンサ5に蓄電された電荷の放電を的確に実行できるよ
うに予め設定された条件に従った電流値になるようにイ
ンバ−タ回路6を操作する。インバ−タ回路6から電動
機7に供給される電流値は電流値検出手段8によって検
出され,回転速度検出手段7aによって検出される電動
機7の回転信号とともにインバ−タ制御装置16に入力
し,インバ−タ制御装置16は設定通りの電流位相成分
の電流が電動機7に供給されるように制御動作を実行す
る。上述の動作の結果電動機7が回転運動を行うことな
くコンデンサ5の放電は完了し,このインバ−タ装置の
運転が完了する。
【0017】上述の説明は本発明の技術思想を実現する
ための基本手法と構成を示したものであって,種々応用
改変することができる。例えば,主制御装置やインバ−
タ制御装置がどのような回路構成であっても,また,コ
ンピュ−タによるソフト処理であっても,本発明の技術
思想に基づいて適切な回路またはプログラムを構成させ
れば良い。また,本発明を適用するインバ−タとそのイ
ンバ−タを使用するシステムの条件に対応して,上述し
た各実施例を適宜組み合わせて実用しても良いことは当
然である。
【0018】
【発明の効果】本発明は上述したように構成したので以
下に記すような優れた効果を有する。 放電専用回路や制御手段が不要になりコストダウンが
はかれる。 部品点数を増加する必要がなく,標準運転機能のみで
実現できるので信頼性が向上できる。 負荷装置が電動機であっても,放電電流によって駆動
され回転する恐れがない。 インバ−タ機能を停止したときに最後に通電させた対
象負荷装置のコイルに直列に接続されるスイッチング素
子を通電させた場合は,回転磁界形成機能における残留
磁気と同一磁界が形成されて回転磁界が発生しない。 インバ−タの制御信号をコンデンサ端子電圧値を基準
にして設定するようにした場合は,対象負荷装置の起動
トルク値を発生するよりも小さい電流値を通電できるの
で負荷装置は駆動されない。 インバ−タの制御信号をコンデンサ端子電圧値を基準
にして設定するようにした場合は,コンデンサ端子電圧
値の減衰に対応してインバ−タの制御信号を大きくすれ
ば,常に対象負荷装置の起動トルク値を発生するよりも
小さい電流値を通電させながら急速にコンデンサの蓄電
電荷が放電できる。 負荷装置の特性に対応させて,負荷装置に対する電力
供給停止前に整流出力を停止した後インバ−タを作動さ
せることによりコンデンサの蓄電電荷を放電するように
した場合は,負荷装置の停止と同時にコンデンサの蓄電
電荷の放電が完了する。 機械式ブレ−キを作動してインバ−タを作動した場合
は,負荷装置は機械式ブレ−キによって拘束されるの
で,負荷装置内部にトルクが発生しても外部に機能せず
負荷装置は起動しない。 ベクトル制御インバ−タによって負荷装置励磁位相成
分のみの電流を負荷装置に供給するようにした場合は,
負荷装置にトルクが発生しない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に基づくインバ−タのコンデンサ強制放
電方法の第1の実施例を説明する概要構成ブロック図で
ある。
【図2】第1の実施例の働きを説明する概要フロ−図で
ある。
【図3】本発明に基づくインバ−タのコンデンサ強制放
電方法の第2の実施例を説明する概要構成ブロック図で
ある。
【図4】第2の実施例の働きを説明する概要フロ−図で
ある。
【図5】本発明に基づくインバ−タのコンデンサ強制放
電方法の第3の実施例を説明する概要構成ブロック図で
ある。
【図6】第3の実施例の働きを説明する概要フロ−図で
ある。
【図7】本発明に基づくインバ−タのコンデンサ強制放
電方法の第4の実施例を説明する概要構成ブロック図で
ある。
【図8】第4の実施例の働きを説明する概要フロ−図で
ある。
【図9】本発明に基づくインバ−タのコンデンサ強制放
電方法の第5の実施例を説明する概要構成ブロック図で
ある。
【図10】第5の実施例の働きを説明する概要フロ−図
である。
【図11】従来のインバ−タのコンデンサ強制放電方法
の適用例を説明する概要構成ブロック図である。
【符号の説明】 5:コンデンサ 6:インバ−タ回路 6a1,6a2,6a3,6a4,6a5,6a6:スイッチング素
子 7:電動機(負荷装置) 7A:機械式ブレ−キ 7a:回転速度検出手段 8:電流値検出手段 11,12,14,15,16:インバ−タ制御装置 13:電圧値検出手段

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交流電源を整流し並列に接続したコンデ
    ンサにより濾波して得られた直流を所定周波数の交流に
    変換して負荷装置に供給する複数のスイッチング素子に
    よってインバ−タ回路を構成したインバ−タの作動停止
    方法において,インバ−タ機能を停止して負荷装置への
    電力供給を遮断した後,上記コンデンサを含むインバ−
    タ回路への直流電力供給を遮断するとともに,インバ−
    タ機能を停止したときに最後に通電させた対象負荷装置
    のコイルに直列に接続されるスイッチング素子を通電さ
    せて上記コンデンサの蓄電電荷を放電するようにしたこ
    とを特徴とするインバ−タのコンデンサ強制放電方法。
  2. 【請求項2】 交流電源を整流し並列に接続したコンデ
    ンサにより濾波して得られた直流を所定周波数の交流に
    変換して負荷装置に供給する複数のスイッチング素子に
    よってインバ−タ回路を構成したインバ−タの作動停止
    方法において,インバ−タ機能を停止して負荷装置への
    電力供給を遮断した後,上記コンデンサを含むインバ−
    タ回路への直流電力供給を遮断するとともに,該コンデ
    ンサの端子電圧値を基準とする設定値信号によって当該
    インバ−タを制御し作動させることによって上記コンデ
    ンサの蓄電電荷を放電するようにしたことを特徴とする
    インバ−タのコンデンサ強制放電方法。
  3. 【請求項3】 交流電源を整流し並列に接続したコンデ
    ンサにより濾波して得られた直流を所定周波数の交流に
    変換して負荷装置に供給する複数のスイッチング素子に
    よってインバ−タ回路を構成したインバ−タの作動停止
    方法において,インバ−タ出力を順次減衰させた後,停
    止するときに,負荷装置の特性に対応させて,負荷装置
    に対する電力供給停止前に整流出力を停止した後,所定
    条件に従って当該インバ−タを制御し作動させることに
    よって上記コンデンサの蓄電電荷を放電するようにした
    ことを特徴とするインバ−タのコンデンサ強制放電方
    法。
  4. 【請求項4】 交流電源を整流し並列に接続したコンデ
    ンサにより濾波して得られた直流を所定周波数の交流に
    変換し該交流電力を機械式ブレ−キを備えた負荷装置に
    供給する複数のスイッチング素子によってインバ−タ回
    路を構成したインバ−タの作動停止方法において,負荷
    装置への電力供給を遮断したときに,前記機械式ブレ−
    キを作動した後,上記コンデンサを含むインバ−タ回路
    への直流電力供給を遮断するとともに,当該インバ−タ
    を作動して上記コンデンサの蓄電電荷を放電するように
    したことを特徴とするインバ−タのコンデンサ強制放電
    方法。
  5. 【請求項5】 交流電源を整流し並列に接続したコンデ
    ンサにより濾波して得られた直流を所定周波数の交流に
    変換して負荷装置に供給する複数のスイッチング素子に
    よってインバ−タ回路を構成したベクトル制御インバ−
    タの作動停止方法において,インバ−タ運転停止時に,
    上記コンデンサを含むインバ−タ回路への直流電力供給
    を遮断するとともに,当該ベクトル制御インバ−タによ
    って負荷装置励磁位相成分のみの電流を負荷装置に供給
    することにより,上記コンデンサの蓄電電荷を放電する
    ようにしたことを特徴とするインバ−タのコンデンサ強
    制放電方法。
JP50A 1993-01-26 1993-01-26 インバ−タのコンデンサ強制放電方法 Pending JPH06225543A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP50A JPH06225543A (ja) 1993-01-26 1993-01-26 インバ−タのコンデンサ強制放電方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP50A JPH06225543A (ja) 1993-01-26 1993-01-26 インバ−タのコンデンサ強制放電方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06225543A true JPH06225543A (ja) 1994-08-12

Family

ID=12249734

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP50A Pending JPH06225543A (ja) 1993-01-26 1993-01-26 インバ−タのコンデンサ強制放電方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06225543A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10304673A (ja) * 1997-04-25 1998-11-13 Hitachi Ltd 電力変換器の放電回路
JP2002369570A (ja) * 2001-06-01 2002-12-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd モータの制御方法およびモータ駆動装置
JP2006109558A (ja) * 2004-10-01 2006-04-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd 空気調和装置
JP2009038849A (ja) * 2007-07-31 2009-02-19 Sharp Corp 回転容器駆動装置及びその制御方法,洗濯機,乾燥機
JP2013046432A (ja) * 2011-08-22 2013-03-04 Toyota Motor Corp 回転電機の駆動システム
JP2013059202A (ja) * 2011-09-08 2013-03-28 Toshiba Corp 電気機器の電源制御システム及び洗濯機
WO2013073612A1 (ja) * 2011-11-18 2013-05-23 日立オートモティブシステムズ株式会社 電力変換装置
JP2014107933A (ja) * 2012-11-27 2014-06-09 Omron Automotive Electronics Co Ltd 電源回路およびそれを用いた充電装置

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10304673A (ja) * 1997-04-25 1998-11-13 Hitachi Ltd 電力変換器の放電回路
JP2002369570A (ja) * 2001-06-01 2002-12-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd モータの制御方法およびモータ駆動装置
JP2006109558A (ja) * 2004-10-01 2006-04-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd 空気調和装置
JP2009038849A (ja) * 2007-07-31 2009-02-19 Sharp Corp 回転容器駆動装置及びその制御方法,洗濯機,乾燥機
JP2013046432A (ja) * 2011-08-22 2013-03-04 Toyota Motor Corp 回転電機の駆動システム
JP2013059202A (ja) * 2011-09-08 2013-03-28 Toshiba Corp 電気機器の電源制御システム及び洗濯機
WO2013073612A1 (ja) * 2011-11-18 2013-05-23 日立オートモティブシステムズ株式会社 電力変換装置
JP2013110821A (ja) * 2011-11-18 2013-06-06 Hitachi Automotive Systems Ltd 電力変換装置
US9667169B2 (en) 2011-11-18 2017-05-30 Hitachi Automotive Systems, Ltd. Power conversion apparatus
JP2014107933A (ja) * 2012-11-27 2014-06-09 Omron Automotive Electronics Co Ltd 電源回路およびそれを用いた充電装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4896089A (en) Fault management system for a switched reluctance motor
US20090058333A1 (en) Elevating machine control apparatus
US7859217B2 (en) System and method for operating a soft starter in conjunction with a single to three phase static converter
KR930008465B1 (ko) 인버터의 전력 트랜지스터 보호시스템
JPH06225543A (ja) インバ−タのコンデンサ強制放電方法
US4262243A (en) Generator operation indicating apparatus for vehicle generators having a protective circuit against abnormal voltage
KR100817474B1 (ko) 호이스트용 제어 장치
US4393442A (en) Procedure and means for monitoring current data in a thyristor-controlled direct current drive
JP2001268933A (ja) コンデンサの過電圧抑制回路
JP3189542B2 (ja) 負荷時タップ切換動作監視装置
JPH0723578A (ja) 電動機の制御装置
JP4735918B2 (ja) モータ制御装置
US4721898A (en) Wound rotor motor control
JPH05308781A (ja) インバータ制御装置
JPH0219080B2 (ja)
JPH0236770A (ja) インバータ装置
KR200433542Y1 (ko) 호이스트용 제어 장치
JPH0421377A (ja) 同期電動機のダイナミックブレーキ装置
JPH03102091A (ja) エレベータのドア制御装置
JP2002284463A (ja) エレベータ制御装置
JPH04101978A (ja) エレベーターのかご位置検出装置
JPH04290A (ja) 直流モータ定速度制御装置
JPH0715989A (ja) 電動機制御装置
SU851612A1 (ru) Устройство дл контрол вентилей
JPH04183297A (ja) 電動機の負荷検出装置